JP2008029499A - 靴下脱具 - Google Patents

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Yasuhiro Kitagawa
安洋 北川
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Abstract

【課題】靴下を脱ぐ際に補助的に使用する靴下脱具において、靴下を損傷したり、足を怪我することなく、容易に靴下を脱がせることができ、しかも、脱いだ靴下が靴下脱具から落下することがないようにすること。
【解決手段】本発明では、靴下を脱ぐ際に使用する靴下脱具において、上端部に把持部を形成した把持体の下端部後面に挟持体を前記把持体の後面から漸次拡開状に設けることにした。特に、前記挟持体は、前後に弾性変形可能に形成した。また、前記把持体は、前面を凹状湾曲面とした。さらに、前記把持体及び挟持体は、凹状円弧断面を有し、把持体の幅員及び曲率よりも挟持体の幅員及び曲率を小さく形成することにした。
【選択図】図5

Description

本発明は、靴下を脱ぐ際に使用する靴下脱具に関するものである。
主に高齢者や身障者にとっては、腰をかがめながら自ら靴下を脱ぐ動作を行うことは困難である。
そのため、立った姿勢のまま或いは座った姿勢のまま腰をかがめることなく容易に靴下を脱げるようにするための補助具として、靴下脱具が考えられている(たとえば、特許文献1参照。)。
この従来の靴下脱具は、左右に開閉する一対の棒状体の下端部に湾曲させた板状体をそれぞれ取付けた構造となっており、足と靴下との間に板状体を挿入し、棒状体を左右に開くことで靴下の開口部を左右の板状体で強制的に開き、その状態で棒状体を足に沿って下方に向けて操作して靴下を脱ぐようにしていた。
特開2000−270996号公報
ところが、上記従来の靴下脱具では、左右の板状体によって靴下の開口部を強制的に開かせていたために、靴下の開口部を傷めてしまうおそれがあった。
また、左右の棒状体を開くことで左右の板状体を開いた状態にしながら足に沿って板状体を移動させることになるために、板状体の移動途中で板状体がくるぶしに当たってしまい、足を怪我するおそれもあった。
そこで、請求項1に係る本発明では、靴下を脱ぐ際に使用する靴下脱具において、上端部に把持部を形成した把持体の下端部後面に挟持体を前記把持体の後面から漸次拡開状に設けることにした。
また、請求項2に係る本発明では、前記請求項1に係る本発明において、前記挟持体は、前後に弾性変形可能に形成することにした。
また、請求項3に係る本発明では、前記請求項1又は請求項2に係る本発明において、前記把持体は、前面を凹状湾曲面とすることにした。
また、請求項4に係る本発明では、前記請求項1〜請求項3のいずれかに係る本発明において、前記把持体及び挟持体は、凹状円弧断面を有し、把持体の幅員及び曲率よりも挟持体の幅員及び曲率を小さく形成することにした。
そして、本発明では、以下に記載する効果を奏する。
すなわち、請求項1に係る本発明では、靴下を脱ぐ際に使用する靴下脱具において、上端部に把持部を形成した把持体の下端部後面に挟持体を把持体の後面から漸次拡開状に設けているために、把持体を足の踵に沿って移動させるだけで靴下を脱ぐことができるので、靴下に無理な力がかかって破損してしまうおそれがなく、また、把持体がくるぶしに当たって足を怪我してしまうおそれもない。しかも、靴下を把持体と挟持体とで挟持することができるので、把持体を持ち上げて靴下を容易に取外すことができる。
また、請求項2に係る本発明では、挟持体を前後に弾性変形可能に形成しているために、挟持体の前後への弾性変形によって把持体と挟持体とで靴下をしっかりと挟持することができ、操作途中で靴下が脱落してしまうのを防止することができる。
また、請求項3に係る本発明では、把持体の前面を凹状湾曲面としているために、足の踵に沿って把持体を移動させる際に把持体が左右にぶれてしまうことがなくなり、使い勝手を向上させることができる。しかも、把持体を靴べらとしても兼用することができる。
また、請求項4に係る本発明では、把持体及び挟持体が凹状円弧断面を有し、把持体の幅員及び曲率よりも挟持体の幅員及び曲率を小さく形成しているために、挟持体の左右両端部の二箇所で靴下を挟持することができるので、把持体と挟持体とで靴下をしっかりと挟持することができ、操作途中で靴下が脱落してしまうのを防止することができる。
本発明に係る靴下脱具の具体的な構成について図面を参照しながら説明する。
図1〜図4に示すように、靴下脱具1は、上下に伸延する薄板状の把持体2の上端部に楕円断面形状の把持部3を形成するとともに、把持体2の下端部後面に薄板状の挟持体4を貼着している。
把持体2は、断面形状が凹状の円弧となっており、これにより、前面が凹状の湾曲面となっている。
挟持体4は、断面形状が凹状の円弧となっており、しかも、下端部において後方に半円弧状に反っている。これにより、挟持体4は、下端部において把持体2の後面から漸次拡開した状態となっている。
この挟持体4は、把持体2の幅員よりも狭い幅員となっており、しかも、把持体2の凹状断面の曲率よりも小さい曲率の凹状断面となっている。そして、挟持体4は、左右端部で把持体2の後面に取付けられている。
これらの把持体2や挟持体4は、プラスチックや木などの弾性部材で形成されており、前後方向に向けて弾性変形できるようになっている。
靴下脱具1は、図5に示すように、把持体2の下端部を足5と靴下6との間に上方から挿入し、把持体2の下端部を足5の踵に沿って下方へ向けて移動すると、靴下6の開口部7が把持体2と挟持体4との間に挿入されて把持体2と挟持体4とで挟持され、さらに、把持体2の下端部を下方へ移動すると、靴下6が足5から摺り下げられ、これにより、足5から靴下6を脱がすことができる。
以上に説明したように、靴下脱具1は、上端部に把持部3を形成した把持体2の下端部後面に挟持体4を把持体2の後面から漸次拡開状に設けた構成となっている。
そのため、上記靴下脱具1は、把持体2を足5の踵に沿って下方に向けて移動させるだけで靴下6を脱がせることができ、靴下6を脱ぐ際に使用する補助具として機能する。
そして、上記靴下脱具1では、把持体2を足5の踵に沿って移動させるだけで靴下6を脱がせることができるので、靴下6に無理な力がかかって破損してしまうおそれがなく、また、把持体2がくるぶしに当たって足を怪我してしまうおそれもない。
しかも、上記靴下脱具1では、把持体2の後面と挟持体4の前面との間が下方に向けて漸次拡開しているために、把持体2の下端部を足5の踵に沿って下方へ向けて移動することで、靴下6の開口部7が徐々に把持体2の後面と挟持体4の前面との間に挿入され、これにより、靴下6の開口部7を把持体2と挟持体4とでしっかりと挟持することができるので、靴下6を脱いだ後で把持体2を持ち上げて靴下6を容易に取外すことができる。
また、上記靴下脱具1では、挟持体4を前後に弾性変形可能に形成しているために、挟持体4の前後への弾性変形によって把持体2と挟持体4とで靴下6をしっかりと挟持することができ、操作途中で靴下6が靴下脱具1から脱落してしまうのを防止することができる。
また、上記靴下脱具1では、把持体2の前面を凹状湾曲面としているために、足5の踵に沿って把持体2を移動させる際に把持体2が左右にぶれてしまうことがなくなり、使い勝手を向上させることができる。
しかも、上記靴下脱具1では、把持体2の前面を凹状湾曲面としているために、把持体2を靴べらとしても兼用することができる。
さらに、上記靴下脱具1では、把持体2及び挟持体4が凹状円弧断面を有し、把持体2の幅員及び曲率よりも挟持体4の幅員及び曲率を小さく形成しているために、挟持体4の左右両端部の二箇所で靴下6を挟持することができるので、これによっても、把持体2と挟持体4とで靴下6をしっかりと挟持することができ、操作途中で靴下6が脱落してしまうのを防止することができる。
本発明に係る靴下脱具を示す背面図。 同左側面図。 同左側面断面図。 同水平断面図。 靴下脱具の使用方法を示す説明図。
符号の説明
1 靴下脱具
2 把持体
3 把持部
4 挟持体
5 足
6 靴下
7 開口部

Claims (4)

  1. 靴下を脱ぐ際に使用する靴下脱具において、
    上端部に把持部を形成した把持体の下端部後面に挟持体を前記把持体の後面から漸次拡開状に設けたことを特徴とする靴下脱具。
  2. 前記挟持体は、前後に弾性変形可能に形成したことを特徴とする請求項1に記載の靴下脱具。
  3. 前記把持体は、前面を凹状湾曲面としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の靴下脱具。
  4. 前記把持体及び挟持体は、凹状円弧断面を有し、把持体の幅員及び曲率よりも挟持体の幅員及び曲率を小さく形成したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の靴下脱具。
JP2006204880A 2006-07-27 2006-07-27 靴下脱具 Withdrawn JP2008029499A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015193975A (ja) * 2015-08-11 2015-11-05 秀樹 石川 手袋脱ぎ具

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