JP2008040923A - ペダル位置調整構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ペダルの位置調整を行うに際し、調整作業の作業性を良好にしながらも、高精度でペダルの位置調整が行えるペダル位置調整構造を提供する。
【解決手段】クラッチペダルのペダルレバー22にペダル位置調整ユニット8を取り付ける。このペダル位置調整ユニット8には、ロックリング83が後退位置にある際に開放姿勢となり、ロックリング83が前進位置となった際に係止姿勢となる係止アーム82を備えている。また、ロックリング83はコイルスプリング84により前進位置に向かう付勢力が付与されている。ロックリング83を後退位置にロックした状態でプッシュロッド33に対するクラッチペダルの相対位置を調整し、ロックリング83のロックを解除することで、ロックリング83を前進位置にして係止アーム82を係止姿勢とし、プッシュロッド33の外周面に係止させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車のクラッチペダル等に代表されるペダルを位置調整するための構造に係る。特に、本発明は、調整作業の作業性を良好にするための対策に関する。
従来より、一般に、手動変速機(マニュアルトランスミッション)を搭載した自動車においてエンジンと変速機との間に設けられたクラッチを係合・解放させるために、例えば下記の特許文献1に開示されているようなクラッチ作動装置が設けられている。このクラッチ作動装置は、クラッチペダル、クラッチマスタシリンダ、クラッチレリーズシリンダ、レリーズフォーク等を備えている。そして、運転者がクラッチペダルを踏み込むと、クラッチマスタシリンダで油圧が発生し、この油圧が油路を介してクラッチレリーズシリンダに伝達されてレリーズフォークが動作し、プレッシャープレートがフライホイールから離れる方向に移動する。これにより、エンジン側のフライホイールと変速機の入力軸との間の係合が解除される。
この種のクラッチ作動装置にあっては、クラッチマスタシリンダ内のピストンから車室内側に向かって延びるプッシュロッドに、後述する位置調整機構を介してクラッチペダルが連結されている。このため、運転者のクラッチ踏み込み力は、プッシュロッドを介して上記ピストンに伝達され、このピストンが移動することで上記クラッチマスタシリンダ内で油圧が発生することになる。
従来より、クラッチペダルとプッシュロッドとの間には、この両者の相対的な連結位置(プッシュロッドに対するクラッチペダルの連結位置)を調整するための上記位置調整機構が設けられている。
図9は、従来の一般的な位置調整機構を示す模式図である。この図に示すように、クラッチペダルaはクレビスbを介してプッシュロッドcに連結されている。具体的には、クレビスbの一端側(クラッチペダルa側)にはクラッチペダルaを支持するためのブラケットdが設けられている一方、他端側(プッシュロッドc側)には凹陥部が形成されており、この凹陥部内に雌ネジeが形成されている。プッシュロッドcの外周面には雄ネジfが形成されていると共に、この雄ネジfにはロックナットgが予め装着されている。
このため、クラッチペダルaの位置調整作業では、先ず、図9(a)に示すように、プッシュロッドcの先端をクレビスbの雌ネジeにねじ込んでいき、プッシュロッドcを回転させながら、これらプッシュロッドcとクレビスbとの相対位置(クレビスbの雌ネジeに対するプッシュロッドcのねじ込み位置)を調整していく。このクレビスbに対するプッシュロッドcのねじ込み位置に応じてクラッチペダルaの位置が変化していく。
そして、クラッチペダルaの位置を確認しながら適切な位置に調整した状態で、図9(b)に示すように、クレビスbの端面に当接する位置までロックナットgを回転させることで、プッシュロッドcとクレビスbとの相対位置を固定する。これにより、クラッチペダルaとプッシュロッドcとの相対位置が適切に調整されることになる。
以下、クラッチペダルaとプッシュロッドcとの相対的な連結位置を調整することの必要性について説明する。
例えば、クラッチペダルaとクラッチマスタシリンダとの距離が短すぎる(上記クレビスbに対するプッシュロッドcのねじ込み寸法が大きすぎる)ような調整では、クラッチペダルaを踏み込んだ際のクラッチ解放位置が低く(ダッシュパネルに近い位置に)なってしまい、車両発進時などにおける操作フィーリングの悪化を招く。また、極端な場合には、クラッチの解放が不十分になってシフトチェンジ時の所謂ギア鳴りや、シンクロ機構の異常摩耗等の不具合を招いてしまう可能性もある。
逆に、クラッチペダルaとクラッチマスタシリンダとの距離が長すぎる(上記クレビスbに対するプッシュロッドcのねじ込み寸法が小さすぎる)ような調整では、クラッチペダルaを踏み込んだ際のクラッチ解放位置が高く(ダッシュパネルから遠い位置に)なってしまい、この場合にも車両発進時などにおける操作フィーリングの悪化を招いてしまう。また、アクセル操作とクラッチ係合タイミングとにズレを招き、適切なエンジン回転数でのクラッチミートが困難になってシフトチェンジ操作の操作性が悪化したり、クラッチディスクの異常摩耗を招いてしまう可能性もある。
また、上記不具合の他、上記調整位置が適正位置でない場合には、クラッチマスタシリンダのリザーバタンクのポートが塞がれてしまって、クラッチ油圧配管内のエア抜きが困難になったり、また、踏力軽減のための補助機構を備えたものにあってはそのアシストポイントにズレが生じて操作フィーリングの悪化を招いてしまうことになる。
特開2005−265042号公報
以上の如く、クラッチペダルaとプッシュロッドcとの相対的な連結位置を適切に調整することは重要である。このようにして調整されるペダル位置は、上記位置調整機構を構成する各部品の加工精度、これら部品の車体に対する組み付け精度に大きく左右される。このため、各部品を車体に対して組み付けた後、または組み付ける際に上記位置調整作業が必要になるが、従来の位置調整機構にあっては、ダッシュパネルとクラッチペダルaとの間の非常に狭い空間においてプッシュロッドcを回転操作し、この回転操作と、クラッチペダル位置の確認作業とを交互に複数回繰り返しながら、プッシュロッドcとクレビスbとの相対位置を調整していく必要があった。このため、非常に作業性が悪く、また、作業時間を長く要してしまうものであった。
上記位置調整作業をサブラインで(車体への組み付け工程の前工程として)行っておき、その後、この位置調整されたユニットを車体に対して組み付けるようにすれば作業性が良好になる。ところが、これでは、このユニットを車体に対して組み付ける際の組み付け精度が十分に得られていない場合に、上述した如く調整位置が適正位置でない場合と同様の不具合を招いてしまうことになり、サブラインにおいて高精度で位置調整を行ったとしても、上記操作フィーリングの悪化等の不具合を解消できない可能性がある。例えば、クラッチペダルブラケットに対するクラッチペダルaの取り付け位置、クラッチペダルaに取り付けられるクレビスbに対するプッシュロッドcの位置を高精度で調整していたとしても、ダッシュパネルの形状の精度や、このダッシュパネルに対するクラッチペダルブラケットやクラッチマスタシリンダの組み付け精度が十分に得られていない場合には上記不具合は解消できない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ペダルの位置調整を行うに際し、調整作業の作業性を良好にしながらも、高精度でペダルの位置調整が行えるペダル位置調整構造を提供することにある。
−課題の解決原理−
上記の目的を達成するために講じられた本発明の解決原理は、ペダルの位置調整を行うに際し、ペダル側とプッシュロッド側とを対向させた状態で、ペダルを適切な位置まで移動させておき、この状態からペダル側の部材(後述するペダル位置調整ユニットの係止部材)をプッシュロッドの外周面に係止させることにより、簡単な作業で適正な位置へのペダル位置調整が行えるようにしている。
−解決手段−
具体的に、本発明は、進退移動自在に支持されたプッシュロッドに対するペダルの相対的な連結位置を調整するためのペダル位置調整構造を前提とする。このペダル位置調整構造に対し、上記ペダルにペダル位置調整ユニットを取り付ける。そして、このペダル位置調整ユニットに、係止部材と、ロック部材と、ロック部材保持機構と、付勢部材とを備えさせる。上記係止部材は、プッシュロッドの外周面に対して外周側に後退する開放姿勢とプッシュロッドの外周面に係止する係止姿勢との間で変位可能となっている。上記ロック部材は、係止部材を開放姿勢とする後退位置と、係止部材を係止姿勢で保持する前進位置との間で移動自在となっている。上記ロック部材保持機構は、ロック部材を上記後退位置で保持するものである。上記付勢部材は、ロック部材を上記前進位置に向けて付勢するものである。
この特定事項により、プッシュロッドに対するペダルの相対的な連結位置を調整するに際し、先ず、ロック部材を、係止部材が開放姿勢となる後退位置に位置させておき、この位置でロック部材をロック部材保持機構により保持する。この状態では、作業者が係止部材やロック部材を把持しておかなくても、係止部材は開放姿勢に維持され、プッシュロッドに対するペダルの位置は自由に変位可能な状態である。この状態で、ペダルを位置調整するべく移動させ、プッシュロッドに対する相対位置が適切となる位置まで移動させた状態で、上記ロック部材保持機構のロック状態を解除する。つまり、ロック部材の保持を解除する。このロック部材には、付勢部材によって予め前進位置に向けての付勢力が付与されているため、上記ロック部材保持機構のロック状態の解除に伴い、この付勢部材の付勢力によりロック部材は前進位置に向けて移動する。そして、ロック部材が前進位置に達すると、このロック部材が係止部材をプッシュロッドの外周面に向かう方向に押圧することで、この係止部材がプッシュロッドの外周面に係止する係止姿勢となり、この係止姿勢が保持される。このため、プッシュロッドと係止部材とは相対移動不能な状態で一体的に係合された状態となり、その結果、上記プッシュロッドに対するペダルの相対位置が適切な位置とされた状態が維持されることになる。
このように、本解決手段では、プッシュロッドに対するペダルの相対位置を適切な位置にした状態でロック部材保持機構のロック状態を解除するといった非常に簡単な作業によって適正な位置へのペダルの位置調整を行うことができる。このため、作業性が良好な調整作業によって高精度なペダル位置調整を行うことが可能になる。
ペダル位置調整ユニットの具体的な構成としては以下のものが挙げられる。先ず、係止部材を、ペダルに連結されたロッドの外周面に取り付けられ且つプッシュロッドの外周面に対向する面に複数の係止爪が形成された複数の係止アームで成す。また、ロック部材を、上記ロッドに外装される環状のロックリングで成し、係止アームの基端部位置である後退位置と、係止アームの先端近傍位置である前進位置との間を移動自在に配設する。そして、上記ロッドに、外周囲に向けて突出するフランジを形成しておき、このフランジとロックリングとの間に付勢部材としてのコイルスプリングを介在させている。
この特定事項により、ペダル位置調整ユニットの構成の具体化によって、本発明に係るペダル位置調整構造の実用性を高めることができる。また、係止部材である係止アームには、プッシュロッドの外周面に係止するための複数の係止爪が形成されているため、係止アームが係止姿勢にある状態では、この係止アームとプッシュロッドとの相対的な位置ズレが生じることを確実に阻止でき、これにより、プッシュロッドに対するペダル位置がずれてしまうこともなくなる。
上記ロック部材保持機構の構成として具体的には、ペダルに連結された上記ロッドの外周面にロックピンを突設させておき、後退位置にあるロックリングを上記ロックピンに係止させることでロックリングを後退位置で保持する構成としている。
これにより、作業者がロックリングを後退位置で保持しておく必要がなくなり、ペダルを移動させて位置調整する際の作業性が良好になる。また、係止部材をプッシュロッドの外周面に係止させる際には、ロックピンによるロックリングの係止状態を解除するのみでよく、係止部材を開放姿勢から係止姿勢に移動させるための作業も簡素で済む。
また、ロック部材が前進位置に達した際に、このロック部材の前進側端面が当接するストッパを上記係止部材に設けた場合には、ロック部材がペダル位置調整ユニットから離脱して係止部材が開放姿勢となってしまうといった状況を回避でき、係止部材の係止姿勢を安定的に維持できてペダル位置調整構造の信頼性の向上を図ることができる。
本発明では、プッシュロッドの外周面に係止可能な係止部材の姿勢をロック部材の位置変位によって規制できるようにし、付勢部材の付勢力によってロック部材が前進位置まで移動した際に係止部材が係止姿勢となってプッシュロッドの外周面に係止する構成としている。このため、簡単な調整作業で適正な位置へのペダルの位置調整を行うことが可能になり、良好な作業性と、高精度のペダル位置調整とを両立することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、マニュアルトランスミッションを搭載した自動車に備えられるクラッチペダルの位置調整構造として本発明を適用した場合について説明する。
−クラッチ作動装置の概略構成−
図1は、本実施形態に係るクラッチ作動装置1の概略構成を示す斜視図である。この図1に示すように、クラッチ作動装置1は、クラッチペダル2と、ペダルリターンスプリング21と、マスタシリンダ3と、フレキシブルホース4と、クラッチカバー5と、レリーズシリンダ6と、クラッチレリーズフォーク7とを備えている。
クラッチペダル2は、ペダルレバー22の下端部に踏み込み部であるペダル部23が一体形成されて成っている。そして、車室内とエンジンルームとを区画するダッシュパネルに取り付けられたクラッチペダルブラケット(図示省略)によって上記ペダルレバー22の上端近傍位置が水平軸回りに回動自在に支持されている。また、ペダルレバー22には上記ペダルリターンスプリング21によって手前側(運転者側)に向かう回動方向への付勢力が付与されており、この付勢力に抗して運転者がペダル部23の踏み込み操作を行うことにより後述する動作(クラッチの切り離し(レリーズ)動作)を行うようになっている。
マスタシリンダ3は、マスタシリンダボディ31の内部に図示しないピストン等が組込まれており、上記運転者によるクラッチペダル2の踏み込み操作による操作力を受けることでマスタシリンダボディ31内でピストンが移動することにより油圧を発生するようになっている。尚、マスタシリンダボディ31の車室内側の端部の外周囲にはフランジ32が設けられており、このフランジ32がダッシュパネルにボルト止めされることでマスタシリンダ3が車体に支持されている。
このマスタシリンダ3によって発生する油圧は、上記フレキシブルホース4によってレリーズシリンダ6へ伝達される。レリーズシリンダ6は、マスタシリンダ3からフレキシブルホース4を介して圧送されるフルードによって油圧を受け、この油圧によってクラッチレリーズフォーク7を作動させて、クラッチカバー5を図示しないクラッチディスクから切り離すことによりクラッチの切り離し動作が行われるようになっている。
そして、上記マスタシリンダボディ31の内部に収容されているピストンにおける車室内側の端面にはプッシュロッド33の一端が接続されており、このプッシュロッド33の他端(車室内側の端部)が後述するペダル位置調整ユニット8を介して上記ペダルレバー22の中間部に接続されている。つまり、上記運転者の踏み込み操作力が、このペダルレバー22の中間部からプッシュロッド33に伝達されてマスタシリンダボディ31内で油圧が発生する構成となっている。
−ペダル位置調整ユニット8の構成−
次に、本実施形態の特徴部分であるペダル位置調整ユニット8について説明する。このペダル位置調整ユニット8は、上記プッシュロッド33に対するクラッチペダル2の相対的な連結位置を調整するためのものであって、上述した如くクラッチペダル2のペダルレバー22とプッシュロッド33との間に備えられており、上記位置調整の機能や、クラッチペダル2の回動力(上記踏み込み操作力)をプッシュロッド33に伝達する機能も備えている。
図2は、後述する係止アーム82,82,…が開放姿勢(非係止状態)にある際のペダル位置調整ユニット8及びプッシュロッド33を示す側面図である。また、図3は、図2におけるIII−III線に沿った図であり、図4は、図2におけるIV−IV線に沿った断面図である。
これら図に示すように、ペダル位置調整ユニット8は、クラッチペダル2のペダルレバー22に連結されるロッド81と、プッシュロッド33に対して係止される部材である複数本の係止アーム(係止部材)82,82,…と、これら係止アーム82,82,…の姿勢を規制するロックリング(ロック部材)83と、このロックリング83に対して付勢力を付与するコイルスプリング(付勢部材)84とを備えている。以下、各部材について説明する。
上記ロッド81は、略六角柱形状のロッド本体部81aを備え、このロッド本体部81aの車室内側(図2における図中右側)には円板形状のフランジ81bが一体形成されている。更に、このフランジ81bにおける車室内側の端面には2枚のレバー支持ブラケット81c,81cが水平方向で対向するように一体形成されている。これらレバー支持ブラケット81c,81c同士の間の空間にはペダルレバー22が挿入され、これらレバー支持ブラケット81c,81c及びペダルレバー22それぞれに形成された貫通穴に亘ってピンPが挿通されることにより、ペダルレバー22の長手方向の中間位置にロッド81が相対回転自在に支持されている。
また、このロッド81の先端部(エンジンルーム側の端部)近傍位置には外周面である6個の各面それぞれに上記係止アーム82,82,…が溶接等の手段によって一体的に接合されている。
これら係止アーム82,82,…は、上述した如くプッシュロッド33の外周面に係止するための部材であって、上記ロッド81の外周面に重ね合わされて接合される接合部82aと、この接合部82aからロッド81の先端側(図2における左側)に向かって延びる係止部82bとを備えている。この係止部82bは、上記接合部82aに対して外周囲側に僅かに屈曲している。このため、係止アーム82に外力が作用していない状態では、図2及び図3に示すように、係止部82bが先端側(図2における左側)に向かうに従ってロッド81の中心軸から離れる方向(末広がりとなるよう)に配設されている。
また、この係止アーム82における係止部82bの内側面、つまり、プッシュロッド33の外周面に対向する面には、係止部82bの長手方向に亘って複数(本実施形態では4個)の係止爪82c,82c,…が一体形成されている。上記プッシュロッド33の外周面には、この係止爪82cの形状に略合致する形状であって周方向に亘って延びる環状の溝部33a,33a,…がプッシュロッド33の長手方向の複数箇所(本実施形態では8箇所)に形成されており、ペダル位置調整ユニット8がプッシュロッド33に連結される状態では、係止アーム82の係止爪82cがプッシュロッド33の溝部33aに嵌り込むようになっている。図5は、この係止アーム82の係止爪82cがプッシュロッド33の溝部33aに嵌り込んだ状態を示している。また、図6は、図5におけるVI−VI線に沿った断面図である。また、上記プッシュロッド33は円柱形状であるため、上記係止爪82c,82c,…の先端部の稜線は溝部33a,33a,…の底部の形状に合致するように曲線(円弧形状の凹部)となっている。
上記係止アーム82における係止爪82c,82c,…の個数やプッシュロッド33における溝部33a,33a,…の個数は、上述したものに限らず、任意の個数に設定可能である。
尚、図2に示すようにペダル位置調整ユニット8がプッシュロッド33に連結されていない状態では、上述した如く、係止部82bが先端側に向かうに従ってロッド81の中心軸から離れる方向(末広がりとなるよう)に配設されているが、この場合、ロッド81の半径方向で対向する係止アーム82,82の係止爪82c,82c同士の間隔寸法がプッシュロッド33の外径寸法よりも大きくなるように各係止アーム82,82,…の形状が設計されている。これにより、後述するペダル位置調整作業において、プッシュロッド33の先端部が係止爪82c,82cに干渉することがないようになっている。
また、上記各係止アーム82,82,…の長手方向先端側の外側面には略直方体形状の突起部で成るストッパ82d,82d,…がそれぞれ一体形成されている。このストッパ82dは、後述するように、ロックリング83が前進位置まで移動した場合に、このロックリング83の前端面に当接することによってロックリング83の抜け止めを行う(図5参照)。
ロックリング83は、円環形状の部材であって、初期状態では、図2に示すように、上記ロッド81のロッド本体部81aの外周側で、且つ係止アーム82の接合部82aの外周側に対応する位置に保持されている。このため、このロックリング83の内径寸法は、上記ロッド81のロッド本体部81a及び係止アーム82の接合部82aを囲むように、ロッド本体部81aの外径寸法と接合部82aの板厚の2倍の寸法との和よりも僅かに大きく設定されている。
そして、このロックリング83と上記ロッド81のフランジ81bとの間にはコイルスプリング84が圧縮された状態で介在されている。このため、ロックリング83には、係止アーム82の先端側に向かう方向への付勢力が常時作用している。
ところが、上記各係止アーム82,82,…のうち一つの係止アーム82(図2において上側に位置する係止アーム82)における接合部82aの外側面には外周側に向けて突出するロックピン(ロック部材保持機構)85が一体形成されており、このロックピン85によってロックリング83の位置を規制している。つまり、このロックピン85によって位置が規制されている状態では、上記コイルスプリング84の付勢力が作用していても、ロックリング83は、上記ロッド81のロッド本体部81aの外周側で且つ係止アーム82の接合部82aの外周側の位置(後退位置)に保持されるようになっている。
尚、上記ロックリング83の内周面の一部には、上記ロックピン85の形状(ロッド81の軸心に沿う方向から見た形状)と略同一形状またはこのロックピン85の形状よりも僅かに大きな形状とされた溝83aが形成されている。図4に示すように、ロックリング83が、上記後退位置に保持される状態では、この溝83aの位置は、上記ロックピン85の形成位置とは異なる位置、例えば図4に示すように、周方向で180°対向する位置にされている。この状態では、ロックリング83の端面がロックピン85に当接することでロックリング83が上記後退位置に保持される。これに対し、この状態からロックリング83を180°回転させると、上記溝83aの位置がロックピン85の位置に重なり合うことになり、ロックピン85によるロックリング83の位置規制が解除され、このロックリング83はコイルスプリング84の付勢力を受けて前進移動するよう構成されている。
−ペダル位置調整作業−
次に、上述の如く構成されたペダル位置調整ユニット8によるペダル位置調整作業について説明する。
このペダル位置調整作業は、上記マスタシリンダ3がフランジ32によってダッシュパネルにボルト止めされていると共に、クラッチペダル2のペダルレバー22の中間位置にペダル位置調整ユニット8が取り付けられた状態で行われる。また、ペダルレバー22の上端近傍位置がクラッチペダルブラケットに回動自在に支持された状態となっている。
この状態から、先ず、図2に示すように、ロックリング83を、各係止アーム82,82,…が開放姿勢となる後退位置に位置させておき、この位置でロックリング83をロックピン85に係止させて保持しておく。この状態では、作業者が各係止アーム82,82,…やロックリング83を把持しておかなくても、各係止アーム82,82,…は開放姿勢に維持され、プッシュロッド33に対するクラッチペダル2の相対位置は自由に変位可能な状態となっている。このようにして、ロックリング83を後退位置に保持させるための作業は、ペダル位置調整ユニット8をクラッチペダル2のペダルレバー22に取り付けた後に行ってもよいし、その取り付け前に行っておいてもよい。
この状態で、クラッチペダル2を位置調整するべく回動させ、プッシュロッド33に対する相対位置が適切となる位置まで移動させる。例えば、クラッチペダル2の下端と車両のフロアパネルとの間の間隔寸法を測定しながらクラッチペダル2を回動させていき、この間隔寸法が所定の値になった時点でクラッチペダル2を保持する。この状態で、上記ロックピン85によるロックリング83のロック状態を解除する。具体的には、ロックリング83を把持してロッド81の中心軸回りに180°回転させて上記溝83aの位置をロックピン85の位置に重ね合わせる。これにより、ロックピン85によるロックリング83の位置規制が解除され、ロックリング83は、コイルスプリング84の付勢力により上記後退位置から前進位置に向けて移動する。このようにしてロックリング83が前進位置に向けて移動する際、このロックリング83の内周面が各係止アーム82,82,…の外側面に当接し、この外側面に対して内側(プッシュロッド33の軸心に近づく側)への付勢力を与え、各係止アーム82,82,…の係止部82b,82b,…が内側へ変形していくことになる。
そして、図5及び図6に示すようにロックリング83が前進位置に達すると、このロックリング83が各係止アーム82,82,…の係止部82b,82b,…をプッシュロッド33の外周面に向かう方向に押圧することで、これら係止アーム82,82,…の係止爪82c,82c,…がプッシュロッド33の外周面の溝部33a,33a,…に係止する係止姿勢となる。
この状態では、係止アーム82,82,…の係止部82b,82b,…が外周側へ広がることはロックリング83によって阻止されており、このロックリング83はコイルスプリング84の付勢力を受けて前進位置で位置規制されているため、係止アーム82,82,…の係止部82b,82b,…がプッシュロッド33の溝部33a,33a,…に係止された状態が継続的に保持される。つまり、このような状態では、プッシュロッド33と各係止アーム82,82,…とは相対移動不能な状態で一体的に係合された状態となり、その結果、上記プッシュロッド33に対するクラッチペダル2の相対位置が適切な位置とされた状態が維持されることになる。
このように、本実施形態では、プッシュロッド33に対するクラッチペダル2の相対位置を適切な位置にした状態でロックリング83を回転させてロックピン85による規制を解除するといった非常に簡単な作業によって適正な位置へのクラッチペダル2の位置調整を行うことができる。このため、上述したサブラインでの位置調整作業を行わなくても簡単な作業によって適正な位置へのクラッチペダル2の位置調整を高い精度で行うことができる。
(変形例1)
次に、上述した実施形態の変形例1について説明する。本変形例は、プッシュロッド33の外周面に形成される溝部33a,33a,…及び係止アーム82の内側面に形成される係止爪82c,82c,…の形状が上記実施形態のものと異なっている。その他の構成は上記実施形態のものと略同一であるので、ここでは上記溝部33a,33a,…及び係止爪82c,82c,…の形状についてのみ説明する。
図7は、本変形例において係止アーム82,82,…が開放姿勢にある際のペダル位置調整ユニット8及びプッシュロッド33を示す側面図である。
この図7に示すように、本変形例における溝部33a,33a,…及び係止爪82c,82c,…の形状としては、上記実施形態のような山型のものに代えて断面矩形状に形成されている。つまり、係止爪82cが溝部33aに嵌り込んだ状態では、プッシュロッド33の軸心方向に対して直交する方向(外周側に向かう方向)に延びる平坦面同士で係止爪82cと溝部33aとが係合される構成となっている。
これによれば、クラッチペダル2の踏み込み操作が行われた際の操作力の作用方向に対して直交する方向に延びる面で係止爪82cと溝部33aとが係合されることになり、この操作力の伝達が効率良く行われ、クラッチ切り離し動作の応答性が極めて良好になる。
また、本変形例の場合、溝部33a,33a,…に対する係止爪82c,82c,…の嵌り込みを容易にするべく、溝部33a,33a,…の開放側(外周側)の端部に外周側に向かって開放面積が大きくなる形状とされたガイド面を設けたり、係止爪82c,82c,…の先端部分に先細りとなるガイド面を設けるようにしてもよい。
(変形例2)
次に、上述した実施形態の変形例2について説明する。本変形例は、係止アーム82,82,…のロッド81に対する支持構造が上記実施形態のものと異なっている。その他の構成は上記実施形態のものと略同一であるので、ここでは上記係止アーム82,82,…の支持構造についてのみ説明する。
図8は、本変形例における係止アーム82の支持部分を示す側面図であって、図8(a)は係止アーム82が開放姿勢にある状態を、図8(b)は係止アーム82が係止姿勢にある状態をそれぞれ示す図である。この図8では、一つの係止アーム82の支持構造を示しているが、全ての係止アーム82,82,…が同様の支持構造によって支持されている。
この図8に示すように、本変形例における係止アーム82は、ロッド81の外周面にヒンジ86により取り付けられており、このヒンジ86の軸線回りに回動自在に支持されている。これによれば、ロックリング83(図中仮想線参照)がコイルスプリング84(図8では図示省略)の付勢力を受けて前進位置に達し、係止アーム82が係止姿勢となった場合であってもこの係止アーム82が弾性変形した状態にはならない(上記実施形態のものでは係止姿勢にある係止アーム82,82,…は係止部82b,82b,…が内周側に弾性変形した状態となっている)。このため、本変形例では、係止アーム82,82,…の係止姿勢がより安定的に得られることになる。
−その他の実施形態−
以上説明した実施形態及び各変形例では、クラッチペダル2の位置調整構造として本発明を適用した場合について説明した。本発明はこれに限らず、アクセルペダルやブレーキペダル等の位置調整を行うものとして適用してもよい。
また、ロックリング83を後退位置で保持する機構として、上記実施形態及び各変形例ではロックピン85を使用していたが、本発明はこれに限るものではない。例えば上記ロッド81のフランジ81bと後退位置にあるロックリング83とに亘って、フック形状の係止部材を掛け渡しておくことで、ロックリング83を後退位置で保持し、クラッチペダル2を位置決めした状態で、この係止部材を取り外してロックリング83の保持を解除することにより、ロックリング83を前進位置に移動させる構成としてもよい。
実施形態に係るクラッチ作動装置の概略構成を示す斜視図である。 係止アームが開放姿勢にある際のペダル位置調整ユニット及びプッシュロッドを示す側面図である。 図2におけるIII−III線に沿った図である。 図2におけるIV−IV線に沿った断面図である。 係止アームが係止姿勢にある際のペダル位置調整ユニット及びプッシュロッドを示す側面図である。 図5におけるVI−VI線に沿った断面図である。 変形例1において、係止アームが開放姿勢にある際のペダル位置調整ユニット及びプッシュロッドを示す側面図である。 変形例2における係止アームの支持部分を示す側面図であって、図8(a)は係止アームが開放姿勢にある状態を、図8(b)は係止アームが係止姿勢にある状態をそれぞれ示す図である。 従来のペダル位置調整機構を示し、図9(a)は調整途中の状態を、図9(b)は調整完了後の状態をそれぞれ示す断面図である。
符号の説明
2 クラッチペダル
33 プッシュロッド
8 ペダル位置調整ユニット
81 ロッド
81b フランジ
82 係止アーム(係止部材)
82c 係止爪
82d ストッパ
83 ロックリング(ロック部材)
84 コイルスプリング(付勢部材)
85 ロックピン(ロック部材保持機構)

Claims (4)

  1. 進退移動自在に支持されたプッシュロッドに対するペダルの相対的な連結位置を調整するためのペダル位置調整構造において、
    上記ペダルにはペダル位置調整ユニットが取り付けられており、
    このペダル位置調整ユニットは、
    上記プッシュロッドの外周面に対して外周側に後退する開放姿勢とプッシュロッドの外周面に係止する係止姿勢との間で変位可能な係止部材と、
    この係止部材を開放姿勢とする後退位置と、係止部材を係止姿勢で保持する前進位置との間で移動自在なロック部材と、
    このロック部材を上記後退位置で保持するロック部材保持機構と、
    上記ロック部材を上記前進位置に向けて付勢する付勢部材とを備えていることを特徴とするペダル位置調整構造。
  2. 上記請求項1記載のペダル位置調整構造において、
    係止部材は、ペダルに連結されたロッドの外周面に取り付けられ且つプッシュロッドの外周面に対向する面に複数の係止爪が形成された複数の係止アームで成っており、
    ロック部材は、上記ロッドに外装される環状のロックリングで成り、係止アームの基端部位置である後退位置と、係止アームの先端近傍位置である前進位置との間を移動自在に配設されており、
    上記ロッドには、外周囲に向けて突出するフランジが形成されていて、このフランジとロックリングとの間に付勢部材としてのコイルスプリングが介在されていることを特徴とするペダル位置調整構造。
  3. 上記請求項2記載のペダル位置調整構造において、
    ロック部材保持機構は、ペダルに連結された上記ロッドの外周面に突設されたロックピンであって、
    後退位置にあるロックリングが上記ロックピンに係止されることによってロックリングが後退位置で保持される構成となっていることを特徴とするペダル位置調整構造。
  4. 上記請求項1、2または3記載のペダル位置調整構造において、
    係止部材には、ロック部材が前進位置に達した際に、このロック部材の前進側端面が当接するストッパが設けられていることを特徴とするペダル位置調整構造。
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