JP2008029722A - 椅子の肘掛け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パッド部材を、妄りに外れることなく、確実に肘当て基板に保持することができるとともに、パッド部材に、均一で大きな可撓性を付与することができ、肘掛け時の感触がよい椅子の肘掛け装置を提供する。
【解決手段】肘当て基板2の上面外周縁に起立縁7を設けるとともに、その内方に支持板11を止着し、パッド部材5における芯材3の外周部より垂下する下向片13を、支持板11に外嵌し、下向片13の下端に設けた係合爪14を、支持板11の外周縁に係合させ、かつ支持板11の外周縁と肘当て基板2の起立縁7の内面との間に、下向片13と表装材14とを挾着するとともに、支持板11の外周縁と肘当て基板2の上面との間に、係合爪14と表装材4とを挾着する。
【選択図】図8

Description

本発明は、肘当て基板の上面にパッド部材を装着してなる椅子の肘掛け装置に関する。
従来のこの種の椅子の肘掛け装置として、肘当て基板の上面に、適度の弾性を有する硬質の芯材と、その上面を覆う軟質の表装材とを備えるパッド部材を、中間にパッド部材が弾性撓曲しうるようにするための中空部が形成されるようにして装着しものがある(例えば、本出願人の先願に係る特許文献1〜4参照)。
特開2000−333776号公報 特開2000−333777号公報 特開2005−131238号公報 特開2006−102131号公報
しかし、特許文献1〜3に記載されている椅子の肘掛け装置は、肘当て基板の上面と、芯材の下面とにおける四隅部にボス部を設け、上下のボス部を、固定ねじをもって固定することにより、肘当て基板とパッド部材とを固定しているため、パッド部材における四隅部の可撓性が他の部分より低下し、その部分が硬い印象を与え、パッド部材に肘を置いたときの感触が悪いという問題がある。
また、特許文献4に記載されている椅子の肘掛け装置は、芯材にボス部等を設けていないので、上記のようなパッド部材の四隅部の可撓性が低下すると言った問題はないが、芯材の外周部下面に設けた下向片を、肘当て基板の外周部上面に設けた起立片に外嵌し、かつ下向片の下端に設けた複数の係合爪を、起立片に設けた複数の係合孔に係止させるようにしてあり、下向片および係合片は、弾性を有する合成樹脂材料により、芯材と一体的に形成されているので、係合爪が係合孔から外れ易く、パッド部材が肘当て基板から外れ易いという問題がある。
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、パッド部材を、妄りに外れることなく、確実に肘当て基板に保持することができるとともに、パッド部材に、均一で大きな可撓性を付与することができ、肘掛け時の感触がよい椅子の肘掛け装置を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)肘当て基板の上面に、適度の弾性を有する硬質の芯材と、その上面を覆う軟質の表装材とを備えるパッド部材を、中間に前記パッド部材が弾性撓曲しうるようにするための中空部が形成されるようにして装着してなる椅子の肘掛け装置において、前記肘当て基板の上面における外周縁に起立縁を設けるとともに、前記起立縁の内方に、支持板を、その外周縁が前記肘当て基板の上面より上方に離間するとともに、前記起立縁より内方に離間するようにして止着し、前記芯材の外周部より垂下する下向片の外側面と、前記下向片の下端に設けた内向きの係合爪の下面とを、前記表装材により覆い、前記芯材の下向片を、前記支持板に外嵌し、前記下向片の係合爪を、前記支持板の外周縁に係合させ、かつ前記支持板の外周縁と肘当て基板の起立縁の内面との間に、前記下向片と表装材とを挾着するとともに、前記支持板の外周縁と肘当て基板の上面との間に、前記係合爪と表装材とを挾着する。
(2)上記(1)項において、起立縁を、肘当て基板の全外周縁に、連続するように設ける。
(3)上記(1)または(2)項において、下向片を、芯材の全外周縁に沿って連続し、かつ支持板に外嵌するように設ける。
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、係合爪を、芯材のコーナー部分における下向片の内面に設ける。
(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、下向片の内面における係合爪から離れた部分に、浅い凹部を設ける。
(6)上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、支持板を、肘当て基板の上面に、複数の固定ねじをもって止着する。
(7)上記(1)〜(6)項のいずれかにおいて、芯材に多数の小孔を設け、各小孔内に、表装材の一部を進入させる。
(8)上記(1)〜(7)項のいずれかにおいて、パッド部材を、平面形状が、前後方向の一端から他端にかけて横幅が漸次増大する細長い台形状をなすように形成し、かつ、前記芯材に、多数の小孔を、前記一端から他端にかけて、開口率が漸次減少する配置をもって設ける。
本発明によると、次のような効果を奏することができる。
請求項1記載の発明によると、芯材の下向片を支持板に外嵌し、下向片の係合爪を、支持板の外周縁に係合させ、かつ支持板の外周縁と肘当て基板の起立縁の内面との間に、下向片と表装材とを挾着するとともに、支持板の外周縁と肘当て基板の上面との間に、係合爪と表装材とを挾着してあるので、下向片の係合爪が、支持板の外周縁から離脱しにくく、パッド部材を、妄りに外れることなく、確実に肘当て基板に保持することができる。
また、パッド部材の芯材には、外周縁部に下向片を設けるだけでよく、従来のように、四隅にボス等を設ける必要がないので、パッド部材を、均一で大きな可撓性を有するものとすることができ、肘掛け時の感触をよくすることができる。
請求項2記載の発明によると、起立縁を、肘当て基板の全外周縁に、連続するように設けてあるので、パッド部材における芯材の下向片の外側面を覆う表装材の下端部を、外側から完全に囲むことができ、パッド部材と肘当て基板との結合強度を高めることができるとともに、体裁をよくすることができる。
請求項3記載の発明によると、下向片を、芯材の全外周縁に沿って連続し、かつ支持板に外嵌するように設けてあるので、下向片により、支持板全体を囲繞して、肘当て基板に対するパッド部材の位置ずれを確実に防止することができるとともに、パッド部材と肘当て基板との結合強度を高めることができる。
請求項4記載の発明によると、係合爪を、芯材のコーナー部分における下向片の内面に設けてあるので、パッド部材が、最も剥離し易いコーナー部分から剥離し始めるのを、確実に防止することができる。
請求項5記載の発明によると、下向片の内面における係合爪から離れた部分に、浅い凹部を設けてあるので、パッド部材と肘当て基板との結合強度を低下させることなく、下向片を、支持板に容易に外嵌することができるとともに、下向片と支持板の外形との寸法誤差等を吸収することができる。
請求項6記載の発明によると、支持板を、肘当て基板の上面に、複数の固定ねじをもって止着してあるので、支持板を、肘当て基板に、簡単かつ強力に結合することができる。
請求項7記載の発明によると、芯材に多数の小孔を設け、各小孔内に、表装材の一部を進入させてあるので、パッド部材の可撓性を高めることができるとともに、芯材から表装材が剥離するのを、確実に防止することができる。
請求項8記載の発明によると、パッド部材を、平面形状が、前後方向の一端から他端にかけて横幅が漸次増大する細長い台形状をなすように形成し、かつ、前記芯材に、多数の小孔を、前記一端から他端にかけて、開口率が漸次減少する配置をもって設けてあるので、芯材の幅の広い部分の剛性が、幅の狭い部分の剛性より高まる。
したがって、パッド部材の平面形状を、細長い台形状としても、幅の広い部分が過度に撓み易くなり、パッド部材が肘当て基板から外れ易くなったり、着座者がパッド部材に肘を置いたときの感触が、広幅部分と狭幅部分とで異なり、違和感を与えたりするのを防止することができ、肘掛け時の感触がよい椅子の肘掛け装置を提供することができる。
以下、本発明の一実施形態を、添付図面を参照して説明する。
図1〜図3に示すように、この椅子の肘掛け装置は、椅子の座(図示略)の下部側面より、座の側方を通って、前上方に傾斜するように延出する肘掛け支柱(1)を備えており、この肘掛け支柱(1)の上端には、硬質合成樹脂材料よりなり、平面形状が、前端から後端にかけて、横幅が漸次増大するほぼ前後方向を向く細長台形をなす肘当て基板(2)の後部下面が連設されている。
肘当て基板(2)の上面には、適度に弾性変形可能な硬質合成樹脂材料よりなる板状の芯材(3)と、その表面を覆う軟質合成樹脂材料よりなる表装材(4)とを備えるパッド部材(5)が、中間にパッド部材(5)が下方に弾性撓曲しうるようにするための中空部(6)が形成されるようにして装着されている。
芯材(3)は、適度の弾性を有する、例えばポリプロピレン、ポリエチレン等により、また表装材(4)は、柔軟性と弾性を有する、例えばポリウレタンまたはポリエステル系のエラストマにより、それぞれ形成するのが好ましい。
なお、肘当て基板(2)およびパッド部材(5)は、上記の形状を前後反転させて、後端から前端にかけて、横幅が漸次増大するほぼ前後方向を向く細長台形とすることもある。
肘当て基板(2)の上面には、その全外周縁に沿ってループ状に連続するように起立する起立縁(7)と、この起立縁(7)の内側における四隅と、前後方向の中間両側部との合計6箇所に配設され、かつ上端中央より下方に向かってねじ孔(8)が形成されたボス部(9)と、これらのボス部(9)間を繋ぐ、前後方向、左右方向、およびそれらの間の斜めの方向を向く多数のリブ(10)とが設けられている。
肘当て基板(2)の上面には、金属または硬質合成樹脂材料よりなる水平板状の支持板(11)が、その外周縁が肘当て基板(2)の上面より上方に離間するとともに、起立縁(7)より内方に離間するようにして、各ボス部(9)のねじ孔(8)に螺合する固定ねじ(12)をもって、強固に止着されている。
芯材(3)の下面における外周縁よりやや内側の部分には、芯材(3)の全外周縁に沿ってループ状に連続し、かつ肘当て基板(2)の起立縁(7)に外嵌されるようにした下向片(13)が、垂下するようにして連設されている。
下向片(13)の下端には、支持板(11)の外周縁の下面に係合しうるようにした複数の内向きの係合爪(14)が、下向片(13)の長手方向に適宜の間隔をもって設けられている。特に、芯材(3)のコーナー部分における下向片(13)の内面には、係合爪(14)が必ず設けられている。
下向片(13)の外側面と、係合爪(14)の下面とは、表装材(4)により覆われている。また、係合爪(14)は、水平方向に長いものとしてあり、それによって、肘当て基板(2)と芯材(3)との結合強度を高めてある。
図4〜図8に示すように、芯材(3)の下向片(13)を支持板(11)に外嵌し、下向片(13)の各係合爪(14)を、対応する支持板(11)の外周縁の下面に係合させ、かつ支持板(11)の外周縁と肘当て基板(2)の起立縁(7)の内面との間に、下向片(13)と表装材(4)とを挾着するとともに、支持板(11)の外周縁と肘当て基板(2)の上面との間に、係合爪(14)と表装材(4)とを挾着することにより、下向片(13)の係合爪(14)が、支持板(11)の外周縁から離脱しにくくなり、パッド部材(5)は、妄りに外れることなく、肘当て基板(2)に確実に保持される。
また、パッド部材(5)の芯材(3)には、外周縁部に下向片(13)を設けるだけでよく、従来のように、四隅にボス等を設ける必要がないので、パッド部材(5)を、均一で大きな可撓性を有するものとすることができ、肘掛け時の感触をよくすることができる。
芯材(3)の下向片(13)における係合爪(14)から離れた部分の内面には、浅い凹部(15)が設けられており、この凹部(15)により、パッド部材(5)と肘当て基板(2)との結合強度を低下させることなく、下向片(13)を、支持板(11)に容易に外嵌することができるとともに、下向片(13)と支持板(11)の外形との寸法誤差等を吸収することができる。また、肘当て基板(2)とパッド部材(5)との結合強度を低下させることなく、材料の削減と軽量化を図ることができる。
図3に示すように、支持板(11)の上面は、常時は、芯材(3)の下面から離間しているが、肘掛け時に、パッド部材(5)が下方に弾性撓曲したとき、芯材(3)が当接して、パッド部材(5)のそれ以上の下方への撓曲を阻止するようになっている。
芯材(3)の上面には、芯材(3)の可撓性を高めるための前後方向を向く多数の小孔(16)の列が、隣接するもの同士の間隔が、芯材(3)の前部から後部にかけて漸次大となるようにして、換言すれば、狭幅の前端部から広幅の後端部にかけて、漸次密から粗となる配置で設けられている。
このように、芯材(3)における多数の小孔(16)の配置を、芯材(3)の前部から後部にかけて、漸次密から粗となるようにすることによって、芯材(3)の開口率を、前部から後部にかけて、漸次減少させている。
各小孔(16)は、長軸がほぼ前後方向を向く長円形または楕円形とし、かつ互いに隣接する列における各小孔(16)の配置は、千鳥状とするのが好ましい。
各小孔(16)の前後の端面は、下方に向かって拡開する形状とし、図1に示すように、この拡開部分に、軟質の表装材(4)の一部を挿入させることにより、表装材(4)が心材(3)から剥離するのを防止しうるようにしてある。
また、各小孔(16)内に挿入されている表装材(4)の中央部に、下方に向かって拡開する凹入部(17)を設けることにより、表装材(4)の材料費を低減することができるとともに、軽量化を図ることができるようにしてある。
この凹入部(17)は、芯材(3)と表装材(4)とをインサート成形する際に、上面に凹入部(17)形成用の多数の突部を設けた下型(図示略)上に芯材(3)を載置し、芯材(3)の上面に、表装材(4)形成用の合成樹脂材料を導き、その一部を、芯材(3)の小孔(16)の内面と、下型の突部の表面との間の空間内に充填させることにより、簡単に形成することができる。
なお、小孔(16)内全体に、表装材(4)の一部を充填させてもよい。
本実施形態の肘掛け装置は、上記のような構成としてあるので、パッド部材(5)を、妄りに外れることなく、確実に肘当て基板(2)に保持することができるとともに、パッド部材(5)に、均一で大きな可撓性を付与することができ、肘掛け時の感触がよい椅子の肘掛け装置を提供することができる。
また、次のような効果を奏することができる。
(1)起立縁(7)を、肘当て基板(2)の全外周縁に、連続するように設けてあるので、パッド部材(5)における芯材(3)の下向片(13)の外側面を覆う表装材(4)の下端部を、外側から完全に囲むことができ、パッド部材(5)と肘当て基板(2)との結合強度を高めることができるとともに、体裁をよくすることができる。
(2)下向片(13)を、芯材(3)の全外周縁に沿って連続し、かつ支持板(11)に外嵌するように設けてあるので、下向片(13)により、支持板(11)全体を囲繞して、肘当て基板(2)に対するパッド部材(5)の位置ずれを確実に防止することができるとともに、パッド部材(5)と肘当て基板(2)との結合強度を高めることができる。
(3)係合爪(14)を、芯材(3)のコーナー部分における下向片(13)の内面に設けてあるので、パッド部材(5)が、最も剥離し易いコーナー部分から剥離し始めるのを、確実に防止することができる。
(4)下向片(13)の内面における係合爪(14)から離れた部分に、浅い凹部(15)を設けてあるので、パッド部材(5)と肘当て基板(2)との結合強度を低下させることなく、下向片(13)を、支持板(11)に容易に外嵌することができるとともに、下向片(13)と支持板(11)の外形との寸法誤差等を吸収することができる。
(5)支持板(11)を、肘当て基板(2)の上面に、複数の固定ねじ(12)をもって止着してあるので、支持板(11)を、肘当て基板(2)に、簡単かつ強力に結合することができる。
(6)芯材(3)に多数の小孔(16)を設け、各小孔(16)内に、表装材(4)の一部を進入させてあるので、パッド部材(5)の可撓性を高めることができるとともに、芯材(3)から表装材(4)が剥離するのを、確実に防止することができる。
(7)パッド部材(5)を、平面形状が、前後方向の一端から他端にかけて横幅が漸次増大する細長い台形状をなすように形成し、かつ、芯材(3)に、多数の小孔(16)を、一端から他端にかけて、開口率が漸次減少する配置をもって設けてあるので、芯材(3)の幅の広い部分の剛性が、幅の狭い部分の剛性より高まる。
したがって、パッド部材(5)の平面形状を、細長い台形状としても、幅の広い部分が過度に撓み易くなり、パッド部材(5)が肘当て基板(2)から外れ易くなったり、着座者がパッド部材(5)に肘を置いたときの感触が、広幅部分と狭幅部分とで異なり、違和感を与えたりするのを防止することができ、肘掛け時の感触がよい椅子の肘掛け装置を提供することができる。
以上、本発明の実施形態を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものでなく、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で、設計変更等が可能である。
本発明の一実施形態の肘掛け装置を、後斜め下方より見た分解斜視図である。 同じく、後斜め上方より見た分解斜視図である。 同じく、肘当て基板に支持板を取り付けた状態を、後斜め上方より見た分解斜視図である。 同じく、後部の平面図である。 図4のV−V線縦断正面図である。 図4のVI−VI線縦断正面図である。 図4のVII−VII線縦断側面図である。 要部の拡大縦断正面図である。 パッド部材の取り付け前の状態を示す、図8と同様の拡大縦断正面図である。
符号の説明
(1)肘掛け支柱
(2)肘当て基板
(3)芯材
(4)表装材
(5)パッド部材
(6)中空部
(6)表装材
(7)起立縁
(8)ねじ孔
(9)ボス部
(10)リブ
(11)支持板
(12)固定ねじ
(13)下向片
(14)係合爪
(15)凹部
(16)小孔
(17)凹入部

Claims (8)

  1. 肘当て基板の上面に、適度の弾性を有する硬質の芯材と、その上面を覆う軟質の表装材とを備えるパッド部材を、中間に前記パッド部材が弾性撓曲しうるようにするための中空部が形成されるようにして装着してなる椅子の肘掛け装置において、
    前記肘当て基板の上面における外周縁に起立縁を設けるとともに、前記起立縁の内方に、支持板を、その外周縁が前記肘当て基板の上面より上方に離間するとともに、前記起立縁より内方に離間するようにして止着し、前記芯材の外周部より垂下する下向片の外側面と、前記下向片の下端に設けた内向きの係合爪の下面とを、前記表装材により覆い、前記芯材の下向片を、前記支持板に外嵌し、前記下向片の係合爪を、前記支持板の外周縁に係合させ、かつ前記支持板の外周縁と肘当て基板の起立縁の内面との間に、前記下向片と表装材とを挾着するとともに、前記支持板の外周縁と肘当て基板の上面との間に、前記係合爪と表装材とを挾着したことを特徴とする椅子の肘掛け装置。
  2. 起立縁を、肘当て基板の全外周縁に、連続するように設けた請求項1記載の椅子の肘掛け装置。
  3. 下向片を、芯材の全外周縁に沿って連続し、かつ支持板に外嵌するように設けた請求項1または2記載の椅子の肘掛け装置。
  4. 係合爪を、芯材のコーナー部分における下向片の内面に設けた請求項1〜3のいずれかに記載の椅子の肘掛け装置。
  5. 下向片の内面における係合爪から離れた部分に、浅い凹部を設けた請求項1〜4のいずれかに記載の椅子の肘掛け装置。
  6. 支持板を、肘当て基板の上面に、複数の固定ねじをもって止着した請求項1〜5のいずれかに記載の椅子の肘掛け装置。
  7. 芯材に多数の小孔を設け、各小孔内に、表装材の一部を進入させた請求項1〜6のいずれかに記載の椅子の肘掛け装置。
  8. パッド部材を、平面形状が、前後方向の一端から他端にかけて横幅が漸次増大する細長い台形状をなすように形成し、かつ、前記芯材に、多数の小孔を、前記一端から他端にかけて、開口率が漸次減少する配置をもって設けた請求項1〜7のいずれかに記載の椅子の肘掛け装置。
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