JP2008033538A - データ転送制御装置および電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】バッファ内に残った端数データを、確実にかつ速やかに他のモジュールに転送することが可能なデータ転送制御回路を得る。
【解決手段】それぞれが複数の記憶領域を有する少なくとも2個のバッファ(バッファ0、バッファ1)を備え、一のバッファがフルとなった場合に他のバッファを使用するようにして、入力されたデータを少なくとも2個のバッファ(バッファ0、バッファ1)に順次格納し、フルとなったバッファから格納された全データを出力させるデータ転送制御装置(8)において、少なくとも2個のバッファ(バッファ0、バッファ1)に入力されるデータを監視し、データの転送が終了したことを示す信号を検出すると、入力中のバッファに格納されているデータを強制的に出力させるための出力信号(18)を生成する制御部(14)を設け、この出力信号によって入力中のバッファのデータ出力を制御する。
【選択図】図2
【解決手段】それぞれが複数の記憶領域を有する少なくとも2個のバッファ(バッファ0、バッファ1)を備え、一のバッファがフルとなった場合に他のバッファを使用するようにして、入力されたデータを少なくとも2個のバッファ(バッファ0、バッファ1)に順次格納し、フルとなったバッファから格納された全データを出力させるデータ転送制御装置(8)において、少なくとも2個のバッファ(バッファ0、バッファ1)に入力されるデータを監視し、データの転送が終了したことを示す信号を検出すると、入力中のバッファに格納されているデータを強制的に出力させるための出力信号(18)を生成する制御部(14)を設け、この出力信号によって入力中のバッファのデータ出力を制御する。
【選択図】図2
Description
本発明は、例えば3線式シリアルインターフェースを介して入力されたPCMデータを、欠落なく速やかに電子機器等に入力するためのデータ転送制御装置、およびこのデータ転送制御装置を用いた電子機器に関する。
CD、MDプレーヤあるいはFMラジオからのPCMデータは、例えば、3線式シリアルインターフェースなどを介して電子機器に取り込まれ、ここで録音、再生などの処理が行われる。このとき、PCMデータを適正にかつ効率よく電子機器に取り込むために、少なくとも2個の受信バッファを備えたデータ転送制御装置が使用される。この回路では、入力データバイトが不明の3線PCM等のデータを取り込む際、2個以上の受信バッファにデータを順次格納し、データがフルに格納されたバッファに対してデータ読み出しリクエストを発行してデータを出力するようにしている。したがって、3線PCM入力データの最終データがバッファを構成するビット数(データ量)に対して端数であった場合、バッファはフルとはならないため、このバッファに対してデータ読み出しリクエストは発行されず、この端数データは出力されない。転送するPCMデータが音楽データであるような場合、端数データが出力されないと、曲の終わり方が不自然になるなどの不都合がある。
したがって、受信バッファに残った端数データを取り出すための種々の方法が提案されている。例えば、特許文献1に記載の方法では、デバイス側から受信したデータを受信バッファに交互に書き込み、書き込まれたデータをRAMに格納する際、受信バッファに端数データが書き込まれた後一定時間が経過すると、有効ビット情報と共にRAM側にリクエスト(書き込み要求)を出して、端数データがRAM側に出力されるようにしている。ところがこの方法では、受信バッファに書き込まれた端数データのRAM側への転送は、受信バッファに一定時間データの書き込みがないことが条件であり、さらに転送データの総量がわかっている必要がある。
しかしながら、例えば3線PCM入力データは、MDプレーヤあるいはFMラジオ等からの音楽データであり、ユーザがデータの取り込み(録音)を終了するタイミングで受信バッファにおける端数データが発生するものであり、端数データまでのすべてのデータを出力する必要がある。したがって、受信バッファが端数データを受信した後、一定時間データが入力されない状況を待ってデータを出力するようにした場合、その分、CPUその他の回路が停止状態となり、データ処理速度が低下する。また、音楽データの転送の場合、転送データの総量は、ユーザがどこまでデータの取り込み(録音)をするのかによって決まり、予め機器が送信データの総量を知ることはできない。したがってこの方法は、音楽データの取り込みなどを行う機器では適切ではない。
特許文献2に記載の方法では、データ転送をする場合、バッファ部に端数ビットが生じるとその部分に無効データを付加して転送するようにしている。しかしながら、この方法でも送信データのサイズ設定が必要であり、そのためには端数データのサイズがわかっている必要がある。ところが、上述したように、音楽データなどの取り込みの場合、送信データの総量はユーザの決定にかかっており、予め機器がその総量を知ることはできない。したがって、この方法も、音楽データ等の取り込みを行う場合には適切ではない。
本発明は、従来のデータ転送制御装置における上記のような問題点を解決する目的で為されたもので、PCM入力データが音楽データのような場合であっても、受信バッファ内に書き込まれた端数データの効果的な転送が可能な、データ転送制御装置およびこのような回路を備える電子機器を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明では、それぞれが複数の記憶領域を有する少なくとも2個のバッファを備え、一のバッファがフルとなった場合に他のバッファを使用するようにして、入力されたデータを前記少なくとも2個のバッファに順次格納し、フルとなったバッファから格納された全データを出力させるデータ転送制御装置において、前記少なくとも2個のバッファに入力されるデータを監視し、データの転送が終了したことを示す信号を検出すると、入力中のバッファに格納されているデータを強制的に出力させるための出力信号を生成する制御部を設け、前記出力信号によって前記入力中のバッファのデータ出力を制御するように構成している。
上記本発明のデータ転送制御装置において、前記入力中のバッファが前記制御部において生成された出力信号を受信すると、データが格納されていない記憶領域に無効データを格納して当該バッファをフルとしデータを出力するようにしても良い。
また、上記本発明のデータ転送制御装置において、前記フルとなり格納された全データを出力したバッファの全記憶領域に一旦無効データを格納しておき、前記入力中のバッファが前記制御部において生成された出力信号を受信すると、当該バッファ内に格納されたデータを前記無効データと共に出力するようにしても良い。
さらに、上記本発明のデータ転送制御装置において、前記入力中のバッファが前記制御部において生成された出力信号を受信すると、当該バッファ内に格納されたデータをシリアルで出力するようにしても良い。
本発明のデータ転送制御装置では、例えば曲間信号が入力されることによって、制御部がデータ転送の終了を検出すると、入力中のバッファに格納されているデータを強制的に出力させるための出力信号を生成し、これを入力中のバッファに送出する。そのため、入力中のバッファにいわゆる端数データが残った場合であっても、この端数データが強制的に出力されるので、入力された全てのデータが確実に転送される。その結果、データの再生あるいは録音品質を低下させることなく、ユーザが取り込みたいデータを最後まで取り込むことができる。また、従来技術で行われていたように、端数データの転送のために一定時間の経過を待つ必要がないため、データ処理速度が低下しない。
[実施形態1]
図1は、本発明の実施形態1に係る電子機器の構成を示すブロック図である。例えば、オーディオ信号の再生あるいは録音装置である電子機器2は、3線シリアルインターフェース4等を介してMDプレーヤ、CDプレーヤあるいはFMラジオ等のデータ再生装置6と接続可能であり、接続された場合、データ再生装置6からPCMデータが入力される。電子機器2は、データ転送制御装置8と、再生、録音などの処理を行うデータ処理部10とを含んでいる。データ転送制御装置8は、複数の記憶領域を有する少なくとも2個のバッファ(バッファ0、バッファ1)を含む受信バッファ部12と、制御部14とを備えている。制御部14の機能については後述する。
図1は、本発明の実施形態1に係る電子機器の構成を示すブロック図である。例えば、オーディオ信号の再生あるいは録音装置である電子機器2は、3線シリアルインターフェース4等を介してMDプレーヤ、CDプレーヤあるいはFMラジオ等のデータ再生装置6と接続可能であり、接続された場合、データ再生装置6からPCMデータが入力される。電子機器2は、データ転送制御装置8と、再生、録音などの処理を行うデータ処理部10とを含んでいる。データ転送制御装置8は、複数の記憶領域を有する少なくとも2個のバッファ(バッファ0、バッファ1)を含む受信バッファ部12と、制御部14とを備えている。制御部14の機能については後述する。
図2は、図1に示すデータ転送制御装置8の機能を説明するための図である。3線シリアルインターフェース等からのPCMデータは受信バッファ部12に入力され、例えば、バッファ0に格納される。バッファ0の複数の記憶領域の全てにデータが格納されると、入力データは次にバッファ1に格納されるようになる。一方、バッファ0はデータ処理部10に自身がフルであることを示す信号を送出するので、これに応答してデータ処理部10がデータ読み出しリクエストをバッファ0に送信し、その結果、バッファ0の内容が転送イネーブルと共にデータ処理部10に送信される。図2(b)はバッファ0(あるいはバッファ1)からデータ処理部10に送信される転送イネーブルと転送データとを示している。
制御部14は、電子機器2に入力されたPCMデータ16中に転送終了設定信号が含まれているか否かを監視している。この転送終了設定信号は、ユーザによる転送終了設定に基づいて生成される信号であっても、あるいは、入力データが音楽プログラムに関するものである場合等、1曲のデータの終わりに付加されている曲間信号であってもよい。制御部14がPCMデータ16中に曲間信号等の転送終了設定信号を検出すると、データの押し出し信号18を生成してこれを受信バッファ部12に送信する。
なお、PCMデータ16中にデータの転送終了設定信号が含まれている場合、この信号以降にはデータ入力がないため、最終データの入力の時点でバッファの全ての記憶領域にデータが格納されている場合を除き、バッファの一部の記憶領域にのみデータが格納された状態、即ち端数データが発生する。この場合には、バッファはフル信号をデータ処理部10に送出しないため、データ処理部10はデータ読み出しリクエストを発行せず、したがってバッファ内に端数データが残ったままとなる。しかしながら、本実施形態では、受信バッファ部12は、押し出し信号18を受信することにより、バッファ0または1に残った端数データを押し出す処理を実行することが可能になる。
図3は、受信バッファ部12が、押し出し信号18の受信によって端数データを押し出すために実行する手順を示すフローチャートである。ステップS2で、受信バッファ部12の例えばバッファ0と制御部14にPCMデータが入力される。ステップS4では、制御部14において、入力されたPCMデータ中に転送終了設定信号、例えば曲間信号が含まれるか否かが判定される。曲間信号が含まれない場合(ステップS4のNO)、ステップS6でバッファ0がフルであるか否かが検出され、フルでない場合(ステップS6のNO)、ステップS2に戻って新たなデータをバッファに入力する。
このようにしてバッファ0の全ての記憶領域にデータが格納されると(ステップS6のYES)、ステップS8でバッファ0内のデータをデータ処理部10に出力する。ステップS4において、入力データ中に曲間信号が検出されると(ステップS4のYES)、制御部14はデータの押し出し信号を生成し、これをバッファ0に送信する(ステップS10)。受信バッファ0は、押し出し信号の受信によってバッファがフルとなるまで“0”信号を空いている記憶領域に埋め込む(ステップS12、ステップS14)。この結果、バッファ0がフルとなるので、バッファ0内の全データ、即ち、端数データと埋め込まれた“0”データとがデータ処理部10に転送される。なお、音楽データの場合、“0”データは無音データであり音質に何らの影響を及ぼさないので、端数データに“0”データが付加されたことによって再生、録音時に音質劣化が発生することはない。
図4の(a)〜(d)は、図3に示した端数データの押し出し処理時のバッファおよびデータ処理部10の状態を示す図である。図(a)に示すように、PCMデータ16としてデータ(0XAAAA)が入力されると、このデータは、空いているバッファ、例えばバッファ0に格納される。バッファ0がフルとなると、次に入力されたデータ(0XBBBB)は、図(b)に示すようにバッファ1に格納される。このとき、バッファ0に格納されていたデータ(0XAAAA)はデータ処理部10に転送され、バッファ0は再び空状態となる。
次に、図(c)に示すように、例えば1つの曲の最終データC(0XC)が入力され、それ以降、少なくとも次の曲のデータ入力が始まるまでデータ入力が途切れると、そのデータは空いているバッファ0の一部の記憶領域に格納される。なお、バッファ1がデータ(0XBBBB)によってフルとなった時点で、バッファ1の内容はデータ処理部10に転送されている。最終データの入力によって、制御部14からデータ押し出し信号18が出力されるので、バッファ0はその空領域に“0”データを埋め込む。これによって、バッファ0がフルとなると、図(d)に示すように、バッファ0の内容がデータ処理部10に転送される。
以上によって、バッファ内の端数データが確実にかつ速やかに、データ処理部に転送される。
[実施形態2]
図5は、本発明の実施形態2に係るデータ転送制御装置の動作を示すフローチャートであり、図6は各処理段階における受信バッファ部12およびデータ処理部10の状態を示す図である。なお、本実施形態および以降の実施形態にかかるデータ転送制御装置の基本的な構成は、図1および図2に示すものと概略同じであるため、以降では、図1および2を援用して説明する。
図5は、本発明の実施形態2に係るデータ転送制御装置の動作を示すフローチャートであり、図6は各処理段階における受信バッファ部12およびデータ処理部10の状態を示す図である。なお、本実施形態および以降の実施形態にかかるデータ転送制御装置の基本的な構成は、図1および図2に示すものと概略同じであるため、以降では、図1および2を援用して説明する。
本実施形態のステップS22からステップS28は、実施形態1のステップS2からステップS8に相当し、データ入力を空いているバッファ内に格納し、バッファがフルとなった時点で格納されたデータをデータ処理部10に転送する処理を実行する。本実施形態では、バッファ内のデータ出力(ステップS28)の後、出力後のバッファをゼロクリアし、バッファ内の全ての記憶領域に“0”データを書き込んでおく(ステップS32)。この処理によって、バッファに端数データが入力された場合であっても、バッファは端数データで構成される有効データと、ゼロクリア時の“0”データとによって、全ての記憶領域が占有されていることになる。
そのため、ステップS24で入力信号中に曲間信号が検出された場合(ステップS24のYES)、制御部14でデータの押し出し信号18が生成される(ステップS30)ことによって、バッファ内のデータがデータ処理部10に出力される(ステップS28)。データの出力後は、再びそのバッファをゼロクリアする(ステップS32)。
図6を参照して以上の操作を具体的に説明する。図6の(a)において、PCMデータ16としてデータ(0XAAAA)が入力されると、このデータはバッファ0に格納される。次に、図(b)に示すように、データ(0XBBBB)が入力されると、このデータは他方のバッファ1に格納され、一方バッファ0の内容はデータ処理部10に転送される。転送と同時にバッファ0はゼロクリアされ、全ての記憶領域に“0”データが格納される。このようにして、バッファ0にはデータ(0X0000)が格納される。次に、図(c)に示すように、曲間信号の発生に伴って端数データ(0XC)が入力されるとこのデータはバッファ0に格納されるが、端数データが格納された記憶領域以外には“0”データが残った状態となる。即ち、バッファ0の全ての記憶領域は有効データかあるいは“0”データで占有されている。なお、他方のバッファ1の内容はデータ処理部10に転送され、バッファ1はデータの転送後ゼロクリアされる。
制御部14は、曲間信号の検出によってデータの押し出し信号18を生成するため、図(d)に示すように次のデータの入力が途絶えた場合であっても、バッファ0の内容(0XC000)がデータ処理部10に転送される。データの転送後は、バッファ0はゼロクリアされる。これによって、データ処理部10には、無音データである“0”データと共に端数データ(0XC)が確実にかつ速やかに転送される。
なお、通常、PCM入力データの最初の部分に曲間信号が含まれることはないので、図5および6の例では、バッファ0および1を初期段階でゼロクリアしていないが、必要であれば、PCM入力データが導入される前にバッファ0および1をゼロクリアするようにしておいても良い。
[実施形態3]
図7は、実施形態3のデータ転送制御装置における端数データ押し出し処理を説明するための図面である。本実施形態の回路では、バッファ0および1に順次格納されたPCMデータが、実施形態1の場合と同様の手順で、データ処理部10に転送される(図7の(a)および(b)参照)。曲間信号の入力によって、バッファ0に端数データ(0XC)が残ると(図(c)参照)、制御部14が曲間信号の検出により形成したデータの押し出し信号18に基づいて、バッファ0はデータ処理部10に対してシリアルで格納されたデータの転送を開始する。図(e)は、バッファ0のシリアルデータ転送のための転送イネーブル信号、クロック信号および転送されるデータ(データC)の波形を示している。
図7は、実施形態3のデータ転送制御装置における端数データ押し出し処理を説明するための図面である。本実施形態の回路では、バッファ0および1に順次格納されたPCMデータが、実施形態1の場合と同様の手順で、データ処理部10に転送される(図7の(a)および(b)参照)。曲間信号の入力によって、バッファ0に端数データ(0XC)が残ると(図(c)参照)、制御部14が曲間信号の検出により形成したデータの押し出し信号18に基づいて、バッファ0はデータ処理部10に対してシリアルで格納されたデータの転送を開始する。図(e)は、バッファ0のシリアルデータ転送のための転送イネーブル信号、クロック信号および転送されるデータ(データC)の波形を示している。
このように、本実施形態では、押し出し信号18が生成された場合、受信バッファ部12は、端数データを格納したバッファに対してのみ、データのシリアル転送を開始する。そのため、バッファの全ての記憶領域にデータが格納されていない場合であっても、ゼロ埋めすることなく、端数データが確実にかつ速やかにデータ処理部10に転送される。
なお、他の本実施形態として、図7に示した実施形態において、バッファに予め定義された最終データが格納された場合、そのバッファに端数データが残っているか否かにかかわらず、そのバッファに対してシリアルでデータ転送を行わせるようにしても良い。これによって、ゼロ埋めすることなく、端数データが確実にかつ速やかにデータ処理部に転送される。また、PCMデータのバッファへの入力時、例えば無音データである“0”が100回続いて入力された場合、無音状態と判断し、バッファからデータ処理部へデータ転送自体を行わないようにしても良い。この場合、“0”以外のデータが入力された場合は、転送を開始する。これによって、CPU等他の処理を行うモジュールの負荷低減、メモリ量の削減が期待される。さらに、上記実施形態1乃至3において、バッファにユーザが設定した値以上の端数データが残った場合にのみ、データ転送を行うようにしても良い。
2 電子機器
4 3線シリアルインターフェース
6 データ再生装置
8 データ転送制御装置
10 データ処理部
12 受信バッファ部
14 制御部
16 PCMデータ
18 押し出し信号
4 3線シリアルインターフェース
6 データ再生装置
8 データ転送制御装置
10 データ処理部
12 受信バッファ部
14 制御部
16 PCMデータ
18 押し出し信号
Claims (5)
- それぞれが複数の記憶領域を有する少なくとも2個のバッファを備え、一のバッファがフルとなった場合に他のバッファを使用するようにして、入力されたデータを前記少なくとも2個のバッファに順次格納し、フルとなったバッファから格納された全データを出力させるデータ転送制御装置において、
前記少なくとも2個のバッファに入力されるデータを監視し、データの転送が終了したことを示す信号を検出すると、入力中のバッファに格納されているデータを強制的に出力させるための出力信号を生成する制御部を設け、前記出力信号によって前記入力中のバッファのデータ出力を制御するようにしたことを特徴とする、データ転送制御装置。 - 請求項1に記載のデータ転送制御装置において、前記入力中のバッファが前記制御部において生成された出力信号を受信すると、データが格納されていない記憶領域に無効データを格納して当該バッファをフルとしデータを出力することを特徴とする、データ転送制御装置。
- 請求項1に記載のデータ転送制御装置において、前記フルとなり格納された全データを出力したバッファの全記憶領域に一旦無効データを格納しておき、前記入力中のバッファが前記制御部において生成された出力信号を受信すると、当該バッファ内に格納されたデータを前記無効データと共に出力することを特徴とする、データ転送制御装置。
- 請求項1に記載のデータ転送制御装置において、前記入力中のバッファが前記制御部において生成された出力信号を受信すると、当該バッファ内に格納されたデータをシリアルで出力することを特徴とする、データ転送制御装置。
- 請求項1乃至4の何れか1項に記載のデータ転送制御装置を備えることを特徴とする、電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006205001A JP2008033538A (ja) | 2006-07-27 | 2006-07-27 | データ転送制御装置および電子機器 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2006
- 2006-07-27 JP JP2006205001A patent/JP2008033538A/ja active Pending
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