JP2008030836A - 合成樹脂製容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 主として炭酸飲料を内容物とする耐圧性を備えたボトル型の合成樹脂製容器であって、自動販売機による販売に供される飲料用容器として特に好適な合成樹脂製容器を提供する。
【解決手段】 胴部4の側面とほぼ面一な脚部垂直面52aと、この脚部垂直面52aに連接して容器径方向内側に向かって下方に傾斜する脚部傾斜面52bとを有し、脚部傾斜面52bの下端縁が接地部52cに連接している複数の脚部52を、容器1の底部5に放射状に配置して設けるとともに、隣接する脚部52の間に、底部5の一部を容器内方に陥入させるようにして形成された底溝部51を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、主として炭酸飲料を内容物とする耐圧性を備えたボトル型の合成樹脂製容器であって、自動販売機による販売に供される飲料用容器として特に好適な合成樹脂製容器に関する。
例えば、コーラ,サイダーなどの炭酸飲料、果汁飲料、コーヒー飲料、飲料水、お茶類などの飲料用容器として、ポリエチレンテレフタレートなどの合成樹脂を、ブロー成形などによってボトル形状に成形してなる種々の合成樹脂製容器が、一般に広く使用されている。
このような合成樹脂製容器のうち、炭酸飲料を内容物とするボトル型の飲料用容器は、炭酸ガスによる容器内の加圧状態に耐え得るだけの耐圧性を備えるとともに、自立可能であることが要求される。このため、例えば、特許文献1などに記載されているような、いわゆるペタロイド形状とされた底部を備える耐圧ボトルが知られている。
特開平2−57545号公報
ところで、この種の合成樹脂製容器は、近年、急速に普及、浸透するようになってきており、その広範な普及に伴って、合成樹脂製容器を利用した商品の販売形態も多様化してきている。そして、そのような状況下、比較的容量の小さい飲料用容器にあっては、店頭販売のほかにも、自動販売機による販売に供されることが多くなってきている。
しかしながら、従来の耐圧ボトルは、耐圧性を高めるために、容器肩部の縦断面形状を高さ方向に沿って大きく湾曲させて、なで肩状とするとともに、容器底部に形成されるペタロイド形状において、その脚部外周面を下方に向かって絞り込んだ曲面としてあり、容器側面において高さ方向に沿って直線的に連続する部分が短くなっている。このため、容器を横置きにしたときの接地状態が不安定となり、そのまま自動販売機による販売に供しようとすると、自動販売機のコラム内を横向きに転がっていく際に、立ち上がるようにして転がる向きを変えてコラム内に詰まってしまう、立ち詰まりの問題が生じていた。
また、従来の耐圧ボトルは、内容物が充填、密封されて、容器内が加圧状態になると、肩部や、その近傍が変形し、これに伴って容器全体が高さ方向に伸びてしまう傾向が強い。そのため、容器形状を設計するにあたっては、内容物を充填、密封した後の容器の高さ変化を考慮した上で寸法を管理しなければならならず、通常は、円筒状の容器胴部の高さを短くすることで対処することになるが、そのような対処法は、前述のような問題を助長するものである。
本発明は、以上のような従来の技術が有する問題を解決するために提案されたものであり、自動販売機による販売に供するに際して、横置きにされたときの接地状態が安定するように、容器側面の直線的に連続する部分が長くなるようにすることで、コラム内での立ち詰まりを有効に回避することができる合成樹脂製容器の提供を目的とする。
上記課題を解決する本発明に係る合成樹脂製容器は、口部、肩部、胴部、及び底部を備え、前記胴部が、容器高さ方向に沿った縦断面形状がほぼ直線状の円筒形とされた合成樹脂製容器であって、放射状に配置された複数の脚部を前記底部に設けるとともに、隣接する前記脚部の間には、前記底部の一部を容器内方に陥入させるようにして形成された底溝部が設けられており、前記脚部が、前記胴部の側面とほぼ面一な脚部垂直面と、前記脚部垂直面に連接して容器径方向内側に向かって下方に傾斜する脚部傾斜面とを有し、前記底部のほぼ中央に位置する底面よりも下方に突出する接地部に、前記脚部傾斜面の下端縁が連接している構成としてある。
このような構成を採用した本発明に係る合成樹脂製容器によれば、底部の耐圧性を損なうことなく、底部に設けられた脚部の外周面を、胴部側面とほぼ面一な垂直面とすることができ、その結果、容器側面の容器高さ方向に沿って直線的に連続する部分を長くすることが可能となる。これにより、容器を横置きしたときの接地状態が安定し、自動販売機による販売に供するに際して、コラム内での立ち詰まりを有効に回避することができる。
また、本発明に係る合成樹脂製容器は、容器底部の耐圧性と、底部形状の賦形性とを良好に両立させながら、胴部側面とほぼ面一な垂直面を有する脚部を形状再現性よく成形する上で、前記底溝部の溝底が、容器中心軸を含む仮想平面にほぼ垂直に交わる平面、又は曲面からなるとともに、前記底溝部の幅方向に沿った断面であって、容器中心軸に平行な仮想平面により切断された断面において、前記底溝部の溝底と、前記底溝部の側壁面とのなす角度が、95〜170°の範囲内にあるのが好ましい。
また、本発明に係る合成樹脂製容器は、底部形状の賦形性を考慮すると、前記胴部の直径に対する、前記底溝部の最大溝深さの比が、0.05〜0.25であるのが好ましい。
また、本発明に係る合成樹脂製容器は、底部形状の賦形性を良好ならしめる上で、前記底溝部の溝底と、前記脚部傾斜面とが、ほぼ平行となるようにするのがより好ましく、さらに、前記接地部の全てに下方から接する仮想平面に対する、前記脚部傾斜面の傾斜角度が、20〜60°であるのが好ましい。
また、本発明に係る合成樹脂製容器は、容器の耐圧性能を考慮すると、前記底溝部の溝底の最大幅が、1〜20mmであり、最小幅が、1〜10mmであるのが好ましく、容器平面投影面積に対する、前記底溝部の溝底の全投影面積の比が、0.05〜0.4であるのがより好ましい。
また、本発明に係る合成樹脂製容器は、底部の横断面形状を円形状に近似させて、容器の転がり適性を良好ならしめるために、前記脚部が、周方向に沿ってほぼ等間隔に4〜10設けられているのが好ましい。
また、本発明に係る合成樹脂製容器は、容器の自立性を考慮すると、前記胴部の直径に対する、前記接地部の接地径の比が、0.5〜0.9であるのが好ましい。
また、本発明に係る合成樹脂製容器は、底部形状の賦形性を確保しつつ、容器側面の直線的に連続する部分を確保する上で、前記胴部の直径に対する、前記底部の容器高さ方向に沿った長さの比が、0.25〜0.65であり、前記底部の容器高さ方向に沿った長さに対する、前記脚部垂直面の容器高さ方向に沿った長さの比が、0.2〜0.9であるのが好ましい。
また、本発明に係る合成樹脂製容器は、前記肩部に、前記胴部の側面とほぼ面一な肩部垂直面と、容器径方向外側に向かって下方に傾斜する肩部傾斜面とを有し、かつ、放射状に配置された複数の隆起部を設けるとともに、隣接する前記隆起部の間に、前記肩部傾斜面との容器高さ方向に沿った高低差が、容器径方向外側に向かうにしたがって徐々に大きくなる溝底を有する肩溝部を設けた構成としてもよい。
このような構成とすれば、容器内が加圧状態となると、肩溝部の溝底が容器外方に押し出されるようにして肩部が膨らみ、これに伴って、口部の基部近傍には、容器内方に向かう力が作用する。その結果、口部が相対的に容器下方に押し下げられ、その分だけ、内圧増加による容器の高さ方向の伸びが相殺され、容器の高さ変化が抑制される。したがって、従来の耐圧ボトルのように、容器胴部の高さを短くする必要がなく、容器側面の直線的に連続する部分の長さを確保することが可能となる。
しかも、肩部には、胴部側面とほぼ面一な肩部垂直面を有する隆起部が、放射状に配置して設けられており、容器側面の直線的に連続する部分をよりいっそう長くすることが可能となる。このため、容器を横置きしたときの接地状態がさらに安定し、自動販売機による販売に供するに際のコラム内での立ち詰まりをより有効に回避することができる。
また、本発明に係る合成樹脂製容器は、肩部の形状変化によって容器の高さ変化を抑制する上で、前記肩溝部の溝底が、容器中心軸を含む仮想平面にほぼ垂直に交わる平面、又は曲面からなるとともに、前記肩溝部の幅方向に沿った断面であって、容器中心軸に平行な仮想平面により切断された断面において、前記肩溝部の溝底と、前記肩溝部の側壁面とのなす角度が、100〜170°の範囲内にあるのが好ましい。
また、本発明に係る合成樹脂製容器は、容器の耐圧性能を考慮しつつ、肩部の形状変化により容器の高さ変化が抑制される程度を高めるために、前記胴部の直径に対する、前記肩溝部の最大溝深さの比が、0.01〜0.15であるのが好ましく、前記肩溝部の溝底の最大幅が、0〜20mmであり、最小幅が、0〜10mmであるのが好ましい。
また、本発明に係る合成樹脂製容器は、肩部が周方向に沿って均等に変形するように、前記肩溝部が、周方向に沿ってほぼ等間隔に4〜10設けられているのが好ましい。
また、本発明に係る合成樹脂製容器は、容器側面の直線的に連続する部分を確保する上で、前記口部を除く容器高さに対する、前記肩部垂直面の容器高さ方向に沿った長さの比が、0.01〜0.15であるのが好ましく、前記口部を除く容器高さに対する、容器側面の直線的に連続する部分の長さの比が、0.4〜0.9であるのが、より好ましい。
また、本発明に係る合成樹脂製容器は、前記口部を除く容器高さに対する、前記胴部の直径の比が、0.4〜0.7であるのが好ましい。
以上のような本発明によれば、容器側面の容器高さ方向に沿って直線的に連続する部分を長くすることが可能となり、容器を横置きしたときの接地状態を安定させることができる。これにより、自動販売機による販売に供するに際して、コラム内での立ち詰まりを有効に回避することができる。
以下、本発明に係る合成樹脂製容器の好ましい実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
なお、図1は、本実施形態に係る合成樹脂製容器の一例を示す概略正面図であり、図3は、図1のA−A断面に相当する要部断面図、図5は、図1のB−B断面に相当する要部断面図である。
図1に示す容器1は、例えば、熱可塑性樹脂を射出成形、又は押出成形して有底筒状のプリフォームを成形し、このプリフォームを二軸延伸ブロー成形するなどして、所定の容器形状を賦形することにより製造することができる。
図示する例において、容器1は、口部2、肩部3、胴部4、及び底部5を備えており、口部2には、内容物を充填した後に図示しない蓋体が取り付けられて、容器1内を密封することができるようになっている。
また、容器1は、一般に、丸形ボトルと称される容器形状を有しており、容器1の高さ方向の大半を占める胴部4は、ほぼ同一径の円筒形とされ、容器高さ方向に沿った縦断面形状が、ほぼ直線状とされている。
ここで、容器高さ方向とは、口部2を上にして容器1を水平面に置いたときに、水平面に直交する方向をいうものとする。
さらに、図示する例にあっては、放射状に配置された複数(図示する例では、六つ)の脚部52が、容器1の底部5に設けられている。これとともに、隣接する脚部52の間には、底部5の一部を容器内方に陥入させるようにして形成された底溝部51が設けられており、同数の底溝部51と脚部52とが、周方向に沿って交互に配置されている。
脚部52は、底部5のほぼ中央に位置する底面53の周囲に配置され、底面53よりも下方に突出する接地部52cを有している。そして、この接地部52cが、図示しない接地面に当接することにより自立可能となるようにしてあるが、このときの容器1の自立性を考慮すると、胴部4の直径[D1]に対する、接地部52cの接地径[D2]の比[D2/D1]が、0.5〜0.9であるのが好ましい。
この比[D2/D1]が、上記範囲の下限に満たないと、接地不良となって、転倒しやすくなってしまう傾向にある。また、上記範囲の上限を越えると、賦形性に劣る傾向があるとともに、高温高湿環境下での保存時に、残留応力のために底部が破損してしまうおそれがあるという不具合がある。
また、図示する例では、六つの脚部52を周方向に沿ってほぼ等間隔に設けている。これは、底部5の横断面形状を円形状に近似させて、容器1の転がり適性を良好ならしめるためであるが、このような観点から、底部5に設ける脚部52の数は、4〜10であるのが好ましい。
さらに、脚部52は、図示するように、胴部4の側面とほぼ面一な脚部垂直面52aと、この脚部垂直面52aに連接して容器径方向内側に向かって下方に傾斜する脚部傾斜面52bとを有しており、脚部傾斜面52bの下端縁が接地部52cに連接している。
本実施形態における容器1は、主として炭酸飲料を内容物とし、容器内の加圧状態に耐え得るだけの耐圧性を備えるようにするが、上述したような形状を底部5に賦形することで、底部5の耐圧性を損なうことなく、底部5に設けられた脚部52の外周面を、胴部4の側面とほぼ面一な垂直面(脚部垂直面52a)とすることができる。これにより、容器側面の容器高さ方向に沿った直線的に連続する部分を長くすることが可能となり、容器1を横置きしたときの接地状態を安定させて、自動販売機による販売に供したときのコラム内で立ち詰まりを有効に回避することができる。
ここで、上述したような形状を底部5に賦形し、容器側面の直線的に連続する部分を長くして、容器1を横置きしたときの接地状態を安定させる上で、胴部4の直径[D1]に対する、底部5の容器高さ方向に沿った長さ[H5](図5参照)の比[H5/D1]が、0.25〜0.65であるのが好ましい。
この比[H5/D1]が、上記範囲の下限に満たないと、耐圧性能が不足する傾向にある。また、上記範囲の上限を越えると、賦形性に劣る傾向にある。
さらに、底部5の容器高さ方向に沿った長さ[H5]に対する、脚部垂直面52aの容器高さ方向に沿った長さ[H52](図5参照)の比[H52/H5]が、0.2〜0.9であるのが好ましい。
この比[H52/H5]が、上記範囲の下限に満たないと、立ち詰まりを抑制する効果が十分に得られ難くなってしまう傾向にある。また、上記範囲の上限を越えると、賦形性に劣る傾向にある。
また、底部5に底溝部51を設けるにあたり、底溝部51の溝底51aは、平面であっても、曲面であってもよいが、底溝部51の対称性を高めて、底溝部51への内圧負荷に偏りが生じないようにするためには、中心軸Cを含む仮想平面に対してほぼ垂直に交わっているのが好ましく、通常は、図示するような左右対称な形状とされる。
また、溝底51aの幅方向両端縁には、斜めに立ち上がる側壁面51bが連接されており、側壁面51bの傾き具合は、底溝部51の幅方向に沿った断面であって、中心軸Cに平行な仮想平面により切断された任意の断面(図4参照)において、溝底51aと側壁面51bとのなす角度[θ2]が、95〜170°の範囲内にあるようにするのが好ましい。
この角度θ2が、上記範囲の下限に満たないと、離型時に成形型(ブロー型)と擦れて容器1に傷がついてしまいやすいというように、離型性に劣ってしまっうともに、賦形性にも劣ってしまう傾向にある。また、上記範囲の上限を越えると、耐圧性能が不足する傾向にある。
なお、図4は、底溝部51の幅方向に沿った断面であって、中心軸Cに平行な仮想平面により切断された任意の断面を示す容器1の要部断面図である。
また、底部5に底溝部51を設けるにあたり、その溝深さは底部形状の賦形性などを考慮して設定することができ、例えば、胴部4の直径[D1]に対する、底溝部51の最大溝深さ[H51](図5参照)の比[H51/D1]が、0.05〜0.25であるのが好ましい。
この比[H51/D1]が、上記範囲の下限に満たないと、耐圧性能が不足する傾向にある。また、上記範囲の上限を越えると、賦形性に劣ってしまう傾向にある。
また、底部形状の賦形性を良好ならしめるためには、底溝部51の溝底51aと、脚部傾斜面52bとが、ほぼ平行となっているのが好ましく、接地部52cの全てに下方から接する仮想平面(接地面)に対する、脚部傾斜面52bの傾斜角度[θ3](図5参照)が、20〜60°であるのが好ましい。
この傾斜角度[θ3]が、上記範囲の下限に満たないと、賦形性に劣ってしまうとともに、延伸限界を越えて白化してしまうという過延伸の問題が生じてしまう傾向にある。また、上記範囲の上限を越えると、立ち詰まりを抑制する効果が十分に得られ難くなってしまう傾向にある。
また、底溝部51の溝底51aの幅[W51a]は、容器1に求められる耐圧性能などを考慮して設定することができるが、最大幅が、1〜20mmであり、最小幅が、1〜10mmであるのが好ましい。
溝底51aの最大幅、最小幅がともに、上記範囲の下限に満たずに全体的に細すぎてしまったり、上記範囲の上限を越えて全体的に太すぎてしまったりすると、耐圧性能が不足する傾向にある。
さらに、底溝部51の溝底51aは、溝底51aの全投影面積をA1としたときに、容器平面投影面積[A]に対する、溝底51aの全投影面積[A1]の比[A1/A]が、0.05〜0.4であるのが好ましい。
この比[A1/A]が、上記範囲の下限に満たないと、耐圧性能が不足する傾向にある。また、上記範囲の上限を越えると、耐圧性能が不足するとともに、賦形性にも劣る傾向にある。
なお、図6は、容器1の底面図であり、溝底51aの投影面を斜線で示している。
また、図示する例では、底部5を上述したような形状とするのに加え、肩部3には、胴部4の側面とほぼ面一な肩部垂直面32aと、容器径方向外側に向かって下方に傾斜する肩部傾斜面32bとを有し、かつ、放射状に配置された複数(図示する例では、六つ)の隆起部32が設けられている。そして、隣接する隆起部32の間には、肩部傾斜面32bとの容器高さ方向に沿った高低差が、容器径方向外側に向かうにしたがって徐々に大きくなる溝底31aを有する肩溝部31が設けられており、この肩溝部31と隆起部32とが、周方向に沿って交互に配置されている。
このような形状に賦形された肩部3は、内容物が充填、密封されて容器内が加圧状態になったときに、肩溝部31の溝底31aが容器外方(図3中矢印F1で示す方向)に押し出されるようにして膨らむようになる。そして、これに伴って、口部2の基部近傍には、容器内方(図3中矢印F2で示す方向)に向かう力が作用して、口部2が相対的に容器下方に押し下げられることになる。
一般に、炭酸飲料などを内容物とする耐圧ボトルは、容器内が加圧状態になると、容器全体が高さ方向に伸びてしまう傾向が強いため、容器形状を設計するにあたっては、内容物を充填、密封した後の容器の高さ変化を考慮した上で寸法を管理しなければならならない。そして、通常は、円筒状の容器胴部の高さを短くすることで対処し、自動販売機による販売に供する際のコラム内での立ち詰まりを助長している。
これに対して、肩部3の形状を上述したようにすることで、口部2が押し下げられる分だけ、容器1の高さ方向の伸びを相殺することができ、容器1の高さ変化が抑制される。したがって、従来の耐圧ボトルのように胴部4の高さを短くする必要がなくなり、容器側面の直線的に連続する部分の長さを確保することが可能となる。
しかも、肩部3には、胴部4の側面とほぼ面一な肩部垂直面32aを有する隆起部32が放射状に配置して設けられており、容器側面の直線的に連続する部分をよりいっそう長くすることが可能となる。このため、容器1を横置きしたときの接地状態がさらに安定し、自動販売機による販売に供するに際のコラム内での立ち詰まりをより有効に回避することができるようになる。
なお、容器側面の容器高さ方向に沿った直線的に連続する部分をより長くする上で、肩部3に設ける隆起部32は、底部5に設ける脚部52と同数とし、かつ、両者の位置を容器高さ方向で一致させるのが好ましく、これにより、同一直線上に連続する部分を最も長くすることができる。
肩部3に肩溝部31を設けるにあたっては、底溝部51の溝底51aと同様に、溝底31aは、平面であっても、曲面であってもよい。図示するような左右対称な形状として対称性を高め、肩溝部31への内圧負荷に偏りが生じないようにするために、中心軸Cを含む仮想平面に対してほぼ垂直に交わっているのが好ましいのも同様である。
また、溝底31aの幅方向両端縁には、斜めに立ち上がる側壁面31bが連接されているのも、底溝部51と同様であるが、肩部3の形状変化によって容器1の高さ変化を抑制する上で、側壁面31bの傾き具合は、肩溝部31の幅方向に沿った断面であって、中心軸Cに平行な仮想平面により切断された任意の断面(図2参照)において、溝底31aと側壁面31bとのなす角度[θ1]が、100〜170°の範囲内にあるようにするのが好ましい。
この角度[θ1]が、上記範囲の下限に満たないと、離型性に劣ってしまうとともに、耐圧性能が不足する傾向があり、上記範囲の上限を越える場合にも、耐圧性能が不足する傾向にある。
なお、図2は、肩溝部31の幅方向に沿った断面であって、中心軸Cに平行な仮想平面により切断された任意の断面を示す容器1の要部断面図である。
さらに、容器1の耐圧性能を考慮しつつ、肩部3の形状変化により容器1の高さ変化が抑制される程度を高めるためには、胴部の直径[D1]に対する、前記肩溝部の最大溝深さ[H31]の比[H31/D1]が、0.01〜0.15であるのが好ましい。
この比[H31/D1]が、上記範囲の下限に満たないと、耐圧性能が不足する傾向にある。また、上記範囲の上限を越えると、所望の容器形状を正確に賦形することができず、薄肉部が生じてしまうなど、賦形性に劣る傾向にある。
また、肩溝部31の溝底31aの幅[W31a]は、容器1に求められる耐圧性能や、肩部3の形状変化の程度などを考慮して設定することができるが、最大幅が、0〜20mmであり、最小幅が、0〜10mmであるのが好ましい。
溝底31aの最大幅、最小幅がともに、上記範囲の上限を越えて全体的に太すぎてしまうと、耐圧性能が不足する傾向にある。
なお、肩溝部31の溝底31aの幅[W31a]の最大幅、最小幅がともに0mmである場合には、肩溝部31の幅方向に沿った断面がV字状、又はU字状となるように、側壁面31bが直接交わることになるが、この場合には、その交線を、溝底31aとして扱えばよい。すなわち、容器内が加圧状態になると、側壁面31bの交線が、溝底31aと同様に、容器外方に押し出されるようにして膨らみ、これに伴って、口部2の基部近傍に容器内方に向かう力が作用して、口部2が相対的に容器下方に押し下げられることになる。
また、図示する例では、六つの肩溝部31が周方向に沿ってほぼ等間隔に設けられているが、周方向に沿って肩部3をできるだけ均等に変形させるためには、肩部3に設ける肩溝部31の数は、4〜10であるのが好ましい。
また、容器側面の直線的に連続する部分を確保する上で、口部2を除く容器高さ[H1]に対する、肩部垂直面32aの容器高さ方向に沿った長さ[H32](図3参照)の比[H32/H1]が、0.01〜0.15であるのが好ましい。
この比[H32/H1]が、上記範囲の下限に満たないと、立ち詰まりを抑制する効果が十分に得られ難くなってしまう傾向にある。また、上記範囲の上限を越えると、賦形性に劣ってしまうとともに、過延伸の問題が生じてしまう傾向にある。
また、口部2を除く容器高さ[H1]に対する、容器側面の直線的に連続する部分の長さ[H2]の比[H2/H1]が、0.4〜0.9であるのが好ましい。
この比[H2/H1]が、上記範囲の下限に満たないと、立ち詰まりを抑制する効果が十分に得られ難くなってしまう傾向にある。また、上記範囲の上限を越えると、耐圧性能が不足する傾向にある。
なお、容器側面の直線的に連続する部分の長さ[H2]は、図示する例では、肩部垂直面32aと、胴部4の側面と、脚部垂直面52aとが連続する面の容器高さ方向に沿った最大長さとなるが、図示するような肩部形状を賦形しない場合や、底部5に設ける脚部52と肩部3に設ける隆起部32との位置が、容器高さ方向で一致していない場合には、少なくとも脚部垂直面52aと、胴部4の側面とを含む連続する面の容器高さ方向に沿った最大長さとなる。
また、口部2を除く容器高さ[H1]に対する、胴部4の直径[D1]の比[D1/H1]が、0.4〜0.7であるのが好ましい。
この比[D1/H1]が、上記範囲の下限に満たないと、胴部4が膨らみやすくなり、耐圧性能が不足する傾向にある。また、上記範囲の上限を越えると、立ち詰まりを抑制する効果が十分に得られ難くなってしまう傾向にある。
ここで、口部2を除く容器高さ[H1]とは、図示するように、この種の容器に一般に設けられるネックリングの直下から、接地部52cが接地する接地面に至るまでの高さ方向に沿った長さをいうものとする。
本実施形態において、容器1は、前述したように、ブロー成形などによって製造することができるが、容器1を構成する熱可塑性樹脂は、ブロー成形が可能であれば特に制限されない。例えば、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂や、これに他の樹脂をフレンドしたものなど、任意の樹脂を使用することができる。
また、容器1は、一層、又は二層以上の熱可塑性樹脂層からなる層構成とすることができるが、必要に応じて、炭酸ガスの透過を抑制するガスバリヤー層などの他の層を備えるようにしてもよい。
以上、本発明について、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明は、前述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
また、本発明は、内容量200〜2000ml程度の合成樹脂製容器について適用できるが、そのなかでも特に、比較的小容量の内容量200〜500ml程度の耐圧ボトルとして用いるのに好適である。
以上説明したように、本発明は、自動販売機による販売に好適に供し得る耐圧性を備えたボトル型の合成樹脂製容器を提供する。
本発明に係る合成樹脂製容器の実施形態の概略を示す正面図である。 肩溝部の幅方向に沿った断面であって、中心軸に平行な仮想平面により切断された任意の断面を示す要部断面図である。 図1のA−A断面に相当する要部断面図である。 底溝部の幅方向に沿った断面であって、中心軸に平行な仮想平面により切断された任意の断面を示す要部断面図である。 図1のB−B断面に相当する要部断面図である。 本発明に係る合成樹脂製容器の実施形態の概略を示す底面図である。
符号の説明
1 容器
2 口部
3 肩部
31 肩溝部
31a 溝底
31b 側壁面
32 隆起部
32a 肩部垂直面
32b 肩部傾斜面
4 胴部
5 底部
51 底溝部
51a 溝底
51b 側壁面
52 脚部
52a 脚部垂直面
52b 脚部傾斜面
52c 接地部
53 底面
C 中心軸

Claims (18)

  1. 口部、肩部、胴部、及び底部を備え、前記胴部が、容器高さ方向に沿った縦断面形状がほぼ直線状の円筒形とされた合成樹脂製容器であって、
    放射状に配置された複数の脚部を前記底部に設けるとともに、
    隣接する前記脚部の間には、前記底部の一部を容器内方に陥入させるようにして形成された底溝部が設けられており、
    前記脚部が、前記胴部の側面とほぼ面一な脚部垂直面と、前記脚部垂直面に連接して容器径方向内側に向かって下方に傾斜する脚部傾斜面とを有し、
    前記底部のほぼ中央に位置する底面よりも下方に突出する接地部に、前記脚部傾斜面の下端縁が連接していることを特徴とする合成樹脂製容器。
  2. 前記底溝部の溝底が、容器中心軸を含む仮想平面にほぼ垂直に交わる平面、又は曲面からなるとともに、
    前記底溝部の幅方向に沿った断面であって、容器中心軸に平行な仮想平面により切断された断面において、前記底溝部の溝底と、前記底溝部の側壁面とのなす角度が、95〜170°の範囲内にある請求項1に記載の合成樹脂製容器。
  3. 前記胴部の直径に対する、前記底溝部の最大溝深さの比が、0.05〜0.25である請求項1〜2のいずれか1項に記載の合成樹脂製容器。
  4. 前記底溝部の溝底と、前記脚部傾斜面とが、ほぼ平行となるようにした請求項1〜3のいずれか1項に記載の合成樹脂製容器。
  5. 前記接地部の全てに下方から接する仮想平面に対する、前記脚部傾斜面の傾斜角度が、20〜60°である請求項1〜4のいずれか1項に記載の合成樹脂製容器。
  6. 前記底溝部の溝底の最大幅が、1〜20mmであり、最小幅が、1〜10mmである請求項1〜8のいずれか1項に記載の合成樹脂製容器。
  7. 容器平面投影面積に対する、前記底溝部の溝底の全投影面積の比が、0.05〜0.4である請求項1〜9のいずれか1項に記載の合成樹脂製容器。
  8. 前記脚部が、周方向に沿ってほぼ等間隔に4〜10設けられている請求項1〜5のいずれか1項に記載の合成樹脂製容器。
  9. 前記胴部の直径に対する、前記接地部の接地径の比が、0.5〜0.9である請求項1〜7のいずれか1項に記載の合成樹脂製容器。
  10. 前記胴部の直径に対する、前記底部の容器高さ方向に沿った長さの比が、0.25〜0.65であり、
    前記底部の容器高さ方向に沿った長さに対する、前記脚部垂直面の容器高さ方向に沿った長さの比が、0.2〜0.9である請求項1〜6のいずれか1項に記載の合成樹脂製容器。
  11. 前記肩部に、前記胴部の側面とほぼ面一な肩部垂直面と、容器径方向外側に向かって下方に傾斜する肩部傾斜面とを有し、かつ、放射状に配置された複数の隆起部を設けるとともに、
    隣接する前記隆起部の間に、前記肩部傾斜面との容器高さ方向に沿った高低差が、容器径方向外側に向かうにしたがって徐々に大きくなる溝底を有する肩溝部を設けた請求項1〜10のいずれか1項に記載の合成樹脂製容器。
  12. 前記肩溝部の溝底が、容器中心軸を含む仮想平面にほぼ垂直に交わる平面、又は曲面からなるとともに、
    前記肩溝部の幅方向に沿った断面であって、容器中心軸に平行な仮想平面により切断された断面において、前記肩溝部の溝底と、前記肩溝部の側壁面とのなす角度が、100〜170°の範囲内にある請求項11に記載の合成樹脂製容器。
  13. 前記胴部の直径に対する、前記肩溝部の最大溝深さの比が、0.01〜0.15である請求項11〜12のいずれか1項に記載の合成樹脂製容器。
  14. 前記肩溝部の溝底の最大幅が、0〜20mmであり、最小幅が、0〜10mmである請求項11〜13のいずれか1項に記載の合成樹脂製容器。
  15. 前記肩溝部が、周方向に沿ってほぼ等間隔に4〜10設けられている請求項11〜14のいずれか1項に記載の合成樹脂製容器。
  16. 前記口部を除く容器高さに対する、前記肩部垂直面の容器高さ方向に沿った長さの比が、0.01〜0.15である請求項11〜15のいずれか1項に記載の合成樹脂製容器。
  17. 前記口部を除く容器高さに対する、容器側面の直線的に連続する部分の長さの比が、0.4〜0.9である請求項1〜16のいずれか1項に記載の合成樹脂製容器。
  18. 前記口部を除く容器高さに対する、前記胴部の直径の比が、0.4〜0.7である請求項1〜17のいずれか1項に記載の合成樹脂製容器。
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