JP4849210B2 - 靴下装脱着補助具 - Google Patents
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Description
靴下を補助具に装着するのに拡開部の表面に弾性を有する材料にて形成される滑り止め部材を被着するだけで、靴下を完全に締付ける締付装置が必要である。
靴下を脱ぐということは健康な人にはなにげない動作であるが、足腰に障害のある人には介助が必要であった。しかしながら従来の補助具には靴下を脱ぐ装置がついていなかった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
レバーを長くすることにより挟持機構のバネの強さが弱くなり高齢者、身体障害者の人でも、レバーが押しやすくなった。
挟持面調整機構を設けることにより、靴下をしっかりと押さえつけることができ、より確実に靴下を装着できるようになった。
フック部を設けることにより、靴下を容易に脱ぐことができるようになった。
本発明は握り板5と、この握り板5に挟持機構2を介して設けられた操作板3と、握り板5の反対側端部付近に設けられたL字金具17から構成されている。
握り板5は膝を伸ばした状態で作用側先端が装着した靴下の開口部位置に届くとともに、多端が手での操作可能な位置となる長さの細長い板状となっている。操作板3は握り板5と近似した幅で先端が折れ曲がり先端が挟持部1、他端がレバー部4を形成する形成となっている。
握り板5と操作板3は図に示すような挟持機構2により挟持可能に取付けられている。
挟持機構2は操作板3の折り曲がり位置付近先端側及びこれに対向する握り板位置に固定ビスによりクリップ部材がそれぞれ固定されている。クリップ部材は取付け板と各取付け板左右側辺中央にそれぞれ設けられた支持部材6とクリップバネ12から構成される。上下のクリップ部材の取付け板及び握り板5と操作板3の同位置には取付け穴が設けられており、この取付け穴をそれぞれ操作板固定ビス14、握り板固定ビス16で固定している。支持部材6はそれぞれ軸受け穴15が設けられており軸により取付けられる。また軸に一方のクリップバネ12のコイル部が取付けられる。また、このクリップバネ12の両先端部は図に示すように挟持部1がしまる方向となるように配置されている。また、操作板3の折り曲がり位置付近には別のコイルバネ13が上下に伸縮するように上下端をバネ止めビス19で握り板5と操作板3に配置されている。
また挟持部先端には挟持面調整機構が設けられている。挟持面調整機構は締付板7が挟持面を平行になるように可動する構造のものである。この締付板7には4つのスプリングガイド9が設けられており、締付板調整スプリング8を介して操作板3の挟持部に設けられた取付穴に上下動するように取り付けられる。スプリングガイド9の端部は、締付板抜け防止ビス11によって抜けないようになっている。
挟持面である締付板7の表面及び、その対面には滑り止めシート10が設けられている。
握り板5の挟持部の反対端部付近の操作部には図1に示すように折れ曲がったフック部17が設けられている。このフック部17は、握り板5の操作部を靴下に差し込んだ状態で靴下をぬがす方向に押さえつけるものであり、フック固定ビス18により固定されている。
本発明は以上の構成よりなる。
以下、使用方法について説明する。
靴下を履く場合は、図4aに示すように挟持部1で靴下の左右側面開口部を挟み、足を挿入しながら、本発明を引っ張ることで図4bに示すように靴下が履ける。この際、挟持部1は平行とならないが、挟持面調整機構のスプリングガイド9が挟持部に設けられた取付穴に上下動するが締付板調整スプリング8によって挟持面が水平となる。
逆に靴下を脱ぐ場合は、図5に示すように握り板5の挟持部の反対端部付近の操作部に足と靴下の間に挿入する。挿入していくと、フック部17に靴下の開口部が押さえ込まれ、そのまま押すことで靴下が脱げる。
2 挟持機構
3 操作板
4 レバー部
5 握り板
6 支持部材
7 締付板
8 締付板調整スプリング
9 スプリングガイド
10 スベリ止めシート
11 締付板抜け防止ビス
12 クリップバネ
13 コイルバネ
14 操作板固定ビス
15 軸受け穴
16 握り板固定ビス
17 フック部
18 フック固定ビス
19 バネ止めビス
Claims (2)
- 膝を伸ばした状態で作用側先端が装着した靴下開口部位置に届くとともに多端が手での操作可能な位置となる長さの細長い板状の握り板と、作用側先端の外側から靴下開口部を挟むことが可能な挟持部となるように挟持機構を介して設けられた操作板と、挟持部に挟持面を平行になるように調整する挟持面調整機構とよりなり、
前記操作板の多端は手での操作可能となるレバー部となったものであることを特徴とする靴下装脱着補助。 - 握り板の操作部にフック部を備え、このフック部は握り板の操作端部を靴下に差し込んだ状態で靴下をぬがす方向に押さえつけるものであることを特徴とする請求項1記載の靴下装脱着補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005344595A JP4849210B2 (ja) | 2005-11-01 | 2005-11-01 | 靴下装脱着補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005344595A JP4849210B2 (ja) | 2005-11-01 | 2005-11-01 | 靴下装脱着補助具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007125326A JP2007125326A (ja) | 2007-05-24 |
JP4849210B2 true JP4849210B2 (ja) | 2012-01-11 |
Family
ID=38148478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005344595A Expired - Fee Related JP4849210B2 (ja) | 2005-11-01 | 2005-11-01 | 靴下装脱着補助具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4849210B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004105292A (ja) * | 2002-09-13 | 2004-04-08 | Tamai Kikaku:Kk | 靴下等の装着補助具 |
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2005
- 2005-11-01 JP JP2005344595A patent/JP4849210B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2007125326A (ja) | 2007-05-24 |
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