JP2008036801A - 丸駒チップ - Google Patents

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Taku Nishiki
卓 西木
Teruyoshi Muto
彰克 武藤
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NTN Corp
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Abstract

【課題】変更後の使用範囲として既に使用した範囲を設定する事態を生じにくく、低コストな丸駒チップを提供する。
【解決手段】ホルダ2への取り付け角度を変えて切れ刃5の使用範囲を変更する丸駒チップにおいて、ホルダ2への取り付け角度に対応する模様7を外面に付す。
【選択図】図1

Description

この発明は、旋削加工やフライス加工に用いられる丸駒チップに関する。
ホルダに取り付けて用いられるスローアウェイチップとして、丸駒チップが知られている。丸駒チップは、切れ刃の摩耗や破損が生じると、ホルダへの取り付け角度を変えることにより、切れ刃の使用範囲を変更して用いる。
しかし、作業者が切れ刃の使用範囲を変更する場合、誤って、変更後の使用範囲として既に使用した範囲を設定するおそれがあった。
そこで、変更後の使用範囲として既に使用した範囲を設定する事態を生じにくい丸駒チップとして、丸駒チップの座面側の端部外周に形成された一定ピッチのギアが、ホルダに形成されたギアに噛み合わされた状態で、ホルダに取り付けるようにしたものが知られている(特許文献1)。この丸駒チップは、ギアの噛み合い位置を変えることにより、ホルダへの取り付け角度を正確に割り出し、変更後の使用範囲として既に使用した範囲を設定する事態を防止するようにしている。
特開平11−245105号公報
しかし、丸駒チップとホルダのそれぞれにギアを形成するのはコスト高である。
この発明が解決しようとする課題は、変更後の使用範囲として既に使用した範囲を設定する事態を生じにくく、低コストな丸駒チップを提供することである。
上記の課題を解決するために、ホルダへの取り付け角度に対応する模様を外面に付した。
前記ホルダへの取り付け角度に対応する模様として、たとえば、周方向に一定の間隔をおいて境界線を付すことができ、このとき、互いに異なる番号を前記各境界線間に付するとより好ましい。
この発明の丸駒チップは、切れ刃の使用範囲を変更するときに、外面に付した模様を目印としてホルダへの取り付け角度を変えることができるので、変更後の使用範囲として既に使用した範囲を設定する事態を生じにくい。また、ホルダへの取り付け角度に対応する目印として外面に模様を付したので、ホルダへの取り付け角度に対応する形状を丸駒チップに形成する場合に比べて、低コストである。
また、前記ホルダへの取り付け角度に対応する模様として、周方向に一定の間隔をおいて境界線を付し、さらに、互いに異なる番号を前記各境界線間に付したものは、各境界線間に付した番号に基づいて既に使用した範囲と未使用の範囲とを区別することができるので、変更後の使用範囲として既に使用した範囲を設定する事態をより生じにくい。
図1、図2に、この発明の丸駒チップの実施形態を示す。この丸駒チップは、中央に貫通孔1を有する円錐台状に形成され、貫通孔1に挿入したクランプねじ(図示せず)の締め込みによりホルダ2に固定可能となっている。また、側面3と大径側の端面4の交差稜の位置に、円形に連なる切れ刃5が形成され、小径側の端面6が座面となっている。
大径側の端面4には、図1に示すように、径方向に延びる境界線7が周方向に一定の間隔をおいて付され、その各境界線7の間に、互いに異なる番号8が付されている。
この丸駒チップは、使用中の切れ刃が摩耗したり、破損したりした場合、ホルダ2への取り付け角度を変えることにより、切れ刃5の使用範囲を変更する。このとき、境界線7を目印として、ホルダ2への取り付け角度を変えることができるので、変更後の使用範囲として既に使用した範囲を設定する事態を生じにくい。
また、この丸駒チップは、ホルダ2への取り付け角度に対応する目印として端面4に境界線7を付したので、ホルダ2への取り付け角度に対応する目印として取り付け角度に対応する形状を丸駒チップに形成する場合(たとえば、小径側の端部外周に一定ピッチのギアを形成する場合)に比べて、低コストである。
また、この丸駒チップは、互いに異なる番号8を各境界線7間に付したので、たとえば番号の若い順に切れ刃5の使用範囲を変更していくことにより、使用中の範囲に対応する番号に基づいて既に使用した範囲と未使用の範囲とを区別することができる。そのため、変更後の使用範囲として既に使用した範囲を設定する事態をより生じにくい。
各境界線7間に付す番号8は、図では、アラビア数字(1,2,3,・・・)を用いているが、ローマ数字(I,II,III,・・・)でもよく、アルファベット(A,B,C,・・・)でもよい。
境界線7の形成は、たとえば端面4に周方向に一定の間隔をおいて境界線7をプリントしたり、コーティング部と非コーティング部の境界が周方向に一定の間隔をおいて形成されるように端面4にコーティングを施したりすることにより行なうことができる。
上記実施形態では、中央にクランプねじ用の貫通孔1を形成した丸駒チップを例に挙げて説明したが、この発明は、押え金でホルダ2に押さえ付けて取り付ける形式の丸駒チップに適用することもできる。
また、図3に示すように、丸駒チップを円柱状に形成し、一方の端面9と側面10との交差稜の位置と、他方の端面11と側面10の交差稜の位置に、それぞれ円形に連なる切れ刃12,13を形成し、各端面9,11に、上記実施形態と同様の模様を付してもよい。このようにすると、丸駒チップを裏返しても使用することができるので、経済的である。
この発明の実施形態の丸駒チップを示す平面図 図1のII−II線に沿った断面図 図2の変形例を示す断面図
符号の説明
2 ホルダ
5 切れ刃
7 境界線
8 番号

Claims (3)

  1. ホルダ(2)への取り付け角度を変えて切れ刃(5)の使用範囲を変更する丸駒チップにおいて、ホルダ(2)への取り付け角度に対応する模様を外面に付したことを特徴とする丸駒チップ。
  2. 前記ホルダ(2)への取り付け角度に対応する模様として、周方向に一定の間隔をおいて境界線(7)を付した請求項1に記載の丸駒チップ。
  3. 互いに異なる番号(8)を前記各境界線(7)間に付した請求項2に記載の丸駒チップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120070239A1 (en) * 2009-05-19 2012-03-22 Taegutec, Ltd. Double-Sided Cutting Insert Having a Circular Shape and Cutting Tool Using the Same
US9665805B2 (en) 2013-01-07 2017-05-30 Peking University Founder Group Co., Ltd. Data processing method, data processing apparatus and ink-jet printer

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