JP2008028630A - 光空間通信ユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 光空間通信ユニット10において、光ファイバコネクタ13と光導波路18とを着脱可能にしてそれぞれの端面を接合した状態で割りスリーブ17で固定する。光導波路18は、光導波路筐体15に予め固定され、レンズ筐体16に配置されたアクロマートレンズ19に対する光導波路18の端面の位置は常に保持される。光ファイバコネクタ13中の光ファイバ11によって伝送される信号光は光導波路18に入射され、その端部からアクロマートレンズ19に向けて照射され、当該レンズ19によって平行光化される。このとき、光ファイバコネクタ13を着脱自在にしても、アクロマートレンズ19に対する信号光の照射位置は変化しない。
【選択図】 図1
Description
(1)光ファイバの端部に装着されるコネクタと、信号光を伝送する光導波路と、前記光導波路の一方の端面と対向するように配置されその端面から出射される信号光の整形及び集光を行うアクロマートレンズと、前記アクロマートレンズと前記光導波路を位置決めして固定し、前記光ファイバの前記コネクタ装着部分である光ファイバコネクタを前記光導波路の他方の端面に向けて着脱自在に嵌合させる筐体とを具備し、前記筐体は、前記光導波路のアクロマートレンズ側の端面が前記アクロマートレンズの焦点に合致するように両者を固定する。
(2)(1)の構成において、前記筐体は、前記光ファイバコネクタが嵌合されるコネクタ筐体部と、光導波路を固定する光導波路筐体部と、アクロマートレンズを固定するレンズ筐体部とを備える。
(3)(2)の構成において、前記レンズ筐体部と前記光導波路筐体部は、両者の合体時に前記アクロマートレンズの焦点位置に前記光導波路の端面が位置するように前記光導波路、アクロマートレンズを固定する。
(4)(2)の構成において、前記コネクタ筐体部は、前記光ファイバコネクタの端面と前記光導波路の端面を接合させるための割りスリーブを備える。
(5)(1)の構成において、前記光導波路は、その端面が、その端面における反射波の前記光導波路内の伝播を抑制する角度に成形される。
(6)(5)の構成において、前記光導波路は、さらに、前記アクロマートレンズのレンズ光軸に対する前記光導波路の光軸が、レンズ光軸に対して対称となる強度分布で信号光を平行光化する角度に傾斜される。
(7)(1)の構成において、光ファイバから光信号が入射される場合の前記光導波路の端面の断面積を、前記光ファイバの端面の断面積よりも大きくする。
(8)(1)の構成において、前記光導波路中に光学機能部品を介在する。
例えば、波長選択フィルタ、アイソレータ、偏光子などの光学機能部品を介在することで、信号光の特性を効率よく調整することが可能となる。
このように構成することで、光導波路の端面に光学機能材料を蒸着させても光学的処理を実施することが可能となる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る光空間通信ユニットの断面を示す概略図で、(a)は側断面図、(b)は(a)図中のA−A′線断面図である。
図1において、光空間通信ユニット10は、光透過媒体によって隔てられた2地点間において、信号光を利用し通信を行う通信装置に用いられる。ユニット全体は、光ファイバ11の端部に装着されるコネクタ12とこのコネクタ12を支持する円柱状のコネクタ筐体14、光導波路18とこの光導波路18を支持する、一方の端面がコネクタ筐体14と同径の円柱状で断面が凸形状の光導波路筐体15、アクロマートレンズ19とこのアクロマートレンズ19を支持する、円筒状で内径が前記光導波路筐体15の凸面側の径に一致するレンズ筐体16を備え、各筐体14,15,16を一体化することで構成される。以下、各構成部について説明する。
レンズ筐体16の内径と光導波路筐体15の嵌合部外径は等しく、その寸法はDで定義され、また、両者の中心軸は一致している。光導波路18は、光導波路筐体15嵌合部外径の中心に配置され、アクロマートレンズ19のレンズ光軸と光導波路18の光軸とはΔの位置で一致する。
図3は、本発明の第2の実施形態に係る、光導波路に光学的機能を付加したときの光空間通信ユニット30の断面を示す概略図である。なお、図3において、図1と同一部分には同一符号を付して示し、ここでは重複する説明を省略する。
(その他の実施形態)
なお、この発明は上記各実施形態に限定されるものではない。例えば、上記各実施形態では、光導波路と光ファイバの内径は同じであると考えているが、光空間通信ユニットを信号光の送信だけに用いるのであれば、光導波路の内径は光ファイバのものよりも大きくても良く、また、光空間通信ユニットを信号光の受信のためだけに用いるのであれば、光導波路の内径は光ファイバのものよりも小さくても良い。
Claims (9)
- 光ファイバの端部に装着されるコネクタと、
信号光を伝送する光導波路と、
前記光導波路の一方の端面と対向するように配置されその端面から出射される信号光の整形及び集光を行うアクロマートレンズと、
前記アクロマートレンズと前記光導波路を位置決めして固定し、前記光ファイバの前記コネクタ装着部分である光ファイバコネクタを前記光導波路の他方の端面に向けて着脱自在に嵌合させる筐体と
を具備し、
前記筐体は、前記光導波路のアクロマートレンズ側の端面が前記アクロマートレンズの焦点に合致するように両者を固定することを特徴とする光空間通信ユニット。 - 前記筐体は、前記光ファイバコネクタが嵌合されるコネクタ筐体部と、光導波路を固定する光導波路筐体部と、アクロマートレンズを固定するレンズ筐体部とを備えることを特徴とする請求項1記載の光空間通信ユニット。
- 前記レンズ筐体部と前記光導波路筐体部は、両者の合体時に前記アクロマートレンズの焦点位置に前記光導波路の端面が位置するように前記光導波路、アクロマートレンズを固定することを特徴とする請求項2記載の光空間通信ユニット。
- 前記コネクタ筐体部は、前記光ファイバコネクタの端面と前記光導波路の端面を接合させるための割りスリーブを備えることを特徴とする請求項2記載の光空間通信ユニット。
- 前記光導波路は、その端面が、その端面における反射波の前記光導波路内の伝播を抑制する角度に成形されていることを特徴とする請求項1記載の光空間通信ユニット。
- 前記光導波路は、さらに、前記アクロマートレンズのレンズ光軸に対する前記光導波路の光軸が、レンズ光軸に対して対称となる強度分布で信号光を平行光化する角度に傾斜されていることを特徴とする請求項5記載の光空間通信ユニット。
- 光ファイバから光信号が入射される場合の前記光導波路の端面の断面積が、前記光ファイバの端面の断面積よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の光空間通信ユニット。
- 前記光導波路中に光学機能部品を介在したことを特徴とする請求項1記載の光空間通信ユニット。
- 前記光導波路の端面に光学機能材料を蒸着したことを特徴とする請求項1記載の光空間通信ユニット。
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