JP2008044032A - 研磨工具支持装置 - Google Patents

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Yuji Nagano
祐司 長野
Hideo Fukuda
日出男 福田
Daisuke Okane
大介 大鐘
Norimichi Nakajima
規道 中島
Takeshi Furuya
毅 古谷
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Abstract

【課題】 研磨工具は研磨工具支持装置によって上向き状態に支持されるので、作業者の負担が軽減される。
【解決手段】 研磨工具3は工具支持ユニット14取り付けられており、該ユニット14はコイルスプリング151a,151b,151cを介して移動台12に支持されている。該移動台12は、旋回ユニット111や揺動ユニット112によって移動自在に支持されており、該移動台12には操作レバー13が取り付けられている。作業者Aがこの操作レバー13を操作することにより、研磨工具3が被研磨物2の下面2aに押し付けられて、該面の研磨が行われる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、グラインダー等の研磨工具を作業者に代わって支持するための研磨工具支持装置に関する。
近年、高速道路等の高架構造物においては、老朽化に伴ったコンクリート塊の落下を防止するため、補強用シートを構造物の下面に貼り付ける等の補修工事が行われている(例えば、特許文献1参照。)。
図6は、高架構造物100を補修するときの様子を示す模式図である。高架構造物下面100aへの補強用シートの貼り付けは、図示のように足場101を設置して行うが、該貼り付けを行う面は平滑である必要があるため、作業者102がコンクリートカンナ等の研磨工具を手に持って研磨作業を行っていた。
しかしながら、研磨を行うためには、3kgから5kg程度もある研磨工具を作業者が自分の頭よりも高い位置に持ち上げ、さらに一定の押し上げ力で押し上げ、しかも、研磨工具と研磨面との角度を一定に維持した状態で研磨工具を研磨面に沿ってスライドさせなければならず、作業者にとっての負担はとても大きかった。また、このような研磨工具には粉塵回収装置が連結されているが、研磨工具と研磨面との密着性が保てなくなった場合には粉塵が回収されずに作業者の側に噴き出してしまうという問題もあった。
特開2001−278589号公報
本発明は、研磨作業における作業者の負担を軽減できる研磨工具支持装置を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明は、図1等に例示するものであって、研磨工具(3)を所望の姿勢に支持する研磨工具支持装置(1)において、
基体(10)と、
移動自在となるように、前記基体(10)に軸受け部(11)を介して連結された移動ベース部(12)と、
該移動ベース部(12)の移動を操作できるように該移動ベース部(12)に連結された操作桿(13)と、
被研磨物(2)の下面(2a)を研磨できるように研磨工具(3)を上向き状態に支持する工具支持部(14)と、
研磨工具(3)が被研磨物(2)の下面(2a)に押圧されるように、前記移動ベース部(12)と前記工具支持部(14)との間に介装されて該工具支持部(14)を上方に付勢する付勢手段(15)と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記軸受け部(11)は、第1垂直軸(111a)回りの旋回を可能とする旋回ユニット(111)と、水平軸(112a)回りの揺動を可能とする揺動ユニット(112)と、からなり、
前記工具支持部(14)は、前記第1垂直軸(111a)に対してオフセットした第2垂直軸(14a)の回りの回転を可能とするように研磨工具(3)を支持する、ことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明において、図2に例示するように、前記付勢手段(15)は、前記移動ベース部(12)より略鉛直上方に突設された第1乃至第3のコイルスプリング(151a,151b,151c)、を有し、
該移動ベース部(12)における前記第1コイルスプリング(151a)の取り付け位置(152a)は前記水平軸(112a)の近傍であり、
前記移動ベース部(12)における前記第2コイルスプリング(151b)の取り付け位置(152b)、及び前記移動ベース部(12)における前記第3コイルスプリング(151c)の取り付け位置(152c)は、前記第1コイルスプリング(151a)の取り付け位置(152a)よりも前記水平軸(112a)から離れていて、前記第2コイルスプリング(151b)の取り付け位置(152b)、及び前記第3コイルスプリング(151c)の取り付け位置(152c)を結ぶ線は前記水平軸(112a)に略平行である、ことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発明において、前記研磨工具(3)を囲むように配置された防塵フード(200)と、
ホース(201)を介して該防塵フードに接続されて研磨時に生じる粉塵を吸引する集塵機(図3の符号45参照)と、を備えたことを特徴とする。
なお、括弧内の番号などは、図面における対応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない。
請求項1に係る発明によれば、研磨工具の支持や研磨面への押し付けは研磨工具支持装置が行うので作業者はそれらの作業から解放され、作業者の負担が軽減される。また、作業者は操作桿を操作するだけで、研磨面に対する角度を一定に保った状態で研磨工具を簡単に移動させることができ、その点においても作業者の負担は軽減される。さらに、研磨面と研磨工具との密着を維持することができるので、粉塵の噴き出しを防止できる。
請求項2に係る発明によれば、操作桿を操作することにより研磨工具を上下に移動させることができるので、研磨工具の研磨面への付勢力を、研磨する部分の状況に応じて自由に調整することができる。
請求項3に係る発明によれば、研磨工具を研磨面に密着させることができる。
請求項4に係る発明によれば、研磨時に発生する粉塵を吸引し、作業環境を良好にできる。
以下、図1及び図2に沿って、本発明を実施するための最良の形態について説明する。ここで、図1は、本発明に係る研磨工具支持装置の構造の一例を示す側面図であり、図2(a) は、その研磨工具支持装置の要部を示す詳細側面図であり、(b) は正面図であり、(c) は平面図である。
本発明に係る研磨工具支持装置は、被研磨物に対して研磨工具を所望の姿勢に支持するものである。
本発明に係る研磨工具支持装置は、図1に符号1で例示するものであって、基体10を備えており、該基体10には軸受け部11を介して移動ベース部12が移動自在となるように連結されている。この移動ベース部12には操作桿13が連結されていて、作業者Aが該操作桿13を操作することによりベース部12の移動を簡単にコントロールできるように構成されている。また、この研磨工具支持装置1は、被研磨物2の下面(本明細書においては適宜“研磨面”と称することとする)2aを研磨できるように、研磨工具3を上向き状態に支持する工具支持部14を備えていて、前記移動ベース部12と前記工具支持部14との間には、該工具支持部14を上方に付勢する付勢手段15が介装され、前記工具支持部14に支持されている研磨工具3が研磨面2aに押圧されるように構成されている。なお、上述した研磨工具3としては、グラインダやディスクサンダやコンクリートカンナ等を挙げることができる。本発明によれば、研磨工具3の支持や研磨面2aへの押し付けは研磨工具支持装置1が行うので作業者Aはそれらの作業から解放され、作業者Aの負担が軽減される。また、作業者Aは操作桿13を操作するだけで、研磨面2aに対する角度を一定に保った状態で研磨工具3を簡単に移動させることができ、その点においても作業者Aの負担は軽減される。さらに、研磨面2aと研磨工具3との密着を維持することができるので、粉塵の噴き出しを防止できる。
ところで、上述した軸受け部11は、第1垂直軸111aの回りの旋回を可能とする旋回ユニット111と、水平軸112aの回りの揺動を可能とする揺動ユニット112と、により構成すると良い。そのようにした場合には、操作桿13を操作することにより研磨工具3を上下に移動させることができるので、研磨工具3の研磨面2aへの付勢力を、研磨する部分の状況に応じて自由に調整することができる。また、前記工具支持部14は、前記第1垂直軸111aに対してオフセットした第2垂直軸14aの回りの回転を可能とするように研磨工具3を支持するようにすると良い。
また、上述した付勢手段15は、図2(a) 及び(b) に詳示するように、前記移動ベース部12より略鉛直上方に突設された第1乃至第3のコイルスプリング151a,151b,151c、を有し、前記移動ベース部12における前記第1コイルスプリング151aの取り付け位置152aは前記水平軸112aの近傍であり、前記移動ベース部12における前記第2コイルスプリング151bの取り付け位置152b、及び前記移動ベース部12における前記第3コイルスプリング151cの取り付け位置152cは、前記水平軸112aから離れていて、それらの位置を結ぶ線(図2(c)
の符号153参照)は前記水平軸112aに略平行である、ようにすると良い。そのようにした場合には、研磨工具3を研磨面2aに密着させることができる。
以下、本発明に係る研磨工具支持装置の一実施例として、高速道路の下面に使用する装置を説明する。
本実施例に係る研磨工具支持装置は、図1及び図3に例示するものであって、そのベースユニット(基体)10は、所定距離だけ離間された状態で略水平に配置された上板101及び下板102と、それらの板101,102の間に介装した4本のターンバックル付きボルト103a,103b,103c,103dにより構成し、それらのボルト103a,…の長さ調整により上板101の傾斜角を変更できるようにした。なお、これらのボルト103a,…は、図4に示すように、正面又は背面から見た場合に交差するように配置した。また、該下板102の4隅部には貫通孔を穿設し、各貫通孔には、高さ調整ボルト104a,104b,104c,104dを挿通すると共に、該ボルト104a,…はダブルナット105a,105b,105c,105dにて固定した。これらの高さ調整ボルト104a,104b,104c,104dの下端は作業台車4に取り付けておき(詳細は後述する)、高さ調整ボルト104a,104b,104c,104dの下板102からの突出長を調整することにより研磨工具支持装置1の高さを調整できるようにした。
一方、上述した上板101の略中心部には旋回ユニット111を取り付けた。この旋回ユニット111は、上板101の側に固定した固定部材111bと、該固定部材111bに嵌め込んだベアリング111cと、該ベアリング111cを介して回転自在に支持された第1垂直軸111aと、によって構成した。そして、この第1垂直軸111aには揺動ユニット112を取り付けた。この揺動ユニット112は、第1垂直軸111aの上端に固設されて該軸111aと一体的に回転する円板112bと、該円板112bから上方に(所定距離だけ離間した状態で略平行に)突設された2枚の垂直板112cと、それらの垂直板112cに支持された水平軸112aと、により構成した。
そして、この水平軸112aには、移動台(移動ベース部)12と操作レバー(操作桿)13とを揺動自在となるように取り付けた。なお、水平軸112aは、移動台12と操作レバー13との連結部付近を軸支するように配置し、研磨工具3を取り付けた状態の移動台12の側と操作レバー13の側とが大体バランスを取るような重量配分にした。また、本実施例においては、水平軸112aから操作レバー13の端部までの水平距離を大体500mmとし、水平軸112aから研磨工具3の回転中心までの水平距離を大体100mmとした。
また、図2(a)
(b) (c) に詳示するように、上述した移動台12には付勢装置(付勢手段)15を介して工具支持ユニット(工具支持部)14を取り付けた。この工具支持ユニット14は、上述した揺動ユニット112とほぼ同様の形状とし、略水平に配置された水平板140と、該水平板140から上方に突設された2枚の垂直板141と、により構成した。移動台12には、水平軸112aの近傍に1箇所、該軸112aよりも離れた2箇所の位置にそれぞれ貫通孔を穿設した。そして、水平板140は、この移動台12に対向する位置に配置し、移動台12側の3つの貫通孔に対応する位置にはそれぞれ貫通孔を穿設した。そして、対応する2つの貫通孔には、ボルト154a,154b,154cを挿通し、該ボルト154a,154b,154cには、前記水平板140の上側にてナット155a,155b,155cを螺合させた。このようにして、ボルト154a,154b,154cとナット155a,155b,155cとにより、移動台12と水平板140との最大離間距離が規定されるようにした。そして、これらの移動台12と水平板140との間においては、各ボルト154a,154b,154cにコイルスプリング151a,151b,151cをそれぞれ遊嵌し、該コイルスプリング151a,151b,151cによって水平板140が上方に付勢されるようにした。さらに、前記移動台12及び前記水平板140からは、コイルスプリング151a,151b,151cを覆うようにそれぞれ円筒156a,156b,156c,157a,157b,157cを図(a)
に示すように突設し、2つの円筒156a及び157a,156b及び157b,156c及び157cが伸縮自在となる二重円筒を構成するようにした。本実施例においては、これらのコイルスプリング151a,…、ボルト154a…、ナット155a,…及び円筒156a,…,157a,…によって付勢装置15を構成した。
さらに、上述した工具支持ユニット14の垂直板141には、研磨工具3を上向きに取り付けた。本実施例においては、研磨工具3としては、株式会社マキタ製のコンクリートカンナ“PC1100”を使用した。図2(a) 中の符号30は、研磨工具3を垂直板141に固定するための固定ボルトを示す。
ところで、前記研磨工具3は上述したように高速道路の下面(研磨面)を研磨するために使用するが、該高速道路の下面からは、図4に示すように、I型断面の主桁5,5が垂下されていて、前記作業台車4はそれらの主桁5,5に沿って移動可能となるように構成されている。以下、その作業台車4の構成について説明する。
本実施例において使用される作業台車4は、一方の主桁5の傾斜面5bを該主桁5の長手方向(図4の紙面垂直方向)に所定距離(図3の符号Δy参照)だけ離れた状態で転動する少なくとも2個のタイヤ40LF,40LBと、他方の主桁5の傾斜面5bを該主桁5の長手方向に所定距離だけ離れた状態で転動する少なくとも2個のタイヤ40RF,40RBと、を備えている。そして、前記一方の主桁5から前記他方の主桁5に掛けて本体フレーム41が配置されており、各タイヤ40LF,40LB,40RF,40RBは該本体フレーム41により回転自在に支持されている。該傾斜面5b,5bは、図4に示すように、下方ほど狭くなるような傾斜で左右対称に一対配置されているので、タイヤ40LF,40LB,40RF,40RBは、背面視した場合において“ハ”の字状に傾斜するように支持され、傾斜面5b,5bに対して垂直に接するように設定されている。
また、一方の主桁5の垂直面5cを該主桁5の長手方向に所定距離だけ離れた状態で転動する2個の補助輪42LF,42LBと、他方の主桁5の垂直面5cRを該主桁5の長手方向に所定距離だけ離れた状態で転動する2個の補助輪42RF,42RBと、が本体フレーム41に回転自在に支持されている。
ところで、本実施例においては、上述した本体フレーム41には、その長手方向(図4の左右方向)に沿って一対のレール部材(不図示)が支持されており、該レール部材には摺動台43が移動自在に支持されている。そして、この摺動台43には、上述した高さ調整ボルト104a,104b,104c,104dの下端が固定されている。
一方、この本体フレーム41には吊り下げ台44を取り付けて集塵機45(株式会社マキタ製の“436X(P)”)を搭載し、研磨工具3を囲むように防塵フード200を配置し、集塵機45と防塵フード200とはホース201で接続した。これにより、研磨時に生じる粉塵を吸引し、作業環境を良好にできる。なお、図中の符号6は、主桁5,5に吊り下げられた足場を示し、符号7は、吊り下げ用のチェーンを示す。
本発明者がこのような環境下にて研磨工具3を実際に稼働させてみたところ、粉塵が噴き出すことも無く、かなり簡単に研磨面2aを研磨することができた。
本実施例においては、図5に示す研磨工具支持装置を使用した。
実施例1では、軸受け部11の昇降はターンバックル付きボルト103a,103b,103c,103dにより行っていたが、本実施例では、自動車用ジャッキ(一般にパンタグラフジャッキとかシザーズジャッキとか称せられるもの)113により行うようにした。図中の符号113aに示す部分はネジ部であり、符号113bに示す部分はハンドル部であり、該ハンドル113bを回転させることによりジャッキを昇降できるようになっている。このジャッキ113以外の構成は実施例1とほぼ同様であるので、同一部分には同一符号を付して、重複説明は省略する。
図1は、本発明に係る研磨工具支持装置の構造の一例を示す側面図である。 図2(a) は、図1の研磨工具支持装置の要部を示す詳細側面図であり、(b)は正面図であり、(c) は平面図である。 図3は、研磨工具支持装置の一使用例を示す側面図である。 図4は、研磨工具支持装置の一使用例を示す背面図である。 図5は、研磨工具支持装置の他の使用例を示す側面図である。 図6は、高架構造物を補修するときの様子を示す模式図である。
符号の説明
1 研磨工具支持装置
2 被研磨物(高速道路)
2a 被研磨物の下面(研磨面)
3 研磨工具
10 基体(ベースユニット)
11 軸受け部
12 移動ベース部(移動台)
13 操作桿(操作レバー)
14 工具支持部(工具支持ユニット)
14a 第2垂直軸
15 付勢手段(付勢装置)
111 旋回ユニット
111a 第1垂直軸
112 揺動ユニット
112a 水平軸
151a 第1のコイルスプリング
151b 第2のコイルスプリング
151c 第3のコイルスプリング
152a 第1コイルスプリングの取り付け位置
152b 第2コイルスプリングの取り付け位置
152c 第3コイルスプリングの取り付け位置

Claims (4)

  1. 研磨工具を所望の姿勢に支持する研磨工具支持装置において、
    基体と、
    移動自在となるように、前記基体に軸受け部を介して連結された移動ベース部と、
    該移動ベース部の移動を操作できるように該移動ベース部に連結された操作桿と、
    被研磨物の下面を研磨できるように研磨工具を上向き状態に支持する工具支持部と、
    研磨工具が被研磨物の下面に押圧されるように、前記移動ベース部と前記工具支持部との間に介装されて該工具支持部を上方に付勢する付勢手段と、
    を備えたことを特徴とする研磨工具支持装置。
  2. 前記軸受け部は、第1垂直軸回りの旋回を可能とする旋回ユニットと、水平軸回りの揺動を可能とする揺動ユニットと、からなり、
    前記工具支持部は、前記第1垂直軸に対してオフセットした第2垂直軸の回りの回転を可能とするように研磨工具を支持する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の研磨工具支持装置。
  3. 前記付勢手段は、前記移動ベース部より略鉛直上方に突設された第1乃至第3のコイルスプリング、を有し、
    該移動ベース部における前記第1コイルスプリングの取り付け位置は前記水平軸の近傍であり、
    前記移動ベース部における前記第2コイルスプリングの取り付け位置、及び前記移動ベース部における前記第3コイルスプリングの取り付け位置は、前記第1コイルスプリングの取り付け位置よりも前記水平軸から離れていて、前記第2コイルスプリングの取り付け位置、及び前記第3コイルスプリングの取り付け位置を結ぶ線は前記水平軸に略平行である、
    ことを特徴とする請求項2に記載の研磨工具支持装置。
  4. 前記研磨工具を囲むように配置された防塵フードと、
    ホースを介して該防塵フードに接続されて研磨時に生じる粉塵を吸引する集塵機と、
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の研磨工具支持装置。
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