JP2008028752A - 遅延回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】遅延時間を所望の値に容易に設定することが可能な遅延回路を提供する。
【解決手段】遅延回路100は、入力端子1に入力が接続された第1のインバータ3と、この第1のインバータ3の出力に一端が接続された抵抗4と、この抵抗4の他端と接地電位VSSとの間に接続された容量5と、抵抗4の他端に入力が接続され、出力端子2に出力が接続された第2のインバータ6と、を備える。第2のインバータ6は、切り替え可能な2つの異なる回路しきい値を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、抵抗および容量を有する遅延回路に関するものである。
従来、抵抗、容量を有する遅延回路が用いられる。この従来の遅延回路は、例えば、第1の回路動作の完了を待って第2の回路動作を行う場合に、第1の回路動作に相当する時間以上の遅延時間を待って、第2の回路動作を行うのに用いられる(例えば、特許文献1参照。)。
この時、上記遅延回路は、第1の回路動作で用いるのと同じ回路を動作させる、または同様の回路で同じ大きさのトランジスタ/同じ回路段数、同じ回路負荷を用意するのが理想である。
しかし、この様な方法を用いた場合、遅延回路の回路素子数が増加し、必要なレイアウト面積が増大する。
ここで、抵抗、容量を用いた遅延回路では、並列に接続されるMOSトランジスタを含む回路で構成されたMOS回路に比べて、遅延時間がフラットになる傾向がある。また、該容量に接続された充放電ノードを充電する時と放電する時とは、電源電圧に対する依存性が変わる。
該MOS回路の遅延時間は、電源電圧が高くなる程、時間が短くなる。これに対し、従来の遅延回路の遅延時間は、充電時は、電源電圧が高くなるにつれて短くなるが、その傾きは、該MOS回路に比べて傾きが緩やかとなる。一方、放電時には、遅延回路の遅延時間は、電源電圧が高くなるにつれて伸びてしまう。
すなわち、該容量に接続される出力側のインバータの回路しきい値(回路VT)が、VDD/2よりもフラットな特性を示すため、充電時には、電源電圧の最小値側と電源電圧の最大値側で、回路VTまで充電すべき電位差が縮まる。また、放電時には、電源電圧の最小値側と電源電圧の最大値側で、回路VTまで放電すべき電位差が広がる。これにより、同じRCの充放電でも、充電と放電で電特が変わる。
したがって、遅延時間に対して、それよりも多い時間を遅延回路にて保証しようとすると、特に放電側では、電源電圧の動作保障範囲で、電源電圧の最小値側でも、遅延回路の遅延時間>MOS回路の遅延時間を保障する必要性が生じる。これにより、電源電圧の高い側で、遅延時間終了に時間が必要以上に掛かり、動作マージンを削っていた。
また、従来の遅延回路では、入力信号を高レベルから低レベルに遷移させる動作と入力信号を低レベルから高レベルに遷移させる動作の両方の遅延時間を、所望の時間に設定する回路設定が難しいという問題があった。
特開平9−18302号公報
本発明は、遅延時間を所望の値に容易に設定することが可能な遅延回路を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る実施例に従った遅延回路は、
入力端子に入力された信号を所望の時間遅延させて出力端子に出力する遅延回路であって、
前記入力端子に入力が接続された第1のインバータと、
前記第1のインバータの出力に一端が接続された抵抗と、
前記抵抗の他端と電源電位または接地電位との間に接続された容量と、
前記抵抗の他端に入力が接続され、前記出力端子に出力が接続された第2のインバータと、を備え、
前記第2のインバータが、切り替え可能な2つの異なる回路しきい値を有することを特徴とする。
本発明の一態様に係る実施例に従った半導体集積回路は、
入力端子に入力された信号を所望の時間遅延させて第1の出力端子に出力する遅延回路であって、前記入力端子に入力が接続された第1のインバータと、前記第1のインバータの出力に一端が接続された抵抗と、前記抵抗の他端と電源電位または接地電位との間に接続された容量と、前記抵抗の他端に入力が接続され、前記出力端子に出力が接続された第2のインバータと、を備え、前記第2のインバータが、切り替え可能な2つの異なる回路しきい値を有する遅延回路と、
前記入力端子に接続され、前記信号を処理し第2の出力端子に処理信号を出力する、MOSトランジスタを含む回路で構成されたMOS回路と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る遅延回路によれば、遅延時間を所望の値に容易に設定することができる。
以下、本発明に係る実施例について図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一態様である実施例1に係る遅延回路100の要部の構成を示す回路図である。なお、本実施例においては、第1の電位を電源電位、第2の電位を接地電位とし、MOSトランジスタの導電型である第1導電型をp型、第2導電型をn型として説明する。
図1に示すように、入力端子1に入力された信号Sを所望の時間遅延させて出力端子2に出力する遅延回路100は、入力端子1に入力が接続された第1のインバータ3と、この第1のインバータ3の出力に一端が接続された抵抗4と、この抵抗4の他端と接地電位VSSとの間に接続された容量5と、抵抗4の他端に入力が接続され、出力端子2に出力が接続された第2のインバータ6と、を備える。
なお、容量5は、抵抗4の他端と電源電位VDDとの間に接続されてもよい。
第2のインバータ6は、第1の電位(電源電位VDD)に一端(ソース)が接続され、出力端子2に他端(ドレイン)が接続され、ゲートが抵抗4の他端に接続された第1導電型(p型)の第1のMOSトランジスタ7と、この第1のMOSトランジスタ7の他端(ドレイン)に一端(ドレイン)が接続され、ゲートが抵抗4の他端に接続された第2導電型(n型)の第2のMOSトランジスタ8と、この第2のMOSトランジスタ8の他端(ソース)に一端(ドレイン)が接続され、第2の電位(接地電位VSS)に他端(ソース)が接続され、ゲートに所望のレベルの第1の制御信号Sc1が入力される第2導電型(n型)の第3のMOSトランジスタ9とを有する。
第2のインバータ6は、第1のMOSトランジスタ7の他端(ドレイン)に一端(ドレイン)が接続され、ゲートが抵抗4の他端に接続された第2導電型(n型)の第4のMOSトランジスタ10と、第4のMOSトランジスタ10の他端(ソース)に一端(ドレイン)が接続され、第2の電位(接地電位VSS)に他端(ソース)が接続され、ゲートに第1の制御信号Sc1を反転させた第2の制御信号Sc2が入力される第2導電型(n型)の第5のMOSトランジスタ11とをさらに有する。
第4のMOSトランジスタ10は、第2のMOSトランジスタ8よりもチャネル幅が小さくなるように設定されまたはチャネル長が長くなるように設定されている。すなわち、第4のMOSトランジスタ10は、第2のMOSトランジスタ8よりもサイズが小さく設定され流れる電流量が小さい。
遅延回路100は、第1のインバータ3の出力に入力が接続され、第5のMOSトランジスタ11のゲートに出力が接続された第3のインバータ12をさらに備える。この第3のインバータ12は、第1のインバータ3の出力から得られた第1の制御信号Sc1を反転させた第2の制御信号Sc2を出力する。
遅延回路100は、第1、第2の制御信号Sc1、Sc2により第3のMOSトランジスタ9と第5のMOSトランジスタ11とをオン/オフすることにより、第1の回路しきい値VT1と第2の回路しきい値VT2とを切り替える。すなわち、第2のインバータ6は、切り替え可能な2つの異なる回路しきい値を有する。
ここで、上記のような構成を有する遅延回路100の動作について説明する。
まず、第1のインバータ3に入力される信号Sが“High”レベルから“Low”レベルになると、第1の制御信号Sc1が“High”レベル、第2の制御信号Sc2が“Low”レベルになる。これにより、第3のMOSトランジスタ9がオンするとともに、第5のMOSトランジスタ11がオフする。
したがって、第1のインバータ3の出力が“Low”になり第1のインバータ3により容量5が充電されるときに、第1のMOSトランジスタ7、第2のMOSトランジスタ8、および、第3のMOSトランジスタ9に電流が流れ、第2のインバータ6の回路しきい値が第1の回路しきい値VT1に切り替る。
一方、第1のインバータ3に入力される信号Sが“Low”レベルから“High”レベルになると、第1の制御信号Sc1が“Low”レベル、第2の制御信号Sc2が“High”レベルになる。これにより、第3のMOSトランジスタ9がオフするとともに、第5のMOSトランジスタ11がオンする。
したがって、第1のインバータ3の出力が“High”になり第1のインバータ3により容量5が放電されるときに、第1のMOSトランジスタ7、第4のMOSトランジスタ10、および、第5のMOSトランジスタ11に電流が流れ、第2のインバータ6の回路しきい値が第2の回路しきい値VT2に切り替る。
既述のように、第4のMOSトランジスタ10は、第2のMOSトランジスタ8よりもサイズが小さく流れる電流量が小さくなるように設定されているため、第2のインバータ6の第3のMOSトランジスタ9と第5のMOSトランジスタ11とをオン/オフすることにより、第1の回路しきい値VT1と第2の回路しきい値VT2とを切り替えることができる。
図2は、図1の遅延回路に適用される第2のインバータの回路しきい値と電源電圧との関係を示す図である。図2に示すように、第1のインバータ6による容量5の充電時は第1の回路しきい値VT1に切り替えられ、第1のインバータ6による容量5の放電時は第2の回路しきい値VT2に切り替えられる。
これにより、放電時および充電時の遅延回路100の遅延時間をそれぞれ調整することができる。
以上のように、本実施例に係る遅延回路によれば、遅延時間を所望の値に容易に設定することができる。
実施例1では、第1の電位を電源電位、第2の電位を接地電位とし、MOSトランジスタの導電型である第1導電型をp型、第2導電型をn型として説明した。
しかし、これらの極性を逆にしても、同様の作用・効果を奏することは可能である。
そこで、本実施例では、第1の電位を接地電位、第2の電位を電源電位とし、MOSトランジスタの導電型である第1導電型をn型、第2導電型をp型とした場合について述べる。
図3は、本発明の一態様である実施例2に係る遅延回路200の要部の構成を示す回路図である。なお、実施例1と同じ符合を付された構成は実施例1と同様の構成である。
図3に示すように、入力端子1に入力された信号Sを所望の時間遅延させて出力端子2に出力する遅延回路200は、入力端子1に入力が接続された第1のインバータ3と、この第1のインバータ3の出力に一端が接続された抵抗4と、この抵抗4の他端と接地電位VSSとの間に接続された容量5と、抵抗4の他端に入力が接続され、出力端子2に出力が接続された第2のインバータ206と、を備える。
なお、容量5は、抵抗4の他端と電源電位VDDとの間に接続されてもよい。
第2のインバータ206は、第1の電位(接地電位VSS)に一端(ソース)が接続され、出力端子2に他端(ドレイン)が接続され、ゲートが抵抗4の他端に接続された第1導電型(n型)の第1のMOSトランジスタ207と、この第1のMOSトランジスタ207の他端(ドレイン)に一端(ドレイン)が接続され、ゲートが抵抗4の他端に接続された第2導電型(p型)の第2のMOSトランジスタ208と、この第2のMOSトランジスタ208の他端(ソース)に一端(ドレイン)が接続され、第2の電位(電源電位VDD)に他端(ソース)が接続され、ゲートに所望のレベルの第1の制御信号Sc1が入力される第2導電型(p型)の第3のMOSトランジスタ209とを有する。
また、第2のインバータ206は、第1のMOSトランジスタ207の他端(ドレイン)に一端(ドレイン)が接続され、ゲートが抵抗4の他端に接続された第2導電型(p型)の第4のMOSトランジスタ210と、第4のMOSトランジスタ210の他端(ソース)に一端(ドレイン)が接続され、第2の電位(電源電位VDD)に他端(ソース)が接続され、ゲートに第1の制御信号Sc1を反転させた第2の制御信号Sc2が入力される第2導電型(p型)の第5のMOSトランジスタ211とをさらに有する。
第4のMOSトランジスタ210は、少なくとも第2のMOSトランジスタ208よりもチャネル幅が大きくなるように設定されまたはチャネル長が短くなるように設定されている。すなわち、第4のMOSトランジスタ210は、第2のMOSトランジスタ208よりもサイズが大きく流れる電流量が大きい。
遅延回路200は、第1のインバータ3の出力に入力が接続され、第3のMOSトランジスタ209のゲートに出力が接続された第3のインバータ212をさらに備える。この第3のインバータ212は、第1のインバータ3の出力から得られた第2の制御信号Sc2を反転させた第1の制御信号Sc1を出力する。
遅延回路200は、第1、第2の制御信号Sc1、Sc2により第3のMOSトランジスタ209と第5のMOSトランジスタ211とをオン/オフすることにより、第1の回路しきい値VT1と第2の回路しきい値VT2とを切り替える。すなわち、第2のインバータ206は、切り替え可能な2つの異なる回路しきい値を有する。
ここで、上記のような構成を有する遅延回路200の動作について説明する。
まず、第1のインバータ3に入力される信号Sが“High”レベルから“Low”レベルになると、第1の制御信号Sc1が“Low”レベル、第2の制御信号Sc2が“High”レベルになる。これにより、第3のMOSトランジスタ209がオンするとともに、第5のMOSトランジスタ211がオフする。
したがって、第1のインバータ3の出力が“High”レベルになり第1のインバータ3により容量5が充電されるときに、第1のMOSトランジスタ207、第2のMOSトランジスタ208、および、第3のMOSトランジスタ209に電流が流れ、第2のインバータ206の回路しきい値が第1の回路しきい値VT1に切り替る。
一方、第1のインバータ3に入力される信号Sが“Low”レベルから“High”レベルになると、第1の制御信号Sc1が“High”レベル、第2の制御信号Sc2が“Low”レベルになる。これにより、第3のMOSトランジスタ209がオフするとともに、第5のMOSトランジスタ211がオンする。
したがって、第1のインバータ3の出力が“Low”レベルになり第1のインバータ3により容量5が放電されるときに、第1のMOSトランジスタ207、第4のMOSトランジスタ210、および、第5のMOSトランジスタ211に電流が流れ、第2のインバータ206の回路しきい値が第2の回路しきい値VT2に切り替る。
既述のように、第4のMOSトランジスタ210は、第2のMOSトランジスタ208よりもサイズが大きく流れる電流量が大きくなるように設定されているため、第2のインバータ206の第3のMOSトランジスタ209と第5のMOSトランジスタ211とをオン/オフすることにより、第1の回路しきい値VT1と第2の回路しきい値VT2とを切り替えることができる。
これにより、放電時および充電時の遅延回路200の遅延時間を実施例1と同様にそれぞれ調整することができる。
以上のように、本実施例に係る遅延回路によれば、実施例1と同様に、遅延時間を所望の値に容易に設定することができる。
実施例1、2では、入力信号に基づいて生成された第1、第2の制御信号で第3、第5のMOSトランジスタを、オン/オフして、第2のインバータの回路しきい値を切り替える構成について説明した。
本実施例では、この実施例1、2を合成した構成について述べる。
図4は、本発明の一態様である実施例3に係る遅延回路300の要部の構成を示す回路図である。なお、実施例1、2と同じ符合を付された構成は実施例1、2と同様の構成である。
図4に示すように、入力端子1に入力された信号Sを所望の時間遅延させて出力端子2に出力する遅延回路300は、入力端子1に入力が接続された第1のインバータ3と、この第1のインバータ3の出力に一端が接続された抵抗4と、この抵抗4の他端と接地電位VSSとの間に接続された容量5と、抵抗4の他端に入力が接続され、出力端子2に出力が接続された第2のインバータ306と、を備える。
なお、容量5は、抵抗4の他端と電源電位VDDとの間に接続されてもよい。
また、実施例1と同様に、MOSトランジスタ210は、MOSトランジスタ208よりもチャネル幅が小さくなるように設定されまたはチャネル長が長くなるように設定されている。すなわち、MOSトランジスタ210は、MOSトランジスタ208よりもサイズが小さく設定され流れる電流量が小さい。
また、実施例2と同様に、MOSトランジスタ210は、少なくともMOSトランジスタ208よりもチャネル幅が大きくなるように設定されまたはチャネル長が短くなるように設定されている。すなわち、MOSトランジスタ210は、MOSトランジスタ208よりもサイズが大きく流れる電流量が大きい。
遅延回路300は、第1のインバータ3の出力に入力が接続され、MOSトランジスタ11、209のゲートに出力が接続されたインバータ12、212をさらに備える。このインバータ12、212は、第1のインバータ3の出力から得られた制御信号を反転させた制御信号を出力する。
遅延回路300は、制御信号によりMOSトランジスタ9、209とMOSトランジスタ11、211とをオン/オフすることにより、第1の回路しきい値VT1と第2の回路しきい値VT2とを切り替える。すなわち、第2のインバータ306は、切り替え可能な2つの異なる回路しきい値を有する。
なお、上記のような構成を有する遅延回路300の動作は実施例1、2と同様である。
以上のように、本実施例に係る遅延回路によれば、実施例1、2と同様に、遅延時間を所望の値に容易に設定することができる。
実施例1では、入力信号に基づいて生成された第1、第2の制御信号で第3、第5のMOSトランジスタを、オン/オフして、第2のインバータの回路しきい値を切り替える構成について説明した。
本実施例では、外部から第1、第2の制御信号を別途入力し、第3、第5のMOSトランジスタを、オン/オフして、第2のインバータの回路しきい値を切り替える構成について述べる。なお、本実施例においては、実施例1と同様に、第1の電位を電源電位、第2の電位を接地電位とし、MOSトランジスタの導電型である第1導電型をp型、第2導電型をn型としている。
図5は、本発明の一態様である実施例4に係る遅延回路400の要部の構成を示す回路図である。なお、実施例1と同じ符合を付された構成は実施例1と同様の構成である。
図5に示すように、遅延回路400は、第1の制御信号Sc1を入力するための外部入力端子13と、この外部入力端子13に入力が接続された第3のインバータ412とを備える。
外部入力端子13は、第3のMOSトランジスタ9のゲートに接続され、第1の制御信号Sc1がこの第3のMOSトランジスタ9のゲートに供給されるようになっている。
また、第3のインバータ412の出力は第5のMOSトランジスタ11のゲートに接続され、第2の制御信号Sc2がこの第5のMOSトランジスタ11のゲートに供給されるようになっている。
実施例1と異なり、第1、第2の制御信号Sc1、Sc2を所望のタイミングで遅延回路400に入力することができる。なお、第1、第2の制御信号Sc1、Sc2による第2のインバータ6の動作は、実施例1と同様である。これにより、遅延回路400は、所望のタイミングで遅延時間を所望の値に容易に設定することができる。
以上のように、本実施例に係る遅延回路によれば、遅延時間を所望の値に容易に設定することができる。
実施例2では、入力信号に基づいて生成された第1、第2の制御信号で第3、第5のMOSトランジスタを、オン/オフして、第2のインバータの回路しきい値を切り替える構成について説明した。
本実施例では、外部から第1、第2の制御信号を別途入力し、第3、第5のMOSトランジスタを、オン/オフして、第2のインバータの回路しきい値を切り替える構成について述べる。なお、本実施例では、実施例2と同様に、第1の電位を接地電位、第2の電位を電源電位とし、MOSトランジスタの導電型である第1導電型をn型、第2導電型をp型としている。
図6は、本発明の一態様である実施例5に係る遅延回路500の要部の構成を示す回路図である。なお、実施例2と同じ符合を付された構成は実施例2と同様の構成である。
図6に示すように、遅延回路500は、第1の制御信号Sc1を入力するための外部入力端子14と、この外部入力端子14に入力が接続された第3のインバータ512とを備える。
外部入力端子14は、第5のMOSトランジスタ211のゲートに接続され、第2の制御信号Sc2がこの第5のMOSトランジスタ211のゲートに供給されるようになっている。
また、第3のインバータ512の出力は第3のMOSトランジスタ209のゲートに接続され、第1の制御信号Sc1がこの第3のMOSトランジスタ209のゲートに供給されるようになっている。
実施例2と異なり、第1、第2の制御信号Sc1、Sc2を所望のタイミングで遅延回路500に入力することができる。なお、第1、第2の制御信号Sc1、Sc2による第2のインバータ206の動作は、実施例2と同様である。これにより、遅延回路500は、所望のタイミングで遅延時間を所望の値に容易に設定することができる。
以上のように、本実施例に係る遅延回路によれば、遅延時間を所望の値に容易に設定することができる。
実施例3では、実施例1、2を組み合わせた構成について説明した。本実施例では、実施例4、5を組み合わせた構成について述べる。
図7は、本発明の一態様である実施例6に係る遅延回路600の要部の構成を示す回路図である。なお、実施例3、4、5と同じ符合を付された構成は実施例3、4、5と同様の構成である。
図7に示すように、遅延回路600は、制御信号を入力するための外部入力端子15と、この外部入力端子15に入力が接続されたインバータ412、512とを備える。
外部入力端子15は、MOSトランジスタ9、211のゲートに接続され、制御信号がMOSトランジスタ9、211のゲートに供給されるようになっている。
また、インバータ412の出力はMOSトランジスタ11のゲートに接続され、制御信号を反転させた信号がMOSトランジスタ11のゲートに供給されるようになっている。
また、インバータ512の出力はMOSトランジスタ209のゲートに接続され、制御信号を反転させた信号がMOSトランジスタ209のゲートに供給されるようになっている。
実施例3と異なり、制御信号を所望のタイミングで遅延回路500に入力することができる。なお、制御信号による第2のインバータ306の動作は、実施例3と同様である。これにより、遅延回路600は、所望のタイミングで遅延時間を所望の値に容易に設定することができる。
以上のように、本実施例に係る遅延回路によれば、遅延時間を所望の値に容易に設定することができる。
実施例1では、入力信号に基づいて生成された第1、第2の制御信号で第3、第5のMOSトランジスタを、オン/オフして、第2のインバータの回路しきい値を切り替える構成について説明した。
本実施例では、入力信号に基づいて生成された制御信号で第3、第5のMOSトランジスタを、オン/オフして、第2のインバータの回路しきい値を切り替える他の構成について述べる。なお、本実施例においては、実施例1と同様に、第1の電位を電源電位、第2の電位を接地電位とし、MOSトランジスタの導電型である第1導電型をp型、第2導電型をn型としている。
図8は、本発明の一態様である実施例7に係る遅延回路700の要部の構成を示す回路図である。なお、実施例1と同じ符合を付された構成は実施例1と同様の構成である。
図8に示すように、第2のインバータ706は、第1の電位(電源電位VDD)に一端(ソース)が接続され、出力端子2に他端(ドレイン)が接続され、ゲートが抵抗4の他端に接続された第1導電型(p型)の第1のMOSトランジスタ707と、この第1のMOSトランジスタ707の他端(ドレイン)に一端(ドレイン)が接続され、ゲートが抵抗4の他端に接続された第2導電型(n型)の第2のMOSトランジスタ708と、この第2のMOSトランジスタ708の他端(ソース)に一端(ドレイン)が接続され、第2の電位(接地電位VSS)に他端(ソース)が接続され、ゲートが第1の電位(電源電位VDD)に接続された第2導電型(n型)の第3のMOSトランジスタ709とを有する。
また、第2のインバータ706は、第1のMOSトランジスタ707の他端(ドレイン)に一端(ドレイン)が接続され、ゲートが抵抗4の他端に接続された第2導電型(n型)の第4のMOSトランジスタ710と、第4のMOSトランジスタ710の他端(ソース)に一端(ドレイン)が接続され、第2の電位(接地電位VSS)に他端(ソース)が接続され、ゲートに所望のレベルの制御信号Scが入力される第2導電型(n型)の第5のMOSトランジスタ711とをさらに有する。
第3のMOSトランジスタ709は、既述のように、ゲートが第1の電位(電源電位VDD)に接続され、常時オンの状態である。
遅延回路700は、制御信号Scにより、放電時は第5のMOSトランジスタ711をオフし、充電時は第5のMOSトランジスタ711をオンすることにより、第3、第5のMOSトランジスタ708、710に流れる合計の電流量を調整する。これにより、第2のインバータ706の第1の回路しきい値VT1と第2の回路しきい値VT2とを切り替える。これにより、放電時および充電時の遅延回路700の遅延時間をそれぞれ調整することができる。
なお、実施例2と同様に、第1の電位を接地電位、第2の電位を電源電位とし、MOSトランジスタの導電型である第1導電型をn型、第2導電型をp型としても同様の作用・効果を奏することができる。
以上のように、本実施例に係る遅延回路によれば、遅延時間を所望の値に容易に設定することができる。
実施例7では、入力信号に基づいて生成された制御信号で第3、第5のMOSトランジスタを、オン/オフして、第2のインバータの回路しきい値を切り替える他の構成について述べた。
本実施例では、外部から制御信号を別途入力し、第3、第5のMOSトランジスタを、オン/オフして、第2のインバータの回路しきい値を切り替える構成について述べる。なお、本実施例においては、実施例1と同様に、第1の電位を電源電位、第2の電位を接地電位とし、MOSトランジスタの導電型である第1導電型をp型、第2導電型をn型としている。
図9は、本発明の一態様である実施例8に係る遅延回路800の要部の構成を示す回路図である。なお、実施例7と同じ符合を付された構成は実施例7と同様の構成である。
図9に示すように、遅延回路800は、制御信号Scを入力するための外部入力端子16を備える。
外部入力端子16は、第5のMOSトランジスタ711のゲートに接続され、制御信号Scがこの第5のMOSトランジスタ711のゲートに供給されるようになっている。
実施例7と異なり、制御信号Scを所望のタイミングで遅延回路800に入力することができる。なお、制御信号Scによる第2のインバータ706の動作は、実施例7と同様である。これにより、遅延回路800は、所望のタイミングで遅延時間を所望の値に容易に設定することすることができる。
なお、実施例2と同様に、第1の電位を接地電位、第2の電位を電源電位とし、MOSトランジスタの導電型である第1導電型をn型、第2導電型をp型としても同様の作用・効果を奏することができる。
以上のように、本実施例に係る遅延回路によれば、遅延時間を所望の値に容易に設定することができる。
以上の各実施例においては、遅延時間を所望の値に設定する遅延回路の構成について述べた。
そこで、本実施例では、MOS回路を有する半導体集積回路に適用した例について述べる。なお、本実施例においては、実施例1の遅延回路100を適用した例について述べるが、他の実施例についても同様に適用が可能である。
図10は、本発明の一態様である実施例9に係る半導体集積回路1000の要部の構成を示すブロック図である。なお、実施例1と同じ符合を付された構成は実施例1と同様の構成である。
図10に示すように、半導体集積回路1000は、入力端子1に入力された信号Sを所望の時間遅延させて第1の出力端子2に出力する遅延回路100と、入力端子1に接続され、信号Sを処理し第2の出力端子1001に処理信号を出力する、MOSトランジスタを含む回路で構成されたMOS回路900とを備える。
既述のように、遅延回路100は、遅延時間を所望の値に容易に設定することすることができるので、半導体集積回路1000は、従来技術のように遅延時間終了に時間が必要以上に掛かることがなく、動作マージンを増加することができる。
以上のように、本実施例に係る半導体集積回路によれば、遅延時間を所望の値に容易に設定することができ、動作マージンを増加することができる。
本発明の一態様である実施例1に係る遅延回路100の要部の構成を示す回路図である。 図1の遅延回路に適用される第2のインバータの回路しきい値と電源電圧との関係を示す図である。 本発明の一態様である実施例2に係る遅延回路200の要部の構成を示す回路図である。 本発明の一態様である実施例3に係る遅延回路300の要部の構成を示す回路図である。 本発明の一態様である実施例4に係る遅延回路400の要部の構成を示す回路図である。 本発明の一態様である実施例5に係る遅延回路500の要部の構成を示す回路図である。 本発明の一態様である実施例6に係る遅延回路600の要部の構成を示す回路図である。 本発明の一態様である実施例7に係る遅延回路700の要部の構成を示す回路図である。 本発明の一態様である実施例8に係る遅延回路800の要部の構成を示す回路図である。 本発明の一態様である実施例9に係る半導体集積回路1000の要部の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 入力端子
2 出力端子
3 第1のインバータ
4 抵抗
5 容量
6 第2のインバータ
7 第1のMOSトランジスタ
8 第2のMOSトランジスタ
9 第3のMOSトランジスタ
10 第4のMOSトランジスタ
11 第5のMOSトランジスタ
12 第3のインバータ
13 外部入力端子
14 外部入力端子
15 外部入力端子
16 外部入力端子
100 遅延回路
200 遅延回路
206 第2のインバータ
207 第1のMOSトランジスタ
208 第2のMOSトランジスタ
209 第3のMOSトランジスタ
210 第4のMOSトランジスタ
211 第5のMOSトランジスタ
300 遅延回路
306 第2のインバータ
400 遅延回路
406 第2のインバータ
500 遅延回路
600 遅延回路
700 遅延回路
706 第2のインバータ
707 第1のMOSトランジスタ
708 第2のMOSトランジスタ
709 第3のMOSトランジスタ
710 第4のMOSトランジスタ
711 第5のMOSトランジスタ
800 遅延回路
806 第2のインバータ
900 MOS回路
1000 半導体集積回路
1001 出力端子

Claims (5)

  1. 入力端子に入力された信号を所望の時間遅延させて出力端子に出力する遅延回路であって、
    前記入力端子に入力が接続された第1のインバータと、
    前記第1のインバータの出力に一端が接続された抵抗と、
    前記抵抗の他端と電源電位または接地電位との間に接続された容量と、
    前記抵抗の他端に入力が接続され、前記出力端子に出力が接続された第2のインバータと、を備え、
    前記第2のインバータが、切り替え可能な2つの異なる回路しきい値を有する
    ことを特徴とする遅延回路。
  2. 前記第2のインバータは、
    前記第1のインバータに入力される信号が“High”レベルから“Low”レベルになり、前記第1のインバータにより前記容量が充電されるときに、回路しきい値を第1の回路しきい値に切り替え、
    前記第1のインバータに入力される信号が“Low”レベルから“High”レベルになり、前記第1のインバータにより前記容量が放電されるときに、回路しきい値を前記第1の回路しきい値よりも高い第2の回路しきい値に切り替える
    ことを特徴とする請求項1に記載の遅延回路。
  3. 前記第2のインバータは、
    第1の電位に一端が接続され、前記出力端子に他端が接続され、ゲートが前記抵抗の他端に接続された第1導電型の第1のMOSトランジスタと、
    前記第1のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、ゲートが前記抵抗の他端に接続された第2導電型の第2のMOSトランジスタと、
    前記第2のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、第2の電位に他端が接続され、ゲートに第1の制御信号が入力される第2導電型の第3のMOSトランジスタと、
    前記第1のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、ゲートが前記抵抗の他端に接続された第2導電型の第4のMOSトランジスタと、
    前記第4のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、第2の電位に他端が接続され、ゲートに前記第1の制御信号を反転させた第2の制御信号が入力される第2導電型の第5のMOSトランジスタと、を有し、
    前記第4のMOSトランジスタは、少なくとも前記第2のMOSトランジスタとサイズが異なるように設定され、
    前記第1、第2の制御信号により、前記第3のMOSトランジスタと前記第5のMOSトランジスタとをオン/オフすることにより、前記第1の回路しきい値と前記第2の回路しきい値とを切り替える
    ことを特徴とする請求項2に記載の遅延回路。
  4. 前記第2のインバータは、
    第1の電位に一端が接続され、前記出力端子に他端が接続され、ゲートが前記抵抗の他端に接続された第1導電型の第1のMOSトランジスタと、
    前記第1のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、ゲートが前記抵抗の他端に接続された第2導電型の第2のMOSトランジスタと、
    前記第2のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、第2の電位に他端が接続され、前記第1の電位にゲートが接続された第2導電型の第3のMOSトランジスタと、
    前記第1のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、ゲートが前記抵抗の他端に接続された第2導電型の第4のMOSトランジスタと、
    前記第4のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、第2の電位に他端が接続され、ゲートに制御信号が入力される第2導電型の第5のMOSトランジスタと、を有し、
    前記制御信号により、前記第5のMOSトランジスタをオン/オフすることにより、前記第1の回路しきい値と前記第2の回路しきい値とを切り替える
    ことを特徴とする請求項2に記載の遅延回路。
  5. 入力端子に入力された信号を所望の時間遅延させて第1の出力端子に出力する遅延回路であって、前記入力端子に入力が接続された第1のインバータと、前記第1のインバータの出力に一端が接続された抵抗と、前記抵抗の他端と電源電位または接地電位との間に接続された容量と、前記抵抗の他端に入力が接続され、前記出力端子に出力が接続された第2のインバータと、を備え、前記第2のインバータが、切り替え可能な2つの異なる回路しきい値を有する遅延回路と、
    前記入力端子に接続され、前記信号を処理し第2の出力端子に処理信号を出力する、MOSトランジスタを含む回路で構成されたMOS回路と、を備える
    ことを特徴とする半導体集積回路。
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