JP2008046726A - 計量販売システム - Google Patents
計量販売システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008046726A JP2008046726A JP2006219609A JP2006219609A JP2008046726A JP 2008046726 A JP2008046726 A JP 2008046726A JP 2006219609 A JP2006219609 A JP 2006219609A JP 2006219609 A JP2006219609 A JP 2006219609A JP 2008046726 A JP2008046726 A JP 2008046726A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weighing
- unit
- product
- bread
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】計量販売システム100は、ハカリ1〜4上に載せられた商品を、お客が自ら所定のパンばさみEを用いてトレイtへ取分けてPOSレジスタ20において精算を行う販売システムであって、各ハカリ1〜4において計量値が所定量以上変動した場合には、リーダR1〜R4においてパンばさみEに取り付けられた無線タグ11から識別番号を読み取る。
【選択図】図1
Description
例えば、特許文献1には、スーパーマーケット等において、セルフサービスによりお客が購入を希望する量の商品を計量して販売する計量販売システムが開示されている。
この計量販売システムでは、購入者が量り売りの商品の重量データや金額等の情報を記録するための買い物カードを有しており、買い物カード検出手段において買い物カードが検出された場合にのみ、量り売りの商品を取分けることができるようにすることで、実際に購入した商品とそれに貼り付けられた値付けラベルとの不一致による不正な計量、購入を防止している。
すなわち、上記公報に開示されたシステムでは、不正な計量を防止するために、購入者全員に対して買い物カードを持たせる必要があるとともに、購入の度に買い物カードを検出器に通す必要があり、購入の際の作業が煩雑であった。
通常、このようなセルフサービスで商品を取分けた後、レジで精算を行う販売システムでは、店員が目視でトレイ等に取分けられた商品を確認しながら精算が行われていた。このため、従来の販売システムでは、店員の確認ミスによる計算間違いや精算漏れが生じる等の問題を有していた。
ここでは、取り具を用いて大皿等から商品を取分けるたびに情報保持部に記録された識別情報を読み取る読取部が、レジに対して直接的あるいは間接的に接続されている。
これにより、読取部に蓄積された識別情報を取り出すために集めて回る必要が無くなるため、レジにおける精算処理を円滑に行うことが可能になる。そして、レジに対して、このとき読み取られた識別情報を商品情報(種類、単価、個数)等とともに、精算を行うレジに送信することができる。この結果、レジにおいて精算する際には、取り具の識別情報に対応する商品情報を読み取るだけで、正確に精算処理を行うことができる。
ここでは、商品が取り具によって取分けられた際の計量値の変動時には、それぞれの計量部に対して直接的あるいは間接的に接続されたレジに対して、商品の種類、単価、個数等の情報を送信する。
これにより、レジ側においては、読取部において取得された各取り具の識別情報に加えて、その取り具によって取分けられた商品の種類(単価)や個数、計量値等の情報を、計量部から受信することができる。この結果、取り具の識別情報を確認するだけで、購入される商品の種類や個数を容易に認識して高精度な精算処理を行うことができる。
これにより、例えば、トレイに5種類のパンが1つずつ取られた状態で精算される場合には、5種類のパンが盛られた5つの計量部から計量結果、つまりパンを取った際に減った計量値が、それぞれレジに対して送信される。この結果、レジの店員としては、お客から受け取った5個のパンを計量装置に載せて総重量を量り、各計量部から受信した計量値の合計と比較することで、商品を1つずつ確認し直すことなく、精算漏れとなるパンが含まれていないかを容易にチェックすることができる。
これにより、判定部による判定の結果、可と判定された場合には、例えば、既にレジへ送信されたその識別情報に対応する商品のデータをキャンセルして、元に戻したにもかかわらず精算に加算されることを防止することができる。一方、判定部において否と判定された場合には、警告音を鳴らす等の措置により、例えば、異なる種類の商品が計量部上に戻される等の不具合の発生を防止することができる。
ここでは、計量部の側方等に載置された読取部に対して、同時に複数の取り具が近づいたために、複数の識別情報を読み取った場合には、お客に対してエラー音等の警報を発する。
通常、このようなセルフサービスで商品を取分けた後、レジで精算を行う販売システムでは、店員が目視でトレイ等に取分けられた商品を確認しながら精算が行われていた。このため、従来の販売システムでは、店員の確認ミスによる計算間違いや精算漏れが生じる等の問題を有していた。
[計量販売システム100全体の構成]
本実施形態に係る計量販売システム100は、スーパーマーケットや百貨店等に入ったパン屋において、お客が店頭に設置された所定のパンばさみ(取り具)Eおよびトレイtを用いて自ら商品を取分けた後、POSレジスタ(レジ)20において精算を行うセルフサービスの購入システムをサポートするために設けられている。なお、図1では、POSレジスタ20が1台だけシステムの構成に含まれているが、複数台のレジが店内に並んでいてもよい。
減算計量システム10は、図1に示すように、リーダR1〜R4と接続された複数のハカリ1〜4を備えている。ハカリ1〜4には、各種のパンが盛られた陳列用トレイT1〜T4が載置されている。そして、陳列用トレイT1〜T4上に盛られたパンがお客によって所定のトレイtへ取分けられると、リーダR1〜R4がパンばさみEの無線タグ11に記録された識別番号(識別情報)を読み取る。そして、各ハカリ1〜4は、取分けられて計量値の減少が安定化すると、減少した分の計量値やその商品名等に関する情報を、リーダR1〜R4によって読み取られた識別番号と共に、通信ポート1b〜4b(図4参照)を介して、後述するPOSレジスタ20に対して送信する。なお、このハカリ1〜4の構成については、後段にて詳述する。
POSレジスタ20は、トレイtに取分けられたパンの計量を行うとともに、この計量結果とハカリ1〜4から送信された計量結果の合計値とを比較して、これらが一致するか否かの判定を行う。そして、POSレジスタ20は、上記判定の結果、一致する計量結果が存在する場合には、各リーダR1〜R4から送信された識別番号に基づいて取分けられたパンの精算処理を行う。なお、POSレジスタ20の構成については、後段にて詳述する。
(ハカリ1の構成)
ハカリ1は、図1に示すように、減算計量システム10に含まれており、ハカリ1上に載置された陳列用トレイT1上に載せられたパンの計量を行う装置であって、図2に示すように、略直方体状の本体部1aと、通信ポート1b(図4参照)と、警報ランプ(警報部)1cと、ディスプレイ8と、計量台9と、リーダR1と、を有している。
通信ポート1bは、図4に示すように、後述するPOSレジスタ20に搭載された通信ポート18と接続されており、ハカリ1における計量結果およびその商品名等に関する情報やパンばさみごとに固有の識別番号を、POSレジスタ20側へと送信する。なお、他のハカリ2〜4においても、同様に各通信ポート2b〜4bから、POSレジスタ20に搭載された通信ポート18に対して計量結果や商品名等の情報が送信されるものとする。
ディスプレイ8は、視認性に優れたカラー液晶ディスプレイであって、本体部1aの側面に取り付けられており、商品名、単価等の情報を、お客に対して表示する。そして、ディスプレイ8には、商品名表示部8aおよび価格表示部8b、がそれぞれ配置されている。商品名表示部8aは、各ハカリ1上の陳列用トレイT1に載せられた商品の名前「クリームパン」を表示する。価格表示部8bは、各ハカリ1上の陳列用トレイT1に載せられた商品の単価「120」円を表示する。
なお、図2では、ハカリ1を例として挙げて説明しているが、他のハカリ2〜4についても同様の構成であるため、ここでは個々のハカリ2〜4の構成についてはその説明を省略する。
POSレジスタ20は、図4に示すように、計量部(計量装置)15と、ディスプレイ16と、リーダ17と、通信ポート18と、制御部(判定部)70と、を備えている。
計量部15は、精算時において、お客がトレイt上に取分けたパンの総重量を計量する。
リーダ17は、精算時において、パンばさみEの識別番号を読み取るためにPOSレジスタ20の上面に設けられている。このため、お客が購入希望のパンを全て取分けてPOSレジスタ20へ精算するために移動してくると、店員がお客からパンばさみEを受け取ってリーダ17に無線タグ11の部分を近づけることで、各パンばさみに固有の識別番号を読み取ることができる。
精算対象商品テーブル73aは、RAM73に格納されており、図5に示すように、各ハカリ1〜4から送信されてくるパンばさみEの識別番号や、商品名、商品ごとの単価、重量等に関する情報を整理した状態で記録している。このため、制御部70では、ここに記録された精算対象商品を、精算時に各識別番号ごとに読み取って、精算処理を行う。
本実施形態の計量販売システム100における精算処理の流れについて、図6に示すフローチャートを用いて説明すれば以下の通りである。
すなわち、図6に示すように、まず、ステップS1において、来店したお客が入り口付近に設置されたパンばさみEとトレイtとを受け取る。そして、お客が店内を歩きながら好きなパンの取分けを行うと、ステップS2において、制御部70が、減算計量システム10側においてパンばさみEを用いてハカリ1〜4上からトレイtへの取分けが開始されたこと、つまりハカリ1〜4における計量値が所定値以上変動したことを検知する。
このとき、ステップS4において、1つのリーダR1〜R4によってほぼ同時に複数の識別番号が読み取られていないか判定を行う。ここで、1つのリーダR1〜R4において、複数の識別番号が同時に読み取られている場合には、どのパンばさみEによって商品が取分けられたかが分からなくなって、正常に精算処理を行うことができなくなるおそれがあるため、ステップS11へと進み、ステップS11において制御部70が警報ランプ1c〜4cにおいてランプを点灯させる。一方、1つのリーダR1〜R4において1つの識別情報だけを読み取っている場合には、正常な精算処理を行うことが可能な状態であるため、そのままステップS5へ進む。
そして、ステップS8において、お客から受け取ったトレイt上に取分けられた全てのパンの総重量を計量する。
ここで、ステップS9において、ステップS7において読み取られた識別番号に対応する商品の重量の合計と、POSレジスタ20において計量された実際の計量値とが所定の誤差範囲内である場合には、正常な状態であると判定し、ステップS10へ進む。一方、ここで、実際の計量値と受信したデータに基づいて算出された計量値の合計との差が所定の誤差範囲外である場合には、精算忘れとなる商品が存在している、あるいは取分けられていない商品の分まで精算されている等の異常な状態であることが考えられる。このため、このような場合には、ステップS12へと進み、POSレジスタ20のディスプレイ16において警告画面を表示させる。
<商品を戻す際の処理>
ここで、一旦トレイtへ取分けられた商品を、元のハカリ1〜4上へ戻す際の処理について、図7のフローチャートを用いて説明すれば以下の通りである。
そして、ステップS23において、制御部70において、この識別番号と対応する商品、計量値のデータの中から、ハカリ1〜4上に戻された商品および増加した計量値と合致するものがあるか否かの判定を行う。ここで、合致するものが無い場合には、戻されるハカリ1〜4を間違えているか、商品の重量値が大きく異なっているものと考えられるため、ステップS26へ進み、商品が戻されたハカリ1〜4において、警告音を発生させる。一方、合致するデータが存在する場合には、そのハカリ1〜4にあった商品がそのまま元に戻されたと考えられるため、ステップS24において商品を戻す処理を許可する。
これにより、トレイtから元のハカリ1〜4上に戻される際に、戻す先のハカリ1〜4が正しいかどうか、戻された商品の大きさはそのままであるか、を確認した上で、商品を戻す許可が出されたデータを、精算対象商品から削除することができる。この結果、商品を戻す処理を行ったお客がいる場合でも、高精度な精算処理を効率よく実施することが可能になる。
(1)
本実施形態の計量販売システム100は、図1に示すように、ハカリ1〜4上に載せられた商品を、お客が自ら所定のパンばさみEを用いてトレイtへ取分けてPOSレジスタ20において精算を行う販売システムであって、各ハカリ1〜4において計量値が所定量以上変動した場合には、リーダR1〜R4においてパンばさみEに取り付けられた無線タグ11から識別番号を読み取る。
本実施形態の計量販売システム100では、リーダR1〜R4は、図4に示すように、各ハカリ1〜4に内蔵された通信ポート1b〜4bを介して、POSレジスタ20に接続されている。
これにより、POSレジスタ20側では、リーダR1〜R4において読み取られた識別番号を自動的に、あるいはPOSレジスタ20側からの要求によって受信することができる。この結果、リーダR1〜R4において読み取られた各パンばさみEの識別番号を、リーダR1〜R4の所まで行って回収する必要が無いため、POSレジスタ20側において円滑な精算処理を行うことが可能になる。
(3)
本実施形態の計量販売システム100では、図4に示すように、トレイtに取分けられる前の商品が載置されたハカリ1〜4と、POSレジスタ20とが、通信ポート1b〜4bを介して接続されている。
本実施形態の計量販売システム100では、図4に示すように、POSレジスタ20には、精算を行うためにお客がトレイtに載せて持ってきた商品全体の計量を行う計量部15が設けられている。
これにより、お客が購入する商品の取分けを終えてPOSレジスタ20へ移動してきた場合には、トレイtに取分けられた商品の総重量を計量することができる。このため、ここで得られた計量結果と、各ハカリ1〜4からPOSレジスタ20に送信された情報に含まれる特定のパンばさみEによって取分けられた商品の総重量と、を比較して所定の誤差範囲内であるか否かを判定することで、精算処理を行う前に、POSレジスタ20において受信した情報に誤りが無いかを容易に確認することができる。この結果、精算漏れや取分けられていない商品の精算が行われることを事前に防止して、より正確な精算処理を効率よく行うことができる。
本実施形態の計量販売システム100では、一旦、各自のトレイtへ取分けられた商品を元のハカリ1〜4に戻す処理を行う場合には、図7に示すように、計量値が増加したハカリ1〜4のリーダR1〜R4において識別番号を読み取って、その識別番号に対応するデータと、増加したハカリ1〜4およびそこで増加した計量値とを比較する。そして、合致する場合にのみ、商品を元のハカリ1〜4上へ戻す処理を許可する。
(6)
本実施形態の計量販売システム100では、いずれかのハカリ1〜4において計量値が所定値以上変動して、対応するリーダR1〜R4がパンばさみEの識別番号を読み取りに行った際に、ハカリ1〜4における計量値が安定するまでの間に複数の識別番号を読み取った場合には、図6のステップS4およびステップS11に示すように、そのハカリ1〜4において警報ランプ1c〜4cを点灯させる。
(7)
本実施形態の計量販売システム100では、図3に示すように、各パンばさみEに対して固有の識別番号を記録した情報保持部として、無線タグ11を用いている。
[他の実施形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記実施形態では、図1に示すように、各ハカリ1〜4の側方にそれぞれパンばさみEに固有の識別番号を読み取るためのリーダR1〜R4を配置して、パンを取分ける際にパンばさみEの識別番号を読み取る例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
この場合には、精算時に、POSレジスタ20において、お客から受け取ったパンばさみEの無線タグ11に格納された各種情報を読み取ることで、正確に漏れのない精算処理を実施することが可能になる。
上記実施形態では、本発明に係る計量販売システム100として、減算計量システム10に加えて、POSレジスタ20まで含めた構成を例として挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、ハカリ1〜4とリーダR1〜R4と無線タグ11が取り付けられたパンばさみEとを含む減算計量システム10に対して、本発明を適用することも可能である。
(C)
上記実施形態では、リーダR1〜R4が各ハカリ1〜4の構成に含まれており、リーダR1〜R4において読み取られた識別番号を、ハカリ1〜4に内蔵された通信ポート1b〜4bを介してPOSレジスタ20に送信する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
(D)
上記実施形態では、各ハカリ1〜4における計量値が所定値以上変動した場合に、商品が取分けられたものと判断して、リーダR1〜R4がパンばさみEの識別番号を読み取る処理を行う例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
ただし、店内における振動等の影響によって計量値に若干の変動が生じるおそれもあることを考慮すると、上記実施形態のように、リーダR1〜R4がパンばさみEの識別番号を読み取る際には、所定値以上という条件を付しておくことがより好ましい。これにより、店内の振動や小さい地震のたびに、必要ないにもかかわらず、リーダR1〜R4が近くにあるパンばさみEの識別番号を読み取ることを効果的に防止することができる。
上記実施形態では、パンばさみEに取り付けられた情報保持部として、無線タグ11を用いた例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、パンばさみ等の取り具に取り付けられる情報保持部としては、無線タグ以外のICタグであってもよい。
上記実施形態では、パンばさみEに取り付けられた無線タグ11に記録された各パンばさみEに固有の識別情報として、図5に示すように、英数字からなる識別番号を例として挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、識別情報として、図形や記号等を用いることもできる。あるいは、図形や記号と英数字とを組み合わせたものを用いることもできる。
上記実施形態では、情報保持部としての無線タグ11を取り付ける取り具として、パンばさみEを用いた例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、本計量販売システムを採用した店舗がケーキ屋である場合には、その店の商品を取分けるのに適したトング等の取り具を用いて商品を取分けるようにすればよい。この場合でも、各取り具に対して無線タグ等の情報保持部を取り付けることで、上記と同様の効果を得ることができる。
上記実施形態では、ハカリ1〜4上に載せられた陳列用トレイT1〜T4内に商品を並べて販売する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、陳列用トレイT1〜T4を介すことなく、ハカリ1〜4の計量台9上に直接的に商品を並べるようにしてもよい。なお、この場合には、ハカリ1〜4の計量台9の形状をトレイ状にすることがより好ましい。これにより、陳列用トレイをハカリ1〜4上に置かない場合でも、商品がハカリ1〜4上から落下してしまうことを抑制することができる。
上記実施形態では、本発明の計量販売システム100を構成する減算計量システム10とPOSレジスタ20とが、互いの通信ポート1b〜4b,18を介して、商品の種類や重量値等の情報を送受信する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
(J)
上記実施形態では、ハカリ1〜4上に載せられた陳列用トレイT1〜T4からトレイtへの商品の取分け時に、1台のリーダR1〜R4において複数の識別番号が取得された場合には、警報ランプ1c〜4cを点灯させてお客や店員に報知する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
(K)
上記実施形態では、本発明の計量販売システムを、クリームパンやメロンパン等の複数種類の商品の中から購入を希望する商品を取分けて購入するセルフサービスの購入システムを採用したパン屋に対して導入した例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
1a 本体部
1b〜4b 通信ポート
1c〜4c 警報ランプ(警報部)
8 ディスプレイ
8a 商品名表示部
8b 価格表示部
9 計量台
10 減算計量システム
11 無線タグ(情報保持部)
15 計量部(計量装置)
16 ディスプレイ
17 リーダ
18 通信ポート
20 POSレジスタ(レジ)
70 制御部(判定部)
71 CPU
72 ROM
73 RAM
73a 精算対象商品テーブル
100 計量販売システム
200 計量販売システム
E パンばさみ(取り具)
R1〜R4 リーダ(読取部)
S 商品陳列台
T1〜T4 陳列用トレイ
t トレイ
W1〜W4 ライタ(書込み部)
Claims (7)
- 複数の商品が載置されており、前記商品全体の計量を行う複数の計量部と、
前記商品を前記計量部上から取り分けるための取り具にそれぞれ取り付けられており、個々に識別情報が記録された情報保持部と、
前記計量部における計量値が変動すると、前記情報保持部に記録された前記識別情報を読み取る読取部と、
を備えている計量販売システム。 - 前記読取部は、取分けられた前記商品の精算を行うレジに接続されている、
請求項1に記載の計量販売システム。 - 前記計量部は、取分けられた前記商品の精算を行うレジに接続されている、
請求項1または2に記載の計量販売システム。 - 前記レジは、精算される前記商品の全体を計量する計量装置を有している、
請求項3に記載の計量販売システム。 - 前記取り具によって取分けられた前記商品が前記計量部上の位置へ戻された際には、前記計量部における前記商品の計量値の増加分および前記取り具の識別情報と、前記読取部においてすでに取得された前記商品の計量値および前記取り具の識別情報と、を比較して、前記計量部上への前記商品を戻すことの可否について判定を行う判定部を、さらに備えている、
請求項1から4のいずれか1項に記載の計量販売システム。 - 前記読取部において同時に複数の前記識別情報を読み取った場合には、警報を発する警報部を、さらに備えている、
請求項1から5のいずれか1項に記載の計量販売システム。 - 複数の商品が載置されており、前記商品全体の計量を行う複数の計量部と、
前記商品を取り分けるための取り具にそれぞれ取り付けられており、前記取り具によって取分けられた前記商品に関する情報が記録される情報保持部と、
前記計量部における計量値が変動すると、前記情報保持部に対して前記取り具によって取分けられた前記商品に関する情報を書き込む書込み部と、
を備えている計量販売システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006219609A JP4954636B2 (ja) | 2006-08-11 | 2006-08-11 | 計量販売システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006219609A JP4954636B2 (ja) | 2006-08-11 | 2006-08-11 | 計量販売システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008046726A true JP2008046726A (ja) | 2008-02-28 |
JP4954636B2 JP4954636B2 (ja) | 2012-06-20 |
Family
ID=39180435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006219609A Expired - Fee Related JP4954636B2 (ja) | 2006-08-11 | 2006-08-11 | 計量販売システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4954636B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012247875A (ja) * | 2011-05-25 | 2012-12-13 | Pointsoft Japan Ltd | 物品挟持具 |
CN109615799A (zh) * | 2018-10-26 | 2019-04-12 | 北京辰森世纪科技股份有限公司 | 接入电子秤的方法及装置、系统、存储介质、电子装置 |
JP7456606B2 (ja) | 2020-02-10 | 2024-03-27 | 株式会社イシダ | 計量システム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0858931A (ja) * | 1994-08-19 | 1996-03-05 | Omron Corp | 物品管理装置 |
JPH08299130A (ja) * | 1995-04-28 | 1996-11-19 | Shinsei Ind:Kk | 高齢、核家族社会向け惣菜販売システム |
JP2002074513A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-15 | Teraoka Seiko Co Ltd | 対面販売用電子秤装置 |
-
2006
- 2006-08-11 JP JP2006219609A patent/JP4954636B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0858931A (ja) * | 1994-08-19 | 1996-03-05 | Omron Corp | 物品管理装置 |
JPH08299130A (ja) * | 1995-04-28 | 1996-11-19 | Shinsei Ind:Kk | 高齢、核家族社会向け惣菜販売システム |
JP2002074513A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-15 | Teraoka Seiko Co Ltd | 対面販売用電子秤装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012247875A (ja) * | 2011-05-25 | 2012-12-13 | Pointsoft Japan Ltd | 物品挟持具 |
CN109615799A (zh) * | 2018-10-26 | 2019-04-12 | 北京辰森世纪科技股份有限公司 | 接入电子秤的方法及装置、系统、存储介质、电子装置 |
CN109615799B (zh) * | 2018-10-26 | 2022-01-28 | 北京辰森世纪科技股份有限公司 | 接入电子秤的方法及装置、系统、存储介质、电子装置 |
JP7456606B2 (ja) | 2020-02-10 | 2024-03-27 | 株式会社イシダ | 計量システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4954636B2 (ja) | 2012-06-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5799593B2 (ja) | 商品検索装置、商品情報処理装置及びラベル発行装置 | |
US7837103B2 (en) | Method and system for accounting item sold by weight | |
US7971787B2 (en) | Commodity-vending system and weight-scale apparatus | |
US20070241188A1 (en) | System and method for automated management of purchase in self-service-type sales point | |
JP4787913B2 (ja) | セルフスキャニングシステム、セルフスキャニングシステムに用いられる購入商品受付装置、購入商品受付方法および購入商品受付プログラム | |
TWI772381B (zh) | 商品管理裝置、商品管理裝置之控制方法及程式 | |
CN106611305A (zh) | 一种自助结账购物车 | |
JP3649627B2 (ja) | 電子式キャッシュレジスタシステム | |
JP3837475B2 (ja) | 自動化ショッピングシステム | |
CN109559143A (zh) | 信息提供装置及信息提供方法 | |
JP2015176394A (ja) | 商品販売データ処理装置及びプログラム | |
JP4954636B2 (ja) | 計量販売システム | |
US20210326828A1 (en) | Weighing and pricing device, sales system, product registration processing method, program, and non-transitory computer-readable medium | |
US20210335104A1 (en) | Smart shopping device and system | |
JP5459577B2 (ja) | 精算端末 | |
JP4937088B2 (ja) | 商品販売データ処理装置 | |
JPH0721466A (ja) | 価格表示用電子装置 | |
JP2007132830A (ja) | 商品処理装置 | |
JPH10162244A (ja) | 買上商品登録装置及びこの登録装置を用いた買上商品決済システム | |
JP2008045907A (ja) | 計量値付けシステム | |
JP5041756B2 (ja) | 計量値付けシステム | |
JP2020190835A (ja) | 決済システム | |
JP2005300336A (ja) | 商品情報出力装置 | |
JP7287645B2 (ja) | 商品販売データ処理装置及びシステム | |
JP2000321120A (ja) | 取り降ろし計量装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090810 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20090826 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120213 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120221 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120314 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150323 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |