JP2008042815A - 基準電圧発生回路及びそれを用いたパイプライン型アナログ/ディジタル変換器 - Google Patents

基準電圧発生回路及びそれを用いたパイプライン型アナログ/ディジタル変換器 Download PDF

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Abstract

【課題】A/D変換動作が安定するまでの時間を短くする。
【解決手段】パイプライン型アナログ/ディジタル変換器(ADC)に搭載された基準電圧発生回路において、外付け容量40と基準電圧出力端子REFPを分離するためのスイッチ33と、端子電圧vxのレベルを検出するためのインバータ34と、パワーダウンモード時に端子電圧vxを接地電圧vssに固定するためのNMOS36と、パワーダウンモード解除後に外付け容量40のプリチャージを制御するためのプルチャージ回路35とを設けている。そして、外付け容量40のプリチャージ後に、この外付け容量40を基準電圧出力端子REFPと接続するようにしたので、ADCの変換動作が安定するまでの時間を短くすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、大規模半導体集積回路(以下「LSI」という。)等に設けられ、内部の基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、その基準電圧を用いてアナログ信号をディジタル信号に変換するアナログ/ディジタル変換器(以下「ADC」という。)、例えば、外付け容量ブリチャージ回路を有するパイプライン型ADCに関するものである。
従来のパイプライン型ADCや位相同期ループ回路(以下「PLL回路」という。)等に搭載される基準電圧発生回路は、内部回路に与える基準電圧を発生する回路であるが、回路規模の大きな内部回路に対して安定した基準電圧を発生したり、消費電流を削減するために、大きな外付け容量を設ける構成が採用される。このような大きな外付け容量を設けた場合には、容量が充電されるまでに長時間を必要とし、起動時間に影響を与えるので、これを改善するための種々の提案が行われている。このような技術に関しては、例えば、次のような文献に記載されるものがあった。
特開平9−55656号公報 特開2001−168713号公報 特開2001−285069号公報
特許文献1には、パワーダウンモード動作解除のときにおけるロックアップタイムを短縮したPLL回路の技術が記載されている。
特許文献2には、パイプライン型ADCの技術が記載されている。
又、特許文献3には、消費電流を抑制しつつ起動時間を短縮した電位制御回路の技術が記載されている。
図2は、特許文献2等に記載された従来のパイプライン型ADCを示す概略の構成図である。
このパイプライン型ADCは、例えば、入力端子VINから入力されるアナログ信号をディジタル信号に変換(以下「A/D」という。)する9ステージパイプラインADCからなるA/D変換部1と、このA/D変換部1から出力されるディジタル信号を補正して補正された例えば10ビット(以下「bit」という。)のディジタル信号d0〜d9を出力端子D0〜D9へ出力する誤差補正回路16と、クロック入力端子CLKXから入力されるクロック信号clkxに基づき、A/D変換部1に与えるタイミング信号trigを発生するタイミング発生回路17と、A/D変換部1に与える内部の参照電圧用の基準電圧refp,vp1,refpq,cm,refnq,vn1,refnを基準電圧出力端子REFP,VP1,REFPQ,CM,REFNQ,REFNQ,VN1,REFNから出力する基準電圧発生回路20とを有している。
A/D変換部1は、サンプル・ホールド回路2と、この出力側に縦続接続された9段のパイプラインステージ(Stg1〜Stg9)10−1〜10−9とにより構成されている。サンプル・ホールド回路2は、基準電圧cmにより動作し、クロック信号clkxに基づき、入力端子INから入力されるアナログ信号をサンプリングして一定時間保持する回路である。この出力側に縦続接続された1段〜8段のパイプラインステージ10−1〜10−8は、基準電圧refpq,refnq,refp,refn、及びクロック信号clkxに基づき、サンプル・ホールド回路2の出力信号を1.5bitのディジタル信号に順次変換して誤差補正回路16に与える回路である。9段目のパイプラインステージ10−9は、基準電圧vp1,refpq,refnq,vn1、及びクロック信号clkxに基づき、8段目のパイプラインステージ10−8の出力信号を2bitのディジタル信号に変換して誤差補正回路16に与える回路である。
図3(a)、(b)は、図2中のパイプラインステージ10−1〜10−9(Stg1〜Stg9)の一例を示す構成図であり、同図(a)は各パイプラインステージ10−1〜10−8(Stg1〜Stg8)の構成図、及び同図(b)はパイプラインステージ10−9(Stg9)の構成図である。
図3(a)に示す各パイプラインステージ10−1〜10−8は、入力信号vinを基準電圧refpq,refnqと比較してこの比較結果を符号化し、その入力信号vinを1.5bitのディジタル信号に変換して出力する1.5bitのサブADC11と、そのディジタル信号を基準電圧refp,refnと比較してアナログ信号に変換するサブディジタル/アナログ変換器(以下「サブDAC」という。)12と、入力信号vinからサブDAC12の出力信号を減算する減算回路13と、この減算回路13の出力信号を例えば2倍に増幅して出力信号voutを出力する増幅回路14とにより構成されている。
図3(b)に示すパイプラインステージ10−9は、入力信号vinを基準電圧vp1,refpq,refnq,vn1と比較してこの比較結果を符号化し、その入力信号vinを2bitのディジタル信号に変換して出力する1.5bitのサブADC15により構成されている。
図4は、図3中のサブADC11の一例を示す構成図である。
このサブADC11は、入力信号vinを基準電圧refpq,refnqとそれぞれ比較するコンパレータ11a,11bと、このコンパレータ11a,11bの比較結果を符号化してディジタル信号を出力するエンコーダ11cとを有している。
図2〜図4に示されるパイプライン型ADCの動作を説明する。
図2の入力端子VINから入力されたアナログ信号は、サンプル・ホールド回路2によりサンプリングされて保持された後、1段目のパイプラインステージ10−1に入力される。図3及び図4に示す1段目のパイプラインステージ10−1において、サンプル・ホールド回路2からの入力信号vinは、サブADC11内のコンパレータ11a,11bにより、基準電圧refpq,refnqとそれぞれ比較され、この比較結果がサブADC11内のエンコーダ11cにより符号化されることにより、その入力信号vinが1.5bitのディジタル信号に変換され、誤差補正回路16及びサブDAC12へ出力される。
サブDAC12では、サブADC11からのディジタル信号をアナログ信号に変換し、減算回路13へ出力する。減算回路13は、入力信号vinから、サブDAC12からのアナログ信号を引き算し、この結果が増幅回路14により2倍に増幅され、この増幅されたディジタル信号が2段目のパイプラインステージ10−2へ出力される。
2段目〜8段目のパイプラインステージ10−2〜10−8において、1段目と同様の処理が行われ、8段目から出力されたディジタル信号が9段目のパイプラインステージ10−9へ送られる。図3(b)に示す9段目のパイプラインステージ10−9において、8段目のパイプラインステージ10−8からの入力信号vinは、サブADC15により、基準電圧vp1,refpq,refnq,vn1と比較された後に符号化され、2bitのディジタル信号に変換されて誤差補正回路16へ出力される。
補正回路16では、各段のパイプラインステージ10−1〜10−9から送られてくるディジタル信号に対して誤差の補正をした後、入力端子VINから入力されたアナログ信号に対するディジタル信号d0〜d9を出力端子D0〜D9へ出力する。
図5は、図2中の基準電圧発生回路20の構成例を示す回路図である。
この基準電圧発生回路20は、例えば、LSIチップ内に設けられた一定電流を流す電流源21と9個の分圧抵抗22−1〜22−9とにより構成されている。電流源21は、バイアス電圧vpbias1,vpbias2によりそれぞれゲート制御される2個のPチャネル型MOSトランジスタ(以下「PMOS」という。)21a,21bを有し、これらが電源端子VDDと基準電圧出力端子REFPとの間に直列に接続されている。
9個の分圧抵抗22−1〜22−9は、基準電圧出力端子REFPと接地端子GNDとの間に直列に接続されている。分圧抵抗22−1,22−2間には基準電圧出力端子VP1が接続られ、更に、分圧抵抗22−3,22−4間に基準電圧出力端子REFPQが、分圧抵抗22−4,22−5間に基準電圧出力端子CMが、分圧抵抗22−5,22−6間に基準電圧出力端子REFNQが、分圧抵抗22−7,22−8間に基準電圧出力端子VN1が、分圧抵抗22−8,22−9間に基準電圧出力端子REFNが、それぞれ接続されている。
LSIチップ内の基準電圧出力端子REFP,REFNは、LSIチップ外のパッドREFP_PAD,REFN_PADにそれぞれ接続され、このパッドREFP_PAD,REFN_PAD間に外付け容量23が接続されている。端子REFP,REFN間の基準電圧refp,refnの差は、パイプライン型ADCの入力レンジを決定しており、端子CMの基準電圧cmは、そのADCのコモンモード電圧として使用される。その他の端子VP1,VN1,REFPQ,REFNQの基準電圧vp1,vn1,refpq,refnqは、ADCに搭載されているコンパレータ11a,11b・・・の比較用リファレンス(参照)電圧である。
しかしながら、従来のパイプライン型ADCに搭載される基準電圧発生回路20は、外付け容量23を設けているために、ADCの入力レンジを決定している端子REFPの電圧refpと端子REFNの電圧refnとの差が所望のレベルになるまでに時間が掛かる。そのため、電源投入後あるいはパワーダウンモード解除後からA/D変換動作が安定するまでの時間を増大させてしまうという課題があった。
これを解決するために、特許文献1、3の技術を適用することも考えられるが、基準電圧発生回路20と特許文献1、3の回路とは、回路構成が全く異なるために、その特許文献1、3の技術をそのまま適用できず、比較的簡単な回路構成で前記課題を解決することが困難であった。
本発明の基準電圧発生回路は、第1の基準電圧出力端子と第2の基準電圧出力端子との間に接続され、一定の電源電流が供給されると複数の基準電圧を発生する基準電圧発生部と、前記第1の基準電圧出力端子に対して接続又は遮断される外部端子と、前記外部端子と前記第2の基準電圧出力端子との間に接続された電荷蓄積用の容量と、プリチャージ制御部とを有している。
前記プリチャージ制御部は、パワーダウンモードの時に第1の論理レベル、前記パワーダウンモードの解除時に第2の論理レベルに遷移するパワーダウン制御信号により制御され、前記パワーダウンモードの解除前においては、前記第1の論理レベルに応答して前記第1の基準電圧出力端子と前記外部端子とを遮断しておいて前記容量をプリチャージしておき、前記パワーダウンモードの解除後に、前記第2の論理レベルに応答して前記第1の基準電圧出力端子と前記外部端子とを接続するものである。
本発明のパイプライン型ADCは、前記発明の基準電圧発生回路と、前記基準電圧発生回路から出力される前記複数の基準電圧に基づき、アナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換部とを備えている。
本発明の基準電圧発生回路を有するパイプライン型ADCによれば、A/D変換動作が安定するまでの時間を短くすることができる。
ADCに搭載される基準電圧発生回路は、第1の基準電圧出力端子と第2の基準電圧出力端子との間に接続され、一定の電源電流が供給されると複数の基準電圧を発生する基準電圧発生部と、前記第1の基準電圧出力端子に対して接続又は遮断される外部端子と、前記外部端子と前記第2の基準電圧出力端子との間に接続された外付け容量と、プリチャージ制御部とを有している。
前記プリチャージ制御部は、パワーダウンモードの時に第1の論理レベル(例えば、“h”)、前記パワーダウンモードの解除時に第2の論理レベル(例えば、“L”)に遷移するパワーダウン制御信号により制御され、前記パワーダウンモードの解除前においては、前記第1の論理レベルに応答して前記第1の基準電圧出力端子と前記外部端子とを遮断しておいて前記容量をプリチャージしておき、前記パワーダウンモードの解除後に、前記第2の論理レベルに応答して前記第1の基準電圧出力端子と前記外部端子とを接続するプリチャージ制御部とを有している。
前記プリチャージ制御部は、前記第1の基準電圧出力端子と外部端子との間に接続され、前記第1の基準電圧出力端子と前記外部端子とを接続状態又は遮断状態にするスイッチと、前記パワーダウン制御信号の第2の論理レベルにより活性化して前記容量に対するプリチャージを開始し、前記プリチャージの完了を検出すると、前記スイッチを接続状態にするプリチャージ・スイッチ制御部とにより構成されている。
(実施例1の構成)
図1は、本発明の実施例1におけるパイプライン型ADCに搭載される基準電圧発生回路の構成例を示す回路図である。
本実施例1の基準電圧発生回路30は、例えば、図2のようなパイプライン型ADCに搭載される回路であり、LSIチップ内に設けられ、一定電流を流す電流源31と、基準電圧発生部(例えば、9個の分圧抵抗32−1〜32−9)とを有している。電流源31は、バイアス電圧vpbias1,vpbias2によりそれぞれゲート制御される2個のPMOS31a,31bにより構成され、これらが電源電圧vddが印加される電源端子VDDと、基準電圧refpを出力する第1の基準電圧出力端子REFPとの間に直列に接続されている。
9個の分圧抵抗32−1〜32−9は、第1の基準電圧出力端子REFPと、接地電圧vssが印加される接地端子GNDとの間に直列に接続されている。分圧抵抗32−1,32−2間には、基準電圧vp1を出力する基準電圧出力端子VP1が接続られている。更に、分圧抵抗32−3,32−4間には、基準電圧refpqを出力する基準電圧出力端子REFPQが、分圧抵抗32−4,32−5間には、基準電圧cmを出力する基準電圧出力端子CMが、分圧抵抗32−5,32−6間には、基準電圧refnqを出力する基準電圧出力端子REFNQが、分圧抵抗32−7,32−8間には、基準電圧vn1を出力する基準電圧出力端子VN1が、分圧抵抗32−8,32−9間には、基準電圧refnを出力する第2の基準電圧出力端子REFNが、それぞれ接続されている。
従来と同様に、端子REFP,REFN間の基準電圧refp,refnの差は、パイプライン型ADCの入力レンジを決定しており、端子CMの基準電圧cmは、そのADCのコモンモード電圧として使用される。その他の端子VP1,VN1,REFPQ,REFNQの基準電圧vp1,vn1,refpq,refnqは、ADCに搭載されているコンパレータの比較用リファレンス電圧である。
LSIチップ内の基準電圧出力端子REFP,REFNのうち、一方の基準電圧出力端子REFPは、本実施例1で新たに追加されたプリチャージ制御部により、ノードN1を介してLSIチップ外の外部端子(例えば、パッドREFP_PAD)に接続され、他方の基準電圧出力端子REFNは、LSIチップ外の外部端子(例えば、パッドREFN_PAD)に接続され、これらのパッドREFP_PAD,REFN_PAD間に電荷蓄積用の容量(例えば、外付け容量40)が接続されている。
前記プリチャージ制御部は、MOSトランジスタ等で構成されたスイッチ33と、検出部(例えば、インバータ34)、プリチャージ回路35、及び端子電圧vxを接地電圧vssに固定するための電圧固定手段(例えば、NMOS36)からなるプリチャージ・スイッチ制御部とにより構成されている。
スイッチ33は、基準電圧出力端子REFPと、外付け容量40が接続されたパッドREFP_PAD側のノードN1との間を接続/遮断する素子であって、第1の検出信号(例えば、検出信号vaの“H”)によりオフ状態、第2の検出信号(例えば、検出信号vaの“L”)によりオン状態になり、ノードN1の端子電圧vxが所望のレベルに達するまでオフ状態にされる。
インバータ34は、端子電圧vxのレベルを検出して検出信号vaを出力するための回路であり、PMOS34a及びNMOS34bを有し、これらが電源端子VDDと接地端子GNDとの間に直列に接続され、そのPMOS34a及びNMOS34bのゲートがノードN1に接続され、PMOS34aのドレイン及びNMOS34bのドレインの接続点から検出信号vaを出力する。このインバータ34は、端子電圧vxがこのインバータ34の閾値電圧vth以下の時には、検出信号vaの“H”を出力し、端子電圧vxが閾値電圧vthを超えると、検出信号vaの“L”を出力する機能を有している。
プリチャージ回路35は、検出信号vaに応答してパワーダウンモード解除に外付け容量40をプリチャージするための回路であり、パワーダウン制御信号pdによりゲート制御されるPMOS35aと、検出信号vaによりゲート制御されるNMOS35bとを有し、これらのPMOS35a及びNMOS35bが、電源端子VDDとノードN1との間に直列に接続されている。
接地電圧固定用のNMOS36は、パワーダウンモード時に端子電圧vxを接地電圧vssに固定するための素子であり、パワーダウン制御信号pdによりゲート制御され、ノードN1と接地端子GNDとの間に接続されている。
(実施例1の動作)
図6は、図1の基準電圧発生回路30の動作を示す波形図である。
電源電圧vdd及びバイアス電圧vpbias1,vpbias2を印加すると、電流源31が動作して分圧抵抗32−1〜32−9に所望の電流が流れ、基準電圧出力端子REFP,CM,REFNに、その電流に比例した基準電圧が発生する。ここで、端子REFPの基準電圧refpと端子REFNの基準電圧refnとの差が、図2のようなADCの入力レンジを規定している。
図6において、時刻t1以前のパワーダウンモード時は、パワーダウン制御信号pdが第1の論理レベル(例えば、“H”)で、PMOS35aがオフ状態、NMOS36がオン状態となっている。そのため、端子電圧vxが“L”、インバータ34から出力される検出信号vaが“H”となり、NMOS35bはオン状態、スイッチ33はオフ状態で安定している。基準電圧出力端子REFP,VP1,REFPQ,CM,REFNQ,VN1,REFNは、全て接地電圧vssになっている。
時刻t1に、パワーダウン制御信号pdが第2の論理レベル(例えば、“L”)に立ち下がってパワーダウンモードが解除されると、PMOS35aがオン状態、NMOS36がオフ状態となり、オン状態のPMOS35a及びNMOS35bを通して端子電圧vxのレベルが電源電圧vdd方向へ上昇する。
時刻t2において、端子電圧vxのレベルがインバータ34の閾値電圧vthに達すると、このインバータ34から出力される検出信号vaが“L”となり、NMOS35bがオフ状態になると同時に、スイッチ33がオン状態になることで、端子電圧vxのレベルが電源電圧vddまで上昇して安定する。
(実施例1の効果)
本実施例1によれば、外付け容量40と基準電圧出力端子REFPを分離するためのスイッチ33と、端子電圧vxのレベルを検出するためのインバータ34と、パワーダウンモード時に端子電圧vxを接地電圧vssに固定するためのNMOS36と、パワーダウンモード解除後に外付け容量40のプリチャージを制御するためのプルチャージ回路35とを設け、外付け容量40のプリチャージ後に、この外付け容量40を基準電圧出力端子REFPと接続する構成にしている。そのため、パワーダウンモード解除後に外付け容量40のプリチャージが開始され、このプリチャージ完了後に基準電圧出力端子REFPに外付け容量40が接続されるので、図2のようなADCのA/D変換動作が安定するまでの時間を短くすることができる。
(実施例2の構成)
図7は、本発明の実施例2におけるパイプライン型ADCに搭載される基準電圧発生回路の構成例を示す回路図であり、実施例1を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
本実施例2の基準電圧発生回路30Aでは、実施例1のプリチャージ制御部に代えて、構成の異なるプリチャージ制御部が設けられている。このプリチャージ制御部は、パワーダウン制御信号pdによりゲート制御されるスイッチ33と、プリチャージ回路37とにより構成されている。
スイッチ33は、基準電圧出力端子REFPと外付け容量40側のノードN1との間に接続され、パワーダウン制御信号pdによりゲート制御されて、基準電圧出力端子REFPと外付け容量40との間を接続/遮断するためのMOSトランジスタ等で構成された素子であり、パワーダウンモード解除(pd =“L”)後にオン状態になる機能を有している。
プルチャージ回路37は、パワーダウンモード時に外付け容量40を一定レベルまでプリチャージするための回路であり、ダイオード接続されたPMOS37aと、ノードN2と、パワーダウン制御信号pdによりゲート制御されるNMOS37bとを有し、これらのPMOS37a、ノードN2及びNMOS37bが、電源端子VDDとノードN1との間に直列に接続されている。他の構成は、実施例1と同様である。
(実施例2の動作)
図8は、図7の基準電圧発生回路30Aの動作を示す波形図である。
実施例1と同様に、電源電圧vdd及びバイアス電圧vpbias1,vpbias2を印加すると、電流源31が動作して分圧抵抗32−1〜32−9に所望の電流が流れ、基準電圧出力端子REFP,CM,REFNに、その電流に比例した基準電圧が発生する。
図8において、時刻t1以前のパワーダウンモード時は、パワーダウン制御信号pdが“H”で、スイッチ33がオフ状態、NMOS37bがオン状態となっている。ノードN2は、PMOS37aがダイオード接続となっているため、電源電圧vddからPMOS37aの閾値電圧vtpだけ低下したレベル(vdd−vtp)となる。これにより、オン状態のNMOS37bを通して外付け容量40がプリチャージされ、ノードN1の端子電圧vxがレベル(vdd−vtp)まで上昇する。
時刻t1にパワーダウンモードが解除されると(パワーダウン制御信号pd =“L”)、NMOS37bがオフ状態となってプリチャージ動作が終了すると同時に、スイッチ33がオン状態になることで、端子電圧vxが所望のレベル(基準電圧refp)まで降下して安定する。
(実施例2の効果)
本実施例2によれば、基準電圧出力端子REFPと外付け容量40を分離するためのスイッチ33と、パワーダウン制御信号pdで制御されるプリチャージ回路37とを設け、パワーダウンモード時に外付け容量40を一定レベルまでプリチャージする構成にしている。そのため、電源電圧投入後からパワーダウンモードを解除するまでの間に外付け容量40のプリチャージが実施され、パワーダウンモード解除後に基準電圧出力端子REFPに外付け容量40が接続されるので、パワーダウンモード解除からのADCのA/D変換動作が安定するまでの時間を短くすることができる。
(実施例3の構成)
図9は、本発明の実施例3におけるパイプライン型ADCに搭載される基準電圧発生回路の構成例を示す回路図であり、実施例1、2を示す図1、図7中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
本実施例3の基準電圧発生回路30Bでは、実施例2のプリチャージ制御部に代えて、構成の異なるプリチャージ制御部が設けられている。このプリチャージ制御部は、パワーダウン制御信号pdによりゲート制御されるスイッチ33と、プリチャージ部とにより構成されている。このプリチャージ部は、検出回路(例えば、インバータ34)と、プリチャージ回路37とにより構成されている。インバータ34は、検出信号vaを出力してプリチャージ回路37内のNMOS37bのゲートを制御している。その他の構成は、実施例1、2と同様である。
(実施例3の動作)
図10は、図9の基準電圧発生回路30Bの動作を示す波形図である。
実施例1、2と同様に、電源電圧vdd及びバイアス電圧vpbias1,vpbias2を印加すると、電流源31が動作して分圧抵抗32−1〜32−9に所望の電流が流れ、基準電圧出力端子REFP,CM,REFNに、その電流に比例した基準電圧が発生する。
図10において、時刻t0前のパワーダウンモード時は、パワーダウン制御信号pdが“H”で、スイッチ33がオフ状態になっている。ノードN2は、PMOS37aがダイオード接続となっているため、電源電圧vddからPMOS37aの閾値電圧vtpだけ低下したレベル(vdd−vtp)となる。ノードN1の端子電圧vxが所望のレベル(=インバータ34の閾値電圧vth)に達していない場合、インバータ34から出力される検出信号vaは、“H”となり、NMOS37bがオン状態となる。これにより、NMOS37bを通して外付け容量40がプリチャージされ、ノードN1の端子電圧vxが上昇する。
時刻t0において、端子電圧vxが所望のレベル(=インバータ34の閾値電圧vth)に達すると、インバータ34から出力される検出信号vaは“L”となり、NMOS37bがオフ状態となってプリチャージ動作が終了する。
端子電圧vxが安定した後、時刻t1において、パワーダウンモードが解除されると(パワーダウン制御信号pd =“L”)、スイッチ33がオン状態となり、基準電圧出力端子REFPがノードN1を介してパッドREFP_PADと接続される。
(実施例3の効果)
本実施例3によれば、基準電圧出力端子REFPと外付け容量40とを分離するためのスイッチ33と、端子電圧vxのレベルを判定するためのインバータ34と、プリチャージ回路37とを設け、パワーダウンモード時に外付け容量40を所望レベル(=インバータ34の閾値電圧vth)までプリチャージしておく構成にしている。そのため、電源電圧投入後から外付け容量40のプリチャージが開始され、端子電圧vxが所望のレベルに達するとプリチャージが停止されるので、パワーダウンモード解除後のADCのA/D変換動作が安定するまでの時間を短くすることができる。
(変形例)
本発明は、上記実施例1〜3に限定されず、種々の利用形態や変形が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(a)、(b)のようなものがある。
(a) 図1、図7、図9の基準電圧発生回路30,30A,30Bにおいて、9個の分圧抵抗31−1〜31−9を他の個数に変更したり、あるいは、PMOSをNMOS等の他のトランジスタに変更したり、NMOSをPMOS等の他のトランジスタに変更しても良い。
(b) 実施例1〜3の基準電圧発生回路30,30A,30Bは、図2のようなパイプライン型ADCに搭載されるものであるが、他の回路構成のパイプライン型ADCに適用したり、あるいは、他の回路や装置に適用することも可能である。例えば、実施例2の基準電圧発生回路30Aは、逐次比例型ADC等の他方式のADCにも適用できる。又、実施例3の基準電圧発生回路30Bは、外付け容量40を必要とし、この容量40が起動時間に影響を与えるようなPLL回路やDAC等の種々の回路や装置にも適用できる。
本発明の実施例1におけるパイプライン型ADCに搭載される基準電圧発生回路の構成例を示す回路図である。 従来のパイプライン型ADCを示す概略の構成図である。 図2中のパイプラインステージ10−1〜10−9の一例を示す構成図である。 図3中のサブADC11の一例を示す構成図である。 図2中の基準電圧発生回路20の構成例を示す回路図である。 図1の基準電圧発生回路30の動作を示す波形図である。 本発明の実施例2におけるパイプライン型ADCに搭載される基準電圧発生回路の構成例を示す回路図である。 図7の基準電圧発生回路30Aの動作を示す波形図である。 本発明の実施例3におけるパイプライン型ADCに搭載される基準電圧発生回路の構成例を示す回路図である。 図9の基準電圧発生回路30Bの動作を示す波形図である。
符号の説明
1 A/D変換部
2 サンプル・ホールド回路
10−1〜10−9 パイプラインステージ
16 誤差補正回路
17 タイミング発生回路
30,30A,30B 基準電圧発生回路
31 電流源
32−1〜32−9 分圧抵抗
33 スイッチ
34 インバータ
35,37 プリチャージ回路
36 NMOS
40 外付け容量

Claims (8)

  1. 第1の基準電圧出力端子と第2の基準電圧出力端子との間に接続され、一定の電源電流が供給されると複数の基準電圧を発生する基準電圧発生部と、
    前記第1の基準電圧出力端子に対して接続又は遮断される外部端子と、
    前記外部端子と前記第2の基準電圧出力端子との間に接続された電荷蓄積用の容量と、
    パワーダウンモードの時に第1の論理レベル、前記パワーダウンモードの解除時に第2の論理レベルに遷移するパワーダウン制御信号により制御され、前記パワーダウンモードの解除前においては、前記第1の論理レベルに応答して前記第1の基準電圧出力端子と前記外部端子とを遮断しておいて前記容量をプリチャージしておき、前記パワーダウンモードの解除後に、前記第2の論理レベルに応答して前記第1の基準電圧出力端子と前記外部端子とを接続するプリチャージ制御部と、
    を有することを特徴とする基準電圧発生回路。
  2. 前記プリチャージ制御部は、
    前記第1の基準電圧出力端子と外部端子との間に接続され、前記第1の基準電圧出力端子と前記外部端子とを接続状態又は遮断状態にするスイッチと、
    前記パワーダウン制御信号の第2の論理レベルにより活性化して前記容量に対するプリチャージを開始し、前記プリチャージの完了を検出すると、前記スイッチを接続状態にするプリチャージ・スイッチ制御部と、
    により構成されていることを特徴とする請求項1記載の基準電圧発生回路。
  3. 前記プリチャージ・スイッチ制御部は、
    前記プリチャージの完了を検出すると検出信号を出力して前記スイッチを接続状態に制御する検出回路と、
    前記パワーダウン制御信号の第2の論理レベルにより活性化して前記容量に対するプリチャージを開始し、前記検出信号が与えられると前記プリチャージを終了するプリチャージ回路と、
    により構成されていることを特徴とする請求項2記載の基準電圧発生回路。
  4. 前記プリチャージ制御部は、
    前記第1の基準電圧出力端子と外部端子との間に接続され、前記パワーダウン制御信号の第1の論理レベルにより前記第1の基準電圧出力端子と前記外部端子とを遮断状態にし、前記パワーダウン制御信号の第2の論理レベルにより前記第1の基準電圧出力端子と前記外部端子とを接続状態にするスイッチと、
    前記パワーダウン制御信号の第1の論理レベルにより活性化して前記容量に対するプリチャージを行い、前記パワーダウン制御信号の第2の論理レベルにより非活性化して前記プリチャージを終了するプリチャージ回路と、
    により構成されていることを特徴とする請求項1記載の基準電圧発生回路。
  5. 前記プリチャージ制御部は、
    前記第1の基準電圧出力端子と外部端子との間に接続され、前記パワーダウン制御信号の第1の論理レベルにより前記第1の基準電圧出力端子と前記外部端子とを遮断状態にし、前記パワーダウン制御信号の第2の論理レベルにより前記第1の基準電圧出力端子と前記外部端子とを接続状態にするスイッチと、
    前記第1の基準電圧出力端子と前記外部端子との遮断状態を検出すると、前記容量に対するプリチャージを開始し、前記プリチャージの完了を検出すると、前記プリチャージを終了するプリチャージ部と、
    により構成されていることを特徴とする請求項1記載の基準電圧発生回路。
  6. 前記プリチャージ部は、
    前記第1の基準電圧出力端子と前記外部端子との遮断状態を検出すると第1の検出信号を出力し、前記プリチャージの完了を検出すると第2の検出信号を出力する検出回路と、
    前記第1の検出信号により活性化して前記容量に対するプリチャージを開始し、前記第2の検出信号により非活性化して前記プリチャージを終了するプリチャージ回路と、
    により構成されていることを特徴とする請求項5記載の基準電圧発生回路。
  7. 前記検出回路は、インバータにより構成されていることを特徴とする請求項3又は6記載の基準電圧発生回路。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の基準電圧発生回路と、
    前記基準電圧発生回路から出力される前記複数の基準電圧に基づき、アナログ信号をディジタル信号に変換するアナログ/ディジタル変換部と、
    を備えたことを特徴とするパイプライン型アナログ/ディジタル変換器。
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