JP2008031986A - 内側及び外側翼形部間のシュラウドの位置において異なる内側及び外側翼形部食違い角を有するfladeファン - Google Patents

内側及び外側翼形部間のシュラウドの位置において異なる内側及び外側翼形部食違い角を有するfladeファン Download PDF

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Abstract

【課題】内側及び外側翼形部間のシュラウドの位置において異なる内側及び外側翼形部食違い角を有するFLADEファンを提供する。
【解決手段】ファン組立体は、中心線の周りに円周方向に配置された環状シュラウドからそれぞれ半径方向内向き及び外向きに延びる半径方向内側及び外側翼形部を含む。内側及び外側翼弦は、それぞれ半径方向内側及び外側翼形部の内側及び外側翼形部断面の内側前縁と内側後縁との間及び外側前縁と外側後縁との間で延びる。それぞれシュラウドの位置における内側及び外側翼弦と中心線との間の内側及び外側食違い角は、互いに異なる。半径方向外側翼形部は、半径方向内側翼形部より、特に1.5:1〜約4:1の範囲の比率だけ数を多くすることができる。負荷経路又は半径は、内側及び外側翼形部と該内側及び外側翼形部間の回転シュラウドとを通って延びることができ、また内側及び外側前縁並びに内側及び外側後縁又は近傍を通る。
【選択図】図3

Description

本発明は、FLADE式航空機ガスタービンエンジンに関し、より具体的には、二重反転ファンを備えたそのようなエンジンに関する。
亜音速及び超音速の両方での様々な推力設定及び飛行速度において効率的に作動するそれらの特有の能力の故に、種々の高性能可変サイクルガスタービンエンジンが設計されている。その高性能に貢献する可変サイクルガスタービンエンジンの重要な特徴は、このエンジンが、その推力を変化させた時に、実質的に一定の入口流量を維持することができることである。この特徴により、亜音速巡航時のような、全出力エンジン設定すなわち最大推力状態よりも低い状態において、重要な性能上の利点が得られる。
二重反転ファン式ガスタービンエンジンもまた、効率的に作動するそれらの特有かつ固有の能力の故に設計されかつ試験されてきた。さらに、二重反転タービンによって駆動される二重反転ファンは、エンジンのファンセクション内におけるステータベーンとエンジンのタービンセクション内における少なくとも1つのノズルとの必要性を排除する。これによって、エンジンの重量が大きく軽減する。エンジン性能に関わる1つの問題は、二重反転ファン間のファンロータトルクを均等化することが望ましいことである。
FLADEエンジン(FLADEは「fan on blade」の略語である)と呼ばれる1つの特別なタイプの可変サイクルエンジンは、半径方向内側ファンによって駆動される外側ファンに特徴があり、この外側ファンは、内側ファンを囲む内側ファンダクトとほぼ同心の環状でありかつ該内側ファンダクトを囲んだ外側ファンダクト内にそのflade空気を吐出する。Thomas他による「2スプール型可変サイクルエンジン」の名称の米国特許第4,043,121号に開示されている1つのそのようなエンジンは、fladeファンと外側ファンダクトとを備えており、外側ファンダクト内で、可変案内ベーンがflade外側ファンダクトを通過する空気の量を制御することによって、サイクル可変性を制御している。
高度及び飛行マッハ数のような亜音速飛行周囲条件の任意の設定における比較的広い推力範囲にわたって本質的に一定の入口空気流量を維持してスピレージ抗力を回避し、また飛行条件の範囲全体にわたってそのようにすることができるその他の高性能航空機可変サイクルガスタービンFLADEエンジンが、研究されてきた。この性能は、特に亜音速部分出力エンジン運転状態にとって必要とされる。これらの実例は、「スピレージ抗力及び赤外線減少FLADEエンジン」の名称の米国特許第5,404,713号、「高推力ジェットエンジン用の音響遮蔽式排気システム」の名称の米国特許第5,402,963号、「可変比推力ターボファンエンジン」の名称の米国特許第5,261,227号、及び「可変サイクル航空機エンジンのバイパスインゼタ弁」の名称の欧州特許第EP0567277号に開示されている。これまでに設計されたFLADEファンは、内側及び外側部分つまり内側ブレード及び外側FLADEファンブレードを分離する移行領域つまりシュラウドの位置において断面特性がほぼ連続したfradeブレードの内側及び外側部分を有していた。このことにより、内側ブレードと外側FLADEファンブレードとは結果的に同数になる。
米国特許第4,043,121号公報 米国特許第5,404,713号公報 米国特許第5,402,963号公報 米国特許第5,261,227号公報 欧州特許第EP0567277号公報 米国特許第5,806,303号公報 米国特許第5,809,772号公報 米国特許第5,988,890号公報 米国特許公開第2005/0047942A1号公報 米国特許公開第2005/0081509A1号公報 米国特許公開第2005/0109012A1号公報 米国特許公開第2006/0024162A1号公報 米国特許公開第2006/0096272A1号公報 米国特許第3,449,914号公報 米国特許第5,402,638号公報
コアエンジンの周りでのファンセクションからバイパス流路へのバイパス流量を調整するこができ、離陸及び上昇出力設定時に高いファンハブ及びバイパス流圧力比で効率的に作動して高い比推力を発生することができ、また低出力巡航運転時に低いバイパス流圧力比で作動して良好な燃料消費率をもたらすことができる二重反転ファン式航空機ガスタービンエンジンを得ることは非常に望ましい。エンジンのファンセクション内のステータベーンを排除し、タービン内のノズル及びベーンの数を最少化し、かつ二重反転ファン間のファンロータトルクを均等化する二重反転ファン式エンジンを得ることも望ましい。また、最大効率になるように内側ファンブレード及び外側FLADEファンブレードを設計することができることも望ましい。
FLADEファン組立体は、中心線の周りに円周方向に配置された回転可能な環状シュラウドからそれぞれ半径方向内向き及び外向きに延びる半径方向内側及び外側翼形部を含む。内側及び外側翼弦は、それぞれ半径方向内側及び外側翼形部の内側及び外側翼形部断面の内側前縁と内側後縁との間及び外側前縁と外側後縁との間で延びる。それぞれシュラウドの位置における内側及び外側翼弦と中心線との間の内側及び外側食違い角は、互いに異なる。
半径方向外側翼形部は、半径方向内側翼形部より、特に1.5:1〜約4:1の範囲の比率だけ数を多くすることができる。異なる内側及び外側食違い角を有するFLADEファン組立体は、FLADE二重反転ファン式航空機ガスタービンエンジンにおいて特に有用である。FLADE二重反転ファン式航空機ガスタービンエンジンは、中心線の周りに円周方向に配置された軸方向に間隔を置いて配置された上流側及び下流側すなわち前方及び後方二重反転ファンと、半径方向内側翼形部を有する前方及び後方二重反転ファンの1つの半径方向外側に配置されかつそれに駆動結合された半径方向外側翼形部を有する少なくとも1つのFLADEファンブレードの列とを含む。FLADE二重反転ファン式航空機ガスタービンエンジンのより特定の実施形態は、半径方向内側翼形部を有する後方二重反転ファンに駆動結合されたFLADEファンブレードの列を含む。
添付図面と関連させて行った以下の記載において、本発明の上記の態様及びその他の特徴を説明する。
図1〜図3に示すのは、上流側及び下流側つまり前方及び後方二重反転ファン130、132に至るファン入口11を有するFLADE二重反転ファン式航空機ガスタービンエンジン1である。円周方向のファン入口案内ベーン35の列が、ファン入口11と前方二重反転ファン130との間に配置される。FLADEファン組立体60は、FLADEダクト3内に配置された少なくとも1つのFLADEファンブレード5の列を有するFLADEファン2を含み、該FLADEダクト3を通してFLADE空気流80がFLADEファンブレード5によって排出される。FLADEファンブレード5の列は、前方又は後方二重反転ファン130、132の1つの半径方向外側に配置され、該前方又は後方二重反転ファン130、132の1つに作動可能に結合され、かつ該前方又は後方二重反転ファン130、132の1つによって駆動される。FLADEファンブレード5は、可変FLADE入口案内ベーン6の軸方向後方かつ下流に配置される。図1において、後方ファン132は、FLADEファンブレード5の列を有するFLADEファンとして図示している。FLADEファン2は、FLADEダクト3への環状のFLADE入口8の下流に配置される。FLADE入口8とファン入口11とは、両者組み合さって、全体としてFLADEエンジン入口面積AIを有するFLADEエンジン入口13を形成する。FLADE空気流80は、実質的に中空のセンタボデー72の冷却のような冷却のために又はその他の目的のために使用することができる。任意選択的に、FLADE空気流80の一部分は、後方FLADE可変面積バイパスインゼクタドア144を介してエンジン1の排気流122内に噴射することができる。
前方及び後方二重反転ファン130、132の下流かつ軸方向後方には、環状のコアエンジン入口17を有するコアエンジン18が配置され、ほぼ軸方向に延びるその軸線又は中心線12が、前方14と後方16とに延びる。前方及び後方二重反転ファン130、132の下流かつ軸方向後方に設置されたファンバイパスダクト40が、コアエンジン18を囲む。FLADEダクト3は、前方及び後方二重反転ファン130、132並びにファンバイパスダクト40を囲む。
検討する入口性能の1つの重要な基準は、ラム回復率である。良好な入口は、エンジンと整合した空気取り入れ特性と共に、低い抗力(drag)と良好な流量安定性とを有するものでなくてはならない。エンジンの超音速運転時に、AIが入口空気流を取り入れるには小さ過ぎる場合には、入口衝撃が入口スロートから下流方向に移動し、衝撃後の圧力回復が悪化し、エンジンの要求を満たすために入口から出る補正流量が増大する。AIが大き過ぎる場合には、FLADEエンジン入口13は、エンジンが使用することができるよりも多くの空気を供給し、余分な空気をエンジンの周りにバイパスさせるか又は入口から外に戻すように「溢れ」させなくてはならなくなるので、過度な抗力(スピレージ抗力)を生じることになる。空気が多過ぎても少な過ぎても、航空機システムの性能は低下する。FLADEファン2及びFLADEダクト3は、入口によってファンに送給される入口空気流量の制御を助けるように設計されかつ作動する。
ファン入口11は、可変FLADE入口案内ベーン6を閉じることによってFLADEエンジン入口13が本質的に閉鎖された全出力状態において、本質的にエンジンの全エンジン空気流15を受け入れるような寸法にされる。さらに、エンジンは、所定の部分出力飛行状態においてfladeダクトの入口を全開し、また離陸のような全出力状態においてfladeダクトの入口を本質的に閉鎖するように設計されかつ作動する。後方二重反転ファン132は、単一のほぼ半径方向外向きに延びかつ円周方向に間隔を置いて配置された第2のファンブレード32の列を有する。FLADEファンブレード5と第2のファンブレード32とは、それに対して該FLADEファンブレード5が取り付けられた回転可能な環状シュラウド9によって分離される。前方二重反転ファン130は、単一のほぼ半径方向外向きに延びかつ円周方向に間隔を置いて配置された第1のファンブレード33の列を有する。FLADEファンブレード5は、主として入口空気流量要件に柔軟に適合するために使用される。
先行技術に開示されたFLADEファン組立体は、半径方向内側ファンブレードと半径方向外側ブレードつまりFLADEファンブレードとを有し、これら内側及び外側ブレードは、それらの間のフレードファンシュラウドの移行領域において、断面特性がほぼ連続している。先行技術はまた、等しい数のFLADEファンブレードとそのいずれかにFLADEファンブレードが取り付けられた第1又は第2のファンブレードとを開示している。幾つかの先行技術のFLADEファン組立体では、半径方向外側ブレードつまりFLADEファンブレードは、半径方向内側ファンブレードの延長部と見なされる。
第2のファンブレード32及びFLADEファンブレード5は、図2〜図6に示すようにそれぞれ中心線12の周りに円周方向に配置されかつ半径方向内側及び外側根元111、112から半径方向内側及び外側先端114、116まで半径方向外向きに延びる半径方向内側及び外側翼形部61、62を含む。本明細書に示したFLADEファン組立体60は、単体リングであること、またシュラウド9と内側及び外側翼形部61、62との輪郭をさらに示すために図4〜図6には組立体又はリングのセグメントを示していることに注目されたい。さらに図7、図8及び図9を参照すると、内側及び外側翼形部61、62は、シュラウド9の位置における内側及び外側翼形部断面118、120を有する。内側及び外側翼形部断面118、120の内側及び外側翼弦124、126は、それぞれ内側及び外側翼形部61、62の内側前縁ILEと内側後縁ITEとの間及び外側前縁OLEと外側後縁OTEとの間で延びる。内側及び外側食違い角168、170が、シュラウド9の位置における内側及び外側翼弦124、126と中心線12との間の又はこれらに関する角度として定められる。
本明細書に下流側又は後方二重反転ファン132として示した二重反転ファン又は本明細書に第2のファンブレード32として示した半径方向内側ファンブレードの少なくとも1つの設計及び作動を最適化するために、また二重反転ファンによって提供される空気力学的効率及びより低い回転速度の利点を得るために、内側及び外側食違い角168、170は、互いに異なっている。図7に示すFLADEファン組立体60の例示的な実施形態では、FLADEファンブレード5及び外側翼形部62は、第2のファンブレード32及び内側翼形部61と数が等しい。図8及び図9に示すFLADEファン組立体60の例示的な実施形態では、FLADEファンブレード5及び外側翼形部62は、第2のファンブレード32及び内側翼形部61より数が多い。FLADEファン組立体60の異なる実施形態は、1.5:1〜4:1の範囲内のFLADEファンブレード5及び外側翼形部62対第2のファンブレード32及び内側翼形部61の比率を使用することができる。図3〜図6及び図8に示すFLADEファン組立体60の例示的な実施形態では、FLADEファンブレード5及び外側翼形部62対第2のファンブレード32及び内側翼形部61の比率は、2:1である。図7に示すFLADEファン組立体60の例示的な実施形態では、FLADEファンブレード5及び外側翼形部62対第2のファンブレード32及び内側翼形部61の比率は、1:1であり、図9に示すFLADEファン組立体60の例示的な実施形態では、FLADEファンブレード5及び外側翼形部62対第2のファンブレード32及び内側翼形部61の比率は、3:1である。
直線状の半径方向負荷経路LPが、中心線12及び後方二重反転ファン132のディスク25から内側及び外側翼形部61、62及びそれらの間の回転シュラウド9を通って半径Rに沿って半径方向に延びる。図3〜図6及び図7に示すFLADEファン組立体60の例示的な実施形態は、内側翼形部61の各々に対して2つの外側翼形部62を有し、他方、図8に示すFLADEファン組立体60の実施形態は、内側翼形部61の各2つに対して3つの外側翼形部62を有する。直線状の半径方向に延びる負荷経路LPの第1の部分134は、内側及び外側前縁ILE、OLEを又はそれらの近傍を通り、また直線状の半径方向に延びる負荷経路LPの第2の部分136は、内側及び外側後縁ITE、OTEを又はそれらの近傍を通る。
図8に示すFLADEファン組立体60の実施形態は、内側翼形部61の各2つに対して3つの外側翼形部62を有し、さらにそれぞれ内側及び外側後縁ITE、OTE間のかつ内側及び外側翼弦124、126に沿った内側及び外側ポイント148、150を通る直線状の半径方向に延びる負荷経路LPの第3の部分140を含む。一般に、それぞれ内側及び外側後縁ITE、OTE間のかつ内側及び外側翼弦124、126に沿った内側及び外側ポイント148、150を通る直線状の半径方向に延びる負荷経路LPの複数の部分が存在するようにすることができる。内側及び外側ポイント148、150は、必ずしも内側及び/又は外側後縁ITE、OTEの近傍にある必要はない。
この例示的なFLADEファン組立体60は、1つ又はそれ以上の円周方向の半径Rの列を有することができる。図7、図8及び図9に示すFLADEファン組立体60の例示的な実施形態は、中心線12から又は該中心線12に対して垂直に半径方向外向きに延びる少なくとも第1の円周方向の半径Rの列152を含み、第1の円周方向列152内の半径Rの各1つは、内側翼弦124の1つ及び外側翼弦126の1つと交差する。より具体的には、第2の円周方向の半径Rの列154は、中心線12から又は該中心線12に対して垂直に半径方向外向きに延び、第1の円周方向列152内の半径Rは、内側及び外側前縁ILE、OLEを又はそれらの近傍を通り、また第2の円周方向列154内の半径Rは、内側及び外側後縁ITE、OTEの近傍を又はそれらを通る。図8に示すのは、中心線12から又は該中心線12に対して垂直に半径方向外向きに延びる第3の円周方向の半径Rの列156であり、第3の円周方向列156内の半径Rは、それぞれ内側及び外側後縁ITE、OTE間をかつ内側及び外側翼弦124、126に沿って通る。一般に、それぞれ内側及び外側翼弦124、126と交差する複数の半径Rの列が存在するようにすることができる。半径Rの列は、必ずしも内側及び/又は外側後縁ITE、OTEにおいて又はそれらの近傍において内側及び外側翼弦124、126と交差する必要はない。
FLADEファンブレード5及びそれらの外側翼形部62内へのスワールを制御する可変FLADE入口案内ベーン6、シュラウド9の輪郭、並びに内側翼弦124は、内側及び外側翼形部断面118、120の内側及び外側翼弦124、126間の所望の角度及び半径方向アライメント、内側及び外側食違い角168、170、並びに内側翼弦124と外側翼弦126の1つとの間の交差を達成するように設計される。これにより、第2のファンブレード32の衝撃損失を減少させるのを助ける該第2のファンブレード32の半径方向内側先端114における独特の混合流式流路構成が得られる。本明細書に示すような異なる内側及び外側食違い角168、170を有するFLADEファン組立体60の実施形態は、特に後方二重反転ファン132に対して特有の用途を有する。
再び戻って図1を参照すると、コアエンジン18は、下流方向への直列の軸方向流れ関係で、コア駆動ファンブレード36の列を有するコア駆動ファン37と、高圧圧縮機20と、燃焼器22と、高圧タービンブレード24の列を有する高圧タービン23とを含む。エンジン1の中心線12の周りに同心に配置された高圧シャフト26は、高圧圧縮機20と高圧タービンブレード24とを固定相互結合する。コアエンジン18は、燃焼ガスを生成する機能がある。高圧圧縮機20からの加圧空気は、燃焼器22内で燃料と混合されかつ点火され、それによって燃焼ガスを発生する。高圧タービンブレード24によって燃焼ガスから幾らかの仕事が取り出され、高圧タービンブレード24は、コア駆動ファン37及び高圧圧縮機20を駆動する。高圧シャフト26は、単一の円周方向に間隔をおいて配置されたコア駆動ファンブレード36の列を有するコア駆動ファン37を回転させ、このコア駆動ファンブレード36は、ほぼ半径方向内側に位置するブレードハブ部分39から環状のファンシュラウド108によって分離された、ほぼ半径方向外側に位置するブレード先端部分38を有する。
燃焼ガスは、コアエンジン18から、それぞれ第1及び第2の低圧タービンブレード28、29の列を有する第1及び第2の二重反転低圧タービン19、21内に吐出される。第2の低圧タービン21は、第1の低圧シャフト30によって前方二重反転ファン130に駆動結合され、この組合せ又は組立体は、第1の低圧スプール240と呼ばれる。第1の低圧タービン19は、第2の低圧シャフト31によって後方二重反転ファン132に駆動結合され、この組合せ又は組立体は、第2の低圧スプール242と呼ばれる。高圧タービン23は、燃焼器22からの流れを高圧タービンブレード24の列に向ける高圧タービン(HPT)ノズルステータベーン110の列を含む。
高圧タービンブレード24の列からの流れは次に、それぞれ二重反転する第2及び第1の低圧タービン21及び19並びに第2及び第1の低圧タービンブレード29及び28の列に向けられる。図1〜図2に示すエンジン1の例示的な実施形態は、第2及び第1の低圧タービンブレード29及び28の列間に低圧ステータベーン66の列を含む。
第2の二重反転低圧タービン21及びファンバイパスダクト40の下流かつ軸方向後方には、可変ノズルスロートA8を有する可変スロート面積エンジンノズル218が設けられる。
図1及び図2を参照すると、ファンバイパスダクト40への第1のバイパス入口42が、後方二重反転ファン132とコアエンジン18への環状のコアエンジン入口17との軸方向間に配置され、それによって前方及び後方二重反転ファン130、132からファンバイパスダクト内への2つの同軸のバイパス流路を形成する。前方二重反転ファン130の第1のファンブレード33と後方二重反転ファン132の第2のファンブレード32とは、第1のファンダクト138を横切って半径方向に配置される。円周方向に間隔をおいて配置されたファン入口案内ベーン35の列は、前方及び後方二重反転ファン130、132の上流かつ軸方向前方で第1のファンダクト138を横切って半径方向に配置される。第1のファンダクト138内には、第1及び第2のファンブレード33、32を含む前方及び後方二重反転ファン130、132と、円周方向に間隔をおいて配置されたファン入口案内ベーン35の列とが含まれる。コア駆動ファン37のコア駆動ファンブレード36の列は、環状の第2のファンダクト142を横切って半径方向に配置される。第2のファンダクト142は、第1のバイパス入口42の軸方向後方で始まり、ファンバイパスダクト40の半径方向内側に配置される。環状の第1の流れスプリッタ45が、第1のバイパス入口42と第2のファンダクト142との半径方向間に配置される。
全エンジン空気流15は、FLADE入口8とファン入口11との間で分割される。ファン空気流50は、ファン入口11を通過し、次に前方及び後方反転可能ファン130、132を通過する。ファン空気流50の第1のバイパス空気部分52は、第1のバイパス入口42内の前方可変面積バイパスインゼクタ(VABI)ドア44が開いている場合、ファンバイパスダクト40の第1のバイパス入口42を通過し、残りの空気部分54はコア駆動ファン37及びそのコア駆動ファンブレード36の列を通過する。第2のファンダクト142内の円周方向に間隔をおいて配置されたコア駆動ファンステータベーン34の列は、第2のファンブレード32の列とコア駆動ファン37のコア駆動ファンブレード36の列との軸方向間に配置される。コア駆動ファンステータベーン34の列とコア駆動ファン37のコア駆動ファンブレード36の列とは、第2のファンダクト142を横切って半径方向に配置される。ベーンシュラウド106が、コア駆動ファンステータベーン34を、それぞれ半径方向にベーンハブ部分85とベーン先端部分84とに分割する。ファンシュラウド108が、コア駆動ファンブレード36を、それぞれ半径方向にブレードハブ部分39とブレード先端部分38とに分割する。
第2のバイパス空気流部分56は、コア駆動ファンステータベーン34のベーン先端部分84とコア駆動ファンブレード36のブレード先端部分38とを横切るファン先端ダクト146を通って、ファンバイパスダクト40への第2のバイパスダクト58の第2のバイパス入口46内に導かれる。第2のバイパス入口46を通ってファンバイパスダクト40に至る流れを調整するために、第2のバイパスダクト58の後方端部に、任意選択的な中間可変面積バイパスインゼクタ(VABI)ドア83を配置することができる。バイパス空気78をコア吐出空気70と混合するために、ファンバイパスダクト40の後方端部には、後方可変面積バイパスインゼクタ(VABI)ドア49が配置される。
ファン先端ダクト146は、ベーン及びファンシュラウド106、108と、ベーンシュラウド106の前方端部における第2の流れスプリッタ55とを含む。それぞれベーンハブ及びベーン先端部分85、84の流れ面積を独立して変えるために、第1及び第2の変更手段91、92が設けられる。例示的な第1及び第2の変更手段91、92は、それぞれ独立して可変のベーンハブ及び先端部分85、84を含む(米国特許第5,806,303号を参照)。独立して可変のベーンハブ及び先端部分85、84の設計は、ベーンハブ及び先端部分85、84全体を独立してピボット動可能にすることを含むことができる。その他の可能な設計が、米国特許第5,809,772号及び第5,988,890号に開示されている。
独立して可変のベーンハブ及び先端部分85、84の別の実施形態は、図1に示すような独立して可変のベーンハブ及び先端部分85、84のピボット動可能な後縁ハブ及び先端フラップ86、88を含む。第1及び第2の変更手段91、92は、独立してピボット動するフラップを含むことができる。ピボット動不能のファンステータベーン設計における別の変更手段は、軸方向に運動するユニゾンリングと、ジェットエンジンにおける機械的クリアランス制御で公知の変更手段(すなわち、異なる熱膨張及び収縮率にも拘らず一定のクリアランスを維持するために、円周方向に囲むシュラウドセグメントをロータブレード先端の列に向かうようにまた該ロータブレード先端の列から離れるように半径方向に機械的に移動させる)とを含む。ピボット動不能のファンステータベーン設計におけるさらに別のそのような変更手段には、航空機などにおいて翼フラップを伸展及び後退させるような公知の手段が含まれる。
図1に示す例示的な第1及び第2の変更手段91、92は、外側シャフト96内に同軸に配置された内側シャフト94を含む。内側シャフト94は、第1のユニゾンリング100により作動される第1のレバーアーム98によって回転させる。外側シャフト96は、第2のユニゾンリング104により作動される第2のレバーアーム102によって回転させる。内側シャフト94は、ファンステータベーン34のベーンハブ部分85のピボット動可能な後縁ハブフラップ86に取り付けられる。外側シャフト96は、ファンステータベーン34のベーン先端部分84のピボット動可能な後縁先端フラップ88に取り付けられる。レバーアーム98、102とユニゾンリング100、104とは、全てファンステータベーン34の半径方向外側に配置されることに注目されたい。
二重反転ファン式エンジンにおける前方及び後方二重反転ファン130、132は、エンジンファンセクション内の二重反転ファン間のステータベーンの列を排除するのを可能にし、またタービン内のノズル又はベーンの数を最少化するのを助ける。第3のスプール、すなわち前方及び後方二重反転低圧スプールの1つを付加する複雑さと引き換えに、ファンステータベーンを取り除くことによる重量及びコストの削減が得られる。二重反転ファン式エンジンは一般的に、前方二重反転ファン130のホイール速度よりも幾分低い後方二重反転ファン132のホイール速度を有する。これが、その上にFLADEファンブレード5の列を取り付けるのに後方二重反転ファン132を選択する1つの理由である。そのホイール速度がより低いことが、後方二重反転ファン132に高い相対マッハ数をかけることができる理由であり、この高い相対マッハ数は前方二重反転ファン130によって与えられる逆方向スワールの結果として生じる。後方二重反転ファン132のより低いホイール速度は、後方二重反転ファン132における仕事部分が減少して正味ファンロータトルクを均等化することを意味する。このように、後方二重反転ファン132からの流出スワールは、下流において何らのスワール打消しベーンも必要でないほど十分に小さい。前方二重反転ファン130に対する後方二重反転ファン132の1つの例示的な速度比(ロータ2の速度/ロータ1の速度)は、0.75であり、これはまた、2つのファンの仕事比でもある。得られた仕事の分割は、前方二重反転ファン130が57.5%、後方二重反転ファン132が残りの42.5%である。現在の研究は、FLADEファンブレード5の列のエネルギー要件が、ファンの全エネルギーの15〜30%の範囲にあることを示唆している。
二重反転ファンについての1つの問題は、第1の低圧タービン19の両側における面積比要件である。慎重な設計手法は、タービンロータの軸方向移動によるタービンブレード先端クリアランスの変動を減少させるためには、タービンロータ上の外向きの傾斜を小さくするか又は皆無にすることを示唆している。設計手法はまた、タービンブレードハブの領域における過度の空気力学的損失を回避するために、タービンブレードハブの傾斜を約30°よりも小さくすることを制約している。約1.45を超えるロータ圧力比を有する第1の低圧タービンは、避けることが望ましい。タービンロータ圧力比は、タービンブレード入口圧力をタービンブレード出口圧力で除算したものと定義される。先行技術の二重反転ファン式エンジン設計は、第1の低圧タービンが約1.9の圧力比を有することを示している。これは、望ましいものよりも遥かに大きい。
第2の低圧スプール242における全仕事は、後方二重反転ファン132によって行われる仕事とFLADEファンブレード5によって行われる仕事との和である。後方二重反転ファン132に駆動結合された第1の低圧タービン19によって取り出される全仕事は、タービンノズルが無い構成における上記限界値を遙かに超えた第1の低圧タービン19圧力比を必要とする。この問題に対する解決策は、後方二重反転ファン132の仕事要件を、第1の低圧タービン19が約1.45の圧力比と一致する点まで低減することである。後方二重反転ファン132の低減させた仕事は次に、前方二重反転ファン130に要求される仕事に加算され、それによってファンの全仕事を回復させる。
修正した段圧力比要件の場合に、適切なファン失速マージンが保たれなくてはならない。前方及び後方二重反転ファン130、132のロータ速度は、それらそれぞれの圧力比要件によって決まる。後方二重反転ファン132のロータ速度は、その圧力比要件又はそれに代えてFLADEファンブレード5の圧力比要件によって決まる。図1〜図3に示すエンジンの後方二重反転ファン132における得られた仕事比は、約0.43であり、その速度比は、約0.73である。
離陸運転状態において騒音を低減し又は飛行中にエンジン入口空気流量を整合させるように最大エンジン空気流量性能を得るために、可変FLADE入口案内ベーン6を用いてfrade空気流量80を調整することができる。超音速巡航状態においては、到達可能な最高比推力を可能にするように、flade空気流量をその最少エネルギー吸収空気流量にまで減少させることができる。flade空気流量の調整により、第2の低圧スプール242の第1の低圧タービン19の仕事要件を変更することができる。しかしながら、第1の低圧タービン19及びその第1の低圧タービンブレード28の列は、高圧タービン23の高圧タービンブレード24の列と第2の低圧タービン21及びその第2の低圧タービンブレード29の列との間に位置している。
第1の低圧タービン19の入口流量機能は、その定常状態作動域全体にわたり比較的一定に保たれると予想される。第2の低圧タービン21の入口流量機能もまた、その定常状態作動域全体にわたり比較的一定に保たれると予想される。従って、第1の低圧タービン19の圧力比は、比較的一定に保たれると予想される。一定の圧力比において、第1の低圧タービン19の仕事出力は、比較的一定に保たれることになる。可変FLADE入口案内ベーン6及びFLADEファンブレード5の列を閉じることによる第1の低圧スプール240の低減した仕事入力要件と組み合わさった第1の低圧タービン19のこの一定の仕事出力は、トルク不均衡を生み出して低圧スプール240を加速することになる。第1の低圧タービン19の両側における圧力比は、この過度なトルクを防止するように調整されなくてはならない。この調整は、第1及び第2の低圧タービンブレード28、29の列間の可変低圧ステータベーン66の列を変化させて第2の低圧タービンブレード29の列に対する入口流量を調整することによって達成される。可変スロート面積A8は、第1の低圧タービン19による過度な取り出しを回避するのを助ける。
本明細書では本発明の好ましくかつ例示的な実施形態であると考えられるものについて説明してきたが、本明細書の教示から当業者には本発明のその他の変更形態が明らかになる筈であり、従って、全てのそのような変更形態が本発明の技術思想及び技術的範囲内に属するものとして特許請求の範囲で保護されることを切望する。従って、本特許によって保護されることを望むものは、特許請求の範囲に記載しかつ特定した発明である。
二重反転ファンの翼弦がそれらの間のシュラウドの位置での内側及び外側翼形部断面において異なる食違い角を有するFLADEガスタービンエンジンの第1の実施形態の概略断面図。 図1に示すエンジンのより具体的な実施形態のファンセクションの拡大断面図。 図2に示すエンジンのファンの1つの斜視図。 図2に示すファンの1つのセグメントの円周方向に見た斜視図。 図2に示すファンの1つのセグメントの前方から後方に見た斜視図。 内側ブレードに対して垂直に見た、図2に示すファンの1つのセグメントの斜視図。 1:1の外側翼形部対内側翼形部の比率の場合でのシュラウドの位置における内側及び外側翼形部断面とそれぞれの翼弦との概略断面平面図。 2:1の外側翼形部対内側翼形部の比率の場合でのシュラウドの位置における内側及び外側翼形部断面とそれぞれの翼弦との概略断面平面図。 3:1の外側翼形部対内側翼形部の比率の場合でのシュラウドの位置における内側及び外側翼形部断面とそれぞれの翼弦との概略断面平面図。
符号の説明
1 FLADE二重反転ファン式航空機ガスタービンエンジン
2 FLADEファン
3 FLADEダクト
5 FLADEファンブレード
6 FLADE入口案内ベーン
8 FLADE入口
9 シュラウド
11 ファン入口
12 中心線
13 FLADEエンジン入口
14 前方
15 全エンジン空気流
16 後方
17 コアエンジン入口
18 コアエンジン
19 第1の低圧タービン
20 高圧圧縮機
21 第2の低圧タービン
22 燃焼器
23 高圧タービン
24 高圧タービンブレード
25 ディスク
26 高圧シャフト
28 第1の低圧タービンブレードの列
29 第2の低圧タービンブレードの列
30 第1の低圧シャフト
31 第2の低圧シャフト
32 第2のファンブレード
33 第1のファンブレード
34 コア駆動ファンステータベーン
35 ファン入口案内ベーン
36 コア駆動ファンブレード
37 コア駆動ファン
38 ブレード先端部分
39 ブレードハブ部分
40 ファンバイパスダクト
42 第1のバイパス入口
44 前方VABIドア
45 第1の流れスプリッタ
46 第2のバイパス入口
49 後方VABIドア
50 ファン空気流
52 第1のバイパス空気部分
54 残りの空気部分
55 第2の流れスプリッタ
56 第2のバイパス空気流部分
58 第2のバイパスダクト
60 FLADEファン組立体
61 内側翼形部
62 外側翼形部
66 低圧ステータベーン
70 コア吐出空気
72 センタボデー
78 バイパス空気
80 FLADE空気流
83 中間VABIドア
84 ベーン先端部分
85 ベーンハブ部分
86 ハブフラップ
88 先端フラップ
91 第1の変更手段
92 第2の変更手段
94 内側シャフト
96 外側シャフト
98 第1のレバーアーム
100 第1のユニゾンリング
102 第2のレバーアーム
104 第2のユニゾンリング
106 ベーンシュラウド
108 ファンシュラウド
110 HPTノズルステータベーン
111 内側根元
112 外側根元
114 内側先端
116 外側先端
118 内側翼形部断面
120 外側翼形部断面
122 排気流
124 内側翼弦
126 外側翼弦
130 前方二重反転ファン
132 後方二重反転ファン
134 第1の部分
136 第2の部分
138 第1のファンダクト
140 第3の部分
142 第2のファンダクト
144 後方FLADEVABIドア
146 ファン先端ダクト
148 内側ポイント
150 外側ポイント
152 第1の円周方向列
154 第2の円周方向列
156 第3の円周方向列
168 内側食違い角
170 外側食違い角
172 プラグ
218 エンジンノズル
232 2段式第2の二重反転ファン
240 第1の低圧スプール
242 第2の低圧スプール
250 第1段ブレード
252 第2段ブレード
AO 自由ストリーム流れ面積
AI FLADEエンジン入口面積
A8 スロート面積
A9 ノズル出口面積
LP 直線状の半径方向負荷経路
R 半径
LE 前縁
TE 後縁
ILE 内側前縁
OLE 外側前縁
ITE 内側後縁
OTE 外側後縁

Claims (12)

  1. 中心線(12)の周りに円周方向に配置された環状シュラウド(9)からそれぞれ半径方向内向き及び外向きに延びる半径方向内側及び外側翼形部(61、62)と、
    それぞれ前記半径方向内側及び外側翼形部(61、62)の内側及び外側翼形部断面(118、120)の内側前縁(ILE)と内側後縁(ITE)との間及び外側前縁(OLE)と外側後縁(OTE)との間で延びる内側及び外側翼弦(124、126)と、
    それぞれ前記シュラウド(9)の位置における前記内側及び外側翼弦(124、126)と前記中心線(12)との間の内側及び外側食違い角(168、170)と、を含み、
    前記内側及び外側食違い角(168、170)が、互いに異なる、
    FLADEファン組立体(60)。
  2. 前記半径方向外側翼形部(62)が、前記半径方向内側翼形部(61)より数が多いことをさらに特徴とする、請求項1記載の組立体(60)。
  3. 前記半径方向外側翼形部(62)が、1.5:1〜4:1の範囲の比率で、前記半径方向内側翼形部(61)より数が多いことをさらに特徴とする、請求項2記載の組立体(60)。
  4. 前記半径方向外側翼形部(62)が、2:1の比率で、前記半径方向内側翼形部(61)より数が多いことをさらに特徴とする、請求項2記載の組立体(60)。
  5. 前記半径方向外側翼形部(62)が、1.5:1の比率で、前記半径方向内側翼形部(61)より数が多いことをさらに特徴とする、請求項2記載の組立体(60)。
  6. 前記中心線(12)から前記内側及び外側翼形部(61、62)と前記内側及び外側翼形部(61、62)間の回転シュラウド(9)とを通って半径(R)に沿って半径方向に延びる直線状の半径方向に延びる負荷経路(LP)をさらに含む、請求項2記載の組立体(60)。
  7. 前記環状シュラウド(9)の位置における前記内側及び外側翼形部(61、62)の内側及び外側翼形部断面(118、120)と、
    それぞれ前記内側及び外側翼形部断面(118、120)の内側前縁(ILE)と内側後縁(ITE)との間及び外側前縁(OLE)と外側後縁(OTE)との間で延びる内側及び外側翼弦(124、126)と、
    前記内側及び外側前縁(ILE、OLE)を又はそれらの近傍を通る、前記直線状の半径方向に延びる負荷経路(LP)の第1の部分(134)と、
    前記内側及び外側後縁(ITE、OTE)を又はそれらの近傍を通る、前記直線状の半径方向に延びる負荷経路(LP)の第2の部分(136)と、
    をさらに含む、請求項6記載の組立体(60)。
  8. 前記環状シュラウド(9)の位置における前記内側及び外側翼形部(61、62)の内側及び外側翼形部断面(118、120)と、
    それぞれ前記内側及び外側翼形部断面(118、120)の内側前縁(ILE)と内側後縁(ITE)との間及び外側前縁(OLE)と外側後縁(OTE)との間で延びる内側及び外側翼弦(124、126)と、
    前記内側及び外側前縁(ILE、OLE)を又はそれらの近傍を通る、前記直線状の半径方向に延びる負荷経路(LP)の第1の部分(134)と、
    前記内側及び外側後縁(ITE、OTE)を又はそれらの近傍を通る、前記直線状の半径方向に延びる負荷経路(LP)の第2の部分(136)と、
    それぞれ前記内側及び外側後縁(ITE、OTE)間のかつ前記内側及び外側翼弦(124、126)に沿った内側及び外側ポイント(148、150)を通る、前記直線状の半径方向に延びる負荷経路(LP)の第3の部分(140)と、
    をさらに含む、請求項6記載の組立体(60)。
  9. 前記環状シュラウド(9)の位置における前記内側及び外側翼形部(61、62)の内側及び外側翼形部断面(118、120)と、
    それぞれ前記内側及び外側翼形部断面(118、120)の内側前縁(ILE)と内側後縁(ITE)との間及び外側前縁(OLE)と外側後縁(OTE)との間で延びる内側及び外側翼弦(124、126)と、
    それぞれ内側及び外側後縁(ITE、OTE)間のかつ前記内側及び外側翼弦(124、126)に沿った内側及び外側ポイント(148、150)を通る、前記直線状の半径方向に延びる負荷経路(LP)の複数の部分(134、136、140)と、
    をさらに含む、請求項6記載の組立体(60)。
  10. 中心線(12)の周りに円周方向に配置された軸方向に間隔を置いて配置された前方及び後方二重反転ファン(130、132)と、
    半径方向内側翼形部(61)を有する前記前方及び後方二重反転ファン(130、132)の1つの半径方向外側に配置されかつそれに駆動結合された半径方向外側翼形部(62)を有する少なくとも1つのFLADEファンブレード(5)の列と、
    前記半径方向内側及び外側翼形部(61、62)間に配置されかつ該半径方向内側及び外側翼形部(61、62)がそれぞれそれから半径方向外向き及び内向きに延びる環状シュラウド(9)と、
    それぞれ前記半径方向内側及び外側翼形部(61、62)の内側及び外側翼形部断面(118、120)の内側前縁(ILE)と内側後縁(ITE)との間及び外側前縁(OLE)と外側後縁(OTE)との間で延びる内側及び外側翼弦(124、126)と、
    それぞれ前記シュラウド(9)の位置における前記内側及び外側翼弦(124、126)と前記中心線(12)との間の内側及び外側食違い角(168、170)と、を含み、
    前記内側及び外側食違い角(168、170)が、互いに異なる、
    FLADE二重反転ファン式航空機ガスタービンエンジン(1)。
  11. 前記FLADEファンブレード(5)が、前記後方二重反転ファン(132)に駆動結合されることをさらに特徴とする、請求項10記載のガスタービンエンジン(1)。
  12. 前記FLADEファンブレード(5)が、前記前方二重反転ファン(130)に駆動結合されることをさらに特徴とする、請求項10記載のガスタービンエンジン(1)。
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