JP2008037264A - 全天候型二輪コミュータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 困難な商業的背景を考慮しつつ、安全性、走行安定性、居住性、更には日常的な取り扱い易さ等を十分満足し得る、実現性をより高めた全天候型二輪コミュータを提案しようとするものである。
【解決手段】 本発明の全天候型二輪コミュータ1は、内部にキャビンスペース11を確保したボディシェル10と、このボディシェル10の前後に設けられる車輪装置2、3と、停止時と微速時とに張り出す補助輪装置5とを具えて成り、前記ボディシェル10はルーフパネル105を含めモノコック構造とするものであり、更に前記前後の車輪装置2、3は、各々ユニット化してボディシェル10に組み付けられるものであり、更に前記補助輪装置5は張り出し格納のためのシフト機構を含みボディシェル10のフロアパネル101下面に取り付けられることを特徴として成るものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、全天候型の二輪コミュータに関するものである。
従来から、市街地等での比較的短距離の移動に適するように、車両を小型簡便にして交通渋滞の緩和、環境負荷の低減等を図る試みがなされている。このような試みに対し、現状で応えているものとしては、スクータなどの小型自動二輪車があるが、いわゆる全天候型のものは出現していない。もちろん技術的な提案としては、例えば特許文献1から特許文献5にあるようにいくつかあるが、本格的に実用化されるまでの普及はされていない(特許文献1〜5)。その要因はいくつか挙げられるが、結局のところメーカーサイドから見て市場性に対する懐疑があり製品化をためらわせていることが挙げられる。
特表2005−535490号公報 特開平5−8770号公報 特開平4−317882号公報 実開平2−77194号公報 実表昭60−501895号公報
本発明は、このような困難な商業的背景を考慮しながらも、より実現性を高めた改良により、この種のコミュータの普及を目指そうとするものである。特に、コスト面を考慮すると、二輪車であることの優位性は揺るぎないものであるから、これを前提として安全性、走行安定性、居住性、更には日常的な取り扱い易さ等を十分満足し得る全天候型二輪コミュータを提案しようとするものである。
請求項1記載の全天候型二輪コミュータは、内部にキャビンスペースを確保したボディシェルと、このボディシェルの前後に設けられる車輪装置と、停止時と微速時とに張り出す補助輪装置とを具えて成り、前記ボディシェルはルーフパネルを含めモノコック構造とするものであり、更に前記前後の車輪装置は、各々ユニット化してボディシェルに組み付けられるものであり、更に前記補助輪装置は張り出し格納のためのシフト機構を含みボディシェルのフロアパネル下面に取り付けられることを特徴として成るものである。
また請求項2記載の全天候型二輪コミュータは、前記要件に加え、前記ボディシェル内のキャビンスペースおける乗車態様については、前後に着座する二人乗車であることを特徴として成るものである。
更にまた請求項3記載の全天候型二輪コミュータは、前記要件に加え、前記ボディシェルに設けられるドアについては、上端ヒンジとして側方に開くウィングタイプであることを特徴として成るものである。
更にまた請求項4記載の全天候型二輪コミュータは、前記要件に加え、前記車輪装置のうち少なくとも後車輪装置が、駆動されるものであり、その駆動手段は、電動モータを選択できることを特徴として成るものである。
更にまた請求項5記載の全天候型二輪コミュータは、前記要件に加え、前記補助輪については、張り出し位置より幅方向中心に寄りながら上昇するように折り畳まれて格納されることを特徴として成るものである。
更にまた請求項6記載の全天候型二輪コミュータは、前記要件に加え、前記補助輪については、そのシフト機構を含み前記ボディシェルの下面外側に配設され、且つ、格納時において全体がアンダーカウル内に収められることことを特徴として成るものである。
更にまた請求項7記載の全天候型二輪コミュータは、前記要件に加え、前記補助輪については、アーム回動支点をボディシェル下方左右外側寄りに設け、一方シフト機構は、ボディシェル下方中心に沿って設けたセンターガイドと、そのセンターガイドに案内されるスライドブロックと、このスライドブロックと補助車輪アームの自由端側との間をユニバーサルジョイントで連結するシフタロッドとを具え、スライダーブロックの動きにより、補助輪の張り出し及び格納を行うようにしたことを特徴として成るものである。
更にまた請求項8記載の全天候型二輪コミュータは、前記要件に加え、前記補助輪と前後の車輪との相互の高さ関係については、補助輪が接地した状態で、少なくとも前後の車輪うちいずれか一方が浮き上がり状態となるように設定できるように構成し、補助輪を中心に車体をその場で方向転換できるようにしたことことを特徴として成るものである。
更にまた請求項9記載の全天候型二輪コミュータは、前記要件に加え、前記ボディシェル内については、操作系装置以外含まないように車輪装置、補助輪装置は、ボディシェル外側に設けられていることを特徴として成るものである。
まず請求項1記載の発明によれば、安全性、走行安定性、居住性、日常の取り扱い易さを十分満たす全天候型二輪コミュータを提供することができる。
また請求項2記載の発明によれば、合理的且つ安全な二人乗車を可能とするものである。
更にまた請求項3記載の発明によれば、乗降車が行い易く、且つ降雨時にも雨に濡れることをより少なくすることができる。
また請求項4記載の発明によれば、合理的な駆動手段が得られ、車体ロール中心に寄るので、走行安定性が向上する。
まず請求項5記載の発明によれば、補助輪装置の保護が確実にでき、且つその可動部がキャビンスペース内に存在しないから、キャビンスペースの快適性を保つことができる。
また請求項6記載の発明によれば、補助輪のシフト機構をコンパクト且つシンプルに構成することができる。
また請求項7記載の発明によれば、キャビンスペース内にシンプルに構成することができる。
また請求項8記載の発明によれば、停止時における取り回しを簡単に且つ労力を要せずに行うことができる。
また請求項9記載の発明によれば、キャビンスペース内をシンプルに且つクリーンな状態に保つことができる。
本発明を実施するための最良の形態は、以下述べる実施例をその一つとするものであるとともに、この技術思想に基づく種々の改良した実施例も含まれるものである。
以下図示の実施例に基づいて具体的に説明する。
符号Cは、本発明たる全天候型二輪コミュータであって、このものの構成を大別すると、特に図2に示すようにボディシェル1と、その前方に設けられる車輪装置の一方である前車輪装置2と、また後方に設けられる同じく後車輪装置3と、更にボディシェル1の下方に張り出し自在に設けられる補助輪装置5とを主要部材とするものである。
まずボディシェル1について説明する。符号10はシェル本体であって、このものは、いわゆるモノコック構造と呼ばれる一体構成されたものであり、例えばアルミニウム合金や、マグネシウム合金などの軽合金や、あるいは強化プラスチック(FRP)、更にはそれらの複合材料で構成され全体として異形球状を呈する。
シェル本体10は、まず下面にほぼフラットなフロアパネル101を設けるとともに、その前方にフロントカウル102を一体構成し、後方にはリアカウル103を設ける。また上方にはルーフリブ105を設ける。更にシェル本体10の左右両側面には、乗降用に乗降口106を大きく開口させる。またシェル本体10には、後述するウィンド12を設けるための開口が設けられており、これを囲む側方部材としてフロントピラー107、リアピラー108が形成される。
そして、このシェル本体10の内部空間がキャビンスペース11となるものであって、そのキャビンスペース11内のフロアパネル101には、前後に連なるトンネル状の中央リブ109が上方に突出するように形成されシート支持部材としても機能する。またシェル本体10に対しウィンド12が取り付けられ、キャビンスペース11からの視野を確保するとともにウィンドシールドの役目をするようにするものであり、フロントウィンド121、リアウィンド123を主なものとする。もちろんルーフリブ105の中央を開口させてルーフウィンドを取り付けてもよい。
なおウィンド12は、安全性を確保し、且つ軽量化を図ることができるように透明樹脂製の材料で構成することが好ましい。また少なくともフロントウィンド121には、ワイパー121Wを設けることが好ましい。
前記シェル本体10に対して組みつけられるドア13は、シェル本体10の乗降口106を塞ぐように一例として左右一対で取り付けられるものであり、図1にも示されるようにその上端にドアヒンジ131を設けて、側部上方に跳ね上げるような、いわゆるガルウィングタイプのドア13とすることが好ましい。このドア13に対してドアウィンド132を設ける。なお、細部にわたるドア13のラッチやハンドル構造の説明は省略する。
更に、シェル本体10の内部であるキャビンスペース11には、シート14を設ける。このものは、フロントシート141とリアシート142とを、図2、図5に示すように前後に1列に並ばせ、前後に二人で着座するいわゆるタンデム配置とすることが好ましい。このシート14の装着は、適宜中央リブ109に対し、鞍状に乗せるようにしてボルト止め等により固定する。もちろん他の機器類の関係で重量バランスが取れる場合には、リアシート142については、その位置を横にずらす等の配設態様としても差し支えない。またシェル本体10のキャビンスペース11の側面には、適宜クッションパッド16を貼り付けて安全性を高めることが好ましい。
更にボディシェル1とは、別部材のものとして、図2、図7に示すように、アンダーカウル15を設ける。このものは、前記補助輪装置5をほぼ覆うようにシェル本体10の下方に設けるものであり、補助輪装置5を格納する格納口151を具える。
更にボディシェル1には、法制上要求される保安基準を満たすための前照灯、方向指示器、車幅灯、テールランプ等を設ける。具体的には、符号17は、前照灯、方向指示器等を組み込んだフロントランプユニットであり、符号18は、方向指示器、ブレーキランプ、テールランプ等を組み込んだリアランプユニットである。また符合19は側部後写鏡である。
次に前後の車輪装置2、3について説明する。前車輪装置2は、フロントフォーク22と、 フロントフォーク22に支持される前車輪23とを主要部材する。更にフロントフォーク22のステアリングヘッド上方には、ハンドルバー25を上方に延長するように取り付ける。ハンドルバー25は、キャビンスペース11内に設置されるとともに、そのステム部251が、前記フロントフォーク22に固定される。更に符号26は、前車輪23の泥除け等の機能を担うフロントフェンダである。
なお、フロントフォーク22は図示の実施例では、いわゆるテレスコープタイプのものを用いているが、従来から公知の種々の形態がとり得る。
次に、他の車輪装置である後車輪装置3について説明する。このものは、スイングアーム31に対し、 ショックアブソーバ32の一端と後車輪33を取り付けたユニット構造をとる。
スイングアーム31は、スイングアームピボット311をボディシェル1に対し、その後方において回動自在にピン接続をするとともに、アクスルピボット312において、後車輪33のアクスルシャフトを固定する。またショックアブソーバ32は、その上端321を、ボディシェル1後方に取り付けるとともに、下端322をスイングアーム31にピンジョイントによって接続させる。もちろんこの後車輪装置3は、スイングアーム31のスイングアームピボット311と、ショックアブソーバ32の上端321とは、ボディシェル1のシェル本体10側に取り付けブラケットを設けて取り付けられているが、シェル本体10とは、別体の取り付けブラケットによってすべて一体的に組み付け、車輪装置3を完全なユニット構造とした上でシェル本体10に取付けることも可能である。なお符号34は、泥はね等を防止するリアフェンダーである。
そして、この後車輪33は、例えば電動モータMで駆動されるものであり、コンパクト化を図るべくいわゆるホイールインモータとすることが好ましい。もちろん排気ガスの浄化等を考慮した上で、クリーンな内燃機関による駆動がなされてももとより差し支えない。
もちろん駆動輪としては、この後車輪33を利用するほか、前車輪23のみ、あるいは前後両車輪23、33を利用してもよい。
次に補助輪装置5について説明する。この補助輪装置5は、図2、図6、図7に示すように補助輪ユニット51とシフターユニット55とを主要部材とするものであり、補助輪ユニット51は、補助輪アーム52と、その自由端側に設けられる補助輪53とにより構成される。
そして補助輪アーム52におけるアーム回動支点521は、ボディシェル1に対し、そのフロアパネル下面左右外側寄りに支持される。一方シフターユニット55は、ボディシェル1におけるフロアパネル下面に設けられたロッド状のセンターガイド56と、このセンターガイド56上を摺動するスライドブロック57と、このスライドブロック57と前記補助輪アーム52の自由端522との間を結ぶシフタロッド58とにより構成されている。またシフタロッド58におけるスライドブロック57と補助輪アーム52の自由端522との接続部分は、一例としていわゆるピローボールタイプのユニバーサルジョイントを適用し、 三次元方向に回動できるような接続構造をとる。
このような構成により、スライドブロック57が摺動して、補助輪53の張り出しと格納とを行うものであるが、この動作に当たっては例えばセンターガイド56に沿って設けたシリンダー状のアクチュエーターあるいは、スライドブロック57をボールネジ状に構成し、その回転により摺動がなされるようにする等、適宜の手段がとり得るものである。
なお本発明の全天候型二輪コミュータの駆動が、電動モータMによりなされているである場合には、駆動電源となるバッテリBは、アンダーカウルの内部や、トンネル状の中央リブ109のスペース等に格納することが可能である。
本発明の全天候型二輪コミュータCは、以上述べたような具体的な構造を有するものであり以下のような使用がなされる。
(1)停止状態
この状態では、補助車輪装置5は、図1、図3、図6(a)、図7(a)に示すようにセンターガイド56が前方から後方に移動しており、補助輪ユニット51の補助輪アーム52の自由端522をシフタロッド58で押し出している。これにともない補助輪アーム52は、アーム回動支点521を中心に自由端を外側に広げた位置に移動して、補助輪53を格納状態から張り出し状態に保持している。
(2)走行状態
この状態から走行しようとする場合には、図1に示すように先ずドア13をドアヒンジ131を中心に跳ね上げるように開放して、乗降口106から使用者Uがキャビンスペース11に搭乗する。なお、このときドア13は側部上方にはね挙げられた状態で開放状態を保つことから、雨天時においても、雨が使用者に直接かかることが緩和される。そして、搭乗者が一人の場合には、フロントシート141を利用して、走行操作に移る。もちろん、更に同乗者Pがいる場合には、リアシート142を利用して同乗者Pが着座する。因みに、構造上フロントシート141とリアシート142が非常に接近し、図5に示すように後方の同乗者Pと運転操作を行う使用者Uとが接近することから、このコミュータの用途としては、家族等比較的親しい関係を有する者同士が利用することが自然である。
もちろん、後部に同乗者Pがいる場合に、実際には、後部の同乗者Pが先にキャビンスペース11に入るほうが自然である。このような乗車をしたのち、ドアを閉鎖し走行を開始する。
この走行操作は、ハンドルバー25を握り、二輪車と同じようにアクセルグリップの操作により、例えば後車輪33を駆動し走行を開始する。
そして、前車輪23および後車輪33が適宜回転し、安定したジャイロ効果が生じた状態、すなわち、微速状態を脱した状態が適宜のセンサによって感知されると、図3、図6(b)、図7(a)(b)に示すように、その感知信号を受けて、補助輪53が格納されてゆく。この格納操作はシフターユニット55におけるスライドブロック57がこの実施例においてはセンターガイド56上を走行方向前方に移動し、補助輪ユニット51の補助輪52の自由端側を車体中心よりに引き上げるようにして格納する。
なお、このような格納形態に因み一定の質量を有する補助輪53は車体中央下方に格納されることとなり、この結果車体のローリング中心に質量体が集中し、走行安定性を良好なものとする。
(3)減速停止状態
このように走行したのち減速または停止するため適宜減速し、微速状態になったときには、それを感知して既に述べた作動により、補助輪ユニット51は補助輪53を張り出し状態に設定し、転倒を防止する。
(4)車庫等の保管
なお、本発明の全天候型二輪コミュータCは、設計思想としてコンパクトさを求めた場合、例えば図8(b)に示すように玄関等の比較的狭いスペースに対しても収納し得る程度のサイズに設計し得る。具体的には、現行のスクータと変わらない寸法に設計することができる。
このような場合の取り扱いを考慮し、例えば補助輪53を張り出し状態から更に下方に下がるようなシフト構造をとったり、あるいは前後の車輪装置の車輪を上方に移動させるシフト操作ができるようにし、少なくとも補助輪装置5が接地した状態であって、且つ一方の車輪が浮いたような状態を出現させれば、図8(a)に示すように、補助輪53を中心にその場で旋回するような使用が可能である。
本発明の全天候型二輪コミュータの停止時における使用途中の状態を示す斜視図である。 本発明の全天候型二輪コミュータの構成部材を分解斜視図である。 本発明の全天候型二輪コミュータの斜視図であり、(a)は前方からの斜視図であり、(b)は後方からの斜視図である。 本発明の全天候型二輪コミュータの走行状態を示す前方よりの斜視図である。 本発明の全天候型二輪コミュータの走行状態を示す側面透視図である。 本発明の全天候型二輪コミュータにおける補助輪装置の作動状態を示す透視斜視図である。 同上後方からの透視背面図である。 本発明の全天候型二輪コミュータの保管時等の取り扱い状態を示す斜視図であり、(a)は方向転換の様子を示す説明図であり、(b)は、保管スペースを説明する説明図である。
符号の説明
1 ボディシェル
10 シェル本体
101 フロアパネル
102 フロントカウル
103 リアカウル
104 サイドパネル
105 ルーフパネル
106 サイドオープン
107 フロントピラー
108 リアピラー
109 中央リブ
11 キャビンスペース
12 ウィンド
121 フロントウィンド
121W ワイパー
123 リアウィンド
13 ドア
131 ドアヒンジ
132 ドアウィンド
14 シート
142 リアシート
15 アンダーカウル
151 格納口
16 クッションパッド
17 フロントランプユニット
18 リアランプユニット
19 側部後写鏡
2 前車輪装置
21 ステアリングヘッドブラケット
211 ヘッドパイプ
212 ジョイント部
22 フロントフォーク
23 前車輪
25 ハンドルバー
251 ステム部
26 フロントフェンダ
3 後車輪装置
31 スイングアーム
311 スイングアームピボット
312 アクスルピボット
32 ショックアブソーバ
321 トップピボット
322 ボトムピボット
33 後車輪
34 リアフェンダー
5 補助輪装置
51 補助輪ユニット
52 補助輪アーム
521 アーム回動支点
522 自由端
53 補助輪
55 シフターユニット
56 センターガイド
57 スライドブロック
58 シフタロッド
B バッテリ
J ユニバーサルジョイント
C 全天候型二輪コミュータ
M 電動モータ
U 使用者
P 同乗者

Claims (9)

  1. 内部にキャビンスペースを確保したボディシェルと、このボディシェルの前後に設けられる車輪装置と、停止時と微速時とに張り出す補助輪装置とを具えて成り、前記ボディシェルはルーフパネルを含めモノコック構造とするものであり、
    更に前記前後の車輪装置は、各々ユニット化してボディシェルに組み付けられるものであり、更に前記補助輪装置は張り出し格納のためのシフト機構を含みボディシェルのフロアパネル下面に取り付けられることを特徴とする全天候型二輪コミュータ。
  2. 前記ボディシェル内のキャビンスペースおける乗車態様は、前後に着座する二人乗車であることを特徴とする前記請求項1記載の全天候型二輪コミュータ。
  3. 前記ボディシェルに設けられるドアは、上端ヒンジとして側方に開くウィングタイプであることを特徴とする前期請求項1また2記載の全天候型二輪コミュータ。
  4. 前記車輪装置のうち少なくとも後車輪装置が、駆動されるものであり、その駆動手段は、電動モータを選択できることを特徴する前記請求項1、2または3記載の全天候型二輪コミュータ。
  5. 前記補助輪は、張り出し位置より幅方向中心に寄りながら上昇するように折り畳まれて格納されることを特徴とする前記請求項1、2、3または4記載の全天候型二輪コミュータ。
  6. 前記補助輪は、そのシフト機構を含み前記ボディシェルの下面外側に配設され、且つ、格納時において全体がアンダーカウル内に収められることを特徴とする前記請求項1、2、3、4または5記載の全天候型二輪コミュータ。
  7. 前記補助輪は、アーム回動支点をボディシェル下方左右外側寄りに設け、一方シフト機構は、ボディシェル下方中心に沿って設けたセンターガイドと、そのセンターガイドに案内されるスライドブロックと、このスライドブロックと補助車輪アームの自由端側との間をユニバーサルジョイントで連結するシフタロッドとを具え、スライダーブロックの動きにより、補助輪の張り出し及び格納を行うようにしたことを特徴とする前記請求項1、2、3、4、5または6記載の全天候型二輪コミュータ。
  8. 前記補助輪と前後の車輪との相互の高さ関係は、補助輪が接地した状態で、少なくとも前後の車輪うちいずれか一方が浮き上がり状態となるように設定できるように構成し、補助輪を中心に車体をその場で方向転換できるようにしたことを特徴とする前記請求項1、2、3、4、5、6または7記載の全天候型二輪コミュータ。
  9. 前記ボディシェル内には、操作系装置以外含まないように車輪装置、補助輪装置は、ボディシェル外側に設けられていることを特徴とする前記請求項1、2、3、4、5、6、7または8記載の全天候型二輪コミュータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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ITMI20130369A1 (it) * 2013-03-12 2014-09-13 Gianfranco Chiarabini Mezzo di trasporto a propulsione umana, anche servoassistita
CN106956740A (zh) * 2016-01-08 2017-07-18 肖华军 折叠电动自行车用密闭座舱模块

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