JP2008052551A - 画像処理装置及び画像処理システム - Google Patents

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Yoshihiko Yoshida
善彦 吉田
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Abstract

【課題】複数の印刷装置を接続し、一つの印刷装置が印刷不能になった場合でも自動的に印刷データを次段の印刷装置へ転送し、印刷させること。
【解決手段】USBペリフェラルコントローラI/F1は、情報処理装置からデータを受入れ、USBホストコントローラI/F11は、印刷装置へデータを出力し、自機状態管理部6は、自機の装置状態と印刷履歴とを管理し、次段状態管理部7は下位装置の装置状態と印刷履歴とを管理し、処理実行決定部8は、上記自機の装置状態と上記下位装置の装置状態とに基づいてUSBペリフェラルコントローラI/F1が受入れるデータを自機で処理するか下位装置で処理するかを決定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、上位装置からデータを受入れて処理する画像処理装置、及び画像処理システムに関する。
近年、印刷装置等の画像処理装置は、USB(ユニバーサルシリアルバス)のペリフェラルインタフェースを搭載し、PC(パーソナルコンピュータ)等の情報処理装置から印刷データを受入れて印刷処理を実行する。但し、印刷装置と情報処理装置とが1対1に接続されている場合には上記構成でよいが、情報処理装置1台に対して複数の印刷装置が接続される場合には、USBハブの使用が不可欠であった。
特開2001−211227号公報
本発明が解決しようとする課題は、上記のように、従来の画像処理システムでは、情報処理装置1台に対して複数の印刷装置が接続される場合には、USBハブの使用が不可欠であった点である。
本発明による画像処理装置は、上位装置からデータを受入れる第1のインタフェース部と、下位装置へデータを出力する第2のインタフェース部と、自機の装置状態と印刷履歴を管理する自機状態管理部と、上記下位装置の装置状態と印刷履歴を管理する次段状態管理部と、上記自機の装置状態と上記下位装置の装置状態とに基づいて上記第1のインタフェース部が受入れるデータを自機で処理するか下位装置で処理するかを決定する処理実行決定部とを備えることを主要な特徴とする。
本発明による画像処理装置は、自機の装置状態と下位装置の装置状態とに基づいて第1のインタフェース部が受入れるデータを自機で処理するか下位装置で処理するかを決定する処理実行決定部を備えるので、USBハブを使用することなく、複数の画像処理装置を接続し、一つの画像処理装置が印刷不能になった場合でも自動的に印刷データを次段の画像処理装置へ転送し、印刷させることが出来るという効果を得る。
本発明による画像処理装置は以下のように構成される。
図1は、本発明による画像処理システムのシステム構成図である。
図に示すように本発明による画像処理システムは、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置101が備えるUSBホストコントローラ101aと初段の印刷装置102(1)が備えるのUSBペリフェラルコントローラ102(1)aがUSBケーブル103aを介して接続される。更に、初段の印刷装置102(1)が備えるUSBホストコントローラ102(1)bは、USBケーブル103aを介して次段の印刷装置102(2)が備えるUSBペリフェラルコントローラ102(2)aに接続される。これらの各USBコントローラを通して印刷データや印刷装置の情報のやり取りが行われる。ここでは、印刷装置を2台のみ接続することとしているが、これは1例であって理論的には上記と同様にして127台まで接続可能である。
図2は、実施例1の印刷装置の機能ブロック図である。
図に示すように実施例1の印刷装置102は、USBペリフェラルコントローラI/F1と、USBペリフェラルコントローラI/F制御部2と、印刷制御部3と、印刷処理部4と、印刷データ編集部5と、自機状態管理部6と、次段状態管理部7と、処理実行決定部8と、オペレーションパネル9と、オペレーションパネル制御部10と、USBホストコントローラI/F11と、USBホストコントローラI/F制御部12と、他のI/F13と、他のI/F制御部14と、ROM15と、制御部16と、RAM17とを備える。
USBペリフェラルコントローラI/F1は、USBデバイスとしてUSBケーブル103a(図1)に接続するインタフェースである。USBペリフェラルコントローラI/F制御部2は、USBペリフェラルコントローラI/F1を制御し、上位装置とデータ送受信を行う部分である。印刷制御部3は情報処理装置101(図1)から送られてきた印刷データを印刷処理部4が印刷可能な状態にして送出する部分である。印刷処理部4は、印刷制御部3から印刷データを受入れて印刷処理を実行する部分である。
印刷データ編集部5は、情報処理装置101(図1)から送られてきた印刷データを自機で印刷できない場合に、その印刷データを編集し、自機で印刷終了した次のページ以降の印刷データを次段の印刷装置102(2)(図1)へ送るための印刷データの編集を行う部分である。自機状態管理部6は、自機(ここでは本図の印刷装置102)の状態及び印刷履歴を管理する部分である。自機の状態とは、各サイズの記録紙の有無、印刷用トナーの有無、露光用ドラム寿命の有無、記録紙走行系における異常の有無、及び両面印刷の可否を言う。また、印刷履歴の管理とは、受信して印刷処理を行った履歴の管理を言う。
次段状態管理部7は、USBを通して次段の印刷装置(図1では102(2)であるが本図の印刷装置102と同一構成)の状態を管理する部分である。次段の状態とは、次段の印刷装置における、各サイズの記録紙の有無、印刷用トナーの有無、露光用ドラム寿命の有無、記録紙走行系における異常の有無、及び両面印刷の可否を言う。また、印刷履歴の管理とは、次段の印刷装置が、受信して印刷処理を行った履歴の管理を言う。これらの情報は、自機(ここでは本図の印刷装置102)が、次段の印刷を依頼するときに印刷装置(図1では102(2))から情報を入手する。
処理実行決定部8は、上記自機の装置状態と上記次段の装置状態とに基づいてUSBペリフェラルコントローラI/F1が受入れるデータを自機で処理するか、または次段で処理させるかを決定する部分である。オペレーションパネル9は、図示しないキーボードや、表示板からオペレータの意向を受入れて、印刷装置102とオペレータとの間でマンマシンインタフェースの役割を分担する部分である。オペレーションパネル制御部10は、オペレーションパネル9のデバイス制御を行い、キー情報入力処理、表示データ編集、出力などを行う部分である。
USBホストコントローラI/F11は、USBホストとしてUSBケーブル103a(図1)に接続するインタフェースである。USBホストコントローラI/F制御部12は、USBホストコントローラI/F11を制御し、下位装置とデータ送受信を行う部分である。他のI/F13は、印刷装置102と、その他の外部装置とを接続するインタフェースである。他のI/F制御部14は、他のI/F13を制御し、その他の外部装置とのデータ送受を行う部分である。
ROM15は、制御部16が上記各機能部分を起動・生成させるために実行する制御プログラムを予め格納するリードオンリメモリである。制御部16は、ROM15に格納されている所定の制御プログラムを実行することによって各機能部分を起動・生成させるマイクロプロセッサである。RAM17は、制御部16が所定の制御プログラムを実行するとき必要になる演算領域を提供するランダムアクセスメモリである。更に、上記自機状態管理部6、及び次段状態管理部7が、管理するデータを一時格納するメモリでもある。以上説明した印刷装置102の内容は、図1の画像情報処理システムに含まれる印刷装置(図2では102(1)及び102(2))の全てに共通する。
次にフローチャートを用いて本実施例による画像処理システムの動作について説明する。
図3は、実施例1の動作のフローチャートである。
[動作説明の前提条件]
(1)情報処理装置101(図1)で作られた印刷用言語の印刷データが情報処理装置101(図1)のUSBホストコントローラ101a(図1)を通して印刷装置102(1)(図1)へ送信中であるものとする。
(2)印刷装置102(1)(図1)では、USBペリフェラルコントローラ102(1)a(図1)を通し、印刷用言語の印刷データを受入れて、それをRAM17(図2)に書き込み中であるものとする。
(3)RAM17(図2)に書き込まれた印刷データは、印刷制御部3(図2)により印刷可能なデータに変換され、印刷処理部4(図2)で印刷処理されているものとする。
ステップS1−1
処理実行決定部8(図2)は、自機状態管理部6(図2)と次段状態管理部7(図2)とを監視し、USBペリフェラルコントローラI/F1(図2)が受入れるデータを自機で処理する旨の決定を変更する必要(異常有り状態)が発生しない限りステップS1−2へ進み、発生するとステップS1−4へ進む。
ステップS1−2
印刷制御部3(図2)は、印刷系に異常がない場合は通常どおりの印刷を行ってステップS1−3へ進む。
ステップS1−3
印刷制御部3(図2)は、印刷中に異常を検出しないで、最終ページまで印刷すると印刷を終了する(通常終了)。印刷中に異常を検出した場合は、ステップS1−1を経由して、ステップS1−4へ進む。
ステップS1−4
USBホストコントローラI/F制御部12(図2)はUSBホストコントローラI/F11(図2)を介して次段の印刷装置102(2)(図1)に対して応答要求の信号を送る。
ステップS1−5
USBホストコントローラI/F制御部12(図2)が次段の印刷装置102(2)(図1)から応答信号を受入れればステップS1−6へ進み、応答信号がなければ印刷異常が発生しているのでフローを終了する(異常終了)。
ステップS1−6
次段の印刷装置102(2)(図1)から応答信号を受入れた場合は、次段状態管理部7(図2)がUSBホストコントローラI/F制御部12(図2)を介して、次段の印刷装置102(2)(図1)に対して、以下の情報を要求する。
(1)印刷可能な記録紙サイズの有り無し
(2)印刷用トナー有り無し
(3)露光用ドラム寿命残有り無し
(4)記録紙走行系異常有り無し
ステップS1−7
処理実行決定部8(図2)は、次段状態管理部7(図2)が管理する次段の装置状態により印刷能力がある場合には次へ進み、次段の装置状態に異常がある場合には印刷できないため印刷終了する(異常終了)。
ここで異常とは以下の状態にあるときである。
(1)記録紙無し
(2)印刷用トナー切れ
(3)露光用ドラム寿命
(4)記録紙走行系ジャム
装置によっては転写用ベルト切れ、記録紙搬送用ベルト切れ等の異常状態もあるがここでは省略する。
ステップS1−8
処理実行決定部8(図2)が、次段の印刷装置102(2)(図1)は印刷可能と判断した場合、印刷制御部3(図2)は印刷データの編集に移行する。印刷データの編集は、印刷装置102(図2)で正常に印刷された次のページ以降を印刷データから切り出して新しい印刷データを作る。
ステップS1−9
印刷制御部3(図2)によって、新たに作られた印刷データはUSBホストコントローラI/F制御部12(図2)が、USBホストコントローラI/Fを介して次段の印刷装置102(2)(図1)へ付加情報を付けて転送する。ここで付加情報は、
(1)転送(代行)印刷データ
(2)開始ページ数(自機で印刷できた次のページ数)
(3)印刷装置1のジョブ番号などである。
ステップS1−10
オペレーションパネル制御部10(図2)は、新しい印刷データを送り終わったら印刷データを転送したことをオペレーションパネル9に表示して終了する。表示内容の1例を以下に示す。
図4は、印刷データ転送表示の説明図(その1)である。
この場合、表示装置が2段あるイメージである。上段には“印刷データを転送しました”と表示し、下段には印刷装置102の印刷が異常に終了したことを示す様にする。例では、記録紙がなくなっていることを示す“記録紙なし”を表示している。このように表示をしておけばユーザは印刷物が次段の印刷装置102(2)(図1)にもあることが分かる。表示の解除はユーザのキー操作により解除できる仕組みとしておく。
各印刷装置の履歴管理は、各々の印刷装置に備える自機状態管理部6(図2)で処理される。1連の印刷データは、印刷ジョブとして内部で通番管理される。自機状態管理部6(図2)は印刷の履歴をレポートとして出力する機能を有する。印刷されるレポートの例について以下に説明する。
図5は、実施例1の印刷レポートの説明図である。
図に示すように、内容は、ジョブ番号(1701)、転送(代行)処理の有無(1702)、印刷ページ(1703)、上位のジョブ番号(1704)、印刷(開始)時間(1705)、印刷結果(1706)からなる。例では、印刷装置102(1)のジョブ番号“0002”で記録紙無しとなり、印刷データの転送が行われたことを示す。印刷装置102(2)のレポートには印刷装置102(1)から付加情報として送られてきたデータから転送有り無し、印刷ページ、上位のジョブ番号“0002”からレポートが作られる。この構造を用いれば印刷装置102(2)の次段にも更に印刷装置を接続することができる。また、イーサネット(ゼロックス社の登録商標)が2chあれば、同様な接続を行い、イーサネットを通して同様の処理が可能となる。
以上説明した本実施例による画像処理システムにおける初段の印刷装置102(1)と、次段の印刷装置102(2)でのデータ受け渡しについて、シーケンス図を用いてステップSS1−1からSS1−5まで再度説明する。
図6は、実施例1のデータ受け渡しシーケンス図である。
ステップSS1−1
印刷装置102(1)のUSBホストコントロールI/F制御部12(図2)はUSBホストコントロールI/F11(図2)を介して次段の印刷装置102(2)に対して存在確認のための応答要求信号を送る。
ステップSS1−2
印刷装置102(2)のUSBペリフェラルコントローラI/F制御部2は、応答信号を印刷装置102(1)へ返す。
ステップSS1−3
印刷装置102(1)のUSBホストコントローラI/F制御部12(図2)が、印刷装置102(2)から応答信号を受入れると、印刷装置102(1)の次段状態管理部7(図2)は、印刷装置102(2)の装置状態を確認するために、以下の情報を要求する。
(1)印刷可能な記録紙サイズの有り無し
(2)印刷用トナー有り無し
(3)露光用ドラム寿命残有り無し
(4)記録紙走行系異常有り無し
(5)両面印刷機能有り無し
ステップSS1−4
印刷装置102(2)のUSBペリフェラルコントローラI/F制御部2は、自機状態管理部6の管理情報に基づいて上記要求に対する回答を印刷装置102(1)へ返信する。
ステップSS1−5
印刷装置102(1)の次段状態管理部7(図2)が、上記回答を受入れると、印刷装置102(1)の処理実行決定部8(図2)は、印刷装置102(2)において印刷可能か否かを判断し、印刷装置102(2)が印刷可能と判断した場合、印刷装置102(1)の印刷データ編集部5は印刷データの編集に移行する。印刷データの編集は、印刷装置102(1)で正常に印刷された次のページ以降を印刷データから切り出して、新しいデータを作る。新しい印刷データができたら、印刷装置102(1)のホストコントローラI/F制御部12は、その印刷データに付加情報を付けて以下の情報を印刷装置102(2)へ送信する。
(1)転送(代行)印刷データ
(2)開始ページ数(自機で印刷できた次のページ数)
(3)印刷装置102(1)のジョブ番号
等である。印刷データを受けた印刷装置102(2)ではUSBペリフェラルコントローラI/F1からデータを受入れて印刷処理部4で印刷を行う。また、付加情報は印刷装置102(2)の自機状態管理部6に送られ履歴管理が行われ、シーケンスを終了する。
以上説明したように、本実施例によれば、上位の情報処理装置に特殊な印刷用ドライバを組み込むことなく、複数の印刷装置を従属接続し、1つの印刷装置が印刷不能になった場合でも自動的に印刷データを次段の印刷装置へ転送し、印刷させることができる。つまり、自動的に印刷データを振り分ける機能を実現できるという効果を得る。
本実施例では、初段の印刷装置が高画質印刷不能であり、次段の印刷装置が高画質印刷可能な印刷装置であることを想定している。ここで高画質印刷不能な印刷装置とは2値表現のデータのみが印刷可能な印刷装置であり、高画質印刷可能な印刷装置とは、多値のデータを印刷できるような印刷装置のことである。
図7は、実施例2の印刷装置の機能ブロック図である。
図に示すように実施例2の印刷装置202は、USBペリフェラルコントローラI/F1と、USBペリフェラルコントローラI/F制御部2と、印刷制御部23と、印刷処理部24と、印刷データ編集部5と、イメージデータ検出部25と、自機状態管理部26と、次段状態管理部27と、処理実行決定部8と、オペレーションパネル9と、オペレーションパネル制御部10と、USBホストコントローラI/F11と、USBホストコントローラI/F制御部12と、他のI/F13と、他のI/F制御部14と、ROM28と、制御部29と、RAM17とを備える。以下に実施例1との相違部分のみについて詳細に説明する。実施例1と同様の部分については、実施例1と同一の番号を付して説明を省略する。尚、システム構成図は図1に併記してある通りである。
印刷制御部23は情報処理装置(図1)から送られてきた印刷データを印刷処理部24が印刷可能な状態にして送出する部分であり、印刷処理部24は、印刷制御部23から印刷データを受入れて印刷処理を実行する部分である。本実施例の印刷装置202には、2値データ及び多値データ双方の印刷が可能な機種と、2値データのみの印刷が可能な機種があるものとする。2値データとは、1bitで表現されてモノクロ画素のデータであり、多値データとは複数ビットで表現されるカラー画素のデータである。
イメージデータ検出部25は、上位装置である情報処理装置から送られてくる印刷データを解析し、イメージデータの有無を判断する部分である。例えば、ヒューレットパッカード社で印刷用に開発されたPCL言語ではRASTER画像のヘッダがありこれを検出することで印刷データの中にイメージデータがあることを認識できる。また、ポストスクリプト言語にも同様な関数がある。
自機状態管理部26は、自機の状態、及び印刷履歴を管理する部分である。自機の状態とは、各サイズの記録紙の有無、印刷用トナーの有無、露光用ドラム寿命の有無、記録紙走行系における異常の有無、及び両面印刷の可否を言う。また、印刷履歴の管理とは、受信して印刷処理を行った履歴の管理を言う。特に本実施例では、印刷表現能力管理手段26−1を有し、自機の印刷表現能力の有無(ここでは高画質印刷可能能力の有無)を管理している。即ち、自機が2値データ及び多値データ双方の印刷が可能か、または2値データのみの印刷が可能であるかを管理している。
次段状態管理部27は、USBを通して次段の印刷装置の状態を管理する部分である。次段の状態とは、次段の印刷装置における、各サイズの記録紙の有無、印刷用トナーの有無、露光用ドラム寿命の有無、記録紙走行系における異常の有無、及び両面印刷の可否を言う。また、印刷履歴の管理とは、次段において、受信して印刷処理を行った履歴の管理を言う。これらの情報は、印刷を依頼するときに次段の印刷装置(図1では102(2))から情報を入手する。特に本実施例では、印刷表現能力管理手段27−1を有し、次段の印刷表現能力を管理している。即ち、次段が2値データ及び多値データ双方の印刷が可能か、または2値データのみの印刷が可能であるかを管理している。
ROM28は、制御部29が上記各機能部分を起動・生成させるために実行する制御プログラムを予め格納するリードオンリメモリである。制御部29は、ROM28に格納されている所定の制御プログラムを実行することによって各機能部分を起動・生成させるマイクロプロセッサである。
次にフローチャートを用いて本実施例による画像処理システムの動作について説明する。
図8は、実施例2の動作フローチャートである。
[動作説明の前提条件]
(1)情報処理装置101(図1)で作られた印刷用言語の印刷データが情報処理装置101(図1)のUSBホストコントローラ101a(図1)を通して印刷装置202(1)(図1)へ送信中であるものとする。
(2)印刷装置202(1)(図1)では、USBペリフェラルコントローラ202(1)a(図1)を通し、印刷用言語の印刷データを受入れて、それをRAM17(図7)に書き込み中であるものとする。
(3)初段の印刷装置202(1)(図1)は、高画質印刷可能能力を有しておらず、次段の印刷装置202(2)(図1)は、高画質印刷可能能力を有しているか否かは不明であるものとする。
ステップS2−1
イメージデータ検出部25(図7)は、RAM17(図7)に書き込まれた印刷データを解析する。
ステップS2−2
印刷データの中にイメージデータがない場合にはステップS2−3へ進み、イメージデータがある場合にはステップS2−5へ進む。
ステップS2−3
印刷制御部23(図7)と印刷処理部24(図7)は、通常どおりの印刷を行う。ここで通常どおりの印刷とは、初段印刷機で実行される、1bitで表現されるモノクロ画素のみの印刷を言う。
ステップS2−4
印刷終了までステップS2−3とステップS2−4を繰り返し、印刷が終了するとフローを終了する(通常終了)。
ステップS2−5
USBホストコントローラI/F制御部12(図7)はUSBホストコントローラI/F11(図7)を介して次段の印刷装置202(2)(図1)に対して応答要求の信号を送る。
ステップS2−6
USBホストコントローラI/F制御部12(図7)が次段の印刷装置202(2)(図1)から応答信号を受入れればステップS2−7へ進み、応答信号がなければ通常の印刷を実行するためにステップS2−3へ進む。
ステップS2−7
次段の印刷装置202(2)(図1)から応答信号を受入れた場合は、次段状態管理部27が次段の印刷装置に対して、以下の情報を要求する。
(1)印刷可能な記録紙サイズの有り無し
(2)印刷用トナー有り無し
(3)露光用ドラム寿命残有り無し
(4)記録紙走行系異常有り無し
ステップS2−8
処理実行決定部8(図7)は、次段状態管理部27(図7)が管理する次段装置状態が印刷能力がある場合には次へ進み、次段装置状態に異常がある場合には通常の印刷を実行するためにステップS2−3へ進む。
ここで異常とは以下の状態にあるときである。
(1)記録紙無し
(2)印刷用トナー切れ
(3)露光用ドラム寿命
(4)記録紙走行系ジャム
装置によっては転写用ベルト切れ、記録紙搬送用ベルト切れ等の異常状態もあるがここでは省略する。
ステップS2−9
印刷装置202(1)(図1)から印刷装置202(2)(図1)に対して印刷表現能力の確認の信号を送る。
ステップS2−10
印刷装置202(2)(図1)から送られた情報が2値表現能力である場合は通常の印刷を行うためにステップS2−3へ進む。多値表現能力を示すものである場合にはステップS2−11へ進む。
ステップS2−11
印刷制御部23(図7)によって、新たに作られた印刷データはUSBホストコントローラI/F制御部12(図7)が、USBホストコントローラI/F11を介して次段の印刷装置102(2)(図1)へ付加情報を付けて転送する。付加情報は、
(1)転送(代行)印刷データ
(2)開始ページ数(この場合、自機で印刷することがないので開始ページ数は1ページとなる。)
(3)印刷装置1のジョブ番号などである。
ステップS2−12
オペレーションパネル制御部10(図7)は、オペレーションパネル9に新しい印刷データを送り終わったら印刷データを転送したことを表示して終了する。表示内容の1例を以下に示す。
図9は、印刷データ転送表示の説明図(その2)である。
この場合、表示装置は2段あるイメージである。上段には“印刷データを転送しました”と表示する。第1の実施例では下段に異常状態を表示したが、印刷装置202(2)に異常がない場合は下段に何も表示しない。このように表示をしておけばユーザは印刷物が印刷装置202(2)にもあることが分かる。表示の解除はユーザのキー操作により解除できる仕組みにしておく。
各印刷装置の履歴管理は、自機状態管理部26で処理される。印刷装置には印刷の履歴をレポートとして出力する機能を有す。印刷されるレポートの例を示す。
図10は、実施例2の印刷レポートの説明図である。
図に示すように、ジョブ番号(1801)転送(代行)処理の有無(1802)、印刷ページ(1803)、上位のジョブ番号(1804)、印刷(開始)時間(1805)、印刷結果(1806)からなる。例では、印刷装置202(1)のジョブ番号“0002”でイメージデータを検出して、印刷データの転送が行われたことを示す。1806の欄に“高画質転送”などを表示するようにする。印刷時間は転送時間を入れておく。次段の印刷装置のレポートには初段の印刷装置から付加情報として送られてきたデータから転送有り無し、上位ジョブ番号“0002”からレポートが作られる。
例では、印刷装置201(1)が2値印刷装置、印刷装置201(2)が多値印刷装置として説明したが、上位装置と下位装置の印刷表現能力が入れ替わった場合は、イメージデータがないときには、その印刷データを下位装置に送るようにすることもできる。また、2値表現と多値表現を比較したが、双方多値表現できる場合はその表現力の高い方にイメージデータ有りの印刷データを処理することもできる。表現能力が高いとは1色1画素の表現ビット数がより多いことである。また、イーサネット2chがあれば、同様な接続を行い、イーサネットを通して同様の処理が可能となる。
以上説明した本実施例の画像処理システムにおける初段の印刷装置202(1)と、次段の印刷装置202(2)でのデータ受け渡しについて、シーケンス図を用いてステップSS2−1からSS2−7まで再度説明する。
図11は、実施例2のデータ受け渡しシーケンス図である。
ステップSS2−1
印刷装置202(1)のUSBホストコントローラI/F制御部12(図7)はUSBホストコントローラI/F11(図7)を介して次段の印刷装置202(2)に対して存在確認のための応答要求信号を送る。
ステップSS2−2
印刷装置202(2)のUSBペリフェラルコントローラI/F制御部2は、応答信号を印刷装置202(1)へ返信する。
ステップSS2−3
印刷装置202(1)のUSBホストコントローラI/F制御部12(図7)が、印刷装置202(2)から応答信号を受入れると、印刷装置202(1)の次段状態管理部7(図7)は、印刷装置202(2)の装置状態を確認するために、以下の情報を要求する。
(1)印刷可能な記録紙サイズの有り無し
(2)印刷用トナー有り無し
(3)露光用ドラム寿命残有り無し
(4)記録紙走行系異常有り無し
(5)両面印刷機能有り無し
ステップSS2−4
印刷装置202(2)のUSBペリフェラルコントローラI/F制御部2は、自機状態管理部26の管理情報に基づいて上記要求に対する回答を印刷装置202(1)へ返信する。
ステップSS2−5
印刷装置202(1)から印刷装置202(2)に対して印刷表現能力の確認要求の信号を送る。
ステップSS2−6
印刷装置202(2)は印刷表現能力を印刷装置202(1)へ送る。印刷表現能力データは、2値表現能力か多値表現能力を示すものである。
ステップSS2−7
印刷装置202(1)の次段状態管理部27(図7)か、上記回答を受入れると、印刷装置202(1)の処理実行決定部8(図7)は、印刷装置202(2)において印刷可能か否かを判断し、印刷装置202(2)が印刷可能と判断した場合、印刷装置202(1)の印刷データ編集部5は印刷データの編集に移行する。印刷データの編集は、印刷装置202(1)で正常に印刷された次のページ以降を印刷データから切り出して、新しいデータを作る。新しい印刷データができたら、印刷装置202(1)のホストコントローラI/F制御部12は、その印刷データに付加情報を付けて印刷装置202(2)へ送信する。送信される情報は、
(1)転送(代行)印刷データ
(2)開始ページ数(この場合、自機で印刷することがないので開始ページ数は1ページとなる。)
(3)印刷装置202(1)のジョブ番号
等である。印刷データを受けた印刷装置202(2)ではUSBペリフェラルコントローラI/F1からデータを受けて印刷処理部4で印刷を行う。また、付加情報は印刷装置202(2)の自機状態管理部26に送られ履歴管理が行われ、シーケンスを終了する。
以上説明したように本実施例の様にすると、上位の情報処理装置に特殊な印刷用ドライバを組み込むことなく、複数の印刷装置を従属接続し、次段の印刷装置(例えば印字品質が高い印刷装置とする)に写真の様なイメージデータを含んだ印刷データを送ることができるので、きれいに印刷させることが自動的にできる。つまり、自動的に印刷データを振り分ける機能を実現できる。
本実施例では、上位装置から多量の印刷データが送られてきたために印刷装置302(1)に印刷ジョブが溜まり、印刷データを印刷できない状態が発生したときに、印刷装置302(2)に一部の印刷ジョブを転送し、印刷を効率的に早く行わせることを可能にする。印刷ジョブとは上位装置でユーザに印刷指定された印刷データ単位であり、複数の印刷ページを含んでいる。例では電子写真のページプリンタを用いている。印刷処理できる印刷言語は同一の印刷言語を想定している。
図12は、実施例3の印刷装置の機能ブロック図である。
図に示すように実施例3の印刷装置302は、USBペリフェラルコントローラI/F1と、USBペリフェラルコントローラI/F制御部2と、印刷制御部3と、印刷処理部4と、印刷データ編集部5と、自機状態管理部6と、次段状態管理部7と、処理実行決定部8と、オペレーションパネル9と、オペレーションパネル制御部10と、USBホストコントローラI/F11と、USBホストコントローラI/F制御部12と、他のI/F13と、他のI/F制御部14と、ROM33と、制御部32と、RAM17と、複数ジョブ管理部31とを備える。以下に実施例1との相違部分のみについて詳細に説明する。実施例1と同様の部分については、実施例1と同一の番号を付して説明を省略する。尚、システム構成図は図1に併記されている。
複数ジョブ管理部31は、複数の印刷ジョブを受信し、その印刷順番を決定する部分である。ここで、一例として印刷ジョブを3つ(印刷ジョブNo.1、印刷ジョブNo.2、印刷ジョブNo.3)受信した場合の処理の進め方の一例について説明する。
(1)初段の印刷装置が、印刷ジョブを3つ受信(印刷ジョブNo.1、印刷ジョブNo.2、印刷ジョブNo.3)
したとする。
(2)複数ジョブ管理部31は、自機(初段印刷装置)に印刷ジョブNo.1の印刷を開始させる。
(3)複数ジョブ管理部31は、印刷ジョブNo.1の印刷中に、印刷ジョブNo.2の印刷データを次段印刷装置へ転送させる。
(4)次段印刷装置は印刷ジョブNo.2を受信する。
(5)自機(初段印刷装置)は、印刷ジョブNo.1の印刷を終了する。
(6)次段印刷装置は、印刷ジョブNo.2印刷中である。
(7)複数ジョブ管理部31は、自機(初段印刷装置)に印刷ジョブNo.3の印刷を開始させる。
(8)次段印刷装置は、印刷ジョブNo.2を印刷中である。
というように初段印刷装置はあたかも印刷ジョブNo.2が無かったように振る舞わせるため、印刷の順序は印刷ジョブNo.1の次を印刷ジョブNo.3にしている。
ROM33は、制御部32が上記各機能部分を起動・生成させるために実行する制御プログラムを予め格納するリードオンリメモリである。制御部32は、ROM33に格納されている所定の制御プログラムを実行することによって各機能部分を起動・生成させるマイクロプロセッサである。
次にフローチャートを用いて本実施例による画像処理システムの動作について説明する。
図13は、実施例3の動作のフローチャートである。
[動作説明の前提条件]
(1)情報処理装置101(図1)で作られた印刷用言語の印刷データが情報処理装置101(図1)のUSBホストコントローラ101a(図1)を通して印刷装置302(1)(図1)へ送信中であるものとする。
(2)印刷装置102(1)(図1)では、USBペリフェラルコントローラ302(1)a(図1)を通し、印刷用言語の印刷データを受入れて、それをRAM17(図2)に書き込み中であるものとする。
(3)RAM17(図2)に書き込まれた印刷データは、印刷制御部3(図2)により印刷可能なデータに変換され、印刷処理部4(図2)で印刷処理されているものとする。
ステップS3−1
印刷装置301(1)(図1)ではUSBペリフェラルコントローラI/F1(図12)を通し、印刷用言語の印刷データを受信する。この印刷データは、RAM17(図12)に書き込まれ、更に、印刷制御部3(図2)により印刷可能なデータに変換され、印刷処理部4(図2)で印刷処理されている。その時、複数ジョブ管理部31(図12)は、印刷データを転送するか、しないかを判断するための転送済フラグをクリアする。
ステップS3−2
複数ジョブ管理部31(図12)は、その印刷中に次の印刷データ(次のジョブ)が送られてきているかどうか判断し、次のジョブがきていない場合にはステップS3−9へ進んで通常の印刷を行う。次のジョブがきている場合にはステップS3−3へ進む。
ステップS3−3
USBホストコントローラI/F制御部12(図12)はUSBホストコントローラI/F11(図12)を介して次段の印刷装置302(2)(図1)に対して応答要求の信号を送る。
ステップS3−4
USBホストコントローラI/F制御部12(図12)が次段の印刷装置302(2)(図1)から応答信号を受入れればステップS3−5へ進み、応答信号がなければ通常の印刷を実行するためにステップS3−9へ進む。
ステップS3−5
次段の印刷装置302(2)(図1)から応答信号を受入れた場合は、次段状態管理部7(図12)が次段の印刷装置に対して、以下の情報を要求する。
(1)印刷可能な記録紙サイズの有り無し
(2)印刷用トナー有り無し
(3)露光用ドラム寿命残有り無し
(4)記録紙走行系異常有り無し
ステップS3−6
処理実行決定部8(図12)は、次段状態管理部7(図12)が管理する次段装置状態が印刷能力がある場合には次へ進み、次段装置状態に異常がある場合には通常の印刷を実行するためにステップS3−9へ進む。
ここで異常とは以下の状態にあるときである。
(1)記録紙無し
(2)印刷用トナー切れ
(3)露光用ドラム寿命
(4)記録紙走行系ジャム
装置によっては転写用ベルト切れ、記録紙搬送用ベルト切れ等の異常状態もあるがここでは省略する。
ステップS3−7
溜まった印刷データ(次の印刷データ)は、次段の印刷装置302(2)(図1)が印刷可能なので、印刷装置302(1)(図1)から次段の印刷装置302(2)(図1)へ、付加情報を付けて転送される。このとき、複数ジョブ制御部31(図12)は、ジョブの印刷順番を変え、転送した印刷ジョブを印刷装置302(1)(図1)1で印刷しないようにする。付加情報は、
a)転送(代行)印刷データ
b)印刷装置302(1)(図1)のジョブ番号等である。
ステップS3−8
複数ジョブ制御部31(図12)は、転送終了したら、転送済みフラグをセットして、ジョブが転送されたことを記憶する。この時自機状態管理部6(図12)にも転送したことを通知する
ステップS3−9
印刷制御部3(図12)は、次の印刷ジョブがきていない場合は通常の印刷を行う、もしくは通常の印刷を続ける。
ステップS3−10
印刷終了が確認されるまでステップS3−2からステップS3−10が繰返され、印刷終了が確認されると次へ進む。
ステップS3−11
複数ジョブ管理部31(図12)は、転送済みフラグを確認する。一度も印刷データを印刷装置302(2)へ転送していない場合通常に終了し、そうでない場合には次へ進む。
ステップS3−12
複数ジョブ管理部31(図12)は、印刷転送表示を行って転送を終了する。表示内容は、図9と同様で実施例2と同様になる。このように表示をしておけばユーザは印刷物が印刷装置302(2)にもあることが分かる。表示の解除はユーザのキー操作により解除できる仕組みにしておく。各印刷装置の履歴管理は、自機状態管理部6で処理される。印刷装置には印刷の履歴をレポートとして出力する機能を有す。
図14は、実施例3の印刷レポートの説明図である。
図に示すように、レポートの内容は、ジョブ番号(1901)、転送(代行)処理の有無(1902)、印刷ページ(1903)、上位のジョブ番号“0002”でジョブがいっぱいであることを検出して、印刷データの転送が行われたことを示す。1906の欄に“ジョブ転送”など表示するようにする。印刷時間は転送時間を入れておく。印刷装置302(2)のレポートには印刷装置302(1)から付加情報として送られてきたデータから転送有り無し、上位のジョブ番号“0002”からレポートが作られる。イーサネットが2chあれば、同様な接続を行い、イーサネットを通して同様の処理が可能となる。
上記実施例ではジョブ番号3、4を自機で印刷することで説明したが、次段のジョブ番号2の印刷を終了していれば次段に印刷データを振り分けることもできる。
以上説明したように、本実施例によれば、上位の情報処理装置に特殊な印刷用ドライバを組み込むことなく、複数の印刷装置を接続し、自機が印刷中で印刷できない場合でも次段の印刷装置印刷データを転送して自動的に印刷させることができる。つまり、自動的に印刷データを振り分ける機能を実現できるという効果を得る。
本実施例では、次段の印刷装置が、自機で処理できる印刷言語を処理できない場合について対処する。即ち、次段の印刷装置の印刷言語処理能力が自機の印刷言語処理能力よりも劣る場合について対処する。例えば、自機はPCLやポストスクリプト言語の印刷ができるが、次段は情報処理装置でラスタデータに変換した印刷データを受信して印刷するようなホストベースプリンタの様な場合である。一般的にPCL、ポストスクリプト言語を処理できる印刷装置はホストベースプリンタよりデータ処理能力が高く、ホストベースプリンタ用のデータを作成して送ることが可能と考えられる。本実施例では実施例1のように用紙ジャム等の理由によって、自機が印刷できない状態になった場合に代行印刷する方法を説明する。例では電子写真のページプリンタを用いている。
図15は、実施例4の印刷装置の機能ブロック図である。
図に示すように実施例4の印刷装置402は、USBペリフェラルコントローラI/F1と、USBペリフェラルコントローラI/F制御部2と、印刷制御部3と、印刷処理部4と、印刷データ編集部5と、自機状態管理部46と、次段状態管理部47と、処理実行決定部8と、オペレーションパネル9と、オペレーションパネル制御部10と、USBホストコントローラI/F11と、USBホストコントローラI/F制御部12と、他のI/F13と、他のI/F制御部14と、ROM43と、制御部42と、RAM17と、印刷記述言語変換部41とを備える。以下に実施例1との相違部分のみについて詳細に説明する。実施例1と同様の部分については、実施例1と同一の番号を付して説明を省略する。尚、システム構成図は図1に併記されている。
印刷記述言語変換部41は、次段の印刷装置で印刷できる記述言語にあわせて自機において印刷データを処理する記述言語を変更する部分である。
自機状態管理部46は、自機の状態、及び印刷履歴を管理する部分である。自機の状態とは、各サイズの記録紙の有無、印刷用トナーの有無、露光用ドラム寿命の有無、記録紙走行系における異常の有無、及び両面印刷の可否を言う。また、印刷履歴の管理とは、受信して印刷処理を行った履歴の管理を言う。特に本実施例では、印刷記述言語管理手段46−1を有し、自機が処理可能な印刷記述言語を管理している。
次段状態管理部47は、USBを通して次段の印刷装置の状態を管理する部分である。次段の状態とは、次段の印刷装置における、各サイズの記録紙の有無、印刷用トナーの有無、露光用ドラム寿命の有無、記録紙走行系における異常の有無、及び両面印刷の可否を言う。また、印刷履歴の管理とは、次段において、受信して印刷処理を行った履歴の管理を言う。これらの情報は、印刷を依頼するときに印刷装置102(2)から情報を入手する。特に本実施例では、印刷記述言語管理手段46−1を有し、次段の印刷装置が処理可能な印刷記述言語を管理している。
ROM43は、制御部42が上記各機能部分を起動・生成させるために実行する制御プログラムを予め格納するリードオンリメモリである。制御部42は、ROM43に格納されている所定の制御プログラムを実行することによって各機能部分を起動・生成させるマイクロプロセッサである。
次にフローチャートを用いて本実施例による画像処理システムの動作について説明する。
図16は、実施例4の動作のフローチャートである。
[動作説明の前提条件]
(1)情報処理装置101(図1)で作られた印刷用言語の印刷データが情報処理装置101(図1)のUSBホストコントローラ101a(図1)を通して印刷装置402(1)(図1)へ送信中であるものとする。
(2)印刷装置402(1)(図1)では、USBペリフェラルコントローラ402(1)a(図1)を通し、印刷用言語の印刷データを受入れて、それをRAM17(図15)に書き込み中であるものとする。
(3)RAM17(図15)に書き込まれた印刷データは、印刷制御部3(図15)により印刷可能なデータに変換され、印刷処理部4(図15)で印刷処理されているものとする。
ステップS4−1
処理実行決定部8(図15)は、自機状態管理部46(図15)と次段状態管理部47(図15)とを監視し、USBペリフェラルコントローラI/F1(図15)が受入れるデータを自機で処理する旨の決定を変更する必要(異常有り状態)が発生しない限りステップS4−2へ進み、発生するとステップS4−4へ進む。
ステップS4−2
印刷制御部3(図15)は、印刷系に異常がない場合は通常に印刷を行ってステップS4−3へ進む。
ステップS4−3
印刷制御部3(図15)は、印刷中に異常を検出しないで、最終ページまで印刷すると印刷を終了する(通常終了)。印刷中に異常を検出した場合は、ステップS4−1を経由して、ステップS4−4へ進む。
ステップS4−4
USBホストコントローラI/F制御部12(図15)はUSBホストコントローラI/F11(図15)を介して次段の印刷装置402(2)(図1)に対して応答要求の信号を送る。
ステップS4−5
USBホストコントローラI/F制御部12(図15)が次段の印刷装置102(2)(図1)から応答信号を受入れればステップS4−6へ進み、応答信号がなければ印刷異常が発生しているのでフローを終了する(異常終了)。
ステップS4−6
次段の印刷装置102(2)(図1)から応答信号を受入れた場合は、次段状態管理部47がUSBホストコントローラI/F制御部12(図15)を介して、次段の印刷装置102(2)(図1)に対して、以下の情報を要求する。
(1)印刷可能な記録紙サイズの有り無し
(2)印刷用トナー有り無し
(3)露光用ドラム寿命残有り無し
(4)記録紙走行系異常有り無し
ステップS4−7
処理実行決定部8(図15)は、次段状態管理部47(図15)が管理する次段装置状態により印刷能力がある場合には次へ進み、次段装置状態に異常がある場合には印刷できないため印刷終了する(異常終了)。ここで異常とは以下の状態にあるときである。
(1)記録紙無し
(2)印刷用トナー切れ
(3)露光用ドラム寿命
(4)記録紙走行系ジャム
装置によっては転写用ベルト切れ、記録紙搬送用ベルト切れ等の異常状態もあるがここでは省略する。
ステップS4−8
印刷記述言語変換部41(図15)は、印刷記述言語の確認を行う。この確認は、印刷装置402(1)(図1)から印刷装置402(2)(図1)に対して印刷処理可能な記述言語を知らせるように信号を送る。これに対して印刷装置402(2)(図1)2は自機状態管理部46(図15)の印刷可能言語の情報を印刷装置402(1)(図1)21に送る。
ステップS4−9
印刷記述言語変換部41(図15)が、言語変換能力有りと判断した場合はステップS4−10へ進み、そうでない場合、即ち、印刷装置402(1)(図1)は印刷装置402(2)(図1)の印刷可能な言語が自機状態管理部46に登録していない場合は異常終了のルートに移行し、異常終了する。
ステップS4−10
印刷記述言語変換部41(図15)は印刷データを印刷装置402(2)(図1)が処理できる言語に変換する。変換時は実施例1と同様に印刷データ編集部5(図15)で編集された印刷データを印刷装置402(2)(図1)が処理できる言語で変換させる。
ステップS4−11
印刷制御部3(図15)によって、新たに作られた印刷データはUSBホストコントローラI/F制御部12(図2)が、USBホストコントローラI/Fを介して次段の印刷装置102(2)(図1)へ付加情報を付けて転送する。ここで付加情報は、
(1)転送(代行)印刷データ
(2)開始ページ数(自機で印刷できた次のページ数)
(3)印刷装置1のジョブ番号などである。
ステップS4−12
オペレーションパネル制御部10(図15)は、新しい印刷データを送り終わったら印刷データを転送したことをオペレーションパネル9に表示して終了する。表示内容は図4と同様に表示する。このように表示をしておけばユーザは印刷物が印刷装置102(2)(図1)にあることが分かる。表示の解除はユーザのキー操作により解除できる仕組みにしておく。
各印刷装置の履歴管理は、各々の印刷装置に備える自機状態管理部6(図15)で処理される。印刷装置には印刷の履歴をレポートとして出力する機能を有す。印刷されるレポートの例について以下に説明する。
図17は、実施例4の印刷レポートの説明図である。
図に示すように、内容は、ジョブ番号(2001)、転送(代行)処理の有無(2002)、印刷ページ(2003)、上位のジョブ番号(2004)、印刷(開始)時間(2005)、印刷結果(2006)から成る。例では、印刷装置402(1)のジョブ番号“0002”で記録無しとなり、印刷データの転送が行われたことを示す。印刷装置402(2)のレポートには印刷装置402(1)から付加情報として送られてきたデータから転送有り無し、印刷ページ、上位のジョブ番号“0002”、言語変換前の言語、からレポートが作られる。言語変換前の言語は印刷装置402(2)の印刷結果の欄に表示する。例では変換前は“PS”(ポストスクリプト)言語であることが分かる。イーサネットが2chあれば、同様な接続を行い、イーサネットを通して同様な処理が可能となる。
以上説明した本実施例による画像処理システムにおける初段の印刷装置402(1)と、次段の印刷装置402(2)でのデータ受け渡しについて、シーケンス図を用いてステップSS4−1からSS4−7まで再度説明する。
図18は、実施例4のデータ受け渡しシーケンス図である。
ステップSS4−1
印刷装置402(1)のUSBホストコントローラI/F制御部12(図15)はUSBホストコントローラI/F11(図15)を介して次段の印刷装置402(2)に対して存在確認のための応答要求信号を送る。
ステップSS4−2
印刷装置402(2)のUSBペリフェラルコントローラI/F制御部2は、応答信号を印刷装置402(1)へ返信する。
ステップSS4−3
印刷装置402(1)のUSBホストコントローラI/F制御部12(図15)が、印刷装置402(2)から応答信号を受入れると、印刷装置402(1)の次段状態管理部7(図15)は、印刷装置402(2)の装置状態を確認するために、以下の情報を要求する。
(1)印刷可能な記録紙サイズの有り無し
(2)印刷用トナー有り無し
(3)露光用ドラム寿命残有り無し
(4)記録紙走行系異常有り無し
(5)両面印刷機能有り無し
ステップSS4−4
印刷装置402(2)のUSBペリフェラルコントローラI/F制御部2は、自機状態管理部46の管理情報に基づいて上記要求に対する回答を印刷装置402(1)へ返信する。
ステップSS4−5
印刷可能と判断されると、印刷装置402(1)から印刷装置402(2)へ印刷処理可能な記述言語を知らせるように信号を送る。
ステップSS4−6
印刷装置402(2)は自機状態管理部46の印刷可能言語の情報を印刷装置402(2)に返信する。
ステップSS4−7
印刷装置402(1)(図15)の次段状態管理部47(図15)が、上記回答を受入れると、印刷装置402(1)の処理実行決定部8(図15)は、印刷装置402(2)において印刷可能か否かを判断し、印刷装置402(2)が印刷可能であると判断した場合、印刷装置402(1)の印刷データ編集部5は印刷データの編集に移行する。印刷データの編集は、印刷装置402(1)で正常に印刷された次のページ以降を印刷データから切り出して、新しいデータを作る。新しい印刷データは、印刷記述言語変換部41によって印刷装置402(2)が印刷可能な言語に変換される。印刷装置402(1)のホストコントローラI/F制御部12は、その印刷データに付加情報を付けて印刷装置202(2)へ送信する。送信される情報は、
(1)転送(代行)印刷データ
(2)開始ページ数(自機で印刷できた次のページ数)
(3)印刷装置402(1)のジョブ番号
等である。印刷データを受けた印刷装置402(2)ではUSBペリフェラルコントローラI/F1からデータを受けて印刷処理部4で印刷を行う。また、付加情報は印刷装置402(2)の自機状態管理部47に送られ履歴管理が行われ、シーケンスを終了する。
以上説明したように、本実施例によると、次段の印刷装置が、自機で処理できる印刷言語を処理できない場合、即ち、次段の印刷装置の印刷言語処理能力が自機の印刷言語処理能力よりも劣る場合であっても、上位の情報処理装置に特殊な印刷用ドライバを組み込むことなく、複数の印刷装置を接続し、1つの印刷装置が印刷不能になった場合に自動的に印刷データ編集、印刷記述言語変換を行い、その印刷データを転送し、印刷させることができる。つまり、自動的に印刷データを振り分ける機能を実現できるという効果を得る。
上記実施例の説明では、本発明を印刷装置に適用した場合について説明したが、本発明は、この例に限定されるものではない。即ち、複号機やファクシミリ装置にもて適用可能である。
本発明による画像処理システムのシステム構成図である。 実施例1の印刷装置の機能ブロック図である。 実施例1の動作のフローチャートである。 印刷データ転送表示の説明図(その1)である。 実施例1の印刷レポートの説明図である。 実施例1のデータ受け渡しシーケンス図である。 実施例2の印刷装置の機能ブロック図である。 実施例2の動作フローチャートである。 印刷データ転送表示の説明図(その2)である。 実施例2の印刷レポートの説明図である。 実施例2のデータ受け渡しシーケンス図である。 実施例3の印刷装置の機能ブロック図である。 実施例3の動作のフローチャートである。 実施例3の印刷レポートの説明図である。 実施例4の印刷装置の機能ブロック図である。 実施例4の動作のフローチャートである。 実施例4の印刷レポートの説明図である。 実施例4のデータ受け渡しシーケンス図である。
符号の説明
1 USBペリフェラルコントローラI/F
2 USBペリフェラルコントローラI/F制御部
3 印刷制御部
4 印刷処理部
5 印刷データ編集部
6 自機状態管理部
7 次段状態管理部
8 処理実行決定部
9 オペレーションパネル
10 オペレーションパネル制御部
11 USBホストコントローラI/F
12 USBホストコントローラI/F制御部
13 他のI/F
14 他のI/F制御部
15 ROM
16 制御部
17 RAM
102 印刷装置

Claims (5)

  1. 上位装置からデータを受入れる第1のインタフェース部と、
    下位装置へデータを出力する第2のインタフェース部と、
    自機の装置状態と印刷履歴とを管理する自機状態管理部と、
    前記下位装置の装置状態と印刷履歴とを管理する次段状態管理部と、
    前記自機の装置状態と前記下位装置の装置状態とに基づいて前記第1のインタフェース部が受入れるデータを自機で処理するか下位装置で処理するかを決定する処理実行決定部とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記上位装置から受入れるデータを解析し、イメージデータの有無を判断するイメージデータ検出部を、
    前記自機状態管理部に自機の印刷表現能力を管理する自機印刷表現能力管理手段を、
    前記次段状態管理部に下位装置の印刷表現能力を管理する次段印刷表現能力管理手段を、それぞれ更に備え、
    前記処理実行決定部は、
    前記イメージデータ検出部が前記イメージデータ有りと判断すると、前記第1のインタフェース部が受入れるデータを前記印刷表現能力の高い、自機または下位装置での処理を決定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第1のインタフェース部から複数の印刷ジョブを受信し、前記自機状態管理部の管理する前記自機の装置状態と、前記次段状態管理部の管理する前記下位装置の装置状態とに基づいて、前記複数の印刷ジョブの印刷順番を決定する複数ジョブ管理部を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記第2のインタフェース部が出力するデータの印刷記述言語を変更する印刷記述言語変換部を、
    前記自機状態管理部に自機の印刷記述言語能力を管理する自機印刷記述言語管理手段を、
    前記次段状態管理部に下位装置の印刷記述言語能力を管理する次段印刷記述言語管理手段をそれぞれ備え、
    前記印刷記述言語変換部は、前記自機の印刷記述言語能力と前記下位装置の印刷記述言語能力とに基づいて前記第2のインタフェース部が出力するデータの印刷記述言語を変更することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 請求項1〜請求項4に記載の画像処理装置を含むことを特徴とする画像処理システム。
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