JP2008024034A - 自動車のシート装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体デザインの自由度を損なうことなく、コンパクトかつ軽量な車体を構成することができるとともに、運転席シートに対する乗降性等を効果的に向上させることができる自動車のシート装置を提供する。
【解決手段】車室の側面部に形成された乗降用開口部1と、この乗降用開口部1を開閉するサイドドア3とを備えた自動車において、その車室フロア上の車幅方向中心部に運転席シート6を配設するとともに、この運転席シート6を、車幅方向中心部に位置する通常位置から上記乗降用開口部1に近接した側方位置に向けて車幅方向にスライド変位可能に支持する横スライドレール17からなるスライド支持手段を備えた。
【選択図】図8

Description

本発明は、車室の側面部に形成された乗降用開口部と、この乗降用開口部を開閉するサイドドアとを備えた自動車のシート装置に関する。
近年、燃料消費量の節減等の要求から、コンパクトで軽量な自動車が求められている。このような自動車では、コンパクトな構成でありながら車室内において乗員のためのスペースをできるだけ広く確保するための工夫が必要となる。例えば、下記特許文献1では、車室内の車幅方向中心部、つまり車体の左右両側端部から離れた位置に運転席シートを配設するとともに、その後方側に複数の後席シートを配設することにより、車体をコンパクト化しつつ運転席シートの左右に広いスペースを確保することが行われている。
特開平7−156807号公報
上記特許文献1に開示されているように、車室内の車幅方向中心部に運転席シートを配設した場合には、車室の側面部に形成された乗降用開口部から離れた位置に上記運転席シートが配設されることになるため、この運転席シートに対する運転者の乗降性を確保することが困難であるとともに、有料道路の料金所において運転者が金銭の授受を行う際に体を大きく移動させなければならない等の欠点がある。なお、上記特許文献1に開示された自動車では、前部車体を極端な前窄まり形状に形成することにより、前列の運転席に対する乗降性等が損なわれないようしているが、このように構成した場合には、車体のデザインに関する自由度が大幅に制限されることが避けられないという問題がある。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、車体デザインの自由度を損なうことなく、コンパクトかつ軽量な車体を構成することができるとともに、運転席シートに対する乗降性等を効果的に向上させることができる自動車のシート装置を提供することを目的としたものである。
請求項1に係る発明は、車室の側面部に形成された乗降用開口部と、この乗降用開口部を開閉するサイドドアとを備えた自動車において、その車室フロア上の車幅方向中心部に運転席シートを配設するとともに、この運転席シートを、車幅方向中心部に位置する通常位置から上記乗降用開口部に近接した側方位置に向けて車幅方向にスライド変位可能に支持するスライド支持手段を備えたものである。
請求項2に係る発明は、上記請求項1記載の自動車のシート装置において、上記スライド支持手段が、車室フロア上において車幅方向に延びるように設置されたロアレールと、このロアレールに沿って摺動可能に支持されたアッパレールとを有し、上記ロアレールが車幅方向中心部よりも運転席シートが近接する乗降用開口部側にオフセットした位置に設置されるとともに、上記運転席シートが通常位置にあるときに、上記アッパレールが車幅方向中心部よりも上記ロアレールのオフセットと逆方向にオフセットした状態となるように、その位置が設定されたものである。
請求項3に係る発明は、車室の側面部に形成された乗降用開口部と、この乗降用開口部を開閉するサイドドアとを備えた自動車において、車室フロア上の車幅方向中心部に運転席シートを配設するとともに、上記運転席シートを、車室の前方側を向いた通常位置から車室の側面部側を向いた側方位置に向けて水平方向に旋回可能に支持する旋回支持手段を備えたものである。
請求項4に係る発明は、上記請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動車のシート装置において、運転席シートを通常位置に拘束する拘束機構と、自動車が走行停止状態にあることを判定する停止状態判定手段とを備え、この停止状態判定手段により自動車が走行停止状態にあると判定された場合にのみ、上記拘束機構による運転席シートの拘束状態を解除してその変位を許容するように構成したものである。
請求項5に係る発明は、上記請求項4に記載の自動車のシート装置において、上記停止状態検出手段がパーキングブレーキ検出手段、Pレンジ検出手段、IGオフ検出手段または車速検出手段の少なくとも一つの検出信号に応じて自動車が走行停止状態にあるか否かを判定するように構成されたものである。
請求項6に係る発明は、上記請求項1〜5のいずれか1項に記載の自動車のシート装置において、側面視で運転席シートの後方部と重複するとともに、平面視で運転席シートを左右から挟むように設置された一対の後席シートを備えたものである。
請求項7に係る発明は、上記請求項6に記載の自動車のシート装置において、左右の後列席シートを、それぞれの前面が車外側を指向するように傾斜して設置したものである。
請求項8に係る発明は、上記請求項6または7に記載の自動車のシート装置において、後席シートのシートクッションを、その後端部を支点として前端部を上方に跳ね上げるように変位させる跳上機構を備えたものである。
請求項1に係る発明によれば、通常時には、上記運転席シートを車幅方向に中心部に位置させることにより、運転席シートの左右に乗員のための広いスペースを確保しつつ、車体をコンパクトかつ軽量に形成できるとともに、運転席シートに運転者が乗降する際、または有料道路の料金所において金銭の授受を行う際には、運転席シートを乗降用開口部に近接した側方位置にスライド変位させることにより、運転席シートに対する乗員の乗降および上記金銭の授受等を容易に行うことができる。
請求項2に係る発明によれば、上記アッパレールおよびロアレールからなるスライド支持手段の全長が大きくなるのを抑制しつつ、運転席シートが、上記通常位置または側方位置のいずれの位置にある場合においても、上記スライド支持手段により運転席シートを安定して支持できるという利点がある。
請求項3に係る発明によれば、運転席シートに運転者が乗降する際、または有料道路の料金所において金銭の授受を行う際等には、運転席シートの前面が車室の側面部を向くように運転席シートを水平方向に旋回させることにより、運転席シートに対する乗員の乗降および上記金銭の授受等を容易に行うことができる。
請求項4に係る発明によれば、自動車が走行状態にあるにも拘わらず、上記拘束機構による運転席シートの拘束状態が解除されて運転席シートを側方位置にスライド変位させることが可能となるという事態の発生を確実に防止し、これによって運転姿勢が不安定になるのを防ぐことができる。
請求項5に係る発明によれば、既存の検出手段を利用して自動車が走行停止状態にあるか否かを正確に検出し、車両が走行状態にあるにも拘わらず、上記拘束機構による運転席シートの拘束状態が解除されて運転席シートを側方位置にスライド変位させることが可能となるという事態の発生を確実に防止できるという利点がある。
請求項6に係る発明では、側面視で運転席シートの後方部と重複するとともに、平面視で運転席シートを左右から挟むように一対の後席シートを設置したため、搭乗可能な乗員の人数を確保し、かつ室内スペースの前後長が大きくなるのを防止しつつ、上記運転席シートおよび後席シートの両方をコンパクトに配設することにより、車体を効果的に軽量化できる等の利点がある。
請求項7に係る発明によれば、後輪用ホイールハウスの張り出し部のような障害物が車室後端部に存在することに起因して後席シートの後方部の設置スペースが制限されるような状況下でも、この後席シートのシート幅を比較的広く確保しながら、上記障害物を避けた状態で当該後席シートを適正に設置することができ、かつ上記のように側面視で運転席シートの後方部と重複するとともに、平面視で運転席シートを左右から挟むように一対の後席シートを設置した場合においても、後席シートに着座した乗員がその足を斜め前方に向けて伸ばした状態で着座することができる。
請求項8に係る発明では、後席シートのシートクッションを、その後端部を支点として前端部を上方に跳ね上げるように変位させる跳上手段を設けたため、後席シートの不使用時に、上記シートクッションを跳ね上げた状態とすることにより、その下方部物品の収納部として利用できるとともに、上記運転席シートを、車幅方向中心部に位置する通常位置から上記乗降用開口部に近接した側方位置に向けて車幅方向にスライド変位させる際に、後席シートのシートクッションに上記運転席シートが干渉するのを効果的に防止できるという利点がある。
図1〜図3は、本発明の一実施形態に係る自動車のシート装置を示している。この自動車には、車室の側面部に乗降用開口部1,2が形成されるとともに、この乗降用開口部1,2をそれぞれ開閉するサイドドア3,4が設置されている。そして、車室フロア5上の車幅方向中心部に運転席シート6が配設されるとともに、この運転席シート6の後方に左右一対の後席シート7,8が配設されている。また、上記運転席シート6の前方側には、ステアリングホイール9が設置され、かつ運転席シート6の前部右側には、パーキングブレーキ用のブレーキレバー10が配設されている。
上記車室フロア5は、車室の左右両側辺部に設けられたサイドシル11,11間において車幅方向に延びるように設置されたフロントフロア部12と、上記運転席シート6の設置部に位置する車幅方向の中央部分が上方にキックアップした第1キックアップ部13と、左右後席シート7,8の設置部間に位置する車幅方向中央部分が上記第1キックアップ部13よりもさらに上方にキックアップした第2キックアップ部14とを有している。上記第1キックアップ部13および第2キックアップ部14の下方には、燃料タンク15が設置され、かつ上記第1キックアップ部13の下部後方には車幅方向に延びるクロスメンバ16が設置されている。
上記第1キックアップ部13の上方には、運転席シート6を、車幅方向中心部に位置する通常位置から車体の左側に形成された乗降用開口部1に近接した側方位置に向けてスライド自在に支持する前後一対の横スライドレール17からなるスライド支持手段が設置されている。この横スライドレール17は、取付ブラケット18を介して上記第1キックアップ部13の上面に固定されたロアレール19と、このロアレール19に沿って摺動可能に支持されたアッパレール20とを有している。上記横スライドレール17のロアレール19は、図3に示すように車幅方向中心部Cよりも運転席シート6が近接する乗降用開口部1側にオフセットした位置に設置されている。一方、上記アッパレール20は、運転席シート6が通常位置にあるときに、車幅方向中心部Cよりも上記ロアレール19と逆方向、つまり車体の右側に形成された乗降用開口部2側にややオフセットした状態となるようにその位置が設定されている。
上記アッパレール20の上方には、上記運転席シート6を車体の前後方向にスライド自在に支持する縦スライドレール22のロアレール23が固定されるとともに、このロアレール23に沿って縦スライドレール22のアッパレール24がスライド自在に支持されている。そして、上記運転席シート6のシートクッション25を保持するクッションパン26がアッパレール24の上面に固定され、このアッパレール24とともに、上記シートクッションパン26が縦スライドレール22のロアレール23に沿って摺動することにより、上記運転席シート6が車体の前後方向にスライド変位してその前後位置が調節されるようになっている。上記横スライドレール17および縦スライドレール21は、それぞれ乗員によって操作される操作レバーにより適宜の調節位置で運転シート6をロックするロック機構(図示せず)を有しており、横スライドレール17は、通常位置と側方位置との両位置でロックされるようになっている。
上記第1キックアップ部13の側面には、プッシュプルソレノイド等からなる運転席シート6の拘束機構27が配設されている。この拘束機構27は、運転席シート6が車幅方向中心部に位置する通常位置にある場合に、横スライドレール17のアッパレール20に形成された係合孔(図示せず)に嵌入されることにより、このアッパレール20および上記シートクッションパン26を係止して運転席シート6を上記通常位置に拘束する係止ピン28を有している。また、上記第1キックアップ部13の下方には、燃料タンク15の前部タンク21およびエキゾーストパイプ29が配設されるとともに、上記第1キックアップ部13の左右両側方部下面には、車体の前後方向に延びる左右一対のサイドフレーム30が設置されている。
上記後席シート7,8は、図2に示すように、側面視で運転席シート6の後方部と重複し、かつ図1に示すように、平面視で運転席シート6を左右から挟むように設置されるとともに、それぞれの前面が車幅方向の斜め外側を向くように傾斜したラインA,Aに沿って配設されている。また、上記後席シート7,8のシートクッション31は、図4に示すように、上記第2キックアップ部14の左右両側方部において下方に凹入するように形成された凹入部32に嵌入された状態で設置されるとともに、後席シート7,8の下方には、上記燃料タンク15の前部タンク21に連続する後部タンク33が配設されている。この後部タンク33は、上記第2キックアップ部14に沿うように上方に大きく隆起した隆起部34と、その左右両側端部から車幅方向の外方側に延びることにより、上記後席シート7,8のシートクッション31の設置部、つまり上記凹入部32の下面に沿って配設された左右一対の側方延出部35とを有している。また、前部タンク21の後部上面には、図2に示すように、上記クロスメンバ16との干渉を防止するための凹部36が形成されている。
上記両後席シート7,8のうち少なくとも車体の左側に位置する後席シート7の設置部には、図5に示すように、後端部を支点としてシートクッション31の前端部を上方に跳ね上げるように変位させる跳上機構が設けられている。この跳上機構は、上記シートクッション31の後端部に設けられた支持軸37と、この支持軸37を支点としてシートクッション31の前端部を上方に跳ね上げる方向に付勢する捩りコイルばね等からなる付勢手段38を有し、上記シートクッション31の設置部には、上記付勢手段38の付勢力に抗してシートクッション31の跳ね上がりを規制するためのロックレバー39が設けられている。
上記ロックレバー39は、その先端フック部が、シートクッション31の前部に設けられた係止ピン40に係合することにより、通常時にシートクッション31の跳ね上がりを規制して水平な使用状態に保持するように構成されている。そして、後述するように運転席シート6を通常位置から側方位置にスライド変位させる際、または上記シートクッション31の設置部に設けられた凹入部32を物品の載置部として利用する際等に、上記ロックレバー39の操作部を持って先端フック部を係止ピン40から離脱させるようにロックレバー39を揺動変位させることにより、上記付勢手段38および支持軸37等からなる跳上機構を介して、図5の仮想線で示すように、シートクッション31の前端部が自動的に上方に跳ね上げられるようになっている。なお、手動操作により上記ロックレバー39を操作してシートクッション31を水平な使用状態に保持するとともに、必要に応じて上記ロックレバー39によるシートクッション31の保持状態を解除するように構成された上記実施形態に代え、スイッチ操作により自動的に駆動されるプッシュプルソレノイド等からなる係止手段を設けた構造としてもよい。
図6は、運転席シート6の拘束機構27を制御する拘束機構制御部41の構成を示している。この拘束機構制御部41には、上記拘束機構27に出力される制御信号等に応じて拘束機構27が作動状態にあるか否か、つまり上記運転席シート6が拘束機構27により拘束された状態にあるか否かを判定する作動状態判定手段42と、上記シフトレバー(図示せず)の操作位置を検出するレンジ位置センサ43およびブレーキレバー10が操作されたことを検出するブレーキレバーセンサ44の出力信号に応じて車両が走行停止状態にあるか否かを検出する停止状態検出手段45と、シート位置センサ46の出力信号に応じて運転席シート6が通常位置にあるか否かを検出するシート位置検出手段47と、乗員により操作される拘束解除SW48の出力信号等に応じて上記拘束機構27に制御信号を出力する制御信号出力手段49とを有している。
上記拘束機構制御部41において実行される拘束機構27の制御動作を、図7に示すフローチャートに基づいて説明する。この制御動作がスタートすると、まず拘束機構27により運転席シート6が拘束された状態にあるか否かを上記作動状態判定手段42において判定し(ステップS1)、YESと判定された場合には、上記拘束解除SW48がON操作されたか否かを判定する(ステップS2)。このステップS2でYESと判定された時点で、上記レンジ位置センサ43の出力信号に応じてシフトレバーがNレンジまたはPレンジに操作された状態にあるか否かを判定し(ステップS3)、YESと判定された場合には、上記ブレーキレバーセンサ44の出力信号に応じてパーキングブレーキが掛けられたPブレーキON状態にあるか否かを検出する(ステップS4)。
ステップS4でYESと判定されて上記自動車が走行停止状態にあることが確認された場合には、上記制御信号出力手段49から拘束機構27に対して運転席シート6の拘束状態を解除するための解除信号を出力し(ステップS5)、横スライドレール17のアッパレール20に形成された係合孔に嵌入された状態にある上記拘束機構27の係止ピン28を下方に変位させることにより、運転席シート6の拘束状態を解除する。これにより、横スライドレール17のロアレール19に沿ってアッパレール20を車幅方向にスライド変位させることが可能となり、図1に示すように車幅方向中心部の通常位置にある運転席シート6を図8に示すように車幅方向の左側にスライド変位させて側方位置に移動させることができる。
上記ステップS2でNOと判定されて拘束解除SW48がON操作されていないことが確認された場合、またはステップS3,S4の何れかにおいてNOと判定され、自動車が走行停止状態にないことが確認された場合には、ステップS5に移行することなく、ステップS1にリターンすることにより、上記拘束機構27による運転席シート6の拘束状態を保持する。
また、上記ステップS1でNOと判定されて拘束機構27が拘束解除状態にあることが確認された場合には、上記シート位置センサ46の出力信号に応じ、運転席シート6が車幅方向中心部に位置する通常位置にあるか否かを判定し(ステップS6)、NOと判定された場合には、ステップS1にリターンすることにより、上記拘束機構27を非作動状態に保持する。そして、ステップS6でYESと判定されて運転席シート6が車幅方向中心部に位置する通常位置にあることが確認された時点で、上記制御信号出力手段49から拘束機構27を作動状態とする指令信号を出力し(ステップS7)、上記アッパレール20の係合孔に上記拘束機構27の係止ピン28を嵌入することにより、運転席シート6を車幅方向中心部の通常位置に拘束する。
上記のように車室の側面部に形成された乗降用開口部1,2と、この乗降用開口部1,2を開閉するサイドドア3,4とを備えた自動車において、その車室フロア5上の車幅方向中心部に運転席シート6を配設するとともに、この運転席シート6を、車幅方向中心部に位置する通常位置から通常位置から上記乗降用開口部1に近接した側方位置に向けて車幅方向にスライド変位可能に支持する上記横スライドレール17からなるスライド支持手段を設けたため、コンパクトかつ軽量な構成された車体において、その車体をデザインする際の自由度を損なうことなく、運転席シート6に対する乗降性等を効果的に向上させることができる。
すなわち、通常時には、上記運転席シート6を車幅方向に中心部に位置させることにより、運転席シート6の左右に乗員のための広いスペースを確保しつつ、車体をコンパクトかつ軽量に形成できるという利点がある。そして、運転席シート6に運転者が乗降する際、または有料道路の料金所において金銭の授受を行う際等には、図8に示すように、上記横スライドレール17のロアレール19に沿って運転席シート6を乗降用開口部1に近接した側方位置にスライド変位させることにより、前部車体を極端な前窄まり形状に形成する等の制限を受けることなく、運転席シート6に対する乗降性等を効果的に向上させることができる。
また、上記実施形態では、車室フロア5上において車幅方向に延びるように設置されたロアレール19と、このロアレール19に沿って摺動可能に支持されたアッパレール20とを有する横スライドレール17によりスライド支持手段を構成し、上記ロアレール19を、車幅方向中心部Cよりも運転席シート6が近接する乗降用開口部1側にオフセットした位置に設置するとともに、上記運転席シート6が通常位置にあるときに、上記アッパレール20が車幅方向中心部Cよりも上記ロアレール19のオフセットと逆方向にオフセットした状態となるように、上記アッパレール20の位置を設定している。この構成によれば、上記横スライドレール17の全長が大きくなるのを抑制しつつ、運転席シート6が、図3の実線で示す上記通常位置または仮想線で示す側方位置のいずれの位置にある場合においても、上記横スライドレール17により運転席シート6を安定して支持できるという利点がある。
また、上記実施形態に示すように、運転席シート6を通常位置に拘束する拘束機構27と、自動車が走行停止状態にあることを検出する停止状態検出手段45とを設け、この停止状態検出手段45により自動車が走行停止状態にあることが検出された場合にのみ、上記拘束機構27による運転席シート6の拘束状態を解除してその変位を許容するように構成した場合には、自動車が走行状態にあるにも拘わらず、上記拘束機構27による運転席シート6の拘束状態が解除されて運転席シート6を側方位置にスライド変位させることが可能となるという事態の発生を確実に防止し、これによって運転姿勢が不安定になるのを防ぐことができるという利点がある。
例えば、上記実施形態では、シフトレバーの操作位置を検出するレンジ位置センサ43からなるシフトレンジ検出手段およびブレーキレバーセンサ44からなるパーキングブレーキ検出手段の出力信号に応じ、シフトレバーがPレンジ位置またはNレンジ位置にあるとともに、パーキングブレーキが掛けられた状態にあることが確認された場合に、停止状態検出手段45において自動車が停止状態にあると判定し、上記拘束機構27による運転席シート6の拘束状態を解除してその変位を許容するようにしている。
なお、上記構成に代え、IGオフ状態にあるか否かを検出するイグニッションスイッチセンサからなるIGオフ検出手段、または車速センサからなる車速検出手段を設け、これらの少なくとも一つの出力信号に応じて自動車が停止状態にあると判定するようにしてもよい。このように構成した場合には、既存の検出手段を利用して自動車が走行停止状態にあるか否かを正確に判定し、車両が走行状態にあるにも拘わらず、上記拘束機構27による運転席シート6の拘束状態が解除されて運転席シートを側方位置にスライド変位させることが可能となるという事態の発生を確実に防止できるという利点がある。
また、上記実施形態では、乗員における意識付けの観点より拘束解除スイッチSW48を設けた例について説明したが、これを省略した構造としてもよい。さらに、N,Pレンジで拘束状態を解除するように構成するとともに、運転席シートが通常位置からスライド変位した状態では、シフトレバーのディテントピンをロックする等により、N,Pレンジからのシフト操作を規制し、上記スライド位置で車両が走行可能状態となることを禁止するように構成してもよい。なお、この場合、Nレンジを除外し、Pレンジのみを対象とすることを考えられる。
また、上記実施形態では、側面視で運転席シート6の後方部と重複するとともに、平面視で運転席シート6を左右から挟むように一対の後席シート7,8を設置したため、搭乗可能な乗員の人数を確保し、かつ室内スペースの前後長が大きくなるのを防止しつつ、上記運転席シート6および後席シート7,8の両方をコンパクトに配設することにより、車体を効果的に軽量化できる等の利点がある。
そして、上記実施形態に示すように、左右の後席シート7,8を、それぞれの前面が車外側を指向するように傾斜したラインA,Aに沿って設置した場合には、例えば後輪用ホイールハウスの張り出し部のような障害物が車室後端部に存在することに起因して後席シート7,8の後方部の設置スペースが制限されるような状況下でも、この後席シート7,8のシート幅を比較的広く確保しながら、上記障害物を避けた状態で当該後席シート7,8を適正に設置することができる。しかも、上記のように側面視で運転席シート6の後方部と重複するとともに、平面視で運転席シート6を左右から挟むように一対の後席シート7,8が設置された車両においても、図1の仮想線で示すように、後席シート7,8に着座した乗員がその足を斜め前方に向けて伸ばした状態で着座する際に、運転席シート6に邪魔されることなく、着座スペースを充分に確保できる等の利点がある。
また、上記実施形態では、後席シート7,8のシートクッション31に、支持軸37および付勢手段38等からなる跳上機構を設け、シートクッション31の後端部を支点として前端部を上方に跳ね上げるように変位させるように構成したため、後席シート7,8の不使用時に、図5の仮想線で示すように、上記シートクッション31を跳ね上げた状態とすることにより、その下方部を物品の収納部として利用できるという利点がある。
さらに、上記運転席シート6を、車幅方向中心部に位置する通常位置から上記乗降用開口部1に近接した側方位置に向けて車幅方向にスライド変位させる際に、このスライド変位方向に位置する後席シート7のシートクッション31を上記跳上状態に移行させることにより、上記運転席シート6が後席シート7に干渉するのを効果的に防止できるという利点がある。したがって、上記のように側面視で運転席シート6の後方部と重複するとともに、平面視で運転席シート6を左右から挟むように一対の後席シート7,8を設置した場合においても、上記縦スライドレール22のロアレール23に沿って車体の前方側に運転席シート6をスライド変位させるという煩雑な操作を要することなく、上記運転席シート6を、車幅方向中心部に位置する通常位置から上記乗降用開口部1に近接した側方位置に向けて容易かつ適正にスライド変位させることができる。
なお、上記跳上機構を構成する捩りコイルばねからなる付勢手段38に代え、図9に示すように、後席シート7,8の使用時に、そのシートクッション31の側面前部を下方に付勢する引張ばね51を設けた構造としてもよい。そして、後席シート7,8の非使用時に、シートクッション31の後端部を支点として前端部を上方に跳ね上げるように変位させる過程で、上記引張ばね51がシートクッション31の揺動支点となる支持軸37の上方側に移動することにより、上記引張ばね51の付勢力がシートクッション31の跳上方向に作用するように、上記引張ばね51を配設した構造としてもよい。この構成によれば、後席シート7,8のシートクッション31を通常の使用位置に保持する別体の保持手段を設けることなく、後席シート7,8の使用時には、そのシートクッション31を水平状態に保持することができるとともに、後席シート7,8の非使用時には、そのシートクッション31をある程度持ち上げることにより、上記引張ばね51の付勢力に応じてシートクッション31を自動的に跳上位置に変位させて、その状態を保持できるという利点がある。
また、上記実施形態では、運転席シート6を車幅方向にスライド可能に支持する上記横スライドレール17を水平に設置した例について説明したが、この横スライドレール17を外下がりまたは外上がりに傾斜させた状態で設置してもよい。例えば、上記横スライドレール17を外下がりに傾斜させた状態で設置した場合には、上記拘束機構27による運転席シート6の拘束状態を解除すると、運転席シート6をその自重に応じてスムーズに側方位置にスライド変位させることが可能であるという利点がある。一方、上記横スライドレール17を外上がり傾斜させた場合には、運転席シート6の乗員が着座した後に車幅方向中心部の通常位置に容易に移動させることができるという利点がある。なお、上記運転席シート6のシートクッション25を、横スライドレール17のロアレール19に沿ってスライド変位させるように駆動するねじ送り機構またはエアシリンダ機構等からなる駆動手段を設けた構造としてもよい。
図10および図11は、本発明に係る自動車用シート装置の第2実施形態を示している。この第2実施形態では、第1キックアップ部13の上面に固定されたロアプレート52と、このロアプレート52に設けられた旋回支持部53と、この旋回支持部53を支点として旋回自在に支持されたアッパプレート54と、このアッパプレート54に設けられた走行輪55とからなる旋回支持手段56を有し、上記アッパプレート54上に、運転席シート6を前後移動可能に支持する縦スライドレール22が設置されている。
そして、上記旋回支持部53を支点としてアッパプレート53を回転させるとともに、上記走行輪55をロアプレート52の上面に沿って走行させることにより、上記運転席シート6が、図11の実線で示すように車室の前方を向いた通常位置から、仮想線で示すように車室の側面部を向いた側面対向位置に向けて水平方向に旋回可能に支持されている。また、上記ロアプレート52上には、運転席シート6が車室の前方を向いた通常位置にある場合に、アッパプレート54に形成された係合孔(図示せず)に嵌入されることにより運転席シート6を上記通常位置に拘束する係止ピンを有するプッシュプルソレノイド等からなる運転席シート6の拘束機構57が配設されている。このように構成した場合には、運転席シート6に運転者が乗降する際、または有料道路の料金所において金銭の授受を行う際には、図11の仮想線で示すように、運転席シート6の前面が車室の側面部を向くように運転席シート6を水平方向に旋回させることにより、運転席シート6に対する乗降性等を効果的に向上させることができる。
なお、運転席シート6を通常位置から側面対向位置に旋回させる際に、運転席シート6が後席シート7,8に干渉するのを防止するためには、上記旋回支持部53からなる旋回中心を、運転席シート6の設置中心よりも後方側に配設することが望ましいた。また、運転席シート6を通常位置から側面対向位置に旋回させた場合に、そのシートクッション25を乗降用開口部1に近接させるためには、上記旋回支持部53からなる旋回中心を、運転席シート6の設置中心よりも運転席シート6が対向する車室の側面部側にオフセットした位置に設置することが望ましい。
上記運転席シート6および後席シート7,8の設置スペースを、よりコンパクトに構成するため、図12に示すように、後列シート7,8のシートクッション31に切欠き58を設けた構造としてもよい。すなわち、上記シートクッション31の前部内側方側、つまり車幅方向の中央部側に運転席シート6との干渉を回避するための切欠き58を設け、運転席シート6と後席シート7,8とを近接させて配設することにより、車体をさらに効果的にンパクト化し得るように構成してもよい。
本発明に係る自動車のシート装置の第1実施形態を示す平面図である。 上記自動車の側面断面図である。 図1のIII−III線断面図である。 後席シートの設置部の構成を示す正面断面図である。 後席シートの構成を示す側面図である。 拘束機構制御部の具体的構成を示すブロック図である。 拘束機構制御部の制御動作を示すフローチャートである。 運転席シートを側方位置に移動させた状態を示す平面図である。 後席シートの他の実施形態を示す側面図である。 本発明に係る自動車のシート装置の第2実施形態を示す正面図である。 運転席シートを側面対向位置に移動させた状態を示す平面図である。 本発明に係る自動車のシート装置の別の実施形態を示す平面図である。
符号の説明
1,2 乗降用開口部
3,4 サイドドア
5 車室フロア
6 運転席シート
7,8 後席シート
17 横スライドレール(スライド支持手段)
19 ロアレール
20 アッパレール
27,57 拘束機構
37 支持軸(跳上機構)
38 付勢手段(跳上機構)
46 停止状態検出手段
43 レンジ位置センサ(Pレンジ検出手段)
44 ブレーキレバーセンサ(パーキングブレーキ検出手段)
56 旋回支持手段

Claims (8)

  1. 車室の側面部に形成された乗降用開口部と、この乗降用開口部を開閉するサイドドアとを備えた自動車において、その車室フロア上の車幅方向中心部に運転席シートを配設するとともに、この運転席シートを、車幅方向中心部に位置する通常位置から上記乗降用開口部に近接した側方位置に向けて車幅方向にスライド変位可能に支持するスライド支持手段を備えたことを特徴とする自動車のシート装置。
  2. 請求項1記載の自動車のシート装置において、上記スライド支持手段が、車室フロア上において車幅方向に延びるように設置されたロアレールと、このロアレールに沿って摺動可能に支持されたアッパレールとを有し、上記ロアレールが車幅方向中心部よりも運転席シートが近接する乗降用開口部側にオフセットした位置に設置されるとともに、上記運転席シートが通常位置にあるときに、上記アッパレールが車幅方向中心部よりも上記ロアレールのオフセットと逆方向にオフセットした状態となるように、その位置が設定されたことを特徴とする自動車のシート装置。
  3. 車室の側面部に形成された乗降用開口部と、この乗降用開口部を開閉するサイドドアとを備えた自動車において、車室フロア上の車幅方向中心部に運転席シートを配設するとともに、上記運転席シートを、車室の前方側を向いた通常位置から車室の側面部側を向いた側方位置に向けて水平方向に旋回可能に支持する旋回支持手段を備えたことを特徴とする自動車のシート装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動車のシート装置において、運転席シートを通常位置に拘束する拘束機構と、自動車が走行停止状態にあることを判定する停止状態判定手段とを備え、この停止状態判定手段により自動車が走行停止状態にあると判定された場合にのみ、上記拘束機構による運転席シートの拘束状態を解除してその変位を許容するように構成したことを特徴とする自動車のシート装置。
  5. 請求項4に記載の自動車のシート装置において、上記停止状態検出手段がパーキングブレーキ検出手段、Pレンジ検出手段、IGオフ検出手段または車速検出手段の少なくとも一つの検出信号に応じて自動車が走行停止状態にあるか否かを判定するように構成されたことを特徴とする自動車のシート装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の自動車のシート装置において、側面視で運転席シートの後方部と重複するとともに、平面視で運転席シートを左右から挟むように設置された一対の後席シートを備えたことを特徴とする自動車のシート装置。
  7. 請求項6に記載の自動車のシート装置において、左右の後列席シートを、それぞれの前面が車外側を指向するように傾斜して設置したことを特徴とする自動車のシート装置。
  8. 請求項6または7に記載の自動車のシート装置において、後席シートのシートクッションを、その後端部を支点として前端部を上方に跳ね上げるように変位させる跳上機構を備えたことを特徴とする自動車のシート装置。
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