JP2008042309A - 色分類装置、色分類方法及び画像形成装置 - Google Patents

色分類装置、色分類方法及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 低コストであり且つ一層表現力の高い二色画像を出力可能な色分類装置等を提供する。
【解決手段】 入力されたカラー画像データを構成する単位データを、複数に分割された色相値毎に設けられた2つの閾値により3つにグループ分けし、それぞれ第一の出力色、第二の出力色、及び第一の出力色と第二の出力色を所定の比率で混合した第三の出力色に変換する色分類装置等を提供する。
【選択図】図4

Description

本発明は、デジタル複写機、プリンタ、スキャナなどの画像形成装置、及び当該画像形成装置に備えられる色分類装置、これらに用いられる色分類方法に関し、詳しくはカラー画像を二色画像に変換・出力する色分類装置、色分類方法及び画像形成装置に関する。
近年では、モノクロ画像を出力するモノクロ印刷機に代わり、フルカラー画像を出力できるフルカラー印刷機が増加している。フルカラー画像はモノクロ画像よりも見栄えがよく、またモノクロ画像では表現できなかった点まで表現できるため、そのシェアを増加させている。
一方で、フルカラー画像は一枚あたりの出力単価が高いという問題がある。そこで、モノクロ画像に1色を加えた二色画像を出力可能とすることで、コスト面と表現力とのバランスを担保している。
二色画像はフルカラー画像からの減色処理などにより得られるが、その処理方法によっては同じ二色画像であってもその表現力がまったく異なるのである。
二色画像を得る技術として、例えば特開平8−84268号公報がある。色相に対する濃度分布を求めることでカラー画像原稿の特徴点を求め、その情報から二色分離を行うものである。
特開平8−84268号公報
上述したように、処理方法によっては同じ二色画像であっても表現力が異なるため、低コストであり且つ一層表現力の高い二色画像を得ることが求められている。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、表現力を高めた二色画像を出力可能な色分類装置、色分類方法、画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために以下の手段を採用している。即ち本発明における色分類装置においては、入力されたカラー画像データを構成する単位データの色相値を算出する色相算出手段と、単位データの彩度値を算出する彩度算出手段と、複数に分割された色相値毎に設けられた閾値であって当該各色相値における彩度値を彩度値の順に3グループに分割する2つの閾値を記憶する閾値記憶手段と、算出された彩度値と上記算出された色相値に対応する上記2つの閾値とを比較することで上記単位データが属する上記3グループを判定する彩度比較手段と、算出された色相値とあらかじめ指定された範囲の色相値とを比較する色相比較手段と、上記色相比較手段による比較結果と上記彩度比較手段による判定結果とに基づいて上記単位データを抽出色グループか非抽出色グループか中間色グループかに分類する分類手段と、抽出色グループに分類された単位データと非抽出色グループに分類された単位データとをそれぞれ第一の出力色および第二の出力色に変換する第一の変換手段と、中間色グループに分類された単位データを第一の出力色と第二の出力色とを所定の比率で混合した第三の出力色に変換する第二の変換手段とを備えている。
この構成では、中間色グループを設け中間色グループに属する単位データを第一の出力色と第二の出力色とを所定の比率で混合した色に変換することで、コストを高めることなく表現力を増した二色画像を得ることができる。
さらに、このような色分類装置を有する画像形成装置や装置の処理手順にて実現される色分類方法も提供する。
中間色グループを設け、中間色グループに属する単位データを、抽出色グループの単位データより小さい値の彩度値に変換ることで、コストを高めることなく表現力を増した二色画像を得ることができる。
また、分割された色相毎に2つの閾値を設け、明らかに第一の出力色に変換されるべき抽出色グループと、明らかに第二の出力色に変換されるべき非抽出色グループと、その中間に該当する中間色グループとに分割する。そして、中間色グループに該当する領域については、変換後の彩度値の大きさが段階的に大きく(小さく)なるよう変換している。これにより、コストを高めることなく一層表現力を増した二色画像を得ることが可能になる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
以下、本発明に係る画像形成装置101について説明する。
図1は、画像形成装置100の概略模式図である。ただし、本発明に直接には関係しない各部の詳細は省略している。
本発明の画像形成装置100は、例えばプリンタやスキャナ単体、あるいはプリンタ、コピー、スキャナ、ファックス等を備えた複合機等が該当する。
なお、一例として複合機を利用して原稿のコピーを行う際の画像形成装置の動作を簡単に説明する。
ユーザが複合機を利用して例えば原稿の印刷を行う場合、原稿を図1に示す原稿台103、或いは載置台105に配置し、原稿台近傍に供えられた操作パネルに対して印刷の指示を行う。当該指示があると、以下に示す各部(駆動部)が動作することで、印刷が行われる。
即ち、図1に示すように、本実施の形態の画像形成装置100は、本体101と、本体101の上方に取り付けられたプラテンカバー102を備える。本体101の上面は原稿台103が設けられており、原稿台103は、プラテンカバー102によって開閉されるようになっている。プラテンカバー102は、自動原稿給紙装置104と載置台105と排紙台109が設けられている。
自動原稿給紙装置104は、プラテンカバー102の内部に形成された原稿搬送路108と、プラテンカバー102の内部に備えられたピックアップローラ106や搬送ローラ107等で構成される。原稿搬送路108は、載置台105から、本体101に設けられた読取部110にて読み取りが行なわれる読取位置Pを経由して、排紙台109に通じる原稿の搬送路である。
自動原稿給紙装置104は、載置台105に載置された原稿1枚ずつをピックアップローラ106で搬送路内108に引き出し、搬送ローラ107等によって引き出した原稿を、読取位置Pを通過させて排紙台109に排紙する。読取位置Pを通過する時に原稿は読取部110にて読み取られる。
上記読取部110は、原稿台103の下方に設けられており、図2にその詳細が示されている。読取部110は、原稿台103を照射する主走査方向に長い光源111と、原稿台からの光を選択的に通過させるスリット116と、原稿台からの光を導くミラー112とを備える第一の移動キャリッジ117や、第一の移動キャリッジ117からの反射光を再度反射するミラー113A、113Bを備える第二の移動キャリッジ118、さらにミラーで導かれた光を光学的に補正するレンズ群119、当該レンズ群119より補正された光を受光する撮像素子115、撮像素子にて受光した光を電気信号に変換し、必要に応じて補正・修正などを行う画像データ生成部114とで構成されている。
自動原稿給紙装置104上の原稿を読み取る場合には、光源111は、読取位置Pを照射できる位置に移動して発光する。光源111からの光は、原稿台103を透過して読取位置Pを通過する原稿にて反射し、スリット116、ミラー112、113A、113B、レンズ群119によって撮像素子115に導かれる。撮像素子115は、受光した光を電気信号に変換して画像データ生成部114に送信する。画像データ生成部114には、上記撮像素子115にて受光された光がR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)のアナログ電気信号として入力され、ここでアナログ−デジタル変換され、即ちデジタル化される。さらに、画像データ生成部114では、順次変換されたデジタル信号を単位データとし、これら単位データを補正、修正等することで複数の単位データからなる画像データを生成する。
また、読取部110は、自動原稿給紙装置104で搬送される原稿だけでなく、原稿台103に載置された原稿も読み取ることが可能となっている。原稿台103に載置された原稿を読み取る場合は、第一のキャリッジ112は、光源111を発光しながら副走査方向に移動し、光源111から撮像素子115までの光路長を一定にするために、第二の移動キャリッジ118は第一の移動キャリッジ117の1/2の速度で撮像素子115方向に移動する。
撮像素子115は、自動原稿給紙装置104に搬送された原稿のときと同様に、ミラー112、113A、113Bに導かれた光に基づいて原稿台103に載置された原稿からの光を電気信号に変換し、これに基づいて画像データ生成部114が画像データを生成する。
本体101の読取部110の下方には、画像データを印刷する印刷部120を備えている。印刷部120が印刷できる画像データは、上記のように画像データ生成部114にて生成されたものや、その他画像形成装置100とLAN等のネットワークに接続されたパソコン等の端末から送信されたものである。
印刷部120が行う印刷方式には、電子写真方式が用いられている。即ち、感光ドラム121を帯電器122で一様に帯電させ、その後レーザ123で感光ドラム121を照射して感光ドラム121に潜像を形成し、現像器124で潜像にトナーを付着させて可視像を形成し、転写ローラにて可視像を用紙に転写する方式である。
なお、フルカラー画像に対応した画像形成装置では、上記現像器(ロータリー現像器)124が、図1の紙面に対して垂直方向に構成される回転軸を中心として周方向に回転させられ、対応する色のトナーが格納された現像ユニットが感光ドラム121の対向位置に配置される。この状態で、感光ドラム121上の潜像が、現像器124が格納するトナーにより現像され、中間転写ベルト125Aに転写される。なお、現像器124は、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各トナーをそれぞれ格納する4つの現像ユニット124(Y)、(C)、(M)、(K)を有している。上記中間転写ベルト125Aへの転写を上記各色毎に繰り返すことにより、当該中間転写ベルト125A上にフルカラー画像が形成される。
可視像が印刷される用紙は、手差しトレイ131、給紙カセット132、133、134などの給紙トレイに載置されたものである。
印刷部120が印刷を行う際には、何れか1つの給紙トレイから用紙1枚を、ピックアップローラ135を用いて引き出し、引き出した用紙を搬送ローラ137やレジストローラ138で中間転写ベルト125Aと転写ローラ125Bの間に送り込む。
印刷部120は、中間転写ベルト125と転写ローラ125の間に送り込んだ用紙に、上記中間転写ベルト125上の可視像を転写すると、可視像を定着させるために、搬送ベルト126で定着装置127に用紙を送る。定着装置127は、ヒータが内蔵された加熱ローラ128と、所定の圧力で加熱ローラ128に押し当てられた加圧ローラ129とで構成されている。加熱ローラ128と加圧ローラ129の間を用紙が通過すると、熱と用紙への押圧力によって可視像が用紙に定着する。印刷部120は、定着装置127を通過した用紙を排紙トレイ130に排紙する。
以上が、画像形成装置100における基本的なコピーサービスの処理である。
なお、上記画像形成装置100では、図3の概略構成図に示すように、CPU(Central Processing Unit)301、RAM(Random Access Memory)302、ROM(Read Only Memory)303、HDD(Hard Disk Drive)304及び上記印刷処理における各駆動部に対応するドライバ305が内部バス306を介して接続されている。上記CPU301は、例えばRAM302を作業領域として利用し、ROM303やHDD304等に記憶されているプログラムを実行し、当該実行結果に基づいて上記ドライバ305とデータや命令を授受することにより上記図1、図2に示した各駆動部307の動作を制御する。
続いて、本発明に係る色分類手段400の詳細について説明する。
色分類手段400は、例えば上記画像データ生成部114内に設けられ、あるいは画像データ生成部114に接続される色分類装置として提供することができる。
上記色分類手段400は、カラー原稿を二色画像として出力する際に、カラー原稿を構成する単位データを二色に分類する処理を行う。なお、カラー原稿から抽出すべき色(抽出色)、及び抽出した色を出力する二つの色(第一の出力色及び第二の出力色)は、印刷前にユーザが選択することができる。例えば、カラー原稿のブルー部分を抽出したい場合、原稿台近傍に供えられた操作パネルより「抽出色=ブルー」との設定を行う。当該設定は、後述する抽出色記憶手段407に格納される。
また、抽出色「ブルー」を「レッド」で出力したい場合には、ユーザは操作パネルより、第一の出力色として「レッド」を選択する。選択された第一の出力色は、後述する第一の出力色記憶手段411に格納される。なお、ここでは第二の出力色を「グレー(無彩色)」に固定されているものとし、当該「グレー」が後述する第二の出力色記憶手段412に記憶されているものとする。また、後述する第三の出力色は、上記第一の出力色及び第二の出力色より決定される。
さて、色分類手段400が、データ生成部114よりRGBを基礎とするカラー画像データを画像データ入力手段401にて取得すると、当該カラー画像データを例えばイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)からなる濃度画像データに変換する。当該変換は従来より利用される所定の変換式により行われるため、詳細は省略する。なお、上記画像データ入力手段401は、例えばネットワークを介して送信された画像データを入力した場合には当該画像データについて上記変換を行うことにより、送信されたデータについてもデータ生成部114からの入力と同様に扱うことができる。
上記画像データ入力手段401にて入力・変換された濃度画像データは、各単位データ毎に色相算出手段402、彩度算出手段403に入力され、単位データ毎に色相、彩度が算出される。
例えば、色相を算出する場合、以下のように行われる。
まず、色相算出手段402は、単位データ(C,M,Y)が入力されると、その最大値(MAX)、最小値(MIN)、最大値と最小値の差分値(MAXMIN)を算出する。なお、C,M,Yはそれぞれ例えば8ビットで表される0〜255までの値である。
1)ここで、M、Yに比してCが最小値、且つMAXMIN≠0であり、
さらに、Y>Mの場合
色相値=42+(Y−M)×42÷MAXMIN と算出される。
また、Y<=Mの場合
色相値=42−(M−Y)×42÷MAXMIN と算出される。
また、MAXMIN=0の場合
色相値=42 と算出される。
2)なお、C、Yに比してMが最小値、且つMAXMIN≠0であり、
さらに、C>Yの場合
色相値=127+(C−Y)×42÷MAXMIN と算出される。
また、C<=Yの場合
色相値=127−(Y−C)×42÷MAXMIN と算出される。
また、MAXMIN=0の場合
色相値=127 と算出される。
3)また、C、Mに比してYが最小値、且つMAXMIN≠0であり、
さらに、M>Cの場合
色相値=212+(M−C)×42÷MAXMIN と算出される。
また、M<=Cの場合
色相値=212−(C−M)×42÷MAXMIN と算出される。
また、MAXMIN=0の場合
色相値=212 と算出される。
以上により、単位データの色相値が色相算出手段402により算出される。算出される色相値は、0〜255までの256個の値をとり得る。
また、彩度算出手段403は、単位データ(C,M,Y)が入力されると、その最大値(MAX)、最小値(MIN)、最大値と最小値の差分値(MAXMIN)を算出する。
そして、MAXMINが0でない場合、
彩度値=MAXMIN×255÷MAX と算出される。
MAXMINが0の場合、
彩度値=0 と算出される。
以上により、単位データの彩度値が彩度算出手段403により算出される。算出された彩度値は、0〜255までの256個の値をとり得る。
上記算出により、単位データの色相値、彩度値が算出される。当該算出された各値の集合は、図5の色相円で表現することができる。即ち、例えば上記算出された色相値は、図5の色相円における円周方向の値として表現することができ、ここでは起点501を色相値0として、円周方向時計回りに256分割された色相のグループが表されている。終点502では色相値は255となる。
また、彩度値は、上記色相円の中心503から円周までを256等分した際の位置を示し、中心503が彩度値0となり、円周上が彩度値255となる。
ところで、二色画像において特にカラー領域とグレー領域との境界が重要であり、また、人の目は色相によってグレー領域の適正度合いが異なる。例えば、図5に示す2つの略楕円形状504、505のうち、内周に位置する略楕円形状504の内部が、二色画像において最も適したグレーの適正領域を示している。また、外周に位置する略楕円形状505の外部と円周506との間が、二色画像において最も適した出力色の適正領域を示している。つまり、本願では、グレーが適正とされる領域の割合及びカラー領域が適正とされる領域の割合を各色相毎に相違させる処理を行っている。そして、上記略楕円形状504と505との間の中間領域を新たに中間領域として判定している。なお、上記略楕円形状504、505は例示であり、グレー及びカラーの適正領域は他の形状で示される場合もあるが、ここでは上記2つの略楕円形状により示される各領域が適正領域を示しているものとして説明する。
本願における色分類手段400では、上記適正領域に基づいて、グレー領域、カラー領域及びその中間領域の単位データを判定している。
即ち、上記色相算出手段402により算出された単位データの色相値は、彩度比較手段405及び色相比較手段406に入力される。
色相値が入力された色相比較手段406では、当該色相値と抽出色記憶手段407より取得した、ユーザにより指定された抽出色とを比較する。
ここでは、抽出色記憶手段407に記憶された抽出色が「ブルー」であるため、色相比較手段406は、ブルーに関する色相判定テーブル図6を利用して、単位データが「ブルー」に該当するか否かを判定する。ここでは、ブルーは色相値では、あらかじめ154〜188の範囲に該当するように定義されている。
つまり、上記色相比較手段406は、色相算出手段402から入力された色相値が、図6に示す154〜188の範囲内であれば、抽出色に該当する旨を示す例えば「1(0より大きい値)」を分類手段409に出力する。また、入力された色相値が154〜188の範囲内でなければ、非抽出色に該当する旨を示す例えば「0」を分類手段409に出力する。上記色相比較手段406の処理により、図7に略扇形形状で示される領域701、領域702、及び領域703が一旦、抽出色と判定される。なお、上記ブルーとは異なる他の色(例えばイエロー)が選択されている場合には、当該他の色に対応する色相判定テーブルが利用される。
また、色相算出手段402より単位データの色相値を取得し彩度算出手段403より単位データの彩度値を取得した彩度比較手段405は、閾値記憶手段408より、色相算出手段402から取得した色相値に対応する第一の閾値(閾値となる彩度値)及び第二の閾値を取得する。当該2つの閾値は、分割された256個の色相値それぞれに対して設けられており、即ち512個の閾値があらかじめ記憶されている。閾値は、中心503を「0」とし、円周上を「255」とした場合の、中心503からの距離(座標)を示し、各色相値に対応する第一の閾値を結ぶことで略楕円形状504の周(輪郭)を形成する。また、各色相値に対応する第二の閾値を結ぶことで略楕円形状505の周(輪郭)を形成する。
なお、上記略楕円形状504、505の周を形成する2つの閾値を、横軸を色相値、縦軸を彩度値で構成されるグラフにて示したものを、図8の領域判定テーブル801に示す。彩度値が0から第一の閾値504までのグループが、グレー領域804に該当し、第一の閾値504から第二の閾値505までのグループが、中間色領域803に該当し、第二の閾値505から255までのグループが、カラー領域802に該当する。そして、上記彩度比較手段405は、入力された単位データの色相値と彩度値と当該領域判定テーブル801とより、当該単位データがカラー領域(802)のグループに属するか、中間色領域(803)のグループに属するか、グレー領域(804)のグループに属するか、を判定する。
ここで、入力された色相値に対応する彩度値が0から第一の閾値504までの範囲にある場合、その旨を示す例えば「0」を分類手段409に送信する。つまり、「0」が出力された場合には、図7に示す略楕円形状内(GRAY領域)504、即ちグレー領域804に属することを意味する。
また、彩度値が第一の閾値504から第二の閾値505までの範囲にある場合、その旨を示す例えば「1」を分類手段409に送信する。つまり、「1」が出力された場合には、図7に示す略楕円形状504と略楕円形状505との間の領域、即ち中間色領域803に属することを意味する。
また、彩度値が第二の閾値505より大きい範囲にある場合、その旨を示す例えば「2」を分類手段409に送信する。つまり、「2」が出力された場合には、図7に示す略楕円形状505から円周にかけての領域、即ちカラー領域802に属することを意味する。
続いて、上記色相比較手段406からの比較結果、及び彩度比較手段405からの比較結果を取得すると、分類手段409は、2つの比較結果に基づいて単位データを抽出色グループか、中間色グループか、非抽出色グループかに分類する。
例えば、色相比較手段406からの比較結果が「0」である場合、ユーザが抽出色として指定した以外の領域、即ち単位データが領域701、702、703以外の領域に属することを意味し、非抽出色グループと判定する。
また、色相比較手段406からの比較結果が「1(0より大きい値)」であり、且つ彩度比較手段405からの比較結果が「0」である場合、色相値はユーザが選択した抽出色のグループに該当し、しかも彩度値はグレー領域804に該当することを意味する。つまり、単位データは図7に示す領域703(GRAY)に属することを意味し、非抽出色グループと判定する。
また、色相比較手段406からの比較結果が「1(0より大きい値)」であり、且つ彩度比較手段405からの比較結果が「1」である場合、色相値はユーザが選択した抽出色のグループに該当し、しかも彩度値は中間色領域803に該当することを意味する。つまり、単位データは図7に示す領域702に属することを意味し、中間色グループと判定する。
また、色相比較手段406からの比較結果が「1(0より大きい値)」であり、且つ彩度比較手段405からの比較結果が「2」である場合、色相値はユーザが選択した抽出色のグループに該当し、しかも彩度値はカラー領域802に該当することを意味する。つまり、単位データは図7に示す領域701に属することを意味し、抽出色と判定する。
上記分類手段409が、単位データを抽出色グループ、非抽出色グループ、中間色グループに分類した後の出力色グループ分布図901を図9に示す。
続いて、上記判定結果は変換手段410に送信され、変換手段410は、出力色の変換を行う。当該変換は、例えば以下のように行われる。まず、単位データが非抽出色グループに属すると判定された場合、変換手段410を構成する第一の変換手段410Aは、第二の出力色記憶手段412に記憶されている第二の出力色(グレーの場合には厳密には色相には該当しないため、グレーを含む場合には色相を色と表現している)、即ちグレーに変換する。
また、単位データが抽出色グループに属すると判定された場合、上記第一の変換手段410Aは、ユーザにより選択され、第一の出力色記憶手段411に記憶されている第一の出力色、即ちレッドに変換する。
また、単位データが中間色グループに属すると判定された場合、上記変換手段410を構成する第二の変換手段410Bは、ユーザにより選択され、上記第一の出力色(ここではレッド)と上記第二の出力色(ここではグレー)とを所定の比率で混合(積算)した中間出力色、即ち第三の出力色に変換する。なお、上記第二の出力色がグレーである場合、当該第三の出力色は、上記第一の出力色と同一の色相かつ当該色より低い彩度を有することになる。以下に、第三の出力色への変換処理の例を示す。
(第一の変換処理例)
上記第一の出力色記憶手段411に記憶されている出力色であるレッドが例えば、(C,M,Y,K)=(0,255,255,0)で表され、第二の出力色記憶手段412に記憶されている出力色であるグレーが例えば(C,M,Y,K)=(0,0,0,128)で表されるものと仮定する。この場合、中間出力色は、例えば上記第一の出力色(レッド)と第二の出力色(グレー)とを1:1(50%:50%)の比で混合(積算)するものとする。上記混合により、中間出力色は例えば(C,M,Y,K)=(0,128,128,128)に変換される。
変換手段410にて変換された単位データは、出力手段413にて単位データ毎に、又はすべての単位データが変換されるまで維持されて変換画像データとして出力される。
出力された単位データ又は変換画像データは、上述した印刷部120に送信され、変換後の二色画像として印刷される。これにより、第一の出力色(例えばレッド)、第二の出力色(例えば黒、グレー)、及び第三の出力色(第一の出力色と第二の出力色とを所定の比率で混合した色)により二色画像を形成することができる。
以上により、中間色グループを設け、中間色グループに属する単位データを、第一の出力色と第二の出力色とを所定の比率で混合した色に変換することで、コストを高めることなく表現力を増した二色画像を得ることができる。
(第二の変換処理例)
また、さらに細かく中間出力色の変換を行ってもよい。例えば、上記第二の変換手段410Bは、上記第一の出力色と上記第二の出力色とを、単位データが属する色相値に対応する上記第一の閾値504及び上記第二の閾値505からの乖離度に応じた出力比率で混合した第三の出力色に変換するのである。
さらに具体的に説明すると、図10に示すように、抽出色と判定された領域1001に属する単位データは、上記第一の出力色、即ち例えばレッドに変換されるのは上述した通りである。ここで、色相値が154に属しかつ中間色と判定された単位データ1002〜1005に着目すると、第二の閾値505に対応する(一致する)彩度値Aを有する単位データ1002は、上記第一の出力色と同一の彩度値に変換される。また、第一の閾値504に対応する(一致する)彩度値を有する単位データ1005の変換後の彩度値は、非抽出色と判定された領域に対応する第二の出力色(例えば黒、グレー)と同一の彩度値に変換される。そして、上記第一の閾値504よりも大きく、上記第二の閾値よりも小さい例えば単位データ1003、1004については、上記第一の閾値504及び上記第二の閾値505からの乖離度に応じて、上記第一の出力色と上記第二の出力色とを所定の比率で混合した彩度値に変換される。ここで、「乖離度に応じた所定の比率」とは、単位データの彩度値の、第一の閾値からの乖離度(単位データの彩度値−第一の閾値)の逆数と、第二の閾値からの乖離度(第二の閾値−単位データの彩度値)の逆数との比率を指す。
上記例では、
・154における第一の閾値からの乖離度=(単位データの彩度値−154に対応する第一の閾値)÷(154に対応する第二の閾値−154に対応する第一の閾値)・・・X
・154における第二の閾値からの乖離度=(1−X)・・・Y
と定義した場合に、
所定の比率は、
・第一の出力色(レッド):第二の出力色(グレー)=Y:X
として求められる。
なお、上記例では、XとYは1以下の値の係数として算出され、
単位データの色要素(CMYK)=Y×(第一の出力色の色要素)+X×(第二の出力色の色要素)として算出される。
上記に基づくと、単位データ1004に比して、第一の出力色(レッド)に近い単位データ1003は、単位データ1004よりもレッドに近い彩度が与えられ、逆に単位データ1004は、単位データ1003よりもグレーに近い彩度が与えられる。
上記変換が各色相値毎に行われることにより、中間色グループに属する単位データは、上記第一の閾値504近傍から、上記第二の閾値505に近づくにつれ徐々に彩度値が大きくなる。即ち中間色グループに属すると判定された領域1006は図10における下から上にかけて彩度値が大きくなるグラデーションを形成するように変換される。
以上のように、分割された色相毎に2つの閾値を設け、明らかに第一の出力色に変換されるべき抽出色グループと、明らかに第二の出力色に変換されるべき非抽出色グループと、その中間に該当する中間色グループとに分割する。そして、中間色グループに該当する領域については、変換後の彩度値の大きさが段階的に大きく(小さく)なるよう変換している。これにより、コストを高めることなく一層表現力を増した二色画像を得ることが可能になる。
(第三の変換処理例)
上記第二の変換処理例では、彩度方向に出力色がグラデーションを形成するよう変換されているが、これに対して、色相方向(円周方向)にグラデーションを形成するように変換してもよい。
この場合、図11に示すように、色分類手段1101は新たに、出力比率テーブルを記憶する出力比率記憶手段1102と、色相算出手段402により算出された色相値と上記出力比率テーブルとに基づいて変換後の色相値の出力比率を算出する出力比率算出手段1103とを備える。
上記出力比率テーブルは、図12に示すように、X軸に色相値が割り当てられ、Y軸に当該色相値に対応する変換後の出力比率が割り当てられたテーブルである。図12のテーブルは、抽出色記憶手段407にブルーが記憶されている際に選択されるブルー(色相値範囲154−188)用のテーブルであって、例えば他に、CMYRG用である複数のテーブルが記憶されている。
以上の状態で、例えば単位データの色相が色相算出手段402により“162”と算出されたものとする。当該色相値は、出力比率算出手段1103に送信され、当該出力比率算出手段1103では、抽出色記憶手段407に設定された“ブルー”に基づいて、当該ブルーに対応する出力比率テーブル1201を出力比率記憶手段1102より読み出す。
続いて、出力比率算出手段1103は、色相値“162”と出力比率テーブル1201とより、変換後の出力比率Z=82%を算出する。当該算出した値は、上記第二の変換手段410Bに送信される。
上記第二の変換手段410Bでは、上記第一の出力色(レッド)と上記第二の出力色(グレー)とを上記算出された出力比率(ここでは82:18)で混合した第三の出力色に変換する。
なお、上記例では、Zは1以下の値の係数として算出され、
単位データの色要素(CMYK)=Z×(第一の出力色の色要素)+(1−Z)×(第二の出力色の色要素)として算出される。
上記処理により、図13に示すように、色相方向に対して、抽出色に近い色ほど第一の出力色(レッド)に近い要素で出力され、抽出色より遠い色ほど第二の出力色(グレー)に近い要素で出力されるため、一層表現力を増した二色画像を得ることが可能になる。
なお、第三の変換処理例と上記第二の変換処理例とを同時に実施する場合には、上記第二の変換手段410Bは、単位データの色要素を、
・{Y×Z×(第一の出力色の色要素)}+{{1−(Y×Z)}×(第二の出力色の色要素)}
として算出する。
これにより色相方向及び彩度方向の双方向に対して、抽出色に近い色ほど第一の出力色(レッド)に近い要素で出力され、抽出色より遠い色ほど第二の出力色(グレー)に近い要素で出力されるため、カラー画像に近い二色画像を得ることが可能になる。
なお、以上の説明において、上記変換手段410が変換する際の色については、色相、彩度の変換のみを説明し、輝度については言及していない。輝度は、その装置が使用している各色トナー(CMYK)の特性にも影響されるため、これらを踏まえて装置独自の変換が行われるものである。よって本願は、輝度の変換については限定していないが、ユーザが選択した抽出色や出力色に応じて、変換手段が輝度を変換してもよいことは言うまでもない。
また、変換手段は、抽出色をユーザが指定した出力色に変換しているが、指定された抽出色のままでもよい。
さらに、理解に供するため、色相値判定テーブルと出力比率テーブルとを別途設けているが、色相値判定テーブルを出力比率テーブルで代用することも可能である。この場合には、分類手段409による分類の判定は、色相比較手段406からの比較結果の判定を、「0」と「1」ではなく、「0」と「0より大きい値」との基準で行えばよい。
本発明に係る色分類装置、色分類方法及び画像形成装置は、表現力豊かな二色画像を提供することが可能な色分類装置、色分類方法及び画像形成装置として有用である。
本発明に係る画像形成装置の概略模式図。 読取部の拡大図。 本発明に係る画像形成装置の概略構成図。 本発明に係る画像形成装置の概略機能ブロック図。 色相円を示す図。 色相分類テーブルの一例を示す図。 色相円の抽出領域、非抽出領域を示す図。 領域判定テーブルの例を示す図。 出力色グループの分布を示す図。 変換後の彩度値の関係を説明する図。 本発明の他の実施形態に係る画像形成装置の概略機能ブロック図。 出力比率テーブルの一例を示す図。 変換後の彩度値の関係を説明する第二の図。
符号の説明
400 色分類手段
401 画像データ入力手段
402 色相算出手段
403 彩度算出手段
405 彩度比較手段
406 色相比較手段
407 抽出色記憶手段
408 閾値記憶手段
409 分類手段
410 変換手段
410A 第一の変換手段
410B 第二の変換手段
411 第一の出力色記憶手段
412 第二の出力色記憶手段
413 出力手段
1102 出力比率記憶手段
1103 出力比率算出手段


Claims (7)

  1. 入力されたカラー画像データを構成する単位データの色相値を算出する色相算出手段と、
    上記単位データの彩度値を算出する彩度算出手段と、
    複数に分割された色相値毎に設けられた閾値であって、当該各色相値における彩度値を、彩度値の順に3グループに分割する2つの閾値を記憶する閾値記憶手段と、
    上記算出された彩度値と、上記算出された色相値に対応する上記2つの閾値とを比較することで上記単位データが属する上記3グループを判定する彩度比較手段と、
    上記算出された色相値とあらかじめ指定された範囲の色相値とを比較する色相比較手段と、
    上記色相比較手段による比較結果と、上記彩度比較手段による判定結果とに基づいて、上記単位データを抽出色グループか非抽出色グループか中間色グループかに分類する分類手段と、
    上記抽出色グループに分類された単位データと非抽出色グループに分類された単位データとをそれぞれ第一の出力色および第二の出力色に変換する第一の変換手段と、
    上記中間色グループに分類された単位データを、上記第一の出力色と上記第二の出力色とを所定の比率で混合した第三の出力色に変換する第二の変換手段と、
    を備えた色分類装置。
  2. 上記2つの閾値を、第一の閾値と、当該第一の閾値より大きい第二の閾値とした場合、
    上記分類手段は、
    上記あらかじめ指定された範囲の色相値とは異なる色相値を有する単位データを非抽出色グループに分類し、さらに、
    上記あらかじめ指定された範囲の色相値を有する単位データであって、
    上記第一の閾値より小さい彩度値を有する単位データを非抽出色グループに分類し、
    上記第二の閾値より大きい彩度値を有する単位データを抽出色グループに分類し、
    上記第一の閾値から上記第二の閾値の範囲の彩度値を有する単位データを中間色グループに分類する請求項1に記載の色分類装置。
  3. 上記2つの閾値を、第一の閾値と、当該第一の閾値より大きい第二の閾値とした場合、
    上記第二の変換手段は、上記第一の出力色と上記第二の出力色とを、単位データが属する色相値に対応する上記第一及び上記第二の閾値からの乖離度に応じた出力比率で混合した第三の出力色に変換する請求項1に記載の色分類装置。
  4. さらに、色相値と当該色相値に対応する変換後の出力比率とを関連付け、出力比率テーブルとして記憶する出力比率記憶手段と、
    上記算出された色相値と、複数の上記出力比率テーブルのうち、上記あらかじめ指定された範囲の色相値に対応する上記出力比率テーブルとに基づいて、変換後の色相値の出力比率を算出する出力比率算出手段とを備え、
    上記第二の変換手段は、上記第一の出力色と上記第二の出力色とを上記算出された出力比率で混合した第三の出力色に変換する請求項1に記載の色分類装置。
  5. さらに、上記第一の変換手段および上記第二の変換手段にて変換された単位データを出力する出力手段を備えた請求項1記載の色分類装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の色分類装置を備えた画像形成装置。
  7. 入力されたカラー画像データを構成する単位データの色相値を算出する色相算出ステップと、
    上記単位データの彩度値を算出する彩度算出ステップと、
    上記算出された彩度値と、上記算出された色相値に対応する、複数に分割された色相値毎に設けられた閾値であって当該各色相値における彩度値を彩度値の順に3グループに分割する2つの閾値とを比較することで上記単位データが属する上記3グループを判定する彩度比較ステップと、
    上記算出された色相値とあらかじめ指定された範囲の色相値とを比較する色相比較ステップと、
    上記色相比較ステップにおける比較結果と、上記彩度比較ステップによる判定結果とに基づいて、上記単位データを抽出色グループか非抽出色グループか中間色グループかに分類する分類ステップと、
    上記抽出色グループに分類された単位データと非抽出色グループに分類された単位データとをそれぞれ第一の出力色および第二の出力色に変換する第一の変換ステップと、
    上記中間色グループに分類された単位データを、上記第一の出力色と上記第二の出力色とを所定の比率で混合した第三の出力色に変換する第二の変換ステップと、
    を備えた色分類方法。

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