JP2008037680A - コンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材、その製造方法およびコンクリートもしくはモルタル構造物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】無機系材料をマトリックスとする撚糸状の炭素繊維束からなり、束長さが5〜50mmの線材であり、炭素繊維束からなる撚糸に無機系マトリックス又はそのプリカーサーを含浸させ、該撚糸に張力を付与しながら加熱炉内で連続的に加熱してマトリックス又はそのプリカーサーによって炭素繊維束を結束させた後、5〜50mmの長さに切断するコンクリート又はモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材の製造方法、また、これを補強材料に使用したコンクリート又はモルタル構造物。
【選択図】図4
Description
(1)無機系材料をマトリックスとする撚糸状の炭素繊維束からなり、該束長さが5〜50mmの線材であることを特徴とするコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材。
(2)前記撚糸状の炭素繊維束が、複数本の炭素繊維束の合撚糸であることを特徴とする上記(1)のコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材。
(3)前記撚糸状の炭素繊維束が、1メートル当たり50〜120回の撚りを有することを特徴とする上記(1)または(2)のコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材。
(4)前記炭素繊維束が、その表面に凸凹を有し該凹凸の間隔が3〜25mmであることを特徴とする上記(1)、(2)または(3)のコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材。
(5)前記線材を構成する撚糸状の炭素繊維束が、多数本のフィラメントを集束した、幅/厚みの比が20以上の扁平状の炭素繊維束を撚り加工したものであることを特徴とする上記(1)、(2)、(3)または(4)のコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材。
(6)前記線材の断面積が、0.15〜3平方ミリメートルの範囲内にあることを特徴とする上記(1)、(2)、(3)、(4)または(5)のコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材。
(7)前記無機系のマトリックス材料が、炭素であることを特徴とする上記(1)、(2)、(3)、(4)、(5)または(6)のコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材。
(8)前記無機系のマトリックス材料が、ガラスまたは石膏の無機系酸化物、あるいはセラミックスであることを特徴とする上記(1)、(2)、(3)、(4)、(5)または(6)のコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材。
(9)炭素繊維束からなる撚糸に無機系マトリックスまたはそのプリカーサーを含浸させ、前記撚糸に張力を付与しながら、加熱炉内で連続的に加熱して、マトリックスまたはそのプリカーサーによって炭素繊維束を結束させた後、5〜50mmの長さに切断することを特徴とするコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材の製造方法。
(10)炭素繊維束からなる撚糸に無機系マトリックスのプリカーサーを含浸させ、前記撚糸に張力を付与しながら加熱炉内の加熱によって炭素繊維束を結束させるとともに無機系マトリックスを生成させ、しかる後、該炭素繊維束を5〜50mmの長さに切断することを特徴とする上記(9)記載のコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材の製造方法。
(11)炭素繊維束からなる撚糸に無機系マトリックスのプリカーサーを含浸させ、前記撚糸に張力を付与しながら加熱炉内の加熱によって炭素繊維束を結束させた後、該炭素繊維束を5〜50mmの長さに切断し、しかる後、該切断された炭素繊維束を加熱炉内にて加熱処理して無機系マトリックスを生成させることを特徴とする上記(9)記載のコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材の製造方法。
(12)生成させる無機系マトリックスが炭素であることを特徴とする上記(10)または(11)記載のコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材の製造方法。
(13)無機系の材料をマトリックス材料とする撚糸状の炭素繊維束からなり、該束長さが5〜50mmの無機マトリックス・炭素繊維複合線材を補強材料として、コンクリートもしくはモルタル中に使用してなることを特徴とするコンクリートもしくはモルタル構造物。
(14)上記(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)または(8)のコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材を補強材料として、コンクリートもしくはモルタル中に使用してなることを特徴とするコンクリートもしくはモルタル構造物。
(15)コンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材を補強材料として、コンクリートもしくはモルタル混練物中に、体積割合で0.2〜5%の混入率で使用してなることを特徴とする上記(13)または(14)のコンクリートもしくはモルタル構造物。
(16)放射性廃棄物の処分施設を構成する材料として用いられることを特徴とする上記(13)、(14)または(15)記載のコンクリートもしくはモルタル構造物。
(17)海洋構造物を構成する材料として用いられることを特徴とする上記(13)、(14)または(15)記載のコンクリートもしくはモルタル構造物。
(a)炭素繊維束からなる撚糸に無機系マトリックスのプリカーサーを含浸させ、該撚糸に張力を付与しながら加熱炉内の加熱によって炭素繊維束を結束させるとともに無機系マトリックスを生成させ、しかる後、炭素繊維束を5〜50mmの長さに切断して本発明の複合線材を製造するプロセス。
(b)炭素繊維束からなる撚糸に無機系マトリックスのプリカーサーを含浸させ、該撚糸に張力を付与しながら加熱炉内の加熱によって炭素繊維束を結束させた後、該炭素繊維束を5〜50mmの長さに切断し、しかる後、該切断された炭素繊維束を加熱炉内にて加熱処理して無機系マトリックスを生成させてコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材を製造するプロセス。
(1)繊維束表面の凹凸の間隔:
読み取り顕微鏡を使用し、図4および図5に示す線材の隣り合う凸部頂点間の距離Lを測定する。100個の間隔を測定して平均値を用いた。
(2)表面同一線上での線材の凹部と凸部の各直径とその差:
凹凸差の測定は、読みとり顕微鏡を使用して凹部と凸部の頂点に基準線を合わせて、その差を読みとりその2倍を直径差とする。
(3)炭素繊維束の幅/厚みの比:
厚みは、JCFS003に規定されたマイクロメーターによる方法に準じて測定し、幅はノギスを用いて測定した。測定は各5回行いその平均値を使用した。
(4)スランプ
JISA1101に準じて、円錐台の容器にコンクリートを入れ、上下を逆にした後容器を垂直方向に取り除き、コンクリート塊の直径を測定する。
(5)曲げ強度、圧縮強度、曲げ靭性係数
JIS R5201(1997)に準じて評価した。
実施例1〜4、比較例1、2
表1の材料を用いて表2の配合の繊維補強コンクリートを練り混ぜた。使用した繊維は下記の3種であり、配合量はいずれも1.5体積%である。繊維は練り始めから90秒後に投入し、繊維投入後更に90秒練混ぜた。表2の配合においてSPは高性能AE減水剤(エヌ・エムビー株式会社製の商品名SP8HUのポリカルボン酸系高性能AE減水剤)である。
比較例1
チョップド炭素繊維束:
ピッチ系炭素繊維(カット長10mm、繊維の引張強さ1.8GPa、引張弾性率190GPaのものを使用した。
比較例2
炭素繊維複合樹脂線材:
1束12000本のフィラメントからなる炭素繊維束(引張強度:4900MPa、引張弾性率:230GPa)に、1メートル当たり100回の撚りをかけた撚糸に張力をかけ、樹脂の中をくぐらせてエポキシ樹脂(ビスフェノールA型エポキシ樹脂と硬化剤の芳香族アミンを各100部、22部を混合したもの)を含浸し、スクイズガイドを通して過剰な樹脂を除き、横長加熱炉の中を連続的に通して、150℃で2分間加熱硬化後、長さ30mmに切断した、繊維体積含有率80%、断面積が0.7平方ミリメートルの炭素繊維強化複合線材である。
実施例1
無機マトリックス・炭素繊維複合線材:
上記(2)のエポキシ樹脂をフェノール樹脂に置き換えた炭素繊維複合樹脂線材を窒素雰囲気下、700℃で1時間加熱焼成して、マトリックスを炭素に転換せしめた無機マトリックス・炭素繊維複合線材である。
実施例2
無機マトリックス・炭素繊維複合線材(1):
上記の1束12000本のフィラメントからなる炭素繊維束に、1メートル当たり100回の撚りをかけた撚糸に張力をかけ、微粉末の軽焼マグネシアと水ガラス(珪酸ソーダ3号)を3:7の割合で混合したスラリーの中をくぐらせて付着させた。室温にて2日間空気中で養生し、長さ30mmに切断した、繊維体積含有率60%、断面積が0.8平方ミリメートルの炭素繊維強化マグネシアである。
実施例3
無機マトリックス・炭素繊維複合線材(2):
上記の1束12000本のフィラメントからなる炭素繊維束に、1メートル当たり100回の撚りをかけた。しかる後に撚糸に張力をかけ、溶媒に溶けたポリオルガノシロキサンを主成分とするヒートレスガラス(株式会社日興製の商品名HEATLESS GLASS)の中をくぐらせ、室温空気中にて脱溶媒によりガラスを析出させるという工程を繰り返すゾル−ゲル法により、炭素繊維強化ガラスとした後、長さ30mmに切断した。繊維体積含有率は70%、断面積は0.7平方ミリメートルであった。
実施例4
無機マトリックス・炭素繊維複合線材(3):
上記の1束12000本のフィラメンからなる炭素繊維束に、1メートル当たり100回の撚りをかけた撚糸に張力をかけ、スラリー状の無機接着剤であるS−208A(朝日化学工業株式会社製の商品名スミセラム)の中をくぐらせて付着させた。しかる後に300℃で30分加熱硬化後、長さ30mmに切断した、繊維体積含有率40%、断面積が1.2平方ミリメートルの炭素繊維強化セラミックスである。
空気量:JIS A1128
圧縮強度:JIS A1108
ヤング係数:JSCE G502
曲げ強度:JIS A1106
曲げ靱性係数:JSCE−G 552
表4の結果からわかるように、本発明による無機マトリックス・炭素繊維複合線材配合のコンクリートは、高いスランプ値を有してワーカビリテイが良好であり、かつ炭素繊維複合樹脂線材配合のものに匹敵する強度特性を有している。
2:炭素繊維フィラメント
3:マトリックス樹脂
Claims (17)
- 無機系材料をマトリックスとして有する撚糸状の炭素繊維束からなり、該束長さが5〜50mmの線材であることを特徴とするコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材。
- 前記撚糸状の炭素繊維束が、複数本の炭素繊維束の合撚糸状であることを特徴とする請求項1記載のコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材。
- 前記撚糸状の炭素繊維束が、1メートル当たり50〜120回の撚りを有することを特徴とする請求項1または2記載のコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材。
- 前記炭素繊維束が、その表面に凸凹を有し該凹凸の間隔が3〜25mmであることを特徴とする請求項1、2または3記載のコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材。
- 前記線材を構成する撚糸状の炭素繊維束が、多数本のフィラメントを集束した、幅/厚みの比が20以上の扁平状の炭素繊維束を撚り加工したものであることを特徴とする請求項1、2、3または4記載のコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材。
- 前記線材の断面積が、0.15〜3平方ミリメートルの範囲内にあることを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載のコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材。
- 前記無機系のマトリックス材料が、炭素であることを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載のコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材。
- 前記無機系のマトリックス材料が、ガラスまたは石膏の無機系酸化物、あるいはセラミックスであることを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載のコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材。
- 炭素繊維束からなる撚糸に無機系マトリックスまたは無機系マトリックスのプリカーサーを含浸させ、前記撚糸に張力を付与しながら、加熱炉内で連続的に加熱して、前記無機系マトリックスまたは無機系マトリックスのプリカーサーによって炭素繊維束を結束させた後、5〜50mmの長さに切断することを特徴とするコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材の製造方法。
- 炭素繊維束からなる撚糸に無機系マトリックスのプリカーサーを含浸させ、前記撚糸に張力を付与しながら加熱炉内の加熱によって炭素繊維束を結束させるとともに無機系マトリックスを生成させ、しかる後、該炭素繊維束を5〜50mmの長さに切断することを特徴とする請求項9記載のコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材の製造方法。
- 炭素繊維束からなる撚糸に無機系マトリックスのプリカーサーを含浸させ、前記撚糸に張力を付与しながら加熱炉内の加熱によって炭素繊維束を結束させた後、該炭素繊維束を5〜50mmの長さに切断し、しかる後、該切断された炭素繊維束を加熱炉内にて加熱処理して無機系マトリックスを生成させることを特徴とする請求項9記載のコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材の製造方法。
- 生成させる無機系マトリックスが炭素であることを特徴とする請求項10または11記載のコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材の製造方法。
- 無機系の材料をマトリックス材料とする撚糸状の炭素繊維束からなり、該束長さが5〜50mmの無機マトリックス・炭素繊維複合線材を補強材料として、コンクリートもしくはモルタル中に使用してなることを特徴とするコンクリートもしくはモルタル構造物。
- 請求項2、3、4、5、6、7または8記載のコンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材を補強材料として、コンクリートもしくはモルタル中に使用してなることを特徴とするコンクリートもしくはモルタル構造物。
- コンクリートもしくはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材を補強材料として、コンクリートもしくはモルタル混練物中に、体積割合で0.2〜5%の混入率で使用してなることを特徴とする請求項13または14記載のコンクリートもしくはモルタル構造物。
- 放射性廃棄物の処分施設を構成する材料として用いられることを特徴とする請求項13、14または15記載のコンクリートもしくはモルタル構造物。
- 海洋構造物を構成する材料として用いられることを特徴とする請求項13、14または15記載のコンクリートもしくはモルタル構造物。
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