JP2008026326A - 圧力測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧力測定装置の内室に対するシール作用を高めて、耐用寿命にわたって圧力測定を確実に行うことができる圧力測定装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の室内に配置される圧力測定装置1において、ハウジング3と、該ハウジングにおける室側の開口5において部分的にハウジング3から突出している力伝達体2と、圧力センサ15とが設けられており、該圧力センサが、ハウジング3の内室4内に配置されていて、少なくとも間接的に力伝達体2と作用結合しており、少なくとも1つの弾性変形可能なシールエレメント28が設けられており、該シールエレメントがハウジング3の内部に配置されていて、ハウジング3の内室4をハウジング3における室側の開口5に対してシールしており、さらに、室側における熱の影響に対してシールエレメント28を保護するために働く火炎シールド29が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の室内に配置される圧力測定装置、特に、空気圧縮型自己着火式内燃機関の燃焼室内に配置される圧力測定グロープラグに関する。
DE10343521A1に基づいて公知のディーゼル機関用の圧力測定グロープラグは、ディーゼル機関のシリンダ内に進入するプラグ体と、このプラグ体内に配置された加熱ロッドとを有している。さらに加熱ロッドとプラグ体との間には圧力センサが、シリンダの燃焼室内における圧力によって影響を受けるように、配置されている。加熱ロッドは軸方向において滑動可能及び移動可能にプラグ体内に配置されており、ダイヤフラム又はOリングがプラグ体をシールするために設けられている。
DE10343521A1に基づいて公知の圧力測定グロープラグには幾つかの欠点がある。プラグ体の燃焼室側の端面にダイヤフラムが配置されている構成には、ダイヤフラムを介して、圧力測定に不都合な影響を及ぼす二次的な力伝達経路が形成されるという欠点がある。圧力測定グロープラグの構成部材の長さが熱によって変化すると、前記影響はさらに変化し、圧力測定は信頼できないものになる。Oリングが設けられている構成では、Oリングが高温の燃焼ガスにさらされ、これによってOリングの弾性は圧力測定グロープラグの耐用寿命にわたって減じられ、ひいては圧力測定グロープラグの耐用寿命にわたって圧力測定の信頼が失われてしまう。
DE10343521A1
ゆえに本発明の課題は、圧力測定装置の内室に対するシール作用を高めて、耐用寿命にわたって圧力測定を確実に行うことができる圧力測定装置を提供する。
この課題を解決するために本発明の構成では、内燃機関の室内に配置される圧力測定装置、特に、空気圧縮型自己着火式内燃機関のための圧力測定グロープラグにおいて、ハウジングと、該ハウジングにおける室側の開口において部分的にハウジングから突出している力伝達体と、圧力センサとが設けられており、該圧力センサが、ハウジングの内室内に配置されていて、少なくとも間接的に力伝達体と作用結合しており、少なくとも1つの弾性変形可能なシールエレメントが設けられており、該シールエレメントがハウジングの内部に配置されていて、ハウジングの内室をハウジングにおける室側の開口に対してシールしており、さらに、室側における熱の影響に対してシールエレメントを保護するために働く火炎シールドが設けられているようにした。
請求項1の特徴部記載のように構成された本発明による圧力測定装置には、次のような利点がある。すなわち本発明による圧力測定装置では、シールエレメントによって得られる、圧力測定装置の内室に対するシール作用の確実性が、内燃機関の室における高温時においても保証され、これによって圧力測定装置の耐用寿命にわたる確実な圧力測定が可能になる。
請求項2以下に記載した手段によって、請求項1に記載した圧力測定装置の別の有利な構成が可能となる。
弾性変形可能なシールエレメントは、種々の多様な使用例に対する適合を可能にし、ひいては、その都度の使用例に合わせられた特性を有すること、及び機能を満たすことができる。シールエレメントの確実な保護は、火炎シールドによって保証することができる。特にエラストマパッキンによって形成することができる弾性変形可能なシールエレメントは、以下に記載の機能のうちの1つ又は複数を満たすことができる。シールエレメントは、例えば高い圧力又は腐食作用のような、燃焼室媒体の影響、力伝達経路の弾性的な伸縮、力伝達経路のセンタリング、力伝達経路の軸方向における案内、又は力伝達体、特にグローピンの固有振動の減衰を、保証することができる。さらにシールエレメントは、薄壁の鋼ダイヤフラムに比べて良好な耐食性を保証することができる。さらに、特に鋼ダイヤフラムの使用時に生じる不都合なサーモショック効果を排除することができる。シールエレメントは、シールエレメントを介して生じる二次的な力伝達経路が排除又は少なくとも減じられるように、構成されていることができる。さらにシールエレメントは、2つの固定軸受が設けられている鋼ダイヤフラムとは異なり、1つの固定軸受だけで固定されることができ、これによって力伝達経路内に組み込まれたエレメントの自由な長さ補償が可能になり、その結果、特に、アプリケーションとは無関係な力伝達経路に関してもしくは圧力センサの1つの規定の特性線だけに関して、力伝達経路の軸方向力又はトルクが遮断されるという利点、温度補償が場合によっては不要である又は簡単に保証することができるという利点、並びに特に、構成部材の強度に対する僅かな要求に関して、力伝達経路の負荷が僅かであるという利点が得られる。さらに、リング状のジオメトリを有するエラストマパッキンの製造コストはその都度の使用例において、極めて小さな寸法と薄い壁厚と小さな許容誤差とを有することしか許されない鋼ダイヤフラムにおける製造コストに比べて、低くすることができる。さらにエラストマパッキンの組付けは通常、複数の溶接結合部を必要とする鋼ダイヤフラムの面倒な組付けに比べて、簡単かつ安価である。さらにまた、エラストマパッキンによって、簡単に取り付けることができる圧力測定装置を得ることができる。それというのは、場合によっては行われるハウジングの据込み及びこれに類した加工のことを配慮する必要がないからである。
火炎シールドが耐熱性の高い材料が形成されていると有利である。特に、火炎シールドは1つ耐高熱性のプラスチックから成っていても、又は複数の耐高熱性のプラスチックを有する混合体から成っていてもよい。このようなプラスチックは例えば、ポリエーテル・エーテルケトン又はポリテトラフルオロエチレンをベースに形成されていると有利である。このようになっていると、例えば約300℃までの高い耐熱性のみならず、付加的に極めて良好なヒステリシス特性を得ることができる。シール作用はこの場合少なくともほぼ、特にまた完全に、シールエレメントによって引き受けられることができるので、その結果場合によっては、高い温度に起因して圧力測定装置の耐用寿命にわたって、火炎シールドの特性の劣化の生じることがなくなり、圧力測定装置の内室のシール特性が損なわれなくなり、ひいては圧力測定装置の耐用寿命にわたる圧力測定の高い確実性が保証されることになる。火炎シールドは、セラミック材料から製造されていても、金属製材料から製造されていても、又は複数の異なった材料から成る複合材料として構成されていてもよい。
本発明の特に有利な構成では、シールエレメントが、高い耐熱性を有する材料、特に、ペルフルオロエラストマの材料種のうちの1つの材料から形成されている。この場合シールエレメントの材料はしかしながら有利には、火炎シールドによって減じられる熱負荷に関連して、適宜に構成されており、そしてこれにより場合によっては、シール部材の有利な弾発特性を保証するために高い弾性を有する、低い温度のために開発されたエラストマを、使用することが可能になる。このようにして、保証されたシール部材の弾性に基づいて、測定精度を高めるために相応に敏感な圧力センサの使用を可能にする、十分な耐熱性を備えたシールエレメントを選択することができる。
シールエレメント及び火炎シールドの組付けを簡単化するために、ハウジングは有利には複数部分から構成されており、シールエレメントと火炎シールドとは管状の第1のハウジング部分の内部に配置されていて、この第1のハウジング部分は第2のハウジング部分とレーザ溶接によって結合されていることができる。組付け状況に応じて、この場合シール部材は半径方向及び/又は軸方向においてシール作用を有することができる。
有利には、ハウジングの内部に支持プレートが設けられており、この支持プレートにおいてシールエレメントがハウジングに対して、特に、ハウジングの内部に形成されたハウジングの段部に対して、支持されている。特に、高圧下における使用時には、シールエレメントの材料に関して場合によっては、材料流れに関する大きなおそれがある。特に支持リングとして形成することができる支持プレートによって、このような材料の流れが阻止される。さらに、材料の流れを阻止するためにシールエレメントを、管状又はブシュ状もしくはスリーブ状に形成することも可能である。このように構成されていると、シールエレメントの変形は主に横断面の中央領域において行われ、材料の流れに関して臨界的なシールエレメント領域に対する負荷が軽減される。これによってさらに、力伝達体との摩擦力結合式の結合を、大きな接触面を介して行うことができる。
次に図面を参照しながら本発明の有利な実施の形態を説明する。
図1には、圧力測定装置1の第1実施例が軸方向の縦断面図で示されている。この圧力測定装置1は、空気圧縮型自己着火式の内燃機関用の圧力測定グロープラグ1である。図示の実施例においてセラミック又は金属製のグローピンによって形成されている力伝達体2は、前室エンジン及び渦流室エンジンでは、内燃機関の室内に進入し、直噴エンジンではエンジンの燃焼室内に進入している。本発明による圧力測定装置1はしかしながらまた、他の使用例にも適しており、特に、混合機圧縮型火花点火式内燃機関用の圧力測定噴射弁又は圧力測定点火プラグとして構成されていることもできる。
圧力測定グロープラグ1は金属製のハウジング3を有している。ハウジング3の同心的な貫通孔によって、ハウジング3の内室4が形成されている。グローピン2は部分的に内室4内に配置されていて、ハウジング3の室側の開口5においてハウジング3から内燃機関の燃焼室内に進入している。圧力測定グロープラグ1の組付けのためには、ハウジング3に設けられたねじ山6が働き、このねじ山6を用いて圧力測定グロープラグ1は内燃機関のねじ山付孔にねじ込み可能であり、この場合、ハウジング3に形成されたシール円錐7によって、燃焼室に対する内燃機関の開口のシールが達成されている。
グローピン2は支持管8を有している。燃焼室内における圧力は、グローピン2の端面9に作用し、これによって圧力測定グロープラグ1の軸線11の方向における力10がグローピン2に対して作用する。燃焼室における圧力を測定するために、前記力10を測定する圧力センサ15が設けられている。圧力センサ15はハウジング3の内室4内に配置されている。圧力センサ15は、有利には圧電式の圧力センサ15の接触接続のために働くコンタクトリング16,17の間に配置されている。コンタクトリング16を介して圧力センサ15は、ハウジング3に接続された固定エレメント18に支持されている。さらに圧力センサ15はコンタクトリング17と力伝達スリーブ19とを介してグローピン2に作用結合されている。コンタクトリング16,17、固定エレメント18及び力伝達スリーブ19はハウジング3の内室4内に配置されている。力10は、グローピン2と、このグローピン2に接触している力伝達スリーブ19と、この力伝達スリーブ19と圧力センサ15との間に配置されたコンタクトリング17とを介して、圧力センサ15に伝達される。力10に関連して、ある特定の圧電容量が圧力センサ15によって生ぜしめられ、この圧電容量は、コンタクトリング16,17に接続された測定導線20,21を介して測定可能である。
さらに、有利には少なくとも幾分フレキシブルに構成されたグロー電流導体25が内室4内に通されており、これによってグローピン2を熱する(Ausheizen)ために必要なエネルギを供給することができる。
ハウジング3は管状の第1のハウジング部分26と第2のハウジング部分27とを有している。シール円錐7はこの場合第1のハウジング部分26に形成されている。さらに第1のハウジング部分26は適宜な形式で、特にレーザ溶接によって、第2のハウジング部分27と結合されている。複数部分から成るハウジング3の構成によって、圧力測定装置1の組付けは簡単になる。
第1のハウジング部分26の内部には、弾性的に変形可能なシールエレメント28が設けられており、このシールエレメント28はハウジング3の内室4を室側の開口5に対してシールしており、これによって内燃機関の燃焼室に対するシールを達成することができる。さらに第1のハウジング部分26の内部には火炎シールド29が設けられており、この火炎シールド29はシールエレメント28と開口5との間に配置されている。従って火炎シールド29は、ハウジング3の室側の開口5に対してシールエレメント28の前に配置されており、これによってシールエレメント28を、燃焼室からの熱作用に対して保護することができる。例えば、加熱されたガスが室側の開口5のところからハウジング3内に侵入することがある。火炎シールド29によって、高温ガスによって生ぜしめられるシールエレメント28の化学的及び物理的な負荷を少なくとも減じることができる。
シールエレメント28は摩擦力結合式にグローピン2の支持管8と結合されている。そのためにシールエレメント28は拡開されて支持管8に押し嵌められることができる。
火炎シールド29は、高い耐熱性をもつ材料から形成されている。この場合特に、ポリエーテル・エーテルケトン又はポリテトラフルオロエチレンをベースにした材料が適している。火炎シールド29によってシールエレメント28に対する熱負荷が減じられるので、シールエレメント28は、その都度の使用例に関連して、十分な耐熱性を保証すると共にシールエレメント28の可能な限り高い弾性を可能にするような材料から、形成されることができる。
ハウジング3の第2のハウジング部分27は、端面36を備えた段部30を有しており、この端面36にはシールエレメント28が内室4の側に向かって支持されている。圧力測定グロープラグ1の運転中に、圧力測定グロープラグ1の構成部材の長さが熱により変化することがある。このような場合でも、シールエレメント28の弾性的な構成はある一定の温度補償を保証するので、確実な圧力測定が保証されている。さらに、燃焼室における圧力によって生じる力10は、シールエレメント28の弾性的な構成に基づいて少なくともほぼ支持管8と力伝達スリーブ19とを介して、圧力センサ15に伝達され、この際にハウジング3を介して二次的な力伝達経路が生じることはない。
図2には、図1のIIで示された圧力測定グロープラグ1の区分における第2実施例が示されている。この実施例の圧力測定グロープラグ1は、支持プレート31を有しており、この支持プレート31はハウジング3の第1のハウジング部分26の内部に配置されている。支持プレート31はさらに第2のハウジング部分27の段部30とシールエレメント28との間に配置されている。シールエレメント28は、支持プレート31を介して第2のハウジング部分27の段部30に支持されている。支持プレート31は火炎シールド29に相応して形成されることができ、特に、火炎シールド29に相応したジオメトリを有すること、又は火炎シールド29と類似の材料又は同じ材料から形成されることができる。
火炎シールド29と支持プレート31とはそれぞれプレート状に形成されており、火炎シールド29は貫通孔32を有し、支持プレート31は貫通孔33を有している。支持管8は、火炎シールド29の貫通孔32と支持プレート31の貫通孔33とを貫いて延びている。
火炎シールド29と支持プレート31との間に配置されたシールエレメント28は、周方向で見て円形の横断面を有しているので、シールエレメント28はOリング状に構成されている。
支持プレート31によって、第2のハウジング部分27の段部30におけるシールエレメント28の有利な支持が可能になる。特に、シールエレメント28を支持プレート31に支持する接触面は、段部30における直接的な支持に対して改善されており、その結果シールエレメント28の損傷は阻止され、ハウジング3の内室4内へのシールエレメント28の材料の流れによる押出しもしくは侵入が阻止されている。室側の開口5に対する内室4のシール作用は、火炎シールド29とシールエレメント28及び支持プレート31との共働によって、高い確実性をもって圧力測定グロープラグ1の耐用寿命にわたって保証されている。例えばハウジング3の第1のハウジング部分26を介して又は支持管8を介して一定の熱負荷が支持プレート31に作用するような使用例では、火炎シールド29の構成に相応して、耐熱性の高い材料から成る支持プレート31の構成が有利である。第1のハウジング部分26と第2のハウジング部分27とは、例えば溶接、特にレーザ溶接によって形成された環状の溶接シーム34を用いて結合されている。
図3には、図2のIIIで示された圧力測定装置1の区分における第3実施例が示されている。この実施例ではシールエレメント28は周方向で見て、ほぼ方形の、特に正方形の横断面を有しており、その結果火炎シールド29及び支持プレート31に対して大きな接触面が生ぜしめられている。さらに、グローピン2の支持管8とシールエレメント28との間において大きな結合面35が生ぜしめられている。このような構成により、シールエレメント28と支持管8との間における摩擦力結合式の結合がさらに改善され、そして室側の開口5、ひいては燃焼室に対するハウジング3の内室4のシール作用が改善されている。
周方向において少なくともほぼ方形の横断面を備えたシールエレメント28の構成によって、シールエレメント28は管状又はブシュ状もしくはスリーブ状のシールエレメント28として形成されている。この場合管状のシールエレメント28では、さらに増大された結合面35が得られ、これによってさらに高めされたシール作用が得られる。
シールエレメント28は内方に向かって支持管8との接触部を有し、かつ外方に向かってハウジング6の第1のハウジング部分26との接触面を有している。これによってシールエレメント28は支持管8にもハウジング6のハウジング部分26にも接触しているので、両側においてシール部を形成することができる。しかしながら火炎シールド29はグロー管8又はハウジング部分26に対して間隔をおいて配置されているので、少なくともグロー管8か又はハウジング部分26に対しては、直接的な接触部は存在しない。これによって摩擦の影響は阻止される。相応に、支持管31もまたグロー管8か又はハウジング部分26に対して間隔をおいて配置されている。
図2及び図3に示された構成では、火炎シールド29及び支持プレート31は、リング間隙37もしくはリング間隙38によって、ハウジング3のハウジング部分26から隔てられている。
本発明は、図示の実施例に限定されるものではない。
圧力測定装置1の第1実施例を示す縦断面図である。 本発明による圧力測定装置の図1においてIIで示された区分における第2実施例を示す図である。 本発明による圧力測定装置の図2においてIIIで示された区分における第3実施例を示す図である。
符号の説明
1 圧力測定装置(圧力測定グロープラグ)、 2 グローピン、 3 ハウジング、 4 内室、 5 開口、 6 ねじ山、 7 シール円錐、 8 支持管、 9 端面、 10 力、 11 軸線、 15 圧力センサ、 16,17 コンタクトリング、 18 固定エレメント、 19 力伝達エレメント、 20,21 測定導線、 25 グロー電流導体、 26 第1のハウジング部分、 27 第2のハウジング部分、 28 シールエレメント、 29 火炎シールド、 30 段部、 31 支持プレート、32,33 貫通孔、 34 溶接シーム、 35 結合面、 36 端面、 37,38 リング間隙

Claims (13)

  1. 内燃機関の室内に配置される圧力測定装置(1)、特に、空気圧縮型自己着火式内燃機関のための圧力測定グロープラグであって、ハウジング(3)と、該ハウジング(3)における室側の開口(5)において部分的にハウジング(3)から突出している力伝達体(2)と、圧力センサ(15)とが設けられており、該圧力センサ(15)が、ハウジング(3)の内室(4)内に配置されていて、少なくとも間接的に力伝達体(2)と作用結合しており、少なくとも1つの弾性変形可能なシールエレメント(28)が設けられており、該シールエレメント(28)がハウジング(3)の内部に配置されていて、ハウジング(3)の内室(4)をハウジング(3)における室側の開口(5)に対してシールしており、さらに、室側における熱の影響に対してシールエレメント(28)を保護するために働く火炎シールド(29)が設けられていることを特徴とする圧力測定装置。
  2. 火炎シールド(29)が、高い耐熱性を有する材料から形成されている、請求項1記載の圧力測定装置。
  3. 火炎シールド(29)が、ポリエーテル・エーテルケトン及び/又はポリテトラフルオロエチレンをベースにした材料から形成されている、請求項2記載の圧力測定装置。
  4. シールエレメント(28)が、高い耐熱性を有する材料から形成されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の圧力測定装置。
  5. シールエレメント(28)が、ペルフルオロエラストマの材料種のうちの1つの材料から形成されている、請求項4記載の圧力測定装置。
  6. シールエレメント(28)が、力伝達体(2)と摩擦力結合式に結合されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の圧力測定装置。
  7. ハウジング(3)の内部に段部(30)が形成されていて、該段部(30)にシールエレメント(28)が支持されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の圧力測定装置。
  8. ハウジング(3)の内部に支持プレート(31)が設けられており、シールエレメント(28)が支持プレート(31)を介して、ハウジング(3)の内部に形成された段部(30)に支持されている、請求項7記載の圧力測定装置。
  9. 火炎シールド(29)がハウジング(3)の内部に配置されており、シールエレメント(28)が火炎シールド(29)と支持プレート(31)との間に配置されている、請求項8記載の圧力測定装置。
  10. 火炎シールド(29)がプレート状の火炎シールド(29)として形成されており、該火炎シールド(29)が貫通孔(32)、特に中心に設けられた貫通孔を有しており、力伝達体(2)が火炎シールド(29)の貫通孔(32)を貫いて延びている、請求項1から9までのいずれか1項記載の圧力測定装置。
  11. ハウジング(3)が管状の第1のハウジング部分(26)を有していて、該ハウジング部分(26)に室側の開口(5)が形成されており、シールエレメント(28)と火炎シールド(29)とが管状の第1のハウジング部分(26)の内部に配置されており、シールエレメント(28)が少なくとも間接的に、第2のハウジング部分(27)の端面に形成された段部(30)に支持されている、請求項1から10までのいずれか1項記載の圧力測定装置。
  12. 管状の第1のハウジング部分(26)が第2のハウジング部分(27)と溶接、特にレーザ溶接によって結合されている、請求項11記載の圧力測定装置。
  13. シールエレメント(28)が、管状又はブシュ状もしくはスリーブ状のシールエレメント(28)として形成されている、請求項1から12までのいずれか1項記載の圧力測定装置。
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