JP2008031791A - 防水テープ及び防水施工構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】、皺や亀裂が生じるようなことなく容易に引き伸ばして貼り付ける施工を行なうことができる防水テープを提供する。
【解決手段】伸縮自在な略矩形状のシート材1の裏面に粘着層2を形成し、シート材1の長手側の一方の側縁部の略中央部に、略円弧状に切り欠いた凹湾曲部3を形成する。シート材1の長手側の一方の側縁部は円弧状の凹湾曲部3が略直線状になるように引き伸ばされるものであり、伸張の度合いの差が小さくなる。このため、皺が寄ったり亀裂が生じたりするようなことなく容易にシート材1を引き伸ばすことができ、三次元的に防水テープAを容易に屈曲させて、施工を行なうことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、防水テープ及びこの防水テープを用いた防水施工構造に関するものである。
例えば、家屋の外壁にバルコニーを張り出して形成する場合、バルコニーを囲む三辺に設けられる手摺壁のうち、両側の二辺の手摺壁の端部を外壁に突き合わせて接合することが行なわれる。
このように、外壁の壁面に手摺壁のような壁部材の端部を突き合わせて接続するにあたって、外壁面と壁部材の端部との間の防水性を確保するために、壁面に張った防水シートと壁部材に張った防水シートの端部同士をオーバーラップさせ、このオーバーラップ部に防水テープを貼り付けて、防水施工することが行なわれている(例えば、特許文献1等参照)。
図5はこのような外壁面5と壁部材6の端部における防水施工の一例を示すものであり、図5(a)のように防水シート7の一側縁に壁部材6の上端面の幅寸法と均しい間隔で一対の切り込み15を入れ、また他の防水シート8をL型に裁断して、入隅部に斜めの切り込み16を入れる。そして図5(b)のように、防水シート7を壁部材6の上端面から両側面にかけて張り、この防水シート7の端縁を切り込み15によって表側に折って、この折り曲げ片7aを外壁面5に張る。また図5(c)のように、防水シート8を外壁面5に張り、この防水シート8の端縁を切り込み16によって表側に折って、この折り曲げ片8aを防水シート7の上から壁部材6の上端面及び側面に張り、防止シート7の端部の上に防水シート8の端部をオーバーラップさせる。この後に、裏面に粘着層を設けた防水テープAを用い、防水シート7にオーバーラップさせた防水シート8の折り曲げ片8aの上から防水シート7の上にかけて防水テープAを貼り付け、防水シート7,8のオーバーラップ部分を接続すると共に、オーバーラップ部分の防水性を確保するものである。
このとき防水テープAとしては図6(a)に示すように長方形に形成したものが用いられるが、図6(b)に示すように、防水テープAの一方の縁部1bを長手方向でコ字形に曲げながら壁部材6の上端面から両側の側面にかけての箇所に貼り付けると共に、防水テープAの外壁面5側の縁部1aを表側へ立ち上げるように折り曲げて、この折り曲げた側の縁部1aを、外壁面5に張った防水シート8の表面に貼り付けるようにしてある。このように防水テープAを壁部材6の上端面及び両側の側面から外壁面5の箇所にかけての四面に亘るように防水テープAを貼ることによって、外壁面5と壁部材6の端部との間の防水性を高く得ることができるものである。
特許第3655370号公報
上記のように防水テープAを壁部材6の上端面及び側面から外壁面5の箇所にかけての四面に亘って貼る場合、互いに垂直な面に沿うように三次元的に防水テープAを屈曲させる必要がある。そしてこのように防水テープAを屈曲させる場合、防水テープAのうち、外壁面5の箇所に貼られる側の縁部1aの中央部が大きく引き伸ばされることになる。
しかし、防水テープAとして伸縮する素材で形成したものを用いたとしても、長方形に形成される防水テープAの一方の縁部1aの中央部を大きく引き伸ばすことは困難である。特に防水テープAのこの縁部1aの中央部は大きく引き伸ばされるので、中央部とその両側の部分とでは伸張の度合いが大きく異なることになり、この伸張の度合いの差で防水テープAに皺が発生し易く、また伸張の度合いの大きい中央部において防水テープAに亀裂が生じ易く、防水性能が低下するおそれがあるという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、皺や亀裂が生じるようなことなく容易に引き伸ばして貼り付ける施工を行なうことができる防水テープを提供することを目的とするものであり、またこの防水テープを用いて、防水性能が低下することなく容易に施工を行なうことができる防水施工構造を提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1に係る防水テープは、伸縮自在な略矩形状のシート材1の裏面に粘着層2を形成し、シート材1の長手側の一方の側縁部の略中央部に、略円弧状に切り欠いた凹湾曲部3を形成して成ることを特徴とするものである。
この発明によれば、シート材1の長手側の一方の側縁部は円弧状の凹湾曲部3が略直線状になるように引き伸ばされるものであり、伸張の度合いの差が小さくなって、皺が寄ったり亀裂が生じたりするようなことなく容易にシート材1を引き伸ばすことができ、三次元的に防水テープAを容易に屈曲させて貼り付ける施工を行なうことができるものである。
また請求項2の発明は、請求項1において、凹湾曲部3の両側において、凹湾曲部3を形成した側の辺を傾斜させることによって、シート材1を長手側の端部に到る程幅狭になるように形成して成ることを特徴とするものである。
この発明によれば、シート材1の凹湾曲部3の両側の部分は幅広に形成されるものであり、この部分を容易に引き伸ばして、貼り付けることができるものである。
本発明の請求項3に係る防水施工構造は、家屋の外壁面5に壁部材6の端部を突き合わせて配置し、壁部材6の上端面から側面にかけて防水シート7を張ると共に外壁面5に他の防水シート8を貼り、壁部材6に張った防水シート7と外壁面5に張った防水シート8の端部同士をオーバーラップさせ、防水シート7,8のこのオーバーラップさせた部分の上において、壁部材6の上端面及び両側の側面から外壁面5の箇所にかけての四面に亘るように防水テープAを貼ることによって、防水シート7,8同士を接続すると共にオーバーラップ間の防水を行なうにあたって、防水テープAとして請求項1又は2に記載のものを用い、凹湾曲部3を形成していない側の縁部を長手方向にコ字形に屈曲して壁部材6の上端面から両側の側面の箇所にかけてシート材1を粘着層2で貼り付けると共に、凹湾曲部3を引き伸ばした状態でシート材1の凹湾曲部3を形成した側の縁部を壁部材6の箇所に貼り付けた側の縁部に対して立ち上げるように屈曲させて、この屈曲させた部分を外壁面5の箇所に粘着層2で貼り付けて成ることを特徴とするものである。
この発明によれば、三次元的に容易に屈曲させることができる防水テープAを用いて、防水性能が低下することなく防水施工を容易に行なうことができるものである。
また本発明の請求項4に係る防水施工構造は、家屋の外壁面5に壁部材6の端部を突き合わせて配置し、壁部材6の上端面から側面にかけて防水シート7を張ると共に外壁面5に他の防水シート8を貼り、壁部材6に張った防水シート7と外壁面5に張った防水シート8の端部同士をオーバーラップさせ、防水シート7,8のこのオーバーラップさせた部分の上において、壁部材6の上端面及び側面から外壁面5の箇所にかけての三面に亘るように防水テープAを貼ることによって、防水シート7,8同士を接続すると共にオーバーラップ間の防水を行なうにあたって、防水テープAとして請求項1又は2に記載のものを用い、凹湾曲部3を形成していない側の縁部を長手方向にL字形に屈曲して壁部材6の上端面から一方の側面の箇所にかけてシート材1を粘着層2で貼り付けると共に、凹湾曲部3を引き伸ばした状態でシート材1の凹湾曲部3を形成した側の縁部を壁部材6の箇所に貼り付けた側の縁部に対して立ち上げるように屈曲させて、この屈曲させた部分を外壁面5の箇所に粘着層2で貼り付けて成ることを特徴とするものである。
この発明によれば、三次元的に容易に屈曲させることができる防水テープAを用いて、防水性能が低下することなく防水施工を容易に行なうことができるものである。
本発明によれば、皺が寄ったり亀裂が生じたりするようなことなく容易にシート材1を引き伸ばすことができ、三次元的に防水テープAを容易に屈曲させて貼り付ける施工を行なうことができるものであり、この防水テープAを用いて、防水性能が低下することなく防水施工を容易に行なうことができるものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
防水テープAは、図1(b)に示すように、シート材1の裏面の全面に粘着剤を塗布した粘着層2を設けることによって形成されるものであり、粘着層2の全面には剥離自在な離型シート17が貼ってある。シート材1は、例えばブチルゴムなどの弾性材によって伸縮自在に形成されるものである。
またシート材1は図1(a)に示すように、全体形状が略矩形(略短冊形)に形成されるものであり、その長手側の一方の側縁部の略中央部に、略円弧状に切り欠いた凹湾曲部3が形成してある。この凹湾曲部3は、シート材1の長手方向の全長の約1/5〜1/2の範囲で設けられるものであり、凹湾曲部3の切り欠き深さは、シート材1の幅寸法の1/5〜1/2の範囲に設定されるものである。尚、凹湾曲部3の略円弧状は、図1(a)のような滑らかな曲線であってもよいが、あるいは多角形に形成されていてもよい。さらに、シート材1の凹湾曲部3を形成した側の辺は、凹湾曲部3の両側から各短手側の端部に到るまで斜めに切り欠いて傾斜辺4が形成してある。従って、シート材1の幅寸法は、凹湾曲部3の両側の部分が最も広く、短手側の端部に到るまで徐々に狭くなるように形成してある。
ここで、上記の離型シート17は図1(c)に示すように、シート材1のうち、凹湾曲部3を形成した側の略半分である縁部1aおいて貼られる離型シート17aと、凹湾曲部3を形成していない側の略半分である縁部1bにおいて貼られる離型シート17bとに二分割して形成してある。
次に、上記のように形成される防水テープAを用いて行なう、外壁の壁面5に手摺壁のような壁部材6の端部を突き合わせて接続する際の、外壁面5と壁部材6の端部の間の防水施工について説明する。
まず、既述の図5(a)のように、防水シート7の一側縁に壁部材6の上端面の幅寸法と均しい間隔で一対の切り込み15を入れ、また他の防水シート8をL型に裁断して、入隅部に斜めの切り込み16を入れる。この防水シート7,8としては、透湿性と防水性を有するものが用いられる。次に既述の図5(b)のように、防水シート7を壁部材6の上端面から両側面にかけて張る。このとき、この防水シート7の端縁を切り込み15によって表側に折り曲げ、この折り曲げ片7aを外壁面5に張ることによって、防水シート7を壁部材6から外壁面5に亘るように張る。また既述の図5(c)のように、防水シート8を外壁面5に張り、この防水シート8の端縁を切り込み16によって表側に折って、この折り曲げ片8aを防水シート7の上から壁部材6の上端面及び一方の側面に張る。さらに必要に応じて、L型に裁断された防水シート8をもう一枚用い、この防水シート8を外壁面5に張ると共にこの防水シート8の端縁を切り込み16によって表側に折って、折り曲げ片8aを防水シート7の上から壁部材6の上端面及び他方の一方の側面に張る。このようにして、防水シート8を外壁面5から壁部材6に亘るように張り、防水シート7の端部の上に防水シート8の端部をオーバーラップさせる。
この後に、防水シート7の上にオーバーラップさせた防水シート8の端部の折り曲げ片8aの上から防水シート7の上にかけて防水テープAをその粘着層2によって貼り付ける。このように防水シート8の端部の上から防水シート7の上にかけて防水テープAを貼ることによって、防水シート7,8のオーバーラップ部分を接続固定すると共に、オーバーラップ部分の隙間から水が浸入することを防いで防水性を得ることができるものである。ここで、外壁面5と壁部材6の突き合わせ端部との境界部に、防水シート7の切り込み15の端部や、防止シート8の切り込み16の端部が位置するので、切り込み15,16の端部を防水テープAで覆って防水性を確保する必要があり、防水テープAは壁部材6の上端面から側面にかけての箇所から、外壁面5の箇所に亘るように貼り付けられる。
図2及び図3に防水テープAの貼り付けの手順を示す。まず図3(a)のように、離型シート17a,17bの境界の箇所で、シート材1が内側になるように防水テープAを折り曲げ、凹湾曲部3を形成していない側の縁部1bに貼った離型シート17bを図3(b)のように剥がして、縁部1bの粘着層2を露出させる。そして図2(a)のように、壁部材6の上端面の箇所にシート材1の縁部1bを粘着層2で貼り付けると共に、シート材1をコ字形に屈曲して図2(b)のように、壁部材6の両側の側面の箇所にそれぞれシート材1の縁部1bを粘着層2で貼り付ける。次に、シート材1の縁部1aに貼った離型シート17aを剥がし、シート材1の中央部の凹湾曲部3を両側に引き伸ばしながら、シート材1のこの縁部1aを立ち上げ、図2(c)のようにシート材1の縁部1aを粘着層2で外壁面5に貼り付けるものである。
このようにして、防水テープAを壁部材6の上端面及び両側の側面から外壁面5の箇所にかけての、互いに垂直な四面に亘って貼るものであり、三次元的に防水テープAを屈曲させる必要がある。そしてこのように防水テープAのシート材1を屈曲させる場合、シート材1のうち、外壁面5の箇所に貼られる側の縁部1aの中央部を大きく引き伸ばす必要があるが、シート材1のこの側縁部の中央部は円弧状の凹湾曲部3として形成されているので、図2(c)に示すように、円弧状の凹湾曲部3が略直線状になるように引き伸ばすことができ、シート材1の中央部とその両側の間での伸張の度合いの差は小さくなる。このため、伸張の度合いの差によって皺が寄るようなことがなくなり、また部分的に大きく伸張されることがなくなって、亀裂が生じるようなことがなくなるものであり、皺や亀裂が生じることなく容易にシート材1を引き伸ばすことができ、三次元的に防水テープAを容易に屈曲させて貼り付ける施工を行なうことができるものである。特に、凹湾曲部3の両側に傾斜辺4を形成して、シート材1の凹湾曲部3の両側の部分を幅広に形成するようにしてあるので、この部分を容易に引き伸ばしてシート材1を三次元的により容易に屈曲させることができるものである。
上記の図2の実施の形態では、防水テープAを壁部材6の上端面及び両側の側面から外壁面5の箇所にかけての四面に亘って貼るようにしたが、図4の実施の形態のように、防水テープAを壁部材6の上端面及び一方の側面から外壁面5の箇所にかけての、互いに垂直な三面に亘って貼るようにしてもよい。この場合は、図3(a)(b)と同様に防水テープAを屈曲すると共に離型シート17bを剥がし、防水テープAをL字状に曲げて、壁部材6の上端面から側面に張った防水シート7,8の上にシート材1の縁部1bを粘着層2で貼り付け、次にシート材1の縁部1aに貼った離型シート17aを剥がし、シート材1の中央部の凹湾曲部3を両側に引き伸ばしながら、シート材1のこの縁部1aを立ち上げ、この立ち上げたシート材1の縁部1aを粘着層2で外壁面5に張った防水シート8の上に貼り付けるものである。
このようにして、防水テープAを壁部材6の上端面及び一方の側面から外壁面5の箇所にかけての、互いに垂直な三面に亘って貼るものであり、三次元的に防水テープAを屈曲させる必要がある。そしてこのように防水テープAを屈曲させる場合、上記と同様に、防水テープAのうち、外壁面5の箇所に貼られる側の縁部の中央部を大きく引き伸ばす必要があるが、シート材1のこの側縁部の中央部は円弧状の凹湾曲部3として形成されているので、図4に示すように、円弧状の凹湾曲部3が略直線状になるように引き伸ばすことができ、シート材1の中央部とその両側の間での伸張の度合いの差は小さくなる。このため、伸張の度合いの差によって皺が寄るようなことがなくなり、また部分的に大きく伸張されることがなくなって、亀裂が生じるようなことがなくなるものであり、皺や亀裂が生じることなく容易にシート材1を引き伸ばすことができ、三次元的に防水テープAを容易に屈曲させて貼り付ける施工を行なうことができるものである。
このように、壁部材6の上端面と一方の側面との間の箇所において防水テープAを貼った後、壁部材6の上端面と他方の側面との間の箇所においても同様に防水テープAを貼り、さらに、壁部材6の両側の側面において防水シート7,8のオーバーラップ部分に長尺の防水テープ(図示省略)を貼ることによって、壁部材6の上端面と両側面の各部分での防水施工を行なうものである。
そして上記の図2や図4のように、防水シート7,8を壁部材6や外壁面5に張り、防水シート7,8のオーバーラップ部分に防水テープAを貼って、防水施工を行なった後、防水シート7の上から壁部材6に化粧用のパネルや笠木を取り付け、また防水シート8の上から外壁面5に外壁材を取り付けることによって、外壁のバルコニーの部分での施工を完了することができるものである。
本発明に係る防水テープの実施の形態の一例を示すものであり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図である。 本発明に係る防水施工の実施の形態の一例を示すものであり、(a)(b)(c)はそれぞれ斜視図である。 同上の防水施工の際の防水テープを示すものであり、(a)(b)はそれぞれ斜視図である。 本発明に係る防水施工の実施の形態の他の一例を示す斜視図である。 防水シートの張り付けの施工を示すものであり、(a)(b)(c)はそれぞれ斜視図である。 従来例を示すものであり、(a)は防水テープの正面図、(b)は防水施工構造の斜視図である。
符号の説明
1 シート材
2 粘着層
3 凹湾曲部
4 傾斜辺
5 外壁面
6 壁部材
7 防水シート
8 防水シート

Claims (4)

  1. 伸縮自在な略矩形状のシート材の裏面に粘着層を形成し、シート材の長手側の一方の側縁部の略中央部に、略円弧状に切り欠いた凹湾曲部を形成して成ることを特徴とする防水テープ。
  2. 凹湾曲部の両側において、凹湾曲部を形成した側の辺を傾斜させることによって、シート材を長手側の端部に到る程幅狭になるように形成して成ることを特徴とする請求項1に記載の防水テ−プ。
  3. 家屋の外壁面に壁部材の端部を突き合わせて配置し、壁部材の上端面から側面にかけて防水シートを張ると共に外壁面に他の防水シートを貼り、壁部材に張った防水シートと外壁面に張った防水シートの端部同士をオーバーラップさせ、防水シートのこのオーバーラップさせた部分の上において、壁部材の上端面及び両側の側面から外壁面の箇所にかけての四面に亘るように防水テープを貼ることによって、防水シート同士を接続すると共にオーバーラップ間の防水を行なうにあたって、防水テープとして請求項1又は2に記載のものを用い、凹湾曲部を形成していない側の縁部を長手方向にコ字形に屈曲して壁部材の上端面から両側の側面の箇所にかけてシート材を粘着層で貼り付けると共に、凹湾曲部を引き伸ばした状態でシート材の凹湾曲部を形成した側の縁部を壁部材の箇所に貼り付けた側の縁部に対して立ち上げるように屈曲させて、この屈曲させた部分を外壁面の箇所に粘着層で貼り付けて成ることを特徴とする防水施工構造。
  4. 家屋の外壁面に壁部材の端部を突き合わせて配置し、壁部材の上端面から側面にかけて防水シートを張ると共に外壁面に他の防水シートを貼り、壁部材に張った防水シートと外壁面に張った防水シートの端部同士をオーバーラップさせ、防水シートのこのオーバーラップさせた部分の上において、壁部材の上端面及び一方の側面から外壁面の箇所にかけての三面に亘るように防水テープを貼ることによって、防水シート同士を接続すると共にオーバーラップ間の防水を行なうにあたって、防水テープとして請求項1又は2に記載のものを用い、凹湾曲部を形成していない側の縁部を長手方向にL字形に屈曲して壁部材の上端面から一方の側面の箇所にかけてシート材を粘着層で貼り付けると共に、凹湾曲部を引き伸ばした状態でシート材の凹湾曲部を形成した側の縁部を壁部材の箇所に貼り付けた側の縁部に対して立ち上げるように屈曲させて、この屈曲させた部分を外壁面の箇所に粘着層で貼り付けて成ることを特徴とする防水施工構造。
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