JP2008028041A - Tabテープ用ガイドローラ - Google Patents

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Yasuo Suzuki
保男 鈴木
Yasuyuki Shiozawa
康之 塩沢
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Abstract

【課題】 TABテープの条数が変更されても、ガイドローラの煩雑な交換作業を伴うことなく迅速かつ簡易にその条数の変更に対応することが可能なTABテープ用ガイドローラを提供する。
【解決手段】 ロール胴体1の外周表面上に装着されたガイドリング2が、そのロール胴体1の外周表面を中心軸に沿った方向に移動可能に設けられているので、異なった条数のTABテープ8を搬送するに際して、そのTABテープ8のパーフォレーション部9に対応する位置にガイドリング3を移動するという簡易かつ迅速な操作だけで、そのときの条数変更に対応することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数条のTABテープの搬送をガイドするためのTABテープ用ガイドローラに関する。
TAB(Tape Automated Bonding)方式の実装パッケージまたは半導体装置では、絶縁性フィルムテープ上に銅配線パターンを形成したテープキャリア上に半導体チップを搭載し、テープ上の銅配線パターンから伸びたリードと半導体チップのボンディングパッド(接続用電極)とを接続した構造をその主要部として有している。この種の実装方式の実装パッケージまたは半導体装置は、ワイヤボンディング方式のものと比較して実装形態が簡潔で小型化に適しているため、ICパッケージの小型・薄型化に好適なものとして知られ、例えばBGA(Ball Grid Array)パッケージ等の実装方式などに利用されている。
このようなTABテープは、例えばレジスト塗付処理や封止樹脂ポッティング処理など諸々の工程での必要に応じて、その工程が行われるラインへと搬送されるが、その搬送の際に、ガイドローラが用いられる。このガイドローラとしては、図示は省略するが、搬送対象のTABテープの巻き取りやガイド等を行う主要部である筒状のロール胴体の両端に、そのTABテープのロール胴体からの脱落や姿勢のぶれ等を防ぐためのフランジ状の鍔部を備えた、いわゆる糸巻状のものがある。この糸巻状のガイドローラでは、ロール胴体の外周表面上に直接、半導体チップが搭載された部分のTABテープの裏面が接触するようになっている。
しかし、この糸巻き状のガイドローラでは、TABテープの裏面がロール胴体の表面と直接に接触するので、その際の摩擦や機械的な応力が直接的にTABテープや半導体チップに掛かることとなり、TABテープに損傷を与えてしまうことが危惧される。
このため、図示は省略するが、ロール胴体に内側溝と呼ばれる、TABテープの幅よりも若干狭い幅の溝を形成するという構造が提案されている(例えば特許文献1参照)。この内側溝によれば、上記のような半導体チップが搭載された(あるいは搭載される予定の)部分のTABテープの裏面がロール胴体の表面に接触することを回避することができる。
特開2004−87792号公報
ところで近年では、TAB方式における生産能率のさらなる向上を図るために、1本のテープ基材に複数条のTABテープを形成し、それを一つのラインで処理するという技術が提案されている。そのような複数条のTABテープを搬送するためには、ガイドローラは、例えば図5に示すような構造となる。
図5は、4条取りのTABテープ用のガイドローラにおける主要部の構造を示す断面図である。この図5に示した一例に即して説明すると、TABテープ101の各条の幅方向両端にはそれぞれ、そのTABテープ101に機械的な搬送力を確実に伝達するためのマガジンと呼ばれるスロット(角孔;図示省略)が穿設されたパーフォレーション部102a〜102eが設けられているので、この部分の裏面にそれぞれ当接するように、所定の間隔を置いて固定ガイド103が設けられている。その隣り合う固定ガイド103同士、つまり103aと103b、103bと103cの間には、それぞれ内側溝104a、104bが設けられている。また外側固定ガイド103dと固定ガイド103aとの間には、内側溝104aが、外側固定ガイド103eと固定ガイド103cとの間には、内側溝104dが、それぞれ設けられている。そしてそのようなロール胴体105の幅方向両端には、それぞれフランジ状の鍔部106a、106bが、それぞれ設けられている。またそのロール胴体105の内部には、両端にそれぞれボールベアリング107a、107bが設けられている。そのボールベアリング107a、107bの内径部には主軸108が挿通されて、ロール胴体105が主軸108の周りを円滑に回動できるように構成されている。
このような構造によれば、TABテープの各条の半導体チップが搭載される部分の裏面がロール胴体の表面に直接に接触することを回避することができる。
しかしながら、搬送対象のTABテープは、常に同じ条数であるとは限らない。例えば、上記の図5に即して説明したガイドローラ100は、4条取りのTABテープに対応するために作製されたものであるため、それ以外の、例えば3条取りのTABテープの搬送には用いることができない。このため、3条取りのテープの搬送に対応するためには、それに適合するように固定ガイド103のピッチを変更してなる、図6に一例を示すようなガイドローラ200を別途作製し、それを条数の変更に対応して適宜に交換しなければならなくなるので、その交換作業のための時間的な損失が生じるという問題がある。また、その交換作業自体についても、条数が変更されるごとにライン内に使用されている全てのガイドローラを交換しなければならず、極めて煩雑なものであるという問題がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、その目的は、TABテープの条数が変更されても、ガイドローラの煩雑な交換作業を伴うことなく迅速かつ簡易にその条数の変更に対応することが可能なTABテープ用ガイドローラを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、中心軸の周りに回動可能に設けられたロール胴体と、前記ロール胴体の中心軸方向両端に、フランジ状に設けられた鍔部と、前記ロール胴体の外周表面上に装着され、当該ロール胴体の外周表面を前記中心軸に沿った方向に移動可能に設けられたガイドリングとを備えたことを特徴としている。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のTABテープ用ガイドローラにおいて、前記ロール胴体の外周表面に、前記ガイドリングの内周面側を落し込んで当該ガイドリングの側面を前記中心軸に沿った方向に係止するように設けられたガイドリング溝を備えたことを特徴としている。
また、請求項3記載の発明は、請求項2記載のTABテープ用ガイドローラにおいて、前記ガイドリング溝が、搬送対象のTABテープのパーフォレーション部に対応する位置に設けられていることを特徴としている。
また、請求項4記載の発明は、請求項2または3記載のTABテープ用ガイドローラにおいて、前記ガイドリングが、弾性体材料からなるOリング状のものである
ことを特徴としている。
また、請求項5記載の発明は、請求項4記載のTABテープ用ガイドローラにおいて、前記弾性体材料が、シリコーンゴム、EPDMまたはフッ素ゴムからなるものであることを特徴としている。
また、請求項6記載の発明は、請求項1ないし5のうちいずれか1項に記載のTABテープ用ガイドローラにおいて、前記ガイドリングが、前記鍔部を乗り越えて前記ロール胴体に着脱可能な弾性を有することを特徴としている。
本発明のTABテープ用ガイドローラでは、ガイドリングをロール胴体の外周表面を中心軸に沿った方向に移動することで、条数の異なるTABテープの搬送に対応することができる。
本発明によれば、ロール胴体の外周表面上に装着されたガイドリングが、そのロール胴体の外周表面を中心軸に沿った方向に移動可能に設けられているので、異なった条数のTABテープを搬送するに際して、そのTABテープの裏面の直接に接触しても構わない部分(例えばパーフォレーション部など)に対応する位置にガイドリングを移動するという簡易かつ迅速な操作だけで、そのときの条数変更に対応することができる。このようにして、本発明によれば、ガイドローラ自体を別仕様のものに交換するといった従来の煩雑かつ時間の掛かる作業から開放され、その結果、搬送対象のTABテープの条数変更に伴う製造ライン変更の作業時間の短縮化、および製造コストや備品コストの低減等が実現される。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係るTABテープ用ガイドローラにおける主要部の構成を示す斜視図、図2は、そのA−A断面図、図3は、その端面図である。なお図1では搬送対象のTABテープは省略してある。
このTABテープ用ガイドローラは、ロール胴体1と、ガイドリング2と、ガイドリング溝3と、鍔部4と、玉軸受5とからその主要部が構成されており、主軸6が玉軸受5に引き通されて、ロール胴体1をはじめとしてこのガイドローラ全体が主軸6を中心軸として回動可能(正逆両方向に自在に回転可能)に設けられている。
ロール胴体1は、その幅方向(中心軸に対して平行な方向)の両端にフランジ状の鍔部4a、4bが設けられている。その鍔部4a、4bの内側面直近には、鍔部4a、4bよりも半径が小さくロール胴体1よりも半径の大きな外側ガイドリング7a、7bが段付き状に設けられている。そしてこのロール胴体1の外周表面には、ガイドリング溝3a〜3eが、搬送対象の複数種類のTABテープ8−1のパーフォレーション部9(4条取りのTABテープ8−1の場合を示す図2では9a〜9c)に対してそれぞれ対応する位置に、浅い溝状に設けられている。その個々のガイドリング溝3a〜3eの幅は、いずれもガイドリング2a〜2cの幅とほぼ等しい寸法に設定されており、このガイドリング溝3a〜3eの一つにガイドリング2a〜2cの一本ずつが若干の高さだけ落し込まれるようにして配置されることで、その位置に各ガイドリング2a〜2cが留め置かれる。このような構造によって、ガイドリング2a〜2cが配置された位置からロール胴体の表面上をずれて行くことを防止できるようになっている。
ロール胴体1における隣り合うガイドリング溝3a〜3e同士の間、およびガイドリング溝3aと外側ガイドリング7aとの間ならびにガイドリング溝3eと外側ガイドリング7bとの間の、平坦な部分は、いずれも外側ガイドリング7a、7bよりも一段低く、この部分では搬送対象のTABテープ8−1の裏面に接触しないようになっている。また、それよりもさらに低い(半径の小さい)各ガイドリング溝3a〜3eの主面(外周面)についてもTABテープ8−1の裏面には接触しないことは勿論である。
ガイドリング2a〜2cは、ロール胴体1の外周表面上に装着された弾性体材料からなるOリング状のもので、そのロール胴体1の外周表面を中心軸に沿った方向に移動可能となっている。このガイドリング2a〜2cは、前述のガイドリング溝3a〜3eに内周側が若干の高さ(深さ)だけ落し込まれるようにして、ロール胴体1の表面に装着される。このガイドリング2a〜2cの材質としては、例えばシリコーンゴムや、軟性ゴムの一種類であるEPDMのような弾性体であることが望ましい。また、強酸雰囲気等で使用する場合は、フッ素ゴム(バイトン(登録商標))が好ましい。また、このガイドリング2a〜2cは、条数の異なるTABテープ8に対応する際に、ロール胴体1に対して着脱可能であることが要求される場合があるので、そのためには鍔部7を乗り越えてロール胴体1に着脱できる程度の弾力性を有することが望ましい。
このようにロール胴体1の表面上に装着されたガイドリング2a〜2cの外周表面および外側ガイドリング7の外周表面にTABテープ8−1のパーフォレーション部9の裏面が支えられるようにして、TABテープ8−1が搬送される。従って、TABテープ8は、あたかもガイドリング2a〜2cおよび外側ガイドリング7によって支えられて宙に浮いた状態になるので、そのTABテープ8−1の半導体チップが搭載される部分は、ローラ胴体1の外周表面とは直接には接触しない。
玉軸受5a、5bは、ロール胴体1の内部の両端にそれぞれ設けられたボールベアリングである。その内径部には主軸6が挿通され、その主軸6を中心として、この玉軸受5a、5bと共にロール胴体1が円滑に回動できるようになっている。
次に、このTABテープ用ガイドローラの作用について説明する。図4は、本実施の態様に係るTABテープ用ガイドローラを、図2の4条取りのTABテープに対応した状態から、3条取りのTABテープに対応した状態に切り替えた場合を示す断面図である。
4条取りのTABテープ8−1の場合、その幅方向両端を除くと、3本のパーフォレーション部9a、9b、9cが存在していたが、3条取りのTABテープ8−2の場合には、その幅方向両端を除くと、2本のパーフォレーション部9d、9eが存在している。従って、4条取りから3条取りに変更する場合には、その減ったパーフォレーション部9の1本分に対応する1本のガイドリング2(例えばガイドリング2c)が余る。すなわち余分なガイドリング2cをロール胴体1上に残しておくと、それがTABテープ8−2のパーフォレーション部9d、9e以外の部分に接触することとなって不都合であるから、そのような余分となるガイドリング2cをロール胴体1から取り去ることが必要となる。そこで、そのような余分なガイドリング2cを、その材質自体に持たせておいた弾力性を利用して、まずガイドリング溝3eから引き上げてロール胴体1の外周表面上を中心軸と平行方向に移動させて行き、鍔部7を乗り越えさせて、ロール胴体1から完全に取り外す。
そして次に、残った2本のガイドリング2a、2bの位置を、それまで配置されていた4条取りのTABテープ8−1のパーフォレーション部9a、9bに対応した位置に設けられているガイドリンク溝3a、3cから、3条取りのTABテープ8−2のパーフォレーション部9d、9eに対応した位置に設けられているガイドリング溝3b、3dへと、それぞれ移動させる。この移動の際にも、ガイドリング2a、2bの半径方向の弾力性を用いて、それまで落し込まれていたガイドリング溝3a、3cから、ロール胴体1の外周表面の平坦な部分へと一旦引上げた後、さらにその平坦面上を平行移動させるようにしてガイドリング溝3b、3dへと移すようにすることができる。
このようにして、ガイドリング2の着脱および移動によって、4条取りのTABテープ8−1に対応した状態から3条取りのTABテープ8−2に対応した状態へと、迅速かつ簡易に変更することができる。また、上記とは逆の手順によって、3条取りのTABテープ8−2に対応した状態から4条取りのTABテープ8−1に対応した状態へと、迅速かつ簡易に変更することが可能であることは勿論である。
なお、ロール胴体1およびガイドリング2をはじめとしたこのTABテープ用ガイドローラの主要部の構成は、上記のみには限定されないことは勿論である。この他にも種々のバリエーションが可能である。
第1のバリエーションとして、図示は省略するが、ガイドリング溝3を省略し、ロール胴体1の外周表面を平坦なものとする。そしてそれと共に、ガイドリング溝3を設ける場合と比較するとガイドリング2のロール胴体1上での位置的な保持力(位置ずれを防止する力)が低下することが想定されるので、ガイドリング2の材質を、上記のガイドリング2a〜2cよりもさらに滑らない(あるいは摩擦係数の大きい)弾性体材料からなるものとし、かつそのガイドリング2の内周面を平坦なものとする。このような構成とすることによっても、ガイドリング2を移動させると共に同様の別のガイドリング2をロール胴体1に着脱することが可能となり、TABテープ2の条数の変更に迅速かつ簡易に対応することができる。但しこの場合には、ガイドリング2の位置的な保持力の点での信頼性等は上記の実施の態様よりも劣る可能性が高いことは否定できない。
あるいは逆に、上記の実施の態様で説明した場合よりも多数のガイドリング溝3を設けておき、そのうちから搬送対象のTABテープ8の仕様に適合した位置のガイドリング溝3を適宜に選択できるようにすることなども可能である。このようにすることにより、さらに多様な仕様のTABテープ8に対応することが可能となる。
もしくは、図示は省略するが、ガイドリング2の形成材料としては上記のシリコーンゴムやEPDMのみには限定されない。この他にも、例えば弾性に富んだ金属線からなる稠密に巻かれたコイルを環状に繋いでなるリングコイルなどを用いることなども可能である。
上記の実施の形態で説明したような構成のTABテープ用ガイドローラを作製した。この実施例のTABテープ用ガイドローラでは、搬送対象のTABテープ8として全幅が144mmのものを想定して、全幅を約158mmとした。これは3条取りの場合には1条当たりの幅が48mmとなり、4条取りの場合には1条当たりの幅が35mmとなるように設定したことを意味する。TABテープ8の1条当たりの幅は、上記の35mmや48mmなどの如く、写真フィルム等と同様に扱われるので、ある程度その仕様は決まっている。従って、その仕様に即して、ガイドリング溝3の寸法やピッチ等の仕様を決定することができる。このような仕様で作製した、本実施例のTABテープ用ガイドローラでは、上記の実施の形態で説明したような手順によって、4条取りの状態から3取りの状態への変更、またはその逆の変更を、迅速かつ簡易に行うことができた。
本発明の実施の形態に係るTABテープ用ガイドローラにおける主要部の構成を示す斜視図である。 図1のTABテープ用ガイドローラにおけるA−A断面図である。 図1のTABテープ用ガイドローラにおける端面図である。 本実施の形態に係るTABテープ用ガイドローラを、4条TABテープに対応した状態から、3条TABテープに対応した状態に切り替えた場合を示す断面図である。 従来の4条取りのTABテープ用のガイドローラにおける主要部の構造を示す断面図である。 従来の3条取りのTABテープ用のガイドローラにおける主要部の構造を示す断面図である。
符号の説明
1 ロール胴体
2 ガイドリング
3 ガイドリング溝
4 鍔部
5 玉軸受
6 主軸
7 外側ガイドリング

Claims (6)

  1. 中心軸の周りに回動可能に設けられたロール胴体と、
    前記ロール胴体の中心軸方向両端に、フランジ状に設けられた鍔部と、
    前記ロール胴体の外周表面上に装着され、当該ロール胴体の外周表面を前記中心軸に沿った方向に移動可能に設けられたガイドリングと
    を備えたことを特徴とするTABテープ用ガイドローラ。
  2. 請求項1記載のTABテープ用ガイドローラにおいて、
    前記ロール胴体の外周表面に、前記ガイドリングの内周面側を落し込んで当該ガイドリングの側面を前記中心軸に沿った方向での動きを係止するように設けられたガイドリング溝を備えた
    ことを特徴とするTABテープ用ガイドローラ。
  3. 請求項2記載のTABテープ用ガイドローラにおいて、
    前記ガイドリング溝が、搬送対象のTABテープのパーフォレーション部に対応する位置に設けられている
    ことを特徴とするTABテープ用ガイドローラ。
  4. 請求項2または3記載のTABテープ用ガイドローラにおいて、
    前記ガイドリングが、弾性体材料からなるOリング状のものである
    ことを特徴とするTABテープ用ガイドローラ。
  5. 請求項4記載のTABテープ用ガイドローラにおいて、
    前記弾性体材料が、シリコーンゴム、EPDMまたはフッ素ゴムである
    ことを特徴とするTABテープ用ガイドローラ。
  6. 請求項1ないし5のうちいずれか1項に記載のTABテープ用ガイドローラにおいて、
    前記ガイドリングが、前記鍔部を乗り越えて前記ロール胴体に着脱可能な弾性を有する
    ことを特徴とするTABテープ用ガイドローラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100933608B1 (ko) * 2008-04-29 2009-12-23 스테코 주식회사 인너 리드 본딩 장비의 tab 테이프 가이드 롤러
CN109051601A (zh) * 2018-08-09 2018-12-21 上达电子(深圳)股份有限公司 覆晶薄膜的生产运输装置

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