JP2008042688A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 画像データを符号化する画像処理装置であって、
   Ｎ（≧３）種類の成分で表わされるカラー画像データを可逆符号化する符号化手段と、
   符号化対象の画像データが１種類の成分で構成されるモノクロ画像データであるか、前記Ｎ種類の成分のデータで構成されるカラー画像データであるかを判定する判定手段と、
   該判定手段で前記符号化対象画像データが前記カラー画像データであると判定した場合、当該カラー画像データを前記符号化手段に供給し、
   前記判定手段で前記符号化対象画像データが前記モノクロ画像データであると判定した場合、当該モノクロ画像データ中のＮ個のデータを、前記カラー画像データの擬似的なＮ種類の成分のデータとして、前記符号化手段に供給する供給手段と、
   該供給手段の供給により、前記符号化手段で生成された可逆符号化データを出力する出力手段と
   を備えることを特徴とする画像処理装置。
2. 前記出力手段は、前記符号化手段で生成された可逆符号化データに、前記判定手段の判定結果の情報を付加して出力することを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
3. 画像データを符号化する画像処理装置の制御方法であって、
   Ｎ（≧３）種類の成分で表わされるカラー画像データを可逆符号化する符号化工程と、
   符号化対象の画像データが１種類の成分で構成されるモノクロ画像データであるか、前記Ｎ種類の成分のデータで構成されるカラー画像データであるかを判定する判定工程と、
   該判定工程で前記符号化対象画像データが前記カラー画像データであると判定した場合、当該カラー画像データを前記符号化工程に供給し、
   前記判定工程で前記符号化対象画像データが前記モノクロ画像データであると判定した場合、当該モノクロ画像データ中のＮ個のデータを、前記カラー画像データの擬似的なＮ種類の成分のデータとして、前記符号化工程に供給する供給工程と、
   該供給工程の供給により、前記符号化工程で生成された可逆符号化データを出力する出力工程と
   を備えることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
4. 請求項３に記載の各工程をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
5. 請求項４に記載のコンピュータプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。