JP2008038948A - 配水送水用二重管および配水送水用二重管の敷設方法ならびに配水送水用二重管の分岐管継手および分岐管継手を用いた配水送水用二重管の分岐方法 - Google Patents

配水送水用二重管および配水送水用二重管の敷設方法ならびに配水送水用二重管の分岐管継手および分岐管継手を用いた配水送水用二重管の分岐方法 Download PDF

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Abstract

【課題】給水量の増加などに対応して1本の管路に配水管および送水管を敷設する。
【解決手段】
配水池に水を供給する送水管と、配水池から各戸に水を供給する配水管とにおいて、既設の送水管Kまたは既設の配水管K内に配水管2が敷設されるとともに、先に敷設された配水管2内に送水管3が敷設される。これにより、1本の既設管Kを配水管2および送水管3からなる二重管1に更生する。
【選択図】図1

Description

この発明は、配水送水用二重管および配水送水用二重管の敷設方法ならびに配水送水用二重管の分岐管継手および分岐管継手を用いた配水送水用二重管の分岐方法に関するものである。
一般に、水道配管においては、浄水場から送水管を通して供給された水が丘陵地などに設けられた配水池で一次的に貯えられた後、高低差を利用して配水池から配水管を通して各戸に供給されるようになっている。そして、配水池に流入する水の送水管および配水池から流出する水の配水管は、通常、並列に埋設され、あるいは、並列に屋外配管されている。
一方、このような送水管や配水管が老朽化した場合には、これらの送水管や配水管を更生したり、新設することが行われる。例えば、既設の送水管などを更生するには、既設管内において、合成樹脂製の帯状体を螺旋状に巻回するとともに、隣接する帯状体の端縁部同士を嵌合させて螺旋管を形成した後、この螺旋管と既設管との間隙に裏込め材を充填する工法(例えば、特許文献1参照)や、既設管内に、塩化ビニル等の熱可塑性樹脂製の形状記憶温度において円筒形に形状回復性を有するU字状のパイプライナーを引き込み、加熱により円形に復元させた後、加圧して膨張させ、既設管の内面にライニングする工法(例えば、特許文献2参照)が知られている。
特公平3−48392号公報 特開2001−232684号公報
ところで、前述した更生方法は、既設の送水管または既設の配水管をそれぞれ新たな送水管または配水管に更生するものであり、既設の送水管または既設の配水管を更生する以上の機能をもたらすものではない。例えば、人口の増加などによって給水量を増加する必要がある場合であっても、既設の送水管などを更生するだけでは、給水量の増加に対応することはできない。また、送水管や配水管の保守点検などに際しては、保守点検対象の送水管や配水管による水の供給を停止する必要があり、送水管や配水管が既設か新設かに関係なく水の配水送水ネットワークを変更したり、需要者に断水といった不便を強いるおそれがある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、給水量の増加などに対応して1本の管路に配水管および送水管を敷設することのできる配水送水用二重管およびその敷設方法を提供するものである。また、配水管および送水管からなる配水送水用二重管において、独立した配水管と送水管とに分岐することのできる分岐管継手および分岐管継手を用いた配水送水用二重管の分岐方法を提供するものである。
請求項1に係る配水送水用二重管は、配水池に水を供給する送水管と、配水池から各戸に水を供給する配水管とからなり、配水管または送水管の一方の管内に配水管または送水管の他方の管が敷設されることを特徴とするものである。
本発明によれば、配水管または送水管の一方の管内に配水管または送水管の他方の管が敷設されることにより、配水管および送水管を並設して敷設するスペースがない場合であっても、1本の管路を敷設するスペースがあれば、あるいは、配水管および送水管を並設して敷設するスペースのうち、用地買収の終了した1本の管路について、配水管および送水管を敷設することができる。しかも、配水管および送水管からなる二重管を敷設するために管径が大きくなっても、2本の管路を並設する場合に比較して、埋設作業などの土木工事費を削減することができる。一方、配水管および送水管を並設して敷設するスペースを確保できる場合には、配水管および送水管からなる二重管を敷設するために管径が大きくなる分土木工事費が増加するが、各管路にそれぞれ配水管および送水管を敷設することができ、2系統の配水管および送水管を確保することができる。このため、一方の配水管および送水管の保守点検などに際して、他方の配水管および送水管をバックアップ用として活用することができるとともに、給水量の増加に対応することができる。
請求項2に係る配水送水用二重管は、配水池に水を供給する送水管と、配水池から各戸に水を供給する配水管とからなり、既設の送水管または既設の配水管内に配水管または送水管の一方の管が敷設されるとともに、先に敷設された配水管または送水管の一方の管内に配水管または送水管の他方の管が敷設されることを特徴とするものである。
本発明によれば、既設の送水管または既設の配水管内に、配水管および送水管の二重管が敷設されることにより、既設の送水管または既設の配水管を、配水管および送水管からなる二重管に更生することができる。例えば、既設の送水管を送水管および配水管の二重管に更生し、既設の配水管をそのまま使用することにより、2本の配水管を確保して、一方の配水管の保守点検などに際して、他方の配水管をバックアップ用として活用することができるとともに、給水量の増加に対応することができる。この場合、送水管による水の供給量は、ポンプの送り圧力を変更することによって調整する。また、既設の送水管および既設の配水管をそれぞれ配水管および送水管からなる二重管に更生することにより、2系統の配水管および送水管を確保することができる。このため、一方の配水管および送水管の保守点検などに際して、他方の配水管および送水管をバックアップ用として活用することができるとともに、給水量の増加に対応することができる。
本発明において、前記配水管内に送水管が敷設されると、配水池と各戸との高低差を利用して配水する際の配水管の管径が小さくなることによる圧力損失を抑えることができるとともに、配水管から各戸に配水する際に配水管の分岐を容易に行うことができるため、好ましい。なお、送水管については、通常、ポンプを介して浄水場から配水池に水を圧送しており、管径が小さくても送水圧力を調整することにより対応することができる。
本発明において、前記配水管および送水管がそれぞれ複数本の水道配水用ポリエチレン管をバット接合によって接合して形成されることが好ましい。水道配水用ポリエチレン管は、水道の浸出基準に合格したポリエチレン樹脂(高密度ポリエチレン樹脂PE100)によって成形されており、耐食性が高く、管内面および管外面からの有害物質の溶出もないことから、水道管、特に、二重管の内管として好適に採用することができるからである。また、バット接合は、管端面を突き合わせて熱により溶融接合することから、接合部の半径方向の突出量を小さく抑えることができ、水の抵抗が少なくなるとともに、接合剤などを必要とせず、接合部からの有害物質の溶出もないからである。特に、既設管内に二重管の外管を敷設する場合に、バット接合を採用すると、既設管の内径にほぼ相当する外径の外管を敷設することができ、外管の管径の減少を可及的に抑えることができる。
請求項5に係る配水送水用二重管の敷設方法は、複数本の単位配水管または複数本の単位送水管の一方の管の対向する端部を順に接合して配水管または送水管の一方の管を敷設した後、先に敷設された配水管または送水管の一方の管内に、複数本の単位配水管または複数本の単位送水管の他方の管の対向する端部を順に接合して挿通し、配水管または送水管の他方の管を敷設することを特徴とするものである。
本発明によれば、複数本の単位配水管または複数本の単位送水管の一方の管の対向する端部を順に接合して配水管または送水管の一方の管を敷設する。その後、先に敷設された配水管または送水管の一方の管内に、複数本の単位配水管または複数本の単位送水管の他方の管の対向する端部を順に接合して挿通し、配水管または送水管の他方の管を敷設する。これにより、1本の管路を敷設するスペースに、配水管および送水管を敷設することができる。また、2本の管路を敷設するスペースに、2系統の配水管および送水管を敷設することができる。
請求項6に係る配水送水用二重管の敷設方法は、既設の配水管または既設の送水管内に、複数本の単位配水管または複数本の単位送水管の一方の管の対向する端部を順に接合して挿通し、配水管または送水管の一方の管を敷設した後、先に敷設された配水管または送水管の一方の管内に、複数本の単位配水管または複数本の単位送水管の他方の管の対向する端部を順に接合して挿通し、配水管または送水管の他方の管を敷設することを特徴とするものである。
本発明によれば、既設の配水管または既設の送水管内に、複数本の単位配水管または複数本の単位送水管の一方の管の対向する端部を順に接合して挿通し、配水管または送水管の一方の管を敷設する。その後、先に敷設された配水管または送水管の一方の管内に、複数本の単位配水管または複数本の単位送水管の他方の管の対向する端部を順に接合して挿通し、配水管または送水管の他方の管を敷設する。これにより、既設の送水管または既設の配水管を配水管および送水管からなる二重管に更生することができる。また、既設の送水管および既設の配水管をそれぞれ配水管および送水管からなる二重管に更生することができ、2系統の配水管および送水管を確保することができる。
請求項7に係る配水送水用二重管の分岐管継手は、配水管または送水管の一方の管内に配水管または送水管の他方の管が敷設される請求項1または2記載の配水送水用二重管を分岐する分岐管継手であって、該分岐管継手は、両端部に接続口が形成された直管状の本管部および該本管部に交差して接続されて端部に接続口が形成された分岐管部からなり、本管部の一端部側接続口が配水管または送水管の一方の管の外径に対応する外径または内径を有し、本管部の他端部側接続口が配水管または送水管の他方の管の外径に対応する内径を有することを特徴とするものである。
本発明によれば、分岐管継手における本管部の一端部側接続口に配水管または送水管の一方の管を接続することができるとともに、本管部の他端部側接続口に配水管または送水管の他方の管を接続することができる。したがって、配水管または送水管の一方の管を流れる水を分岐管継手における本管部の一端部側接続口および分岐管部の接続口を通して導くことが可能となる。
この場合、分岐管継手における本管部の一端部側接続口と配水管または送水管の一方の管との接続に際しては、バット接合、EF接合、メカニカル接合などを採用することができる。
請求項8に係る分岐管継手を用いた配水送水用二重管の分岐方法は、請求項7記載の分岐管継手における本管部の一端部側接続口を、配水管または送水管の他方の管に挿通して配水管または送水管の一方の管の端部と接合した後、本管部の他端部側接続口と配水管または送水管の他方の管とを接合することを特徴とするものである。
本発明によれば、分岐管継手における本管部の一端部側接続口を、配水管または送水管の他方の管に挿通して配水管または送水管の一方の管の端部と接合する。その後、分岐管継手における本管部の他端部側接続口と配水管または送水管の他方の管とを接合する。これにより、任意の位置において、配水管または送水管の一方の管を流下する水を分岐管継手における本管部の一端部側接続口および分岐管部の接続口を通して簡単に導くことができる。例えば、配水管が一方の管として二重管の外管であり、送水管が他方の管として二重管の内管であるときには、分岐管継手における本管部の一端部側接続口を送水管に挿通して配水管と接合し、その後、その本管部の他端部側接続口と送水管とを接合する。なお、配水管または送水管の他方の管を流れる水は、そのまま他方の管を流下する。
本発明において、前記本管部の一端部側接続口と配水管または送水管の一方の管の端部とがバット接合によって接合され、本管部の他端部側接続口と配水管または送水管の他方の管とがEF接合によって接合されると、接合剤などを必要とせず、接合部からの有害物質の溶出もないことから、好ましい。例えば、配水管が一方の管として二重管の外管であり、送水管が他方の管として二重管の内管であるときには、分岐管継手における本管部の一端部側接続口は差し口に形成されて配水管とバット接合され、その本管部の他端部側接続口が受け口に形成されて送水管とEF接合される。
本発明によれば、給水量の増加などに対応して1本の管路に配水管および送水管を敷設することができる。また、配水管および送水管からなる配水送水用二重管において、独立した配水管と送水管とに分岐することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2には、本発明の配水送水用二重管1の一実施形態が示されている。
この二重管1は、一端が配水池(図示せず)に接続されて並設された既設の配水管および既設の送水管(以下、既設管という。)K内にそれぞれ敷設された配水管2と、各配水管2内にそれぞれ敷設された送水管3とから構成されている。そして、これらの配水管2および送水管3は、日本水道協会規格JWWA K144に規定される複数本の水道配水用ポリエチレン管の対向する端面をバット接合することによって形成されている。
ここで、水道配水用ポリエチレン管は、水道の浸出基準に合格したポリエチレン樹脂(高密度ポリエチレン樹脂PE100)によって成形されており、耐食性が高く、管内面および管外面からの有害物質の溶出もないことから、鉄管などに比較して、コーティングなどの後処理が必要でなく、水道管、特に、内外を水が流下する内外二重管の内管に好適に採用することができる。また、管端面を突き合わせて熱により溶融接合するバット接合を採用することにより、接合部分の半径方向への突出量をソケット接合に比較して小さく抑えることができ、水の抵抗が少なくなるとともに、接合剤などを必要とせず、接合部分からの有害物質の溶出もないものである。
この場合、配水管2を外管とし、送水管3を内管とする二重管1を形成したため、配水池と各戸との高低差を利用して配水する配水管2の管径が小さくなることによる圧力損失を抑えることができるとともに、後述するように、配水管2から各戸に配水する際に配水管2の分岐を容易に行うことができる利点がある。また、バット接合によって接合することと相俟って、既設管Kの内径にほぼ相当する外径の配水管2を挿通することができ、配水管の管径の減少を可及的に抑えることができる。一方、送水管3は、通常、ポンプを介して浄水場から配水池に水を圧送するため、管径が小さくなった場合には、送水圧力を調整することにより対応することができる。
この実施形態においては、呼び径500mmの既設管K内に外径450mmの配水管2が敷設され、配水管2内に外径250mmの送水管3が敷設されている。
したがって、並設された一対の既設管Kの更生を利用して、2系統の配水送水用二重管1を形成することができ、給水量の増加に対応することが可能となる。また、一方の系統の配水送水用二重管1を保守点検などを行うため、通水を遮断する必要がある場合であっても、他方の系統の配水送水用二重管1を利用して送水、配水することができ、水の配水送水ネットワークを大幅に変更する必要もなく、需要者に断水といった不便を強いることもない。さらに、内管(送水管3)は、外管(配水管2)を流下する水に浸漬されることから、埋設や屋外配管に比較して環境が安定し、劣化腐食対策が容易となり、長期にわたって使用可能となる。
なお、前述した実施形態においては、配水管2および送水管3の二重管1を形成する際において、複数本の水道配水用ポリエチレン管の接合にそれぞれバット接合を採用した場合を説明したが、外管(配水管2)の内周面と内管(送水管3)の外周面との間に給水量に見合う十分な開口面積を確保できるときには、外管となる水道配水用ポリエチレン管の接合に、バット接合に代えてEF接合(接合面に電熱線を埋め込んだ管継手に管を差し込み、電熱線に通電して発熱させ、管継手内面と管外面の樹脂を加熱溶融して融着し、一体化させる接合方法)を採用してもよい。
また、場合によっては、配水管2を内管とし、送水管3を外管とする二重管1であっても構わない。
次に、このように構成された配水管2および送水管3からなる二重管1を形成して、既設管Kを更生する作業について説明する。
この更生作業は、更生する既設管Kの作業区間の両端に縦坑S1,S2を掘削した後、縦坑S1,S2を利用して埋設された既設管Kのテレビカメラなどによる管路調査が行われた後に実行される。
まず、更生区間の発進側縦坑S1に配管を案内するパイプスムーサーMを既設管Kに臨んで設置するとともに、融着機Bを設置する一方、到達側縦坑S2にウインチWを設置する。また、既設管Kの内径に対応する外径の複数本の単位配水管2A(水道配水用ポリエチレン管)とともに、該単位配水管2Aの内径に対応する外径の複数本の単位送水管3A(水道配水用ポリエチレン管)を発進側縦坑S1の地上に準備する。次いで、発進側縦坑S1から到達側縦坑S2間の既設管K内にわたってウインチWに巻回された導入線Cを挿通する。例えば、カーボンファイバー製の通線材に導入線Cを連結しておき、この通線材を到達側縦坑S2から既設管Kを経て発進側縦坑S1にわたって導入線Cとともに挿通した後、通線材から導入線Cを離脱させておく。
一方、発進側縦坑S1において、単位配水管2Aをクレーンなどを利用して地上から搬入した後、その先端に導入線Cを連結するためのケーブルグリップなどの連結具Gを装着するとともに、パイプスムーサーM上に配置しておく。さらに、次に挿通する単位配水管2Aを発進側縦坑S1内に搬入し、融着機B上に固定しておく(図3参照)。
準備が完了したならば、導入線Cの先端を連結具Gに接続してウインチWを駆動し、導入線Cを巻き取って牽引すれば、単位配水管2AはパイプスムーサーMに沿って摺動し、既設管K内に引き込まれる(図4参照)。この場合、単位配水管2Aは、鋼管に比較して軽量であり、摩擦係数も小さいため、既設管K内に容易に引き込むことができる。導入線Cの巻き取りによって単位配水管2Aが一定長さ既設管K内に引き込まれたならば、ウインチWの駆動を停止した後、先に既設管K内に引き込まれた単位配水管2Aの後端に次に接続する単位配水管2Aの先端が対向するように、融着機Bを前進させる。次いで、先に引き込まれた単位配水管2Aの後端部を融着機Bに固定する一方、その後端面および次の接続対象の単位配水管2Aの先端面を加熱溶融させた後、先行する単位配水管2Aに対して次の接続対象の単位配水管2Aを前進させ、両者を突き合わせて接合する(図5参照)。
先に引き込まれた単位配水管2Aと次の単位配水管2Aが接合されたならば、それらの融着機Bに対する固定を解除して融着機Bを後退させた後(図6参照)、再びウインチWを駆動して導入線Cを牽引することにより、接合された一対の単位配水管2Aからなる配水管2をパイプスムーサーMに沿って摺動させ、既設管K内に引き込む。この際、後退位置に移動した融着機Bに新たな単位配水管2Aを地上から搬入して融着機B上に固定する(図7参照)。
次いで、接合された一対の単位配水管2Aからなる配水管2が一定長さ既設管K内に引き込まれたならば、ウインチWの駆動を停止した後、融着機Bを前進させ、融着機Bに固定された単位配水管2Aの先端を、既設管K内に先に引き込まれた配水管2の後端側単位配水管2Aの後端に対向させるとともに、先に引き込まれた配水管2の後端側単位配水管2Aの後端部を融着機Bに固定し、その後端面および次の接続対象の単位配水管2Aの先端面を加熱溶融させた後、先行する配水管2の後端側単位配水管2Aに対して次の単位配水管2Aを前進させ、両者を突き合わせて接合する(図8参照)。
以下、これらの作業を繰り返すことにより、発進側縦坑S1と到達側縦坑S2との間の一方の既設管K内に複数本の単位配水管2Aを順次接合して挿通し、設定長さの配水管2を敷設する。
また、並設された他方の既設管Kについても、同様に作業して、発進側縦坑S1と到達側縦坑S2との間の既設管K内に複数本の単位配水管2Aを順次接合して挿通し、設定長さの配水管2を敷設する。
並設された既設管K内にそれぞれ配水管2が敷設されたならば、単位配水管2Aの挿通作業と同様に作業して、各配水管2内に複数本の単位送水管3Aをそれぞれ順次接合して挿通し、設定長さの送水管3を敷設する。
具体的には、発進側縦坑S1および到達側縦坑S2間において、先に既設管Kに敷設された配水管2内に導入線Cを挿通する一方、地上から発進側縦坑S1に単位送水管3Aを搬入した後、その先端に連結具Gを装着するとともに、パイプスムーサーM上に配置する。さらに、次に挿通する単位送水管3Aを発進側縦坑S1内に搬入して融着機B上に固定する(図9参照)。
この後、導入線Cの先端を連結具Gに接続してウインチWを駆動し、導入線Cを牽引することにより、単位送水管3AをパイプスムーサーMを介して配水管2内に引き込む(図10参照)。この場合、摩擦係数が小さく、軽量な単位送水管3A(ポリエチレン管)を配水管2内に容易に引き込むことができる。そして、単位送水管3Aを一定長さ配水管2内に引き込んだならば、ウインチWの駆動を停止した後、融着機Bを前進させ、先に配水管2内に引き込んだ単位送水管3Aの後端に次に接続する単位送水管3Aの先端を対向させる。次いで、先に引き込まれた単位送水管3Aの後端部を融着機Bに固定する一方、その後端面および次に接続する単位送水管3Aの先端面を加熱溶融させた後、先行する単位送水管3Aに対して次の接続対象の単位送水管3Aを前進させ、両者を突き合わせて接合する(図11参照)。
先に引き込まれた単位送水管3Aと次の単位送水管3Aが接合されたならば、それらの融着機Bに対する固定を解除して融着機Bを後退させた後(図12参照)、再びウインチWを駆動して導入線Cを牽引することにより、接合された一対の単位送水管3Aからなる送水管3をパイプスムーサーMに沿って摺動させ、配水管2内に引き込む。この際、後退位置に移動した融着機Bに新たな単位送水管3Aを地上から搬入して融着機B上に固定する(図13参照)。
次いで、接合された一対の単位送水管3Aからなる送水管3が一定長さ配水管2内に引き込まれたならば、ウインチWの駆動を停止した後、融着機Bを前進させ、融着機Bに固定された単位送水管3Aの先端を、配水管2内に先に引き込まれた送水管3の後端側単位送水管3Aの後端に対向させるとともに、先に引き込まれた送水管3の後端側単位送水管3Aの後端部を融着機Bに固定し、その後端面および次の接続対象の単位送水管3Aの先端面を加熱溶融させた後、先行する送水管3の後端側単位送水管3Aに対して次の単位送水管3Aを前進させ、両者を突き合わせて接合する(図14参照)。
以下、これらの作業を繰り返すことにより、発進側縦坑S1と到達側縦坑S2との間の一方の配水管2内に複数本の単位送水管3Aを順次接合して挿通し、設定長さの送水管3を敷設する。
また、並設された他方の配水管2についても、同様に作業して、発進側縦坑S1と到達側縦坑S2との間の配水管2内に複数本の単位送水管3Aを順次接合して挿通し、設定長さの送水管3を敷設する。
この結果、並設された一対の既設管Kを更生することを利用して、新たな配水管2および送水管3からなる二重管1を2系統形成することができる。したがって、一方の系統の配水管2および送水管3による通水を保守点検などにより遮断する場合は、他方の系統の配水管2および送水管3をバックアップ用として水を供給することができるとともに、給水量の増加に対応することができる。
なお、前述した配水送水用二重管1の敷設方法は、並設された一対の既設管Kをそれぞれ二重管1に更生する場合を説明したが、一方の既設管K、例えば、既設の送水管のみを二重管1に更生する場合に適用することもできる。この場合は、2本の配水管2を得ることができることから、一方の配水管2の保守点検などに際して、他方の配水管2を利用して水を供給することができ、また、給水量の増加に対応することができる。
ところで、配水送水用二重管1において、配水管2については、各戸に水を配水しなければならないことから、適宜な位置において、送水管3と分岐させる必要がある。
次に、このような要求に対応して、配水管2および送水管3からなる配水送水用二重管1を独立した配水管2と送水管3とに分岐する分岐管継手4について図15に基づいて説明する。
この分岐管継手4は、直管状の本管部41および該本体部41に交差して接続された分岐管部42からなり、本管部41の両端部にそれぞれ接続口41a,41bが形成され、分岐管部42の端部に接続口42aが形成されている。そして、本管部41の一端部側接続口41aは差し口に形成されて、配水管2の内径に合致する内径を有し、他端部側接続口41bは受け口に形成されて、テーパー部を経て送水管3の外径よりも若干大きな内径、すなわち、送水管3を挿通できる内径を有している。この本管部41の他端部側接続口41bは、EF接合に対応して、その接合面に電熱線hが埋設されるとともに、電熱線hに接続された端子tが設けられている。一方、分岐管部42の接続口42aは、配水管2の内周面と送水管3の外周面との開口面積にほぼ相当する面積の内径を有している。
この分岐管継手4は、水道の浸出基準に合格したポリエチレン樹脂(高密度ポリエチレン樹脂PE100)によって成形されており、耐食性が高く、管内面および管外面からの有害物質の溶出もないものであって、日本水道協会規格JWWA K145に規定される水道配水用ポリエチレン管継手の性能を満足するものである。
次に、分岐管継手4を用いた配水送水用二重管1を独立した配水管2と送水管3とに分岐する場合を説明する。
まず、配水送水用二重管1を分岐する位置において、二重管1の管末を、図16(a)に示すように、内管である送水管3を外管である配水管2よりも分岐管継手4の接合代分だけ長い状態に準備する。次いで、分岐管継手4における本管部41の一端部側接続口41aを配水送水用二重管1を構成する送水管3に嵌挿し、本管部41の他端部側接続口41bまで挿通し、それらの端面を対向させる(図16(b)参照)。さらに、外管(配水管2)および分岐管継手4における本管部41を図示しない融着機に固定するとともに、それらの対向する端面を加熱溶融させた後、配水管2に対して分岐管継手4を前進させ、両者を突き合わせて接合する(図16(c)参照)。配水管2および分岐管継手4における本管部41の一端部側接続口41aが接合されたならば、本管部41の他端部側接続口41bにおいて、端子tを通して電熱線hに通電して発熱させ、本管部41の他端部側接続口41bの内面と送水管3の外面を加熱溶融して融着し、一体化させる。また、必要に応じて、分岐管継手4における分岐管部42の接続口42aおよび送水管3に通常の施工により、弁体V1,V2などを接続すればよい(図16(d)参照)。
これにより、配水管2および送水管3からなる二重管1を分岐管継手4を用いて任意の位置において独立した配水管2と送水管3とに簡単に分岐することができる。
なお、前述した実施形態においては、配水管2および分岐管継手4における本管部41の一端部側接続口41aを差し口に形成してバット接合にて接合する場合を例示したが、EF接合によって接合してもよい。EF接合を採用する場合は、分岐管継手4における本管部41の一端部側接続口41aを、その内径が配水管2の外径よりも若干大径の受け口に形成するとともに、本管部41の他端部側接続口41bと同様に、その接合面に電熱線hを通電可能に埋設すればよい。また、バット接合やEF接合以外に、メカニカル接合を採用してもよい。
一方、前述した実施形態においては、既設管Kを配水管2および送水管3からなる二重管1に更生する場合を説明したが、給水量の増加に対応して配水管2および送水管3を新設する場合に、配水管2および送水管3からなる二重管1を敷設することもできる。例えば、詳細には図示しないが、1本の管路に沿って地面を掘削し、掘削坑に単位配水管2Aを順に接合して配水管2を敷設した後、配水管2内に単位送水管3Aを順に接合して挿通し、送水管3を敷設したり、並設する管路に沿って地面を掘削し、各掘削坑にそれぞれ単位配水管2Aを順に接合して配水管2を敷設した後、各配水管2内に単位送水管3Aを順に接合して挿通し、送水管3を敷設して、2系統の配水管2および送水管3を形成してもよいものである。
本発明の配水送水用二重管の一実施形態を示す縦断面図である。 図1のA−A線断面図である。 本発明の配水送水用二重管の敷設方法を説明する工程図である。 本発明の配水送水用二重管の敷設方法を説明する工程図である。 本発明の配水送水用二重管の敷設方法を説明する工程図である。 本発明の配水送水用二重管の敷設方法を説明する工程図である。 本発明の配水送水用二重管の敷設方法を説明する工程図である。 本発明の配水送水用二重管の敷設方法を説明する工程図である。 本発明の配水送水用二重管の敷設方法を説明する工程図である。 本発明の配水送水用二重管の敷設方法を説明する工程図である。 本発明の配水送水用二重管の敷設方法を説明する工程図である。 本発明の配水送水用二重管の敷設方法を説明する工程図である。 本発明の配水送水用二重管の敷設方法を説明する工程図である。 本発明の配水送水用二重管の敷設方法を説明する工程図である。 本発明の配水送水用二重管の分岐管継手の一実施形態を配水管および送水管とともに示す斜視図である。 本発明の分岐管継手を用いた配水送水用二重管の分岐方法を説明する工程図である。
符号の説明
1 配水送水用二重管
2 配水管
3 送水管
4 分岐管継手
41 本管部
42 分岐管部
K 既設管
B 融着機
C 導入線
G 連結具
S1,S2 縦坑
W ウインチ

Claims (9)

  1. 配水池に水を供給する送水管と、配水池から各戸に水を供給する配水管とからなり、配水管または送水管の一方の管内に配水管または送水管の他方の管が敷設されることを特徴とする配水送水用二重管。
  2. 配水池に水を供給する送水管と、配水池から各戸に水を供給する配水管とからなり、既設の送水管または既設の配水管内に配水管または送水管の一方の管が敷設されるとともに、先に敷設された配水管または送水管の一方の管内に配水管または送水管の他方の管が敷設されることを特徴とする配水送水用二重管。
  3. 前記配水管内に送水管が敷設されることを特徴とする請求項1または2記載の配水送水用二重管。
  4. 前記配水管および送水管がそれぞれ複数本の水道配水用ポリエチレン管をバット接合によって接合して形成されることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の配水送水用二重管。
  5. 複数本の単位配水管または複数本の単位送水管の一方の管の対向する端部を順に接合して配水管または送水管の一方の管を敷設した後、先に敷設された配水管または送水管の一方の管内に、複数本の単位配水管または複数本の単位送水管の他方の管の対向する端部を順に接合して挿通し、配水管または送水管の他方の管を敷設することを特徴とする配水送水用二重管の敷設方法。
  6. 既設の配水管または既設の送水管内に、複数本の単位配水管または複数本の単位送水管の一方の管の対向する端部を順に接合して挿通し、配水管または送水管の一方の管を敷設した後、先に敷設された配水管または送水管の一方の管内に、複数本の単位配水管または複数本の単位送水管の他方の管の対向する端部を順に接合して挿通し、配水管または送水管の他方の管を敷設することを特徴とする配水送水用二重管の敷設方法。
  7. 配水管または送水管の一方の管内に配水管または送水管の他方の管が敷設される請求項1または2記載の配水送水用二重管を分岐する分岐管継手であって、該分岐管継手は、両端部に接続口が形成された直管状の本管部および該本管部に交差して接続されて端部に接続口が形成された分岐管部からなり、本管部の一端部側接続口が配水管または送水管の一方の管の外径に対応する外径または内径を有し、本管部の他端部側接続口が配水管または送水管の他方の管の外径に対応する内径を有することを特徴とする配水送水用二重管の分岐管継手。
  8. 請求項7記載の分岐管継手における本管部の一端部側接続口を、配水管または送水管の他方の管に挿通して配水管または送水管の一方の管の端部と接合した後、本管部の他端部側接続口と配水管または送水管の他方の管とを接合することを特徴とする分岐管継手を用いた配水送水用二重管の分岐方法。
  9. 前記本管部の一端部側接続口と配水管または送水管の一方の管の端部とがバット接合によって接合され、本管部の他端部側接続口と配水管または送水管の他方の管とがEF接合によって接合されることを特徴とする請求項8記載の分岐管継手を用いた配水送水用二重管の分岐方法。
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