JP2008035953A - 安全ロープ張設用支持金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】吊環を備えた設備の天井部に容易かつ確実に設置できる安全ロープ張設用支持金具を提供する。
【解決手段】天井部51−1上に延在して両端に先端開口部14aが開口する筒状の第1水平脚部13及び上下方向に延在して上端開口部18aが開口する筒状の支柱保持部18を有するベース部本体11と、先端開口部14aから基端21aが第1水平脚部13内に摺動可能に嵌挿すると共に先端部に吊環52に係止するベース部固定手段25が設けられた第2水平脚部21と、支柱保持部18に基端31aが嵌挿して上部に安全ロープ49を係止する安全ロープ係止部32を有する支柱31とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、安全ロープ張設用支持金具に関し、特に高所作業場から作業者が転落するのを防止する安全帯を係止する安全ロープを張設する安全ロープ張設用支持金具に関する。
高さ2m以上の高所における作業にあたっては、作業者の転落等を防止する安全対策として安全帯、いわゆる命綱の装着が義務づけられている。このため、例えば建築物や各種の設備等における高所の作業にあたっては、複数の安全ロープ張設用支持金具を立設し、安全ロープ張設用支持金具の間に張設された安全ロープに安全帯の一端を取り付け、この安全帯の他端を作業者が装着して作業を行っている。
この種の安全ロープを張設する安全ロープ張設用支持金具が種々提案されている。例えば、図8に示すように、折板構造屋根111に取り付ける安全ロープ張設用支持金具101は、両端に折板構造屋根111の重合突出条部112を挟持する挟持部103が設けられたアングル材102に立設された支柱104を有し、両端に設けられた挟持部103によって隣接する重合突出条部112にアングル材102を固定して支柱104を折板構造屋根111上に立設する。このようにして折板構造屋根111上に立設された安全ロープ張設用支持金具101の支柱104に設けられた連結環105に安全ロープ107の端部を係止して安全ロープ107を張設することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
一方、発電所や変電所においては、内部に変圧器や通信機器等の電気機器が収容された移動設置式の変電機器設備が屋外に設置されている。
この移動設置式の変電機器設備では、図9に概要を示すように複数個の変電機器設備、例えば4個の変電機器設備50−1〜50−4が連接して設置されている。各変電機器設備50−1〜50−4は、一般に高さが2m以上あり重量物であることから、仮想線で示すように各矩形の天井部51−1〜51−4の各隅部に溶接によって取り付けられた環状の吊環52にワイヤ53を結合して図示しないクレーン等で吊り下げて運搬及び設置される。または、予め複数の変電機器設備50−1〜50−4を一体的に連結してユニット化し、このユニット化した変電機器設備50−1〜50−4を一体的にクレーン等で吊り下げて搬送及び設置される。
この変電機器設備50−1〜50−4の天井部51−1〜51−4上における電気機器等の保守点検や補修等の作業にあたっても安全帯を係止する安全ロープの張設が必要になる。この安全ロープの張設は、図10に概要を示すように、連結された変電機器設備50−1〜50−4の両側にそれぞれ作業用足場121を組み立てて設置し、各作業用足場121に単管からなる支柱122を固定して立設し、各支柱122の上部に設けられた連結環123間に安全ロープ125を張設することによって行われる。
実用新案登録第3076202号公報
前記特許文献1の記載によると、折板構造屋根111の隣接する重合突出条部112にアングル材102の両端に設けられた挟持部103を固定することによって折板構造屋根111上に安全ロープ張設用支持金具101を設置することができる。しかし、折板構造屋根111の重合突出条部112に挟持部103を挟持して安全ロープ張設用支持金具101を固定するものであり、その使用範囲が重合突出条部112を備えた折板構造屋根111に制限される。
一方、変電機器設備50−1〜50−4の両側に作業用足場121を設置して支柱122を固定する安全ロープ張設用支柱の設置は、汎用性が確保できるものの、作業用足場121を組み立てて設置する作業は、作業用足場121に多くの部材を要し、極めて厄介でかつ作業現場における多くの作業を要する。また、作業用足場121の設置場所の確保が困難な場合には、多くの制約があり、作業用足場121の組み立て作業に影響を及ぼす場合がある。また、作業用足場121は対地と完全に固定されるものではなく、立設された支柱122が不安定になることが懸念される。
ここで、本発明者らは、変電機器設備50−1〜50−4の天井部51−1〜51−4の各隅部に溶接された吊り上げ運搬及び設置作業用の吊環52に着目し、鋭意研究実験等によりこの吊環52を活用することによって容易かつ確実に安全ロープ張設用支持金具を天井部51−1〜51−4に設置できることを見出した。
同様のことが、変電機器設備に限らず天井部に吊環を備えた仮設建築物等他の設備においてもあてはまる。
従って、かかる点に鑑みなされた本発明の目的は、吊環を備えた設備の天井部に容易かつ確実に設置できる安全ロープ張設用支持金具を提供することにある。
前記目的を達成する請求項1に記載の安全ロープ張設用支持金具の発明は、天井部に複数の吊環を備えた設備の前記天井部上に設置されて安全ロープを張設する安全ロープ張設用支持金具において、両先端部にそれぞれの前記吊環に係止するベース部固定手段が設けられて前記天井部上に延在する水平脚部を有するベース部と、該ベース部に基部が支持されて上方に延在すると共に上部に前記安全ロープを係止する安全ロープ係止部を有する支柱とを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、上部に安全ロープ係止部を備えた支柱の基部を支持するベース部が、天井部上で水平方向に延在する水平脚部を有し、この水平脚部の各先端部に吊環に係止するベース部固定手段を配設することにより、天井部上に延在する水平脚部の各先端部に設けられた各ベース部固定手段をそれぞれ離間して天井部に設けられた吊環に係止できる。これにより容易かつ確実に天井部上に安全ロープ用支持金具を設置することができる。
請求項2に記載の安全ロープ張設用支持金具の発明は、天井部に複数の吊環を備えた設備の前記天井部上に設置されて安全ロープを張設する安全ロープ張設用支持金具において、前記天井部上に延在して両端にそれぞれ先端開口部が開口する筒状の第1水平脚部及び上下方向に延在して上端に上端開口部が開口する筒状の支柱保持部を有するベース部本体と、前記各先端開口部からそれぞれ基部が第1水平脚部内に摺動可能に嵌合すると共に前記先端開口部から突出する先端部に前記吊環に係止するベース部固定手段が設けられた一対の第2水平脚部と、前記互いに嵌合する第1水平脚部と第2水平脚部の基部とを固定する水平脚固定手段と、前記上端開口部から前記支柱保持部内に基部が嵌挿して支持されると共に上方に延在して上部に前記安全ロープを係止する安全ロープ係止部を有する支柱を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、ベース部本体に形成された第1水平脚部と、第1水平脚部に基部が収縮自在に嵌合し先端部にベース部固定手段を備えた第2水平脚部を備えることから、第1水平脚部の先端開口部から突出する第2水平脚部の突出量を調整することにより各ベース部固定手段の離間距離が調整でき、天井部に設けられる吊環間の離間距離が異なる種々の設備に安全ロープ張設支持金具を容易に設置することができる。
一方、安全ロープ張設支持金具をベース部本体、一対の第2水平脚部、支柱等の各構成部材に分解できる。これら分解されたベース部本体、一対の第2水平脚部、支柱等は比較的コンパクトかつ軽量で取り扱い性に優れ、例えば一人の作業員により設置場所に運搬して搬入できる。このベース部本体の第1水平脚部の各先端開口部から第2水平脚部の基部を挿入して水平脚固定手段により固定し、支柱保持部に支柱の基部を嵌挿して支持する簡単な作業で安全ロープ張設支持金具を設置場所で容易に組み立てることができる。また、設置された安全ロープ支持金具をベース部本体、一対の第2水平脚部、支柱等に分解することにより容易に設置場所から搬出することができ、作業効率の向上が得られる。
請求項3に記載の発明は、請求項2の安全ロープ張設用支持金具において、前記互いに嵌合する支柱保持部と支柱の基部とを固定する支柱固定手段を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、嵌合する支柱保持部と支柱の基部とを支柱固定手段により固定することにより支持保持部と支柱とがより確実に固定される。
請求項4に記載の発明は、請求項2または3の安全ロープ張設用支持金具において、前記ベース部本体は、前記第1水平脚部と直交する方向で前記天井部上に延在する横脚部を有することを特徴とする。
この発明によれば、第1水平脚部と直交する方向で前記天井部上に延在する横脚部を備えることから、より安定した状態で安全ロープ用支持金具を設置することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項2〜4のいずれか1項の安全ロープ張設用支持金具において、前記ベース部固定手段は、前記第2水平脚部の先端部に取り付けられる基部及び該基部から延在して上下方向に貫通するフック取付孔が穿設されたフック保持部を有するフック取付ブラケットと、前記フック取付孔に挿通する基部及び該基部の下端に延設されて前記吊環に係止するフック部を有するフックと、前記フック保持部の上方に突出する前記フックの基部に螺合するナットとを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、ベース部固定手段を第1水平脚部に取り付けられてフック取付孔が穿設されたフック取付ブラケットと、基部がフック取付孔を貫通する基部及び吊環に係止するフック部を有するフックと、ナットとにより簡単に構成でき、かつフックのフック部を吊環に係止してフック取付ブラケットのフック取付孔から突出する基部にナットを螺合させて締め付けてフックに緊張を付与することによって第2水平脚部の先端部を吊環に強固に係止して締結することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項2〜5のいずれか1項の安全ロープ張設用支持金具において、前記安全ロープ係止部と各ベース部固定手段との間に張設されるロープを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、支柱の上部に設けられた安全ロープ係止部とベース部固定手段との間にロープを張設することにより、支柱が下方に付勢され、ベース部本体が天井部から浮き上がるのをより確実に防止できる。
本発明の安全ロープ張設用支持金具によると、上部に安全ロープ係止部を備えた支柱の基部を支持するベース部が、天井部上で延在する水平脚部を有し、この水平脚部の各先端部に吊環に係止するベース部固定手段を配設することにより、各ベース部固定手段を離間して天井部に設置された吊環に係止でき、安全ロープ用支持金具が容易かつ安定した状態で設置できる。
以下、本発明の安全ロープ張設用支持金具の実施の形態を、設備が移動式の変電機器設備である場合を例に図1乃至図7を参照して説明する。
図1は、変電機器設備に安全ロープ張設用支持金具1を設置した変電機器設備の概要を示す斜視図、図2は図1の平面図である。
安全ロープ張設用支持金具1が設置される変電機器設備は、図9に示す変電機器設備と同様であって、図1及び図2に概要を示すように複数個の変電機器設備、本実施の形態では4個の変電機器設備50−1〜50−4が連結して設置されている。
これらの各変電機器設備50−1〜50−4は、外形が略ボックス形状であって各矩形の天井部51−1〜51−4の各隅部に溶接によって環状の吊環52が取り付けられている。この各変電機器設備50−1〜50−4はそれぞれの天井部51−1〜51−4に取り付けられた吊環52にワイヤを結合してクレーン等で吊り下げて運搬及び設置される。または、予め複数の変電機器設備50−1〜50−4を一体的に連結してユニット化し、このユニット化した変電機器設備50−1〜50−4を一体的にクレーン等で吊り下げて搬送及び設置される。
この連接して設置された変電機器設備50−1〜50−4における両端に配置される変電機器設備50−1と50−4の各天井部51−1及び51−4上にそれぞれ安全ロープ張設用支持金具1が設置され、これら対向して設置された安全ロープ張設用支持金具1の間に安全ロープ49が張設される。
次に、安全ロープ張設用支持金具1について図3乃至図7を参照して説明する。図3は安全ロープ張設用支持金具1の正面図、図4は図3のA矢視方向の側面図、図5は安全ロープ張設用支持金具1の分解斜視図である。
安全ロープ張設用支持金具1は、変電機器設備50−1及び50−4の天井部51−1、51−4上に載置されて固定されるベース部10と、このベース部10に立設される支柱31及びベース部10と支柱31との間に架設されるステー35を備えている。
ベース部10は、ベース部本体11と第2水平脚部21とによって構成される。ベース部本体11は中空矩形断面形状で水平方向に延在する筒状の第1水平脚部13及びこの第1水平脚部13の長さ方向の中央部から第1水平脚部13の延在方向に対して直交して水平方向に延在する中空矩形断面形状の横脚部16を有する平面視略T字形であって、第1水平脚部13の中央部上面に中空矩形断面形状で上下方向に延在して上端に上端開口部18aが開口する筒状の支柱保持部18が立設される。
第1水平脚部13によってその中央部から互いに離反して延在して各先端部に先端開口部14aが開口する1対の水平脚連結部14が形成される。各水平脚連結部14の上壁14bには、図6に図5のI−I線断面図を示すように複数個、本実施の形態では3個の貫通孔15aが第1水平脚部13の延在方向に離間して穿設され、各貫通孔15aに対応してナット15bが溶接されている。一方、横脚部16の上壁16aの先端部に挿通孔17aが穿設されたステー取付用ブラケット17が溶接されている。
支柱保持部18には、図7に図5のII−II線断面図を示すように壁部18bに複数個、本実施の形態では2個の貫通孔19aが上下方向に離間して穿設され、各貫通孔19aに対応してナット19bが溶接されている。
また、横脚部16と支持保持部18及び第1水平脚部13と支持保持部18との間にそれぞれ補強部材20が架設され、かつ第1水平脚部13の下面中央部及び横脚部16の下面先端部にそれぞれ矩形板状の設置部30A、30Bが設けられている。
第2水平脚部21は、基部21aが先端開口部14aから水平脚連結部14内に摺動可能に嵌挿される中空矩形断面形状の筒状であって、互いに嵌合する第1水平脚部13と第2水平脚部21によって水平方向に伸縮自在な水平脚部12が構成される。また、図6に仮想線で示すように第2水平脚部21の基部21aを水平脚連結部14内に嵌挿した状態で、アイボルトからなる固定ボルト15cを水平脚連結部14の上壁14bに設けられたナット15bに螺合して貫通孔15aを介して固定ボルト15cの先端を第2水平脚部21の上壁21bに圧接することによって水平脚連結部14に第2水平脚部21が固定される。これら貫通孔15a、ナット15b、固定ボルト15c等によって互いに嵌合する第1水平脚部13と第2水平脚部21の基部21aを固定する水平脚部固定手段15が構成される。
水平脚連結部14の先端開口部14aから突出する第2水平脚部21の先端部にフック取付ブラケット26、フック27、ナット28等からなるベース部固定手段25が設けられている。
フック取付ブラケット26は基部26aが上壁21bに固設されて上方に折曲し、更にフック保持部26bが水平方向に折曲する板部材によって形成され、フック保持部26bに上下方向に貫通するフック取付孔26cが穿設されている。一方、フック27はフック取付孔26cに貫通可能な棒状でネジ部が形成された基部27a及びこの基部27aの下端にフック部27bが延設されたJ字状であって、基部27aを下方からフック取付孔26cに挿入してフック保持部26bから上方に突出する基部27aに螺合するナット28によって、フック27がフック取付ブラケット26のフック保持部26bに係止される。また、第2水平脚部21の下面先端部に矩形板状の設置部30Cが設けられている。なお、フック取付ブラケット26のフック保持部26bに穿設されるフック取付孔26cは、フック27の基部27aが間隙をもって揺動自在に貫通可能な径に設定されている。
支柱31は、下端の基部31aがベース部本体11の支柱保持部18に上端開口部18aから嵌挿される中空矩形断面形状の筒状であって、上部31bに環状の安全ロープ係止部32が設けられ、かつ上部31bに貫通孔33aが穿設されたステー取付用ブラケット33が設けられている。
また、図7に仮想線で示すように支柱31の基部31aを支柱保持部18内に嵌挿した状態で、アイボルトからなる固定ボルト19cを支柱保持部18の壁部18bに設けられたナット19bに螺合して貫通孔19aを貫通させて固定ボルト19cの先端を支柱31の基部31aに圧接することによって支柱31が支柱保持部18に固定される。これら貫通孔19a、ナット19b、固定ボルト19c等によって互いに嵌合する支柱31の基部31aと支柱保持部18とを固定する支柱固定手段19が形成される。
ステー35は、その下端に横脚部16に固設されたステー取付用ブラケット17に当接すると共に貫通孔36aが穿設された下部結合部36が形成され、上端に支柱31に設けられたステー取付用ブラケット33に当接すると共に貫通孔37aが穿設された上部結合部37が形成されている。このステー35の下部結合部36をステー取付用ブラケット17に重合して貫通孔36a及び17aを貫通する取付ボルト38a及びこの取付ボルト38aに螺合するナット38bによってステー取付用ブラケット17に結合すると共に、上部結合部37をステー取付用ブラケット33に重合して貫通孔37a及び33aを貫通する取付ボルト39a及びこの取付ボルト39aに螺合するナット39bによってステー取付用ブラケット33に結合することによって、横脚部16の先端部と支柱31の上部31bとの間にステー35が掛け渡される。
次に、このように構成される安全ロープ張設用支持金具1の設置作業について説明する。
安全ロープ張設用支持金具1の設置にあたり、予め安全ロープ張設支持金具1は、各構成部材、例えばベース部本体11、一対の第2水平脚部21、支柱31、ステー35に5分割に分解されて、変電機器設備50−1〜50−4の天井部51−1〜51−4上にそれぞれ搬入される。これら5分割に分解された各ベース部本体11、一対の第2水平脚部21、支柱31及びステー35は比較的コンパクトでかつ軽量であって、その取り扱い性に優れ、例えば一人の作業員により設置場所である変電機器設備50−1〜50−4の天井部51−1〜51−4に容易に搬入できる。
変電機器設備50−1〜50−4の天井部51−1〜51−4上に分解されて搬入された安全ロープ張設用支持金具1の設置作業の一例を順次説明する。
先ず、ベース部本体11を、一方の設置場所となる変電機器設備50−1の天井部51−1の側端側に沿って設けられた一対の吊環52の間に第1水平脚部13を延在させ、かつ横脚部16を他方の設置場所となる変電機器設備50−4の天井部52−4側に向けて延在させると共に設置部30A及び30Bを下側にして天井部51−1上に配置する。
この配置されたベース部本体11の第1水平脚部13の各水平脚連結部14内にそれぞれ先端開口部14aから第2水平脚部21の基部21aを嵌挿し、かつその挿入量を調節して各第2水平脚部21に取り付けられたフック取付ブラケット26のフック保持部26bに穿設されたフック取付孔26cを吊環52のほぼ上方に位置させる。
このフック取付孔26cが吊環52の上方に位置決めされた状態で、水平脚部固定手段15の固定ボルト15cを水平脚連結部14の上壁14bに設けられたナット15bに螺合して貫通孔15aを貫通させて固定ボルト15cの先端を第2水平脚部21の上壁21bに圧接して水平脚連結部14と第2水平脚部21を固定する。
続いて、ベース部固定手段25のフック27のフック部27bを吊環52に係止すると共に基部27aを下方からフック取付ブラケット26のフック保持部26bに穿設されたフック取付孔26cに挿入し、フック取付孔26cから上方に突出する基部27aにナット28を螺合させ、このナット28の締め付けによりフック27に緊張を付与して第2水平脚部21の先端部を吊環52に強固に係止する。また、この第2水平脚部21の先端部と吊環52との係止は、予めフック取付孔26cにフック27の基部27aを挿通し、基部27aに螺合するナット28によりフック27をフック取付ブラケット26のフック保持部26bに揺動自在に吊下し、その吊下されたフック27のフック部27bを吊環52に係止してナット28の締め付けによりフック27に緊張を付与して第2水平脚部21の先端部を吊環52に係止することもできる。
このベース部固定手段25による第2水平脚部21の先端部と吊環52との係止に伴って、ベース部本体11、横脚部16及び各第2水平脚部21にそれぞれ配設された各設置部30A、30B、30Cが天井部51−1上に圧接すると共に、天井部51−1に離間して配置された各吊環52に水平脚部12の両端が係止されて安定した状態で確実にベース部10が天井部51−1上に設置される。
次に、ベース部本体11に立設する支柱保持部18の上端開口部18aから支柱31の基部31aを挿入し、この支柱31の基部31aが支柱保持部18内に嵌合した状態で、支柱固定手段19の固定ボルト19cを支柱保持部18の壁部18bに設けられたナット19bに螺合して貫通孔19aから突出する固定ボルト19の先端を支柱31の基部31aに圧接することによって支柱31を支柱保持部18に固定する。
しかる後、ステー35の下部結合部36を横脚部16に設けられたステー取付用ブラケット17に重合して貫通孔36a及び17aを貫通する取付ボルト38a及びこの取付ボルト38aに螺合するナット38bによってステー取付用ブラケット17に結合すると共に、上部結合部37を支柱31に設けられたステー取付用ブラケット33に重合して貫通孔37a及び33aを貫通する取付ボルト39aとこの取付ボルト39aに螺合するナット39bによってステー取付用ブラケット33に結合して、横脚部16の先端部と支柱31の上部31bとの間にステー35を架設して安全ロープ張設用支持金具1の設置を終了する。
安全ロープ張設用支持金具1は、上述のように構成部材であるベース部本体11、一対の第2水平脚部21、支柱31及びステー35は比較的コンパクトでかつ軽量であって取り扱い性に優れ、ベース部本体11の第1水平脚部13によって形成された各水平脚連結部14の先端開口部14aから第2水平脚部21の基端21aを挿入して水平脚部固定手段15により固定し、支柱保持部18に支柱31の基部31aを挿入して支柱固定手段19により固定すると共にステー35を取り付ける簡単な作業で組み立てることができる。
また、必要に応じて支柱31に設けられた安全ロープ係止部32と第1水平脚部13に取り付けられた固定ボルト15cの環状部15dとの間にロープ45を張設して支柱31を下方に付勢することにより支柱31を安定した状態でベース部10に保持すると共に、水平脚部12が天井部51−1から浮き上がるのを防止して、安全ロープ張設用支持金具1の安定した状態を確実にすることが望ましい。
具体的には、図3に示すように、両端にそれぞれ係止フック46a、46bを有しターンバックル47が介在するロープ45を準備する。そして、一方の水平脚連結部14に取り付けられた先端開口部14a側の固定ボルト15cの環状部15dに係止フック46aを係止すると共に、ロープ45を支柱31の上部31bに取り付けられた安全ロープ係止部32に挿通にし、更に他方の水平脚連結部14に取り付けられた先端開口部14a側の固定ボルト15cの環状部15dに他方の係止フック46bを係止して、ロープ45を安全ロープ係止部32を介して両水平脚連結部14間に張設する。更にターンバックル47によりロープ45に緊張を付与することによって、支柱31を下方に付勢してより安定した状態でベース部10に強固に保持すると共に、水平脚部12が天井部51−1から浮き上がるのを防止する。
同様に、図1及び図2に示すように、他方の設置場所となる変電機器設備50−4の天井部51−4上に安全ロープ張設用支持金具1が設置される。
このように対向して変電機器設備5−1の天井部51−1に設置された安全ロープ張設用支持金具1の安全ロープ係止部32と変電機器設備5−4の天井部51−4に設置された安全ロープ張設用支持金具1の安全ロープ係止部32に安全ロープ49を係止して、これらの間に親綱となる安全ロープ49を張設する。この安全ロープ張設用支持金具1間に張設された安全ロープ49に図示しない安全帯の一端を取り付け、安全帯の他端を作業者に装着して変電機器設備50−1〜50−4の天井部51−1〜51−4上での作業を行う。
しかる後、設置された安全ロープ支持金具1は、安全ロープ49を取り外した後に、取り扱い性に優れたベース部本体11、一対の第2水平脚部21、支柱31及びステー35の各構成部材に分解されて、変電機器設備50−1〜50−4の天井部51−1〜51−4上から搬出される。
以上のように構成された安全ロープ張設用支持金具1によると、上部31bに安全ロープ係止部32を備えた支柱31の基端31aを支持するベース部10が、天井部51−1或いは51−4上で水平方向に延在すると共に各先端部にベース部固定手段25が配設された水平脚部12を有し、各ベース部固定手段25をそれぞれ離間して配置された吊環52に係止することにより容易かつ確実に天井部上に安全ロープ用支持金具1を設置できる。特にベース部固定手段25を水平脚部12に取り付けられてフック取付孔26cが穿設されたフック取付ブラケット26と、フック取付孔26cに挿通する基部27a及び吊環52に係止するフック部27bを有するJ字状のフック27と、ナット28と備え、フック27のフック部27bを吊環52に係止してフック取付ブラケット26のフック取付孔26cから突出する基部27aにナット28を締め付けてフック27に緊張を付与することによって水平脚部21の先端部を吊環52に強固に係止することができる。
また、水平脚部12を支柱31が立設するベース部本体11に形成された第1水平脚部13と、第1水平脚部13に基部21aが嵌合し先端部にベース部固定手段25を備えた第2水平脚部21とにより構成することにより、各水平脚部12に設けられたベース部固定手段25の離間距離が調整できる。これにより、天井部に配置された吊環52の離間距離が異なる種々の変電機器設備に安全ロープ張設用支持金具41を設置することができ、その汎用性が得られる。
更に、安全ロープ張設用支持金具1の設置にあたり、ベース部本体11、一対の第2水平脚部21、ステー35に分解可能であり、各ベース部本体11、一対の第2水平脚部21、ステー35は比較的コンパクトかつ軽量で取り扱い性に優れ、作業効率の向上が期待できる。
また、ベース本体11の支持保持部18に挿入する支柱31の基部31aの挿入量を変えることにより、安全ロープ係止部32の高さを調整することができる。この場合、安全ロープ係止部32の高さ調整に伴って変化する横脚部16に設けられたステー取付用ブラケット17と支柱31に設けられたステー取付用ブラケット33の離間距離に対応して下部結合部36及び上部結合部37が配設されたステー35と代える必要がある。
なお、本発明による安全ロープ張設用支持金具は、上記実施の形態に限定されることなく発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、上記実施の形態では、第1水平脚部13、第2水平脚部21、支柱保持部18及び支柱31を中空矩形断面形状の筒状に形成したが、中空円形断面形状の筒状、いわゆる円筒管によって形成することができる。また、安全ロープ張設用支持金具は変電機器設備に限らず天井部に吊環を備えた仮設建築物等他の種々の設備に設置することができる。
本発明の実施の形態に係る安全ロープ張設用支持金具を設置した変電機器設備の概要を示す斜視図である。 図1の平面図である。 安全ロープ張設用支持金具の正面図である。 図3のA矢視方向の側面図である。 安全ロープ張設用支持金具の分解斜視図である。 図5のI−I線断面図である。 図5のII−II線断面図である 従来の安全ロープ張設用支持金具の概要を示す図である。 移動設置式の変電機器設備の概要を示す図である。 従来の作業用足場による安全ロープ張設用支柱の設置の概要を示す図である。
符号の説明
1 安全ロープ張設用支持金具
10 ベース部
11 ベース部本体
12 水平脚部
13 第1水平脚部
14 水平脚連結部
14a 先端開口部
15 水平脚部固定手段
16 横脚部
18 支柱保持部
19 支柱固定手段
21 第2水平脚部
21a 基部
25 ベース部固定手段
26 フック取付ブラケット
26a 基端部
26b フック保持部
26c フック取付孔
27 フック
27a 基部
27b フック部
28 ナット
31 支柱
31a 基部
31b 上部
32 安全ロープ係止部
35 ステー
49 安全ロープ
50−1〜50−4 変電機器設備(設備)
51−1〜51−4 天井部
52 吊環

Claims (6)

  1. 天井部に複数の吊環を備えた設備の前記天井部上に設置されて安全ロープを張設する安全ロープ張設用支持金具において、
    両先端部にそれぞれの前記吊環に係止するベース部固定手段が設けられて前記天井部上に延在する水平脚部を有するベース部と、
    該ベース部に基部が支持されて上方に延在すると共に上部に前記安全ロープを係止する安全ロープ係止部を有する支柱と、
    を備えたことを特徴とする安全ロープ張設用支持金具。
  2. 天井部に複数の吊環を備えた設備の前記天井部上に設置されて安全ロープを張設する安全ロープ張設用支持金具において、
    前記天井部上に延在して両端にそれぞれ先端開口部が開口する筒状の第1水平脚部及び上下方向に延在して上端に上端開口部が開口する筒状の支柱保持部を有するベース部本体と、
    前記各先端開口部からそれぞれ基部が第1水平脚部内に摺動可能に嵌合すると共に前記先端開口部から突出する先端部に前記吊環に係止するベース部固定手段が設けられた一対の第2水平脚部と、
    前記互いに嵌合する第1水平脚部と第2水平脚部の基部とを固定する水平脚固定手段と、
    前記上端開口部から前記支柱保持部内に基部が嵌挿して支持されると共に上方に延在して上部に前記安全ロープを係止する安全ロープ係止部を有する支柱と、
    を備えたことを特徴とする安全ロープ張設用支持金具。
  3. 前記互いに嵌合する支柱保持部と支柱の基部とを固定する支柱固定手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の安全ロープ張設用支持金具。
  4. 前記ベース部本体は、前記第1水平脚部と直交する方向で前記天井部上に延在する横脚部を有することを特徴とする請求項2または3に記載の安全ロープ張設用支持金具。
  5. 前記ベース部固定手段は、
    前記第2水平脚部の先端部に取り付けられる基部及び該基部から延在して上下方向に貫通するフック取付孔が穿設されたフック保持部を有するフック取付ブラケットと、
    前記フック取付孔に挿通する基部及び該基部の下端に延設されて前記吊環に係止するフック部を有するフックと、
    前記フック保持部の上方に突出する前記フックの基部に螺合するナットと、
    を備えたことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の安全ロープ張設用支持金具。
  6. 前記安全ロープ係止部と各ベース部固定手段との間に張設されるロープを備えたことを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の安全ロープ張設用支持金具。
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