JP2008037341A - アンチジャックナイフ回路 - Google Patents

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Ryoji Kimura
亮司 木村
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Abstract

【課題】天絡によるアンチジャックナイフ機構の異常作動を簡易に、しかも確実に検出する故障診断機能を備えたアンチジャックナイフ回路を提供する。
【解決手段】トラクタに設けられたジャックナイフ・スイッチが後退位置にあるときにはジャックナイフ機構を作動させるソレノイドバルブを直接駆動する第1の駆動信号を出力し、前記ジャックナイフ・スイッチが自動位置にあるときにはトレーラブレーキの作動時に導通するプレッシャ・スイッチを介して前記ソレノイドバルブを駆動する第2の駆動信号を出力するアンチジャックナイフ回路本体と、前記ジャックナイフ・スイッチが中立位置に設定されたときに前記第1および第2の駆動信号をそれぞれ出力する信号線の電圧を検出し、これらの電圧が[H]であるときウォーニングランプを点灯する天絡警告機能とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、アンチジャックナイフ機構の故障診断機能を備えたアンチジャックナイフ回路に関する。
トラクタにより牽引されるトレーラと上記トラクタとの連結部には、通常、その連結部に組み込まれたターンテーブルの旋回力を抑制(ロック)して該トラクタとトレーラとの間のジャックナイフ現象を防ぐアンチジャックナイフ機構が設けられる(例えば特許文献1を参照)。ちなみにトレーラには、上記アンチジャックナイフ機構に加えて、例えば図4に示すように上記アンチジャックナイフ機構を作動させるソレノイドバルブ(SV)1、フットブレーキとは独立に設けられたトレーラブレーキ(図示せず)の作動時に導通されるプレッシャ・スイッチ2、および前記ターンテーブルのロック時に導通されるターンテーブル・スイッチ3が設けられる。
そしてこのようなトレーラにトラクタ側から駆動信号を与えて前記アンチジャックナイフ機構の作動を制御するアンチジャックナイフ回路は、トラクタに設けられたジャックナイフ・スイッチ5が第1の位置である後退位置[REV]にあるときには前記ソレノイドバルブ1を直接駆動する第1の駆動信号[PIN−REV]を出力し、また前記ジャックナイフ・スイッチ5が第2の位置である自動位置[AUTO]にあるときには前記プレッシャ・スイッチ2を介して前記ソレノイドバルブ1を駆動する第2の駆動信号[PIN−AUTO]を出力するように構成される。
ちなみに第1の駆動信号[PIN−REV]は、変速機(図示せず)が後退位置にシフトされたときに導通駆動されるバックアップスイッチ6から、前記ジャックナイフ・スイッチ5が後退位置[REV]にあるときに導通されるアンチジャックナイフリレー7を介して出力される電圧信号からなる。また上記バックアップスイッチ6の導通によりトレーラ側およびトラクタ側のバックアップランプ4,8がそれぞれ点灯駆動される。尚、アンチジャックナイフ回路は、前記ターンテーブル・スイッチ3の導通時にメータクラスタ9に組み込まれた作動インジケータ9aを点灯駆動することでアンチジャックナイフ機構の作動を表示する機能も備える。
特開平7−257335号公報
ところで上述した如く構成された従来のアンチジャックナイフ回路においては、図5に示すようにジャックナイフ・スイッチ5の操作位置と、そのときの前述したプレッシャ・スイッチ2、バックアップスイッチ6、およびターンテーブル・スイッチ3の状態とに応じて前述した作動インジケータ9aを点灯または消灯するだけである。この為、例えばトレーラとの連結部において、或いはトレーラ側回路の故障等によりアンチジャックナイフ回路の出力線が天絡した場合、アンチジャックナイフ機構が不本意に作動して前述したターンテーブルがロックすると言う不具合がある。
具体的には第1の駆動信号[PIN−REV]の出力線が天絡すると、これによってソレノイドバルブ1が駆動されるので前述したターンテーブルがロックする。するとターンテーブルがロックに伴ってターンテーブル・スイッチ3の導通するので、作動インジケータ9aが点灯することになる。この場合には、ジャックナイフ・スイッチ5が中立位置に設定されていても作動インジケータ9aが点灯することから、かろうじてアンチジャックナイフ機構の異常作動を判断することができる。しかし第1の駆動信号[PIN−AUTO]の出力線が天絡した場合には、トレーラブレーキの操作に伴ってトレーラ側のプレッシャ・スイッチ2が導通しない限り作動インジケータ9aが点灯しないので、その異常を即座に検出することは困難である。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、その目的は、第1および第2の駆動信号の出力線の天絡によるアンチジャックナイフ機構の異常作動を簡易に、しかも確実に検出してその異常状態を報知することのできる故障診断機能を備えたアンチジャックナイフ回路を提供することにある。
上述した目的を達成するべく本発明に係るアンチジャックナイフ回路は、トラクタとの連結部におけるターンテーブルの旋回力を抑制してジャックナイフ現象を防ぐアンチジャックナイフ機構、このアンチジャックナイフ機構を作動させるソレノイドバルブ、トレーラブレーキの作動時に導通されるプレッシャ・スイッチ、および前記ターンテーブルのロック時に導通されるターンテーブル・スイッチを備えたトレーラに、前記トラクタ側から前記アンチジャックナイフ機構の作動を制御する駆動信号を与えるものであって、
特に前記トラクタに設けられたジャックナイフ・スイッチが第1の位置(例えば後退位置)にあるときには前記ソレノイドバルブを直接駆動する第1の駆動信号を出力し、前記ジャックナイフ・スイッチが第2の位置(例えば自動位置)にあるときには前記プレッシャ・スイッチを介して前記ソレノイドバルブを駆動する第2の駆動信号を出力するアンチジャックナイフ回路本体と、
前記ジャックナイフ・スイッチが第3の位置(例えば中立位置)に設定されたときには前記第1および第2の駆動信号をそれぞれ出力する信号線の電圧を検出し、これらの電圧が[H]であるときウォーニングランプを点灯する天絡警告機能と
を備えたことを特徴としている。
好ましくは前記アンチジャックナイフ回路本体は、前記ターンテーブル・スイッチの導通時に前記アンチジャックナイフ機構の作動を示す作動インジケータを備えたものであって、前記天絡警告機能は、上記作動インジケータの点灯と前記ウォーニングランプの点灯とをそれぞれ制御して前記アンチジャックナイフ機構の異常作動の状態を報知するように構成される。また前記アンチジャックナイフ回路本体については、例えば前記アンチジャックナイフ機構の作動を制御する電子制御装置からなり、前記ジャックナイフ・スイッチの操作状態と変速機のシフト状態とに応じて前記電子制御装置から前記第1または第2の駆動信号を発生するように構成することが望ましい。
上記構成のアンチジャックナイフ回路によれば、アンチジャックナイフ機構を駆動する駆動信号の出力回路の天絡をその信号線の電圧から検出し、ウォーニングランプを点灯して警告を発するので、上記アンチジャックナイフ機構の異常作動を確実に報知することができる。特に前記ジャックナイフ・スイッチが第3の位置に設定されてアンチジャックナイフ機構が作動することがない状態においてウォーニングランプを点灯するので、アンチジャックナイフ機構の作動を示す作動インジケータの点灯と相俟って駆動信号の出力線の天絡に起因する該アンチジャックナイフ機構の異常な作動を確実に報知することが可能となる。
しかもジャックナイフ・スイッチが第3の位置に設定されていることを天絡判定の条件に加えるだけで、簡易にして効果的にアンチジャックナイフ回路の出力系の天絡を判定するすることができるので、その構成の複雑化を招来することなしに異常検出とその警告表示を行い得る等の効果も奏せられる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態に係るアンチジャックナイフ回路について説明する。
このアンチジャックナイフ回路は、前述したようにトラクタに搭載されて該トラクタに連結されるトレーラに組み込まれたアンチジャックナイフ機構の作動を制御し、これによって前記トラクタとトレーラとの間のジャックナイフ現象を防止するものである。ちなみにトレーラには、トラクタとの連結部におけるターンテーブルの旋回力を抑制する上記アンチジャックナイフ機構(図示せず)に加えて、基本的には図1に示すように上記アンチジャックナイフ機構を作動させるソレノイドバルブ1、トレーラブレーキの作動時に導通されるプレッシャ・スイッチ2、前記ターンテーブルのロック時に導通されるターンテーブル・スイッチ3、およびバックアップランプ4が設けられる。このトレーラ側の構成については、図4に示した従来の構成と同様である。
そしてアンチジャックナイフ回路は、基本的にはジャックナイフ・スイッチ5が後退位置[REV](第1の位置)にあるときには前記ソレノイドバルブ1を直接駆動する第1の駆動信号[PIN−REV]を出力し、前記ジャックナイフ・スイッチ5が自動位置[AUTO](第2の位置)にあるときには前記プレッシャ・スイッチ2を介して前記ソレノイドバルブ1を駆動する第2の駆動信号[PIN−AUTO]を出力するように構成される点では、図4に例示した従来のアンチジャックナイフ回路と同様である。
さて本発明の一実施形態に係るアンチジャックナイフ回路は、図1に示すように電子制御装置(統合ECU)11を、その主体部をなすアンチジャックナイフ回路本体として構成される。上記電子制御装置(統合ECU)11は、基本的にはジャックナイフ・スイッチ5の操作位置と、変速機用電子制御装置(T/M−ECU)12によって検出される変速機(図示せず)のシフト状態とに応じて、前述した第1および第2の駆動信号[PIN−REV],[PIN−AUTO]を選択的に出力するように構成される。またこの電子制御装置(統合ECU)11は、前記変速機用電子制御装置(T/M−ECU)12によって検出される変速機(図示せず)のシフト状態に応じて、前述したバックアップランプ4,8をそれぞれ点灯駆動する駆動信号を発生する機能も備える。更に電子制御装置(統合ECU)11は、前述したターンテーブルスイッチ3の導通状態[PIN−LOCK]を検出する機能も備える。
尚、上記電子制御装置(統合ECU)11は、前述した変速機用電子制御装置(T/M−ECU)12、ジャックナイフ・スイッチ5、およびメータクラスタ9と車載ネットワーク(CAN)13を介して相互に結ばれており、上記CAN13を介してジャックナイフ・スイッチ5の操作位置情報を初めとする各種の状態情報を収集すると共に、メータクラスタ9に対する駆動制御信号を出力するように構成されている。またメータクラスタ9には、前述したアンチジャックナイフ機構の作動を示す作動スイッチ9aに加えて、アンチジャックナイフ機構に対する駆動信号の出力系における天絡障害を報知するウォーニングランプ9bが設けられている。
基本的には上述した如く電子制御装置(統合ECU)11からなるアンチジャックナイフ回路本体を主体として構成されるアンチジャックナイフ回路において本発明が特徴とするところは、前記ジャックナイフ・スイッチ5が中立位置[ニュートラル;N](第3の位置)に設定されたときに前記第1および第2の駆動信号[PIN−REV],[PIN−AUTO]をそれぞれ出力する信号線の電圧を検出し、これらの電圧が[H;電源電圧]であるときに前記ウォーニングランプ9bを点灯する天絡警告機能を備えている点にある。この天絡警告機能は、前記電子制御装置(統合ECU)11が有するソフトウェア機能の1つとして実現されるものであって、例えば図2にその一例を示す手順に従って前記ウォーニングランプ9bのに点灯を制御する。
即ち、天絡警告機能は、前記ジャックナイフ・スイッチ5が中立位置[ニュートラル;N]に設定されたときに起動される〈ステップS1〉。そして前記第1の駆動信号[PIN−REV]の出力線の電圧を調べ、その電圧が[H;電源電圧]であるか否かを判定する〈ステップS2〉。この場合、ジャックナイフ・スイッチ5が中立位置[ニュートラル;N]に設定されており、本来的には第1の駆動信号[PIN−REV]が出力されることがないので、その信号線の電圧が[H;電源電圧]である場合には、その信号線が天絡していると判断してフォルトコードAをセットする〈ステップS3〉。上記信号線が[H]でない場合には、該信号線(信号出力系)が正常に機能していると判断し、従って当然のことながらこの場合には上記フォルトコードAのセットは行わない。
次いで前記第2の駆動信号[PIN−AUTO]の出力線の電圧を調べ、その電圧が[H;電源電圧]であるか否かを判定する〈ステップS4〉。この場合にも、ジャックナイフ・スイッチ5が中立位置[ニュートラル;N]に設定されており、本来的には第2の駆動信号[PIN−AUTO]が出力されることがないので、その信号線の電圧が[H;電源電圧]である場合には、その信号線が天絡していると判断してフォルトコードBをセットする〈ステップS5〉。上記信号線が[H]でない場合には、該信号線(信号出力系)が正常に機能していると判断し、従ってこの場合にも上記フォルトコードBのセットは行わない。
しかる後、上述したフォルトコードA,Bがセットされているか否かを判定し〈ステップS6〉、フォルトコードA,Bがセットされている場合には前述したウォーニングランプ9bを点灯駆動して警告を発する〈ステップS7〉。またフォルトコードA,Bがセットされていない場合には異常なしと判断し、ウォーニングランプ9bを点灯させることなくその処理を終了する〈ステップS8〉。
かくしてこのような天絡警告処理によれば、アンチジャックナイフ回路本体である電子制御装置(統合ECU)11から出力される第1および第2の駆動信号[PIN−REV],[PIN−AUTO]の出力系が天絡し、これによってその信号線に電源電圧が加わってアンチジャックナイフ機能が不本意に作動しているか否かを容易に、しかも確実に検出することができる。そして上記信号線の天絡に伴う前記アンチジャックナイフ機構の不本意な作動を、前述したウォーニングランプ9bの点灯によって報知するので、トラクタの運転者に対して適切に、しかも判りやすく確実に警告を与えることが可能となる。従ってこの場合には、運転者は『常にアンチジャックナイフ機構が作動している』ことを認識しながらトラクタを運転することが可能となり、また早急にその修理が必要であることを認識することが可能となる。
尚、前述した第1および第2の駆動信号[PIN−REV],[PIN−AUTO]の出力系が地絡した場合には、ソレノイドバルブ1等の負荷を介することなく過大な電流が流れて、例えばその保護回路であるヒューズが溶断するので、前記ジャックナイフ・スイッチ5を自動位置[AUTO]または後退位置[REV]に設定しても、前述した作動インジケータ9aが点灯することがなくなる。この結果、ジャックナイフ・スイッチ5の操作に伴う作動インジケータ9aの点灯がないことから、その故障(地絡やアンチジャックナイフ機構自体の故障)を容易に、しかも確実に検出することができる。
また前述した第1および第2の駆動信号[PIN−REV],[PIN−AUTO]の出力線の何れが天絡したかについては、例えば図3にその処理手順の一例を示すようにトレーラブレーキをオフすることによって前述したプレッシャスイッチ2を開放(オフ)し〈ステップS11〉、この状態で前述した第1の駆動信号[PIN−REV]の出力線が[H]であるか、また第2の駆動信号[PIN−AUTO]の出力線が[H]であるかをそれぞれ判定するようにすれば良い〈ステップS12,S13,S14〉。そして第1の駆動信号[PIN−REV]の出力線だけが[H]であるか、第2の駆動信号[PIN−AUTO]の出力線だけが[H]であるか、或いはその両方が[H]であるかを判定することでどの信号系に天絡が生じているかを調べるようにすれば良い。
この判断については、車両を停止させた状態で運転者自らがトレーラブレーキやジャックナイフ・スイッチ5を操作しながら、前述した作動インジケータ9aおよびウォーニングランプ9bの点灯状態をモニタして行うことも可能である。しかし一般的には修理工場等においてダイアグテスタ等を用いて実行したり、或いは前述したデフォルトコードA,Bのセットの有無を調べることにより実行することが望ましい。
尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えばソレノイドバルブ1とプレッシャスイッチ2との間に通電方向を規制するダイオードを設けておき、第1の駆動信号[PIN−REV]の出力線が天絡したとき、その電圧信号が前記プレッシャスイッチ2を介して第2の駆動信号[PIN−AUTO]の出力線側に回り込むことを阻止するように工夫しておくことも有用である。このような工夫を施しておけば天絡箇所の特定の容易化を図ることが可能となる。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施形態に係るアンチジャックナイフ回路と、このアンチジャックナイフ回路により駆動されるトレーラ側の構成を示す図。 本発明の一実施形態に係るアンチジャックナイフ回路における天絡警告機能を実現する処理手順の一例を示す図。 天絡箇所の判定処理手順の一例を示す図。 従来のアンチジャックナイフ回路と、このアンチジャックナイフ回路により駆動されるトレーラ側の構成を示す図。 アンチジャックスイッチの操作位置に応じた作動インジケータの点灯状態を示す図。
符号の説明
1 ソレノイドバルブ
2 プレッシャスイッチ
3 ターンテーブルスイッチ
5 アンチジャックナイフスイッチ
6 バックアップスイッチ
9 メータクラスタ
9a 作動インジケータ
9b ウォーニングランプ
11 電子制御装置(統合ECU)
12 変速機用電子制御装置(T/M−ECU)

Claims (3)

  1. トラクタとの連結部におけるターンテーブルの旋回力を抑制してジャックナイフ現象を防ぐアンチジャックナイフ機構、このアンチジャックナイフ機構を作動させるソレノイドバルブ、トレーラブレーキの作動時に導通されるプレッシャ・スイッチ、および前記ターンテーブルのロック時に導通されるターンテーブル・スイッチを備えたトレーラに、前記トラクタ側から前記アンチジャックナイフ機構の作動を制御する駆動信号を与えるアンチジャックナイフ回路であって、
    前記トラクタに設けられたジャックナイフ・スイッチが第1の位置にあるときには前記ソレノイドバルブを直接駆動する第1の駆動信号を出力し、前記ジャックナイフ・スイッチが第2の位置にあるときには前記プレッシャ・スイッチを介して前記ソレノイドバルブを駆動する第2の駆動信号を出力するアンチジャックナイフ回路本体と、
    前記ジャックナイフ・スイッチが第3の位置に設定されたときには前記第1および第2の駆動信号をそれぞれ出力する信号線の電圧を検出し、これらの電圧が[H]であるときウォーニングランプを点灯する天絡警告機能と
    を具備したことを特徴とするアンチジャックナイフ回路。
  2. 前記アンチジャックナイフ回路本体は、前記ターンテーブル・スイッチの導通時に前記アンチジャックナイフ機構の作動を示す作動インジケータを備えたものであって、
    前記天絡警告機能は、上記作動インジケータの点灯と前記ウォーニングランプの点灯とをそれぞれ制御して前記アンチジャックナイフ機構の異常作動の状態を報知するものである請求項1に記載のアンチジャックナイフ回路。
  3. 前記アンチジャックナイフ回路本体は、前記アンチジャックナイフ機構の作動を制御する電子制御装置を備え、前記ジャックナイフ・スイッチの操作状態と変速機のシフト状態とに応じて前記電子制御装置から前記第1または第2の駆動信号を選択的に発生するものである請求項1に記載のアンチジャックナイフ回路。
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