JP2008024088A - 車両用前照灯 - Google Patents

車両用前照灯 Download PDF

Info

Publication number
JP2008024088A
JP2008024088A JP2006196996A JP2006196996A JP2008024088A JP 2008024088 A JP2008024088 A JP 2008024088A JP 2006196996 A JP2006196996 A JP 2006196996A JP 2006196996 A JP2006196996 A JP 2006196996A JP 2008024088 A JP2008024088 A JP 2008024088A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp unit
main
distribution pattern
light distribution
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006196996A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4975388B2 (ja
Inventor
Eiji Suzuki
英治 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
Priority to JP2006196996A priority Critical patent/JP4975388B2/ja
Publication of JP2008024088A publication Critical patent/JP2008024088A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4975388B2 publication Critical patent/JP4975388B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

【課題】従来の車両用前照灯では、製造コストが高く、車両への取付レイアウトの制約がある。
【解決手段】車両の前部の左、右にほぼ垂直軸回りに回転可能に配置されるメインランプユニット1と、メインランプユニット1に一体に設けられているサブランプユニット11と、メインランプユニット1およびサブランプユニット11を垂直軸V−V回りに回転させて主配光パターンLPおよび補助配光パターンSPを変化させる駆動ユニット12と、メインランプユニット1の点灯時において、道路の曲線半径が500R以下になるとサブランプユニット11を点灯させる制御装置13と、を備える。この結果、製造コストが安価で、車両への取付レイアウトの自由度が増す。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ヘッドランプやフォグランプなどのプロジェクタタイプの車両用前照灯に関するものである。特に、道路状況に応じてランプユニットから照射される配光パターンを変化させる車両用前照灯に関するものである。
AFS(Adaptive Front lighting System)のように、たとえば、車両が走行する道路状況に応じてランプユニットから照射される配光パターンを変化させる車両用前照灯は、従来からある(たとえば、特許文献1参照)。以下、従来の車両用前照灯について説明する。従来の車両用前照灯は、車両の前部の左、右にほぼ垂直軸回りに回転可能に配置されるメインランプユニットおよびサブランプユニットと、そのメインランプユニットおよびサブランプユニットをほぼ垂直軸回りに回転させる駆動手段と、を備えるものである。
以下、従来の車両用前照灯の作用について説明する。駆動手段を駆動させると、メインランプユニットおよびサブランプユニットがほぼ垂直軸回りに回転し、このメインランプユニットから照射される主配光パターンおよびサブランプユニットから照射される補助配光パターンが道路状況に応じて変化する。従来の車両用前照灯は、補助配光パターンの変化量が主配光パターンの変化量より大きく、曲路走行に適した配光パターンが得られる。
ところが、従来の車両用前照灯は、サブランプユニットの回転量をメインランプユニットの回転量よりも大きくする必要があるので、駆動手段の構造が複雑となり、その分、製造コストが高い。また、従来の車両用前照灯は、サブランプユニットの回転量が大きくなるので、サブランプユニットを回転させるためのスペースが広く必要となり、車両への取付レイアウトの制約がある。
特開2005−35434号公報
この発明が解決しようとする問題点は、従来の車両用前照灯では、駆動手段の構造が複雑となり、その分、製造コストが高く、また、サブランプユニットを回転させるためのスペースが広く必要となり、車両への取付レイアウトの制約があるという点にある。
この発明(請求項1にかかる発明)は、車両の前部の左、右にほぼ垂直軸回りに回転可能に配置され、主配光パターンを車両の前方に照射するメインランプユニットと、前記メインランプユニットに一体に設けられていて前記メインランプユニットと一体に回転し、かつ、補助配光パターンを前記主配光パターンよりも車両の外側に照射するサブランプユニットと、前記メインランプユニットおよび前記サブランプユニットを前記ほぼ垂直軸回りに回転させて前記主配光パターンおよび前記補助配光パターンを変化させる駆動ユニットと、前記メインランプユニットの点灯時において、道路の曲線半径が所定値以下になると前記サブランプユニットを点灯させる制御装置と、を備えることを特徴とする。
また、この発明(請求項2にかかる発明)は、サブランプユニットの光源がメインランプユニットの光源よりも前方に位置する、ことを特徴とする。
さらに、この発明(請求項3にかかる発明)は、ほぼ垂直軸がメインランプユニットの光軸とサブランプユニットの光軸との間に位置する、ことを特徴とする。
さらにまた、この発明(請求項4にかかる発明)は、ステアリングハンドルの回転を検出してその検出信号を出力する操舵角センサを備え、この操舵角センサおよびサブランプユニットが制御装置に接続されており、この制御装置が操舵角センサからの検出信号に基づいて、道路の曲線半径が所定値以下になるとサブランプユニットを点灯させる、ことを特徴とする。
この発明(請求項1にかかる発明)の車両用前照灯は、サブランプユニットから照射される補助配光パターンがメインランプユニットから照射される主配光パターンよりも車両の外側に位置するので、メインランプユニットの回転量とサブランプユニットの回転量とがほぼ同一であっても、補助配光パターンにより車両の外側すなわち車両が旋回しようとする側を照明することができる。これにより、この発明(請求項1にかかる発明)の車両用前照灯は、メインランプユニットとサブランプユニットとを一体に回転させるだけでよいので、駆動ユニットの構造を簡単にすることができ、その分、製造コストを安価にすることができる。しかも、この発明(請求項1にかかる発明)の車両用前照灯は、メインランプユニットの回転量とサブランプユニットの回転量とがほぼ同一であるから、メインランプユニットおよびサブランプユニットを回転させるためのスペースがさほど広く必要としないので、車両への取付レイアウトの自由度が増す。
また、この発明(請求項1にかかる発明)の車両用前照灯は、メインランプユニットを点灯させると、メインランプユニットから主配光パターンが車両の前方に照射され、かつ、駆動ユニットによりメインランプユニットが回転するので、主配光パターンが道路状況に応じて変化する。一方、道路の曲線半径が所定値以下になると、メインランプユニットと共に回転しているサブランプユニットが点灯して、補助配光パターンが主配光パターンよりも車両の外側に照射され、かつ、駆動ユニットによりメインランプユニットとサブランプユニットとが一体に回転するので、主配光パターンおよび補助配光パターンが道路状況に応じて変化する。このように、この発明(請求項1にかかる発明)の車両用前照灯は、前照灯全体を回転させて配光パターンを変化させるタイプの車両用前照灯と比較して、メインランプユニットおよびサブランプユニットを大きく回転させることなく、補助配光パターンにより車両の外側すなわち車両が旋回しようとする側を照明することができる。また、この発明(請求項1にかかる発明)の車両用前照灯は、車両に固定されていて道路の曲線半径が所定値以下になると点灯して固定式の配光パターンが車両の側方近傍を照明するタイプの追加灯と比較して、ほぼ直線道路や大きいカーブの曲路を車両の近傍から遠方まで広い範囲に亘って照明することができる。この結果、この発明(請求項1にかかる発明)の車両用前照灯は、交通安全に貢献することができる。
さらに、この発明(請求項1にかかる発明)の車両用前照灯は、道路の曲線半径が所定値以下になるとサブランプユニットが点灯して曲路に適した補助配光パターンが得られるものである。このために、この発明(請求項1にかかる発明)の車両用前照灯は、緩やかな曲路などにおいては、サブランプユニットが点灯しないので、主配光パターンよりも車両の外側に位置する補助配光パターンが形成されず、ドライバーに煩わしさを与えることがないので、交通安全に貢献することができる。
また、この発明(請求項2にかかる発明)の車両用前照灯は、サブランプユニットの光源がメインランプユニットの光源よりも前方に位置するので、主配光パターンよりも車両の外側に位置する補助配光パターンを容易に形成することができ、その分、サブランプユニットのリフレクタ(反射面)の設計が簡単かつ自由度が増す。
さらに、この発明(請求項3にかかる発明)の車両用前照灯は、ほぼ垂直軸がメインランプユニットの光軸とサブランプユニットの光軸との間に位置するので、メインランプユニットおよびサブランプユニットを回転させるスペースを小さくすることができ、かつ、車両への取付レイアウトの自由度が増す。たとえば、ほぼ垂直軸をメインランプユニットの光軸とサブランプユニットの光軸とのほぼ中間に位置させると、メインランプユニットの回転量とサブランプユニットの回転量とが同一となるので、メインランプユニットおよびサブランプユニットを回転させるためのスペースが同一となる。また、ほぼ垂直軸をメインランプユニットの光軸側に位置させると、メインランプユニットの回転量がサブランプユニットの回転量より若干少なくなるので、メインランプユニットを回転させるためのスペースがサブランプユニットを回転させるためのスペースより小さくすることができる。さらに、ほぼ垂直軸をサブランプユニットの光軸側に位置させると、サブランプユニットの回転量がメインランプユニットの回転量より若干少なくなるので、サブランプユニットを回転させるためのスペースがメインランプユニットを回転させるためのスペースより小さくすることができる。
さらにまた、この発明(請求項4にかかる発明)の車両用前照灯は、制御装置が操舵角センサからの検出信号に基づいて道路の曲線半径が所定値以下になるとサブランプユニットを点灯させるので、曲路に適した補助配光パターンを確実に得ることができる。
以下、この発明にかかる車両用前照灯の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。図面において、符号「VU−VD」は、スクリーンの上下の垂直線を示す。符号「HL−HR」は、スクリーンの左右の水平線を示す。また、この明細書および特許請求の範囲において、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」は、この発明にかかる車両用灯具を車両に装備した際の「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」である。
以下、この実施例にかかる車両用前照灯の構成について説明する。この実施例にかかる車両用前照灯は、自動車(車両)の前部の左右にそれぞれ装備されるものである。以下、自動車の前部の右側に装備される車両用前照灯について説明する。なお、自動車の前部の左側に装備される車両用前照灯は、メインランプユニットとサブランプユニットとが左右対称となる。
この実施例にかかる車両用前照灯は、メインランプユニット1と、サブランプユニット11と、駆動ユニット12と、制御装置13と、車両センサ14と、ランプハウジング(図示せず)と、図示しないランプレンズ(たとえば、素通しのアウターレンズなど)と、を備えるものである。前記メインランプユニット1および前記サブランプユニット11は、前記ランプハウジングおよび前記ランプレンズにより区画されている灯室(図示せず)内に、たとえば光軸調整機構(図示せず)を介して配置されている。
前記メインランプユニット1は、たとえば、プロジェクタタイプのヘッドランプである。また、前記メインランプユニット1は、図1〜図3に示すように、光源としての放電灯2と、リフレクタ3と、投影レンズ(集光レンズ、凸レンズ)4と、シェード5と、フレーム部材8と、を備えるものである。
前記放電灯2は、いわゆる、メタルハライドランプなどの高圧金属蒸気放電灯、高輝度放電灯(HID)などである。前記放電灯2は、前記リフレクタ3にソケット機構6を介して着脱可能に取り付けられている。前記放電灯2は、発光部7を有する。なお、光源としては、前記放電灯2以外に、ハロゲン電球、白熱電球でも良い。前記放電灯2は、ドライバーがランプスイッチ(図示せず)をオンオフすることにより点灯消灯する。
前記リフレクタ3は、前記フレーム部材8に固定保持されている。前記リフレクタ3は、前側(前記メインランプユニット1の光の照射方向側)が開口し、かつ、後側が閉塞した中空の凹形状をなす。前記リフレクタ3の後側の閉塞部の中央には、前記放電灯2が挿入されるための円形の透孔9が設けられている。
前記リフレクタ3の内凹面には、アルミ蒸着もしくは銀塗装などが施されていて、反射面10が形成されている。前記反射面10は、前記放電灯2の前記発光部7からの光を前記シェード5および前記投影レンズ4側に反射させるものである。前記反射面10は、楕円もしくは楕円を基本とする自由曲面(NURBS曲面)などの反射面(図3の垂直断面が楕円面をなし、かつ、図2の水平断面が放物面ないし変形放物面をなす反射面)からなる。このために、前記反射面10は、第1焦点F1と、第2焦点(水平断面上の焦線)F2と、回転軸すなわち光軸Z1−Z1と、を有する。前記反射面10の自由曲面(NURBS曲面)は、「Mathematical Elemennts for Computer Graphics」(Devid F. Rogers、J Alan Adams)に記載されているNURBSの自由曲面(Non-Uniform Rational B-Spline Surface)である。
前記投影レンズ4は、非球面レンズの凸レンズである。前記投影レンズ4の前方側は、凸非球面をなし、一方、前記投影レンズ4の後方側は、平非球面をなす。前記投影レンズ4は、前記フレーム部材8に固定保持されている。前記投影レンズ4は、レンズ焦点(物空間側の焦点面であるメリジオナル像面)F3と、光軸Z2−Z2と、を有する。前記投影レンズ4の焦点F3と前記反射面10の第2焦点F2とは、ほぼ一致し、もしくは、相互に近傍に位置する。前記投影レンズ4の光軸Z2−Z2と、前記反射面10の光軸Z1−Z1とは、図1および図2に示すように、左右にずれている。なお、前記投影レンズ4の光軸Z2−Z2と、前記反射面10の光軸Z1−Z1とは、ほぼ一致しても良い。
前記シェード5は、製造コストが安価である板構造(この例では、平板の薄鋼板構造)からなる。前記シェード5は、前記反射面10から前記投影レンズ4に向かう反射光の一部を遮蔽してカットオフラインCLを有する所定の主配光パターンLP、たとえば、図5(A)、(B)、(C)、(D)に示すすれ違い用の配光パターンや高速道路用の配光パターンを形成するものである。前記シェード5の上端のエッジは、前記主配光パターンLPのカットオフラインCLを形成するものであって、前記投影レンズ4のレンズ焦点F3もしくはその近傍、あるいは、前記反射面10の第2焦点F2もしくはその近傍に沿って位置する。前記シェード5は、前記フレーム部材8に固定保持されている。
前記メインランプユニット1は、前記主配光パターンLPを車両の前方に照射する。前記メインランプユニット1は、図4(A)、(B)、(C)、(D)に示すように、ほぼ垂直軸V−V回りに回転可能に配置されている。すなわち、前記フレーム部材8の上下には、上下の回転軸(スイブル軸)15がそれぞれ垂直方向に固定されている。前記上下の回転軸15は、上下の軸受16を介して前記ランプハウジングに前記垂直軸V−V回りに回転可能に取り付けられている。
前記サブランプユニット11は、前記メインランプユニット1に一体に設けられている。すなわち、前記サブランプユニット11は、前記メインランプユニット1の前記フレーム部材8に固定されている。なお、ブラケットなどの部品(図示せず)を介して前記メインランプユニット1に固定しても良い。前記サブランプユニット11は、前記メインランプユニット1の側方、たとえば、車両の内側または車両の外側に固定されている。この結果、前記サブランプユニット11は、図4に示すように、前記メインランプユニット1とともに前記垂直軸V−V回りに回転可能である。
前記サブランプユニット11は、たとえば、リフレクタタイプの追加灯である。また、前記サブランプユニット11は、図1〜図3に示すように、光源としてのハロゲン電球17と、リフレクタ18と、を備えるものである。
前記ハロゲン電球17は、前記リフレクタ3にバルブホルダ21を介して着脱可能に取り付けられている。なお、光源としては、前記ハロゲン電球17以外に、放電灯(いわゆる、メタルハライドランプなどの高圧金属蒸気放電灯、高輝度放電灯(HID)など)、白熱電球でも良い。
前記リフレクタ18は、前記メインランプユニット1の前記フレーム部材8に固定保持されている。前記リフレクタ18は、前側から側方(前記メインランプユニット1側)が開口し、かつ、後側から反対側の側方が閉塞した中空の凹形状をなす。前記リフレクタ3の後側の閉塞部の中央には、前記ハロゲン電球17が挿入されるための円形の透孔19が設けられている。
前記リフレクタ18の内凹面には、アルミ蒸着もしくは銀塗装などが施されていて、反射面20が形成されている。前記反射面20は、前記ハロゲン電球17からの光を側方(前記メインランプユニット1側)に反射させるものである。前記反射面20は、回転放物面もしくは回転放物面を基本とする自由曲面(NURBS曲面)などの反射面からなる。このために、前記反射面20は、焦点F4と、回転軸すなわち光軸Z3−Z3と、を有する。前記反射面20の自由曲面(NURBS曲面)は、「Mathematical Elemennts for Computer Graphics」(Devid F. Rogers、J Alan Adams)に記載されているNURBSの自由曲面(Non-Uniform Rational B-Spline Surface)である。
前記サブランプユニット11は、所定の補助配光パターン、たとえば、図5(C)、(D)に示す横に長いワイドの補助パターンSPを、前記メインランプユニット1から照射される主配光パターンLPよりも車両の外側に照射する。すなわち、前記ハロゲン電球17を点灯すると、前記ハロゲン電球17からの光が前記リフレクタ18の前記反射面で反射され、その反射光が前記補助パターンSPとして前記主配光パターンLPよりも車両の外側に照射される。このとき、前記補助パターンSPは、前記主配光パターンLPの前記カットオフラインCLよりも上に出ないので、対向車や先行車などにグレアを与えることがない。
前記下の回転軸15には、前記駆動ユニット12が連結されている。前記駆動ユニット12は、前記ランプユニットに取り付けられている。前記駆動ユニット12は、前記下の回転軸15を回転させることにより、図4に示すように、前記メインランプユニット1および前記サブランプユニット11を前記垂直軸V−V回りに左右に回転させて、図5に示すように、前記主配光パターンLPおよび前記補助配光パターンSPを左右に移動させて変化させる。
前記サブランプユニット11の前記ハロゲン電球17には、前記制御装置13が接続されている。前記制御装置13は、前記メインランプユニット1の前記放電灯2の点灯時において、道路の曲線半径が所定値、たとえば、500R以下になると、前記サブランプユニット11の前記ハロゲン電球17を点灯させ、また、道路の曲線半径が500R以上になると、前記サブランプユニット11の前記ハロゲン電球17を消灯させるものである。
前記制御装置13には、車両センサ14が接続されている。前記車両センサ14は、この例では、操舵角センサである。前記操舵角センサは、ステアリングハンドルの回転角や回転速度を検出してその検出信号を前記制御装置13に出力するものである。前記制御装置13は、前記操舵角センサからの検出信号に基づいて、車両が走行する道路の曲線半径を算出して、その算出された道路の曲線半径が500R以下であるか否かを判断して、道路の曲線半径が500R以下であると判断すると、前記サブランプユニット11の前記ハロゲン電球17に点灯信号を出力する。この結果、前記サブランプユニット11の前記ハロゲン電球17は、道路の曲線半径が500R以下になると点灯する。また、前記制御装置13は、道路の曲線半径が500R以上であると判断すると、前記サブランプユニット11の前記ハロゲン電球17に消灯信号を出力する。この結果、前記サブランプユニット11の前記ハロゲン電球17は、道路の曲線半径が500R以上になると消灯する。なお、前記車両センサ14として、前記操舵角センサと共に車速センサを前記制御装置13に接続して、前記サブランプユニット11の前記ハロゲン電球17の点灯開始の判断要素として、ステアリングハンドルの回転角や回転速度に車速を加えたものであっても良い。
また、前記制御装置13には、前記駆動ユニット12が接続されている。前記制御装置13は、前記車両センサ14の前記操舵角センサからの検出信号に基づいて、前記駆動ユニット12に駆動信号を出力する。この結果、前記駆動ユニット12は、ステアリングハンドルと連動して駆動して、前記メインランプユニット1および前記サブランプユニット11を前記垂直軸V−V回りに左右に回転させて、前記主配光パターンLPおよび前記補助配光パターンSPを左右に移動させて変化させる。
さらに、前記制御装置13には、前記メインランプユニット1の前記放電灯2が接続されている。一方、前記車両センサ14に照度センサを使用する。前記制御装置13は、前記車両センサ14の前記照度センサからの検出信号に基づいて、前記メインランプユニット1の前記放電灯2に点灯信号および消灯信号を出力する。この結果、前記メインランプユニット1の前記放電灯2は、自動的に点灯したり消灯したりする。なお、この放電灯2の自動点灯消灯システムを使用しないで、手動で放電灯2を点灯消灯するようにしても良い。
この実施例にかかる車両用前照灯は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
まず、放電灯2を点灯し、または、放電灯2が点灯する。すると、この放電灯2の発光部7から光が放射される。この光は、リフレクタ3の反射面10でシェード5および投影レンズ4側に反射される。この反射光の一部は、シェード5により遮蔽され、残りの反射光で図5に示すカットオフラインCLを有する所定の主配光パターンLP、たとえば、すれ違い用の配光パターンや高速道路用の配光パターンが形成される。この残りの反射光は、投影レンズ4側に進み、投影レンズ4を透過して、所定の主配光パターンLPとして、自動車の前方に投影(放射、照射)される。
一方、ステアリングハンドルを回転させる。すると、このステアリングハンドルの回転を車両センサ14の操舵角センサが検出してその検出信号を制御装置13に出力する。制御装置13は、操舵角センサの検出信号に基づいて駆動信号を駆動ユニット12に出力する。駆動ユニット12は、駆動を開始するので、メインランプユニット1およびサブランプユニット11は、図4(A)および(B)に示すように、一体となって垂直軸V−V回りを矢印方向に回転する。このとき、サブランプユニット11がメインランプユニット1よりも前側に位置する。この結果、主配光パターンLPは、図5(A)および(B)に示すように、左右に移動して変化する。
ここで、車両が走行する道路の曲線半径が500R以下になると、制御装置13がサブランプユニット11のハロゲン電球17に点灯信号を出力するので、サブランプユニット11のハロゲン電球17は、道路の曲線半径が500R以下になると点灯する。この結果、サブランプユニット11から照射される補助配光パターンSPがメインランプユニット1から照射される主配光パターンLPの側方、すなわち、主配光パターンLPよりも車両の外側に位置する。
また、ステアリングハンドルの回転に連動して駆動ユニット12が駆動するので、メインランプユニット1およびサブランプユニット11は、図4(C)および(D)に示すように、一体となって垂直軸V−V回りを矢印方向に回転する。このとき、サブランプユニット11がメインランプユニット1よりも前側に位置する。この結果、主配光パターンLPおよび補助配光パターンSPは、図5(C)および(D)に示すように、左右に移動して変化する。
なお、図4および図5においては、自動車の前部の右側に装備される車両用前照灯のメインランプユニット1およびサブランプユニット11が正面状態(図4(A)に示す状態)に対して右側に回転して、主配光パターンLPおよび補助配光パターンSPが上下の垂直線VU−VDに対して右側に変化している状態を示すものである。その逆に、自動車の前部の左側に装備される車両用前照灯のメインランプユニットおよびサブランプユニットを正面状態に対して左側に回転させて、主配光パターンおよび補助配光パターンを上下の垂直線に対して右側に変化させることもできる。
車両が走行する道路の曲線半径が500R以上になると、制御装置13がサブランプユニット11のハロゲン電球17に消灯信号を出力するので、サブランプユニット11のハロゲン電球17は、道路の曲線半径が500R以上になると消灯する。この結果、補助配光パターンSPが消えて、主配光パターンLPのみとなる。なお、放電灯2を消灯し、または、放電灯2が消灯すると、主配光パターンLPも消える。
この実施例にかかる車両用前照灯は、以上のごとき構成および作用からなり、以下、その効果について説明する。
この実施例にかかる車両用前照灯は、サブランプユニット11から照射される補助配光パターンSPがメインランプユニット1から照射される主配光パターンLPよりも車両の外側に位置するので、メインランプユニット1の回転量とサブランプユニット11の回転量とがほぼ同一であっても、補助配光パターンSPにより車両の外側すなわち車両が旋回しようとする側を照明することができる。これにより、この実施例にかかる車両用前照灯は、メインランプユニット1とサブランプユニット11とを一体に回転させるだけでよいので、駆動ユニット12の構造を簡単にすることができ、その分、製造コストを安価にすることができる。しかも、この実施例にかかる車両用前照灯は、メインランプユニット1の回転量とサブランプユニット11の回転量とがほぼ同一であるから、メインランプユニット1およびサブランプユニット11を回転させるためのスペースがさほど広く必要としないので、車両への取付レイアウトの自由度が増す。
また、この実施例にかかる車両用前照灯は、メインランプユニット1の放電灯2を点灯させると、メインランプユニット1から主配光パターンLPが車両の前方に照射され、かつ、駆動ユニット12によりメインランプユニット1が回転するので、主配光パターンLPが道路状況に応じて変化する。一方、道路の曲線半径が所定値の500R以下になると、メインランプユニット1と共に回転しているサブランプユニット11のハロゲン電球17が点灯して、補助配光パターンSPが主配光パターンLPよりも車両の外側に照射され、かつ、駆動ユニット12によりメインランプユニット1とサブランプユニット11とが一体に回転するので、主配光パターンLPおよび補助配光パターンSPが道路状況に応じて変化する。このように、この実施例にかかる車両用前照灯は、前照灯全体を回転させて配光パターンを変化させるタイプの車両用前照灯と比較して、メインランプユニット1およびサブランプユニット11を大きく回転させることなく、補助配光パターンSPにより車両の外側すなわち車両が旋回しようとする側を照明することができる。また、この実施例にかかる車両用前照灯は、車両に固定されていて道路の曲線半径が所定値以下になると点灯して固定式の配光パターンが車両の側方近傍を照明するタイプの追加灯と比較して、ほぼ直線道路や大きいカーブの曲路を車両の近傍から遠方まで広い範囲に亘って照明することができる。この結果、この実施例にかかる車両用前照灯は、交通安全に貢献することができる。
さらに、この実施例にかかる車両用前照灯は、道路の曲線半径が所定値の500R以下になるとサブランプユニット11のハロゲン電球17が点灯して曲路に適した補助配光パターンSPが得られるものである。このために、この実施例にかかる車両用前照灯は、緩やかな曲路などにおいては、サブランプユニット11のハロゲン電球17が点灯しないので、主配光パターンLPよりも車両の外側に突出する補助配光パターンSPが形成されず、ドライバーに煩わしさを与えることがないので、交通安全に貢献することができる。
さらにまた、この実施例にかかる車両用前照灯は、サブランプユニット11のハロゲン電球17がメインランプユニット1の放電灯2よりも車両の前方に位置するので、主配光パターンLPよりも車両の外側に位置する補助配光パターンSPを容易に形成することができ、その分、サブランプユニット11のリフレクタ18の反射面の設計が簡単かつ自由度が増す。
さらにまた、この実施例にかかる車両用前照灯は、垂直軸V−Vがメインランプユニット1の光軸Z1−Z1もしくはその近傍に位置するので、図4(B)、(C)、(D)中の矢印に示すように、サブランプユニット11がメインランプユニット1よりも前方側に突出する。これにより、メインランプユニット1の回転量がサブランプユニット11の回転量より若干少なくなるので、メインランプユニット1を回転させるためのスペースがサブランプユニット11を回転させるためのスペースより小さくすることができる。
なお、垂直軸V−Vをサブランプユニット11の光軸Z3−Z3もしくはその近傍に位置させると、図6に示すように、メインランプユニット1がサブランプユニット11よりも後方側に後退する。これにより、図4に示すものとほぼ同等の作用効果を達成することができ、かつ、サブランプユニット11の回転量がメインランプユニット1の回転量より若干少なくなるので、サブランプユニット11を回転させるためのスペースがメインランプユニット1を回転させるためのスペースより小さくすることができる。
また、垂直軸V−Vをメインランプユニット1の光軸Z1−Z1とサブランプユニット11の光軸Z3−Z3とのほぼ中間に位置させると、図7に示すように、サブランプユニット11がメインランプユニット1よりも前方側に若干突出し、また、メインランプユニット1がサブランプユニット11よりも後方側に若干後退する。これにより、図4、図6に示すものとほぼ同等の作用効果を達成することができ、かつ、メインランプユニット1の回転量とサブランプユニット11の回転量とが同一となるので、メインランプユニット1およびサブランプユニット11を回転させるためのスペースが同一となる。
さらにまた、この実施例にかかる車両用前照灯は、制御装置13が操舵角センサ14の操舵角センサからの検出信号に基づいて道路の曲線半径が所定値以下になるとサブランプユニット11のハロゲン電球17を点灯させるので、曲路に適した補助配光パターンSPを確実に得ることができる。
以下、上記の実施例以外の例について説明する。前記の実施例においては、メインランプユニット1がプロジェクタタイプのランプユニットであり、サブランプユニット11がリフレクタタイプのランプユニットである。ところが、この発明においては、メインランプユニットがリフレクタタイプのランプユニットであっても良いし、サブランプユニット11がプロジェクタタイプのランプユニットであっても良い。
また、前記の実施例においては、メインランプユニット1としてプロジェクタタイプのヘッドランプについて説明するものである。ところが、この発明においては、メインランプユニットとしてヘッドランプ以外のランプ、たとえば、フォグランプなどであっても良い。
さらに、前記の実施例においては、所定の主配光パターンLPとしてカットオフラインCLを有するすれ違い用配光パターンや高速道路用配光パターンが得られるプロジェクタタイプのヘッドランプについて説明するものである。ところが、この発明においては、得られる所定の主配光パターンとしては特に限定されない。たとえば、所定の主配光パターンとしては、たとえば、カットオフラインを有さない配光パターンや走行用の配光パターンや濡路用配光パターンや悪天候用配光パターンであっても良い。
この発明にかかる車両用前照灯の実施例を示すランプユニットの正面図である。 同じく、図1におけるII−II線断面図(水平断面図)である。 同じく、図1におけるIII−III線断面図(垂直断面図)である。 同じく、メインランプユニットおよびサブランプユニットの回転状態を示す説明図である。 同じく、主配光パターンおよび補助配光パターンの変化を示す説明図である。 同じく、垂直軸をサブランプユニットの光軸もしくはその近傍に位置させた場合におけるメインランプユニットおよびサブランプユニットの回転状態を示す説明図である。 同じく、垂直軸をメインランプユニットの光軸とサブランプユニットの光軸とのほぼ中間に位置させた場合におけるメインランプユニットおよびサブランプユニットの回転状態を示す説明図である。
符号の説明
1 メインランプユニット
2 放電灯
3 リフレクタ
4 投影レンズ
5 シェード
6 ソケット機構
7 発光部
8 フレーム部材
9 透孔
10 反射面
11 サブランプユニット
12 駆動ユニット
13 制御装置
14 車両センサ
15 回転軸
16 軸受
17 ハロゲン電球
18 リフレクタ
19 透孔
20 反射面
21 バルブホルダ
LP 所定の主配光パターン
CL カットオフライン
SP 補助配光パターン
HL−HR 左右の水平線
VU−VD 上下の垂直線
Z1−Z1 メインランプユニットの反射面の光軸
Z2−Z2 投影レンズの光軸
Z3−Z3 サブランプユニットの反射面の光軸
F1 メインランプユニットの反射面の第1焦点
F2 メインランプユニットの反射面の第2焦点
F3 投影レンズの焦点
F4 サブランプユニットの反射面の焦点
V−V 垂直軸

Claims (4)

  1. 道路状況に応じてランプユニットから照射される配光パターンを変化させる車両用前照灯において、
    車両の前部の左、右にほぼ垂直軸回りに回転可能に配置され、主配光パターンを車両の前方に照射するメインランプユニットと、
    前記メインランプユニットに一体に設けられていて前記メインランプユニットと一体に回転し、かつ、補助配光パターンを前記主配光パターンよりも車両の外側に照射するサブランプユニットと、
    前記メインランプユニットおよび前記サブランプユニットを前記ほぼ垂直軸回りに回転させて前記主配光パターンおよび前記補助配光パターンを変化させる駆動ユニットと、
    前記メインランプユニットの点灯時において、道路の曲線半径が所定値以下になると前記サブランプユニットを点灯させる制御装置と、
    を備えることを特徴とする車両用前照灯。
  2. 前記サブランプユニットの光源は、前記メインランプユニットの光源よりも前方に位置する、ことを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯。
  3. 前記ほぼ垂直軸は、前記メインランプユニットの光軸と前記サブランプユニットの光軸との間に位置する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用前照灯。
  4. ステアリングハンドルの回転を検出してその検出信号を出力する操舵角センサを備え、
    前記操舵角センサおよび前記サブランプユニットは、前記制御装置に接続されており、
    前記制御装置は、前記操舵角センサからの検出信号に基づいて、道路の曲線半径が所定値以下になると前記サブランプユニットを点灯させる、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用前照灯。
JP2006196996A 2006-07-19 2006-07-19 車両用前照灯 Expired - Fee Related JP4975388B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006196996A JP4975388B2 (ja) 2006-07-19 2006-07-19 車両用前照灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006196996A JP4975388B2 (ja) 2006-07-19 2006-07-19 車両用前照灯

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008024088A true JP2008024088A (ja) 2008-02-07
JP4975388B2 JP4975388B2 (ja) 2012-07-11

Family

ID=39115181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006196996A Expired - Fee Related JP4975388B2 (ja) 2006-07-19 2006-07-19 車両用前照灯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4975388B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009262707A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Panasonic Electric Works Co Ltd 配光可変型放電灯点灯装置、車両用前照灯灯具
RU220838U1 (ru) * 2023-03-07 2023-10-05 Публичное акционерное общество "КАМАЗ" Блок-фара головного адаптивного света

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001213227A (ja) * 2000-02-04 2001-08-07 Koito Mfg Co Ltd 車輌用照明システム
JP2002234382A (ja) * 2001-02-09 2002-08-20 Stanley Electric Co Ltd 可変配光ヘッドランプ
JP2003112569A (ja) * 2001-10-04 2003-04-15 Koito Mfg Co Ltd 車両用照明装置
JP2005035434A (ja) * 2003-07-16 2005-02-10 Ichikoh Ind Ltd 車両用灯具
JP2005178678A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Denso Corp 車両用前照灯光軸方向自動調整装置
JP2005285509A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Stanley Electric Co Ltd 灯具
JP2005289191A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Ichikoh Ind Ltd 車両用灯具
JP2006096158A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Hitachi Ltd 車両用ヘッドライトの配光制御装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001213227A (ja) * 2000-02-04 2001-08-07 Koito Mfg Co Ltd 車輌用照明システム
JP2002234382A (ja) * 2001-02-09 2002-08-20 Stanley Electric Co Ltd 可変配光ヘッドランプ
JP2003112569A (ja) * 2001-10-04 2003-04-15 Koito Mfg Co Ltd 車両用照明装置
JP2005035434A (ja) * 2003-07-16 2005-02-10 Ichikoh Ind Ltd 車両用灯具
JP2005178678A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Denso Corp 車両用前照灯光軸方向自動調整装置
JP2005285509A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Stanley Electric Co Ltd 灯具
JP2005289191A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Ichikoh Ind Ltd 車両用灯具
JP2006096158A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Hitachi Ltd 車両用ヘッドライトの配光制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009262707A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Panasonic Electric Works Co Ltd 配光可変型放電灯点灯装置、車両用前照灯灯具
RU220838U1 (ru) * 2023-03-07 2023-10-05 Публичное акционерное общество "КАМАЗ" Блок-фара головного адаптивного света

Also Published As

Publication number Publication date
JP4975388B2 (ja) 2012-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002216506A (ja) 車両用前照灯
JP2000195312A (ja) 種々の特性を有する光束を発生するための車両用ヘッドライト装置
JP2009301763A (ja) 車輌用前照灯
JP2010235108A (ja) 車両用前照灯装置
JP2002367416A (ja) ヘッドランプ
JP4508168B2 (ja) 車両用前照灯
JP4293060B2 (ja) 車両用前照灯
US7661861B2 (en) Vehicle headlamp
JP2005235731A (ja) 車両用前照灯
US7465076B2 (en) Vehicle headlight
JP2009104790A (ja) 車両用前照灯
JP4975388B2 (ja) 車両用前照灯
JP2009129572A (ja) 車両用灯具
JP2011040248A (ja) 車両用前照灯
JP2007317385A (ja) 車両用前照灯
JP2008041385A (ja) 車両用前照灯
JP2007227240A (ja) 車両用灯具
JP2008277130A (ja) 車両用灯具
JP4506720B2 (ja) 車両用前照灯
JP4229085B2 (ja) 車両用前照灯
JP4341538B2 (ja) ヘッドランプ
JP4605118B2 (ja) 車両用前照灯
JP6107038B2 (ja) 車両用前照灯および車両用前照灯装置
JP4735392B2 (ja) 車両用前照灯
JP2009021031A (ja) 車両用前照灯

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081104

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100309

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100420

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101019

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110119

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110127

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20110218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111107

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

R155 Notification before disposition of declining of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R155

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120411

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4975388

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150420

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees