JP2008034620A - 基板検査装置及びこの基板検査装置を用いた基板検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】実装基板の検査が完了してから次の実装基板の検査を行うまでの時間を短縮して生産性の向上が図れる基板検査装置及びこの基板検査装置を用いた基板検査方法を提供する。
【解決手段】複数の基板を順次検査するための基板検査装置1であって、基板を交換するための基板交換エリアS1及び基板を検査するための検査エリアS2を有し、基板交換エリアに互いに離間して配置され基板を搬送するための第1ステージ5及び第2ステージ6と、第1ステージ及び第2ステージを独立に駆動して基板交換エリアと検査エリアとをそれぞれ移動可能にする駆動手段9,10と、駆動手段を制御する制御手段11,12と、基板が検査エリアに搬送された際に基板を検査する検査手段13,23とを備えた構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、基板検査装置及びこの基板検査装置を用いた基板検査方法に係り、特に、実装基板の外観検査を行うための半自動型の基板検査装置及びこの基板検査装置を用いた基板検査方法に関するものである。
電子部品がプリント基板等の基板に実装された、所謂、実装基板の外観検査を行うための基板検査装置として、一般的に、自動型の基板検査装置と半自動型の基板検査装置とがある。
自動型の基板検査装置は、インライン型の装置として製造ラインに組み込むことができるので、一般的に、少品種多量生産に適している。
一方、半自動型の基板検査装置は、実装基板の取り付け及び取り外しを作業者が手動で行うため、自動型の基板検査装置に対して生産性においては劣るが、品種切り替えの際の段取りが容易であるため、一般的に、多品種少量生産に適している。
また、半自動型の基板検査装置は、一般的に、設備コストが自動型の基板検査装置に比べて安価であるため、試作用基板の基板検査装置としても広く用いられている。
このような半自動型の基板検査装置の一例が特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載されているような半自動型の基板検査装置を用いた場合、通常、次の手順に従って検査を行う。
まず、基板取り付け位置に移動したテーブルに実装基板を載置し、次にこの実装基板をテーブルと共に検査位置まで移動させて検査した後、テーブルと共に先ほどの基板取り付け位置まで移動させる。その後、検査が完了した実装基板を取り外して次に検査する実装基板を取り付けて、上述の作業を繰り返す。
ここで、実装基板の取り付け及び取り外しは作業者が行い、テーブルの移動及び実装基板の検査は予め設定されたプログラムによって基板検査装置が自動で行う。
特開2004−226129号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているような半自動型の基板検査装置では、実装基板の検査が終了して次の実装基板の検査を行うまでに、テーブルと共に実装基板が基板取り付け位置まで移動する時間、作業者がこの実装基板を取り外し次に検査を行う実装基板を取り付ける時間、及び実装基板がテーブルと共に検査位置まで移動する時間が必要となる。
従って、実装基板の検査が終了してから次の実装基板を検査するまでに上述した時間がかかるため、この時間が生産性を悪化させる原因となっておりその改善が望まれる。
また、特許文献1に記載されているような半自動型の基板検査装置では、テーブルに対して実装基板が非常に小さい場合、例えば、テーブルの面積に対する実装基板の面積が2分の1以下の場合、実装基板を検査する時間に対して実装基板の検査が終了してから次の実装基板を検査するまでの時間の比率がさらに大きくなるため、より生産性を悪化させる原因となっておりその改善が望まれる。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、実装基板の検査が完了してから次の実装基板の検査を行うまでの時間を短縮して生産性の向上が図れる基板検査装置及びこの基板検査装置を用いた基板検査方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本願各発明は次の手段を有する。
1)複数の基板(50)を順次検査するための基板検査装置であって、前記基板を交換するための基板交換エリア(S1)、及び、前記基板を検査するための検査エリア(S2)を有し、前記基板交換エリアに互いに離間して配置された第1のステージ(5)及び第2のステージ(6)と、前記第1のステージに固定されて前記基板を支持する第1のテーブル(25)と、前記第2のステージに固定されて前記基板を支持する第2のテーブル(27)と、前記第1のステージ及び第2のステージを、独立に駆動して、前記基板交換エリアと前記検査エリアとの間でそれぞれ移動可能にする駆動手段(9,10)と、該駆動手段を制御する制御手段(11,12)と、前記駆動手段を前記制御手段で制御して前記検査エリアに搬送した前記基板を検査する検査手段(13,23)と、を備えたことを特徴とする基板検査装置(1)である。
2)1)項記載の基板検査装置を用いた基板検査方法であって、前記基板交換エリアに前記第1のステージと共に配置された前記第1のテーブルで第1の基板(50a)を支持し、前記基板交換エリアに前記第2のステージと共に配置された前記第2のテーブルで第2の基板(50b)を支持する基板支持工程と、該基板支持工程後に、前記駆動手段を前記制御手段で制御して、前記第1の基板を前記第1のテーブル及び前記第1のステージと共に前記検査エリアに移動させ、前記第2の基板を前記第2のテーブル及び前記第2のステージと共に前記検査エリアに移動させる第1の移動工程と、該第1の移動工程後に、前記第1の基板を前記検査手段により検査する第1の検査工程と、該第1の検査工程後に、前記駆動手段を前記制御手段で制御して、検査が完了した前記第1の基板を前記第1のテーブル及び第1のステージと共に前記基板交換エリアに移動させる第2の移動工程と、前記第2の移動工程後に、前記第1の基板を前記第1のテーブルから取り外し該第1のテーブルで第3の基板(50c)を支持する基板交換工程と、該基板交換工程後に、前記駆動手段を前記制御手段で制御して、前記第3の基板を前記第1のテーブル及び第1のステージと共に前記検査エリアに移動させる第3の移動工程と、前記第1の検査工程後に、前記第2の基板を前記検査手段により検査する第2の検査工程と、を有し、前記第2の移動工程から前記第3の移動工程までを前記第2の検査工程の間に行うことを特徴とする基板検査方法である。
3)複数の基板(50,70)を順次検査するための基板検査装置であって、前記基板を交換するための基板交換エリア(S1)、及び、前記基板を検査するための検査エリア(S2)を有し、前記基板交換エリアに互いに離間して配置された第1のステージ(5)及び第2のステージ(6)と、前記基板を支持すると共に前記第1のステージに着脱可能とされた第1のテーブル(25)と、前記基板を支持すると共に前記第2のステージに着脱可能とされた第2のテーブル(27)と、前記第1のステージと前記第2のステージとに亘って配置され、前記基板を支持すると共に前記第1のステージに着脱可能とされた第3のテーブル(41)と、前記第1のステージ及び第2のステージを、独立に駆動して、前記基板交換エリアと前記検査エリアとの間でそれぞれ移動可能にする駆動手段(9,10)と、該駆動手段を制御する制御手段(11,12)と、前記駆動手段を前記制御手段で制御して前記検査エリアに搬送した前記基板を検査する検査手段(13,23)と、を有し、前記第2のステージは、前記第3のテーブルを前記第1のステージに取り付けた際に前記第3のテーブルを支持するテーブル支持部(6a)を備え、前記第3のテーブルは、前記テーブル支持部に摺動自在に支持される摺動機構(43)を備えたことを特徴とする基板検査装置(1)である。
本発明によれば、実装基板の検査が完了してから次の実装基板の検査を行うまでの時間を短縮して生産性の向上が図れるという効果を奏する。
本発明の実施の形態を、好ましい実施例により図1〜図16を用いて説明する。
図1は本発明の基板検査装置の実施例を説明するための平面図及び側面図である。
図2は実施例に用いる実装基板を説明するための平面図及び側面図である。
図3は本発明の基板検査装置の実施例を説明するための平面図及び側面図である。
図4は本発明の基板検査装置の実施例を説明するための断面図である。
図5〜図11は本発明の基板検査装置及びこの基板検査装置を用いた基板検査方法を説明するための平面図である。
<実施例>
まず、本発明の基板検査装置の実施例を図1を用いて説明する。
図1は本発明の基板検査装置の実施例を説明するための図であり、(a)は模式的平面図、(b)は模式的側面図である。
ここで、図1(a)、(b)における左右方向をx方向、図1(a)における上下方向をy方向、図1(b)における上下方向をz方向とそれぞれ称することとする。
基板検査装置1は、後述する第1の実装基板50及び第2の実装基板70の取り付け及び取り外しを行うための基板交換エリアS1と、第1の実装基板50及び第2の実装基板70の検査を行うための検査エリアS2とを有し、主として、基台3、第1のステージ5、第1のステージ5を支持する第1のレール部7、第1のステージ5を第1のレール部7に沿って移動させる第1の駆動手段9、第1の駆動手段9を制御する第1の制御部11、第2のステージ6、第2のステージ6を支持する第2のレール部8、第2のステージ6を第2のレール部8に沿って移動させる第2の駆動手段10、第2の駆動手段10を制御する第2の制御部12、第1の実装基板50及び第2の実装基板70を検査する検査部13、検査部13を支持する第3のレール部15、第3のレール部15を基台3に固定する支柱17、検査部13を第3のレール部15に沿って移動させる第3の駆動手段19、第3の駆動手段19を制御する第3の制御部21、及び検査部13で得た情報を処理する処理部23により構成されている。
第1のレール部7及び第2のレール部8は、所定の間隙を有して基台3に固定されている。
第1のステージ5は第1のレール部7で支持されて第1の駆動手段9に接続されており、第1の制御部11で第1の駆動手段9を制御することによって第1のステージ5を第1のレール部7に沿ってy方向の任意の位置に移動させることができる。
また、第2のステージ6は第2のレール部8で支持されて第2の駆動手段10に接続されており、第2の制御部12で第21の駆動手段10を制御することによって第2のステージ6を第2のレール部8に沿ってy方向の任意の位置に移動させることができる。
即ち、第1のステージ5及び第2のステージ6をそれぞれ独立してy方向の任意の位置に移動させることができる。
また、第2のステージ6は、側面よりも突出しその表面が滑らかな平坦面であるテーブル支持体6aを備えているが、このテーブル支持体6aの機能については後述することとする。
実施例では、第1のステージ5の長さL5を8cm,幅W5を13cmとし、第2のステージ6の長さL6を8cm,幅W6を13cmとし、第1のステージ5と第2のステージ6との間隙幅d6を5cmとした。
検査部13は第3のレール部15で支持されて第3の駆動手段19に接続しており、第3のレール部15は支柱17を介して基台3に固定されている。
そして、第3の制御部21で第3の駆動手段19を制御することによって検査部13を第3のレール部15に沿ってx方向の任意の位置に移動させることができる。
また、検査部13は、主として、第1の実装基板50及び第2の実装基板70における検査領域を画像として検出するカメラ部13aと、鮮明な画像を得るためにこの検査領域に光を照射する照明部13bとにより構成されている。
また、カメラ部13aの倍率を任意の倍率にすることができるので、検査領域を任意の範囲に設定することができる。
次に、上述した基板検査装置1を用いて第1の実装基板50を検査する検査方法について図1〜図11を用いて説明する。
まず、図2に示す第1の実装基板50を複数準備する。
第1の実装基板50は、プリント基板52の少なくとも一面側にチップ部品54やQFP(Quad Flat Package)56等の電子部品が実装されたものである。
チップ部品54の電極部54aはプリント基板52の一面側に形成されたランド部52aに半田58によって電気的に接続されており、QFP56の端子部56aはプリント基板52の一面側に形成されたランド部52bに半田58によって電気的に接続されている。
また、プリント基板52に実装されている他の電子部品については説明を省略する。
第1の実装基板50(プリント基板52)の長さL50は20cmであり、幅W50は15cmである。
次に、図3に示すように、第1の実装基板50が載置される第1のテーブル25及び第2のテーブル27を準備し、第1のテーブル25を上述した第1のステージ5に固定し、第2のテーブル27を上述した第2のステージ6に固定する。
実施例では、第1のテーブル25の長さL25を25cm,幅W25を17cmとし、第2のテーブル27の長さL27を25cm,幅W27を17cmとした。
ここで、第1のテーブル25を第1のステージ5に固定する方法を図3及び図4を用いて詳細に説明する。
なお、第2のテーブル27を第2のステージ6に固定する方法は、以下に説明する第1のテーブル25を第1のステージ5に固定する方法と同じである。
図3は第1のテーブル25(第2のテーブル27)を第1のステージ5(第2のステージ6)に固定する方法を説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は(a)中のA−A線における断面図である。
図4は図3(a)中の矢視Q1における断面図であり、(a)は第1のテーブル25(第2のテーブル27)が第1のステージ5(第2のステージ6)に固定されていない状態を示し、(b)は固定された状態を示している。
図3及び図4に示すように、第1のテーブル25(第2のテーブル27)は、固定クランプ31、可動クランプ33、及びこの可動クランプ33を移動させるプッシャー35を備えている。
また、図3(a)及び図4に示すように、第1のステージ5(第2のステージ6)は、第1のレール部7(第2のレール部8)に支持された本体部37と、本体部37と一体に形成されたテーブル固定部39とを備えている。
そして、テーブル固定部39と固定クランプ31とが接するそれぞれの端面、及び、テーブル固定部39と可動クランプ33とが接するそれぞれの端面はテーパ状になっている。
次に、図4(a)に示すように、固定クランプ31の端面をテーブル固定部39の一方の端面に当接させて第1のテーブル25(第2のテーブル27)をテーブル固定部39に載置する。
その後、図4(b)に示すように、プッシャー35により可動クランプ33を固定クランプ31に接近する方向に移動させてテーブル固定部39の他方の端面に当接させることにより、固定クランプ31及び可動クランプ33がテーブル固定部39を挟持するため、第1のテーブル25(第2のテーブル27)は第1のステージ5(第2のステージ6)に固定されて図3に示す状態になる。
また、プッシャー35により可動クランプ33を固定クランプ31とは反対の方向に移動させることより、第1のテーブル25(第2のテーブル27)を第1のステージ5(第2のステージ6)から取り外すことができる。
従って、第1のテーブル25(第2のテーブル27)は第1のステージ5(第2のステージ6)に対して着脱可能である。
次に、第1のテーブル25が第1のステージ5に固定され第2のテーブル27が第2のステージ6に固定された基板検査装置1を用いて、前述した複数の第1の実装基板50を順次検査する検査方法を図5〜図9を用いて説明する。
ここで、図5〜図9における左右方向をx方向、上下方向をy方向とそれぞれ称することとする。
また、便宜上、検査が行われる最初の第1の実装基板を50a、2番目を50b、3番目を50c、以下、50d,50e,...とそれぞれ符合を付す。
図5に示すように、第1のテーブル25及び第2のテーブル27は第1のステージ5及び第2のステージ6と共に基板交換エリアS1に移動しており、第1のテーブル25に最初(1番目)に検査する第1の実装基板50aを載置し、第2のテーブル27に次(2番目)に検査する第1の実装基板50bを載置する。
また、第1のテーブル25及び第2のテーブル27に第1の実装基板50を保持するための保持手段をそれぞれ設ける構成としてもよい。
次に、図6に示すように、1番目の第1の実装基板50aを第1のテーブル25及び第1のステージ5と共に検査エリアS2に移動させ、2番目の第1の実装基板50bを第2のテーブル27及び第2のステージ6と共に検査エリアS2に移動させる。
その後、検査部13をx方向に、第1のテーブル25を第1のステージ5と共にy方向にそれぞれ移動させて、第1の実装基板50aを検査領域ごとに検査する。
ここで、第1の実装基板50aの検査方法について詳述する。
なお、2番目以降の第1の実装基板50b,50c,50d,...の検査方法も、以下に説明する1番目の第1の実装基板50aの検査方法と同じである。
例えば、以下に説明する検査方法により、第1の実装基板50aに実装されているチップ部品54の位置ずれの良否判定を行うことができる。
第1の実装基板50aのチップ部品54が実装されている領域上に検査部13が位置するように、検査部13をx方向に、第1のテーブル25を第1のステージ5と共にy方向にそれぞれ移動させる。
チップ部品54が実装されている領域である検査領域は上述した照明部13bから光が照射されているため、カメラ部13aでこの検査領域を鮮明な画像として検出することができる。
そして、カメラ部13aで検出された画像は、処理部23で予め設定された判定基準に基づいて検査される。
例えば、図11(a)に示すように所定範囲G1内にチップ部品54の外形が完全に含まれていれば“良”と判定し、図11(b)に示すように所定範囲G1内にチップ部品54の外形が完全に含まれていなければ“否”と判定する。
また、以下に説明する検査方法により、第1の実装基板50aに実装されているQFP56の半田付けの良否判定を行うことができる。
第1の実装基板50aのQFP56が実装されている領域上に検査部13が位置するように、検査部13をx方向に、第1のテーブル25を第1のステージ5と共にy方向にそれぞれ移動させる。
QFP56が実装されている領域である検査領域は上述した照明部13bから光が照射されているため、カメラ部13aでこの検査領域を鮮明な画像として検出することができる。
そして、カメラ部13aで検出された画像は、処理部23で予め設定された判定基準に基づいて検査される。
例えば、図11(c)に示すように所定範囲G2を2値化画像として処理し、半田がブリッジして端子間でショート不良となっている箇所があればその箇所を特定して“否”と判定し、ショート不良となっている箇所がなければ“良”と判定する。
そして、1番目の第1の実装基板50aに上述した検査を行った後、図7に示すように、この1番目の第1の実装基板50aを第1のテーブル25及び第1のステージ5と共に基板交換エリアS1に移動させると共に、検査部13をx方向に、第2のテーブル27を第2のステージ6と共にy方向にそれぞれ移動させて、次(2番目)の第1の実装基板50bを検査領域ごとに検査する。
この2番目の第1の実装基板50bの検査が行われている間に、作業者は検査が完了した1番目の第1の実装基板50aを第1のテーブル25から取り外し、この第1のテーブル25に3番目の第1の実装基板50cを載置する。
その後、図8に示すように、この3番目の第1の実装基板50cを第1のテーブル25及び第1のステージ5と共に検査エリアS2に移動させる。
そして、図9に示すように、検査が完了した2番目の第1の実装基板50bを第2のテーブル27及び第2のステージ6と共に基板交換エリアS1に移動させると共に、検査部13をx方向に、第1のテーブル27を第1のステージ5と共にy方向にそれぞれ移動させて、次(3番目)の第1の実装基板50cを検査領域ごとに検査する。
この3番目の第1の実装基板50cの検査が行われている間に、作業者は検査が完了した2番目の第1の実装基板50bを第2のテーブル27から取り外し、この第2のテーブル27に4番目の第1の実装基板50dを載置する。
その後、図10に示すように、この4番目の第1の実装基板50dを第2のテーブル27及び第2のステージ6と共に検査エリアS2に移動させる。
さらに、上述した作業を繰り返して、4番目以降の第1の実装基板50d,50e,50f,...を順次検査する。
上述したように、本発明の基板検査装置及びこの基板検査装置を用いた基板検査方法によれば、実装基板が検査されているときに、次に検査される実装基板が検査エリアで待機しているため、従来では実装基板の検査が終了して次の実装基板の検査を行うまでに必要であった、実装基板がテーブルと共に基板取り付け位置まで移動する時間、作業者がこの実装基板を取り外し次に検査を行う実装基板を取り付ける時間、及び実装基板がテーブルと共に検査位置まで移動する時間を削減することができるので、生産性を向上させることができる。
<変形例>
次に、上述した実施例の変形例について図12〜図16を用いて説明する。
変形例は、上述した基板検査装置1を用いて実施例の第1の実装基板50よりも大きい第2の実装基板70を検査するものである。
図12は実施例の変形例に用いる実装基板を説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は断面図である。
図13は実施例の変形例に用いるテーブルを説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は断面図である。
図14〜図16は実施例の変形例における実装基板の検査方法を説明するための平面図である。
なお、実施例と同じ構成部には実施例と同じ符号を付すこととする。
まず、図12に示す第2の実装基板70を準備する。
第2の実装基板70の少なくとも一面側には、前述した第1の実装基板50と同様にチップ部品54やQFP56等の電子部品が実装されている。
第2の実装基板70の長さL70は20cmであり、幅W70は33cmである。
次に、図13に示すように、第2の実装基板70が載置される第3のテーブル41を準備する。
第3のテーブル41は、第3のテーブル41を第1のステージ5に固定した際に、第2のステージ6のテーブル支持体6aと接触する凸部43と、第2のステージ6の表面と接触しないように設けられた凹部45とを有している。
凸部43の構成材料として、摩擦抵抗の小さい材料、例えば、POP(Photo-Oxidation Induced Poly-Condensation:光酸化誘起重縮合)樹脂,MCナイロン(モノマーキャストナイロン),PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等の樹脂系材料やオイルレスメタルを用いることができる。
実施例では、第3のテーブル41の長さL41を25cm,幅W41を35cmとした。
そして、この第3のテーブル41を第1のステージ5に固定する。
第3のテーブル41を第1のステージ5に固定する方法は、前述した第1のテーブル25を第1のステージ5に固定する方法と同じであり、第3のテーブル41は第1のステージ5に対して着脱可能である。
従って、第3のテーブル41は、第1のステージ5に固定され、第2のステージ6には固定されずに第3のテーブル41の凸部43が第2のステージ6のテーブル支持体6aに接触して支持された状態となっている。
次に、第3のテーブル41が第1のステージ5に固定されると共に第2のステージ6に支持された基板検査装置1を用いて第2の実装基板70を検査する検査方法を図14〜図16を用いて説明する。
ここで、図14〜図16における左右方向をx方向、上下方向をy方向とそれぞれ称することとする。
図14に示すように、第3のテーブル41は第1のステージ5及び第2のステージ6と共に基板交換エリアS1に移動しており、この第3のテーブル41に第2の実装基板70を載置する。
また、第3のテーブル41に第2の実装基板70を保持するための保持手段を設ける構成としてもよい。
次に、図15に示すように、第2の実装基板70が載置された第3のテーブル41を第1のステージ5及び第2のステージ6と共に検査エリアS2に移動させる。
第3のテーブル41を移動させる際、第1のステージ5の移動速度及び第2のステージ6の移動速度のばらつきにより移動速度の差が生じた場合に、第2のステージ6のテーブル支持体6aで支持されている第3のテーブル41の凸部43は摩擦係数の小さい材料であるので、第1のステージ5と第2のステージ6との移動速度の差に応じてこの凸部43がテーブル支持体6aの表面上を摺動するため、第3のテーブル41と第2のステージ6とに応力ひずみが生じることを防止できる。
その後、検査部13をx方向に、第3のテーブル41を第1のステージ5及び第2のステージ6と共にy方向にそれぞれ移動させて、第2の実装基板70を検査領域ごとに検査する。
第2の実装基板70の検査方法は、前述した第1の実装基板50の検査方法と同じである。
そして、第2の実装基板70の検査を行った後、図16に示すように、この検査が完了した第2の実装基板70が載置された第3のテーブル41を第1のステージ5及び第2のステージ6と共に基板交換エリアS1に移動させる。
さらに、上述した作業を繰り返して第2の実装基板70を順次検査する。
上述したように、本発明の基板検査装置及びこの基板検査装置を用いた基板検査方法によれば、2つのステージを用いて各ステージよりも大きい実装基板を検査することができる。
前述したように半自動型の基板検査装置は試作用の基板検査装置としても広く用いられており、外形サイズが異なる実装基板、例えば各ステージよりも大きい実装基板を検査することもできるので、外形サイズの許容範囲を広くすることができるため、より多品種の実装基板に対応することができる。
本発明の実施例は、上述した構成及び手順に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変形例としてもよいのは言うまでもない。
例えば、実施例では、1つの基板検査装置に2つのステージを設けた構成としたが、これに限定されるものではなく、1つの基板検査装置に3つ以上のステージを設けた構成としてもよい。
また、実施例では、実装基板の検査方法として、電子部品であるチップ部品及びQFPの外観検査方法を一例として説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、電子部品を実装する前のプリント基板の外観検査や、実装基板及びプリント基板の電気検査等を行うこともできる。
また、変形例では、第2のステージ6のテーブル支持体6aと接触する第3のテーブル41の凸部43を摩擦抵抗の小さい材料により構成したが、これに限定されるものではない。
例えば、図17に示すように、この凸部43をカムフロア47としてもよい。
カムフロア47は、主として、第3のテーブル41に固定された固定部47a、この固定部47aに固定された支持部47b、及びこの支持部47bに支持されて回転自在とされたローラー部47cにより構成されている。
このカムフロア47を備えた第3のテーブル41を第1のステージ5に固定した際、カムフロア47のローラー部47cは第2のステージ6のテーブル支持体6aと接触して支持される。
そして、第3のテーブル41を第1のステージ5及び第2のステージ6と共に移動した際、第1のステージ5の移動速度及び第2のステージ6の移動速度のばらつきにより移動速度の差が生じた場合に、第1のステージ5と第2のステージ6との移動速度の差に応じてローラー部47cがテーブル支持体6a上を転がるため、第3のテーブル41と第2のステージ6とに生じる応力ひずみを変形例よりもさらに低減させることができる。
本発明の基板検査装置の実施例を説明するための平面図及び側面図である。 実施例に用いる実装基板を説明するための平面図及び側面図である。 本発明の基板検査装置の実施例を説明するための平面図及び側面図である。 本発明の基板検査装置の実施例を説明するための断面図である。 本発明の基板検査装置及びこの基板検査装置を用いた基板検査方法を説明するための平面図である。 本発明の基板検査装置及びこの基板検査装置を用いた基板検査方法を説明するための平面図である。 本発明の基板検査装置及びこの基板検査装置を用いた基板検査方法を説明するための平面図である。 本発明の基板検査装置及びこの基板検査装置を用いた基板検査方法を説明するための平面図である。 本発明の基板検査装置及びこの基板検査装置を用いた基板検査方法を説明するための平面図である。 本発明の基板検査装置及びこの基板検査装置を用いた基板検査方法を説明するための平面図である。 本発明の基板検査装置及びこの基板検査装置を用いた基板検査方法を説明するための平面図である。 実施例の変形例に用いる実装基板を説明するための平面図及び断面図である。 実施例の変形例に用いるテーブルを説明するための平面図及び断面図である。 実施例の変形例における実装基板の検査方法を説明するための平面図である。 実施例の変形例における実装基板の検査方法を説明するための平面図である。 実施例の変形例における実装基板の検査方法を説明するための平面図である。 実施例の他の変形例を説明するための断面図である。
符号の説明
1 基板検査装置、 3 基台、 5,6 ステージ、 6a テーブル支持体、 7,8,15 レール部、 9,10,19 駆動手段、 11,12,21 制御部、 13 検査部、 13a カメラ部、 13b 照明部、 17 支柱、 23 処理部、 25,27,41 テーブル、 31,33 クランプ、 35 プッシャー、 37 本体部、 39 テーブル固定部、 43 凸部、 45 凹部、 50,70 実装基板、 52 プリント基板、 52a,52b ランド部、 54 チップ部品、 54a 電極部、 56 QFP、 56a 端子部、 58 半田、 S1 基板交換エリア、 S2 検査エリア、 L5,L6,L25,L27,L41,L50,L70 長さ、 W5,W6,W25,W27,W41,W50,W70 幅、 d6 間隙幅

Claims (3)

  1. 複数の基板を順次検査するための基板検査装置であって、
    前記基板を交換するための基板交換エリア、及び、前記基板を検査するための検査エリアを有し、
    前記基板交換エリアに互いに離間して配置された第1のステージ及び第2のステージと、
    前記第1のステージに固定されて前記基板を支持する第1のテーブルと、
    前記第2のステージに固定されて前記基板を支持する第2のテーブルと、
    前記第1のステージ及び第2のステージを、独立に駆動して、前記基板交換エリアと前記検査エリアとの間でそれぞれ移動可能にする駆動手段と、
    該駆動手段を制御する制御手段と、
    前記駆動手段を前記制御手段で制御して前記検査エリアに搬送した前記基板を検査する検査手段と、
    を備えたことを特徴とする基板検査装置。
  2. 請求項1記載の基板検査装置を用いた基板検査方法であって、
    前記基板交換エリアに前記第1のステージと共に配置された前記第1のテーブルで第1の基板を支持し、前記基板交換エリアに前記第2のステージと共に配置された前記第2のテーブルで第2の基板を支持する基板支持工程と、
    該基板支持工程後に、前記駆動手段を前記制御手段で制御して、前記第1の基板を前記第1のテーブル及び前記第1のステージと共に前記検査エリアに移動させ、前記第2の基板を前記第2のテーブル及び前記第2のステージと共に前記検査エリアに移動させる第1の移動工程と、
    該第1の移動工程後に、前記第1の基板を前記検査手段により検査する第1の検査工程と、
    該第1の検査工程後に、前記駆動手段を前記制御手段で制御して、検査が完了した前記第1の基板を前記第1のテーブル及び第1のステージと共に前記基板交換エリアに移動させる第2の移動工程と、
    前記第2の移動工程後に、前記第1の基板を前記第1のテーブルから取り外し該第1のテーブルで第3の基板を支持する基板交換工程と、
    該基板交換工程後に、前記駆動手段を前記制御手段で制御して、前記第3の基板を前記第1のテーブル及び第1のステージと共に前記検査エリアに移動させる第3の移動工程と、
    前記第1の検査工程後に、前記第2の基板を前記検査手段により検査する第2の検査工程と、
    を有し、
    前記第2の移動工程から前記第3の移動工程までを前記第2の検査工程の間に行うことを特徴とする基板検査方法。
  3. 複数の基板を順次検査するための基板検査装置であって、
    前記基板を交換するための基板交換エリア、及び、前記基板を検査するための検査エリアを有し、
    前記基板交換エリアに互いに離間して配置された第1のステージ及び第2のステージと、
    前記基板を支持すると共に前記第1のステージに着脱可能とされた第1のテーブルと、
    前記基板を支持すると共に前記第2のステージに着脱可能とされた第2のテーブルと、
    前記第1のステージと前記第2のステージとに亘って配置され、前記基板を支持すると共に前記第1のステージに着脱可能とされた第3のテーブルと、
    前記第1のステージ及び第2のステージを、独立に駆動して、前記基板交換エリアと前記検査エリアとの間でそれぞれ移動可能にする駆動手段と、
    該駆動手段を制御する制御手段と、
    前記駆動手段を前記制御手段で制御して前記検査エリアに搬送した前記基板を検査する検査手段と、
    を有し、
    前記第2のステージは、前記第3のテーブルを前記第1のステージに取り付けた際に前記第3のテーブルを支持するテーブル支持部を備え、
    前記第3のテーブルは、前記テーブル支持部に摺動自在に支持される摺動機構を備えたことを特徴とする基板検査装置。
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