JP2008048965A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】弾球遊技機において、打ち出された遊技球の進路が外力によって不正に変位されて入賞口に導かれることを、誤検出なく的確に検出する。
【解決手段】弾球遊技機1の盤面には各種の入賞口が設けられている。入賞口のうち、特に役物内部に設けられたVゾーン14は遊技球が入賞したときに大当たりとなる。したがって、不正を行う遊技者は遊技球がVゾーン14に入賞するよう遊技球の進路を不正に変位させようとすることが予想される。よって、Vゾーン14付近における、遊技球の進路の不正な変位を検出するようにすれば、遊技者による不正を発見し易くなる。この考えに基き遊技球変位センサは、Vゾーン14に近接した取付位置であって盤面の背面側に取り付けるようにする。遊技球変位センサ内部の金属球は遊技球と重量およびサイズが等しいので、外力に応じて遊技球と同様に変位される。本発明は、弾球遊技機に適用することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、弾球遊技機に関し、特に、遊技者から加えられる外力によって打ち出された遊技球の進路が不正に変位されてしまうことを検出できるようにした弾球遊技機に関する。
従来、弾球遊技機(いわゆる、パチンコ台)に対する不正行為は後を絶たず、弾球遊技機に不正行為に対する防止策を施すことは必須である。
弾球遊技機に対する不正行為としては、遊技球(パチンコ球)が所望の入賞口に入るように、例えば弾球遊技機を叩いたり揺すったり傾けたりすることによって打ち出された遊技球の進路を不正に変位させる行為、磁石を用いて遊技球を入賞口に誘導する行為、弾球遊技機正面のガラス扉を不正に開放して遊技球の進路を決定付ける釘の角度を調整したり、遊技球を手で直接入賞口に入れたりする行為などが行われている。
これらの不正行為のうち、打ち出された遊技球の進路を不正に変位させて入賞口に導く行為に対処する方法として、弾球遊技機に発生した振動を検出するセンサを設けること(以下、従来手法と称する)が提案されている(例えば、特許文献1および2)。
特公平6−85816号公報 特開2004−223004号公報
上述した従来手法の場合、打ち出された遊技球の進路が不正に変位されて入賞口に導かれることの検出が本来の目的ではあるものの、これを直接的に検出するのではなく、その要因となる振動を検出している。したがって、遊技球の進路が不正に変位されない程度の振動も検出してしまう過検出や誤検出などが発生し得る。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、弾球遊技機に対する不正行為のうち、打ち出された遊技球の進路が外力によって不正に変位されて入賞口に導かれることを、誤検出なく的確に検出できるようにするものである。
本発明の一側面である弾球遊技機は、遊技球の入賞に対応して賞球を生じる状態、または賞球を生じ易い状態の少なくとも一方の状態となる入賞口の付近における、打ち出された遊技球の進路の変位を検出する検出手段と、前記検出手段による検出結果を通知する通知手段とを備え、前記検出手段は、前記入賞口の近傍に配置されており、前記遊技球と重量およびサイズが同程度の球体を内蔵し、前記球体の変位に基づいて、打ち出された遊技球の進路の変位を検出する。
前記検出手段は、打ち出された遊技球の進路が弾球遊技機に対する外力に起因して不正に変位されることを検出するようにすることができる。
前記検出手段に内蔵された前記球体は、前記遊技球と重量およびサイズが同一の金属球であるようにすることができる。
前記検出手段は、前記入賞口の近傍であって、正面側に前記入賞口が配置されている盤面の背面側に配置されているようにすることができる。
前記検出手段は、前記球体の変位速度に基づいて、打ち出された遊技球の進路の変位を検出するようにすることができる。
前記検出手段は、前記球体の変位に起因する状態変化の速度に基づいて、打ち出された遊技球の進路の変位を検出するようにすることができる。
本発明の一側面である弾球遊技機においては、検出手段により、遊技球の入賞に対応して賞球を生じる状態、または賞球を生じ易い状態の少なくとも一方の状態となる入賞口の付近における、打ち出された遊技球の進路の変位が検出され、通知手段により、この検出結果が通知される。なお、打ち出された遊技球の進路の変位を検出する検出手段は、入賞口の近傍に配置されており、遊技球と重量およびサイズが同程度の球体を内蔵し、球体の変位に基づいて、打ち出された遊技球の進路の変位を検出する。
したがって、例えば弾球遊技機を叩いたり揺すったり傾けたりすることによって打ち出された遊技球の進路を不正に変位させる不正行為を検出し、遊技店の店員などに不正行為の発生を通知することができる。
検出手段には、例えば遊技球と同等の金属球が内蔵され、金属球の変位を高周波信号の振幅の変動に変換するコイルなどから構成された遊技球変位センサを用いることができる。
なお、検出手段の配置は、盤面の背面側に限定されず、盤面の正面側に配置するようにしてもよい。また、不正外力を受け易い遊技機の枠に取り付けてもよい。検出手段は、数ある入賞口のうち、例えば不正行為の対象となり易いVゾーンの近傍に配置することが望ましいが、Vゾーン以外の入賞口の近傍に配置してもよい。
検出手段の数は、1に限定されるものではなく、例えば、複数の検出手段を複数の入賞口それぞれの近傍に配置してもよい。
通知手段は、例えばCPUからなる主制御部を用いることができる。通知手段は、例えば遊技店の各弾球遊技機の状況を管理するホストコンピュータに対し、所定のインタフェースを介して不正の発生を示す信号を送信することができる。
本発明の一側面によれば、弾球遊技機において打ち出された遊技球の進路が外力によって不正に変位されて入賞口に導かれることを、誤検出なく的確に検出することが可能となる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、明細書または図面に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、明細書または図面に記載されていることを確認するためのものである。従って、明細書または図面中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の一側面である弾球遊技機(例えば、図1の弾球遊技機1)は、遊技球の入賞に対応して賞球を生じる状態、または賞球を生じ易い状態の少なくとも一方の状態となる入賞口(例えば、図1のVゾーン14)の付近における、打ち出された遊技球の進路の変位を検出する検出手段(例えば、図2の遊技球変位センサ23)と、前記検出手段による検出結果を通知する通知手段(例えば、図3の主制御部31)とを備え、前記検出手段は、前記入賞口の近傍(例えば、図1の取付位置16)に配置されており、前記遊技球と重量およびサイズが同程度の球体(例えば、図5の金属球51)を内蔵し、前記球体の変位に基づいて、打ち出された遊技球の進路の変位を検出する。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態である弾球遊技機の外観図を示している。この弾球遊技機1は、旧風営法において2種に分類される、いわゆる羽根物である。ただし、本発明は、羽根物以外の弾球遊技機に対しても適用することが可能である。
羽根物の弾球遊技機1の盤面21(図2)には、遊技球が入ったときに羽根13が例えば1回だけ開放されるチャッカー11−1、遊技球が入ったときに羽根13が例えば2回だけ開放されるチャッカー11−2、各機種に特徴的な演出物が設けられており遊技球が入ったことに対応して多く賞球(遊技球の払い出し)が生じる役物12、および、所定のタイミングで開閉され開放されることにより遊技球を役物12に導く羽根13が設けられている。役物12の内部には、遊技球が入ったときに大当たりとなるVゾーン14が設けられている。
以下、チャッカー11−1,11−2、役物12、およびVゾーン14などを入賞口と総称し、入賞口に遊技球が入ることを入賞と記述する。
大当たりとは、所定の期間が経過するまで、あるいは所定数の遊技球が役物12に入賞するまで、羽根13が連続的に開閉を繰り返すことによって役物12の中に遊技球を導き易くする状態を指す。
大当たりとなった場合、遊技者は多くの賞球を取得することが期待できる。したがって、不正を行う遊技者は遊技球が役物12内のVゾーン14に入賞するように外力を加え遊技球の進路を不正に変位させようとすることが予想される。
よって、Vゾーン14付近における、遊技球の進路の不正な変位を検出するようにすれば、遊技者による不正を発見し易くなる。この考えに基づき、遊技球の進路の不正な変位を検出する遊技球変位センサ23(図2)は、例えば、破線で図示された取付位置16のように、Vゾーン14に近接した位置であって、図2に示すように、盤面21の背面側に取り付けるようにする。
ただし、遊技球変位センサ23の取り付け位置は、取付位置16に限定されるものではなく、例えば、役物12の背面や、チャッカー11−1,11−2などの遊技球の進路に不正な変位が発生しそうな位置の背面側としてもよい。あるいは、盤面の正面側に取り付けるようにしてもよい。さらに、取り付ける遊技球変位センサ23の数は複数であってもよい。
図3は、弾球遊技機1の内部の電気的な構成例を示している。
弾球遊技機1は、遊技球の進路の不正な変位を検出する遊技球変位センサ23、弾球遊技機1の全体を制御する主制御部31、ホールコンピュータ41と接続して所定の信号を通信する外部インタフェース(I/F)32、遊技球の入賞などに対応してスピーカ34から音声を出力させる音声制御部33、遊技球の入賞などに対応して液晶ディスプレイなどからなり役物12の内部に設けられる図柄表示部36の画面表示を変化させる図柄表示部36、および、遊技球の入賞などに対応して盤面21にも受けられた電飾ランプ38を明滅させるランプ制御部37から構成される。
遊技店(いわゆる、パチンコ店)に設置される各弾球遊技機1は、遊技店の管理用に設けられているホールコンピュータ41に接続されており、遊技球の投入数、賞球数、不正行為の発生などの情報をホールコンピュータ41に通知するようになされている。ホールコンピュータ41は、各弾球遊技機1の状況を視覚的に表示する表示部42と、遊技者による不正行為などの発生をユーザ(遊技店の店員など)に通知する警告部43を備えている。
遊技球変位センサ23によって遊技球の進路に不正な変位が検出された場合、遊技球変位センサ23は、その旨を示す検出信号を主制御部31に出力する。主制御部31は、遊技球変位センサ23からの検出信号に基いて、不正行為の発生の有無を判断し、この判断結果を示す不正検知信号を外部I/F32を介してホールコンピュータ41に通知する。ホールコンピュータ41は、各弾球遊技機1から不正検知信号が通知されることに対応し、警告部43を制御して、不正行為の発生をユーザに通知させる。
次に、遊技球変位センサ23の構成例について、図4乃至図6を参照して説明する。図4は遊技球変位センサ23の外観図、図5は遊技球変位センサ23の分解図、図6は遊技球変位センサ23の断面図である。
遊技球変位センサ23は、遊技球と同一の重量およびサイズを有する金属球51、上部カバー52、その底が凹状に形成されたケース53、金属球51の変位に対応して高周波信号の振幅を変動させるコイル54、高周波信号の振幅変動に基いて検出信号を生成する演算部55、および下部カバー56から構成される。ただし、金属球51の重量およびサイズについては、遊技球のものと厳密に同一でなくてもかまわない。
金属球51は、凹状底71を有するケース53の中に配置される。金属球51、コイル54、および凹状底71の位置関係は、図7に示すように、金属球51が静止した状態である場合、金属球51、コイル54、および凹状底71ぞれぞれの中心軸が一致するようになされている。
したがって、遊技球変位センサ23の近傍において、遊技球の進路に不正な変位が発生していない場合、金属球51も凹状底71の中央に配置されたまま変位しないが、遊技球の進路に不正な変位が発生した場合、金属球51が遊技球と同一の重量およびサイズを有しているので、遊技球と同様、凹状底71の上において変位し、その後に凹状底71の中央まで戻ることになる。
次に、金属球51の変位に対応するコイル54による高周波信号の振幅変動に基いて検出信号を生成する演算部55について、図8乃至図10を参照して説明する。なお、図8は、演算部55の機能的な構成例を、図9は、具体的な回路図を示している。
演算部55は、高周波信号を発生してコイル54に出力するとともに、コイル54の近傍で金属球51が変位することによって振幅が変化された高周波信号を発振する高周波発振部81、高周波信号の振幅の変動を示すピーク信号を生成するピーク検波部82、ピーク信号を微分することにより高周波信号の振幅変化の速さを示す微分信号を生成するAC増幅部83、微分信号と所定の閾値を比較する比較部84、および、比較部84の出力に基いて、遊技球の進路に不正な変位が発生したことを示す検出信号を出力する出力部85から構成される。
次に、遊技球変位センサ23が設置されている弾球遊技機1の動作について、図10のフローチャートを参照して説明する。
ステップS1において、高周波発振部81によって高周波信号が発振され、発振された高周波信号はコイル54およびピーク検波部82に出力される。コイル54は、高周波信号に応じた高周波磁界を生ずる。そして、不正な遊技者によって弾球遊技機1に外力が加えられ、それによって遊技球の進路に不正な変位が発生した場合、遊技球変位センサ23の金属球51にも変位が生じ、金属球51の変位がコイル54の高周波磁界に影響を及ぼし、この影響が図11Aに示すように、高周波信号の振幅変化に現れる。
振幅に変化が生じた高周波信号はピーク検波部82に入力されているので、ステップS2において、ピーク検波部82により、図11Bに示すような振幅の変動を示すピーク信号が生成される。生成されたピーク信号はAC増幅部83に出力される。ステップS3において、AC増幅部83では、ピーク信号が微分されることにより、図11Cに示すような高周波信号の振幅変化の速さを示す微分信号が生成される。生成された微分信号は比較部84に出力される。
ステップS4において、比較部84では、微分信号と予め設定されている所定の閾値とが比較され、図11Dに示すような比較結果が出力部85に出力される。出力部85では、比較部84の比較結果に基づき、微分信号が所定の閾値よりも大きいと判断された場合、処理はステップS5に進められて、図11Eに示すような遊技球の進路に不正な変位が発生したことを示す検出信号が発生される。この検出信号は主制御部31に出力され、主制御部31は、この検出信号に基いて不正行為の発生の有無を判断し、この判断結果を示す不正検知信号を外部I/F32を介してホールコンピュータ41に通知する。ホールコンピュータ41は、各弾球遊技機1から不正検知信号が通知されることに対応し、警告部43を制御して、不正行為の発生をユーザに通知させる。
なお、ステップS4において、比較部84の比較結果に基づき、微分信号が所定の閾値よりも大きくないと判断された場合、処理はステップS1に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
以上で、遊技球変位センサ23が設置されている弾球遊技機1の動作の説明を終了する。
以上説明した遊技球変位センサ23が設置されている弾球遊技機1によれば、不正な遊技者から弾球遊技機1を叩いたり揺すったり傾けたりする外力が印加されることなどによって、打ち出された遊技球の進路が不正に変位されて入賞口に導かれることを誤検出なく的確に検出することが可能となる。
また、例えば、不正な遊技者が弾球遊技機1に磁石を接近させて打ち出された遊技球の進路を不正に変位させたような場合においても、遊技球変位センサ23に内蔵された金属球51が変位したり、金属球51が変位しなくても高周波信号の振幅が変化したりするので、このような不正行為も検出することができる。
次に、遊技球変位センサ23の変形例について説明する。
図12は、コイル54の中心に強磁性体製のコイルボビン91を追加した例を示している。コイルボビン91を追加することによりコイル54によって発生される磁束の方向が金属球51の方向に指向されるので、金属球51の変位をより精度よく高周波信号の振幅変化として検出することが可能となる。
図13は、1重であったコイル54を2重に変更した例、すなわち、コイル54の代わりに同一の中心軸を有するコイル54−1および54−2を設けた例を示している。コイルを2重とし、それぞれによって変化される高周波信号の振幅を検出するようにすれば、金属球51の変位量(移動量)も検出することが可能となる。なお、コイル54をさらに3重以上に増設するようにしてもよい。また、図12に示されたように、各コイルの巻き軸として強磁性体製のコイルボビンを設けるようにしてもよい。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明の適用した弾球遊技機の外観正面図である。 盤面の背面側に設置される遊技球変位センサを示す図である。 弾球遊技機の構成例を示すブロック図である。 遊技球変位センサの外観図である。 遊技球変位センサの分解図である。 遊技球変位センサの断面図である。 遊技球変位センサの金属球、コイル、および凹状底の配置を示す図である。 図5の演算部の構成例を示すブロック図である。 図5の演算部の回路図である。 弾球遊技機の動作を説明するフローチャートである。 演算部を構成する各部の出力信号の波形を示す図である。 遊技球変位センサの変形例を示す図である。 遊技球変位センサの変形例を示す図である。
符号の説明
1 弾球遊技機
11 チャッカー
12 役物
14 Vゾーン
16 取り付け位置
23 遊技球変位センサ
51 金属球
54 コイル
55 演算部
71 凹状底
81 高周波発振部
82 ピーク検波部
83 AC増幅部
84 比較部
85 出力部
91 コイルボビン

Claims (6)

  1. 遊技球の入賞に対応して賞球を生じる状態、または賞球を生じ易い状態の少なくとも一方の状態となる入賞口の付近における、打ち出された遊技球の進路の変位を検出する検出手段と、
    前記検出手段による検出結果を通知する通知手段と
    を備え、
    前記検出手段は、前記入賞口の近傍に配置されており、前記遊技球と重量およびサイズが同程度の球体を内蔵し、前記球体の変位に基づいて、打ち出された遊技球の進路の変位を検出する
    弾球遊技機。
  2. 前記検出手段は、打ち出された遊技球の進路が弾球遊技機に対する外力に起因して不正に変位されることを検出する
    請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前記検出手段に内蔵された前記球体は、前記遊技球と重量およびサイズが同一の金属球である
    請求項1に記載の弾球遊技機。
  4. 前記検出手段は、前記入賞口の近傍であって、正面側に前記入賞口が配置されている盤面の背面側に配置されている
    請求項1に記載の弾球遊技機。
  5. 前記検出手段は、前記球体の変位速度に基づいて、打ち出された遊技球の進路の変位を検出する
    請求項1に記載の弾球遊技機。
  6. 前記検出手段は、前記球体の変位に起因する状態変化の速度に基づいて、打ち出された遊技球の進路の変位を検出する
    請求項1に記載の弾球遊技機。
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