JP2008039273A - 空気調和装置 - Google Patents

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義和 西原
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Abstract

【課題】暖房運転を継続しながら除霜運転が出来る空気調和装置を提供する。
【解決手段】圧縮機1と、四方弁2と、室内熱交換器3と、減圧器4と、室外熱交換器5を冷媒回路で連結してなるヒートポンプ式冷凍サイクルを有し、室内熱交換器3と減圧器4の間と、四方弁2と室外熱交換器5の間を連結すると共に冷媒加熱用膨張弁7及び冷媒加器8を有する第1のバイパス回路6を設け、四方弁2と室内熱交換器3の間と、減圧器4と室外熱交換器5の間を連結すると共に二方弁11を有する第2のバイパス回路9を設け、室外熱交換器5の除霜を行う際、冷媒加熱用膨張弁7を開放して、冷媒加熱器8で加熱された冷媒を圧縮機1の吸入側に流す運転の後、一定時間後に、二方弁11を開放して室外熱交換器5に冷媒を通過させる運転を行うことで、暖房運転をしながら除霜運転ができ、又、除霜運転時に四方弁2を切り換えないので冷媒音も発生しない。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和装置に関するもので、特に、ヒートポンプ式の空気調和装置に関するものである。
従来、この種の空気調和器の除霜は、一般的に四方弁を切り換え、冷凍サイクルの冷媒を逆方向に流す除霜方式をとっている。
即ち、除霜運転は、冷房時と同じ冷媒の流動方向とし、室外熱交換器に高温高圧の冷媒を流して、室外熱交換器に付着した霜を融解するものであり、室外熱交換器に付着した霜が融解され霜が無くなると同時に除霜運転を終了し、暖房運転に切り換えられるようになっている。
しかしながら、このような除霜方式では、除霜時は室内側の熱交換器が蒸発器となるため、室内の部屋の温度が低下して冷風感を感じるという基本的課題があった。
この基本的課題を解決するものとして、暖房運転を継続しながら除霜運転を行なうようにした空気調和装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図7は、上記特許文献1に記載された従来の空気調和装置の冷凍サイクルの構成図である。
同図において、従来の空気調和装置は、圧縮機101と、四方弁102と、室内熱交換器110と、膨張機構105および室外熱交換器103を冷媒回路で連結してなるヒートポンプ式冷凍サイクルを備え、膨張機構105と室外熱交換器103の間と、前記圧縮機101の吸入側の間を連結し、二方弁108と冷媒加熱器104を有する冷媒加熱回路と、圧縮機101の吐出側と室外熱交換器103と四方弁102の間を連結して、二方弁109aとキャピラリチューブ109bを有する除霜用回路109がそれぞれ設けられている。106、107は二方弁である。
前記冷凍サイクルのヒートポンプ運転時において、室外熱交換器103の除霜を行う際、冷媒加熱器104によって加熱された冷媒が、圧縮機101を通った後、室内熱交換器110を通る流れと除霜用回路109から室外熱交換器103を通る流れとに分岐され、これらの分岐した冷媒の流れが冷媒加熱回路の入口で合流し、再び冷媒加熱器104によって加熱されるように構成されている。
上記従来の空気調和装置は、以上のように構成されているので、ヒートポンプ運転を行った際の室外熱交換器103の除霜運転を行うときに、暖房を継続しながら、除霜運転を行うことは条件が決まれば可能である。
特開平11−182994号公報(図7)
しかしながら、このような従来の空気調和装置の冷凍サイクルの方式では、次のような課題があった。
この冷凍サイクルの構成は、除霜運転を行う際に、二方弁109aを開放にして、室外
熱交換器103と四方弁102との間に圧縮機101の吐出冷媒が流れることになるため、圧縮機101の吸入側に、除霜するホットガス冷媒が流れないように二方弁106が必要となる。
二方弁106は、圧縮機101の吸入側に連結され、冷房および暖房運転の圧損を低減するために、口径の大きなものが必要となり、非常に高価なものであった。
また、ヒートポンプ運転から二方弁108を開放させて冷媒加熱運転に切り換え、除霜運転を行う方式で、室外熱交換器103の冷媒の流れが逆転するため、除霜運転を行う前に二方弁107を一旦閉運転とする必要があり、この室外熱交換器103の入口に二方弁107が必要となる。
したがって、この冷凍サイクルでは4個もの二方弁が必要となり、複雑で高価なものであった。
また除霜に供された後の冷媒と室内熱交換器110で放熱した後の冷媒が合流するため、合流箇所における冷媒圧力が除霜に供された後の冷媒の圧力よりも高ければ、室外熱交換器103に冷媒が流れ、逆であれば室内熱交換器110側に冷媒が流れることになり、暖房しながら除霜運転を行うことが出来ない場合が発生する。
また、除霜に供された後の冷媒と室内熱交換器110で放熱した後の冷媒が合流するため、冷媒音が発生しやすく、前記の圧力バランスの課題と冷媒音課題を解決するために冷媒合流器を必要とする場合が考えられる。
また、前記合流箇所では冷媒循環量が多くなり圧力損失が増加するため、その対策として配管の管径を大きくすることが必要となり、冷媒加熱器104が大型になってしまうという構造的課題もある。
さらに、冷房回路で運転すると冷媒加熱器104の配管内部は、低圧冷媒で安定して冷媒加熱器104の温度が低下することから冷媒加熱器104に結露する場合や二方弁108が故障で冷媒漏れを発生した場合でも冷媒加熱器104に結露が発生して冷媒加熱器104の信頼性、安全性に大きな問題がある。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、安価な構成で、冷媒音、圧力バランスの問題も発生しない安定した除霜運転を、暖房運転を継続しながら実施できると共に、室外熱交換器の除霜を行う際、暖房性能を落とさず、快適性を向上させた空気調和装置を提供することを目的としている。
上記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和装置は、圧縮機と、四方弁と、室内熱交換器と、減圧器と、室外熱交換器を冷媒回路で連結して構成されたヒートポンプ式冷凍サイクルを有し、前記室内熱交換器と前記減圧器の間と、前記四方弁と前記室外熱交換器の間を連結すると共に冷媒加熱用膨張弁及び冷媒加熱器を有する第1のバイパス回路を設け、さらに前記四方弁と前記室内熱交換器の間又は前記圧縮機と前記四方弁の間と、前記減圧器と前記室外熱交換器の間を連結すると共に二方弁を有する第2のバイパス回路を設け、前記室外熱交換器の除霜を行う際、前記冷媒加熱用膨張弁の絞り量を変化させるもので、例えば、前記第1のバイパス回路の冷媒加熱用膨張弁を開放して、冷媒加熱器で加熱された冷媒を前記圧縮機の吸入側に流す第1のバイパス運転の後で、一定時間後に、前記第2のバイパス回路の二方弁を開放して前記室外熱交換器に冷媒を通過させる第2のバイパス運転を行うようにすれば、暖房運転を行ないながら除霜運転を実施することがで
きる。また暖房運転を継続しながら、除霜運転を行うため、四方弁を切り換える時の冷媒音は発生しない。
また除霜時に四方弁を切り換えないため、圧力変動が小さく、圧縮機のオイル変動も小さいことから圧縮機の信頼性の高い運転ができる。
また接続配管長が長くなる場合でも除霜回路が室外で行うため、配管長による除霜運転での圧縮機オイルレベルが下がることはなく長配管商品でも圧縮機の信頼性の高い運転ができる。
また全体冷媒の一部を除霜用に利用するため、冷媒加熱部に極端に多くの冷媒が流れないことからコンパクトな冷媒加熱器で構成できる。
また冷房運転を行った場合でも、冷媒加熱器に高温高圧の冷媒ガスが滞留して、冷媒加熱器が結露を発生させることもない。
本発明の空気調和装置は、安価な構成で、冷媒音、圧力バランスの問題も発生しない安定した除霜運転を、暖房運転を継続しながら実施できると共に、室外熱交換器の除霜を行う際、暖房性能を落とさず、快適性を向上させることができる。
第1の発明は、圧縮機と、四方弁と、室内熱交換器と、減圧器と、室外熱交換器を冷媒回路で連結して構成されたヒートポンプ式冷凍サイクルを有し、前記室内熱交換器と前記減圧器の間と、前記四方弁と前記室外熱交換器の間を連結すると共に冷媒加熱用膨張弁及び冷媒加熱器を有する第1のバイパス回路を設け、さらに前記四方弁と前記室内熱交換器の間又は前記圧縮機と前記四方弁の間と、前記減圧器と前記室外熱交換器の間を連結すると共に二方弁を有する第2のバイパス回路を設け、前記室外熱交換器の除霜を行う際、前記冷媒加熱用膨張弁の絞り量を変化させるもので、例えば、前記第1のバイパス回路の冷媒加熱用膨張弁を開放して、冷媒加熱器で加熱された冷媒を前記圧縮機の吸入側に流す第1のバイパス運転の後で、一定時間後に、前記第2のバイパス回路の二方弁を開放して前記室外熱交換器に冷媒を通過させる第2のバイパス運転を行うようにすれば、暖房運転を行ないながら除霜運転を実施することができる。また暖房運転を継続しながら、除霜運転を行うため、四方弁を切り換える時の冷媒音は発生しない。
また除霜時に四方弁を切り換えないため、圧力変動が小さく、圧縮機のオイル変動も小さいことから圧縮機の信頼性の高い運転ができる。
また接続配管長が長くなる場合でも除霜回路が室外で行うため、配管長による除霜運転での圧縮機オイルレベルが下がることはなく長配管商品でも圧縮機の信頼性の高い運転ができる。
また全体冷媒の一部を除霜用に利用するため、冷媒加熱部に極端に多くの冷媒が流れないことからコンパクトな冷媒加熱器で構成できる。
また冷房運転を行った場合でも、冷媒加熱器に高温高圧の冷媒ガスが滞留して、冷媒加熱器が結露を発生させることもない。
また第1のバイパス回路に冷媒加熱用膨張弁を設けたことによって、室外熱交換器の除霜を行う際、室外の外気温度に応じて冷媒加熱用膨張弁の絞り量を変化させるようにすれ
ば、圧力の低下を少なくさせ、暖房性能を落とさず、快適性をさらに向上させることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の第2のバイパス回路に除霜用膨張弁を設け、室外熱交換器の除霜を行う際、前記除霜用膨張弁の絞り量を変化させるもので、室外熱交換器の除霜を行う際、室外の外気温度に応じて膨張弁の絞り量を変化させるようにすれば、室外熱交換器に送り出される高圧冷媒ガスを少なくさせ、暖房性能を落とさず、快適性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態における空気調和装置について、図1〜4を用いて説明する。 図1は、本実施の形態における空気調和装置の構成図である。
図1において、本実施の形態における空気調和装置は、室外機20と室内機17から構成され、室外機20には、圧縮機1、四方弁2、減圧器4、室外熱交換器5、第1のバイパス回路6、冷媒加熱用膨張弁7、冷媒加熱器8、第2のバイパス回路9、除霜用膨張弁10、第2のバイパス回路9の二方弁11、第1のバイパス回路6の二方弁12、冷媒加熱ヒータ13、冷媒通過管部14、蓄熱部15、室外送風機18、外気温度センサ19が配設されている。
又、室内機17には、室内熱交換器3、室内送風機16が配設されている。ここでの減圧器4は、電磁膨張弁でもよい。
図2は、本実施の形態における空気調和装置の制御ブロック図、図3は、同空気調和装置の制御を示すフローチャート、図4は、同制御による各部の動作のタイムチャートである。
図2では、室外機20側で除霜開始判断が除霜開始判断手段50でなされ、外気温度判断手段58によって除霜開始と判断された時に圧縮機運転手段51、冷媒加熱用膨張弁可変手段52、除霜用二方弁開閉手段(除霜用膨張弁可変手段)53、減圧器開度可変手段54、室外送風機運転手段55、四方弁切り換え手段56、加熱器ヒータ運転停止手段57が図4に示す動作をすることにより除霜運転が行われる。
このとき室外機20から除霜開始信号を室内機17で除霜開始信号受信手段59で受信して、除霜運転の判断より室内送風機運転手段60で室内送風機16を制御する。
図3では、暖房運転中に除霜開始判断が除霜開始判断手段50でなされ、除霜開始と判断された時、外気温度センサ19によって検出した外気温度値aが、予め決めておいた外気温度値b以上で、外気温度値c未満の時には冷媒加熱用膨張弁7の開度をb1とし、また、予め決めておいた外気温度値c以上で外気温度値d未満の時には、冷媒加熱用膨張弁7の開度をc1とし、また、予め決めておいた外気温度値d以上の時には冷媒加熱用膨張弁7の開度をd1とし除霜運転が開始され、除霜運転が終了すると通常の暖房運転にもどすようにする。
図4に示すように、除霜開始の判断をすると、ステップ1のヒートポンプによる暖房運転からステップ2の冷媒加熱運転による暖房運転に移行する。このときに冷媒加熱用膨張弁7は外気温度によって決められた開度に開かれる。
また冷媒加熱ヒータ13をONして冷媒加熱運転を行う。このとき減圧器4は閉塞運転かまたは閉塞に近い運転を行う。
また室外送風機18は、除霜中停止する。四方弁2は、暖房を継続するため、暖房回路のままで除霜中も切り替えしない。また室内送風機16は、暖房を継続するので、停止することはない。
次にステップ3で、除霜を行うために除霜用の二方弁11をONして開方向に制御する。また圧縮機1は、除霜用の運転周波数で運転する。
次にステップ4で、除霜終了と共に除霜する前の動作に戻る。
次にステップ5以降で通常のヒートポンプ暖房運転に復帰する。
上記実施の形態では、圧縮機1の運転周波数を変化させているが、一定速の圧縮機でも暖房を継続して除霜運転を行うことができる。
以上のように、本実施の形態によれば、第1のバイパス回路6の冷媒加熱用膨張弁7を開放して、冷媒加熱器8で加熱された冷媒を圧縮機1の吸入側に流す第1のバイパス運転の後で、一定時間後に、第2のバイパス回路9の二方弁11を開放して室外熱交換器5に冷媒を通過させる第2のバイパス運転を行うことにより、暖房運転を行ないながら除霜運転を実施することができる。また暖房運転を継続しながら、除霜運転を行うため、四方弁2を切り換える時の冷媒音は発生しない。
また除霜時に四方弁2を切り換えないため、圧力変動が小さく、圧縮機1のオイル変動も小さいことから圧縮機1の信頼性の高い運転ができる。
また接続配管長が長くなる場合でも、除霜回路が室外で行うため、配管長による除霜運転での圧縮機1のオイルレベルが下がることはなく長配管商品でも圧縮機1の信頼性の高い運転ができる。
また全体冷媒の一部を除霜用に利用するため、冷媒加熱部に極端に多くの冷媒が流れないことからコンパクトな冷媒加熱器で構成できる。
また冷房運転を行った場合でも、冷媒加熱器8に高温高圧の冷媒ガスが滞留して、冷媒加熱器が結露を発生させることもない。
また第1のバイパス回路6に冷媒加熱用膨張弁7を設けたことによって、室外熱交換器5の除霜を行う際、室外の外気温度に応じて冷媒加熱用膨張弁7の絞り量を変化させることにより、圧力の低下を少なくさせ、暖房性能を落とさず、快適性をさらに向上させることができる。
なお、上記実施の形態では、第2のバイパス回路9の一端を、四方弁2と室内熱交換器3との間に連結したが、圧縮機1と四方弁2との間に接続しても、動作、作用は同じである。
(実施の形態2)
図5は、本発明の第2の実施の形態2における空気調和装置の制御を示すフローチャート、図6は、同制御による各部の動作のタイムチャートである。なお、上記第1の実施の
形態における空気調和装置と同一部分について同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態は、図5、6に示すように、暖房運転中に除霜開始判断が除霜開始判断手段50でなされ、除霜開始と判断された時、外気温度センサ19によって検出した外気温度値aが、予め決めておいた外気温度値b以上で外気温度値c未満の時には、冷媒加熱用膨張弁7の開度をb1とし、除霜用膨張弁10の開度をb2とし、また、予め決めておいた外気温度値c以上で外気温度値d未満の時には冷媒加熱用膨張弁7の開度をc1とし、除霜用膨張弁10の開度をc2とし、さらに、予め決めておいた外気温度値d以上の時には冷媒加熱用膨張弁7の開度をd1とし、除霜用膨張弁10の開度をd2として、除霜運転を開し、除霜運転が終了すると通常暖房運転に戻るようにしたものである。
図6に示すように、除霜開始の判断をすると、ステップ1のヒートポンプによる暖房運転からステップ2の冷媒加熱運転による暖房運転に移行する。このときに冷媒加熱用膨張弁7は、上記のように外気温度によって決められた開度に開かれる。
また冷媒加熱ヒータ13をONして冷媒加熱運転を行う。このとき減圧器4は閉塞運転かまたは閉塞に近い運転を行う。
また室外送風機18は除霜中停止する。四方弁2は、暖房を継続するため、暖房回路のままで除霜中も切り替えしない。
また室内送風機16は、暖房を継続するので、停止することはない。
次にステップ3で、除霜を行うための除霜用膨張弁10は外気温度によって決められた開度に開かれる。また圧縮機1は、除霜用の運転周波数で運転する。次にステップ4で除霜終了と共に除霜する前の動作に戻る。次にステップ5以降で通常のヒートポンプ暖房運転に復帰する。
なお、圧縮機1は、容量可変方式の圧縮機1においても、同じ効果が得られるので、ここでは方式を限定せず単に圧縮機1と表現とした。
以上のように、本実施の形態によれば、室外熱交換器5の除霜を行う際、室外の外気温度に応じて除霜用膨張弁10の絞り量を変化させることにより、室外熱交換器5に送り出される高圧冷媒ガスを少なくさせ、暖房性能を落とさず、快適性を向上させることができる。
以上のように本発明に係る空気調和装置は、暖房運転しながら、除霜運転を実施できるので、室外温度が非常に低温の寒冷地での空気調和装置にも適用できる。
本発明の実施の形態1における空気調和装置の構成図 同空気調和装置の制御ブロック図 同空気調和装置の制御を示すフローチャート 同制御による各部の動作のタイムチャート 本発明の実施の形態2における空気調和装置の制御を示すフローチャート 同制御による各部の動作のタイムチャート 従来の空気調和装置の構成を示す図
符号の説明
1 圧縮機
2 四方弁
3 室内熱交換器
4 減圧器
5 室外熱交換器
6 第1のバイパス回路
7 冷媒加熱用膨張弁
8 冷媒加熱器
9 第2のバイパス回路
10 除霜用膨張弁
11 二方弁(除霜用)
12 二方弁(冷媒加熱用)
13 冷媒加熱ヒータ
14 冷媒通過管部
15 蓄熱部
16 室内送風機
17 室内機
18 室外送風機
19 外気温度センサ
20 室外機
52 冷媒加熱用膨張弁可変手段
53 除霜用二方弁可変手段(除霜用膨張弁可変手段)
58 外気温度判断手段

Claims (2)

  1. 圧縮機と、四方弁と、室内熱交換器と、減圧器と、室外熱交換器を冷媒回路で連結して構成されたヒートポンプ式冷凍サイクルを有し、前記室内熱交換器と前記減圧器の間と、前記四方弁と前記室外熱交換器の間を連結すると共に冷媒加熱用膨張弁及び冷媒加熱器を有する第1のバイパス回路を設け、さらに前記四方弁と前記室内熱交換器の間又は前記圧縮機と前記四方弁の間と、前記減圧器と前記室外熱交換器の間を連結すると共に二方弁を有する第2のバイパス回路を設け、前記室外熱交換器の除霜を行う際、前記冷媒加熱用膨張弁の絞り量を変化させることを特徴とする空気調和装置。
  2. 第2のバイパス回路に除霜用膨張弁を設け、室外熱交換器の除霜を行う際、前記除霜用膨張弁の絞り量を変化させることを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
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