JP2008032172A - 作業車の変速装置 - Google Patents

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Naohisa Murakami
尚久 村上
Tomoaki Watabe
智明 渡部
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清明 水津
Kunihiro Kakizoe
国博 垣添
Mikiji Hirota
幹司 廣田
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Abstract

【課題】ミッションケース内へのトロイダル変速機構の組込み構成を工夫することで作動油の供給経路を短くしトロイダル変速機構の変速動作応答性を改善する。
【解決手段】エンジン出力軸の軸心延長上でミッションケース1内の上位にトロイダル変速機構4を装着するバリエータ軸10を設け、該トロイダル変速機構4への入力ディスク4bをバリエータ軸10に装着し、この入力ディスク4bを前後に挟んで出力ディスク4aをバリエータ軸10に固着すると共に、このバリエータ軸10の下位で同軸10と並行に設けた走行駆動入力軸11から前記入力ディスク4bへギア21,22,23によって回転力を伝動し、更に該走行駆動入力軸11の下位に設けるPTO入力軸12へギア組43,18で動力伝動し、このPTO入力軸12の下位に設けるオイルポンプ77へPTO入力軸12からギア組75,76で動力伝動する。
【選択図】図1

Description

この発明は、対地作業機を備える農業用トラクタや建設機械、土木機械等の作業車における動力伝動部の変速装置に関する。
動力伝動効率が良い無段変速機構としてトロイダル変速機構を組み込んだトランスミッションが作業車で利用されている。
特許第3443724号公報 特開2005−273734号公報
トロイダル変速機構に用いられる作動油は通常のミッションオイルとは異なっているため、このトロイダル変速機構を組み込む隔離空間をミッションケース内に設けている。前記の特許文献に記載の従来技術にも隔離空間にトロイダル変速機構が組み込まれているが、このトロイダル変速機構はオイル浸けにすることが出来ず、作動油も泡立ちを嫌う為に作動油をミッションケース内に溜めることなく、別置きのオイルタンクに貯めてポンプで供給するようになっている。
そこで、この発明では、ミッションケース内へのトロイダル型変速機構の組込み構成を工夫することで作動油用のオイルタンクを不要にして、ミッションケース内に作動油を直接溜めると共にこの溜めた作動油中にオイルポンプを浸けてトロイダル変速機構へ作動油を供給するようにすることで供給経路を短くしトロイダル変速機構の変速動作応答性を良くすることを課題とする。
本発明の上記課題は次の構成によって達成される。
すなわち、請求項1に記載の発明では、エンジン出力軸の軸心延長上でミッションケース1内の上位にトロイダル変速機構4を装着するバリエータ軸10を設け、該トロイダル変速機構4への入力ディスク4bをバリエータ軸10に装着し、この入力ディスク4bを前後に挟んで出力ディスク4aをバリエータ軸10に固着すると共に、このバリエータ軸10の下位で同軸10と並行に設けた走行駆動入力軸11から前記入力デスク4bへギア21,22,23によって回転力を伝動し、さらに該走行駆動入力軸11の下位に設けるPTO入力軸12へギア組43,18で動力伝動し、このPTO入力軸12の下位に設けるオイルポンプ77へPTO入力軸12からのギア組75,76で動力伝動すべく構成した。
本発明は上述のごとく構成したので、トロイダル変速機構4を装着するバリエータ軸10がミッションケース1内の最上位位置に配置でき、ミッションケース1の底部に溜める作動油から浮かせた位置となってオイル浸けにすることなく、適宜の潤滑が可能になる。
さらに、作動油に浸けた状態でオイルポンプ77を設け、このオイルポンプ77を入力軸11とPTO入力軸12に設けるギア組43,18及びギア組75,76で動力伝動して駆動しているので、トロイダル変速機構4とオイルポンプ77が接近して設けられるので、作動油の供給経路を短く出来て、供給経路の圧力ロスが少なく動作応答が迅速であり、作動油の攪拌による劣化も少ない。
以下、図面に基づいて、この発明を農業用トラクタにて実施した形態について説明する。
ミッションケース1は、図1に示すように、前からフロントケース1a、ミドルケース1b、リアケース1cの三ケースを連結して一体に構成している。
フロントケース1aは、前隔壁2と後隔壁3とを有し、その前後隔壁2,3内に、上からバリエータ軸10、走行駆動入力軸11、PTO入力軸12、前輪駆動軸13へ連結する中継軸42を軸支している。バリエータ軸10の前方で軸心線上には、エンジンEの出力軸へ直結するメイン入力軸14を軸架している。
メイン入力軸14に前隔壁2の内側で固着したギア15は、下位の走行駆動入力軸11に固着した大小ギア16の大径ギア部に噛み合って増速伝動し、この大小ギア16の小径ギア部へさらに下位のPTO入力軸12に固着したギア18を噛み合わせて減速伝動している。PTO入力軸12はミドルケース1b内でPTO軸変速機構44に繋がるが、このPTO軸変速機構44の伝動前側でミドルケース1b内においてワンウエイクラッチ97を設けてエンジンのゆり戻しによる逆回転を防止している。
PTO入力軸12の前後隔壁2,3中間においてギア75を固着し、底部に設けるオイルポンプ77のギア76にこのギア75を噛み合わせて駆動している。オイルポンプ77はフロントケース1a内の中間壁98へボルト99で取り付けているが、この取付と同時にギア76を挟み込んで回転可能に保持している。
最下位の中継軸42は、後述するミドルケース1b側からの伝動により前側の前輪駆動軸13を介してフロントデフ軸17へ動力を伝動している。フロントデフ軸17は、フロントデフギア19を介して左右の前輪20を駆動する。(図2参照)
バリエータ軸10に装着したトロイダル変速機構4は、バリエータ軸10と一体回転する2つの出力ディスク4a,4aと、両出力ディスク4a,4aの中央に位置して下方の走行駆動走行駆動入力軸11に固着したギア21に中継ギア22を介して噛み合うギア23と共に回転する入力ディスク4b,4bと、前記出力ディスク4a,4aと入力ディスク4b,4bとの間にシリンダピストンの先端部に支持した回転ローラを複数挟持する構成(バリエータ機構)としている。そして、前記複数の回転ローラ及びシリンダピストン(以下、パワーローラ24という)を油圧操作で位置を変更することにより同ローラの傾倒角が変更され、前記入力ディスク4b,4bから出力ディスク4a,4aへ伝わる動力伝達比が変更されてバリエータ軸10の回転を変速する構成となっている。この変速伝動効率は約80〜90%と良く、特に低速での伝動効率が高いのが特徴である。
トロイダル変速機構4を装着したバリエータ軸10と走行駆動入力軸11を軸支する後隔壁3には、フロントケース1aとミドルケース1bとを気密に隔離するオイルシール56,57,58,59を装着しているが、この各オイルシール56,57,58,59間の空間に通じる空気孔29をケース外へ向けて設けてブリーザ機能でフロントケース1aとミドルケース1bの気密を保つようにしている。この空気孔29はPTO入力軸12のオイルシール68,69部と中継軸42に連結した前輪増速クラッチ40の軸オイルシール70,71部まで繋がっている。
バリエータ軸10の回転は、後隔壁3のミドルケース1b側でバリエータ軸10に連結した入力クラッチ軸25にスプライン嵌合したギア26とワンウエイクラッチ60(以下、「スプラグ60」という)を介してプラネタリギア支持体80に遊星機構87のプラネタリギア79をピン81で軸支して駆動し、さらに入力クラッチ軸25に直接スプライン勘合した遊星機構87のサンギア78をも駆動する。また、走行駆動入力軸11の延長軸62には前記ギア26と噛み合うワンウエイクラッチ27(スプラグ27)と前記スプラグ60の外ギア28と噛み合うギア63をスプライン嵌合して動力を伝動している。このような遊星機構87のプラネタリギア79とサンギア78の駆動構成でリングギア100が減速駆動される。なお、スプラグ60に外ギア28を形成し、直接伝動することで伝動構成を単純化し、後述のローレジウムから同じく後述のハイレジウムへの変速伝動を段差無く円滑に行える。
リングギア100は前後ケース73,74で挟み込んで固定され、そのリングギア100の回転が後ケース74を介して低速側クラッチ64の伝動ドラム67の回転となり、パワーローラ24の傾きによって低速の逆転から零を通過して低速の正転まで変速回転(「ローレジウム」という)する。このローレジウムは走行駆動軸の回転速度で言えば、例えば後進15km/hから零を経過して前進10km/hまでの変速となる。
プラネタリギア支持体80はミドルケース1bに設ける内支持壁82へ軸受83で支持し、前ケースは軸受84で内支持壁82へ支持している。また、内支持壁82にはプラネタリギア支持体80に設ける油孔86に通じる油穴85を設け、さらにプラネタリギア支持体80に設ける別の油孔60をプラネタリギア79のピン81に設ける油穴88に通じてプラネタリギア79の軸支ブッシュを潤滑している。
バリエータ軸10の端部には前記ギア26にスプライン嵌合した入力クラッチ軸25へ高速側クラッチ65のサンギア一体伝動ドラム101をスプライン嵌合して伝動し、パワーローラ24の傾きによる変速がこの高速側クラッチ65の伝動ドラム101を前記低速側クラッチ64の正転最高速を引き継いでさらに高速へと変速(「ハイレジウム」という)する。このハイレジウムは走行駆動軸の回転速度で言えば、例えば前進10km/hから前進50km/hまでの変速となる。
高速側クラッチ65と低速側クラッチ64は前側の遊星ギア組と後ケース74で包み込んだ状態になるが、ミドルケース1bの上側で潤滑油から浮いた位置でもこの後ケース74内に潤滑油を溜めてオイル切れを防ぐ効果がある。
以上の構成で、低速側クラッチ64を繋げば出力クラッチ軸66は低速の逆転から零を通過して低速の正転まで変速され、さらに正転で増速するには高速側クラッチ65を繋いでパワーローラ24の傾きを変えていくことになる。この低速側クラッチ64と高速クラッチ65の断続タイミングいわゆるローレジウムからハイレジウムへの引継ぎが高・低クラッチ30の断続で制御されて低速逆転から零を通過して高速正転へ滑らかに変速されることになる。
この高・低クラッチ30の出力クラッチ軸66の後端にスプライン嵌合したギア31をリアデフギア34のデフ軸32にスプライン嵌合したギア33が噛み合ってデフ軸32を駆動する。デフ軸32の回転はリアデフギア34を介して左右の後輪35へ伝動される。
デフ軸32の回転はギア37からPTO出力軸41に遊嵌した二連ギア36を介して前輪駆動延長軸39にスプライン嵌合したギア38に伝動されこの前輪駆動延長軸39を駆動する。
前輪駆動延長軸39にはトラクタの旋回時に前輪を同速或いは増速して駆動させる所謂前輪増速クラッチ40を装着し、さらにこの前輪駆動延長軸39に中継軸42を介して前記の前輪駆動軸13に伝動すべく連結している。
以上の構成で、前記エンジンEの回転をトロイダル変速機構4へ伝達し、このトロイダル変速機構4で変速する回転を高・低クラッチ30に伝動する。そしてこの高・低クラッチ30の低速クラッチを接続してトロイダル変速機構4のパワーローラ24の傾きを変更すると、出力回転を低速域内で逆転から正転に亘って無段階で変速する。この変速は作業車を対地作業に適した低速度で前後進する走行条件に適している。また高・低クラッチ30を高速にしてトロイダル変速機構4のパワーローラ24の傾きを変更すると、出力回転を高速域内で正転から逆転に亘って無段階で変速する。この変速は作業車が路上を移動する走行条件に適している。
対地作業機を駆動するPTO出力軸41は、次のように伝動している。
前後隔壁2,3の内部で、前記トロイダル変速機構4の下部に軸架した走行駆動入力軸11に固着したギア43をPTO入力軸12に固着したギア18と噛み合わせて、このPTO入力軸12の回転を後隔壁3の後部に設けるPTO軸変速機構44とPTOクラッチ45を介してPTO出力軸41に伝動している。PTO出力軸41の回転は、リアケース1c内に設けるPTO軸第二変速機構46で適宜の回転数に変速してPTO出力軸47に伝動する。
このように、トロイダル変速機構4を内蔵する前後隔壁2,3内には、走行駆動走行駆動入力軸11とPTO入力軸12及び前輪駆動軸13が軸支されて、ギア組が少ないので、底部に溜める作動油の掻き混ぜによる劣化が少なく、作動油の泡立ちを極力防いでトロイダル変速機構4への悪影響を少なくしている。
バリエータ軸10の出力側端部はギア26にスプライン嵌合して動力を伝動しているが、ギア26の後隔壁3への支持を軸受54で行い、オイルシール55でトロイダル変速機構用作動油とギア用ミッションオイルが混じらないようにしている。
次に、この作業車における走行制御状態を説明する。
図7は以下の走行制御に係わる制御信号の制御ブロック図で、コントローラ89に対して左右ブレーキペダルセンサ102,103からペダルの踏込み信号と踏込み速度が入力され、ブレーキ連結センサ104から左右ブレーキを連結したかどうかつまり単なる走行時かどうかの信号が入力され、作業選択センサ91から耕耘等の対地作業の選択信号が入力され、速度設定センサ92から走行設定速度が入力され、対地作業機位置センサ95から対地作業機の地面高さが入力され、アクセルペダルセンサ90から走行開始信号が入力される。さらに、高・低クラッチ圧力センサ106から高・低クラッチ30の作動信号がコントローラ89へ入力され、出力ディスク4aの回転数が出力ディスク回転センサ107から入力ディスク4bの回転数が入力ディスク回転センサ108からそれぞれ入力され、車速センサ105から車体の走行中の速度が入力される。
コントローラ89からは、前記の各信号に基づいて、高・低クラッチ制御信号93とブレーキ制御信号94及びパワーローラ制御信号96等が出力される。
図8は、低速前進或いは後進時における走行発進時の制御フローチャートで、ステップS10でエンジンを始動しステップS11で時間経過を開始し、ステップS13で短い一定時間内に前進或いは後進操作を行うと、ステップS14でトロイダル変速機構4のパワーローラ24の傾きを変速設定に応じた傾けに変更しステップS15で低速側クラッチ64を徐々に繋いで発進する。また、ステップS13で前進或いは後進操作が一定時間内に行われないと、ステップS16でトロイダル変速機構4が動力伝動をしない状態つまりギアニュートラルを検出することになり、この場合にはステップS17で低速側クラッチ64を直ちに繋ぎ、ステップS18でトロイダル変速機構4のパワーローラ24の傾きを変速設定に応じた傾けに変更して走行する。
図9は、変速設定を高速前進にした場合の制御フローチャートで、前記図8との違いは、ステップS24で高速側クラッチ65を徐々に繋いで発進する点と、ステップS26でまず低速側クラッチ64を直ちに繋ぎステップS27で高速側クラッチ65に繋ぎ変えて設定変速で走行する点である。
図10は、高速前進つまりハイレジウムでの走行中に急制動をした場合の制御フローチャートで、通常の緩やかな制動と異ならせている。ステップS30でエンジンを始動し、ステップS31でギアドニュートラルを検出し、ステップS32でクラッチを低速から高速へ切り換えて走行中にステップS33で急制動を感知すると、クラッチを高速側のままで速度が一定速度まで低下するのを待って高・低クラッチ30をニュートラルにしてブレーキで制動する。ステップS33で急制動でないと判断すれば、ステップS35でトロイダル変速機構4のパワーローラ24の傾きを低速側へ変更しそれに伴って高・低クラッチ30を高速側から低速側へクラッチを切り換えて最後にブレーキで制動する。このような急制動制御を用いることで制動距離を短く出来る。
図11は、トラクタで回転中のロータリを走行中に地面へ降ろす場合の制御フローチャートで、回転しているロータリを接地させるとロータリの回転が車体の走行を増速したり制動したりして暴走させる現象を防ぐ為の制御である。まず、ステップS40で作業モードをロータリ作業に設定してロータリを回転させ、ステップS41で作業速度を目標車速Vに設定して走行を開始しロータリを地面へ降ろして行く。ステップS42でロータリの地面からの高さHを検出し、ステップS43でその高さHが地面に近づき例えば20cm以下になれば、ステップS44で経過時間の計測を開始し、ステップS45で目標車速Vを約半分(1/2V)に設定し直す、ステップS46でトロイダル変速機構4の目標車速(1/2V)に応じた圧力へ変更し車速を1/2に低下する。ステップS47で一定時間の経過(ロータリを接地して耕耘を開始する時間の経過)を待って、ステップS48で目標車速を初期の設定速度Vに戻し増速し、ステップS49のロータリ作業を続行する。このことによってトラクタがロータリ作業の開始時に急制動したり暴走したりする危険性を予防出来る。
本発明を実施したミッションケースの側断面図である。 本発明を実施したミッションケースの正断面図である。 ミッションケース内の動力伝動系統図である。 ミッションケースの一部拡大側断面図である。 一部の拡大側断面図である。 一部の拡大側断面図である。 制御ブロック図である。 制御フローチャート図である。 制御フローチャート図である。 制御フローチャート図である。 制御フローチャート図である。
符号の説明
1 ミッションケース
4 トロイダル変速機構
4a 出力ディスク
4b 入力ディスク
10 バリエータ軸
11 走行駆動入力軸
12 PTO入力軸
21 ギア
22 ギア
23 ギア
18 ギア
43 ギア
75 ギア
76 ギア
77 オイルポンプ

Claims (1)

  1. エンジン出力軸の軸心延長上でミッションケース(1)内の上位にトロイダル変速機構(4)を装着するバリエータ軸(10)を設け、該トロイダル変速機構(4)への入力ディスク(4b)をバリエータ軸(10)に装着し、この入力ディスク(4b)を前後に挟んで出力ディスク(4a)をバリエータ軸(10)に固着すると共に、このバリエータ軸(10)の下位で同軸(10)と並行に設けた走行駆動入力軸(11)から前記入力デスク(4b)へギア(21),(22),(23)によって回転力を伝動し、さらに該走行駆動入力軸(11)の下位に設けるPTO入力軸(12)へギア組(43),(18)で動力伝動し、このPTO入力軸(12)の下位に設けるオイルポンプ(77)へPTO入力軸(12)からのギア組(75),(76)で動力伝動すべく構成したことを特徴とする作業車の変速装置。
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