JP2008025703A - 一方向クラッチ - Google Patents
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Abstract
【課題】トルク容量を低下させることなく、グリースの保持性を向上させる。
【解決手段】 同軸上に配置された外輪1及び内輪2との間に周方向に沿って配置され、前記外輪1と内輪2とを係合及び係合解除可能とする複数のスプラグ3と、前記各スプラグ3を保持する保持器4と、前記各スプラグ3を係合方向に付勢する弾性部材5とから成り、前記外輪1と内輪2との間に充填されたグリースによって前記各係合子3と外輪1及び内輪2との接触部を潤滑するようにした一方向クラッチにおいて、前記スプラグ3に、両空転側カム面3d’,3u’間を結ぶ貫通孔10を形成した。このため、貫通孔10内にグリースを保持することができるとともに、その貫通孔10を空転側カム面3d’,3u’に開口させたので、係合側カム面3u”,3d”の有効面積に影響を及ぼさない。したがって、トルク容量を低下させることなく、グリースの保持性を向上させることができる。
【選択図】図1
【解決手段】 同軸上に配置された外輪1及び内輪2との間に周方向に沿って配置され、前記外輪1と内輪2とを係合及び係合解除可能とする複数のスプラグ3と、前記各スプラグ3を保持する保持器4と、前記各スプラグ3を係合方向に付勢する弾性部材5とから成り、前記外輪1と内輪2との間に充填されたグリースによって前記各係合子3と外輪1及び内輪2との接触部を潤滑するようにした一方向クラッチにおいて、前記スプラグ3に、両空転側カム面3d’,3u’間を結ぶ貫通孔10を形成した。このため、貫通孔10内にグリースを保持することができるとともに、その貫通孔10を空転側カム面3d’,3u’に開口させたので、係合側カム面3u”,3d”の有効面積に影響を及ぼさない。したがって、トルク容量を低下させることなく、グリースの保持性を向上させることができる。
【選択図】図1
Description
この発明は、回転トルクの伝達と遮断とを行なう一方向クラッチに関するものである。
一般に、自動車等のエンジンのクランクシャフトの回転をベルトを介して各種補機類に伝達する補機駆動装置において、その補機類、例えば、パワーステアリング装置の油圧ポンプやエアコンディショナの圧縮機、あるいはオルタネータ等の回転軸と、その回転軸に設けられたプーリとの間に一方向クラッチが組込まれる。
この一方向クラッチは、クランクシャフトの回転の角速度が増加する時に、回転軸とプーリとを結合させて前記クランクシャフトの回転を回転軸に伝え、また、角速度が減少する時に、一方向クラッチをオーバランニングさせて、クランクシャフトから回転軸への回転トルクの伝達を遮断し、ベルトの滑りを防止するように機能する。
この種の補機駆動装置に採用される一方向クラッチとして、図4に示すように、外輪の内周面と内輪の外周面との間の空間に、多数の「スプラグ」を組み込んだスプラグタイプの一方向クラッチが知られている。
スプラグタイプの一方向クラッチでは、外輪と内輪との間にグリースが充填される。このグリースは、前記スプラグと、外輪及び内輪との接触部に介在して、その接触部を潤滑する。
しかし、この種の一方向クラッチは、エンジンルーム等の高熱の場所に配置される場合が多いこと、また、高速回転されること、また、急減速時において一方向クラッチの空転の機会が多いことから、グリース潤滑が不十分であると、外輪とスプラグとの接触部及び内輪とスプラグとの接触部で摩耗や発熱が生じることがあるので好ましくない。
そこで、グリースの保持性及びその潤滑性を高めるため、図4に示すように、外輪1の内周円筒面1a又は内輪2の外周円筒面2a、あるいはその両方1a,2aに、円周方向の溝1b,2bを形成し、その溝1b,2b内をグリース溜りとして機能させた技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−321022号公報
そこで、グリースの保持性及びその潤滑性を高めるため、図4に示すように、外輪1の内周円筒面1a又は内輪2の外周円筒面2a、あるいはその両方1a,2aに、円周方向の溝1b,2bを形成し、その溝1b,2b内をグリース溜りとして機能させた技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、上記のように外輪1の内周円筒面1aや、内輪2の外周円筒面2aに溝1b,2bを形成すると、図4に示すように、前記スプラグ3が係合することができる前記内外円筒面1a,2aの軸方向長さが短くなる。すなわち、外輪1及び内輪2の有効なカム面の範囲(軸方向の範囲)が減少する。
このため、溝1b,2bを設けない同一形状、同一寸法の一方向クラッチと比較して、そのクラッチのトルク容量が減少してしまうという問題がある。
このため、溝1b,2bを設けない同一形状、同一寸法の一方向クラッチと比較して、そのクラッチのトルク容量が減少してしまうという問題がある。
そこで、この発明は、トルク容量を低下させることなく、グリースの保持性を向上させることを課題とする。
上記の課題を解決するために、この発明は、同軸上に配置され相対的に軸周り回転可能な外輪及び内輪と、前記外輪と内輪との間に周方向に沿って配置され、前記外輪と内輪とが一方向に相対回転すると前記外輪の内周面及び前記内輪の外周面に係合して両輪を結合し他方向に相対回転すると前記係合が解除される複数のスプラグと、前記各スプラグを外輪の内周面および内輪の外周面に係合する方向に付勢する弾性部材とから成り、前記外輪と内輪との間に充填されたグリースによって前記各スプラグと外輪及び内輪との接触部を潤滑するようにした一方向クラッチにおいて、前記スプラグに、そのスプラグの内径側カム面と外径側カム面とを結ぶ貫通孔を形成した構成を採用した。
スプラグに、内径側カム面と外径側カム面とを結ぶ貫通孔を形成したので、この貫通孔内にグリースを保持することができる。
この貫通孔は、その内径が小さくとも、その内径に対して貫通孔は相対的に長く(深く)形成できるので、カム面の有効面積を殆ど減少させることなく、グリースの滞留容積を大きく確保できる。
このため、一方向クラッチのトルク容量を低下させることなく、各スプラグと外輪及び内輪との接触部を潤滑するグリースの保持性を向上させることができる。
この貫通孔は、その内径が小さくとも、その内径に対して貫通孔は相対的に長く(深く)形成できるので、カム面の有効面積を殆ど減少させることなく、グリースの滞留容積を大きく確保できる。
このため、一方向クラッチのトルク容量を低下させることなく、各スプラグと外輪及び内輪との接触部を潤滑するグリースの保持性を向上させることができる。
また、貫通孔は、外径方向から内径方向へとスプラグを貫通して設けられているので、外輪と内輪との間の空間において、遠心力により外輪側に偏ったグリースを、その貫通孔を介して内輪側へ戻すように流動させる効果も期待できる。
さらに、前記貫通孔を、前記スプラグの内径側カム面及び外径側カム面において、それぞれ空転側カム面に開口するようにすれば、トルク負荷時における内外輪との係合部分(係合側カム面)の有効面積に影響を及ぼさない。すなわち、その貫通孔の開口部分は、係合時のトルク容量に全く影響を与えなくなるので、さらに好ましいといえる。
なお、前記貫通孔は、その全長に亘って前記スプラグの軸方向端面に開口して形成してもよい。貫通孔が端面に開口していれば、グリースの流動性がより高まるので、前記外輪側に偏ったグリースを内輪側へ戻す効果がさらに期待できる。
この発明は、スプラグに、そのスプラグの内径側カム面と外径側カム面とを結ぶ貫通孔を形成したので、トルク容量を低下させることなく、グリースの保持性を向上させることができる。
この発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。図1は、プーリ7内に一方向クラッチを組込んだクラッチ内蔵プーリを示す。
一方向クラッチは、プーリ7の内径面に圧入された外輪1と、その外輪1の内側に同軸上に組込まれた内輪2と、その内外両輪1、2間に組込まれたスプラグ(係合子)3と、このスプラグ3を保持する保持器4と、上記スプラグ3を係合方向に付勢するコイルバネ(弾性部材)5とから成る。
一方向クラッチは、プーリ7の内径面に圧入された外輪1と、その外輪1の内側に同軸上に組込まれた内輪2と、その内外両輪1、2間に組込まれたスプラグ(係合子)3と、このスプラグ3を保持する保持器4と、上記スプラグ3を係合方向に付勢するコイルバネ(弾性部材)5とから成る。
外輪1は内輪2より軸方向長さが短く、その外輪1の内周には、内周円筒面(内周面)1aが形成されている。
内輪2の外周には、前記外輪1の内周円筒面1aと径方向で対向する外周円筒面(外周面)2aが形成されている。また、その内輪2の外周には、前記外周円筒面2aの軸方向両側に、前記外周円筒面2aよりもやや小径の軸受嵌合面2c,2cが形成され、各軸受嵌合面2c,2cに軸受部8が支持されている。
軸受部8は、片シール付き玉軸受から成る。この軸受部8は、シール8cが軸方向外側に位置するように組付けされ、一対の軸受8a,8b及びボール9によって、プーリ7と一体の外輪1と内輪2とが、相対的に軸周り回転自在とされている。この軸方向両側に設けた軸受部8,8間において、外輪1と内輪2間の空間にグリースが封入されている。
各スプラグ3は、外輪1の内周円筒面1aと内輪2の外周円筒面2a間において、周方向に所定の間隔をおいて等間隔に配置されている。
また、外輪1の内周円筒面1aと内輪2の外周円筒面2a間において、前記各スプラグ3を周方向に位置決めする保持器4が設けられている。保持器4は、合成樹脂の成形品から成り、各スプラグ3を個別に収容する複数のポケット4aと、各ポケット4aに連通するばね収容凹部4bとが形成されている(図1(a)参照)。
各ばね収容凹部4b内に、前記コイルバネ5が組込まれて、そのコイルバネ5は、各スプラグ3に形成された外径側カム面3u及び内径側カム面3dが、それぞれ、外輪1の内周円筒面1a及び内輪2の外周円筒面2aに係合する方向にそのスプラグ3を付勢している。
なお、前記保持器4は、従来例の図4に示すように、その保持器4によって、軸方向一方の軸受部8のボール9が保持されている構成となっている。
各ばね収容凹部4b内に、前記コイルバネ5が組込まれて、そのコイルバネ5は、各スプラグ3に形成された外径側カム面3u及び内径側カム面3dが、それぞれ、外輪1の内周円筒面1a及び内輪2の外周円筒面2aに係合する方向にそのスプラグ3を付勢している。
なお、前記保持器4は、従来例の図4に示すように、その保持器4によって、軸方向一方の軸受部8のボール9が保持されている構成となっている。
ここで、このクラッチ内蔵プーリは、プーリ7を備えた外輪1が駆動側、内輪2が従動側であり、前記各スプラグ3は、そのプーリ7と共に外輪1が、内輪2に対して図1(a)に示す矢印方向に相対回転したとき、前記内外各円筒面1a,2aに係合して、外輪1の回転トルクを内輪2に伝達する。
また、各スプラグ3は、外輪1が内輪2に対して前記矢印で示す反対方向に相対回転したり、あるいは、前記矢印方向に回転する外輪1に対して同方向に回転する内輪2の回転速度が外輪1の回転速度を上回った場合に、前記内外各円筒面1a,2aに対する係合を解除して、外輪1から内輪2への回転伝達を遮断するようになっている。
また、各スプラグ3は、外輪1が内輪2に対して前記矢印で示す反対方向に相対回転したり、あるいは、前記矢印方向に回転する外輪1に対して同方向に回転する内輪2の回転速度が外輪1の回転速度を上回った場合に、前記内外各円筒面1a,2aに対する係合を解除して、外輪1から内輪2への回転伝達を遮断するようになっている。
したがって、図2に示すように、プーリ7(外輪1)を矢印f2方向に回転すると、スプラグ3が図中に鎖線で示す方向へその姿勢を変え(矢印s1参照)、そのスプラグ3の各カム面3u,3dが、外輪1の内周円筒面1aおよび内輪2の外周円筒面2aに係合する。この係合により、プーリ7の回転が内輪2に伝達される。
内輪2の回転速度が外輪1の回転速度を上回ると、内輪2に対しプーリ7は図中矢印f1の方向へ相対回転するので、スプラグ3は逆方向にその姿勢を変え(矢印s2参照)、内外各円筒面1a,2aに対するスプラグ3の係合が解除され、外輪1から内輪2への回転伝達が遮断される。
内輪2の回転速度が外輪1の回転速度を上回ると、内輪2に対しプーリ7は図中矢印f1の方向へ相対回転するので、スプラグ3は逆方向にその姿勢を変え(矢印s2参照)、内外各円筒面1a,2aに対するスプラグ3の係合が解除され、外輪1から内輪2への回転伝達が遮断される。
このため、このようなクラッチ内蔵プーリを、例えばオルタネータの回転軸に取付けてクランクシャフトに取付けられたプーリと上記回転軸上のプーリ間にベルトをかけ渡してオルタネータを駆動すると、クランクシャフトの角速度増加時、一方向クラッチが係合状態となり、クランクシャフトの回転がオルタネータの回転軸に伝達される。また、クランクシャフトの角速度減少時、一方向クラッチが空転状態となって、クランクシャフトからオルタネータの回転軸への回転伝達が遮断されることになる。
このため、プーリ7とこれにかかるベルトの相互間で滑りが生じるのが防止され、ベルトの摩耗を抑制することができる。
このため、プーリ7とこれにかかるベルトの相互間で滑りが生じるのが防止され、ベルトの摩耗を抑制することができる。
また、スプラグ3には、そのスプラグ3の内径側カム面3dと外径側カム面3uとを結ぶ貫通孔10が形成されている。貫通孔10内にグリースが流入して保持されることにより、貫通孔10がいわゆるグリース溜りとして機能する。このため、グリースの保持性及びその潤滑性を高めることができる。
その貫通孔10は、前記内径側カム面3d及び外径側カム面3uにおいて、それぞれ空転側カム面3d’,3u’に開口する。空転側カム面3d’,3u’とは、スプラグ3が空転側へ姿勢変更した際に、前記内外円筒面1a,2aに対向する側のカム面、すなわち係合時に内外円筒面1a,2aに接しない部分である(図2(a)(b)、及び図3(a)参照)。
貫通孔10が、この空転側カム面3d’,3u’に開口しているので、スプラグ3が係合側に姿勢変更した際に、係合側カム面3d”,3u”の面積を減少させない。係合側カム面3d”,3u”とは、スプラグ3が係合側へ姿勢変更した際に、前記内外円筒面1a,2aに対向する側のカム面である。すなわち、その貫通孔10の開口部分は、係合時のトルク容量に全く影響を与えない。
貫通孔10が、この空転側カム面3d’,3u’に開口しているので、スプラグ3が係合側に姿勢変更した際に、係合側カム面3d”,3u”の面積を減少させない。係合側カム面3d”,3u”とは、スプラグ3が係合側へ姿勢変更した際に、前記内外円筒面1a,2aに対向する側のカム面である。すなわち、その貫通孔10の開口部分は、係合時のトルク容量に全く影響を与えない。
さらに、一方向クラッチの外輪1又は内輪2の回転に伴い、前記両軸受部8,8間に封入されたグリースに遠心力が作用する。この遠心力により、グリースは、徐々に径方向外側に偏って分布するようになる傾向がある。すなわち、グリースが、外輪1側に偏って分布し、内輪2側のグリースが希薄になる状態である。
しかし、貫通孔10が、外径方向から内径方向へとスプラグ3を貫通して設けられているので、外輪1と内輪2との間の空間において、遠心力により外輪1側に偏ったグリースを、その貫通孔10を介して内輪2側へ戻すように流動させる効果も期待できる。
しかし、貫通孔10が、外径方向から内径方向へとスプラグ3を貫通して設けられているので、外輪1と内輪2との間の空間において、遠心力により外輪1側に偏ったグリースを、その貫通孔10を介して内輪2側へ戻すように流動させる効果も期待できる。
なお、他の実施形態として、図3(b)に示すように、貫通孔10を、その全長に亘って前記スプラグ3の軸方向端面に開口する溝状に形成してもよい。貫通孔10をスプラグ3の軸方向端面に溝状に形成する場合、両側の端面に形成してもよいし、片側のみに形成してもよい。
この実施形態は、一方向クラッチを組み込んだクラッチ内蔵プーリであり、外輪1が駆動側、内輪2が従動側としたが、他の実施形態として、内輪2を駆動側、外輪1を従動側とした各種用途の一方向クラッチにも適用可能である。
1 外輪
2 内輪
3 スプラグ
3u 外径側カム面
3d 内径側カム面
3u’,3d’ 空転側カム面
3u”,3d” 係合側カム面
4 保持器
4b ばね収容凹部
5 コイルバネ(弾性部材)
7 プーリ
8 軸受部
8a,8b 軸受
8c シール
9 ボール
10 貫通孔
2 内輪
3 スプラグ
3u 外径側カム面
3d 内径側カム面
3u’,3d’ 空転側カム面
3u”,3d” 係合側カム面
4 保持器
4b ばね収容凹部
5 コイルバネ(弾性部材)
7 プーリ
8 軸受部
8a,8b 軸受
8c シール
9 ボール
10 貫通孔
Claims (3)
- 同軸上に配置され相対的に軸周り回転可能な外輪1及び内輪2と、前記外輪1と内輪2との間に周方向に沿って配置され、前記外輪1と内輪2とが一方向に相対回転すると前記外輪1の内周面1a及び前記内輪2の外周面2aに係合して両輪1,2を結合し他方向に相対回転すると前記係合が解除される複数のスプラグ3と、前記各スプラグ3を外輪1の内周面1aおよび内輪2の外周面2aに係合する方向に付勢する弾性部材5とから成り、前記外輪1と内輪2との間に充填されたグリースによって前記各スプラグ3と外輪1及び内輪2との接触部を潤滑するようにした一方向クラッチにおいて、
前記スプラグ3に、そのスプラグ3の内径側カム面3dと外径側カム面3uとを結ぶ貫通孔10を形成したことを特徴とする一方向クラッチ。 - 前記貫通孔10は、前記内径側カム面3d及び外径側カム面3uにおいてそれぞれ空転側カム面3d’,3u’に開口することを特徴とする請求項1に記載の一方向クラッチ。
- 前記貫通孔10は、その全長に亘って前記スプラグ3の軸方向端面に開口して形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の一方向クラッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006198379A JP2008025703A (ja) | 2006-07-20 | 2006-07-20 | 一方向クラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006198379A JP2008025703A (ja) | 2006-07-20 | 2006-07-20 | 一方向クラッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008025703A true JP2008025703A (ja) | 2008-02-07 |
Family
ID=39116534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006198379A Pending JP2008025703A (ja) | 2006-07-20 | 2006-07-20 | 一方向クラッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008025703A (ja) |
-
2006
- 2006-07-20 JP JP2006198379A patent/JP2008025703A/ja active Pending
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