JP2008037466A - シート包装形態 - Google Patents
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Abstract
【課題】加工条件や流通情報を付与することのできるシート包装形態の提供。
【解決手段】非画像面1BにICタグ2を固定した平版印刷原版1を厚さ方向に積層したシート束10と、シート束10を包被する内装紙とを有するシート包装形態。
【選択図】図2
【解決手段】非画像面1BにICタグ2を固定した平版印刷原版1を厚さ方向に積層したシート束10と、シート束10を包被する内装紙とを有するシート包装形態。
【選択図】図2
Description
本発明は、シート包装形態に関する。
平版印刷版を荷扱いする場合、小口ユーザには、クラフト紙にアルミニウム箔を貼り合わせたアルミクラフト内装紙などの遮光材料で梱包し、ダンボールの個装箱に収納して流通させてきた。大口ユーザ向けには、荷扱いの回数を減らして運搬や保管を低コストで行なうとともに、運搬や保管中の平版印刷版の変形や損傷を防止すべく、多数枚の平版印刷版を厚さ方向に積層して平版印刷版束を構成し、前記平版印刷版束を必要に応じてアルミクラフト紙などの遮光梱包材で梱包してパレットやスキッドなどの積載部材に積載し、梱包することが一般的に行なわれてきた。
このような梱包構造の一例としては、水平面に対して傾斜した載置面と、前記載置面に対して直交する背凭れ面とを有する椅子状の積載部材に平版印刷版束を載置し、更に前記平版印刷版束に端板を載置して前記端板と前記積載部材の背板との間にベルトを巻き掛けて平版印刷版束を拘束した特許文献1に記載の梱包構造がある。
また、特許文献1に記載の包装構造において平版印刷版束に端板を載置する代りに平版印刷版束の頂面側のコーナ部に角当て部材を被せ、この角当て部材を、ベルトを巻き掛けて前記平版印刷版束を拘束した包装形態も提案された(特許文献2)。
特許第2873463号公報
特開2001−31817号公報
しかしながら、これらの包装構造においては、平版印刷版の品種、サイズ、有効期限などが外装材に印刷されて流通されることはあったが、平版印刷版の製造ロットや加工条件などの情報が付加されて流通されることは無かった。
したがって、当該製造ロットに対応した最適な現像条件の設定や、流通過程における製品の所在の追跡は殆ど不可能であった。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、シートについての詳細な情報、たとえば加工条件や流通情報を付与することができ、また流通経路の追跡も容易なるシート包装形態の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、少なくとも一方の面にICタグを固定したシートを厚さ方向に積層したシート束と、前記シート束を包被する包被材とを有することを特徴とするシート包装形態に関する。
ICタグは、小型のIC、具体的には10mm角またはそれ以下の大きさのICであってアンテナを有するものを搭載したタグであって、従来のバーコードがせいぜい数十桁の情報を記録できるのに対し、ICタグは数千桁またはそれ以上の情報を記録することができる。それだけでなく、書き込み装置において新たな情報を書き加えることも容易である。
したがって、前記シート包装構造においては、シートに固定されたICタグに、品種、サイズ、有効期限だけでなく、たとえば前記シートが平版印刷原版であれば、前記シートの製造ロットや、前記製造ロットにおける何枚目に相当するかという前記製造ロットにおける製造順、加工年月日、加工条件、最適な現像条件などの情報も記録させて流通させることができる。また、シート束を包被材料で包装した製品を倉庫に保管し、客先の注文に応じて出荷する場合には、前記製品を倉庫に搬入した日時、前記倉庫から搬出した日時、客先までの搬送経路などの情報もその都度記録できるから、流通過程における製品の所在の追跡も容易である。したがって、客先で不良が見つかった場合に、製造過程に問題があるのか、流通過程に問題があるのかの検討が容易になるから、前記不良に対する有効な対策が容易に立てられるようになる。
請求項2に記載の発明は、前記シートには凹陥部が形成され、前記ICタグが前記凹陥部内に収納されてなる請求項1に記載のシート包装形態に関する。
同一の位置にICタグを固定したシートを多数重ねると、ICタグの固定された部分の厚みがそれ以外の部分の厚みよりも大きくなり、シートの品質に影響を及ぼすことがある。
しかしながら、前記シート包装形態においては、ICタグはシートに設けられた凹陥部内に収容されているから、ICタグの固定された部分とそれ以外の部分との厚みの差を小さくすることができる。したがって、前記厚みの差に起因する品質不良の発生を効果的に防止できる。
請求項3に記載の発明は、シートを厚さ方向に積層したシート束と、前記シート束を包被する包被材とを備え、前記包被材にはICタグが固定されてなることを特徴とするシート包装形態に関する。
請求項4に記載の発明は、シートを厚さ方向に積層したシート束と、前記シート束を包被する包被材と、前記包被材で包被されたシート束を収容する外装箱とを備え、前記外装箱にはICタグが固定されてなることを特徴とするシート包装形態に関する。
これらのシート包装形態は、請求項1に記載のシート包装形態の有する特長に加え、各シートにICタグを取り付ける煩わしさがないという特長がある。
請求項5に記載の発明は、シートを厚さ方向に積層したシート束と、前記シート束を包被する包被材と、前記包被材で包被されたシート束が載置される積載台とを備える請求項1〜4の何れか1項に記載のシート包装形態に関する。
前記シート包装形態においては、シート束は包被材で包被された状態、または前記包被材で包被された上に外装箱に収容された状態で積載台に載置されているから、荷役時や搬送時の衝撃によってシート束が破損することがない。
請求項6に記載の発明は、シートを厚さ方向に積層したシート束と、前記シート束を包被する包被材と、前記包被材で包被されたシート束が載置される積載台と、前記積載台上に載置されたシート束上に載置される板状の部材である端板と、前記端板と前記シート束とを前記積載台上に拘束する拘束手段とを備え、前記端板にはICタグが固定されてなることを特徴とするシート包装形態に関する。
前記シート包装形態においては、請求項5に記載のシート包装形態と同様、積載台によって荷役時や搬送時の衝撃からシート束を保護することができる。また、ICタグは、端板に設けられているから、シートや包被材、外装箱にICタグを固定する煩わしさがない。
請求項7に記載の発明は、前記シートが、少なくとも一方の面に製版層を形成した平版印刷版である請求項1〜7の何れか1項に記載のシート包装形態に関する。
前記シート包装形態においては、平版印刷原版の製造ロットや、前記製造ロットにおける何枚目に相当するかという情報、加工年月日、加工条件、最適な現像条件などの情報をICタグに記録して客先に送れば、客先ではICタグからこれらの情報を読み出して最適な条件で現像などの操作を行うことができる。
請求項8に記載の発明は、前記ICタグが、前記平版印刷原版における製版層を形成した側とは反対側に固定されてなる請求項7に記載のシート包装形態に関する。
前記シート包装形態においては、前記平版印刷原版における製版層を形成した側とは反対側にICタグが固定されているから、現像の際にICタグが邪魔になることがない。
請求項9に記載の発明は、前記ICタグが、前記包被材、外装箱、または端板に貼付されるラベルの裏面に取り付けられてなる請求項3〜8の何れか1項に記載のシート包装形態に関する。
前記シート包装形態においては、ICタグはラベルの裏面に取り付けられているから、前記ラベルを貼付することにより、ICタグを前記包被材、外装箱、または端板に固定できる。したがって、ICタグを貼り付けるための特別な貼付機が不要である。
以上説明したように本発明によれば、シートについての詳細な情報、たとえば加工条件や流通情報などの詳細な情報を付与することができる。
1.実施形態1
以下、本発明のシート包装形態の一例である平版印刷原版の包装形態の例について説明する。
実施形態1に係る包装形態100は、図1に示すように平版印刷原版1の製版面1Aの反対側に位置する非画像面1BにICタグ2を貼付し、これを図2に示すように厚さ方向に沿って積層してシート束10とし、このシート束10を図3に示すように内装紙3で包被したものである。なお、シート束10の両面に、必要に応じて保護厚紙を積層してもよい。
平版印刷原版1の非画像面1BにICタグ2を貼付すると、貼り付け部分が他の部分よりも厚みが厚くなることにより、製版面1Aに影響を及ぼす可能性があるが、このような場合には、平版印刷原版1にICタグを貼付する位置を1枚毎に違えるか、または非画像面1Bの貼り付け位置に凹陥部を形成し、前記凹陥部にICタグ2を貼付してもよい。
ICタグ2は、図9に示すようにIC部2Aと螺旋状のアンテナ2Bとから構成される。アンテナ2Bの一端はIC部2Aに接続されている。IC部2Aには電池は搭載されず、外部からの電波によって電磁誘導によって電流を発生させ、この電流によって駆動される。また、ICタグ2は、図10に示すように粘着テープ2Cの粘着面に貼付されたものであってもよい。図10に示す形態のICタグ2は、対象物に容易に貼着できるという特徴がある。ICタグ2においては、図9に示すようにアンテナ2Bが形成する螺旋の中央に配設されてもよく、図10に示すようにアンテナ2Bが形成する螺旋の外側に配設されてもよい。
ICタグ2に情報を書き込むときは、書込み装置から電波によって書込み指令と書き込むべき情報とを入力する。ICタグ2が書込み装置からの電波を受信すると、IC部2Aが電磁誘導によって駆動され、前記書込み指令によって前記情報がIC部2Aに書き込まれる。反対にICタグ2から情報を読み出すときは、ICタグ2から情報を読み出す読出し装置から電波によって読出し指令を入力する。ICタグが読出し装置からの電波を受信すると、IC部2Aが電磁誘導によって駆動され、前記読出し指令によって前記情報がIC部2Aから読み出されて前記読出し装置に向かって送信される。
実施形態1に係る包装形態100においては、個々の平版印刷原版1についての品種、サイズ、有効期限、製造ロット、製造ロットにおける製造順、加工年月日、加工条件、最適な現像条件などの情報を、平版印刷原版1に貼付されたICタグ2に前記書込み装置で書き込む。客先側では、個々の平版印刷原版1についてICタグ2に書き込まれた情報を読出し装置で読み取ることにより、最適な現像条件などの情報を取得できる。
2.実施形態2
実施形態1に係る包装形態102は、図4に示すように、ICタグ2を貼付しない平版印刷原版1を厚さ方向に積層したシート束11の両面に保護厚紙12を積層するとともに、一方の保護厚紙12の表側の面12AにICタグ2を貼付した構成を有している。
図4においては、包装形態102は裸の状態で示されているが、実際には、図3に示すように内装紙3で包被されている。
ICタグ2については実施形態1に係る包装形態100と同様である。
ICタグ2は、保護厚紙12に直接貼付してもよいが、ICタグ2をラベルの貼着面に貼着するか、またはラベルに埋め込めば、前記ラベルを貼着するだけでICタグ2を固定できるから、ICタグ2を貼着するための特別な貼着装置や工程が不要になる。またICタグ2が微小なものであっても貼着が容易である。
実施形態2に係る包装形態102においては、シート束11を構成する平版印刷原版1のサイズ、有効期限、製造ロット、製造ロットにおける順番、加工年月日、加工条件、最適な現像条件などの情報を、個々のシート束11についてICタグ2に書込み装置で書き込む。客先側では、個々のシート束11についてICタグ2に書き込まれた前記情報を読出し装置で読み取り、最適な現像条件などの情報を取得できる。
3.実施形態3
実施形態3に係る包装形態104は、図5に示すように、ICタグ2を貼付しない平版印刷原版1を厚さ方向に積層したシート束11の両面に必要に応じて保護厚紙12を積層した後、内装紙3で包装し、この内装紙3にICタグ2を貼付した形態である。内装紙3としてはクラフト紙、クラフト紙の片面または両面に薄いポリエチレン樹脂フィルムをラミネートしたもの、およびクラフト紙にアルミニウム箔を積層したものなどが使用できる。ICタグ2は内装紙3の表側に固定される。ICタグ2については実施形態1に係る包装形態100と同様である。ICタグ2は内装紙3に直接貼付してもよいが、ICタグ2をラベルの貼着面に貼着するか、またはラベルに埋め込めば、前記ラベルを内装紙3に貼着するだけでICタグ2を固定できるから、ICタグ2を貼着するための特別な貼着装置や工程が不要になる。またICタグ2が微小なものであっても貼着が容易である。
4.実施形態4
実施形態4に係る包装形態106は、図6に示すように、ICタグ2を貼付しない平版印刷原版1を厚さ方向に積層したシート束11の両面に必要に応じて保護厚紙12を積層した後、内装紙3で包装し、これを外装箱4に収納したものである。ICタグ2は外装箱4の表面に貼着されている。外装箱4にICタグ2を直接貼付する代わりに、ICタグ2が貼着面に貼着され、または内部に埋め込まれたラベルを貼着してもよいのは実施形態2および3の包装形態と同様である。
5.実施形態5
実施形態5に係る包装形態108は、図7および図8に示すように、ICタグ2を貼付しない平版印刷原版1を厚さ方向に積層したシート束11の両面に必要に応じて保護厚紙12を積層した後、内装紙3で包被し、これを積載台5または積載台6に載置後、端板7を載置してベルト8で結束した形態を有する。ベルト8は、本発明における拘束手段に相当する。ICタグ2は端板7に貼付されている。ICタグ2は、端板7に直接貼付されるか、または予めラベルの貼着面に貼着されるか、ラベル内に埋め込まれた状態で貼着される。
図7に示す例においては、積載台5は水平な台状であり、シート束11を内装紙3で包被した包装体を載置する板状の載置部5Aと、載置部5Aの下面に設けられた脚部5Bとを備える。ベルト8は、端板7と載置部5Aとの間に渡し掛けられている。
一方、図8に示す例においては、積載台6は椅子状であり、基部6Aと、基部6Aに立設された背凭れ部6Bとを備える。背凭れ部6Bには、シート束11を内装紙3で包被した包装体が凭せ掛けられる背凭れ面6Cが形成されている。一方、基部6Aの上面には、背凭れ面6Cに向かって水平面に対して下向きに傾斜し、前記包装体が実質的に立てた状態で載置される載置面6Dが形成されている。基部6Aの下面には脚部6Eが設けられている。ベルト8は、背凭れ部6Bと端板7との間に渡し掛けられる。
実施形態5に係る包装形態108においては、シート束11の重量は積載台5または積載台6によって支持されるから、シート束11の重量で平版印刷原版1が変形することがない。したがって、平版印刷原版の枚数が多い場合の包装形態として好適である。
1.実施例1
寸法が1030×800×0.3mmの平版印刷原版1の非画像面1BにICタグ2を貼付したものを30枚積層してシート束10を形成した。ICタグ2には、予め平版印刷原版1の品種、サイズ、製造ロット、製造ロットにおける製造順、および最適な現像条件についての情報を書き込んだ。そしてシート束10の両面に保護厚紙12を積層し、これを、内装紙3で包被した。内装紙3としては、アルミニウム箔とクラフト紙とを重ねたアルミクラフト紙を用い、アルミニウム箔の側が内側になるように包被した。内装紙3で包被したシート束10をダンボール製の外装箱4に収納して製品とし、これを、平版印刷原版の通常の流通ルートに乗せて客先に発送した。前記流通ルートにおいては、各流通拠点においてICタグ2に流通情報を書き込んだ。
客先において、平版印刷原版1に貼着されたICタグ2から情報を読み出したところ、平版印刷原版1の品種およびサイズだけでなく、製造ロット、製造ロットにおける製造順、および最適な現像条件も確認できた。また、前記製品がどのような流通ルートを通って客先に届いたかの確認も容易であった。
2.実施例2
寸法が1100×400×0.3mmの平版印刷原版1の非画像面1BにICタグ2を貼付したものを500枚積層してシート束10を形成した。ICタグ2には、予め実施例1と同様の情報を書き込んだ。そしてシート束10の両面に保護厚紙12を積層し、これを、内装紙3で包被した。内装紙3としては実施例1と同様のアルミクラフト紙を用い、アルミニウム箔の側が内側になるように包被した。内装紙3で包被したシート束10を図8に示す積載台5に載置し、シート束10に端板7を被せ、端板7と積載台5の背凭れ部5Bとの間にベルト8を渡し掛けて積載台5上にシート束10を固定した。端板7には、中閏情報を書き込むためのICタグを貼付した。
このようにして形成された包装体を、平版印刷原版の通常の流通ルートに乗せて客先に発送した。前記流通ルートにおいては、各流通拠点において端板7に貼付されたICタグ2に流通情報を書き込んだ。
客先において、平版印刷原版1に貼着されたICタグ2から情報を読み出したところ、平版印刷原版1の品種およびサイズだけでなく、製造ロット、製造ロットにおける製造順、および最適な現像条件も確認できた。また、端板7に貼付されたICタグから読み出した情報に基づき、前記製品がどのような流通ルートを通って客先に届いたかの確認を容易に行うことができた。
本発明は、平版印刷版の包装に使用できる。また、アルミニウム板やステンレス鋼板、普通鋼板などの金属シート、紙、プラスチックのシートの包装などにも使用できる。
1 平版印刷原版
1A 製版面
1B 非画像面
2 ICタグ
2A IC部
2B アンテナ
3 内装紙
4 外装箱
5 積載台
5B 脚部
5A 載置部
6 積載台
6A 基部
6B 背凭れ部
6C 背凭れ面
6D 載置面
6E 脚部
7 端板
8 ベルト
10 シート束
11 シート束
12 保護厚紙
100 包装形態
102 包装形態
104 包装形態
106 包装形態
108 包装形態
1A 製版面
1B 非画像面
2 ICタグ
2A IC部
2B アンテナ
3 内装紙
4 外装箱
5 積載台
5B 脚部
5A 載置部
6 積載台
6A 基部
6B 背凭れ部
6C 背凭れ面
6D 載置面
6E 脚部
7 端板
8 ベルト
10 シート束
11 シート束
12 保護厚紙
100 包装形態
102 包装形態
104 包装形態
106 包装形態
108 包装形態
Claims (9)
- 少なくとも一方の面にICタグを固定したシートを厚さ方向に積層したシート束と、
前記シート束を包被する包被材と
を有することを特徴とするシート包装形態。 - 前記シートには凹陥部が形成され、前記ICタグは前記凹陥部内に収納されてなる請求項1に記載のシート包装形態。
- シートを厚さ方向に積層したシート束と、
前記シート束を包被する包被材と
を備え、前記包被材にはICタグが固定されてなることを特徴とするシート包装形態。 - シートを厚さ方向に積層したシート束と、
前記シート束を包被する包被材と、
前記包被材で包被されたシート束を収容する外装箱と
を備え、前記外装箱にはICタグが固定されてなることを特徴とするシート包装形態。 - シートを厚さ方向に積層したシート束と、
前記シート束を包被する包被材と、
前記包被材で包被されたシート束が載置される積載台と
を備える請求項1〜4の何れか1項に記載のシート包装形態。 - シートを厚さ方向に積層したシート束と、
前記シート束を包被する包被材と、
前記包被材で包被されたシート束が載置される積載台と、
前記積載台上に載置されたシート束上に載置される板状の部材である端板と、
前記端板と前記シート束とを前記積載台上に拘束する拘束手段と
を備え、前記端板にはICタグが固定されてなることを特徴とするシート包装形態。 - 前記シートは、少なくとも一方の面に製版層を形成した平版印刷原版である請求項1〜6の何れか1項に記載のシート包装形態。
- 前記ICタグは、前記平版印刷原版における製版層を形成した側とは反対側に固定されてなる請求項7に記載のシート包装形態。
- 前記ICタグは、前記包被材、外装箱、または端板に貼付されるラベルの裏面に取り付けられてなる請求項3〜8の何れか1項に記載のシート包装形態。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006215669A JP2008037466A (ja) | 2006-08-08 | 2006-08-08 | シート包装形態 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016111006A1 (ja) * | 2015-01-09 | 2016-07-14 | 株式会社ニデック | レンズ染色用基体梱包物、レンズ染色用基体梱包部材、レンズ染色用基体梱包方法、及びレンズの染色方法。 |
CN106335687A (zh) * | 2016-09-12 | 2017-01-18 | 东莞市大绿环保科技有限公司 | 一种可降解承重卡板及其制备方法 |
-
2006
- 2006-08-08 JP JP2006215669A patent/JP2008037466A/ja active Pending
Cited By (2)
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