JP2008037650A - 繊維束の巻取装置および繊維束パッケージの製造方法 - Google Patents

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公康 加藤
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Abstract

【課題】 炭素繊維のように高弾性率の繊維束を複数同時に巻取る際にも、繊維束間で張力差を生じることなく解舒性の良い高品位な繊維束パッケージに巻き取ることを可能とする繊維束の巻取装置および繊維束パッケージの製造方法を提供する。
【解決手段】 モータからの駆動力を伝達する差動軸に回動自在に取り付けられたピニオンギアと、ボビンホルダに連結されたサイドギアを有し、前記一組のピニオンギアと前記一対のサイドギアは噛み合うように配置され、前記ピニオンギアを介して回動力が伝達される差動機構を備えた巻取装置により繊維束を巻取る。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、炭素繊維のように高弾性率の繊維束を複数同時に巻取る際にも、繊維束間で張力差を生じることなく解舒性の良い高品位な繊維束パッケージに巻き取ることを可能とする繊維束の巻取装置および繊維束パッケージの製造方法に関するものである。
連続的に供給される繊維束の巻き取りに際しては、設備生産性向上のため1本の巻取軸に複数のボビンを把持し、複数本の繊維束を1本の巻取軸にて同時に巻き取ることが行われる。しかしながら、上記従来の技術には次のような欠点があった。
一般的に繊維束の生産性向上のために、1本の巻取軸で多数の繊維束を同時に巻き取ることが要求されているが、炭素繊維のような高弾性率の強化繊維束の巻取において、1本の巻取軸に複数のボビンを把持させ巻取を行うと、図3に示すように糸道が通る経路の違いにより、繊維束間に張力差が生じ、繊維束パッケージの幅が狭くなったり、繊維束に部分的な撚りが発生してしまうという問題が発生し、得られる繊維束パッケージにおける品位の悪化が避けられなかった。特許文献1には、1つの巻取軸(スピンドル)に2本のボビンホルダを直列に配設して繊維束を巻き取る技術が開示されているが、糸把持機構についてボビン間隔を短縮し巻取軸のコンパクト化を図ることはできても、前記した欠点を解決できるものではなく、巻取りに際する繊維束の張力差を解消することができていないのが実状である。
特開平5−193835号公報
本発明は、上記のような従来技術の欠点に鑑み、炭素繊維のように高弾性率の繊維束を複数同時に巻取る際にも、繊維束間で張力差を生じることなく解舒性の良い高品位な繊維束パッケージに巻き取ることを可能とする繊維束の巻取装置および繊維束パッケージの製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明は、次のいずれかの構成を有する。すなわち、
(1)繊維束の巻取を行う巻取軸を有する繊維束の巻取装置であって、1つの巻取軸が少なくとも、ボビンを把持する2個以上のボビンホルダと、前記ボビンホルダ間の差動を許容しつつ前記ボビンホルダに駆動力を伝達する差動機構と、モータからの駆動力を前記差動機構に伝達する差動軸とを有することを特徴とする繊維束の巻取装置。
(2)前記差動機構が、差動軸に回動自在に取り付けられた一組のピニオンギアと、前記ボビンホルダに連結された一対のサイドギアからなり、前記一組のピニオンギアと前記一対のサイドギアは噛み合うように配置され、前記一組のピニオンギアを介して駆動力が前記ボビンホルダに伝達されるよう構成されている前記(1)記載の巻取装置。
(3)前記(1)または(2)に記載の巻取装置を備えたことを特徴とする繊維束パッケージの製造装置。
(4)2個以上のボビンホルダでボビンをそれぞれ把持せしめ、それぞれのボビンホルダに駆動力を分配しつつ、かつそれぞれのボビンホルダ間の差動を許容してボビンに繊維束を巻き取り、繊維束パッケージを製造することを特徴とする繊維束パッケージの製造方法。
本発明の繊維束巻取装置によれば、複数の繊維束を同時に巻き取る際にも、繊維束間での張力差を緩和することができ、解舒性の良い高品位な繊維束パッケージに巻き取ることができる。
以下、図面に基づき、本発明の実施形態について更に詳しく説明する。
図4は、繊維束の巻取を行う巻取軸を有する繊維束の巻取装置の全体概要を示した斜視図である。図4において、巻取装置における繊維束の概略の流れを説明すると、図示しない上流工程から搬送ロールを経て、最終の糸道ガイド9を通過した繊維束10は、図の矢印P方向に往復動運動するトラバースガイド11により、前記糸道ガイド9を支点とする綾振り運動を与えられ、ボビンに巻取られる。ボビン14a、14bは巻取軸13に挿入・把持されており、図示しないモータにより巻取軸13が駆動され、ボビン上に繊維束10が巻取られる。なお、巻取装置には、複数の巻取軸を有していても良い。
ここで、本発明においては、1つの巻取軸として、少なくとも、ボビンを把持する2個以上のボビンホルダと、前記ボビンホルダ間の差動を許容しつつ前記ボビンホルダに駆動力を伝達する差動機構と、モータからの駆動力を前記差動機構に伝達する差動軸とを有するものを用いる。ここで、差動機構は、差動軸に回動自在に取り付けられた一組のピニオンギアと、前記ボビンホルダに連結された一対のサイドギアからなり、前記一組のピニオンギアと前記一対のサイドギアは噛み合うように配置され、前記一組のピニオンギアを介して駆動力が前記ボビンホルダに伝達されるよう構成されているようにすることが好ましい。
本発明における巻取軸の一態様を図1に示す。図1では、2個のボビンホルダが差動機構を有する連結部分を介して直列に連結されているが、本発明では、3個以上のボビンホルダが差動機構を有する連結部分を介して連結されていても良い。なお、図1では巻取軸におけるボビンホルダへの駆動力の伝達に必要な主要な部材のみを示しているが、巻取軸には、ボビンの把持機構等に用いられる他の部材が付帯しているのが一般的である。
図5に、図1の巻取軸における連結部分の概略斜視図を示す。図1、図5において、巻取軸はモータからの駆動力を伝達する差動軸2、この差動軸2にベアリング6を介して挿入された一組のピニオンギア3a、3bおよび前記一組のピニオンギアに噛み合う一対のサイドギア4a、4b、前記一対のサイドギア4a、4bに連結されているボビンホルダ1a、1bから構成される。
一組のピニオンギア3a、3bのそれぞれは、差動軸の突出部5にベアリング6を介して回動自在に組み付けられており、一対のサイドギア4a、4bは前記一組のピニオンギア3a、3bを挟み込む位置に配置されている。一対のサイドギア4a、4bにはそれぞれボビンホルダ1a、1bが取り付けられている。
ピニオンギア3a、3bは差動軸と一体に回転することで駆動力をサイドギア4a、4bに伝達し、またピニオンギア3a、3bが差動軸の突出部5周りに回転することで、一対のサイドギア4a、4bの相対回動を可能としている。
図1に示す巻取軸について、より具体的に説明する。図1に示す巻取軸は、ボビンホルダ1a、1b間に図5に示す差動機構を備えた形式であり、モータからの駆動力を伝達する差動軸2は、フレーム15に回転軸Xまわりに回動可能に取り付けられており、複数の円柱状の突出部5が回転軸Xに対して垂直方向かつ外側向かって備えている。この突出部は差動軸上においてどの位置に存在してもよいが、好ましくは軸対照に複数個存在するのが良い。
この突出部5にベアリング6を介して一組のピニオンギア3a、3bが挿入され、前記一組のピニオンギアに噛み合う一対のサイドギア4a、4bおよび、前記一対のサイドギア4a、4bに連結されているボビンホルダ1a、1bが前記差動軸と同軸に配置されている。前記ボビンホルダ1a、1bは差動機構を挟んで取り付けられ、差動軸2に挿入された複数のベアリング6により回転軸Xまわりで回動可能に把持されている。
ここで、例えば、図1中右側のボビンホルダ1aの張力が、図中左側のボビンホルダ1bの張力より小さくなった場合、図1中左側のボビンホルダの回転速度が張力により遅くなり、その減速分ピニオンギアを回転させる。このピニオンギアの回転により、図1中右側のボビンホルダの回転速度が速くなり、よって図1中右側の張力が大きくなる。このような作用により、左右の張力差は解消され、一定の張力で巻き取ることができる。逆に、左側のボビンホルダ1bの張力が、右側のボビンホルダ1aの張力より小さくなった場合、相対回動により左側のボビンホルダ1bの回転速度が速くなるため、左側のボビンホルダ1bにおいても一定の張力で巻き取ることができる。
本発明における巻取軸の他の態様を図2に示す。なお、図2でも、巻取軸におけるボビンホルダへの駆動力の伝達に必要な主要な部材のみを示しているが、巻取軸には、ボビンの把持機構等に用いられる他の部材が付帯しているのが一般的である。
図6に、図2の巻取軸における連結部分の概略斜視図を示す。図2、図6において、一組のピニオンギア3a、3b、前記一組のピニオンギアに噛み合う一対のサイドギア4a、4b、サイドギア4bに連結されているボビンホルダ1b、サイドギア4aに連結されたボビンホルダ1aから構成され、それぞれのボビンホルダ1a、1bが相対回動できるように取り付けてある。
図2に示す巻取軸についてより具体的に説明する。モータからの駆動力を伝達する差動軸2には、前記一対のサイドギア4a、4bの外側から複数の円柱状の突出部5が回転軸Xに対して垂直方向かつ内側に向かって備えられている。この突出部は差動軸上においてどの位置に存在してもよいが、好ましくは軸対照に複数個存在するのが良い。
前記一組のピニオンギア3a、3bのそれぞれは、差動軸に備えられている突出部5にベアリング6を介して回動自在に組み付けられ、回動力をサイドギア4a、4bに伝達できるように取り付けてある。
ボビンホルダ1aはボビンホルダ本体16と伝動軸7からなりサイドギア4bに連結されており、サイドギア4aに連結されたボビンホルダ1bはフレーム15にベアリング6を介し回動可能に取り付けられている。ボビンホルダ1bは中空構造をしており、この中空部分を通しサイドギア4aとボビンホルダ本体16が伝動軸7により連結されている。伝動軸7はベアリング6を介しボビンホルダ1bに回動可能に支持されている。
ここで、例えば、図2中右側のボビンホルダ1aの張力が、図中左側のボビンホルダ1bの張力より小さくなった場合、図2中左側のボビンホルダの回転速度が張力により遅くなり、その減速分ピニオンギアを回転させる。このピニオンギアの回転により、図2中右側のボビンホルダの回転速度が速くなり、よって図2中右側の張力が大きくなる。このような作用により、左右の張力差は解消され、一定の張力で巻き取ることができる。逆に、左側のボビンホルダ1bの張力が、右側のボビンホルダ1aの張力より小さくなった場合、相対回動により左側のボビンホルダ1bの回転速度が速くなるため、左側のボビンホルダ1bにおいても一定の張力で巻き取ることができる。
本発明の巻取装置は繊維束パッケージの製造装置として好適に用いることができる。すなわち、上記のような巻取軸を備えた本発明の巻取装置を用いれば、2個以上のボビンホルダでボビンをそれぞれ把持せしめ、それぞれのボビンホルダに駆動力を分配しつつ、かつそれぞれのボビンホルダ間の差動を許容してボビンに繊維束を巻き取って、繊維束パッケージを製造することができる。それにより、経路差により左右のボビンホルダ間で張力差が生まれても、それを吸収しつつ一定の張力で巻き取ることができるため、解舒性の良い高品位な繊維束パッケージを得ることができるのである。
また、本発明においては、アラミド繊維やガラス繊維、炭素繊維などのいわゆる強化繊維の繊維束を巻き取る場合に、高品位な繊維束パッケージを得ることができる効果が顕著であり、特に縦引張弾性率が50GPa以上1000GPa以下の繊維束において、好適に用いられる。
(実施例1)
図4に示す繊維束の巻取装置において図1に示す巻取軸を採用したものを用いて、ポリアクリロニトリル系繊維を前駆体繊維とする炭素繊維束(単繊維数12000本、単繊維直径7μm、縦引張弾性率230GPa)を巻取速度5m/分、綾振り幅250mmで外径φ80mmのボビンへの巻取を行い、繊維束パッケージを製造した。巻取はパッケージ外径がφ210mmになるまで行った。また、巻取軸にはボビンを2個取付け、2本の繊維束を同時に巻き取った。巻取中の張力を3点式の張力計にて測定したところ、2本の繊維束間で張力差は2.8%以下となり、良好な巻取を実現でき、またパッケージ端面の品位も良好であった。
(実施例2)
実施例1と同様の巻取軸にて、巻取速度10m/分で繊維束パッケージを製造した。巻取中の張力を3点式の張力計にて測定したところ、2本の繊維束間で張力差は3.0%以下であり、良好な巻取を実現できた。
(実施例3)
実施例1と同様の巻取軸にて、巻取速度15m/分で繊維束パッケージを製造した。巻取中の張力を3点式の張力計にて測定したところ、2本の繊維束間で張力差は3.4%以下であり、良好な巻取を実現できた。
(実施例4)
巻取軸を図2に示す形式に代えた以外は、実施例1と同様にして、巻取速度5m/分で繊維束パッケージを製造した。巻取中の張力を3点式の張力計にて測定したところ、2本の繊維束間で張力差は3.1%以下となり、良好な巻取を実現でき、またパッケージ端面の品位も良好であった。
(実施例5)
巻取軸を図2に示す形式に代えた以外は、実施例2と同様にして、巻取速度10m/分で繊維束パッケージを製造した。巻取中の張力を3点式の張力計にて測定したところ、2本の繊維束間で張力差は3.5%以下であり、良好な巻取を実現できた。
(実施例6)
巻取軸を図2に示す形式に代えた以外は、実施例3と同様にして、巻取速度15m/分で繊維束パッケージを製造した。巻取中の張力を3点式の張力計にて測定したところ、2本の繊維束間で張力差は4.1%以下であり、良好な巻取を実現できた。
(比較例1)
巻取軸を、ボビンホルダが一体に形成され、2個のボビン間の相対回動ができないものに代えた以外は実施例1と同様にして、巻取速度5m/分で繊維束パッケージを製造した。その結果、張力変動は15%以上になり、張力の変動によりパッケージ端面が安定せず品位の悪いパッケージが得られた。
(比較例2)
比較例1と同様に、2個のボビン間の相対回動ができないものに代えた以外は実施例2と同様にして、巻取速度10m/分で繊維束パッケージを製造した。その結果、張力変動は17%以上になり、張力の変動によりパッケージ端面が安定せず品位の悪いパッケージが得られた。
(比較例3)
比較例1と同様に、2個のボビン間の相対回動ができないものに代えた以外は実施例3と同様にして、巻取速度15m/分で繊維束パッケージを製造した。その結果、張力変動は20%以上になり、張力の変動によりパッケージ端面が安定せず品位の悪いパッケージが得られた。
本発明は、1本の巻取軸に複数のボビンを把持させ、一定の張力で複数の繊維束を巻き取ることができるため、各種の繊維束パッケージにおいて、その品位向上に利用できる。
本発明で好適に用いられる巻取軸の一態様を示す概略断面図である。 本発明で好適に用いられる巻取軸の他の態様を示す概略断面図である。 本発明の課題である経路差による張力差を説明する概略図である。 繊維束の巻取装置の概略斜視図である。 図1に示す巻取り軸における連結部分の概略斜視図である。 図2に示す巻取り軸における連結部分の概略斜視図である。
符号の説明
1a:ボビンホルダ
1b:ボビンホルダ
2:差動軸
3a:ピニオンギア
3b:ピニオンギア
4a:サイドギア
4b:サイドギア
5:突出部
6:ベアリング
7:伝動軸
8:巻取装置
9:糸道ガイド
10:繊維束
11:トラバースガイド
12:トラバース固定フレーム
13:巻取軸
14a:ボビン
14b:ボビン
15:フレーム
16:ボビンホルダ本体
P:トラバース方向
X:回転軸

Claims (4)

  1. 繊維束の巻取を行う巻取軸を有する繊維束の巻取装置であって、1つの巻取軸が少なくとも、ボビンを把持する2個以上のボビンホルダと、前記ボビンホルダ間の差動を許容しつつ前記ボビンホルダに駆動力を伝達する差動機構と、モータからの駆動力を前記差動機構に伝達する差動軸とを有することを特徴とする繊維束の巻取装置。
  2. 前記差動機構が、差動軸に回動自在に取り付けられた一組のピニオンギアと、前記ボビンホルダに連結された一対のサイドギアからなり、前記一組のピニオンギアと前記一対のサイドギアは噛み合うように配置され、前記一組のピニオンギアを介して駆動力が前記ボビンホルダに伝達されるよう構成されている請求項1記載の巻取装置。
  3. 請求項1または2に記載の巻取装置を備えたことを特徴とする繊維束パッケージの製造装置。
  4. 2個以上のボビンホルダでボビンをそれぞれ把持せしめ、それぞれのボビンホルダに駆動力を分配しつつ、かつそれぞれのボビンホルダ間の差動を許容してボビンに繊維束を巻き取り、繊維束パッケージを製造することを特徴とする繊維束パッケージの製造方法。
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