JP2008016187A - キーシートおよび押釦スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】キートップどうしの間隔を狭く設計しても隣接するキートップの連動を防ぎ、隣接するキートップの干渉を無くして押圧操作し易いキーシートの提供。また、このようなキーシートを用いた押釦スイッチの提供。
【解決手段】中央のキートップ6aを押圧操作すると、キートップ6aとその周囲のキートップ6b,6cとの間にあたる軟質シート7の部分7aが大きく変形し、他方、硬質シート8はキートップ6b,6cの直下の部分8aに至る部分までが全体的に撓む。そして軟質シート7と硬質シート8との離間部分16を生じる。そのため左右にあるキートップ6b,6cが連動せず誤入力を防ぐことができる。また周囲のキートップ6b,6cが中央のキートップ6aの押圧操作に影響を受けず押圧操作荷重を小さく抑えることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、携帯電話機、パーソナルディジタルアシスタント(PDA)、カーナビゲーション装置、カーオーディオ装置など各種電子機器の操作部に使用する押釦スイッチと、その押釦スイッチ用のキーシートに関し、特に電子機器の筐体に形成した操作開口から複数のキートップを露出させて使用する押釦スイッチとそのキーシートに関する。
携帯電話機、PDAなどの電子機器では、入力キーとして複数のキートップを有するキーシートを用いた押釦スイッチが知られている。この従来例におけるキーシート1は、図11で示すようにキートップ2を基材フィルム3の操作面側となる表面に固着したものである。基材フィルム3はキートップ2の押圧操作に追従する可撓性と押圧操作を解除したときにキートップ2を元の位置に復元する反発力を有しており、その基材フィルム3に複数のキートップ2が別個独立した状態で接着層4により固着されている。このように複数のキートップ2を配置でき基材フィルム3のみで弾性復元が可能なため、小型電子機器に最適な小型で薄型のキーシート1とすることができる(特許文献1)。
特開2003−323827号公報
ところで上記キーシート1は、キートップ2どうしの間隔を狭くすると、キートップ2を押圧操作する際に、隣接するキートップ2が連動して動き誤入力を生じたり、隣接するキートップ2が連動して動こうとして(干渉して)押圧操作荷重を重くし、押圧操作し難くなるという問題がある。
以上のような従来技術を背景になされたのが本発明である。すなわち本発明の目的は、キートップどうしの間隔を狭く設計しても隣接するキートップの連動を防ぎ、隣接するキートップの干渉を無くして押圧操作し易いキーシートを提供することにある。また、本発明の目的は、このようなキーシートを用いた押釦スイッチを提供することにある。
上記目的を達成すべく本発明は以下のように構成される。
すなわち本発明は、機器の筐体の内部で接点スイッチを有する基板上に配置されるキーシートについて、前記筐体に形成した操作開口から露出する複数のキートップと該キートップの裏面に固着する軟質シートとでなる上部材と、硬質シートでなり前記上部材を載置するとともにキートップへの押圧操作時に該上部材からの離間部分を生じる下部材と、を備えることを特徴とするキーシートを提供する。
本発明では、複数のキートップを硬質シートではなく軟質シートに固着している。そしてこの軟質シートは硬質シートの上に固着せずに載置し、キートップへの押圧操作時に下部材からの離間部分を生じるものとしている。したがって、あるキートップを押圧操作する場合は、そのキートップと隣接するキートップとの間に位置する軟質シートの部分が大きく部分的に変形する一方で、硬質シートは、キートップや軟質シートに拘束されず自由に変形する。すなわち、硬質シートは、押圧操作を受けるキートップに隣接するキートップに連動せず、押圧箇所を中心としてキーシートの平面方向に亘る広い部分が全体的に反るように湾曲変形する。
したがって、一のキートップとそれに隣接するキートップとを繋がない場合と同様の操作性を実現できる。よって、あるキートップの押圧操作時に隣接キートップが連動して動くことを防止することができ、隣接するキートップの連動による誤入力を防止することができる。そして、隣接するキートップの干渉が無く、押圧荷重を抑えることができる。
こうした本発明に対し、硬質シートにキートップが直接固着したような従来例の場合には、あるキートップの押圧操作時に、隣接するキートップに固着する硬質シートの部分も撓もうとするが、キートップの底面に拘束されて湾曲変形し難くなっている。そのため、硬質シートが全体的に反るような湾曲変形が起きにくく、結果的に押圧操作荷重が大きく、また隣接するキートップが連動して動くことになる。
本発明はまた、硬質シートを有するため、取扱い性に優れており、電子機器への組み付けが容易である。なお、軟質シートと硬質シートの接触面の摩擦係数は小さい方が好ましく、具体的には1.0以下が好ましい。このように摩擦係数を小さくするために、軟質シートの裏面や硬質シートの表面に微細な凹凸形状を形成して相互の接触面積を小さくしたり、軟質シートと硬質シートの界面にシリコーン系やフッ素系などでなる低摩擦の塗層を設けることも可能である。
本発明は前記キーシートについて、硬質シートが回路シートであるものとすることができ、特に、キートップを照光するEL発光層を有するものとすることができる。回路シートには例えば、印刷やエッチングなどで形成されるEL発光層や、アナログ型やデジタル型のタッチパネル(静電容量スイッチ)を挙げることができる。EL発光層は各種機能層の積層体でなるが、硬質シートが押圧操作時に部分的に大きな変形を起こすものではなく、全体的に均一に変形するような張りを有するため、EL発光層が剥がれやすいなどの耐久性が問題になることがなく、また照光方向も一定することから、安定的に照光機能を発揮することができる。また、EL発光層は面状発光のため、LEDのような取付スペースを必要とせず、キーシートの薄型化を実現できる。
本発明は前記キーシートについて、軟質シートが硬質シートの一端に接着固定されるものとすることができる。このため軟質シートと硬質シートとをそれぞれ独自に位置決めして電子機器に対して組み付ける不都合を無くし、キーシートを一体物として、一つのキーシートを電子機器に対し簡単に組み付けることができる。
また、軟質シートが硬質シートの一端で固定されているため、軟質シートが硬質シートによって拘束されず、キートップの押圧操作の際に軟質シートと硬質シートがそれぞれ別個に撓むことができる。よって押圧操作荷重を小さくすることができる。
さらに本発明は、接点スイッチを有する基板と該基板上に配置され接点スイッチを押圧するキーシートとを有する押釦スイッチについて、基板が、接点スイッチとしての皿バネを有し、キーシートが、機器の筐体に形成した操作開口から露出する複数のキートップと該キートップの裏面に固着する軟質シートとでなる上部材と、硬質シートでなり前記上部材を載置するとともにキートップへの押圧操作時に該上部材からの離間部分を生じる下部材と、を備えることを特徴とする押釦スイッチを提供する。
本発明は、キーシートが、上部材と下部材とからなり、上部材が機器の筐体に形成した操作開口から露出する複数のキートップと該キートップの裏面に固着する軟質シートとでなり、下部材が硬質シートでなり上部材を載置するとともにキートップへの押圧操作時に該上部材からの離間部分を生じるものである。したがって、上部材が下部材と固着されずに下部材の上に載置されている。そのため、あるキートップへの押圧操作がなされた場合には、押圧されたキートップの周りの軟質シートが、部分的に大きく撓み、隣接するキートップへの影響を与えずに、押圧されたキートップのみが押し込まれる。また、この際、硬質シートは軟質シートと固着されていないため、硬質シートはその平面方向に亘る広い部分が撓み、硬質シートが部分的に撓む場合に比べて押圧操作荷重を減らすことができる。
そして、接点スイッチとしての皿バネを有する基板上に配置されたキーシートは、硬質シートを備えつつも、押圧操作されたキートップに隣接するキートップの影響を受けずに硬質シートを撓ませることができるため、皿バネを押圧するだけの押圧ストロークを(押込み距離)をとることができ、押圧荷重が低く、良好なクリック感を与える押釦スイッチとすることができる。
本発明のキーシートおよびこれを用いた押釦スイッチによれば、押圧操作時にキートップの周りの軟質シートが部分的に大きく変形するため、隣接するキートップと連動せず誤入力を防ぐことができる。さらに隣接するキートップによる干渉を無くし、押圧荷重を小さく抑えることができる。よってキートップどうしが繋がれていない構造と同様の操作性を実現できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各実施形態で共通する構成、材質については重複説明を省略する。
第1実施形態〔図1〜図5〕 : 第1実施形態のキーシート5を図1及び図2に示す。第1実施形態のキーシート5は、キートップ6と、軟質シート7、硬質シート8、を備えているが、図3で示すように、キートップ6及び軟質シート7でなり接着層4でこの両者が固着された上部材P1と、EL発光層9や絶縁層10などの機能層を設け押し子12を備えた硬質シート8でなる下部材P2とに分かれて形成され、上部材P1が下部材P2とは固着されずに互いに離間可能となっている
キートップ6は、その表面である操作面が指などによる押圧操作を受ける。また、この操作面や、操作面とは反対側の裏面には数字や、文字、記号、模様などの加飾を、印刷や金属箔の転写などにより施してあり、キートップ6ごとの機能などが表示されている。図1で示すこうした14個のキートップ6は、何れも接着層4を介して軟質シート7と固着して、互いにばらばらにならないようになっている。
硬質シート8は、その表面側のキートップ6と整合する位置にEL発光層9を設けており、EL発光層9以外の硬質シート8の表面側には絶縁層10を形成してある。硬質シート8の裏面には対向する図外の基板に設けた接点スイッチを押圧する押し子12が突出形成されている。硬質シート8は一枚板状とすることができるが、可撓性を高めるために、硬質シート8の肉厚を貫通するスリットを設けてもよい。
キートップ6は、その操作面が指などの押圧操作を受け、機器の外部に露出するため、材質としては、機械的強度や耐久性、軽量化等の要求により、熱可塑性樹脂又は反応硬化性樹脂が用いられることが好ましい。これらの樹脂には、例えば、ポリカーボネート樹脂の他、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリアクリル共重合樹脂、ポリオレフィン樹脂、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、シリコーン樹脂等が挙げられる。さらにこれらの硬質樹脂のうち加工性を考慮すると、ポリカーボネート樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂、ポリアクリル共重合樹脂、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂が好ましく、また透明性を考慮すると、ポリカーボネート樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂、ポリアクリル共重合樹脂が好ましい。
軟質シート7は、複数のキートップ6を結びつける機能を有し、あるキートップ6への押圧操作時に他のキートップ6が連動する影響を受けない程度の軟らかさを有する。こうした軟質シート7は、それ自体の張りが小さいか又は無い形状保持が難しい軟質樹脂フィルムや熱可塑性エラストマーなどのゴム状弾性体が用いられる。具体的には、JISK7311に基づく引張伸度が400%以上と伸び易く、同じくJISK7311に基づく100%モジュラス(伸び100%時の引張応力)が100MPa以下と柔軟な材料であることが好ましい。例えば、ポリウレタン樹脂の他、ポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、アクリル樹脂などの単一材又は複合材が挙げられる。これらのうち他の材質よりも薄く柔軟で破断し難いポリアミド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂などの樹脂やシリコーンゴムなどが好適である。但し、キートップ6を押圧操作した場合のスムーズに押圧操作できるという操作感や、耐久性の観点から軟質樹脂フィルムである方が好ましい。本実施形態ではEL発光層9によるバックライト光を透過させるため、透光性の樹脂であることが好ましい。軟質シート7の厚さは、キーシート5の薄型化の要請から薄い程良く、但し、薄すぎると耐久性が悪いことから、5μm〜300μmであることが好ましく、5μm〜100μmであることがより好ましい。上記樹脂の中でもウレタン樹脂を用いた軟質シート7は、厚さを50μm以下と薄くできる点で好ましい。
硬質シート8は、押圧操作時には変形するだけの可撓性があり、かつ押圧操作を解除すれば復元する復元力(反発力)がある、張りのある硬質樹脂フィルム8bをベースにしてなる。硬質樹脂フィルム8bは、キーシート5全体の形状を保持することができる剛性があれば、機器への組み付けが容易である点で好ましい。また、硬質樹脂フィルム8bは、EL発光層9などを設ける観点から印刷適正が良く、耐熱性に優れた電気絶縁性の樹脂フィルムが好ましい。例えば、ポリエチレンテレフタレート樹脂の他、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリフェニレンオキサイド樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂、変性ポリフェニレンエーテル樹脂、ポリケトン樹脂、液晶ポリマーなどの単一材又はこれらの複合材を用いることができる。硬質樹脂フィルム8bの厚さは、キーシート5の薄型化の要請から薄いほど良く、但し、薄すぎると後述のEL発光層9が設けにくいなどの理由から、5μm〜300μmが好ましく、5μm〜100μmがより好ましい。なお、軟質シート7と硬質樹脂フィルム8aを併せた厚さは薄型化の観点から200μm以下がより好ましく、100μm以下が特に好ましい。
EL発光層9は、硬質シート8のベースとなる硬質樹脂フィルム8bの表面に設けられ、通電により発光する機能を有する。このEL発光層9は表面側から、絶縁層、透明電極、発光層、誘電体層、背面電極を順次積層して構成されており、透明電極及び背面電極には補償電極が接続されている。各材質については、絶縁層は絶縁性の樹脂でなり、例えば、ポリエステル系や塩酢ビ系、アクリル系、ポリカーボネート系、ウレタン系、ポリオレフィン系、エポキシ系、シリコーン系などの樹脂を使用できる。透明電極は透光性及び導電性を有する材料でなり、例えば、インジウム−錫酸化物(以下、「ITO」という。)を乾式めっき法又は塗布により薄膜形成して使用できる。或いは、ポリアセチレン系導電性高分子、ポリチオフェン系導電性高分子、ポリピロール系導電性高分子、ポリパラフェニレン系導電性高分子などを塗布により薄膜形成して使用できる。発光層は発光体粉末を含有する塗膜でなり、発光体粉末は、例えば硫化亜鉛に銅をドープし、マンガンやアルミニウムを賦活したものが使用できる。さらにその表面に酸化物又は窒化物をコーティングして耐湿性を向上させたものも好ましい材料である。誘電体層は電気絶縁性かつ高誘電率を有する材料でなり、例えばチタン酸バリウムの微粉末を、フッ素樹脂系、シアノ樹脂系、ポリエステル樹脂系などの樹脂に分散させた塗膜として使用できる。背面電極は導電性を有する材料でなり、例えば、アルミニウム、銀、ITO、カーボンなどを乾式めっき法又は塗布により形成して使用できる。硬質シート8の表面には、EL発光層9に繋がる回路配線部(図示せず)も印刷形成される。回路配線部は、銅箔をエッチングして硬質シート8上に形成することができる。
絶縁層10は、硬質樹脂フィルム8bの表面にあって、EL発光層9や回路配線部が設けられていない部分に設けられ、隣接するEL発光層9の絶縁を確保する機能を有する層である。この絶縁層10には、例えば、ポリエステル系や塩酢ビ系、アクリル系、ポリカーボネート系、ウレタン系、ポリオレフィン系、エポキシ系、シリコーン系などのインキや塗料を用いて形成することができる。
硬質シート8の裏面に形成される押し子12は、基板上に設けた皿バネを押圧する機能を有し、その材質は、硬質樹脂であって機械的強度、耐久性等の要求性能、及び軽量化により、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、光硬化性樹脂が好ましく用いられる。例えば、アクリレート樹脂の他、ポリカーボネート樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリアクリル共重合樹脂、ポリオレフィン樹脂、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、シリコーン樹脂等が使用できる。
次に第1実施形態のキーシート5の製造方法の一例を説明する。先ず射出成形にてポリカーボネート樹脂でなるキートップ6を形成する。このキートップ6の裏面に数字、文字などの加飾を印刷で施した後、UV接着剤でなる接着層4を塗布、積層する。そして、このキートップ6を例えば厚さ50μmのウレタンフィルム(日本マタイ社製「エスマーURS(商品名)」)でなる軟質シート7の表面に接着層4を介して固着し、キーシート5の上部材P1を得る。他方、例えば厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(東レ社製「ルミラーS10(商品名)」)でなる硬質樹脂フィルム8aの表面にEL発光層9及び絶縁層10を印刷形成した後、裏面に紫外線硬化型アクリレート樹脂を塗布して押し子12を形成し硬質シート8でなる下部材P2を得る。以上により、上下2部材に分かれたキーシート5を得ることができる。
こうして得られた第1実施形態のキーシート5は、図4に示すように、機器の筐体14内で接点スイッチとしての皿バネ11を有する基板15の上に載置して、基板15とともに押釦スイッチ13を形成する。すなわち、キーシート5の下部材P2は、押し子12を接点スイッチ11と整合させ、裏面が基板15の表面から離間する状態で配置し、外縁を図外の両面テープにて基板15に粘着固着している。また、キーシート5の上部材P1は、キートップ6を筐体14の操作開口14aから露出させ、かつ、各キートップ6の真下に硬質シート8の各EL発光層9が来るように、下部材P2と位置合わせしてその表面に載置している。
最後に本実施形態のキーシート5およびこれを用いた押釦スイッチの作用効果について説明する。
第1実施形態のキーシート5によれば、図5で示すように、例えば、図中中央にあるキートップ6aを押圧操作する際に、そのキートップ6aの周囲を囲む軟質シート7の部分7a、換言すれば、中央のキートップ6aとその周囲のキートップ6b,6cとの間にあたる軟質シートの部分7aが、部分的に大きく変形し、他方で硬質シート8は中央にあるキートップ6aを中心にして硬質シート8の平面方向(図面の左右方向)に亘る広い部分、換言すれば、キートップ6b,6cの直下の部分8aに至る部分までが全体的に撓む。そして、軟質シート7と硬質シート8との離間部分16を生じる。そのため、左右にあるキートップ6b,6cが連動せず誤入力を防ぐことができる。また、周囲のキートップ6b,6cが中央のキートップ6aの押圧操作に影響を受けず押圧操作荷重を小さく抑えることができる。
EL発光層9は面状発光のため、LEDのような取付スペースを必要とせず、キーシート5の薄型化を実現できる。
キーシート5を備える押釦スイッチ13では、硬質シート8が基板15に位置決め固定されているため、硬質シート8の押し子12が、接点スイッチ11から位置ずれることがなく、キートップ6の押圧操作の際に正確に接点スイッチ11を押圧することができる。なお、本実施形態では位置決め固定に両面テープを用いているが、硬質シート8に貫通孔を形成し、基板15から突出する取付ピンを貫通孔に挿入して位置決め固定することもできる。
第2実施形態〔図6〜図8〕: 第2実施形態のキーシート25を図6及び図7に示す。キーシート25が、第1実施形態のキーシート5と異なるのは、上部材P1と下部材P2との一部を固着して、上部材P1と下部材P2とを一体化した一体物としてキーシート25を構成した点である。それ以外の構成はキーシート5と同じである。
キーシート25は、図8で示すように、第1実施形態と同じ上部材P1が第1実施形態と同じ下部材P2とでなるが、図6や図7で示すように、上部材P1の図面左端の2箇所で接着層27によって固着されている。キーシート25では、一つのキートップ6への押圧操作時に、この固着部分を除き、下部材P2が上部材P1から離間可能となっている。
次に第2実施形態のキーシート25の製造方法の一例を説明する。第1実施形態と同様に射出成形にてポリカーボネート樹脂でなるキートップ6を形成する。このキートップ6の裏面に数字、文字などの加飾を印刷で施した後、UV接着剤でなる接着層4を塗布、積層する。そして、このキートップ6をポリウレタン樹脂でなる軟質シート7の表面に接着層4を介して固着し、キーシート5の上部材P1を得る。他方、ポリエチレンテレフタレート樹脂でなる硬質樹脂フィルム8aの表面にEL発光層9及び絶縁層10を印刷形成した後、裏面に紫外線硬化型アクリレート樹脂を塗布して押し子12を形成し硬質シート8でなる下部材P2を得る。さらに、下部材P2に瞬間接着剤でなる接着層27を塗布し、上側部材P1を接着して一体物のキーシート25を得ることができる。
第2実施形態のキーシート25は、第1実施形態のキーシート5と同じ作用効果を有するほか、さらに次の作用効果を有する。
キーシート25では、上部材P1が下部材P2の一端で固着されているため、機器への組み付け時に上部材P1と下部材P2の位置合わせをそれぞれ別々に行うことなく、キーシート25を位置合わせして組み付けることができる。下部材P2は定形性を有するため、上部材P1に定形性がなくても組み付けが容易である。
実施形態の変更例: 上記第1実施形態や第2実施形態の一部を以下のように変更することができる。
キートップ6に文字や記号、図形、模様などの加飾でなる表示部を形成する代わりに、軟質シート7や硬質シート8に表示部を形成することもできる。軟質シート7には、所望部分以外からの照光を遮るため、遮光層を設けることもできる。軟質シート7に設ける表示部や遮光層は、軟質シート7の可撓性を妨げないように軟質であることが好ましい。
キートップ6と軟質シート7との固着には、UV接着剤による他、熱硬化性や他の光硬化性接着剤、ホットメルト接着剤、粘着テープ等を用いることができ、また、インモールド成形による固着を行うことができる。また、硬質樹脂フィルム8aと押し子12の固着には、接着剤による他、インモールド成形により行うことができる。
上記キーシート5,25は、キーシート5,25の端で両面テープで基板15と固着していたが、図9で示す押釦スイッチ33に用いられるキーシート35のように、断面が凸状となるように軟質シート37や硬質シート38の端部を曲げて形成し、硬質シート38の端部で基板15と接着剤で固着するものとしても良い。
硬質シート8の表面にEL発光層9や絶縁層10を設けた例を示したが、図10で示すキーシート39のように、硬質シート8の裏面側にEL発光層9や絶縁層10を設けることもできる。この場合のEL発光層9は、硬質樹脂フィルム8bの裏面から、透明電極、発光層、誘電体層、背面電極が順次積層して構成される。そして、光が透過するよう硬質樹脂フィルム8bは透光性のシートとする必要がある。
硬質シート8には、EL発光層9を設ける以外に別の回路シートとすることができる。ここで、回路シートとは、回路パターンが印刷やエッチングなどにより形成されたシートをいう。例えば、EL発光層9に代えてデジタル型やアナログ型の静電容量スイッチ(タッチパネル)を印刷や銅箔エッチングで設けることができる。このようにすれば、皿バネ11が押し込まれる程度の押圧操作をキートップ6へ加えることで押釦キーとして機能させることができる一方で、皿バネ11が押し込まれる程ではないが、静電容量スイッチを押圧する程の押圧操作をキートップ6へ加えることで、位置認識をさせるポインティングデバイスとして機能させることができる。すなわち、例えば図1の「1」が表示されたキートップ6から、「3」が表示されたキートップ6に指を動かせば、それらのキートップ6の下に位置する静電容量スイッチが順次感知して、この信号を例えばディスプレイ上の左上から右上にカーソルを動かすといった動作に変換することができる。
上記の各実施形態では、硬質シート8にEL発光層9などを設ける回路シートとしたが、こうしたEL発光層9などを設けたものとせずに、硬質シート8,38を硬質樹脂フィルム8bだけで構成することもできる。
第1実施形態のキーシートの平面図。 図1のSA−SA線断面図。 第1実施形態のキーシートの上部材と下部材の断面図。 第1実施形態のキーシートを備える機器の部分断面図。 第1実施形態のキーシートのキートップを押圧操作した状態を示す模式断面図。 第2実施形態のキーシートの平面図。 図6のSB−SB線断面図。 第2実施形態のキーシートの上部材と下部材の断面図。 実施形態の変形例のキーシートを備える機器の部分断面図。 実施形態のキーシートにおける変形例の図2相当の断面図。 従来例のキーシートにおける図2相当の断面図。
符号の説明
1 キーシート(従来例)
2 キートップ
3 基材シート
4 接着層
5 キーシート(第1実施形態)
6 キートップ
6a (中央の)キートップ
6b、6c (周囲の)キートップ
7 軟質シート
7a キートップの周囲部分
8 硬質シート
8a キートップ直下の部分
8b 硬質樹脂フィルム
9 EL発光層
10 絶縁層
11 接点スイッチ
12 押し子
13 押釦スイッチ
14 筐体
14a 操作開口
15 基板
16 離間部分
25 キーシート(第2実施形態)
27 接着層
P1 上部材
P2 下部材
33 押釦スイッチ
35 キーシート(変形例)
37 軟質シート
38 硬質シート
38b 硬質樹脂フィルム
39 キーシート(変形例)

Claims (5)

  1. 機器の筐体の内部で接点スイッチを有する基板上に配置されるキーシートにおいて、
    前記筐体に形成した操作開口から露出する複数のキートップと該キートップの裏面に固着する軟質シートとでなる上部材と、
    硬質シートでなり前記上部材を載置するとともにキートップへの押圧操作時に該上部材からの離間部分を生じる下部材と、を備えることを特徴とするキーシート。
  2. 硬質シートが回路シートである請求項1記載のキーシート。
  3. 硬質シートがキートップを照光するEL発光層を有する請求項1または請求項2記載のキーシート。
  4. 軟質シートが硬質シートの一端に接着固定される請求項1〜請求項3何れか1項記載のキーシート。
  5. 接点スイッチを有する基板と該基板上に配置され接点スイッチを押圧するキーシートとを有する押釦スイッチにおいて、
    基板が、接点スイッチとしての皿バネを有し、
    キーシートが、
    機器の筐体に形成した操作開口から露出する複数のキートップと該キートップの裏面に固着する軟質シートとでなる上部材と、
    硬質シートでなり前記上部材を載置するとともにキートップへの押圧操作時に該上部材からの離間部分を生じる下部材と、を備えることを特徴とする押釦スイッチ。
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