JP2008040572A - Rfidリーダライタ - Google Patents

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Abstract

【課題】単なるリーダライタとして使用する以外にも種々の使い方ができるRFIDリーダライタを提供すること。
【解決手段】ICカード又はICタグと電磁波で通信するRFIDリーダライタであって、扁平状のリーダライタ本体11と、任意の情報を掲載した表示シート20をリーダライタ本体11の前面に着脱可能に保持するためのシート保持手段とを備える。各種の情報案内や商品データ等を掲載した表示シート20を用いて、リーダライタとしての機能に加えて他の機能を持たせることにより、単なるリーダライタとして使用することに加えて別の使い方をすることができ、リーダライタの機能を有機的に活かした様々な使い方ができる。また、表示シートを変えるだけで、オリジナルデザインのリーダライタが簡単にできるという利点もある。
【選択図】図5

Description

本発明は、ICカードやICタグの技術分野に属し、詳しくは、ICカード又はICタグに収容された情報を読み出したりこれらに情報を書き込んだりするために用いられるRFIDリーダライタに関するものである。
近年、ICチップをプラスチックカードに埋め込んだICカードや、ICチップとアンテナを備えたICタグが一般に広く利用されるようになってきた。これらはRFID(Radio Frequency Identification)とも呼ばれており、外部処理装置との通信を非接触で行うものである。すなわち、ICカードやICタグ(パッシブ型)は、RFIDリーダライタが電波を使って電力を送り込み、その電力でICが起動するもので、その電波には指示や要求も載っており、RFIDリーダライタから電力と命令を同時に受け取るようになっている。また、その指示に対する答えを搬送波と呼ばれる電波に載せて送り出す。
このようなICカード又はICタグに収容された情報を読み書きするためのRFIDリーダライタのうち、操作キーや液晶表示部などを設けていない薄型のものとして、表面を通信面とし、その通信面にICカードやICタグを接触させて電磁結合により通信するタイプのものがある。
特開2006−113727号公報
上記の特許文献1に記載されたような薄型のRFIDリーダライタは、カードよりも小さくなるという位に小型化が進んでおり、机の上に寝かせて置いた状態で使用したり、スタンドにより立てた状態で使用したりしている。このように机やテーブルのような台の上で使用するが、単なるリーダライタとして使用する以外に別の使い方をすることができないものであった。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、単なるリーダライタとして使用する以外にも種々の使い方ができるRFIDリーダライタを提供することにある。
請求項1に記載の発明であるRFIDリーダライタは、ICカード又はICタグと電磁波で通信するRFIDリーダライタであって、扁平状のリーダライタ本体と、任意の情報を掲載した表示シートをリーダライタ本体の前面に着脱可能に保持するためのシート保持手段とを備えたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明であるRFIDリーダライタは、請求項1に記載のRFIDリーダライタにおいて、リーダライタ本体の背面に隣接してICカード又はICタグを一時的に保持するカード保持手段を設けたこと特徴としている。
請求項3に記載の発明であるRFIDリーダライタは、請求項1又は2に記載のRFIDリーダライタにおいて、リーダライタ本体を立てた状態で支持するための設置台を設けたことを特徴としている。
本発明のRFIDリーダライタは、シート保持手段によりリーダライタ本体の前面に任意の情報を掲載した表示シートを着脱自在に保持させることができるので、各種の情報案内や商品データ等を掲載した表示シートを用いて、リーダライタとしての機能に加えて他の機能を持たせることにより、単なるリーダライタとして使用することに加えて別の使い方をすることができ、リーダライタの機能を有機的に活かした様々な使い方ができる。また、表示シートを変えるだけで、オリジナルデザインのリーダライタが簡単にできるという利点もある。
そして、リーダライタ本体の背面に隣接してICカード又はICタグを一時的に保持するカード保持手段を設けたことにより、前面の表示シートを隠すことなくICカード又はICタグを読み取らせることができる。
また、リーダライタ本体を立てた状態で支持するための設置台を設けたことにより、前面の表示シートを見やすい状態にすることができる。
以下、具体例を挙げて本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明に係るRFIDリーダライタの一例を正面斜めから見た状態で示す斜視図、図2は図1に示すRFIDリーダライタの背面図、図3は同じく上面図、図4は同じく側面図である。
この実施例のRFIDリーダライタ10は、扁平状のリーダライタ本体11と、表示シートをリーダライタ本体11の前面に保持するための透明アクリル板12と、リーダライタ本体11を立てた状態で支持するための設置台13と、リーダライタ本体11の背面に間隔を置いた状態で立設されたカード保持板14とからなる。
リーダライタ本体11は、扁平状のケースの中に各種の電子部品を搭載したプリント基板を内蔵するとともに、外部との通信を行うためのアンテナを内蔵している。例えば、ケースの前面側にアンテナ、背面側にプリント基板を配置する。このようにプリント基板の前方にアンテナを設置してあっても、ケースの背面から通信が可能である。また、アンテナをケースの背面側に内蔵するようにしても構わない。
リーダライタ本体11の前面には、下部に横長状の出っ張り部分11aが設けられ、その上方にシート保持手段としての透明アクリル板12がネジ12aにより脱着可能な状態で取り付けられている。このように透明アクリル板12を脱着可能に設けることで、リーダライタ本体11の前面に任意の情報を掲載した表示シートを挟んで収納し表から見える状態とするようになっている。
リーダライタ本体11の出っ張り部分11aには、LEDの表示窓11bが設けられており、電源投入や通信状況を光で知らせるようになっている。また、リーダライタ本体11の背面側には、USBケーブルの排出口11cとケーブルの引回し溝11dが設けられている。なお、表示シートの収納領域をできるだけ広くしたい場合は、透明アクリル板12をリーダライタ本体11の前面を覆うサイズとし、LEDの表示窓11bをリーダライタ本体11の上面や側面に設けるようにするとよい。
設置台13は、リーダライタ本体11を立てた状態で支持するためのもので、リーダライタ本体11の底部にネジ等で取外し可能に取り付けられている。また、この設置台13にはカード保持手段としてのカード保持板14が一体的に取り付けられており、設置台13をリーダライタ本体11の底部に取り付けることで、カード保持板14がリーダライタ本体11の背面に間隔を置いた状態で立設した状態になるようにしてある。
ICカード又はICタグに収容された情報を読み出したりこれらに情報を書き込んだりする場合、リーダライタ本体11の背面とカード保持板14との間にICカード又はICタグを挿入する。これにより、ICカード又はICタグは、リーダライタ本体11の背面に隣接した状態で保持されることになる。
図5は図1のRFIDリーダライタを使用時の状態で示す斜視図である。このRFIDリーダライタ10は、パソコンのあるオフィスのデスク上に置いて使用するものである。すなわち、図示のようにリーダライタ本体11の前面には写真20が保持されており、リーダライタ本体11の背面とカード保持板14との間にはパソコン管理用のICタグ30を挿入するようになっている。このように、家族、ペット等のお気に入りの写真20を入れたポートレートとして利用しながら、パソコンをログインした時の認証用リーダとして利用する。また、表示シートを写真やイラストに変えるだけで、オリジナルデザインのリーダライタが簡単にできる。
以上、一つの例を挙げて本発明を詳細に説明したが、本発明によるRFIDリーダライタは上記の例に限るものではない。
例えば、上記の例では、表示シートをリーダライタ本体の前面に保持するためのシート保持手段として、透明アクリル板12とそれを止めるネジ12aを用い、板状物で挟んで保持するようにしたが、本発明でのシート保持手段は、リーダライタ本体の前面に表示シートを保持できさえすればよく、表示シートを差し込んで保持したり、クリップのようなもので止めるなど、任意の手段を用いてよいものである。
また、上記の例では、リーダライタ本体11の背面に隣接してICカード又はICタグを保持するためのカード保持手段を設けたが、用途によってはかざすだけでよい場合もあるので、このような場合にはカード保持手段は必ずしも必要ではない。
また、上記の例では、リーダライタ本体11を立てた状態で支持するための設置台13を設けたが、寝かせて置いた状態で使用するような場合には、このような設置台は必要でない。ただ、図1のRFIDリーダライタ10は、設置台13を外せば、寝かせて使用することもできる。
本発明に係るRFIDリーダライタは、上記したようなフォトフレーム(写真立て)を組み込んだ使い方の他にも次に挙げるような様々な使い方ができる。
例えば、本発明のRFIDリーダライタをスーパーマーケット、百貨店等の商品棚に設置する。そして、シート保持手段には新商品等の商品の写真を入れるようにし、商品情報を配信するための情報リーダとして利用する。すなわち、消費者が携帯電話等に付けたICタグをRFIDリーダライタにかざすと、携帯電話にその商品の情報が配信されるという具合である。また、同様にして、ICタグ(ICカード)を利用したイベントなどの広告として使用することもできる。
また、ICタグを利用したポイントラリーに使用できる。すなわち、通過順や情報案内を記載した表示シートをシート保持手段に入れたRFIDリーダライタを要所要所に置いておき、それにICタグをかざすことでポイントを付与するのである。
また、催し物などで入場用、退場用リーダライタを別々に設置するような場合、その情報を明示した表示シートをシート保持手段に入れたRFIDリーダライタを使用すれば、来客がICタグを読み取らせるリーダライタを間違えることがなくなり、入場と退場の誤操作を確実に防止することができる。
本発明に係るRFIDリーダライタの一例を示す斜視図である。 図1に示すRFIDリーダライタの背面図である。 図1に示すRFIDリーダライタの上面図である。 図1に示すRFIDリーダライタの側面図である。 図1のRFIDリーダライタを使用時の状態で示す斜視図である。
符号の説明
10 RFIDリーダライタ
11 リーダライタ本体
11a 出っ張り部分
11b 表示窓
11c 排出口
11d 引回し溝
12 透明アクリル板
12a ネジ
13 設置台
14 カード保持板
20 写真
30 ICタグ

Claims (3)

  1. ICカード又はICタグと電磁波で通信するRFIDリーダライタであって、扁平状のリーダライタ本体と、任意の情報を掲載した表示シートをリーダライタ本体の前面に着脱可能に保持するためのシート保持手段とを備えたことを特徴とするRFIDリーダライタ。
  2. リーダライタ本体の背面に隣接してICカード又はICタグを一時的に保持するためのカード保持手段を設けたこと特徴とする請求項1に記載のRFIDリーダライタ。
  3. リーダライタ本体を立てた状態で支持するための設置台を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のRFIDリーダライタ。
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