JP2008024160A - レンジ切替操作装置 - Google Patents

レンジ切替操作装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008024160A
JP2008024160A JP2006199212A JP2006199212A JP2008024160A JP 2008024160 A JP2008024160 A JP 2008024160A JP 2006199212 A JP2006199212 A JP 2006199212A JP 2006199212 A JP2006199212 A JP 2006199212A JP 2008024160 A JP2008024160 A JP 2008024160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
range
switching
knob
lever
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006199212A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4705529B2 (ja
Inventor
Makoto Yamamoto
山本  誠
Noriyasu Shamoto
紀康 社本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP2006199212A priority Critical patent/JP4705529B2/ja
Publication of JP2008024160A publication Critical patent/JP2008024160A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4705529B2 publication Critical patent/JP4705529B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H59/08Range selector apparatus
    • F16H59/10Range selector apparatus comprising levers
    • F16H59/105Range selector apparatus comprising levers consisting of electrical switches or sensors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Abstract

【課題】ユーザの意図しないレンジへの切り替わりを防止することが可能なレンジ切替操作装置を提供すること。
【解決手段】変速制御装置は、操作ノブ5が右方向へスライドされたことを示す検出信号がノブ操作位置検出センサから入力されたとき、R位置に設定するための操作が行われた旨を認識するとともに、このとき、R位置に応じたギヤ切替信号を自動変速機に出力する。自動変速機は、R位置に応じたギヤ切替信号が変速制御装置から入力されたとき、車両が後進状態となるようにギヤの接続状態(レンジ)をRレンジに切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、レンジを切り替えるために操作される操作手段を備えるレンジ切替操作装置に関する。
一般的に、自動変速機が搭載された車両では、シフトレバー装置のシフトレバーを特定のシフト位置(例えば、駐車位置であるP位置、後進位置であるR位置、中立位置であるN位置、前進位置であるD位置)まで操作することにより、そのシフト位置に応じて自動変速機のレンジを切り替えることができるようになっている。
特許文献1には、十字状をなすシフトゲートの十字交叉位置を原点位置とし、その原点位置から4方向に沿った各シフト位置までシフトレバーを操作することにより、そのシフト位置に応じて自動変速機のレンジを切り替える技術が開示されている。
特開2002−139143号公報(段落番号0040、0044〜0048、図2〜図4)
しかしながら、特許文献1に開示されているシフト操作装置では、原点位置から1アクションでのシフト操作により自動変速機のレンジが切り替わる訳であるが、これを言い換えると、ユーザの意図しないシフトレバーに対する接触により自動変速機のレンジが切り替わる虞がある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、ユーザの意図しないレンジへの切り替わりを防止することが可能なレンジ切替操作装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、レンジを切り替えるために操作される操作手段を備えるレンジ切替操作装置において、レンジを切り替えるための前記操作手段を用いた操作は、前記操作手段を引っ張る操作を含んでいることをその要旨としている。
同構成によると、ユーザの意図しない操作手段に対する接触を考えたとき、その接触により操作手段が押し込まれる場合が多いものと推測され、よってそれとは逆に操作手段を引っ張るようにしなければ切り替わらないレンジを設けるようにしている。従って、ユーザの意図しないこのようなレンジへの切り替わりを防止することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のレンジ切替操作装置において、レンジを切り替えるための前記操作手段を用いた操作は、複数段階に亘る前記操作手段の押し込み操作を含んでいることをその要旨としている。
同構成によると、ユーザの意図しない操作手段に対する接触を考えたとき、その接触により操作手段が押し込まれる場合が多いものと推測されるが、その押し込み荷重は、ユーザが意識的に操作手段を押し込むときの荷重よりも小さいことが多い。よってその程度の荷重では、複数段階に亘って操作手段を押し込むには至らないであろうことを踏まえて、複数段階に亘って操作手段を押し込むようにしなければ切り替わらないレンジを設けるようにしている。従って、ユーザの意図しないこのようなレンジへの切り替わりを防止することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のレンジ切替操作装置において、複数段階に亘る前記操作手段の押し込み操作を要するレンジへの切替に際して、複数段階に亘る前記操作手段の押し込み操作により選択されるレンジへの切替を確定させるための前記操作手段を用いた操作が必要であることをその要旨としている。
同構成によると、複数段階に亘る操作手段の押し込み操作を要するレンジへの切替に際して、切替先のレンジを選択するための操作と、その操作により選択されるレンジへの切替を確定させるための操作とが必要である。このため、ユーザの意図しない操作手段に対する接触により同操作手段が押し込まれて、切替先のレンジの選択に値する操作が行われたとしても、そのようにして選択されたレンジへの切替を確定させるための操作が行われない限り、レンジは切り替わらない。従って、ユーザの意図しないレンジへの切り替わりを防止することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のレンジ切替操作装置において、車両が前進状態となるDレンジへの切替に際して、前記操作手段が第1の方向へ操作されるとともに、車両が後進状態となるRレンジへの切替に際して、前記操作手段が前記第1の方向とは異なる第2の方向へ操作されることをその要旨としている。
同構成によると、ユーザが操作手段の操作方向と切替先のレンジとを関連付けして認識していることを前提としたとき、Dレンジへ切り替えるつもりでRレンジへ切り替えてしまったり、或いはRレンジへ切り替えるつもりでDレンジへ切り替えてしまったり、ということがなくなる。従って、ユーザの意図しないレンジへの切り替わりを防止することができる。尚、本構成とは異なり、操作手段が同じ方向へ操作されることで、Dレンジへの切替とRレンジへの切替とが実現される構成であれば、Dレンジ及びRレンジの一方へ切り替えるつもりで勢い余ってDレンジ及びRレンジの他方へ切り替えてしまう虞がある。
本発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。
本発明によれば、ユーザの意図しないレンジへの切り替わりを防止することができる。
以下、本発明を車両のシフトレバー装置に具体化した一実施形態を説明する。
図1に示すように、運転席前方のステアリングホイール1の裏側には、自動変速機のレンジを切り替えるために用いられるコラムタイプのシフトレバー装置2が設けられている。即ち、ステアリングコラム3には、操作レバー4が上下方向に傾動可能に設けられるとともに、その操作レバー4の先端部には、操作ノブ5が左右方向にスライド可能に設けられている。尚、本実施形態では、操作ノブ5及び操作レバー4を操作することによって、R位置(後進位置)、N位置(中立位置)、D位置(前進位置)、の3つのシフト位置に設定できるようになっている。そして、特定のシフト位置(例えばR位置)に設定することにより、そのシフト位置に応じて自動変速機のレンジを切り替えることができるようになっている。
例えば、操作ノブ5の先端部の取っ手6を摘んでそれを外方へ引っ張ることにより同操作ノブ5を右方向へスライドさせたとき、R位置に設定されるとともに、このとき、車両が後進状態となるように自動変速機のレンジが切り替えられる。一方、操作ノブ5を内方へ1段階に亘って押し込むことにより同操作ノブ5を左方向へ短いストロークでスライドさせたとき、N位置に設定されるとともに、このとき、車両が中立状態となるように自動変速機のレンジが切り替えられる。他方、操作ノブ5を内方へ2段階に亘って押し込むことにより同操作ノブ5を左方向へ長いストロークでスライドさせるとともに、その状態から操作レバー4を下方へ押し下げたとき、D位置に設定されるとともに、このとき、車両が前進状態となるように自動変速機のレンジが切り替えられる。
尚、操作ノブ5のスライド操作が解除されたとき、同操作ノブ5は、操作前のノブ原点位置に復帰するとともに、操作レバー4の傾動操作が解除されたとき、同操作レバー4は、操作前のレバー原点位置に復帰するようになっている。つまり、シフトレバー装置2は、このようなモーメンタリ構造となっている。ただし、新たなシフト位置に設定されない限り、現在のシフト位置(例えば、R位置)が維持されるとともに、車両にあって現在の走行状態(この場合、後進状態)が維持される。
ところで、操作ノブ5が左右方向へスライドされるに際して、その操作ノブ5のスライド先の位置が図2に示されるノブ操作位置検出センサ50により検出されるとともに、このとき、操作ノブ5のスライド位置に応じた検出信号がノブ操作位置検出センサ50から変速制御装置60に出力される。
変速制御装置60は、操作ノブ5が右方向へスライドされたことを示す検出信号がノブ操作位置検出センサ50から入力されたとき、R位置に設定するための操作が行われた旨を認識するとともに、このとき、R位置に応じたギヤ切替信号を自動変速機70に出力する。自動変速機70は、R位置に応じたギヤ切替信号が変速制御装置60から入力されたとき、車両が後進状態となるようにギヤの接続状態(レンジ)をRレンジに切り替える。
また、変速制御装置60は、操作ノブ5が左方向へ1段階に亘ってスライドされたことを示す検出信号がノブ操作位置検出センサ50から入力されたとき、N位置に設定するための操作が行われた旨を認識するとともに、このとき、N位置に応じたギヤ切替信号を自動変速機70に出力する。自動変速機70は、N位置に応じたギヤ切替信号が変速制御装置60から入力されたとき、車両が中立状態となるようにギヤの接続状態(レンジ)をNレンジに切り替える。
さらに、変速制御装置60は、操作ノブ5が左方向へ2段階に亘ってスライドされたことを示す検出信号がノブ操作位置検出センサ50から入力されたとき、D位置を選択するための操作が行われた旨を認識する。ただし、変速制御装置60は、この段階では、D位置に応じたギヤ切替信号を自動変速機70に出力しない。
ここで、操作レバー4が上下方向へ傾動されるに際して、その操作レバー4の傾動先の位置が図2に示されるレバー操作位置検出センサ40により検出されるとともに、このとき、操作レバー4の傾動位置に応じた検出信号がレバー操作位置検出センサ40から変速制御装置60に出力される。
そして、変速制御装置60は、上記のようにD位置を選択するための操作が行われた旨を認識している状態で、操作レバー4が下方へ傾動されたことを示す検出信号がレバー操作位置検出センサ40から入力されたとき、D位置の選択を確定させるための操作が行われた旨を認識する。そして、変速制御装置60は、このように認識したとき、D位置に応じたギヤ切替信号を自動変速機70に出力する。自動変速機70は、D位置に応じたギヤ切替信号が変速制御装置60から入力されたとき、車両が前進状態となるようにギヤの接続状態(レンジ)をDレンジに切り替える。
以上、詳述したように本実施形態によれば、次のような作用、効果を得ることができる。
(1)自動変速機70のレンジを切り替えるための操作ノブ5を用いた操作は、操作ノブ5を引っ張る操作を含んでいる。即ち、ユーザの意図しない操作ノブ5に対する接触を考えたとき、その接触により操作ノブ5が押し込まれる場合が多いものと推測され、よってそれとは逆に操作ノブ5を引っ張るようにしなければ切り替わらないレンジ(本実施形態ではRレンジ)を設けるようにしている。従って、ユーザの意図しないこのようなレンジへの切り替わりを防止することができる。
(2)自動変速機70のレンジを切り替えるための操作ノブ5を用いた操作は、複数段階に亘る操作ノブ5の押し込み操作を含んでいる。即ち、ユーザの意図しない操作ノブ5に対する接触を考えたとき、その接触により操作ノブ5が押し込まれる場合が多いものと推測されるが、その押し込み荷重は、ユーザが意識的に操作ノブ5を押し込むときの荷重よりも小さいことが多い。よってその程度の荷重では、複数段階に亘って操作ノブ5を押し込むには至らないであろうことを踏まえて、複数段階に亘って操作ノブ5を押し込むようにしなければ切り替わらないレンジ(本実施形態ではDレンジ)を設けるようにしている。従って、ユーザの意図しないこのようなレンジへの切り替わりを防止することができる。
(3)複数段階に亘る操作ノブ5の押し込み操作を要するDレンジへの切替に際して、複数段階に亘る操作ノブ5の押し込み操作により選択されるDレンジへの切替を確定させるための操作レバー4を用いた操作が必要である。つまり、Dレンジへの切替に際して、切替先のレンジ(Dレンジ)を選択するための操作と、その操作により選択されるレンジ(Dレンジ)への切替を確定させるための操作とが必要である。このため、ユーザの意図しない操作ノブ5に対する接触により同操作ノブ5が押し込まれて、切替先のレンジ(Dレンジ)の選択に値する操作が行われたとしても、そのようにして選択されたレンジ(Dレンジ)への切替を確定させるための操作が行われない限り、レンジは切り替わらない。従って、ユーザの意図しないレンジへの切り替わりを防止することができる。
(4)車両が前進状態となるDレンジへの切替に際して、操作ノブ5が左方向へ操作されるとともに、車両が後進状態となるRレンジへの切替に際して、操作ノブ5が左方向とは異なる右方向へ操作される。このため、ユーザが操作ノブ5の操作方向と切替先のレンジとを関連付けして認識していることを前提としたとき、Dレンジへ切り替えるつもりでRレンジへ切り替えてしまったり、或いはRレンジへ切り替えるつもりでDレンジへ切り替えてしまったり、ということがなくなる。従って、ユーザの意図しないレンジへの切り替わりを防止することができる。尚、本構成とは異なり、操作ノブ5が同じ方向へ操作されることで、Dレンジへの切替とRレンジへの切替とが実現される構成であれば、Dレンジ及びRレンジの一方へ切り替えるつもりで勢い余ってDレンジ及びRレンジの他方へ切り替えてしまう虞がある。
(5)Dレンジへの切替時とRレンジへの切替時とでは、操作ノブ5が互いに反対の方向へ操作されることから、上記(4)の効果が顕著である。
(6)シフトレバー装置2がモーメンタリ構造となっていることに関して、操作ノブ5はノブ原点位置側へ常に付勢されるとともに、操作レバー4はレバー原点位置側へ常に付勢されている。このため、操作ノブ5(操作レバー4)をノブ原点位置(レバー原点位置)から操作しようとするとき、かかる付勢力に抗してそれを行う必要がある訳であるが、これを言い換えると、ユーザの意図しない接触により操作レバー4や操作ノブ5が動かされようとしたとき、その付勢力によってそれが阻止される。つまり、ユーザが意識的に操作レバー4や操作ノブ5を操作する場合よりも小さな力で操作レバー4や操作ノブ5が動かされようとしても、その程度の力では前記付勢力に勝てず、結果として操作ノブ5(操作レバー4)はノブ原点位置(レバー原点位置)にて保持されることになる。従って、ユーザの意図しないレンジへの切り替わりを防止することができる。
(7)ステアリングホイール1の裏側にシフトレバー装置2が設けられていることから、ステアリングホイール1の表側に着座しているユーザが車両を運転するに際しステアリングホイール1を操作するとき、操作レバー4や操作ノブ5が邪魔にならない。これを言い換えると、ステアリングホイール1の操作時において、ユーザの意図しない操作レバー4や操作ノブ5に対する接触を回避できる。従って、ステアリングホイール1に対する良好な操作性が得られながらにして、シフトレバー装置2に対する誤操作を防止することができる。
尚、前記実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・切替先のレンジとしてDレンジを選択するための操作が完了されたことを条件として、Dレンジへの切替を確定させるための操作が可能となる構成を採用してもよい。例えば、操作ノブ5が左方向へ2段階に亘ってスライドされたことを条件として、それまで傾動操作が規制されていた操作レバー4の傾動操作が許容される構成を採用してもよい。
尚、これを機械的な構成で実現するのであれば、例えば、ピンのような規制部材が操作レバー4に係合されることで操作レバー4の傾動操作を規制するとともに、操作ノブ5が左方向へ2段階に亘ってスライドされたとき、操作レバー4に対する規制部材の係合が解除されて、その操作レバー4の傾動操作が可能となるようにしてもよい。
一方、前記構成を電気的な構成で実現するのであれば、例えば、規制部材を操作レバー4に係合させるためのアクチュエータ(モータ等)を変速制御装置60で制御すればよい。この場合、操作ノブ5が左方向へ2段階に亘ってスライドされたことを示す検出信号がノブ操作位置検出センサ50から変速制御装置60に出力されたとき、操作レバー4に対する規制部材の係合を解除させるべく、変速制御装置60でアクチュエータを制御すればよい。
・切替先のレンジとしてDレンジを選択するための操作に供される第1の操作手段(前記実施形態では操作ノブ5)と、Dレンジへの切替を確定させるための操作に供される第2の操作手段(前記実施形態では操作レバー4)とを、ステアリングホイール1の裏側に集約する構成に代えて、それらを離れた位置に分散させる構成を採用してもよい。このように構成すれば、両操作手段が分散配置されているが故に、ユーザが意識的に操作する場合を除いて、どちらか一方の操作手段を用いた操作に値する操作が行われたとしても、他方の操作手段を用いた操作に値する操作までが一連して行われることを防止できる。
・ノブ操作位置検出センサ50に関して、単一のアナログ式出力センサ、或いは操作ノブ5の操作位置毎に設けられるディジタル式出力センサを採用してもよい。尚、これらは、無接点式のもの(例えば、磁石と磁気センサとを用いた磁気学的なセンサ、発光素子と受光素子とを用いた光学的なセンサ)、有接点式のもの(例えば、マイクロスイッチ)、のいずれであってもよい。
・レバー操作位置検出センサ40に関して、単一のアナログ式出力センサ、或いは操作レバー4の操作位置毎に設けられるディジタル式出力センサを採用してもよい。尚、これらは、無接点式のもの(例えば、磁石と磁気センサとを用いた磁気学的なセンサ、発光素子と受光素子とを用いた光学的なセンサ)、有接点式のもの(例えば、マイクロスイッチ)、のいずれであってもよい。
・操作ノブ5に関して、外方へ複数段階(例えば、2段階或いは3段階以上)に亘って引っ張ることが可能な構成を採用してもよい。
・操作ノブ5に関して、内方へ1段階に亘ってのみ押し込むことが可能な構成を採用してもよい。或いは、操作ノブ5に関して、内方へ3段階以上に亘って押し込むことが可能な構成を採用してもよい。
・操作ノブ5に関して、外方へ引っ張るだけの構成を採用してもよい。
・操作ノブ5に関して、左右方向にスライド可能な構成に代えて、前後方向にスライド可能な構成を採用してもよい。
・操作ノブ5に関して、Dレンジへの切替時とRレンジへの切替時とで互いに異なる方向へ操作される構成は、Dレンジへの切替時とRレンジへの切替時とで互いに反対の方向へ操作される構成に限定されない。
・操作レバー4に関して、上下方向に傾動可能な構成に代えて、前後方向に傾動可能な構成を採用してもよい。
・操作レバー4に関して、傾動可能な構成に代えて、回動可能な構成、或いはスライド可能な構成を採用してもよい。
・操作ノブ5(操作レバー4)の操作に伴って、操作ノブ5(操作レバー4)に操作反力を与えることにより、操作ノブ5(操作レバー4)の操作者に対してこれによる触感を受けさせる構成を採用してもよい。
・コラムタイプのシフトレバー装置2に代えて、フロアタイプのシフトレバー装置2に本発明を具体化してもよい。
シフトレバー装置が設けられる車内の要所を示す斜視図と、そのシフトレバー装置を拡大して示す斜視図。 シフトレバー装置が適用される車両の電気的な構成を示すブロック図。
符号の説明
2…シフトレバー装置(レンジ切替操作装置)、4…操作レバー(操作手段)、5…操作ノブ(操作手段)。

Claims (4)

  1. レンジを切り替えるために操作される操作手段を備えるレンジ切替操作装置において、
    レンジを切り替えるための前記操作手段を用いた操作は、前記操作手段を引っ張る操作を含んでいることを特徴とするレンジ切替操作装置。
  2. 請求項1に記載のレンジ切替操作装置において、
    レンジを切り替えるための前記操作手段を用いた操作は、複数段階に亘る前記操作手段の押し込み操作を含んでいることを特徴とするレンジ切替操作装置。
  3. 請求項2に記載のレンジ切替操作装置において、
    複数段階に亘る前記操作手段の押し込み操作を要するレンジへの切替に際して、複数段階に亘る前記操作手段の押し込み操作により選択されるレンジへの切替を確定させるための前記操作手段を用いた操作が必要であることを特徴とするレンジ切替操作装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のレンジ切替操作装置において、
    車両が前進状態となるDレンジへの切替に際して、前記操作手段が第1の方向へ操作されるとともに、車両が後進状態となるRレンジへの切替に際して、前記操作手段が前記第1の方向とは異なる第2の方向へ操作されることを特徴とするレンジ切替操作装置。
JP2006199212A 2006-07-21 2006-07-21 レンジ切替操作装置 Expired - Fee Related JP4705529B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006199212A JP4705529B2 (ja) 2006-07-21 2006-07-21 レンジ切替操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006199212A JP4705529B2 (ja) 2006-07-21 2006-07-21 レンジ切替操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008024160A true JP2008024160A (ja) 2008-02-07
JP4705529B2 JP4705529B2 (ja) 2011-06-22

Family

ID=39115243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006199212A Expired - Fee Related JP4705529B2 (ja) 2006-07-21 2006-07-21 レンジ切替操作装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4705529B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105715780A (zh) * 2014-12-23 2016-06-29 现代自动车株式会社 用于车辆的一体式电子换挡杆组件
CN111140650A (zh) * 2018-11-06 2020-05-12 长城汽车股份有限公司 一种换挡器的换挡策略和换挡器

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08300969A (ja) * 1995-04-28 1996-11-19 Suzuki Motor Corp 自動変速機のセレクトレバー装置
JPH11264459A (ja) * 1999-02-02 1999-09-28 Tokai Rika Co Ltd 自動変速機のシフト操作装置
JP2003518464A (ja) * 1999-12-23 2003-06-10 スカニア シーブイ アクチボラグ(パブル) 車輌の制御装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08300969A (ja) * 1995-04-28 1996-11-19 Suzuki Motor Corp 自動変速機のセレクトレバー装置
JPH11264459A (ja) * 1999-02-02 1999-09-28 Tokai Rika Co Ltd 自動変速機のシフト操作装置
JP2003518464A (ja) * 1999-12-23 2003-06-10 スカニア シーブイ アクチボラグ(パブル) 車輌の制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105715780A (zh) * 2014-12-23 2016-06-29 现代自动车株式会社 用于车辆的一体式电子换挡杆组件
CN111140650A (zh) * 2018-11-06 2020-05-12 长城汽车股份有限公司 一种换挡器的换挡策略和换挡器

Also Published As

Publication number Publication date
JP4705529B2 (ja) 2011-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5921234B2 (ja) 車両用シフト装置
WO2011090011A1 (ja) シフト装置
JP6156301B2 (ja) 車両用シフタ装置
JP4500327B2 (ja) シフト装置
JP2014031826A (ja) シフト装置
JP4681482B2 (ja) 自動変速機のシフト操作装置
JP5943477B2 (ja) 車両用シフト装置
JP4629627B2 (ja) レンジ切替操作装置
JP2018203233A (ja) 入力装置
JP2014031143A (ja) シフト装置
JP2008155727A (ja) 操作装置
JP4705529B2 (ja) レンジ切替操作装置
JP6003785B2 (ja) 車両のシフト装置
JP6060962B2 (ja) 車両用シフト装置
JP6288448B2 (ja) 車両のシフト制御装置
JP2013001368A (ja) シフトレンジ操作装置
EP1210287B1 (en) Operating device for working vehicle
JP5918005B2 (ja) シフトレバー装置
JP6079769B2 (ja) 車両用シフト装置
KR102518550B1 (ko) 차량의 주행조작장치
JP6123767B2 (ja) 車両用シフタ装置
JP2006256411A (ja) 変速機用シフトスイッチ、シフト装置および自動車
JP2013006535A (ja) シフト装置
JP4713405B2 (ja) ステアリング位置調整に関するスイッチ装置
JP4685743B2 (ja) シフト装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090123

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101019

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101129

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110311

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees