JP2008028585A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008028585A
JP2008028585A JP2006197582A JP2006197582A JP2008028585A JP 2008028585 A JP2008028585 A JP 2008028585A JP 2006197582 A JP2006197582 A JP 2006197582A JP 2006197582 A JP2006197582 A JP 2006197582A JP 2008028585 A JP2008028585 A JP 2008028585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
facsimile
information
fax
reception
received
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006197582A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Yamazaki
正浩 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC AccessTechnica Ltd
Priority to JP2006197582A priority Critical patent/JP2008028585A/ja
Publication of JP2008028585A publication Critical patent/JP2008028585A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

【課題】 一つのFAX装置を複数ユーザが利用する場合、記録情報を複数ユーザが同時に閲覧できないと共に、ユーザごとに確実かつ迅速に印刷出力することは期待できない。
【解決手段】 ネットワークから受信するファクシミリ情報を、発信者により指定される受信者識別符号で識別される複数ユーザに分配する際、ファクシミリ情報を受信許可する発信者番号が受信側の複数ユーザごとに電話帳登録部15に予め登録されており、ファクシミリ情報受信の際に複数ユーザそれぞれの発信者番号を識別してこの発信者番号が受信ユーザ対応で許可登録があった場合にそのファクシミリ情報を受信可とし、受信可とされたファクシミリ情報を受信した際に、印刷出力部19で、そのファクシミリ情報を印刷する一方、その印刷された用紙を前記受信ユーザ対応の各トレーに搬出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のユーザをファクシミリ受信者とする場合、各ユーザが必要なファクシミリ情報を確実に迅速に受信可能なファクシミリ装置に関するものである。
従来のファクシミリ装置は、例えば、特開平08−046767号公報(特許文献1)に開示されたように、発信者番号通知サービスを利用して、受信したくない発呼者の電話番号を予め登録しておき、登録された発呼者からのファクシミリ(以後、FAXと略称することがある)文書は一通り受信するが印刷せずに終了する。この構成では、装置のメモリ領域に余裕を必要とする。
この改善策として、例えば、特開平09−312688号公報(特許文献2)の端末装置では、迷惑電話及び迷惑なダイレクトメールを回避するため予め電話番号を回避レベルと共に登録して通信回線から受信した発信者番号が登録されていた場合には、そのレベルに従い、FAX情報を受信の前に回線断若しくは回線使用中表示してFAX情報を受信しないものがある。
例えば、図9に示されるように、FAX装置100にネットワークからFAX受信があった場合、印刷用紙の節減もあり、電話長登録部115に登録された受信拒否又は識別ID(識別子)に基づく迷惑メールは受信せず、それ以外をFAX情報記録保存部118に記録保存し、必要に応じてプリンタ119から印刷出力する。
このように、電話番号を登録して受信拒否するという特許文献は多く存在する。しかしながら、企業規模によっては一つのファクシミリ装置を複数の個人ユーザが共用する場合が多い。受信するFAX情報が必要なもののみに限定されても、例えば、緊急かつ重要な一枚が、多量のファクシミリ受信文書の中で他人の文書に埋もれて見失う機会が、多数の共用ユーザの場合ほど多い。したがって、印刷出力された文書を複数ユーザの各個人に振分けすることが望まれる。
複数の各ユーザが、ダイレクトメールなどの迷惑送信を回避すると共に必要なファクシミリ情報を受信するため、受信受付けする発信者の番号のみを登録、又は、受信拒否する発信者の番号を登録し、着信があった際に、その登録された番号と発信者番号とを照合して適切な処理を実行するファクシミリ装置に、例えばネットワークサーバとして備えられるネットワークファクシミリ装置がある。このようなネットワークファクシミリ装置は電話回線を介して複数のファクシミリ装置と接続している。複数のファクシミリ装置はそれぞれ異なるユーザが使用できる。
例えば、特開2001-326781号公報(特許文献3)では、インターネットファクシミリ装置として受信許可する発信者アドレスを予め登録し、ファクシミリ受信の際には、送信元アドレスを登録された発信者アドレスと比較して、登録されていない場合には通信エラーとしてファクシミリの送信依頼を拒否している。
また、例えば、特開2002-190904号公報(特許文献4)では、ネットワークファクシミリ装置として、着信拒否したいアドレスを予め登録し、送信元アドレスを登録された発信者アドレスと比較して、一致した場合には受けたデータを破棄している。
これらを複合したファクシミリサーバシステムとして、例えば、特開2001-156834号公報(特許文献5)では、FAXサーバが受信ユーザごとに受信許可アドレスリストと受信拒否アドレスリストとをホワイトリスト及びブラックリストそれぞれのテーブルに形成して予め登録している。その構成により、特定発呼者からの情報のみが受付けされてFAX装置へ送信され、それ以外の情報は記録保存する一方、受信したくない相手からの情報を拒否することができる。
更に、例えば、特開2002−218143号公報(特許文献6)では、ネットワークファクシミリ装置として簡単にセキュリティ機能を実現するため、ITU−TT.30勧告で加入者側コマンドとして指定される周知のFコードを識別ID(識別子)として利用して使用者を制限、すなわち受信を許可/拒否する技術が開示されている。
これらの特許文献では、インターネットなどの電子メールによるファクシミリ受信が対象である。しかし、電話回線におけるネットワークでも、発信者番号通知サービスが一般化しているので、上述した技術を応用して個人ユーザごとの受信FAXに対する許可/拒否を制御することは容易である。
すなわち、図10を参照して説明すれば、電話交換網又はインターネットに代表されるネットワークからFAX受信したネットワークFAX装置200は、電話帳登録部215に予め登録されるユーザ対応の「受信拒否・受信許可・識別ID」と受信した発信者情報とを比較して受信許可されるもののみ、その受信ユーザのFAX装置(例えば)230−AにそのFAX情報を送信する。また、受信拒否されるものは、例えば、送信元に警告メールを送信してFAX情報を蓄積せず、着呼側ユーザにも送信しない。
しかしながら、このような構成の場合、図10を参照するネットワークFAX装置200に接続されるFAX装置230は、図9で参照されるFAX装置100の機能を有している。すなわち、通常の各個人ユーザ用FAX装置は、従来同様、印刷出力用紙の節減のため、受信のFAX情報を記録保存する。従って、各個人ユーザごとにFAX装置を備えることになり、不経済であるという問題がある。すなわち、一つのFAX装置を複数の個人ユーザが利用する場合、受信したファクシミリ情報を各個人ユーザに経済的に振分けすることが容易ではない。
このような不経済性を改善できる、受信したファクシミリ情報を各個人ユーザに振分けする技術として、例えば、特開平05−083513号公報(特許文献7)がある。このファクシミリ文書通信システムでは、受信側に識別番号登録テーブルを備え、受信者を特定するサブアドレスを予め登録し、発信者は宛先ダイヤルに加えてそのサブアドレスを発信する。したがって、受信側の一つの機能では、そのサブアドレスに基づく処理として、例えば受信者ごとの記憶領域に受信のファクシミリ情報を振分け記録することができる。
しかしながら、この特許文献7の技術では、受信者ごとの記憶領域に振分け記録されるのみで、画像の閲覧又は印字出力についての記述がない。従って、振分け記録のために適当な大きさの記憶領域を必要とすることは免れないと共に、緊急を要するFAX情報の迅速な印刷出力が期待できない。
特開平08−046767号公報 特開平09−312688号公報 特開2001-326781号公報 特開2002-190904号公報 特開2001-156834号公報 特開2002−218143号公報 特開平05−083513号公報
解決しようとする課題は、一つのFAX装置を複数の個人ユーザが利用する場合、個人ユーザごとの記憶領域の増大が免れず、また記録された情報を複数のユーザが同時に閲覧できないと共に、ユーザごとに振分けして確実かつ迅速に印刷出力することが期待できないことである。
本発明によるファクシミリ装置は、ネットワークから受信するファクシミリ情報を、発信者により指定される受信者識別符号で識別される複数ユーザに分配するものであって、ファクシミリ情報の受信を許可する発信者番号が受信側の複数ユーザそれぞれで予め登録されており、ファクシミリ情報を受信の際に複数ユーザそれぞれの発信者番号を識別してこの発信者番号が受信ユーザ対応で許可の登録があった場合にそのファクシミリ情報の受信を可とし、受信可としたファクシミリ情報を受信した際にそのファクシミリ情報を印刷する一方、その印刷された用紙を前記受信ユーザ対応に搬出することを特徴としている。
複数の受信ユーザを識別する方法には、発信者により指定される受信者識別符号として上述のような周知の、接続要求コマンドに付加されるFコード、又は宛先アドレスに付加されるサブアドレスなどが利用できる。また、FAX情報の印刷出力はファクシミリ情報を受信した際に即刻実施することにより、より迅速なサービスが可能である。
すなわち、具体的には、本発明によるファクシミリ装置は、電話帳登録部と受信可否判断部と印刷出力部とを備えている。電話帳登録部は、ファクシミリ情報の受信を許可する発信者番号を受信側の複数ユーザそれぞれで予め登録している。受信可否判断部は、ファクシミリ情報を受信の際に発信者番号を識別してこの発信者番号が受信ユーザ対応の前記電話帳登録部で許可の登録があった場合にはそのファクシミリ情報の受信を可とする。印刷出力部は、前記受信可否判断部が許可の登録に基づき受信可としたファクシミリ情報を受信した際に印刷する一方、その情報の印刷された用紙を前記受信ユーザに対応の例えばトレーに搬出している。
このような構成のため、発信者側では、Fコード又はサブアドレスなどによる受信ユーザ判別情報を記憶するのみでよく、パスワードなどの可変情報を不要としている。一方、受信側の対処では、予め登録された発信者番号を有するファクシミリ情報が受信されるのみならず、その受信者対応の例えばトレーに直ちに印刷出力できる。これにより、複数のユーザをファクシミリ受信者とする場合でも、各ユーザが必要なファクシミリ情報を確実に迅速にネットワークから受信可能である。
また、前記受信可否判断部が受信可として前記印刷出力部が印刷したファクシミリ情報を、印刷の後、直ちに破棄するFAX制御部を更に備えることが望ましい。また、前記電話帳登録部がファクシミリ情報の受信を拒否する発信者番号を受信側の複数ユーザそれぞれで予め登録し、前記受信可否判断部がファクシミリ情報を受信の際に発信者番号を識別してこの発信者番号が受信ユーザ対応の前記電話帳登録部で拒否の登録があった場合にそのファクシミリ情報の受信を拒否することができる。これは、ファクシミリ情報に対する余分な記憶領域を不要とするので経済的に好ましい。
また、受信可として受信されたファクシミリ情報の記録/破棄を実行するFAX制御部と、受信したファクシミリ情報を記録するFAX情報記録保存部と、を更に備え、前記受信可否判断部は、ファクシミリ情報を受信の際に発信者番号を識別してこの発信者番号が受信ユーザ対応の前記電話帳登録部で許可及び拒否のいずれにも無登録の場合にはそのファクシミリ情報の受信を可とし、前記FAX制御部はその発信者番号無登録のファクシミリ情報を受信して前記FAX情報記録保存部に記録保存することは、通常のFAX装置が有する画面表示部で、発信者番号などの受信情報を見て、印刷要求を可能とするので望ましい。
また、前記受信可否判断部が受信可否判断装置として、前記電話帳登録部が電話帳登録装置として、前記FAX情報記録保存部がFAX情報記録保存装置として、又は、前記FAX情報記録保存部がFAX情報記録保存装置として、それぞれ外付けされる周辺装置であることは、ファクシミリ本体の機能及び設備を縮小できるので好ましい。
また、上述したファクシミリ情報を印刷する手段がプリンタであり、トレーを有する前記プリンタが前記受信ユーザに対応して備えられ、更に、前記プリンタが受信するファクシミリ情報を即時印刷出力したのち直ちに廃棄する機能簡素化ファクシミリ装置であることは、従来の装置を小変更するのみで本発明に対応可能なため望ましい。
また、ネットワークサーバとして、ネットワークから受信するファクシミリ情報を複数ユーザに分配するファクシミリ装置においては、ネットワークに接続するネットワークファクシミリ装置とネットワークファクシミリ装置に接続する前記複数ユーザ対応の機能簡素化ファクシミリ装置とを備えることも可能である。この場合の具体例を挙げれば、前記ネットワークファクシミリ装置は、ファクシミリ情報の受信を許可/拒否する発信者番号を受信側の複数ユーザそれぞれで予め登録している電話帳登録部と、ファクシミリ情報を受信の際に発信者番号を識別してこの発信者番号が受信ユーザ対応の前記電話帳登録部で許可/拒否の登録があった場合にはそのファクシミリ情報の受信を許可/拒否とする受信可否判断部と、前記受信可否判断部が受信可としたファクシミリ情報を受信して記録/送出を制御するFAX制御部と、受信したファクシミリ情報を記録するFAX情報記録保存部と、前記FAX制御部の制御を受けてファクシミリ情報を受信した際に、受信ユーザ対応に分配し送出する印刷データ分配部と、を備える。また、前記機能簡素化ファクシミリ装置は、前記ネットワークファクシミリ装置と情報交換すると共に、受信するファクシミリ情報を即時印刷出力したのち直ちに廃棄している。
本発明のファクシミリ装置は、ファクシミリ情報を受信の際に発信者番号を識別し、この発信者番号が受信ユーザ対応で予め許可の登録があった場合にはそのファクシミリ情報の受信を可とし、そのファクシミリ情報を受信してプリンタで印刷する一方、その印刷された用紙を受信ユーザ対応の、例えばトレーに搬出している。そのため、ファクシミリ受信ユーザは、自分で登録した重要な相手先からのファクシミリ情報のみが、受信の際に即時に自分対応のトレーに印刷出力されるので、重要案件が他人宛の文書に紛れ込むことが無く、重要案件を確実に迅速に受け取ることができる。
一つのファクシミリ(FAX)装置を共有する複数の受信ユーザが、ファクシミリ情報受信の際に確実に迅速に受け取ることができるという目的を、ファクシミリ情報を受信の際に、発信者により指定される受信者識別符号で識別される複数ユーザそれぞれに対する発信者番号を識別し、この発信者番号が受信ユーザ対応で予め許可の登録があった場合にはそのファクシミリ情報の受信を可とし、そのファクシミリ情報を受信してプリンタで印刷する一方、その印刷された用紙を受信ユーザ対応に搬出することにより、装置の経済性を損なわずに実現した。受信ユーザの識別は、発信者により指定される周知の、接続要求コマンドに付加されるFコード、又は宛先アドレスに付加されるサブアドレスなどが利用できる。
以下にその実施態様について図面を参照して説明する。図面は、紙面の都合上、本発明に係る部分を除き、システム又は装置で必須機能であっても省略されたものがある。例えば、本発明によるFAX装置は、送受信機能を含むものとするが、受信専用であってもよい。また、機能の分配又は併合、手順の前後入れ替えなどの変更は、本発明の趣旨を損なわない限り自由であり、以下の説明が本発明を限定するものではない。
本発明の実施例1について図1から図5までを参照して説明する。
図1は、本発明によるFAX装置の実施の一形態をブロックで示す図であり、ファクシミリ情報の受信部分が示されている。図示されるFAX装置10は、NCU(網制御)部11、手動入力部12、発信者情報一時記憶部13、受信可否判断部14、電話帳登録部15、ユーザ認証部16、画面表示部17、FAX情報記録保存部18、印刷出力部19、及びFAX制御部20を有する。
NCU部11は、電話回線網に代表されるネットッワークと接続し、ファクシミリ情報の授受を可能とする。手動入力部12は、キーボタンパッドなどのユーザ操作によるデータ入力手段であり、FAX制御部20の制御を受け、各種データの登録に用いられる。ユーザは、手動入力部12を用いて、画面表示部17の支援により電話帳登録部15に受信許可及び受信拒否の発信者番号を登録できる。発信者情報一時記憶部13は、FAX着呼の際に呼出信号と共に受ける発信者情報を一時記憶する。発信者情報には、一般的電話交換網では発信者番号通知サービスにより受ける発信者番号があり、ISDNなどの付加サービスが可能なネットワークであれば、発信者番号以外に更に、受信者識別符号として付加される受信者識別ID、受信者識別サブアドレスなどが含まれる。
受信可否判断部14は、FAX着呼により発信者情報が発信者情報一時記憶部13に記憶された際にユーザ認証部16により判定された受信ユーザに対応して電話帳登録部15に登録された電話番号とその発信者情報に含まれる発信者番号とを比較し、着呼FAX情報の受信許可又は受信拒否を判断する。電話帳登録部15には、このFAX装置10への受信許可及び受信拒否する発信者番号が、例えば手動入力部12を用いてユーザから予め登録されている。
図2は、電話帳登録部15の受信可否設定登録部分の実施一形態をテーブルで示す図である。ユーザ名(A,B,〜N)それぞれに、受信者識別符号として例えば受信者の識別ID又はサブアドレスが記録されていると共に許諾区分に許可リスト及び拒否リストがあり、それぞれのリストに発信者番号が予め登録されている。また、このFAX装置10にユーザ名の指定なしで着信する場合もあるので、その着信に対しても、発信者番号による許可リスト及び拒否リストが設けられている。
ユーザ認証部16は、ユーザ操作による手動入力部12及びFAX制御部20を含む制御により、FAX装置10のユーザについて登録/参照/管理などを実行する。また、ユーザ認証部16は、FAX着呼により発信者情報が発信者情報一時記憶部13に記憶された際、受信する受信者識別符号から受信ユーザを判定する。画面表示部17は、通常の文字表示により情報可視表示するが、大型ディスプレイによりFAX制御部20の制御を受けてFAX情報記録保存部18に記録されているFAX文書又は画像を画面表示することとしてもよい。FAX情報記録保存部18は、着信データの記憶領域であり、FAX制御部20の制御により受信するFAX情報を発信者情報と共に記録保存する。本発明では、FAX情報記録保存部18には、受信拒否されたFAX情報以外が記録される。
図3は、FAX情報記録保存部18及び印刷出力部19それぞれの実施の一形態をブロックで示す図である。図示されるFAX情報記録保存部18では、電話帳登録部15に対応してユーザ別及びユーザ名無指定それぞれでFAX情報記憶に対する許可領域及び許諾無指定領域それぞれを有する。このうち、ユーザ別許可領域のデータのみが、記憶領域の無駄な占有を避けるため、FAX情報記録保存部18に一時記録されるのみで、印刷出力の際に取り出されて抹消される。更に、例えばユーザ名指定なしでの許可領域データも、一時記録されるのみで、印刷出力の際に共通トレーに搬出され、データが記憶領域から取り出されて抹消されるとしてもよい。
ユーザ別に保存されたFAX情報には、受信時刻以外、少なくとも発信者番号及び受信者識別符号が含まれる。従って、例えば、手動入力部12から受信者識別符号によるデータ表示要求操作により、FAX制御部20の制御を受けて、保存されているFAX情報を受信者識別符号対応で逐次、読み取ることができる。
印刷出力部19は、図3に示されるように、受信許可されたFAX情報を印刷する1台のプリンタと印刷された用紙を受信ユーザA〜Nへ分配出力する振分け機能とを有する。その出力先はトレーであるとする。該当ユーザなしのFAX情報は、受信ユーザA〜Nからの要求で受信ユーザのもとに出力可能であるが、共通出力用のトレーを設けてこれに出力してもよい。
FAX制御部20は、CPU並びにROM及びRAMを用いたプログラム制御されるプロセッサであり、FAX装置10の構成要素と内部バス接続してその機能を発揮するべく制御する。本発明に係る部分は、電話帳登録機能21、受信可否設定機能22、及び送受信制御機能23である。電話帳登録機能21は、ユーザの操作を手動入力部12から受けて電話帳登録部15に必要データを登録する。受信可否設定機能22は、上記受信可否判断部14の結果を受けてFAX情報の受信又は受信拒否処理を実行する。送受信制御機能23は、受信許可したFAX情報を、NCU部11を介し受信してFAX情報記録保存部18に記憶させ、印刷出力部19で印刷して受信ユーザ対応に振分け送出する。
図4及び図5に図1から図3までを併せ参照してFAX装置10の主要動作手順の一形態について説明する。電話帳登録部15には受信ユーザそれぞれの受信許可/受信拒否及び受信者識別符号が予め登録されているものとする。
NCU部11は、ネットワークからFAX着信の呼出しを受付けした際に、受信した発信者情報を識別(手順S1)してFAX制御部20に通知する。FAX制御部20は、その発信者情報を発信者情報一時記憶部13に記憶する一方、それをユーザ認証部16に通知し、発信者情報に受信者識別符号あり(手順S2でYES)の場合、その受信者識別符号を読取りして受信ユーザを認証する。次いで、FAX制御部20は、受信可否判断部14により、発信者情報に含まれる発信者番号をその受信ユーザ対応で電話帳登録部15のリストで検索(手順S3)する。その発信者番号が受信拒否リストに登録あり(手順S4でYES)の場合、FAX制御部20は、それをNCU部11に通知して、送信側に例えば回線切断、使用中表示、受信拒否通知など、所定の受信拒否手順(手順S5)を実行する。
上記手順S4が「NO」で、その発信者番号が受信拒否リストに登録されていない場合、発信元へFAX装置10としての応答によりFAX送信を要求(手順S6)する。その結果、NCU部11は、送信側からFAX情報を受信する。一方、FAX制御部20は、発信者情報に含まれる発信者番号をその受信ユーザ対応により電話帳登録部15のリストで検索する。それにより、その発信者番号が受信許可リストに登録あり(手順S7でYES)の場合には、FAX制御部20は、FAX情報をFAX情報記録保存部18に記録して印刷出力部19により印刷し、受信ユーザ対応にトレーに出力(手順S8)する。
上記手順S7が「NO」でその発信者番号が受信拒否リストにも受信許可リストにも登録なしの場合、FAX制御部20は、FAX情報記録保存部18でユーザ別の許諾無指定領域に記録し保存(手順S9)する。
上記手順S2が「NO」で、通常のFAX着呼であり、発信者情報に受信者識別符号がない場合、FAX制御部20は、受信可否判断部14により、発信者情報に含まれる発信者番号を電話帳登録部15におけるユーザ名指定なし領域のリストで検索(手順S11)する。その発信者番号が受信拒否リストに登録あり(手順S12でYES)の場合、FAX制御部20は、それをNCU部11に通知して、送信側に例えば回線切断、使用中表示、受信拒否通知など、所定の受信拒否手順(手順S13)を実行する。
上記手順S12が「NO」で、その発信者番号が受信拒否リストに登録されていない場合、発信元へFAX装置10としての応答によりFAX送信を要求(手順S14)する。その結果、NCU部11は、送信側からFAX情報を受信する。一方、FAX制御部20は、発信者情報に含まれる発信者番号を電話帳登録部15におけるユーザ名指定なし領域のリストで検索する。それにより、その発信者番号が受信許可リストに登録あり(手順S15でYES)の場合には、FAX制御部20は、FAX情報をFAX情報記録保存部18のユーザ名無指定許可領域に記録し保存(手順S16)する。
上記手順S15が「NO」でその発信者番号が受信拒否リストにも受信許可リストにも登録なしの場合、FAX制御部20は、FAX情報記録保存部18のユーザ名無指定許諾未指定領域に記録し保存(手順S17)する。
上記説明で、ネットワークは電話回線網又はFAX専用網を想定しているが、インターネットにより、電子メールを利用したものでもよい。その場合、電話番号はインターネット上のアドレスとして扱うことができる。
このように、ユーザ対応で受信許可された送信者からのFAX情報のみがユーザ対応に印刷出力されるので、各ユーザは、個人対応に送受信者を登録することにより、重要な案件のFAX情報を確実かつ迅速に受け取り、確認することができる。従って、特別なキーワード、パスワードを用いて盗聴されることによる、迷惑メールの増加を防止することもできる。更に、受信拒否を登録することにより特定の送信者、特に迷惑なダイレクトメールなどの送信者からのFAX情報は受信することも無く、回避可能である。
上記説明では、ユーザ名指定なしで許可登録されているものを記録保存するとしたが、重要な顧客を発信者とする場合、ユーザ名の指定忘れを配慮して、共通トレーに印刷出力することとしてもよい。
本発明の実施例2について図6に図1を併せ参照して説明する。
図6の実施の一形態は、図1のFAX装置10を従来の機能に縮小限定し、本発明に係る機能部分を外部に配備する周辺機器として構成するとともに、各ユーザがプリンタ28−A〜28−Nを所持していることである。
従って、図1における、FAX装置10、受信可否判断部14、電話帳登録部15、ユーザ認証部16、及びFAX情報記録保存部18が、それぞれの機能を同一とするFAX装置10―A、受信可否判断装置24、電話帳登録装置25、ユーザ認証装置26、及びFAX情報記録保存装置27のそれぞれに名称変更される。また、FAX情報記録保存装置27を備えることにより、FAX情報一時記録部18−Aが備えられる。更に、プリンタ機能を有する印刷出力部19を印刷データ分配部19−Aとし、これにユーザごとのプリンタ28−A〜28−Nを接続する。FAX制御部20−Aは、これら構成要素と接続して上述した機能を発揮することができる。
ここで、FAX情報一時記録部18−Aは、FAX制御部20−Aの制御により、プリンタ28−A〜28−Nに出力するFAX情報のみをFAX情報記録保存装置27から取り出して記録する。印刷データ分配部19−Aは、印刷するFAX情報をユーザ対応に分配してプリンタ28−A〜28−Nに出力する。印刷するFAX情報は印刷データ分配部19−Aから出力された時点でFAX情報一時記録部18−Aから消去してよい。プリンタから正常受信、正常印刷終了などの信号を受けることができる場合には、その信号を受けた際に、FAX情報の消去を行う。
このような構成により、必要な機能装置のみを選択し備えることができるので、FAX装置の経済化を図ることができる。
本発明の実施例3について図7に図6を併せ参照して説明する。
図7の実施の一形態は、図6におけるFAX情報記録保存装置27及びプリンタ28−A〜28−NそれぞれをFAX装置27−B,29−A〜29−Nそれぞれに置き換えている。図面では、FAX情報の受信に係る機能のみを示している。ここで、FAX装置27−Bは自己の装置で印刷出力できるので、上記実施例と異なり、FAX装置10−Xで保存記録を読取り、印刷出力する必要はない。
FAX装置27−B,29−A〜29−Nには送信機能も有するので、送信機能に係る接続に他のネットワークを用いることとするならば、FAX装置10−Bは上記実施例2のFAX装置10−Aを使用できる。
FAX装置10−Bに送信機能を加味すれば、FAX装置27−B,29−A〜29−N側からNCU部11を介してネットワークへの方向にFAX情報の流れがある。したがって、NCU部11−B、FAX情報一時記録部18−B、印刷データ分配部19−B、及びFAX制御部20−Bは、逆方向のFAX情報の流れも処理しなければならない。このような構成の場合、FAX装置10−Bは、FAX装置27−B,29−A〜29−Nと直結でもLAN(ローカルエリアネットワーク)経由でも接続でき、FAXサーバとして稼動する。
このような構成により、必要な機能装置のみを選択し備えることができるので、FAX装置の経済化を図ることができる。
本発明の実施例4について図6及び図7を併せ参照して説明する。
すなわち、本実施例4は、上述の実施例2のFAX装置10−Aと実施例3におけるFAX装置10−Bとの複合型である。従って、各ユーザが使用する周辺装置としてプリンタ及びFAX装置のいずれでも接続し使用できる。すなわち周辺装置との組合せが自由である。
本発明の実施例5について図8に図7を併せ参照して説明する。
図8の実施の一形態は、図7のFAX装置10―BをネットワークFAX装置10−Cとし、FAX装置29−A〜29−Nを簡素機能FAX装置29−CA〜29−CNとして、それぞれをLAN30で接続している。ネットワークFAX装置10−Cはインターネットに接続するFAXサーバであり、上記FAX装置10―Bと同等の機能でよい。簡素機能FAX装置29−CA〜29−CNは、ネットワークFAX装置10−Cからそのユーザが受信許可したFAX情報のみ自動的に受信する上、データの保存を不要とするので受信機能の簡素化が図られている。
本発明では、ファクシミリ情報を受信の際に複数ユーザそれぞれの発信者番号を識別してこの発信者番号が受信ユーザ対応で許可の登録があった場合、そのファクシミリ情報の受信を可としたファクシミリ情報を受信した際にそのファクシミリ情報を印刷する一方、その印刷された用紙を受信ユーザ対応に搬出するファクシミリ装置を用いて容易に受信ユーザごとに確実かつ迅速なファクシミリ情報の取得ができる。このような構成により、重要案件を指定してその内容をハードコピーで確実かつ迅速に取得する用途に適用できる。
例えばパーソナルコンピュータを含む各情報処理装置が電子メールで受信ユーザに代えてそのサブアドレスに例えばメールの件名を充てることによって、電子メールで指定する重要案件ごとにその内容をハードコピーで確実かつ迅速に取得ができる。
本発明によるファクシミリ装置の実施の一形態をブロックで示した説明図である。(実施例1) 図1における電話帳登録部の実施の一形態をテーブルに示した説明図である。(実施例1) 図1におけるFAX情報記録保存部及び印刷出力部の実施の一形態をブロックで示した説明図である。(実施例1) 図1におけるファクシミリ装置の主要動作手順の実施の一形態をフローチャートで示した説明図である。(実施例1) 図4に続く主要動作手順の実施の一形態をフローチャートで示した説明図である。(実施例1) 本発明による図1とは別のファクシミリ装置の実施の一形態をブロックで示した説明図である。(実施例2) 本発明による図1及び図6とは別のファクシミリ装置の実施の一形態をブロックで示した説明図である。(実施例3) 本発明による更に別のファクシミリ装置の実施の一形態をブロックで示した説明図である。(実施例5) 従来のファクシミリ装置の一例をブロックで示した説明図である。 従来のネットワークFAX装置の一例をブロックで示した説明図である。
符号の説明
10、10−A、10−B、27−B,29−A〜29−N FAX装置
10−C ネットワークFAX装置
11 NCU(網制御)部
12 手動入力部
13 発信者情報一時記憶部
14 受信可否判断部
15 電話帳登録部
16 ユーザ認証部
17 画面表示部
18 FAX情報記録保存部
18−A、18−B FAX情報一時記録部
19 印刷出力部
19−A、19−B 印刷データ分配部
20、20−A、20−B FAX制御部
21 電話帳登録機能
22 受信可否設定機能
23 送受信制御機能
24 受信可否判断装置
25 電話帳登録装置
26 ユーザ認証装置
27 FAX情報記録保存装置
28−A〜28−N プリンタ
29−CA〜29−CN 簡素機能FAX装置

Claims (12)

  1. ネットワークから受信するファクシミリ情報を、発信者により指定される受信者識別符号で識別される複数ユーザに分配するファクシミリ装置において、
    ファクシミリ情報の受信を許可する発信者番号を受信側の複数ユーザそれぞれで予め登録している電話帳登録部と、ファクシミリ情報を受信の際に前記複数ユーザそれぞれに対する発信者番号を識別してこの発信者番号が受信ユーザ対応の前記電話帳登録部で許可の登録があった場合にはそのファクシミリ情報の受信を可とする受信可否判断部と、前記受信可否判断部が許可の登録に基づいて受信可としたファクシミリ情報を受信した際にはそのファクシミリ情報を印刷する一方、その印刷された用紙を前記受信ユーザ対応に搬出する印刷出力部と、
    を備えることを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 請求項1に記載のファクシミリ装置において、前記受信可否判断部が受信可としたファクシミリ情報を受信した際に前記印刷出力部に指示して即刻印刷し、その印刷の後、印刷したファクシミリ情報を破棄するFAX制御部を備えることを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 請求項1に記載のファクシミリ装置において、前記電話帳登録部がファクシミリ情報の受信を拒否する発信者番号を受信側の複数ユーザそれぞれで予め登録し、前記受信可否判断部がファクシミリ情報を受信の際に発信者番号を識別してこの発信者番号が受信ユーザ対応の前記電話帳登録部で拒否の登録があった場合にはそのファクシミリ情報の受信拒否を判断することを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 請求項3に記載のファクシミリ装置において、受信可として受信されたファクシミリ情報の記録/破棄を実行するFAX制御部と、受信したファクシミリ情報を記録するFAX情報記録保存部と、を備え、
    前記受信可否判断部は、ファクシミリ情報を受信の際に発信者番号を識別してこの発信者番号が受信ユーザ対応の前記電話帳登録部で許可及び拒否のいずれにも無登録の場合にはそのファクシミリ情報の受信可を判断し、前記FAX制御部はその発信者番号無登録のファクシミリ情報を受信して前記FAX情報記録保存部に記録保存する
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  5. 請求項4に記載のファクシミリ装置において、前記受信可否判断部が受信可否判断装置として外付けされる周辺装置であることを特徴とするファクシミリ装置。
  6. 請求項4に記載のファクシミリ装置において、前記電話帳登録部が電話帳登録装置として外付けされる周辺装置であることを特徴とするファクシミリ装置。
  7. 請求項4に記載のファクシミリ装置において、前記FAX情報記録保存部がFAX情報記録保存装置として外付けされる周辺装置であることを特徴とするファクシミリ装置。
  8. 請求項1から請求項7までの一つに記載のファクシミリ装置において、ファクシミリ情報を印刷する手段がプリンタであり、当該プリンタが前記受信ユーザに対応して備えられることを特徴とするファクシミリ装置。
  9. 請求項8に記載のファクシミリ装置において、前記プリンタが、受信するファクシミリ情報を即時印刷出力したのち直ちに廃棄する機能簡素化ファクシミリ装置であることを特徴とするファクシミリ装置。
  10. ネットワークに接続しネットワークから受信するファクシミリ情報をネットワークファクシミリ装置として複数ユーザ対応の機能簡素化ファクシミリ装置に接続するものであって、
    前記ネットワークファクシミリ装置は、ファクシミリ情報の受信を許可/拒否する発信者番号を受信側の複数ユーザそれぞれで予め登録している電話帳登録部と、ファクシミリ情報を受信の際に発信者番号を識別してこの発信者番号が受信ユーザ対応の前記電話帳登録部で許可/拒否の登録があった場合にはそのファクシミリ情報の受信を許可/拒否とする受信可否判断部と、前記受信可否判断部が受信可としたファクシミリ情報を受信して記録/送出を制御するFAX制御部と、受信したファクシミリ情報を記録するFAX情報記録保存部と、前記FAX制御部の制御を受け、ファクシミリ情報を受信した際に即刻、受信ユーザ対応に分配して送出する印刷データ分配部と、
    を備えることを特徴とするファクシミリ装置。
  11. ネットワークに接続しファクシミリ情報を前記ネットワークからネットワークファクシミリ装置を介して受信するユーザ対応の機能簡素化ファクシミリ装置であって、受信するファクシミリ情報を即時印刷出力したのち直ちに廃棄することを特徴とするファクシミリ装置。
  12. ネットワークから受信するファクシミリ情報を複数ユーザに分配するものであって、
    ファクシミリ情報の受信を許可する発信者番号が受信側の複数ユーザそれぞれで予め登録されており、ファクシミリ情報を受信の際に発信者番号を識別してこの発信者番号が受信ユーザ対応で許可の登録があった場合にはそのファクシミリ情報の受信を可とし、受信可としたファクシミリ情報を受信して印刷する一方、その印刷された用紙を前記受信ユーザ対応に搬出することを特徴とするファクシミリ装置。
JP2006197582A 2006-07-20 2006-07-20 ファクシミリ装置 Pending JP2008028585A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006197582A JP2008028585A (ja) 2006-07-20 2006-07-20 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006197582A JP2008028585A (ja) 2006-07-20 2006-07-20 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008028585A true JP2008028585A (ja) 2008-02-07

Family

ID=39118812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006197582A Pending JP2008028585A (ja) 2006-07-20 2006-07-20 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008028585A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011145757A1 (ko) * 2010-05-17 2011-11-24 Hwang Yongeui 팩스 전화번호 통제장치
JP2015138991A (ja) * 2014-01-20 2015-07-30 株式会社沖データ 情報処理システム及びファクシミリ装置
KR20190102763A (ko) * 2018-02-27 2019-09-04 캐논코리아비즈니스솔루션 주식회사 팩스 수신의 자동 분배와 원격 출력 기능을 갖는 화상형성장치

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011145757A1 (ko) * 2010-05-17 2011-11-24 Hwang Yongeui 팩스 전화번호 통제장치
JP2015138991A (ja) * 2014-01-20 2015-07-30 株式会社沖データ 情報処理システム及びファクシミリ装置
KR20190102763A (ko) * 2018-02-27 2019-09-04 캐논코리아비즈니스솔루션 주식회사 팩스 수신의 자동 분배와 원격 출력 기능을 갖는 화상형성장치
KR102274220B1 (ko) * 2018-02-27 2021-07-07 캐논코리아비즈니스솔루션 주식회사 팩스 수신의 자동 분배와 원격 출력 기능을 갖는 화상형성장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4025332B2 (ja) ファクシミリユーザインターフェイス及びその使用方法
JP3955052B2 (ja) インテリジェントファクシミリのユーザインタフェース及びその使用方法
US5963340A (en) Method of automatically and selectively storing facsimile documents in memory
JP2008028585A (ja) ファクシミリ装置
JP2007208691A (ja) 通信端末装置
US20070002389A1 (en) Image Forming Apparatus and Facsimile Data Transfer Method of Image Forming Apparatus
US6249356B1 (en) Communication terminal device
EP2136544A1 (en) Communication device
JP4465302B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成システム
JP3882494B2 (ja) 通信端末装置
US20060017982A1 (en) Apparatus and method of limiting facsimile usage on an MFP
JP2001257712A (ja) 電子メールシステム及びファックス装置や電話機による電子メールの送受信方法
US20020075512A1 (en) Internet facsimile apparatus
JPH06188905A (ja) 電子メールシステム
US20080192288A1 (en) Network facsimile machine and image forming device
JP3702782B2 (ja) ファクシミリサーバ
JP2009188694A (ja) ファクシミリ装置
JP2002247236A (ja) ファクシミリ装置
JP2007174006A (ja) ファクシミリシステム
JP3501162B2 (ja) ファクシミリ装置
KR100497381B1 (ko) 이메일을 통한 팩스 수신 자동 알림 방법 및 장치
JPH05167726A (ja) 通信装置
JP2000307793A (ja) インターネットファクシミリ装置
JPH02274159A (ja) ファクシミリ装置
KR100271159B1 (ko) 팩시밀리의 수신 데이터 보안 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090624

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090824

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100106