JP2008024201A - 車両の座席構造 - Google Patents

車両の座席構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2008024201A
JP2008024201A JP2006200423A JP2006200423A JP2008024201A JP 2008024201 A JP2008024201 A JP 2008024201A JP 2006200423 A JP2006200423 A JP 2006200423A JP 2006200423 A JP2006200423 A JP 2006200423A JP 2008024201 A JP2008024201 A JP 2008024201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
driver
vehicle
passenger compartment
passenger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006200423A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4915507B2 (ja
Inventor
Tomohiko Funakoshi
友彦 舟越
Naohiko Suzuki
直彦 鈴木
Akihiro Kondo
明弘 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
Priority to JP2006200423A priority Critical patent/JP4915507B2/ja
Publication of JP2008024201A publication Critical patent/JP2008024201A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4915507B2 publication Critical patent/JP4915507B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Passenger Equipment (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】乗車可能な総乗員数を減らすことなく、運転席の回転範囲を大きくでき、運転者の乗降性および手荷物の置き取り等の運転者の車内側での動作を良好にする車両の座席構造を提供すること。
【解決手段】車室前部の片側位置に運転席1を回転可能に設けて運転席1の横には車室のスペースSを形成し、車室後部に車幅方向に幅広で複数の乗員が着座可能な後部座席2を設ける。後部座席2を幅方向に分割構造として運転席1の後方に位置する第1の座席部2Aと、スペースSの後方に位置する第2の座席部2Bとで構成する。第2の座席部2Bを前進後退可能に設け、運転席1横の前進位置で助手席を構成するようになす。かつ第2の座席部2Bの隣接位置には格納座席4を設けて、第2の座席部2Bの前進時に格納座席4を展開して第1の座席部2Aの横に乗員が着座できるようになした。
【選択図】 図1

Description

本発明は車両の座席構造、特に運転者の乗降を容易とし、また着座状態で車室内の手荷物の置き取りが容易な車両の座席構造に関する。
従来、運転者の乗降を容易とするために運転席を回転可能に設けたものがある(例えば、特許文献1参照。)。この種の運転席は、運転者の乗降口たる車体側面のドア開口を開いた際に、運転席を正面向きの位置から車外側へ横向きに回転させて運転者の乗降性を向上するようにしている。また特許文献1では2ドアタイプの乗用車において、後部座席に着座した乗員の乗降性を向上すべく助手席を前方向へスライド可能に設け、後部座席の乗員の乗降の際に、助手席を前方へ移動させて乗降スペースを充分に確保することが提案されている。
また、運転席を回転可能に設けた他の従来技術では、下記特許文献2に記載されたようにトラック等において、運転席の座席前方を車内側へ回転させることで、休息時に運転者がリラックス姿勢をとれるようにすることが提案されている。
運転者以外の乗員の乗降性を向上する従来技術では、下記特許文献3に記載されたように福祉車両等において助手席を車外側へ回転移動させるものがある。これは前後に3列の座席を有するワゴン車等において、3列目の後部座席を折り畳むとともに助手席後方の2列目の後部座席を上記3列目の後部座席の位置まで後方へ移動させ、その後、助手席を後方へ移動させて車体側面中央のスライドドア開口より助手席を回転させつつ車外側へ移動させるようにしている。
特開平2−070543号公報 特開平9−109746号公報 特開2000−62507号公報
ところで、車両の座席を回転させるとシートバックの上部やシートクッションの前端が車室の側壁や隣接する座席等に干渉して回転が制約されるので回転範囲が小さくなり、乗員の乗降性の向上を目的とする場合は車外側のみへの回転となり、乗員のリラックス性の向上を目的とする場合は車内側のみへの回転範囲に制約されていた。回転範囲を大きくするには座席の周囲にスペースが必要で、限られた車室内で座席の回転に必要なスペースを設けるには周囲の他の座席を減らすことが考えられるが、これにより総乗員数が減ってしまうといった問題が生じる。
また、買い物や仕事等では運転者が一人で乗車する機会が多く、運転者は手荷物を持って乗り降りすることが多い。この場合、従来のように運転席を車外側へ回転可能に設けることで乗降性はよいが、一般に運転者は手荷物を助手席や後部座席に置くので、手荷物の置き取りに運転者は運転席に着座した状態で上半身を車内側へ捻らなければならず難儀である。また後部座席にチャイルドシートをセットしてこれに小さい子供を座らせ、停車中で子供のケアをするような場合も、運転者は上半身を捻ることとなる。一方、運転席を車内側に回転可能とすれば、手荷物の置き取りや子供のケア等の車内での動作の利便性がよくなるが乗降性が損なわれる。そこで本発明は、乗車可能な総乗員数を減らすことなく、運転席の回転範囲を大きくして運転者の乗降性が良好で、手荷物の置き取りや子供のケア等の車内での運転者の動作が容易にできる車両の座席構造を提供することを課題としてなされたものである。
本発明は、車室前部には運転席のみを車幅方向の片側位置に回転可能に設けて運転席横にスペースを形成するとともに、車室後部には車幅方向に幅広で複数の乗員が着座可能な後部座席を設ける。上記後部座席を幅方向に分割構造として運転席の後方に位置する第1の座席部と、運転席横のスペースの後方に位置する第2の座席部とで構成する。上記第2の座席部を前進後退可能に設け、上記運転席横の前進位置で助手席を構成するようになし、かつ車室後部の上記第2の座席部の隣接位置に、第2の座席部の前進時に、第1の座席部の横に乗員が着座できるように展開可能な格納座席を設ける(請求項1)。車室前部には運転席のみを設けるようにしたので運転席の設置位置の自由度が大きく、運転席を運転者が着座した状態でも周囲に干渉することなく回転可能な位置に配置できる。このようにすることで運転席の回転範囲を車外側のドア開口へ向ける回転位置から車内側の後方へ向ける回転位置へと範囲を大きくでき、運転者の乗降性および手荷物の置き取りや子供のケア等の運転者の車内側での動作が良好である。また、必要に応じて後部座席の第2の座席部を前進させて助手席を構成し、格納座席を着座可能に展開することで、乗員の座席数を確保できる。
上記運転席を、車幅方向の片側位置で車室中央寄りの位置に配置する(請求項2)。これにより運転席をより確実に周囲との干渉なく回転させることができる。
上記格納座席を、車室後部の第2の座席部の後方位置で車室フロアに支持機構を介して支持せしめ、上記第2の座席部が上記第1の座席部の横に位置するときに、シートクッションをはね上げてシートバックと重ね合わせた起立姿勢で格納し、上記第2の座席部が前進位置にあるときに、シートクッションを前倒して、着座可能に展開するようになす(請求項3)。格納座席は第2の座席部の前進後退の邪魔にならず、第2の座席部の前進時に直ちに第1の座席の横に第2の座席部に代わる座席を準備できる。
上記運転席横のスペースには車室フロアに、上記第2の座席部により助手席が構成されたときに、該助手席前方のインストルメントパネルの下方位置へ移動可能な物置部を設定する(請求項4)。運転席横に物置部を設けることで、運転者の手荷物の置き取りに好適であり、物置部をインストルメントパネルの下方位置へ移動させることで、第2の座席部の前進移動や前進位置で着座する乗員の邪魔にならない。
車室後部の上記第2の座席部位置と、上記運転席横のスペース前方のインストルメントパネル下方位置との間に前後方向にスライドレールを設け、該スライドレールにより上記第2の座席部および上記物置部を移動させるようになす(請求項5)。第2の座席部と物置部の移動機構を簡素化できる。
図に基づいて本発明の実施形態を説明する。本発明の座席構造は、図1に示すように、車室前部の幅方向片側にのみ設けられた運転席1と、運転席1後方の車室後部に設けられた車室の幅方向に広幅で複数(3名)の乗員が着座可能な後部座席2、および後部座席2の後述の座席部2B後方に設けた格納座席4とで構成してある。図の6はインストルメントパネルを示し、運転席1の横の車室半部には車室のスペースSが設けてある。また後部座席2の後方は荷室Nをなす。尚、図1のRは一方の車体側面Mに形成され運転者の乗降口たるドア開口を表し、ドア開口RはドアDにより開閉される。他方の車体側面M1には後部座席2への乗降口たるドア開口R1が設けられ、ドアD1で開閉される。
運転席1はシートクッション10の後端上部にリクライニング可能にシートバック11を備えたもので、回転機構12を介して回転可能に車室フロアFに設置してある。運転席1は、座席全体およびその回転機構12の回転中心軸が車室の幅方向中央(図の仮想線CLは中心線を示す)寄りの位置に設置してある。尚、運転席1はその車内側の側縁が車室の中心線CLにほぼ沿う位置かまたは中心線CLを跨ぐ位置に配置してある。
このように配した運転席1は、車体側面Mに形成されたドア開口Rを開閉するドアDから離れているので、シートバック11を前倒しせずに運転者が着座した状態でもドアDと干渉せずに回転させることができ、図1、図2に示すように、運転席1の回転範囲は、ステアリング60に向かう正面位置aから車外側へ約45度〜50度に回転させてドア開口Rへ臨む車外向き位置bと、正面位置aから車内側へ約100度〜110度回転させた車内向き位置dとの間の範囲(白矢印E)に設定してある。
運転席1は回転機構12に付設された図略のロック機構により、上記正面位置aで回転ロック可能としてあり、図略の操作ハンドルを操作することでロック解除して回転させるようにしてある。また上記b,dの位置で、上記aの位置と同様にロック機構を持たせてもよい。尚、運転席1は運転者の好みの運転ポジションが取れるように図略のスライド機構により前後方向に移動可能としてあり、その移動範囲は前後方向のどの位置でも上記回転範囲での回転に支障のない範囲としてある。
ドアDはドア開口Rの開口前縁にヒンジ結合された横開きのドアで、車室中央寄りに設けた運転席1との間には比較的広い間隙がある。そして、ドアDの車室面には車室側へ張り出し、上方へ向かって開口する収納容器状の大型トリムポケット7が設けてある。
図1ないし図5に示すように、後部座席2は車室の幅方向ほぼ全幅にわたって設けられ、運転席1の後側に位置する第1の座席部2Aと、運転席1横の車室のスペースSの後側の第2の座席部2Bとに分割してある。第1および第2の座席部2A,2Bの分割割合はほぼ6対4としてあり、第1および第2の座席部2A,2Bの分割線は車室の中心線CLよりも車室のスペースS側に設けてある。
第1の座席部2Aは運転席1後方の車室後部の車室フロアに設置固定してある。第2の座席部2Bは運転席1横のスペースSへ前進後退可能(図1の矢印F)に設置してある。
車室のスペースS側の車室フロアには、インストルメントパネル6の下方位置から第1の座席部2Aの横の位置にかけて前後方向に延びる左右一対のスライドレール3,3が設けてある。両スライドレール3,3の後端は若干荷室N側へ延在している。そして第2の座席部2Bは、そのシートクッション21下面から下方へ突出する脚部23を両スライドレール3,3に沿って移動自在なスライダー31に載置してある(図3、図5)。
このように構成した後部座席2の第2の座席部2Bは、通常、第1の座席2A横に配置され、該通常位置から両スライドレール3,3に沿って前進移動させて運転席1の横へ配置して助手席を構成するようにしてある。第2の座席部2Bは、スライダー31に付設されたロック機構により、上記通常位置と上記前進位置とに位置決めロック可能としてあり、図略の操作ハンドルの操作によりロックを解除して移動させる。
第2の座席部2Bの後方には、第2の座席部2Bを上記前進位置へ移動させたときに、第1の座席部2Aの横に乗員が着座できるように展開可能な格納座席4が設けてある。格納座席4は折り畳みシートからなり、支持機構たる支持脚40の上端に、若干後傾姿勢で起立するシートバック41と、上下方向に回動可能にヒンジ結合されたシートクッション42とを備え、シートクッション42をシートバック41の前面に沿うはね上げ状態と、前倒した水平状態とに変位可能としてある。また格納座席4は支持脚40の下端が上記左右のスライドレール3,3にスライダー32を介して載置してあり、前後移動可能としてある。
格納座席4は、通常、シートクッション42をはね上げてシートクッション42とシートバック41を前後に重ね合わせた状態で、上記通常位置にある第2の座席部2Bの直後位置で、第2の座席部2Bのシートバック22の背面に沿うように格納されている。そして、第2の座席部2Bを上記前進位置へ移動させたとき、格納座席4のシートクッション42を水平位置へ前倒して乗員が着座可能な状態に展開し、かつ格納座席4全体をスライドレール3に沿って若干前方へ移動させ、第1の座席部2Aの横で、第1の座席部2Aと連なる座席を構成する(図4、図5)。
格納座席4は、展開状態のとき、シートクッション42の裏面から下方へ延出する補助脚部44の下端を車室フロアに当接して、補助脚部44によりシートクッション42の前半部を支えられるようにしてある。補助脚部44は上端がシートクッション42の裏面に揺動可能に軸支され、座席格納時にははね上げ状態のシートクッション42に沿って収納される。格納座席4は図略の操作ハンドルの操作で容易に展開状態および収納状態へ変位させることができるようにしてある。
また運転席1横のスペースS側には、運転者の手荷物の収納用に、両スライドレール3,3の前端部に沿って前後移動自在(図1の矢印G)でかつインストルメントパネル6下方へ収納可能な物置部5が設けてある。物置部5は上部が開口する合成樹脂の箱体で、スライドレール3,3のスライダー33に載置してある。物置部5に対応してスペースS前方のインストルメントパネル6の下部には物置部5を収納する凹状の収納部61が設けてある。
本実施形態によれば、車室前部の片側の位置に運転席1のみを設けるようにし、運転席1の横にスペースSを設けたので、運転席1の設置位置の自由度が大きく、運転席1を車室の幅方向中央寄りに配置することができ、これにより運転席1を運転者の着座状態で回転させてもドアD等に干渉せず、回転範囲を大きくできる。図2に示すように、買い物や仕事等で運転者が一人で乗車する場合、運転席1を正面位置aから車外向き位置bへ回転させることで乗降口たるドア開口Rから容易に運転者が乗降することができる。また運転者が乗降するドア開口Rを開閉するドアDの車室面に大型のトリムポケット7を設けたので、乗降時、女性のハンドバッグやポーチ等の収納に便利である。
運転者が手荷物を持って乗り降りするときには、物置部5をインストルメントパネル6下方の収納位置から運転席1の横の使用位置に配置しておき、運転席1を正面位置aから車内側へ約45°〜50°回転させた車内側斜め前向き位置cへ回転させることで手荷物を容易に物置部5への収納および物置部5からの取り出しができ、従来のように運転者は上半身を捻らずにすむ。また、運転席1横のスペースS側のインストルメントパネル6に、スペースS側へ引き出し可能な引出し式のテーブルを設けておけば、車内側斜め前向き位置cで、運転者が上記テーブル上でノートパソコン等の使用することができる。
小さいな子供を乗車させるには、後部座席2の第2の座席部2Bにチャイルドシート8をセットしてこれに着座させるようにすれば、運転席1を車内向き位置dへ回転させることで容易に子供のケアをすることができる。
複数の乗員が乗車する場合には、図4、図5に示すように、物置部5をインストルメントパネル6下方の収納位置へ収納しておき、後部座席1の第2の座席部2Bを運転席1の横の前進位置へ配置すれば、運転席1と第2の座席部2Bからなる助手席とに、2人で違和感なく乗車できる。更に第2の座席部2Bを前進位置に配置した状態で、格納座席4を第1の座席部2Aの横に着座可能に展開すれば、格納座席4を後部座席の一部として利用でき、最大で5人の着座位置が確保できる。
尚、乗員が後部座席2側に乗降する場合、図2に示すように、運転席1を車外向き位置bへ回転させることで、運転者の乗降性を向上するとともに、運転席1とドア開口Rの後縁との間に、後部座席2への乗員の乗降通路(矢印T)が形成されるので、後部座席2への乗員の乗降も良好にできる。
後部座席2の第2の座席部2B、格納座席4および物置部5を同一のスライドレール3に移動可能に設置したので、これらの移動機構を簡素化できる。
上述の実施形態では、運転席1の回転範囲を位置bから位置dまでの約170度の範囲に設定したが、これに限らず、360度回転可能としてもよい。
本発明の座席構造の基本配置を示す概略平面図である。 上記座席構造の運転者の乗降および手荷物の置き取り等に便利な配置を示す平面図である。 図2に示す配置の状態における車室のスペース側の概略側面図である。 上記座席構造の複数の乗員が乗車する場合の配置を示す平面図である。 図4に示す配置の状態における車室のスペース側の側面図である。
符号の説明
1 運転席
2 後部座席
2A 第1の座席
2B 第2の座席
3 スライドレール
4 格納座席
40 支持機構
41 シートバック
42 シートクッション
5 物置部
6 インストルメントパネル
S 運転席の横のスペース

Claims (5)

  1. 車室前部には運転席のみを車幅方向の片側位置に回転可能に設け、運転席横にスペースを形成するとともに、車室後部には車幅方向に幅広で複数の乗員が着座可能な後部座席を設け、
    上記後部座席を幅方向に分割構造とし、運転席の後方に位置する第1の座席部と、運転席横のスペースの後方に位置する第2の座席部とで構成し、
    上記第2の座席部を前進後退可能に設け、上記運転席横の前進位置で助手席を構成するようになし、
    かつ車室後部の上記第2の座席部の隣接位置に、第2の座席部の前進時に、第1の座席部の横に乗員が着座できるように展開可能な格納座席を設けたことを特徴とする車両の座席構造。
  2. 上記運転席を、車幅方向の片側位置で車室中央寄りの位置に配置した請求項1に記載の車両の座席構造。
  3. 上記格納座席を、車室後部の第2の座席部の後方位置で車室フロアに支持機構を介して支持せしめ、上記第2の座席部が上記第1の座席部の横に位置するときに、シートクッションをはね上げてシートバックと重ね合わせた起立姿勢で格納し、上記第2の座席部が前進位置にあるときに、シートクッションを前倒して、着座可能に展開するようになした請求項1または2に記載の車両の座席構造。
  4. 上記運転席横のスペースには車室フロアに、上記第2の座席部により助手席が構成されたときに、該助手席前方のインストルメントパネルの下方位置へ移動可能な物置部を設定した請求項1ないし3に記載の車両の座席構造。
  5. 車室後部の上記第2の座席部位置と、上記運転席横のスペース前方のインストルメントパネル下方位置との間に前後方向にスライドレールを設け、該スライドレールにより上記第2の座席部および上記物置部を移動させるようになした請求項4に記載の車両の座席構造。
JP2006200423A 2006-07-24 2006-07-24 車両の座席構造 Expired - Fee Related JP4915507B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006200423A JP4915507B2 (ja) 2006-07-24 2006-07-24 車両の座席構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006200423A JP4915507B2 (ja) 2006-07-24 2006-07-24 車両の座席構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008024201A true JP2008024201A (ja) 2008-02-07
JP4915507B2 JP4915507B2 (ja) 2012-04-11

Family

ID=39115276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006200423A Expired - Fee Related JP4915507B2 (ja) 2006-07-24 2006-07-24 車両の座席構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4915507B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013103603A (ja) * 2011-11-14 2013-05-30 Toyota Auto Body Co Ltd 車両の乗員保護装置
EP4299380A1 (en) * 2022-06-27 2024-01-03 Hyundai Mobis Co., Ltd. Vehicle storage device
KR102673619B1 (ko) * 2022-06-27 2024-06-12 현대모비스 주식회사 차량용 수납 장치

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11383719B2 (en) * 2019-05-09 2022-07-12 Lg Electronics Inc. Autonomous vehicle control method
US11772517B2 (en) 2020-11-09 2023-10-03 Ford Global Technologies, Llc Vehicular system capable of adjusting a passenger compartment from a child seat arrangement to a second arrangement
US11904732B2 (en) 2020-11-09 2024-02-20 Ford Global Technologies, Llc Vehicular system capable of adjusting a passenger compartment from a first arrangement to a child care arrangement

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58161731A (ja) * 1982-03-16 1983-09-26 Kobe Steel Ltd フラツクス−不活性ガス混合体の吹込法
JPH10315836A (ja) * 1997-05-21 1998-12-02 Ikeda Bussan Co Ltd 自動車用多機能型収納体
JP2000062507A (ja) * 1998-08-18 2000-02-29 Aichi Mach Ind Co Ltd 福祉車両のシート配置構造
JP2000062502A (ja) * 1998-08-18 2000-02-29 Aichi Mach Ind Co Ltd 車両のシート配置構造
JP2000238560A (ja) * 1999-02-23 2000-09-05 Honda Motor Co Ltd 自動車のシート
JP2003118438A (ja) * 2001-10-12 2003-04-23 Nissan Motor Co Ltd 車両用シート
JP2003146124A (ja) * 2001-11-15 2003-05-21 Toyota Auto Body Co Ltd 乗用車
JP2004249928A (ja) * 2003-02-21 2004-09-09 Tachi S Co Ltd 自動車

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58161731A (ja) * 1982-03-16 1983-09-26 Kobe Steel Ltd フラツクス−不活性ガス混合体の吹込法
JPH10315836A (ja) * 1997-05-21 1998-12-02 Ikeda Bussan Co Ltd 自動車用多機能型収納体
JP2000062507A (ja) * 1998-08-18 2000-02-29 Aichi Mach Ind Co Ltd 福祉車両のシート配置構造
JP2000062502A (ja) * 1998-08-18 2000-02-29 Aichi Mach Ind Co Ltd 車両のシート配置構造
JP2000238560A (ja) * 1999-02-23 2000-09-05 Honda Motor Co Ltd 自動車のシート
JP2003118438A (ja) * 2001-10-12 2003-04-23 Nissan Motor Co Ltd 車両用シート
JP2003146124A (ja) * 2001-11-15 2003-05-21 Toyota Auto Body Co Ltd 乗用車
JP2004249928A (ja) * 2003-02-21 2004-09-09 Tachi S Co Ltd 自動車

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013103603A (ja) * 2011-11-14 2013-05-30 Toyota Auto Body Co Ltd 車両の乗員保護装置
EP4299380A1 (en) * 2022-06-27 2024-01-03 Hyundai Mobis Co., Ltd. Vehicle storage device
KR102673619B1 (ko) * 2022-06-27 2024-06-12 현대모비스 주식회사 차량용 수납 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP4915507B2 (ja) 2012-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7438339B2 (en) Vehicle Seat
JP4206274B2 (ja) 車両座席
US8573670B2 (en) Vehicle seating system and cabin
JP4987024B2 (ja) 車両用シート
JP4915507B2 (ja) 車両の座席構造
JP2005297898A (ja) 車両用シート装置
WO2011077888A1 (ja) 車両用シート
JP2007313969A (ja) 車室構造
JP5910816B2 (ja) シート装置
JP2007320447A (ja) 車室構造
JP2016097797A (ja) 乗物用座席
JPS6181829A (ja) 車両用折り畳みシ−ト及びその折り畳みシ−トを備えた乗貨兼用車両
JP2007320446A (ja) 車室構造
JP6988572B2 (ja) 車室前部構造
JP2008230288A (ja) 車両の車室内構造
JP2008100608A (ja) 車両用シート配置構造
JP6166355B2 (ja) 乗り物
JP4023425B2 (ja) 自動車
JP4013518B2 (ja) 車両
JP5185246B2 (ja) シート装置
JP7381854B2 (ja) 乗物用シート
JP2007168608A (ja) 車室内構造
JP2005289137A (ja) 車両用シート装置
JP6162000B2 (ja) 4人乗り自動車
JP2007191040A (ja) 車両用シート装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080924

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110531

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110711

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111228

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120110

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees