JP2008036683A - 抵抗溶接ヘッド装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電極の追従性を向上させつつ加圧力を安定させることを目的とする。
【解決手段】一対の電極22A,22Bと、一対の電極22A,22Bを相対的に接近離隔移動自在に支持する電極保持機構30と、一対の電極22A,22Bを相対的に接近させてそれらの間に溶接対象ワークWを挟込んで加圧するように一対の電極22A,22Bを移動させるエアシリンダ40とを備える。エアシリンダ40として、静圧タイプのエアシリンダ40を用いる。
【選択図】図3

Description

この発明は、自動車用ワイヤーハーネス、電気接続箱等において、電気回路部品等を抵抗溶接する技術に関する。
抵抗溶接は、一対の電極間に溶接対象ワークを挟込んで加圧した状態で溶接対象ワークに通電することで、溶接対象ワークを局部的に溶融させて接合を行う。
一対の電極に加圧力を加える手段としては、例えば、エアシリンダや電動モータ等が使用されている。
しかしながら、一般的なエアシリンダや電動モータを用いた構成では、溶接対象ワークの変形に対する電極の追従性が悪いという問題がある。つまり、抵抗溶接の途中では、溶接対象ワークは塑性変形し得る。しかしながら、一般的なエアシリンダや電動モータによる場合、電極が溶接対象ワークの変形に十分に追従できず、溶接対象ワークと電極との間で微視的な接触面積が小さくなってしまうことがる。そうすると、溶接対象ワークの一部で過度の通電や発熱現象が生じ、爆飛(散り)を生じさせてしまう恐れがある。
溶接対象ワークの変形に対する電極の追従性を向上させるため、特許文献1に開示のように、バネを用いて電極に対する加圧力を加えるという構成が考えられている。
本願発明に関連する先行技術としては、上記特許文献1以外に、特許文献2に記載のものがある。
特開平1−224170号公報 特開2003−33881号公報
しかしながら、電極を加圧するためにバネを用いた構成では、電極の位置(つまり、バネの伸び量)によって加圧力が変動してしまうというという問題がある。電極の位置によって加圧力が変動してしまうと、溶接対象ワークの変形度合に応じて加圧力が変動してしまうので、溶接品質が安定し難いという問題がある。
また、金属疲労等による劣化によっても、バネによる加圧力が変動してしまう恐れがあるので、この点からも溶接品質が安定し難いという問題を生じ得る。
そこで、本発明は、電極の追従性を向上させつつ加圧力を安定させることを目的とする。
上記課題を解決するため、この発明は、一対の電極間に溶接対象ワークを挟込んで抵抗溶接を行う抵抗溶接ヘッド装置であって、一対の電極と、前記一対の電極を相対的に接近離隔移動自在に支持する電極保持機構と、前記一対の電極を相対的に接近させてそれらの間に前記溶接対象ワークを挟込んで加圧するように前記一対の電極のうち少なくとも一方を移動させる電極駆動部と、を備え、前記電極駆動部は、静圧タイプ又は低摩擦タイプのエアシリンダとしたものである。
この場合、前記電極駆動部は、静圧タイプのエアシリンダであることがより好ましい。
また、前記電極保持機構は、単一のガイド部材と、前記一対の電極のうちの一方を支持すると共に前記ガイド部材に沿って移動自在にガイド支持された第1の電極支持部材と、前記一対の電極のうちの他方を支持すると共に前記ガイド部材に沿って移動自在にガイド支持された第2の電極支持部材と、を有する構成としてもよい。
この発明の抵抗溶接ヘッド装置によると、一対の電極を相対的に接近させてそれらの間に前記溶接対象ワークを挟込んで加圧するように前記一対の電極のうち少なくとも一方を移動させる電極駆動部は、静圧タイプ又は低摩擦タイプのエアシリンダであるため、溶接対象ワークの変形等に追従して電極を迅速に移動させつつ電極による加圧力を安定させることができる。
また、前記電極駆動部は、静圧タイプのエアシリンダであると、特に、溶接対象ワークの変形等に対する電極の追従性を優れたものにすることができる。
さらに、前記電極保持機構は、単一のガイド部材と、前記一対の電極のうちの一方を支持すると共に前記ガイド部材に沿って移動自在にガイド支持された第1の電極支持部材と、前記一対の電極のうちの他方を支持すると共に前記ガイド部材に沿って移動自在にガイド支持された第2の電極支持部材とを有する構成であると、溶接対象ワークの位置等にあわせて、一対の電極を移動させることができ、溶接対象ワークの変形を抑制できる。しかも、第1及び第2の電極支持部材は、単一のガイド部材に移動自在にガイド支持された部材であるため、電極を軽快に動かすことができるので、溶接対象ワークの変形等に対する追従性をより向上させることができる。
以下、この発明の実施形態に係る抵抗溶接ヘッド装置について説明する。
<1.溶接対象ワーク>
まず、本抵抗溶接ヘッド装置の加工対象となる溶接対象ワークの一例について説明する。図1は溶接対象ワークの一例を示す斜視図であり、図2は同溶接対象ワークを加工する状態を示す断面図である。
溶接対象ワークWは、フレキシブルフラットケーブル10(FFC)の内部導体14と端子16である。
フレキシブルフラットケーブル10は、間隔をあけて並列配置された複数の線状の内部導体14(図1及び図2では1本のみ図示)を、一対の絶縁フィルム12で挟込んで両絶縁フィルム12,12を接着剤や超音波接合等で接合した構成とされている。
そして、フレキシブルフラットケーブル10のうち所望の内部導体14に対応する所定位置において、一対の絶縁フィルム12,12が除去されて接合用窓12h,12hが形成されている。この部分で、フレキシブルフラットケーブル10の両面に接合用窓12h,12hを通じて内部導体14が露出している。
端子16は、銅や銅合金等の導電性金属を細長い棒状に加工した部材であり、前記接合用窓12hを通じて内部導体14に接合される。この端子16は、外部で他の配線材等に接続され、内部導体14を当該他の配線材等に電気的に接続する役割を果す。
本抵抗溶接ヘッド装置は、例えば、上記内部導体14と端子16とを抵抗溶接する。
内部導体14と端子16との抵抗溶接は、次のようにしてなされる。すなわち、一方の接合用窓12hを通じて内部導体14と端子16とを接触可能に重ね合せるように配設した状態で、一方の電極22Aを端子16に押付けると共に、他方の電極22Bを他方の接合用窓12hを通じて内部導体14に押付ける。この状態で、一対の電極22A,22B間に所定の電圧を印加して内部導体14及び端子16に通電させる。すると、内部導体14と端子16とがそれらの接触部分で局部的に溶融して接合される。
ところで、上記のように抵抗溶接を行う場合、次のような問題が生じ得る。すなわち、上記抵抗溶接を行う際に、一方の接合用窓12hを通じて内部導体14と端子16とを重ね合せるため、その周辺部において(図1の矢符A参照)絶縁フィルム12に物理的な応力が加わる。この状態で、抵抗溶接時による熱が加わると、絶縁フィルム12に裂けが生じてしまう恐れがある。
上記問題を防止するためには、溶接時間を極めて短い時間に設定して(例えば、10ms以下)、溶接に必要な大電流で溶接すればよい。つまり、短時間で抵抗溶接を行って、熱が絶縁フィルム12に大きく伝わる前の段階で溶接を終了させるのである。
このように抵抗溶接を行う途中で、内部導体14と端子16とが再結晶温度領域まで上昇し、加圧力によって内部導体14と端子16とが過渡的に塑性変形する場合に、電極22A,22Bがその変形に追従しかつ安定した加圧力を付与できるようにする必要性がある。変形に対する電極22A,22Bの追従及び安定した加圧力を実現できないと、散り(爆飛)が発生する恐れがあるからである。
つまり、上記のように、周囲の部材への影響を回避しつつ、溶接対象ワークを抵抗溶接するためには、大電流かつ短溶接時間で抵抗溶接を行うことが要請される。そして、大電流かつ短溶接時間で抵抗溶接を行う際に、散り(爆飛)等を回避するためには、電極の追従性を向上させつつ加圧力を安定させることが重要となる。本抵抗溶接ヘッド装置は、そのような要請に応えた装置である。
<2.抵抗溶接ヘッド装置>
以下、抵抗溶接ヘッド装置について説明する。なお、本抵抗溶接ヘッド装置は、上記のように、大電流かつ短溶接時間で抵抗溶接を行うこと、具体的には、フレキシブルフラットケーブル10の内部導体14と端子16との接合に適した装置である。もっとも、加工対象は、それに限定されず、電気回路部品等種々の溶接対象ワークを抵抗溶接するのに適用できる。
図3は抵抗溶接ヘッド装置を示す正面図であり、図4は抵抗溶接ヘッド装置を示す側面図であり、図5は抵抗溶接ヘッド装置の一対の電極間に溶接対象ワークWを挟込んだ状態を示す正面図である。
この抵抗溶接ヘッド装置20は、一対の電極22A,22B間に溶接対象ワークWを挟込んで抵抗溶接を行う装置であり、一対の電極22A,22Bと、電極保持機構30と、電極駆動部とを備えている。
一対の電極22A,22Bは、導電性を有する長尺状部材であり、この先端部間に溶接対象ワークWが挟込まれるようになっている。この電極22A,22B間には、図示省略の電圧印加回路を通じて所定の電圧が印加される。
電極保持機構30は、上記一対の電極22A,22Bを相対的に接近離隔移動自在に支持する機構である。より具体的には、電極保持機構30は、単一のガイド部材32と、第1及び第2の電極支持部材34A,34Bとを備えている。
ガイド部材32は、略長方形板状のベースプレート31の一主面に沿って取付けられており、両側部に凹溝を有する長尺部材に形成されている。
第1及び第2の電極支持部材34A,34Bは、電極22A,22Bを支持すると共に前記ガイド部材32に沿って移動自在に支持された部材である。ここでは、第1及び第2の電極支持部材34A,34Bは、ベースプレート31に沿って移動自在に取付けられた可動部材35A,35Bと、これら可動部材35A,35Bと一体的に移動するように取付けられた取付板36A,36B及び電極ホルダ37A,37Bとを有している。
可動部材35A,35Bは、上記ガイド部材32の横断面形状に対応する凹部35Aa,35Baを有する部材である(図4参照)。この可動部材35A,35Bは、上記ガイド部材32を凹部35Aa,35Baに抜止め状に挿通させた状態で、ガイド部材32に沿って移動自在に取付けられている。つまり、可動部材35A,35Bは、ガイド部材32に沿って接近離隔移動自在に取付けられている。これらのガイド部材32及び可動部材35A,35Bは、いわゆるリニアガイドによって構成されている。
取付板36A,36Bは、それぞれ上記可動部材35A,35Bの一主面に固定された略長方形板状部材である。
電極ホルダ37A,37Bは、上記電極22A,22Bを互いに対向させた一定姿勢で保持するための部材である。ここでは、電極ホルダ37A,37Bは、少なくとも先端部が長尺状に形成された部材である。この電極ホルダ37A,37Bの各先端部を取付板36A,36Bの側方に(図3では下方に)並列状に延出させた姿勢で、電極ホルダ37A,37Bの基端部が前記取付板36A,36Bの一側部に取付固定されている。そして、電極ホルダ37A,37Bの先端部に、電極22A,22Bがその先端部を互いに内向きに対向させた姿勢で取付固定されている。
そして、上記可動部材35A,35Bがガイド部材32に沿って接近離隔移動するのに伴って、両電極22A,22Bが接近離隔移動するようになっている。電極22A,22Bが離隔した状態(図3参照)では、両電極22A,22B間に溶接対象ワークWを配設可能な状態となり、電極22A,22Bが接近した状態(図5参照)では所定の加圧力下で両電極22A,22B間に溶接対象ワークWを挟込んで抵抗溶接加工可能な状態となる。
電極駆動部は、一対の電極22A,22Bを相対的に接近させてそれらの間に溶接対象ワークWを挟込んで加圧するように一対の電極22A,22Bのうち少なくとも一方を移動させるように構成されている。ここでは、電極駆動部40として、エアシリンダの一種である静圧タイプのエアシリンダ40を用いている。静圧タイプのエアシリンダ40は、シリンダ本体42内でピストン44を他から供給された空気の力で浮かせて、シリンダ本体42とピストン44との摩擦(特に始動摩擦)を小さくしたエアシリンダ40である(図6及び図7参照)。例えば、シリンダ本体42のボア内径とピストン44のシール外径との間に設計上微小な隙間を設けて、シリンダ本体42内に導入した空気を、シリンダ本体42とピストン44間を通って若干逃しながら加圧を行う構成である。
上記エアシリンダ40のシリンダ本体42は一方側の取付板36Aにブラケット39Aを介して固定されると共に、シリンダ本体42から延出するピストンロッド45がブラケット39Bを介して他方側の取付板36Bに固定されている。
また、上記シリンダ本体42の内部空間であって上記ピストン44によって区切られる両空間は、それぞれ図示省略の切替弁等を介してエアの供給源に接続されている。そして、適宜タイミングで、シリンダ本体42の内部空間であってピストン44によって区切られる両空間に選択的に所定圧でエアを供給することによって、ピストン44がシリンダ本体42内を移動する。そして、ピストンロッド45を退避させるようにピストン44を移動させることによって、両電極22A,22Bが接近方向に移動する。これにより、両電極22A,22B間に溶接対象ワークWを所定圧力で挟み込むことができる。逆に、ピストンロッド45を進出させるようにピストン44を移動させることによって、両電極22A,22Bが離隔方向に移動するようになる。これにより、両電極22A,22B間に溶接対象ワークWを配設したり、或は、両電極22A,22B間から溶接対象ワークWを取除けるようになる。
<3.動作>
以上のように構成された抵抗溶接ヘッド装置の動作について説明する。
まず、図6に示すように、エアシリンダ40に所定圧でエアを供給してピストンロッド45を退避駆動させて、電極22A,22Bを接近移動させる。これにより、両電極22A,22B間に溶接対象ワークWが挟込まれる。この際の電極22A,22Bによる加圧力は、供給されるエア圧に応じてほぼ一定である。また、この状態では、若干のエアがシリンダ本体42とピストン44間を通っており、ピストン44は浮いた状態となっている。このため、ピストン44とシリンダ本体42間の摩擦は小さく、ピストン44は軽快に動ける、つまり、エアシリンダ40自体による内部抵抗は小さい状態となっている。
この状態で、電極22A,22B間に抵抗溶接用の電圧を印加すると、溶接対象ワークWは通電により局部的に溶融して溶接される。この途中で、図7に示すように、過渡的現象として溶接対象ワークWの塑性変形等が生じると、エアシリンダ40の加圧力により、一対の電極22A,22Bは接近方向に移動する。この際、エアシリンダ40自体による内部抵抗は小さいので、エアシリンダ40は軽快に動作して素早く一対の電極22A,22Bを接近方向に移動させる。このため、溶接対象ワークWの塑性変形等に対して迅速に追従して電極22A,22Bを移動させることができる。しかも、電極22A,22Bはエアシリンダ40により上記エア圧に応じたほぼ一定加圧力で加圧された状態なので、電極22A,22Bによる加圧力も安定させることができる。
また、電極保持機構30は、単一のガイド部材32と、一方の電極22Aを支持すると共にガイド部材32に沿って移動自在にガイド支持された第1の電極支持部材34Aと、他方の電極22Bを支持すると共にガイド部材32に沿って移動自在にガイド支持された第2の電極支持部材34Bとを備えた構成であるため、溶接対象ワークWの位置等にあわせて一対の電極22A,22Bを移動させることができる。つまり、溶接対象ワークWが離隔した一対の電極22A,22Bの中央から外れた位置にある場合でも、一対の電極22A,22Bを相対的に接近移動させつつ、溶接対象ワークWをうまく一対の電極22A,22B間に挟み込めるように一対の電極22A,22Bを移動させることができる。
しかも、第1及び第2の電極支持部材34A,34Bは、単一のガイド部材32に移動自在にガイド支持された部材であるため、それらを簡易かつ軽量な構成としてそれらの慣性重量の影響を少なくすることができる。また、単一のガイド部材32を用いているため、他の部材等との相互干渉も抑制され、この点からも移動抵抗を少なくできる。これにより、溶接対象ワークWの塑性変形等に応じて電極22A,22Bを軽快に動かして追従性を向上させることができる。
<4.変形例>
なお、本実施形態では、一対の電極22A,22Bを両方移動させることができるようにすると共に、エアシリンダ40により両電極22A,22Bを動かすようにしているが、必ずしもその必要はない。一対の電極22A,22Bのうち一方だけを移動できるようにし、それをエアシリンダ40にて動かすようにしてもよい。要するに、一対の電極22A,22Bが相対的に接近離隔移動可能に配設され、それらのうち少なくとも一方をエアシリンダ40で動かすようにすればよい。
また、上記実施形態では、電極22A,22Bを移動させる電極駆動部として、静圧タイプのエアシリンダ40を用いたが、その他に、低摩擦タイプのエアシリンダを用いることもできる。低摩擦タイプのエアシリンダとは、シリンダ本体とピストンとの間の摺動部に、メタルシールや特殊ゴム等の低摩擦なシールを用いることで、シリンダ本体とピストンとの間の抵抗を小さく抑えるようにしたものである。
溶接対象ワークの一例を示す斜視図である。 溶接対象ワークを加工する状態を示す断面図である。 実施形態に係る抵抗溶接ヘッド装置を示す正面図である。 同上の抵抗溶接ヘッド装置を示す側面図である。 同上の抵抗溶接ヘッド装置の一対の電極間に溶接対象ワークWを挟込んだ状態を示す正面図である。 電極チップ間に溶接対象ワークを挟込んだ初期状態を示す図である。 溶接対象ワークが変形して電極チップが追従する様子を示す図である。
符号の説明
20 抵抗溶接ヘッド装置
22A,22B 電極
30 電極保持機構
32 ガイド部材
34A,34B 電極支持部材
40 静圧タイプのエアシリンダ
W 溶接対象ワーク

Claims (3)

  1. 一対の電極間に溶接対象ワークを挟込んで抵抗溶接を行う抵抗溶接ヘッド装置であって、
    一対の電極と、
    前記一対の電極を相対的に接近離隔移動自在に支持する電極保持機構と、
    前記一対の電極を相対的に接近させてそれらの間に前記溶接対象ワークを挟込んで加圧するように前記一対の電極のうち少なくとも一方を移動させる電極駆動部と、
    を備え、
    前記電極駆動部は、静圧タイプ又は低摩擦タイプのエアシリンダである、抵抗溶接ヘッド装置。
  2. 請求項1記載の抵抗溶接ヘッド装置であって、
    前記電極駆動部は、静圧タイプのエアシリンダである、抵抗溶接ヘッド装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載の抵抗溶接ヘッド装置であって、
    前記電極保持機構は、
    単一のガイド部材と、
    前記一対の電極のうちの一方を支持すると共に前記ガイド部材に沿って移動自在にガイド支持された第1の電極支持部材と、
    前記一対の電極のうちの他方を支持すると共に前記ガイド部材に沿って移動自在にガイド支持された第2の電極支持部材と、
    を有する、抵抗溶接ヘッド装置。
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