JP2008052127A - 導波路及びそれを有する発光素子 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 3次元フォトニック結晶の複数の線状欠陥部により形成される導波路であって、複数の線状欠陥部は、柱状構造の屈折率以上の屈折率を有する媒質により、柱状構造が延びる方向に対して垂直方向に形成された第1の線状欠陥部と、第1の線状欠陥部と同じ方向に延びる柱状構造の一部を変形した第2の線状欠陥部を有することを特徴とする。
【選択図】 図4
Description
Physical Review Letters, Vol. 58, pp. 2059, 1987年
3次元フォトニック結晶の複数の線状欠陥部により形成される導波路であって、該3次元フォトニック結晶は、複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第1の層と、該第1の層の前記柱状構造が延びる方向に対して垂直方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第2の層と、該第1の層の前記柱状構造と同じ方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第3の層と、該第2の層の前記柱状構造と同じ方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第4の層を有し、該第1の層と該第3の層に含まれる柱状構造が、相互に該柱状構造の延びる方向と垂直な方向に前記間隔の半分ずれるように積層され、該第2の層と該第4の層に含まれる柱状構造が、相互に該柱状構造の延びる方向と垂直な方向に前記間隔の半分ずれるように積層されており、
前記複数の線状欠陥部は、前記柱状構造の屈折率以上の屈折率を有する媒質により、該柱状構造が延びる方向に対して垂直方向に形成された第1の線状欠陥部と、該第1の線状欠陥部と同じ方向に延びる柱状構造の一部を変形した第2の線状欠陥部を有することを特徴とする。
第2の線状欠陥部300は、第2の線状欠陥部300と同じ層に含まれる柱状構造を構成する媒質の屈折率とは異なる屈折率を有する媒質で形成されている。この導波路構造Eによれば、電場分布が導波路中心部に強く集中する導波モードが得られる。また、第2の線状欠陥部300の屈折率を変化させることで単一モードで導波可能な周波数帯域が制御できる。
3次元フォトニック結晶構造Fは、xy平面を含む層401〜412の12層を基本周期として構成されている。図12は各層401〜412のxy断面の一部を示している。第1の層401および第7の層407は、x軸方向に延びる複数の柱状構造401aおよび407aが等間隔Pでy軸方向に配置されており、柱状構造401aと407aはそれぞれy軸方向にP/2ずれた位置に配置されている。
ここで、欠陥部幅とは、各欠陥部の層内におけるx軸方向の長さを指し、表7および図15(b)、(c)では50w、500wと記した。また、欠陥部高さとは、各欠陥部の積層方向(z軸方向)の長さを指し、表7および図15(a)に50h、500hと記した。また、欠陥部屈折率とは、各欠陥部を構成する媒質の屈折率を指し、表7に50nと記した。
図19(a)、図19(b)に示したように、導波モードは、導波路の中心付近に電場強度が強く集中する単峰性に近い電場分布を有している。また、図19(c)に示したように、欠陥部幅500wを変化させることによって、単一モードで導波可能な領域が変化する。従って、第1の線状欠陥部50を、3次元フォトニック結晶構造を形成する媒質よりも高い屈折率を有する媒質で形成しても、導波路の中心付近に電場分布が強く集中する導波モードを有する導波路が得られることが分かる。また、第2の線状欠陥部500を設け、形状を変化させることによって、単一モードで導波可能な帯域を制御することができる。
実施例8は、3次元フォトニック結晶構造Fにおいて、第1の線状欠陥部60が延びる方向と同じ方向に配列された離散構造600aに第2の線状欠陥部600を設けた導波路構造Jに関する。この導波路構造Jによって、電場分布が導波路中心部に強く集中する導波モードを有する導波路を得ている。また、離散構造600aの形状を変化させることによって、単一モードで導波可能な周波数帯域を制御することができる。
F フォトニック結晶構造
B〜E、G〜L 導波路構造
101〜104 第1〜第4の層
101a〜104a 柱状構造
20 第1の線状欠陥部
200 第2の線状欠陥部
30 第1の線状欠陥部
300 第2の線状欠陥部
400〜412 第1〜第12の層
401a、404a、407a、410a 柱状構造
402a、403a、405a、406a、408a、409a、411a、412a 離散構造
50 第1の線状欠陥部
500 第2の線状欠陥部
60 第1の線状欠陥部
600 第2の線状欠陥部
70 第1の線状欠陥部
700 第2の線状欠陥部
807 第1の線状欠陥部
808 第2の線状欠陥部
907 第1の線状欠陥部
908 第2の線状欠陥部
1001 第1の線状欠陥部
1002 第2の線状欠陥部
800,900,1000 発光素子
Claims (13)
- 3次元フォトニック結晶の複数の線状欠陥部により形成される導波路であって、該3次元フォトニック結晶は、複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第1の層と、該第1の層の前記柱状構造が延びる方向に対して垂直方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第2の層と、該第1の層の前記柱状構造と同じ方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第3の層と、該第2の層の前記柱状構造と同じ方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第4の層を有し、該第1の層と該第3の層に含まれる柱状構造が、相互に該柱状構造の延びる方向と垂直な方向に前記間隔の半分ずれるように積層され、該第2の層と該第4の層に含まれる柱状構造が、相互に該柱状構造の延びる方向と垂直な方向に前記間隔の半分ずれるように積層されており、
前記複数の線状欠陥部は、前記柱状構造の屈折率以上の屈折率を有する媒質により、該柱状構造が延びる方向に対して垂直方向に形成された第1の線状欠陥部と、該第1の線状欠陥部と同じ方向に延びる柱状構造の一部を変形した第2の線状欠陥部を有することを特徴とする導波路。 - 3次元フォトニック結晶の複数の線状欠陥部により形成される導波路であって、該3次元フォトニック結晶は、複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第1の層と、該第1の層の前記柱状構造が延びる方向に対して垂直方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第2の層と、該第1の層の前記柱状構造と同じ方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第3の層と、該第2の層の前記柱状構造と同じ方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第4の層を有し、該第1の層と該第3の層に含まれる柱状構造が、相互に該柱状構造の延びる方向と垂直な方向に前記間隔の半分ずれるように積層され、該第2の層と該第4の層に含まれる柱状構造が、相互に該柱状構造の延びる方向と垂直な方向に前記間隔の半分ずれるように積層されており、
前記複数の線状欠陥部は、前記柱状構造の屈折率以上の屈折率を有する媒質により、該柱状構造が延びる方向に対して垂直方向に形成された第1の線状欠陥部と、該第1の線状欠陥部と同じ方向に延びる柱状構造の一部を該柱状構造の屈折率より小さい屈折率を有する媒質により形成した第2の線状欠陥部を有することを特徴とする導波路。 - 3次元フォトニック結晶の複数の線状欠陥部により形成される導波路であって、該3次元フォトニック結晶は、複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第1の層と、該第1の層の前記柱状構造が延びる方向に対して垂直方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第2の層と、該第1の層の前記柱状構造と同じ方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第3の層と、該第2の層の前記柱状構造と同じ方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第4の層と、前記4つの層の各層に平行な面内において離散的に配置された離散構造を含む層を1層以上含む付加層を有し、前記第1の層から前記第4の層が各層の間に前記付加層を介して積層され、前記第1の層と前記第3の層に含まれる柱状構造は相互に該柱状構造の延びる方向と垂直な方向に前記間隔の半分ずれるように積層され、前記第2の層と前記第4の層に含まれる柱状構造は相互に該柱状構造の延びる方向と垂直な方向に前記間隔の半分ずれるように積層されており、前記付加層に含まれる離散構造は該柱状構造の交点に相当する位置に配置されており、
前記複数の線状欠陥部は、前記柱状構造の屈折率以上の屈折率を有する媒質により、該柱状構造が延びる方向に対して垂直方向に形成された第1の線状欠陥部と、該第1の線状欠陥部と同じ方向に延びる柱状構造の一部を変形した第2の線状欠陥部を有することを特徴とする導波路。 - 3次元フォトニック結晶の複数の線状欠陥部により形成される導波路であって、該3次元フォトニック結晶は、複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第1の層と、該第1の層の前記柱状構造が延びる方向に対して垂直方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第2の層と、該第1の層の前記柱状構造と同じ方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第3の層と、該第2の層の前記柱状構造と同じ方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第4の層と、前記4つの層の各層に平行な面内において離散的に配置された離散構造を含む層を1層以上含む付加層を有し、前記第1の層から前記第4の層が各層の間に前記付加層を介して積層され、前記第1の層と前記第3の層に含まれる柱状構造は相互に該柱状構造の延びる方向と垂直な方向に前記間隔の半分ずれるように積層され、前記第2の層と前記第4の層に含まれる柱状構造は相互に該柱状構造の延びる方向と垂直な方向に前記間隔の半分ずれるように積層されており、前記付加層に含まれる離散構造は該柱状構造の交点に相当する位置に配置されており、
前記複数の線状欠陥部は、前記柱状構造の屈折率以上の屈折率を有する媒質により、該柱状構造が延びる方向に対して垂直方向に形成された第1の線状欠陥部と、該第1の線状欠陥部と同じ方向に延びる柱状構造の一部を該柱状構造の媒質の屈折率より小さい屈折率を有する媒質により形成した第2の線状欠陥部を有することを特徴とする導波路。 - 3次元フォトニック結晶の複数の線状欠陥部により形成される導波路であって、該3次元フォトニック結晶は、複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第1の層と、該第1の層の前記柱状構造が延びる方向に対して垂直方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第2の層と、該第1の層の前記柱状構造と同じ方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第3の層と、該第2の層の前記柱状構造と同じ方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第4の層と、前記4つの層の各層に平行な面内において離散的に配置された離散構造を含む層を1層以上含む付加層を有し、前記第1の層から前記第4の層が各層の間に前記付加層を介して積層され、前記第1の層と前記第3の層に含まれる柱状構造は相互に該柱状構造の延びる方向と垂直な方向に前記間隔の半分ずれるように積層され、前記第2の層と前記第4の層に含まれる柱状構造は相互に該柱状構造の延びる方向と垂直な方向に前記間隔の半分ずれるように積層されており、前記付加層に含まれる離散構造は該柱状構造の交点に相当する位置に配置されており、
前記複数の線状欠陥部は、前記柱状構造の屈折率以上の屈折率を有する媒質により、該柱状構造が延びる方向に対して垂直方向に形成された第1の線状欠陥部と、該第1の線状欠陥部と同じ方向に配列された離散構造の一部を変形した第2の線状欠陥部を有することを特徴とする導波路。 - 3次元フォトニック結晶の複数の線状欠陥部により形成される導波路であって、該3次元フォトニック結晶は、複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第1の層と、該第1の層の前記柱状構造が延びる方向に対して垂直方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第2の層と、該第1の層の前記柱状構造と同じ方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第3の層と、該第2の層の前記柱状構造と同じ方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第4の層と、前記4つの層の各層に平行な面内において離散的に配置された離散構造を含む層を1層以上含む付加層を有し、前記第1の層から前記第4の層が各層の間に前記付加層を介して積層され、前記第1の層と前記第3の層に含まれる柱状構造は相互に該柱状構造の延びる方向と垂直な方向に前記間隔の半分ずれるように積層され、前記第2の層と前記第4の層に含まれる柱状構造は相互に該柱状構造の延びる方向と垂直な方向に前記間隔の半分ずれるように積層されており、前記付加層に含まれる離散構造は該柱状構造の交点に相当する位置に配置されており、
前記複数の線状欠陥部は、前記柱状構造の屈折率以上の屈折率を有する媒質により、該柱状構造が延びる方向に対して垂直方向に形成された第1の線状欠陥部と、該第1の線状欠陥部と同じ方向に配列された離散構造の一部を前記離散構造の媒質の屈折率より小さい屈折率を有する媒質により形成した第2の線状欠陥部を有することを特徴とする導波路。 - 3次元フォトニック結晶の複数の線状欠陥部により形成される導波路であって、該3次元フォトニック結晶は、複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第1の層と、該第1の層の前記柱状構造が延びる方向に対して垂直方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第2の層と、該第1の層の前記柱状構造と同じ方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第3の層と、該第2の層の前記柱状構造と同じ方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第4の層と、前記4つの層の各層に平行な面内において離散的に配置された離散構造を含む層を1層以上含む付加層を有し、前記第1の層から前記第4の層が各層の間に前記付加層を介して積層され、前記第1の層と前記第3の層に含まれる柱状構造は相互に該柱状構造の延びる方向と垂直な方向に前記間隔の半分ずれるように積層され、前記第2の層と前記第4の層に含まれる柱状構造は相互に該柱状構造の延びる方向と垂直な方向に前記間隔の半分ずれるように積層されており、前記付加層に含まれる離散構造は該柱状構造の交点に相当する位置に配置されており、
前記複数の線状欠陥部は、前記柱状構造の媒質の屈折率以上の屈折率を有する媒質により、該柱状構造が延びる方向に対して垂直方向に配置した第1の線状欠陥部と、該第1の線状欠陥部と同じ方向に延びる柱状構造の一部および該第1の線状欠陥部と同じ方向に配列された離散構造の一部を変形した第2の線状欠陥部を有することを特徴とする導波路。 - 3次元フォトニック結晶の複数の線状欠陥部により形成される導波路であって、該3次元フォトニック結晶は、複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第1の層と、該第1の層の前記柱状構造が延びる方向に対して垂直方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第2の層と、該第1の層の前記柱状構造と同じ方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第3の層と、該第2の層の前記柱状構造と同じ方向に延びる複数の柱状構造が間隔を空けて配列された第4の層と、前記4つの層の各層に平行な面内において離散的に配置された離散構造を含む層を1層以上含む付加層を有し、前記第1の層から前記第4の層が各層の間に前記付加層を介して積層され、前記第1の層と前記第3の層に含まれる柱状構造は相互に該柱状構造の延びる方向と垂直な方向に前記間隔の半分ずれるように積層され、前記第2の層と前記第4の層に含まれる柱状構造は相互に該柱状構造の延びる方向と垂直な方向に前記間隔の半分ずれるように積層されており、前記付加層に含まれる離散構造は該柱状構造の交点に相当する位置に配置されており、
前記複数の線状欠陥部は、前記柱状構造の媒質の屈折率以上の屈折率を有する媒質により、該柱状構造が延びる方向に対して垂直方向に形成された第1の線状欠陥部と、該第1の線状欠陥部と同じ方向に延びる柱状構造の一部を前記柱状構造の媒質の屈折率より小さい屈折率を有する媒質により形成し、該第1の線状欠陥部と同じ方向に配列された離散構造の一部を前記離散構造の媒質の屈折率より小さい屈折率を有する媒質により形成した第2の線状欠陥部を有することを特徴とする導波路。 - 前記第1の線状欠陥部と前記第2の線状欠陥部は、前記3次元フォトニック結晶の積層方向に、面外格子周期以内に配置されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の導波路。
- 前記第2の線状欠陥部は、前記第1の線状欠陥部に最も近い柱状構造に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4、7、8のいずれか1項に記載の導波路。
- 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の導波路と、前記3次元フォトニック結晶の点欠陥により形成される共振器から構成され、前記共振器からの光が前記導波路を導波することを特徴とする発光素子。
- 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の導波路において、前記第1の線状欠陥部又は第2の線状欠陥部は活性媒質を備え、該活性媒質を励起する励起手段を有することを特徴とする発光素子。
- 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の導波路と、前記3次元フォトニック結晶の点欠陥により形成される共振器から構成されていることを特徴とする光合分波回路。
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