JP2008043037A - 電動送風機及びそれを用いた電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動機の運転時間に比例して整流子の子片表面に形成されるカーボン皮膜や酸化皮膜が厚くなることによる性能の低下や、スパークによる電気的磨耗や、高速な摺動による機械的磨耗による子片精度の悪化から招く電動機の耐久性の低下を生じる課題があった。
【解決手段】整流子の子片に当接して子片表面を研磨してカーボン皮膜や酸化皮膜を除去できる研磨部を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動送風機及びそれを用いた電気掃除機に関するものである。
従来のこの種の電動送風機について図6〜図7を用いて説明する。
1は電動機2の回転軸3にインペラ4を取付け固定した電動送風機であり、前記インペラ4の外周に対向して複数の案内翼5でボリュート室6を形成したエアガイド7が配置されている。8はインペラ4とエアガイド7を内包し、かつ電動機2の外周に気密に取り付けられた中央部に吸気孔9を有するケーシングである。前記ケーシング8の外周には複数個の排気孔A10が設けられている。
インペラ4は、複数の略弓状のファンブレード11と、それらを挟持する前面シュラウド12と、後面シュラウド13と、3次元形状の翼を形成したインデューサー14とから構成されている。
前記電動機2を構成するブラケット15には、前記インペラ4で吸引された空気を排気する排気孔B16が設けられていると共に、前記回転軸3に複数の子片17を有する整流子18と、薄い珪素鋼板を積層して成る電機子コア19とを圧入固定して巻線を施したローター20と、薄い珪素鋼板を積層して成る界磁コア21に巻線を施したステーター22とを内蔵している。
また、前記ブラケット15には、整流子18の子片17と摺動するカーボンブラシ23を収納したブラシ保持器24を設けている。
以上の構成における動作について説明すると、電動機2が運転し回転軸3に取付け固定されたインペラ4が高速で回転すると吸込まれる気流が発生する。この気流はインペラ4の隣り合うファンブレード11と、前面シュラウド12と、後面シュラウド13とで構成される通路内を通り外周より排出される。
インペラ4から排出された気流は、エアガイド7の隣り合う案内翼5間で形成されるボリュート室6内を経由して、気流の一部はケーシング8の外周に設けられた排気孔A10から外部に排出され、その他の気流はブラケット15内のローター20、ステーター22の巻線を冷却した後に排気孔B16から排出されるものであった。
特開平11−72099号公報
前記した従来の構成の電動送風機は、電動機が運転されると整流子の子片表面とカーボンブラシの端面が高速で摺動する。この時、整流子の子片とカーボンブラシには10A以上の大電流が流れており、電動機の運転時間に比例して前記整流子の子片表面に形成されるカーボン皮膜や酸化皮膜が厚くなっていく。一般的にこの子片表面に形成された皮膜は、ある程度厚くなるとカーボンブラシの材料に含まれる研磨剤によって幾分かは除去されるように工夫されているが、完全に除去することは不可能である。
また、電動機を長時間にわたり運転していくと、整流子の子片表面はスパークによる電気的磨耗や、高速な摺動による機械的磨耗により、隣り合う子片間の段差が大きくなったり、また子片表面に数ミクロンの微小凹凸が発生したりして、その精度は悪化していくのが一般的である。
その結果、スパークが大きくなり易くなり、電動機の性能低下や、耐久性の低下を招く恐れがあった。
前記従来の課題を解決するために本願発明は回転軸に、複数個の子片を有する整流子と薄い珪素鋼板を積層したコアとを圧入固定し、前記コアに巻き線を施して成るローターと、前記ローターのコアと対向して設けられブラケット内に内蔵されたステーターと、カーボンブラシを収納し前記整流子に当接するように付勢保持するブラシ保持器と、前記回転軸に固定され気流を発生させるインペラと、前記インペラの周囲に配され複数の案内翼を形成したエアガイドと、前記インペラと前記エアガイドを覆うケーシングとを備えた電動送風機において、前記整流子の子片に当接して前記子片表面のカーボン皮膜や酸化皮膜を除去する研磨部を設けたもので、電動送風機を長期間運転した場合でも整流子の子片表面を研磨して常に良好な精度を得ることができ、電動送風機の性能の低下や耐久性の低下を防止しすることができる。
本発明は長期間にわたり、整流子の子片の表面精度を維持することにより、高性能で長寿命な電動送風機を提供できる。
第1の発明は、回転軸に、複数個の子片を有する整流子と薄い珪素鋼板を積層したコアとを圧入固定し、前記コアに巻き線を施して成るローターと、前記ローターのコアと対向して設けられブラケット内に内蔵されたステーターと、カーボンブラシを収納し前記整流子に当接するように付勢保持するブラシ保持器と、前記回転軸に固定され気流を発生させるインペラと、前記インペラの周囲に配され複数の案内翼を形成したエアガイドと、前記インペラと前記エアガイドを覆うケーシングとを備えた電動送風機において、前記整流子に当接して前記子片表面のカーボン皮膜や酸化皮膜を除去する研磨部を設けたことにより、電動送風機を長期間運転した場合でも整流子の子片表面を研磨して常に良好な精度を得ることができ、電動送風機の性能の低下や耐久性の低下を防止することができるものである。
第2の発明は、特に、第1の発明において、研磨部の一端を整流子方向に付勢し整流子に当接させる弾性手段と、前記研磨部の他端に磁性体からなる金属管を設け、前記金属管と対向して電磁石を設け、電動送風機の運転時に前記電磁石に通電され、運転停止時には通電停止されるように設定し、電動送風機の運転時には前記電磁石の磁気吸着力により前記研磨部の金属管が引き寄せられ、前記研磨部と前記整流子との接触が解除されるようにしたもので、電動機の運転中は研磨部と子片が摺動しないようにして、子片の必要以上の磨耗を防止できるものである。
第3の発明は、特に、第1の発明または第2の発明において、研磨部の整流子側と反対側に設けた永久磁石と、前記永久磁石と対向して設けた電磁石と、前記永久磁石と前記電磁石間に設けられ前記研磨部を電磁石側へ付勢する弾性手段と、整流子の子片で発生するスパークを検知するスパーク検知手段と、前記スパーク検知手段の検知信号により前記電磁石への通電動作を制御する制御部とを設け、前記電磁石が動作した時は前記永久磁石と同じ極性になる磁力を発生させ、磁力の反発力が生じる様にして、前記研磨部を前記整流子側に押し付け当接させるよう構成したもので、スパーク検知手段でスパークが大きいと判断した場合に、電磁石に電圧が印加され、研磨部に固定された永久磁石の極性と同じ極性の磁力が発生するので磁力の反発力が生じ、研磨部と子片が当接、摺動して皮膜を除去し、子片の必要以上な磨耗を防止できるものである。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明において、研磨部を整流子の中心よりローターの回転方向側に位置をずらして設け、前記研磨部の整流子側の端面にローターの回転方向に対し斜めにした傾斜部を形成したもので、研磨部の端面エッジ部と子片の引っかかりを防止しスムーズに子片表面を研磨できるようにしたものである。
第5の発明は、掃除機本体内に、塵埃を捕集する集塵室と請求項1〜4のいずれか1つの発明の電動送風機とを内蔵した電気掃除機であり、長期間にわたり高性能を維持しつつ、長寿命な掃除機を提供できるものである。
以下、本発明の実施の形態1について図面を用いて説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における電動送風機1の横断面図である。なお、従来と同一構成の部品については同一符号を付し、その説明を省略する。
電動機2を構成するブラケット15には、インペラ4で吸引された空気を排気する排気孔B16が設けられていると共に、回転軸3に複数の子片17を有する整流子18と、薄い珪素鋼板を積層して成る電機子コア19とを圧入固定して巻線を施したローター20と、薄い珪素鋼板を積層して成る界磁コア21に巻線を施したステーター22とを内蔵している。
また、前記ブラケット15には、整流子18の子片17と摺動するカーボンブラシ23を収納したブラシ保持器24を設けると共に、前記子片17と摺動する研磨部25を収納した研磨部保持器26を設けている。前記カーボンブラシ23と研磨部25は、それぞれ弾性手段であるバネA27とバネB28により整流子18の子片17と摺動するように付勢されており、またそれぞれ、ブラシ保持器24、研磨部保持器26内で摺動自在に収納されている。
以上の構成における動作について説明すると、電動機2が運転し回転軸3に取付け固定されたインペラ4が高速で回転すると吸込まれる気流が発生し、この気流はインペラ4の隣り合うファンブレード11と、前面シュラウド12と、後面シュラウド13で構成される通路内を通りインペラ4外周より排出される。
インペラ4から排出された気流はエアガイド7の隣り合う案内翼5間で形成されるボリュート室6内を経由して、気流の一部はケーシング8の外周に設けられた排気孔A10から外部に排出され、その他の気流はブラケット15内のローター20、ステーター22の巻線(図示せず)を冷却した後にブラケット15に設けられた排気孔B16から排出される。
ここで、ローター20に圧入固定している整流子18の子片17と、電力をローター20に供給するカーボンブラシ23がバネA27で付勢され高速で摺動している。ここで前記整流子18の子片17の表面には、カーボンの皮膜や酸化皮膜が徐々に形成されていく。この皮膜は電気的には抵抗となり電気的ロスを生じ、電動機2の性能を低下させる要因のひとつになっていた。
また、電動機2を長期間運転すると、子片17の表面に微小凹凸が生じたり、隣り合う子片17間に段差や偏心が生じたりして、子片17の表面精度が悪化し、カーボンブラシ23の寿命を低下させる原因になっていた。
しかし、本発明では前記子片17表面と、バネB27で整流子18側へ付勢された研磨部25を摺動させて子片17表面を研磨することにより、前記皮膜を除去できると共に、子片17表面の微小凹凸や段差、偏心の発生を防止して、子片17表面精度を常に良好な状態に維持することができるので、電動機2の性能低下と寿命低下を防止でき、高性能で信頼性の高い電動送風機1を実現することができる。
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2について図面を用いて説明する。なお、従来例の説明並びに実施の形態1と同一構成の部品については同一符号を付し、説明を省略する。
図2は、整流子18側と反対側の研磨部25に、磁性体からなる金属管29を取付け固定されており、研磨部保持器26内に、前記金属管29が固定された研磨部25と、金属管29と対向位置に配置された電磁石30と、金属管29と電磁石30間に設けられ前記研磨部25を整流子18側へ付勢するバネB28を設けている。
前記電磁石30は、電動機2が運転している時には電圧が印加され、電動機2への電圧供給が遮断された時には、同時に電磁石30への電圧も遮断されるように設定されている。
以上の構成における動作について説明すると、電動機2が運転している時は、電磁石30に電圧が印加され前記金属管29を引き付つけることにより、図2の破線で示したように子片17と研磨部25の摺動を解除している。
次に、電動機2への電圧を遮断した時は、同時に電磁石30への電圧も遮断されるので、バネB28で付勢された研磨部25が子片17と当接するようになる。この時、電動機2のローター20は慣性で十数秒間回転しており、研磨部25で子片17表面の皮膜を低速回転で除去できるようになる。
したがって、研磨部25が子片17と常に高速回転で摺動しないので、子片17の機械的磨耗を防止し、高性能で長寿命な電動送風機を実現できる。
(実施の形態3)
以下、本発明の実施の形態3について図面を用いて説明する。なお、従来例の説明並びに実施の形態2と同一構成の部品については同一符号を付し、説明を省略する。
図3において、研磨部25には、整流子18側と反対側に永久磁石31が取付け固定されており、研磨部保持器26内には、前記永久磁石31が固定された研磨部25と、前記永久磁石31と対向位置に配置された電磁石30と、永久磁石31と電磁石30間に設けられ前記研磨部25を電磁石30側へ付勢するバネB28を設けている。また、整流子18の子片で発生するスパークを検知するスパーク検知手段32と、前記電磁石30の動作を制御する制御部33を設けている。
以上の構成における動作について説明すると、電流センサー等を用いたスパーク検知手段32でスパークを検知し、そのスパークが大きいと制御部33で判断し、この制御部33の指示により電磁石30に電圧が印加され、研磨部25に固定された永久磁石31の極性と同じ極性の磁力を電磁石30で発生させ、磁力の反発力が生じる様にして永久磁石31が固定された研磨部25を整流子18側に押し付け当接する様に構成している。
したがって、研磨部25と子片17が当接し、摺動することにより子片17表面に形成された皮膜を除去し性能低下と寿命低下を防止しつつ、子片の必要以上な磨耗を防止できるものである。
(実施の形態4)
以下、本発明の実施の形態4について図面を用いて説明する。なお、従来例の説明並びに実施の形態3と同一構成の部品については同一符号を付し、説明を省略する。
図4において、研磨部25の整流子18側の端面をローターの回転方向35に対し斜めにカットした傾斜部34を形成すると共に、前記研磨部25を収納した研磨部保持器26を電動機2の中心よりローター20の回転方向側にずらして取付け固定している。
以上の構成における動作について説明すると、ローター20が回転し、整流子18の子片17と研磨部25が摺動する際に、ローター20の回転方向に対し斜めにカットした研磨部25の先端端面に傾斜部34を形成し、かつ前記研磨部25は電動機2の中心よりローター20の回転方向側にややずれた位置に設けているので、ローター20が回転する際に、研磨部25端面の反回転方向側の角度θ36が大きくできるので、整流子18の子片17のエッジに引っかかりにくくなり、子片17や研磨部25の破損を防止でき、更に長期間高性能を維持しつつ電動機の長寿命化が図れるものである。
(実施の形態5)
以下、本発明の実施の形態5について図面を用いて説明する。なお、従来例の説明と同一構成の部品については同一符号を付し、説明を省略する。
図5において、37は本発明の電動送風機1を内蔵した掃除機本体で、前記掃除機本体37内に設けられた集塵室(図示せず)と連通して延長管38、ホース39、吸い込み具40が設けられている。
以上の構成における動作について説明すると、電動送風機1が運転されるとインペラ4が高速で回転することにより吸い込み気流が生じ、吸い込み具40より空気とともに塵埃が吸い込まれる。塵埃を含んだ空気は延長管38、ホース39内を通過して集塵室内のフィルター(図示せず)で塵埃だけを捕集し、空気は掃除機本体37の外部に排出される。
ここで、本発明の電動送風機1により整流子18の子片17精度の悪化を防止し、常に高精度を維持することで長期間にわたり強い吸い込み力が得られると共に、子片17の精度悪化によるカーボンブラシ23の寿命低下を防止し、耐久性の高い掃除機を実現できるものである。
以上のように、本発明にかかる電動送風機とそれを用いた電気掃除機は、掃除機の吸い込み仕事率の低下を防止し、長期間にわたり高い吸い込み仕事率を維持できると共に長寿命化が図れ、電動送風機を用いる家庭用電化機器、産業機器等の用途にも幅広く適用できるものである。
本発明の第1の実施の形態における電動送風機の横断面図 本発明の第2の実施の形態における電動送風機の横断面図 本発明の第3の実施の形態における電動送風機の横断面図 本発明の第4の実施の形態における電動送風機の横断面図 本発明の第5の実施の形態における掃除機本体の斜視図 従来の電動送風機の縦半断面図 同電動送風機の横断面図
符号の説明
1 電動送風機
2 電動機
3 回転軸
4 インペラ
5 案内翼
7 エアガイド
8 ケーシング
15 ブラケット
17 子片
18 整流子
19 電機子コア
20 ローター
22 ステーター
23 カーボンブラシ
24 ブラシ保持器
25 研磨部
27 バネA(弾性手段)
28 バネB(弾性手段)
29 金属管
30 電磁石
31 永久磁石
32 スパーク検知手段
33 制御部
34 傾斜部
35 回転方向
37 掃除機本体

Claims (5)

  1. 回転軸に、複数個の子片を有する整流子と薄い珪素鋼板を積層したコアとを圧入固定し、前記コアに巻き線を施して成るローターと、前記ローターのコアと対向して設けられブラケット内に内蔵されたステーターと、カーボンブラシを収納し前記整流子に当接するように付勢保持するブラシ保持器と、前記回転軸に固定され気流を発生させるインペラと、前記インペラの周囲に配され複数の案内翼を形成したエアガイドと、前記インペラと前記エアガイドを覆うケーシングとを備えた電動送風機において、前記整流子に当接して前記子片表面のカーボン皮膜や酸化皮膜を除去する研磨部を設けた電動送風機。
  2. 研磨部の一端を整流子方向に付勢し整流子に当接させる弾性手段と、前記研磨部の他端に磁性体からなる金属管を設け、前記金属管と対向して電磁石を設け、電動送風機の運転時に前記電磁石に通電され、運転停止時には通電停止されるように設定し、電動送風機の運転時には前記電磁石の磁気吸着力により前記研磨部の金属管が引き寄せられ、前記研磨部と前記整流子との接触が解除されるようにした請求項1に記載の電動送風機。
  3. 研磨部の整流子側と反対側に設けた永久磁石と、前記永久磁石と対向して設けた電磁石と、前記永久磁石と前記電磁石間に設けられ前記研磨部を電磁石側へ付勢する弾性手段と、整流子の子片で発生するスパークを検知するスパーク検知手段と、前記スパーク検知手段の検知信号により前記電磁石への通電動作を制御する制御部とを設け、前記電磁石が動作した時は前記永久磁石と同じ極性になる磁力を発生させ、磁力の反発力が生じる様にして、前記研磨部を前記整流子側に押し付け当接させるよう構成した請求項1または2に記載の電動送風機。
  4. 研磨部を整流子の中心よりローターの回転方向側に位置をずらして設け、前記研磨部の整流子側の端面にローターの回転方向に対し斜めにした傾斜部を形成した請求項1〜3のいずれか1項に記載の電動送風機。
  5. 掃除機本体内に、塵埃を捕集する集塵室と請求項1〜4のいずれか1項に記載の電動送風機とを内蔵した電気掃除機。
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