JP2008047352A - Icソケット - Google Patents

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Abstract

【課題】ソケット本体に対し開閉される蓋部材を備えるいわゆるクラムシェル型のICソケットにおいて、ICの端子との接続精度が高められるICソケットを提供する。
【解決手段】ICソケット10のカバー12には電極部材33が設けられている。電極部材33は、IC21のリードフレーム23のカバー12側の面231、およびリード部材40のカバー側コンタクト部43と接する。これにより、IC21のリードフレーム23は、板厚方向の両面すなわちソケット本体11側の面232およびカバー12側の面231の双方においてリード部材40に接続する。これにより、IC21のリードフレーム23とリード部材40との電気的な接続が達成される。したがって、クラムシェル型のICソケット10において、IC21のリードフレーム23とリード部材40との接続精度を高めることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、IC(Integrated Circuit:集積回路)ソケットに関し、特に検査対象となるICを検査用基板に接続するためのICソケットに関する。
製品として完成したICの特性などを検査する場合、例えばリードフレームなどのICの端子と検査用基板とを電気的に接続する必要がある。そこで、従来は、検査用基板に取り付けられたICソケットにICをセットすることにより、完成したICの検査が行われている。このようなICソケットは、検査対象となるICの端子に接続するリード部材を有している。検査対象となるICは電気的な特性が検査されるため、リード部材はICの端子と確実に接続する必要がある。そこで、従来は、例えば特許文献1に開示されているように、検査対象となるICの端子をリード部材で上下から挟み込むことにより、ICの端子とICソケットのリード部材との確実な接続を図っている。
特許文献1に開示されているICソケットは、いわゆるオープントップ型と称されるICソケットである。オープントップ型のICソケットは、検査対象となるICがセットされるソケット本体の上方すなわち検査用基板とは反対側に四角枠状のカバーを有している。そして、このカバーをソケット本体側に押し下げることにより、上下のリード部材の間に隙間が形成される。カバー部材は、例えばスプリングなどの弾性部材によって上方すなわちソケット本体から離れる方向へ押し付けられている。そのため、カバーを押し下げて形成された上下のリード部材の隙間にICの端子を挿入し、カバー部材へ加える力を解除すると、ICの端子は上下のリード部材に挟み込まれる。
しかしながら、ICソケットには、オープントップ型以外にも、クラムシェル型と称されるICソケットがある。クラムシェル型のICソケットは、ソケット本体に対しソケット本体を覆う蓋部材が開閉可能に設けられている。ソケット本体の内周側に検査対象となるICをセットした後、ソケット本体に蓋部材を被せることにより、ICはICソケットに保持される。このようなクラムシェル型のICソケットの場合、蓋部材の回転中心となるヒンジ部側の端部とその反対側の端部との間では蓋部材の形状および開閉時の運動が異なる。そのため、蓋部材側においてICの端子と接する電極の配置自由度が低く、特許文献1に開示されているようにICの端子を上下すなわちソケット本体側および蓋部材側から挟み込む構成とすることは困難である。
特開平10−50441号公報
そこで、本発明の目的は、ソケット本体に対し開閉される蓋部材を備えるいわゆるクラムシェル型のICソケットにおいて、ICの端子との接続精度が高められるICソケットを提供することにある。
(1)本発明のICソケットは、内周側に検査対象となるICを収容するソケット本体と、ヒンジ部を中心に回転し前記ソケット本体の一方の端部を開閉可能に設けられ、前記ICの前記ソケット本体とは反対側を覆う蓋部材と、前記ソケット本体に設けられ、前記ICの端子の前記ソケット本体側の面に接する第一リード部材と、前記蓋部材に設けられ前記ICの端子の前記ソケット本体とは反対側の面に接する電極部材と、一方の端部が前記第一リード部材に接続し、他方の端部が前記電極に接続する第二リード部材と、を備える。
蓋部材に電極部材を設けることにより、ICの端子は蓋部材に設けられる電極部材と、ソケット本体に設けられる第一リード部材との間に挟み込まれる。これにより、ICの端子は、上下の双方において電極部材または第一リード部材と電気的に接続される。また、電極部材は、第二リード部材を経由して第一リード部材と接続している。したがって、クラムシェル型のICソケットの場合でも、ICの端子の両面と接続し、ICの端子と確実に電気的な接続を行うことができる。
(2)本発明のICソケットでは、前記第一リード部材と前記第二リード部材とは、継ぎ目なく一体に形成されている。
これにより、第二リード部材は、第一リード部材とは電気的に接続されている。そして、第二リード部材は、電極部材と接することにより、第一リード部材と反対側の端部で電極部材と電気的に接続される。また、継ぎ目なく一体に形成されているため、第一リード部材と第二リード部材とは単一の部材である。したがって、部品点数の増大を招くことなく、ICの端子と確実に電気的な接続を行うことができる。
(3)本発明のICソケットでは、前記第一リード部材および前記第二リード部材は、弾性変形可能な材料で形成されている。
これにより、ICの端子を挟み付ける第一リード部材および電極部材は、第一リード部材が弾性変形することによりICの端子の寸法的な誤差を吸収する。そのため、第一リード部材および電極部材は、ICの端子の両面に確実に接する。また、第二リード部材も弾性変形可能であるため、第一リード部材および電極部材の位置に関わらず、第一リード部材および電極部材と確実に電気的に接続される。したがって、ICの端子の形状あるいは寸法に誤差があっても、電気的な接続を確実にすることができる。
(4)本発明のICソケットでは、前記電極部材は、前記ソケット本体の厚さ方向へ弾性変形可能な変形部を有する。
電極部材の変形部はソケット本体の板厚方向へ弾性変形可能である。そのため、ICの端子と第一リード部材との間に寸法的な誤差が生じる場合でも、電極部材の変形部はその誤差を吸収する。これにより、第一リード部材および電極部材は、ICの端子の両面に確実に接する。したがって、ICの端子の形状あるいは寸法に誤差があっても、電気的な接続を確実にすることができる。
(5)本発明のICソケットでは、前記電極部材と前記第二リード部材とは一体に形成され、前記第二リード部材は、前記ソケット本体の板厚方向へ弾性変形可能な変形部を有する。
第二リード部材の変形部はソケット本体の板厚方向へ弾性変形可能である。そのため、ICの端子と第一リード部材との間に寸法的な誤差が生じる場合でも、第二リード部材の変形部はその誤差を吸収する。これにより、第一リード部材および電極部材は、ICの端子の両面に確実に接する。また、電極部材は第二リード部材と一体に形成されている。したがって、ICの端子の形状あるいは寸法に誤差があっても、電気的な接続を確実にすることができる。
以下、本発明のICソケットの複数の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、複数の実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態によるICソケットを図2に示す。また、第1実施形態によるICソケットの要部を図1に示す。第1実施形態のICソケット10は、図2に示すようにいわゆるクラムシェル型のICソケットである。ICソケット10は、ソケット本体11および蓋部材としてのカバー12を備えている。ICソケット10は、検査用基板13に搭載される。検査用基板13は、図示しない配線部を有している。
ソケット本体11は、四角形の枠状に形成されており、内周側にベース部20を収容している。カバー12は、ソケット本体11の検査用基板13とは反対側に設けられ、ソケット本体11の検査用基板13とは反対側の端部を開閉する。カバー12は、ソケット本体11に設けられているヒンジ部14を中心に開閉可能である。ヒンジ部14は、ソケット本体11の一方の端部に設けられている。
ICソケット10は、ロック部15を有している。ロック部15は、ソケット本体11のヒンジ部14とは反対側の端部に設けられている。ロック部15は、ソケット本体11に対し軸部16を中心に回転可能である。ロック部15から突出する突出部17は、カバー12の凹部18にはめ込むことができる。ヒンジ部14を中心に図2において反時計方向へカバー12を回転させることにより、カバー12はソケット本体11に被せられる。そして、ロック部15を軸部16を中心に時計方向に回転させ、突出部17を凹部18にはめ込むことにより、カバー12はソケット本体11にロックされる。
ソケット本体11の内周側に収容されているベース部20には、検査対象となるIC21が搭載される。IC21は、パッケージ22および端子としてのリードフレーム23を有している。パッケージ22は、集積回路が形成された図示しない半導体チップなどを内部に収容している。リードフレーム23は、図示しない半導体チップの各電極と電気的に接続しており、IC21のパッケージ22から露出している。
ベース部20とソケット本体11との間には弾性部材24が設けられている。弾性部材24は、例えばコイルスプリングなどで形成されている。そのため、ベース部20にIC21を搭載し、ソケット本体11にカバー12を被せたとき、ベース部20を支持する弾性部材24は図2の上下方向へ伸縮する。弾性部材24が伸縮することにより、例えばIC21の寸法的な誤差などによって生じるベース部20とソケット本体11との位置的な差は吸収される。
カバー12は、外カバー31と内カバー32とから一体に構成されている。内カバー32は、例えば圧入あるいははめ込みなどにより外カバー31の内側に固定されている。なお、カバー12は、外カバー31および内カバー32の二部材で構成するだけでなく、一体の一部材で構成してもよく、三部材以上で構成してもよい。外カバー31は、突出部17がはめ込まれる凹部18を有している。
内カバー32は、ソケット本体11側の端面に電極部材33を有している。電極部材33は、例えば圧入などにより内カバー32に固定されている。電極部材33は、例えば銅や真鍮などの導電性の金属で形成されている。電極部材33は、ソケット本体11にカバー12を被せたとき、図1に示すようにIC21のリードフレーム23のカバー12側の面231に接する。IC21が搭載されるベース部20は、弾性部材24によってカバー12側へ押し上げられている。そのため、IC21のリードフレーム23は、電極部材33側へ押し付けられる。その結果、IC21のリードフレーム23は、電極部材33と確実に接する。
ICソケット10は、IC21のリードフレーム23に接するリード部材40を有している。リード部材40は、図2に示すようにIC21のリードフレーム23に対応してソケット本体11の周方向へ複数設けられている。リード部材40は、図1に示すようにリード本体41、本体側コンタクト部42およびカバー側コンタクト部43を有している。リード本体41は、ソケット本体11を板厚方向に貫いている。リード本体41は、本体側コンタクト部42およびカバー側コンタクト部43とは反対側の端部が検査用基板13の図示しない配線部に接している。
本体側コンタクト部42およびカバー側コンタクト部43は、リード本体41の検査用基板13とは反対側の端部から分岐している。リード部材40は、例えば銅や真鍮などの導電性の金属の薄板により継ぎ目なく一体に形成されている。本体側コンタクト部42は、リード本体41と反対側の端部がIC21のリードフレーム23のソケット本体11側の面232に接する。一方、カバー側コンタクト部43は、リード本体41と反対側の端部がカバー12に設けられている電極部材33に接する。すなわち、本体側コンタクト部42は、特許請求の範囲における第一リード部材である。また、カバー側コンタクト部43は、特許請求の範囲における第二リード部材である。
本体側コンタクト部42は、リード本体41とリードフレーム23側の端部との間が湾曲している。また、カバー側コンタクト部43は、リード本体41と電極部材33側の端部との間が湾曲している。これにより、金属の薄板で形成されている本体側コンタクト部42およびカバー側コンタクト部43は、いずれもICソケット10の厚さ方向へ弾性変形することができる。すなわち、本体側コンタクト部42およびカバー側コンタクト部43は、いずれもICソケット10の厚さ方向の全長が伸縮する。
本体側コンタクト部42およびカバー側コンタクト部43が弾性変形することにより、ベース部20にIC21を搭載してカバー12をソケット本体11に被せたとき、本体側コンタクト部42はIC21のリードフレーム23によってソケット本体11側へ押し付けられる。その結果、本体側コンタクト部42は変形し、その変形の反力によって本体側コンタクト部42はリードフレーム23のソケット本体11側の面232に押し付けられる。一方、カバー12をソケット本体11に被せたとき、カバー側コンタクト部43はカバー12に設けられている電極部材33によってソケット本体11側へ押し付けられる。その結果、カバー側コンタクト部43は変形し、その変形の反力によってカバー側コンタクト部43は電極部材33のソケット本体11側の面に押し付けられる。
また、カバー12をソケット本体11に被せたとき、IC21のリードフレーム23はベース部20を押し付ける弾性部材24によってカバー12側へ押し上げられている。そして、リードフレーム23は、本体側コンタクト部42によってもカバー12側へ押し上げられている。一方、カバー12は、ロック部15によってソケット本体11にロックされるため、ソケット本体11側へ押し付けられる。そのため、リードフレーム23は、電極部材33と本体側コンタクト部42との間に挟み込まれる。その結果、リードフレーム23は、本体側コンタクト部42および電極部材33と確実に接する。さらに、カバー側コンタクト部43は、電極部材33側へ押し付けられる。そのため、電極部材33は、カバー側コンタクト部43とも確実に接する。これにより、リードフレーム23は、本体側コンタクト部42だけでなく、電極部材33を経由してカバー側コンタクト部43とも確実に接する。
以上のように、第1実施形態では、カバー12に電極部材33が設けられている。電極部材33は、IC21のリードフレーム23のカバー12側の面231、およびリード部材40のカバー側コンタクト部43と接する。これにより、ICソケット10にIC21を搭載し、カバー12をソケット本体11にロックしたとき、IC21のリードフレーム23は、板厚方向の両面すなわちソケット本体11側の面232およびカバー12側の面231の双方においてリード部材40に接続する。これにより、IC21のリードフレーム23とリード部材40との電気的な接続が達成される。したがって、クラムシェル型のICソケット10において、IC21のリードフレーム23とリード部材40との接続精度を高めることができる。
また、本体側コンタクト部42およびカバー側コンタクト部43は、リード本体41とともに導電性の金属によって継ぎ目なく一体のリード部材40として形成されている。そのため、リード部材40は、リード本体41、本体側コンタクト部42およびカバー側コンタクト部43が電気的に接続されている。また、本体側コンタクト部42およびカバー側コンタクト部43は、いずれも途中で湾曲している。そのため、本体側コンタクト部42およびカバー側コンタクト部43は、いずれもICソケット10の厚さ方向の全長が伸縮する。その結果、例えばIC21の寸法誤差などによって、リードフレーム23の位置に差が生じる場合でも、本体側コンタクト部42およびカバー側コンタクト部43の伸縮によってその差は吸収される。したがって、IC21のリードフレーム23とリード部材40との接続精度を高めることができるとともに、電気的に確実な接続を達成することができる。
(第2、第3実施形態)
本発明の第2、第3実施形態をそれぞれ図3または図4に示す。
第2実施形態では、図3に示すように電極部材33は、変形部34を有している。変形部34は、電極部材33と同一の部材または電極部材33に電気的に接続された別部材で形成されている。変形部34は、ICソケット10の厚さ方向すなわち図3の上下方向へ伸縮可能である。そのため、電極部材33の端部は、IC21のリードフレーム23のカバー12側の面231に押し付けられる。
第2実施形態では、電極部材33に変形部34を設けることにより、電極部材33はリードフレーム23の位置に応じて伸縮する。そのため、例えば寸法的な誤差などによってリードフレーム23の位置に差が生じるときでも、電極部材33とリードフレーム23との接続精度を高めることができる。また、第2実施形態では、電極部材33の変形部34がリードフレーム23の位置的な差を吸収する。そのため、リード部材40の本体側コンタクト部42およびカバー側コンタクト部43は、図3に示すようにほとんど変形しない単純な形状とすることができる。したがって、リード部材40の加工を容易にすることができる。
第3実施形態では、図4に示すようにリード部材50は、リード本体51および本体側コンタクト部52を有している。また、第二リード部としての電極リード部53は、電極部材33と一体に形成されている。電極リード部53は電極部材33と継ぎ目なく単一の部材で形成されている。電極リード部53は、電極部材33とリード部材40との間に変形部54を有している。変形部54は、電極リード部53と同一の部材または電極リード部53と電気的に接続された別部材で形成されている。変形部54は、ICソケット10の厚さ方向すなわち図4の上下方向へ伸縮可能である。そのため、電極リード部53の端部55は、リード部材50のリード本体51に押し付けられる。
第3実施形態では、電極部材33と一体の電極リード部53に変形部54を設けることにより、電極リード部53はリードフレーム23の位置に応じて伸縮する。そのため、例えば寸法的な誤差などによってリードフレーム23の位置に差が生じるときでも、電極部材33とリードフレーム23との接続精度を高めることができる。また、第3実施形態では、電極リード部53の変形部54がリードフレーム23の位置的な差を吸収する。そのため、リード部材50の本体側コンタクト部52は、図4に示すようにほとんど変形しない単純な形状とすることができる。したがって、リード部材50の加工を容易にすることができる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態を図5に示す。
第4実施形態では、リード部材60は、リード本体61と、電極部材33に接するカバー側コンタクト部63を有している。リード部材60とIC21のリードフレーム23との間には、第一リード部材としての導電部材65が設けられている。導電部材65は、例えば異方性の導電性ゴムなどのように導電性を有し、かつ弾性変形可能な材料で形成されている。導電部材65は、弾性変形可能であるため、図5の上下方向へ伸縮する。導電部材65は、一方の端面がリード部材60のリード本体61に接する。また、導電部材65の他方の端面は、IC21のリードフレーム23のソケット本体11側の面232に接する。
第4実施形態では、導電部材65は第1実施形態の本体側コンタクト部42と同様にICソケット10の板厚方向の全長が伸縮する。そのため、例えば寸法的な誤差などによってリードフレーム23の位置に差が生じるときでも、電極部材33とリードフレーム23との接続精度を高めることができる。
本発明の第1実施形態によるICソケットの要部の断面を示す概略図。 本発明の第1実施形態によるICソケットの断面を示す概略図。 本発明の第2実施形態によるICソケットの要部の断面を示す概略図。 本発明の第3実施形態によるICソケットの要部の断面を示す概略図。 本発明の第4実施形態によるICソケットの要部の断面を示す概略図。
符号の説明
10:ICソケット、11:ソケット本体、12:カバー(蓋部材)、14:ヒンジ部、21:IC(検査対象)、23:リードフレーム(端子)、33:電極部材、34、54:変形部、42、52:本体側コンタクト部(第一リード部材)、43、63:カバー側コンタクト部(第二リード部材)、53:電極リード部(第二リード部材)、65:導電部材(第一リード部材)

Claims (5)

  1. 内周側に検査対象となるICを収容するソケット本体と、
    ヒンジ部を中心に回転し前記ソケット本体の一方の端部を開閉可能に設けられ、前記ICの前記ソケット本体とは反対側を覆う蓋部材と、
    前記ソケット本体に設けられ、前記ICの端子の前記ソケット本体側の面に接する第一リード部材と、
    前記蓋部材に設けられ前記ICの端子の前記ソケット本体とは反対側の面に接する電極部材と、
    一方の端部が前記第一リード部材に接続し、他方の端部が前記電極に接続する第二リード部材と、
    を備えるICソケット。
  2. 前記第一リード部材と前記第二リード部材とは、継ぎ目なく一体に形成されている請求項1記載のICソケット。
  3. 前記第一リード部材および前記第二リード部材は、弾性変形可能な材料で形成されている請求項2記載のICソケット。
  4. 前記電極部材は、前記ソケット本体の厚さ方向へ弾性変形可能な変形部を有する請求項1記載のICソケット。
  5. 前記電極部材と前記第二リード部材とは一体に形成され、
    前記第二リード部材は、前記ソケット本体の板厚方向へ弾性変形可能な変形部を有する請求項1記載のICソケット。




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