JP2009129139A - シート状対象物に取付可能な、クリップ付きrfidタグ - Google Patents

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Kenji Kojima
賢司 小島
Tamotsu Kamoto
有 加本
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Morito Co Ltd
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Morito Co Ltd
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Abstract

【課題】書類ホルダなどのシート状対象物に対して、簡単に取り付け取り外しができ、リーダー・ライタによる読み取りや書き込みも容易なRFIDタグを提供する。
【解決手段】 平坦な基板(2)と、この基板(2)の左端部から起立する側壁3と、前記基板(2)に設けられたクリップ(4)とが、合成樹脂により一体成形されてなる。前記側壁(3)には切り欠き部(31)があり、この切り欠き部にICチップ(5)を埋め込むことにより、このICチップ(5)が側壁(3)と一体化している。前記クリップ(4)は、前記基板(2)の一端から他端へ向けてバネ作用を有するように延びている。
【選択図】図2

Description

本発明は、シート状対象物に取付可能な、クリップ付きRFIDタグに関する。
RFIDタグは、物体の識別に利用される微小な無線ICチップを組み込んだタグである。無線ICチップには、自身の識別コードなどの情報が記録されており、電波を使って管理システムと情報を送受信する能力をもつので、産業界においてバーコードに代わる商品識別・管理技術として研究が進められている。最近は、それに留まらず社会のIT化・自動化を推進する上での基盤技術として注目が高まっている。
RFIDタグには、ラベル型、カード型、コイン型、スティック型など様々であり、用途に応じて選択可能であるが、本発明は、シート状対象物に取付可能なRFIDタグである。通信距離は、数mm程度のものから数mのものがあり、これも用途に応じて使い分けられている。
RFIDタグを商品等の管理対象物に取り付けるときには、何らかの取付手段が必要となる。
例えば、下記特許文献1では、ICチップ等の記録担体を第1樹脂層及び第2樹脂層の間に挟持、密閉した状態で記録担体ユニットを構成する。そして、この記録担体ユニットを、第1樹脂層側から各種情報が表示された基材の片面に対して配設している。管理対象物、例えば被服に対して「縫い付けて装着」([0020])している。その他、従来技術としてホッチキス針による固定も紹介されている。
特開2005−331917
上記従来技術では、縫糸やホッチキス針を使用するが、対象物によってはそれが不適当な場合も多い。例えば、下記実施例で使用するようなシート状対象物、例えば書類ホルダなどにはこれらの取付手段は使用することができない。
本発明は、この問題点に鑑みて行われたもので、書類ホルダなどのシート状対象物に対して、簡単に取り付け取り外しができ、リーダー・ライタによる読み取りや書き込みも容易なRFIDタグを提供することを目的とする。
本発明のシート状対象物に取付可能なRFIDタグは、平坦な基板と、この基板の一端部から起立する側壁と、前記基板に設けられたクリップとが、合成樹脂により一体成形されてなり、前記基板及び前記側壁のいずれかにICチップが取付けられており、前記クリップは、前記基板の一端から他端へ向けてバネ作用を有するように延びていることを特徴とする。
本発明によれば、書類ホルダなどのシート状対象物に対して、簡単に取り付け取り外しができ、リーダー・ライタによる読み取りや書き込みも容易である。
前記基板及び前記側壁のいずれかに前記ICチップを取り付ける方法としては、次のようなものがある。
(1)基板及び側壁のいずれかに切り欠き部を設けて、この切り欠き部に前記ICチップを埋め込む。
(2)基板及び側壁のいずれかに前記ICチップを貼り付ける。
いずれの方法においても、ICチップを取り付けるのは基板よりも側壁が好ましい。タグをシート状物に取り付けたとき、側壁が外部正面に現れるので、リーダー・ライタによる読み取りや書き込みが容易となるからである。
基板の中央には長孔をくり抜き、前記クリップがこの長孔に覆い被さるようにすることもできる。このようにすることにより、射出成形が容易となると共にクリップのバネ作用を強める利点がある。
その際、クリップは、最も低い位置において、長孔に入り込む程度にすることがバネ作用を発揮させる上で好ましい。
以下、添付の図面に基づき、本発明の実施例を説明する。
図1(a)(b)は、本願発明の一実施例にかかるRFIDタグ1の使用状態を示す斜視図である。これは営業秘密等を綴じ込んだ書類ホルダにRFIDタグ1を取り付けた状態を示している。(a)は厚型書類ホルダH1、(b)は薄型書類ホルダH2にそれぞれ取り付けている。後記するとおり、RFIDタグ1の外部側表面にICチップが組み込まれており、外部からリーダー・ライタで読み取りや書き込みするのに便利である。
図2は、RFIDタグ1の拡大斜視図である。この図から明らかなように、このRFIDタグは、平坦な基板2と、この基板2の左端部から起立する側壁3と、前記基板2に設けられたクリップ4からなり、合成樹脂により一体成形されている。
側壁3には切り欠き部31があり、この切り欠き部にICチップ5(図3参照)を埋め込んで、蓋32をすることにより、ICチップ5が側壁3と一体化している。蓋32は、押し込み圧着式のものを使用したり、接着剤で接着させるものを使用することができる。
クリップ4は、図3及び図4から明らかなように、基板2の中央に設けた長孔21に覆い被さるように基板2の上端から下方へ向けて緩やかにS字状に延びている。クリップ4は、最も低い位置41においては、図3に示すように、長孔21に入り込んでいる。
このRFIDタグ1を書類ホルダH1,H2(図1)に取り付けるには、RFIDタグの基板2とクリップ4の間にホルダの表紙を挟み込むだけでよい。前記の通り、クリップの最も低い位置41は長孔21の中に入っているので、ホルダの表紙はクリップを押し上げて挿入されることになり、そのバネ作用によりしっかりと取り付けることができる。取り外すには、RFIDタグを指で摘んで引き剥がせばよい。
このRFIDタグの使用法は、従来のように、外部側表面に収容されたICチップの情報をリーダーで読みとったり、ライタで書き込んだりするだけである。
本発明によれば、RFIDタグ1は、書類ホルダH1,H2の上端に取り付けられることになり(図1参照)、書類ホルダのサイズが同じであれば、ICチップの位置が横一列にそろう。そのため、リーダーで読みとったり、ライタで書き込んだりする作業が容易になるという利点もある。
図1(a)(b)は、本願発明の一実施例にかかるRFIDタグの使用状態を示す斜視図である。 RFIDタグの拡大斜視図である。 図2の3−3断面図である。 RFIDタグの(a)左側面図、(b)平面図、(c)正面図、(d)底面図、(e)右側面図、(f)底面図である。
符号の説明
1 RFIDタグ
2 基板
3 側壁
4 クリップ
5 ICチップ
21 長孔
31 切り欠き部
32 蓋
41 クリップの最も低い位置
H1,H2 書類ホルダ

Claims (5)

  1. 平坦な基板(2)と、この基板(2)の一端部から起立する側壁(3)と、前記基板(2)に設けられたクリップ(4)とが、合成樹脂により一体成形されてなり、
    前記基板(2)及び前記側壁(3)のいずれかにICチップ(5)が取付けられており、
    前記クリップ(4)は、前記基板(2)の一端から他端へ向けてバネ作用を有するように延びていることを特徴とする
    シート状対象物に取付可能な、クリップ付きRFIDタグ。
  2. 前記基板(2)及び前記側壁(3)のいずれかに切り欠き部(31)があり、この切り欠き部に前記ICチップ(5)が埋め込まれている請求項1記載のRFIDタグ。
  3. 前記基板(2)及び前記側壁(3)のいずれかに前記ICチップ(5)が貼り付けられている請求項1記載のRFIDタグ。
  4. 基板(2)の中央に長孔(21)をくり抜き、前記クリップ(4)がこの長孔(21)に覆い被さるようにした請求項1ないし3の何れかに記載のRFIDタグ。
  5. 前記クリップ(4)は、最も低い位置(41)において、前記長孔(21)に入り込むようにした請求項4記載のRFIDタグ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011020308A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Kobayashi Create Co Ltd Rfidタグの書籍類用取付けホルダー
CN105929807A (zh) * 2016-06-29 2016-09-07 北京仁佳科技有限公司 一种带电作业工器具智能库房管理系统
CN114183962A (zh) * 2020-09-15 2022-03-15 海信(山东)冰箱有限公司 一种rfid标签夹及冰箱

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