JP2008015223A - スルホンを含有するレジスト下層膜形成組成物 - Google Patents
スルホンを含有するレジスト下層膜形成組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008015223A JP2008015223A JP2006186279A JP2006186279A JP2008015223A JP 2008015223 A JP2008015223 A JP 2008015223A JP 2006186279 A JP2006186279 A JP 2006186279A JP 2006186279 A JP2006186279 A JP 2006186279A JP 2008015223 A JP2008015223 A JP 2008015223A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- resist underlayer
- underlayer film
- forming composition
- formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Materials For Photolithography (AREA)
Abstract
【解決手段】 スルホン結合を有する樹脂を含む半導体装置製造のリソグラフィープロセス用レジスト下層膜形成組成物。樹脂が、主鎖又は主鎖と連結する側鎖にスルホン結合が導入されたものである。レジスト下層膜形成組成物を半導体基板上に塗布し、50〜300℃で焼成し、レジスト下層膜を形成する工程を含む半導体装置の製造方法。レジスト下層膜形成組成物を半導体基板上に塗布し焼成してレジスト下層膜を形成し、該レジスト下層膜上にフォトレジストを被覆し、このレジスト下層膜とフォトレジストを被覆した基板を露光し、現像し、ドライエッチングにより基板上に画像を転写して集積回路素子を形成する。
【選択図】 なし
Description
第2観点として、上記樹脂が、主鎖又は主鎖と連結する側鎖にスルホン結合が導入されたものである第1観点に記載のリソグラフィープロセス用レジスト下層膜形成組成物、
第3観点として、上記樹脂が式(1):
第4観点として、Qが式(2)、式(3)、式(12)又はそれらの組み合わせからなる二価の有機基である第3観点に記載のリソグラフィープロセス用レジスト下層膜形成組成物、
第5観点として、上記樹脂が式(16):
第6観点として、Qが、酸素原子、式(4)、式(6)、式(9)、式(11)又はそれらの組み合わせからなる二価の有機基である第1観点に記載のリソグラフィープロセス用レジスト下層膜形成組成物、
第7観点として、第1観点乃至第6観点のいずれか一つに記載のリソグラフィー用レジスト下層膜形成組成物を半導体基板上に塗布し、50〜300℃で焼成し、レジスト下層膜を形成する工程を含む半導体装置の製造方法、
第8観点として、第1観点乃至第6観点のいずれか一つに記載のレジスト下層膜形成組成物を半導体基板上に塗布し焼成してレジスト下層膜を形成し、該レジスト下層膜上にフォトレジストを被覆し、このレジスト下層膜とフォトレジストを被覆した基板を露光し、現像し、ドライエッチングにより基板上に画像を転写して集積回路素子を形成する半導体装置の製造方法、及び、
第9観点として、第1観点乃至第6観点のいずれか一つに記載のリソグラフィー用レジスト下層膜形成組成物を半導体基板上に塗布し焼成してレジスト下層膜を形成する工程、該レジスト下層膜上にハードマスクを形成する工程、さらに該ハードマスク上にレジスト膜を形成する工程、露光と現像によりレジストパターンを形成する工程、レジストパターンによりハードマスクをエッチングする工程、およびパターン化されたハードマスクによりレジスト下層膜をエッチングする工程、パターン化されたレジスト下層膜により半導体基板を加工する工程を含む半導体装置の製造方法である。
この反応において、式(1)の構造を有する樹脂は2種類以上の化合物を組み合わせて重合により得られる。この重合反応においては、tert−ブチルヒドロペルオキシド、AIBN、2,2‘−アゾビス(イソ酪酸)ジメチルなどのラジカル開始剤を上記ラジカル反応の触媒として用いることも可能である。上記反応の反応温度、反応時間は使用する化合物、濃度等に依存するものであるが、反応時間0.1〜100時間、反応温度20℃〜200℃の範囲から適宜選択される。触媒を用いる場合、使用する化合物の全質量に対して0.001〜50質量%の範囲で用いることができる。
式(1)の構造を有する樹脂は繰り返し単位の数mは3〜10000、又は3〜1000、又は10〜1000である。また重量平均分子量は300〜1000000であり、好ましくは300〜100000である。
上記式(1)の構造を有する樹脂は、例えば[1−1]〜[1−36]:
本願発明に用いるスルホン結合を有する樹脂は式(16)の構造を有する樹脂を挙げることができる。
式(16)の構造を有する樹脂は繰り返し単位の数mは3〜10000、又は3〜1000、又は10〜1000である。また重量平均分子量は300〜1000000であり、好ましくは300〜100000である。
但し、R2はベンゼン環の水素原子の置換基であって、それぞれ水酸基、ハロゲン基、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、炭素数1〜6のアルケニル基、ニトロ基、シアノ基、又はその組み合わせを示し、nは0〜4の整数である。
上記R2においてハロゲン基としてはフッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子である。炭素数1〜6のアルキル基としてはメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、t−ブチル基、ペンチル基等が挙げられる。炭素数1〜6のアルコキシ基としてはメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、t−ブトキシ基等が挙げられる。炭素数1〜6のアルケニル基としてはアリル基等が好ましく用いられる。nはベンゼン環の水素原子に置換するR1の数であり、それぞれ0〜4の整数である。
式(16)の構造を有する樹脂は、ビスフェノールS系化合物又はジカルボキシジフェニルスルホン系化合物と芳香族化合物との反応、ビスフェノールS系化合物及びジルルボキシジフェニルスルホン系化合物同士の反応によって得られる。
このような、式(16)の構造を有する樹脂は、トルエン、ニトロベンゼン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル―2−ピロリジノンなどの有機溶剤に、ビスフェノールS系化合物と芳香族化合物溶解させた溶液状態やバルクで、ディーンスタークトラップを用いて反応させることが好ましい。この反応において、ビスフェノールS系化合物及び芳香族化合物は、2種類以上の化合物を組み合わせて用いることもできる。また、本反応においては、炭酸カリウムなどの塩基を本反応の触媒として用いることも可能である。本反応の反応温度、反応時間は使用する化合物、濃度等に依存するものであるが、反応時間0.1〜100時間、反応温度20℃〜200℃の範囲から適宜選択される。触媒を用いる場合、使用する化合物の全質量に対して0.001〜50質量%の範囲で用いることができる。
本発明のレジスト下層膜(例えば反射防止膜)形成組成物には、上記以外に必要に応じて更なるレオロジー調整剤、接着補助剤、界面活性剤などを添加することができる。
攪拌機、ディーンスタークトラップ、冷却器を備えているフラスコに4,4‘−ジクロロージフェニルースルホン3.08g、ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン2.68g、炭酸カリウム4.45g、N−メチルー2−ピロリジノン40g、トルエン10gの混合物を入れた。その後値窒素をフローさせながら、160℃まで加熱し16h反応させた。次にその混合物を室温まで冷却させた後、メタノールに投入し再沈精製を行った。その後水にて洗浄し、50℃で1日真空乾燥させ目的物を得た。得られた樹脂のGPC分析を行ったところ、標準ポリスチレン換算にて重量平均分子量は5100であった。なお、本合成例によって得られた反応生成物は、式[2−1]構造単位を有するポリマーが含まれるものと推定される。
攪拌機、ディーンスタークトラップ、冷却器を備えているフラスコに4,4‘−ジクロロージフェニルースルホン3.08g、9,9−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フルオレン3.75g、炭酸カリウム4.45g、N−メチルー2−ピロリジノン40g、トルエン10gの混合物を入れた。その後値窒素をフローさせながら、160℃まで加熱し16h反応させた。次にその混合物を室温まで冷却させた後、メタノールに投入し再沈精製を行った。その後水にて洗浄し、50℃で1日真空乾燥させ目的物を得た。得られた樹脂のGPC分析を行ったところ、標準ポリスチレン換算にて重量平均分子量は22800であった。なお、本合成例によって得られた反応生成物は、式[2−7]構造単位を有するポリマーが含まれるものと推定される。
耐圧重合管にスターラーチップと1−ヘキサデセン2gを加え、−78℃で冷却しながら、開始材としてtert−ブチルヒドロペルオキシド0.01gを導入した。その後重合管内を真空にし、液体SO2ガスを10g導入した。導入後、−15℃下で24時間攪拌を行った。次にヘキサンに投入し重合を停止させ、SO2ガスを蒸発させた後、再沈殿されたポリマーを取り出し、洗浄し、30℃で1日真空乾燥させ目的物を得た。本合成例によって得られた反応生成物は、式[1−26]構造単位を有するポリマーが含まれるものと推定される。
耐圧重合管にスターラーチップと4−フェニル−1−ブテン2gを加え、−78℃で冷却しながら、開始材としてtert−ブチルヒドロペルオキシド0.01gを導入した。その後重合管内を真空にし、液体SO2ガスを10g導入した。導入後、−15℃下で24時間攪拌を行った。次にヘキサンに投入し重合を停止させ、SO2ガスを蒸発させた後、再沈殿されたポリマーを取り出し、洗浄し、30℃で1日真空乾燥させ目的物を得た。
本合成例によって得られた反応生成物は、式[1−28]構造単位を有するポリマーが含まれるものと推定される。
耐圧重合管にスターラーチップと1−テトラデセン2gを加え、−78℃で冷却しながら、開始材としてtert−ブチルヒドロペルオキシド0.01gを導入した。その後重合管内を真空にし、液体SO2ガスを10g導入した。導入後、−15℃下で24時間攪拌を行った。次にヘキサンに投入し重合を停止させ、SO2ガスを蒸発させた後、再沈殿されたポリマーを取り出し、洗浄し、30℃で1日真空乾燥させ目的物を得た。本合成例によって得られた反応生成物は、式[1−32]構造単位を有するポリマーが含まれるものと推定される。
耐圧重合管にスターラーチップと1−ドデセン2gを加え、−78℃で冷却しながら、開始材としてtert−ブチルヒドロペルオキシド0.01gを導入した。その後重合管内を真空にし、液体SO2ガスを10g導入した。導入後、−15℃下で24時間攪拌を行った。次にヘキサンに投入し重合を停止させ、SO2ガスを蒸発させた後、再沈殿されたポリマーを取り出し、洗浄し、30℃で1日真空乾燥させ目的物を得た。本合成例によって得られた反応生成物は、式[1−36]構造単位を有するポリマーが含まれるものと推定される。
クレゾールノボラック樹脂(旭チバ(株)製品、商品名ECN1299、重量平均分子量3900)10gをプロピレングリコールモノメチルエーテル80gに添加し溶解させた。その溶液に、9−アントラセンカルボン酸9.7gとベンジルトリエチルアンモニウムクロリド0.26gを添加した後、105℃で24時間反応させ式(17)の樹脂化合物を得た。得られた樹脂化合物のGPC分析を行ったところ、標準ポリスチレン換算にて重量平均分子量は5600であった。
合成例1で得た樹脂0.3g、溶媒のシクロヘキサノン9.7gを加えた後、孔径0.10のポリエチレン製ミクロフィルターを用いて濾過して反射防止膜形成組成物を調製した。
合成例1で得た樹脂の代わりに合成例2で得た樹脂を用いた以外は実施例1と同様に行い反射防止膜形成組成物を調製した。
合成例1で得た樹脂の代わりに合成例3で得た樹脂を用いた以外は実施例1と同様に行い反射防止膜形成組成物を調製した。
合成例1で得た樹脂の代わりに合成例4で得た樹脂を用いた以外は実施例1と同様に行い反射防止膜形成組成物を調製した。
合成例1で得た樹脂の代わりに合成例5で得た樹脂を用いた以外は実施例1と同様に行い反射防止膜形成組成物を調製した。
合成例1で得た樹脂の代わりに合成例6で得た樹脂を用いた以外は実施例1と同様に行い反射防止膜形成組成物を調製した。
比較合成例1で得た樹脂2gを有する溶液10gにテトラメトキシメチルグリコールウリル(三井サイテック(株)製、商品名パウダーリンク1174)0.5gとp−トルエンスルホン酸0.03gを混合し、プロピレングリコールモノメチルエーテル37.3g、及びシクロヘキサノン19.4gに溶解させ溶液とした。その後、孔径0.10μmのポリエチレン製ミクロフィルターを用いて濾過して反射防止膜形成組成物溶液を調製した。
0.5gの架橋性化合物MX−750(ニカラック社製、メラミン環1個当たり平均3.7個のメトキシメチロール基で置換されている)と、0.5gのビスフェノールSを、19gのプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートに溶解し、フッ素系界面活性剤(住友3M社製、商品名Fc−430)を1000ppm濃度に添加して溶液とした。その後、孔径0.10μmののポリエチレン製ミクロフィルターを用いて濾過して反射防止膜形成組成物を調製した。
表1
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
耐溶剤性試験 (処理前後の膜厚差、単位はnm)
NMD−3 PGME PGMEA CYH
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
実施例1 0 −1 −4 全溶解
実施例2 ― 0 −3 全溶解
実施例3 全溶解 −1 −1 全溶解
実施例4 0 −1 −4 全溶解
実施例5 全溶解 −1 −4 全溶解
実施例6 全溶解 −1 −1 全溶解
比較例1 0 0 0 0
比較例2 0 0 0 0
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
しかし、たとえば実施例1〜6に示すようなポリスルホンは、架橋剤などで熱硬化させずに、ポリマーの溶解性の差を用いて耐溶剤性を獲得でき、レジストをポリスルホン膜上にパターニングすることができる。そのため、リソグラフィー工程において、反射防止膜を除去する際にシクロヘキサノン溶剤を暴露することによって速やかに膜を除去することができる。
光学パラメーターの試験
実施例1〜6および比較例1で得た反射防止膜形成組成物をスピナーにより、シリコンウエハー上に塗布した。ホットプレート上で205℃1分間加熱し、反射防止膜(膜厚0.03μm)を形成した。そして、これらの反射防止膜を分光エリプソメーター(J.A. Woollam社製、VUV−VASE VU−302)を用い、波長193nmでの屈折率(n値)及び減衰係数(k値)を測定した。評価の結果を表2に示す。
ドライエッチング速度の測定
実施例1〜6および比較例1で得た反射防止膜形成組成物をスピナーにより、シリコンウエハー上に塗布した。ホットプレート上で205℃1分間加熱し、反射防止膜(膜厚0.03μm)を形成した。そして日本サイエンティフィック製RIEシステムES401を用い、ドライエッチングガスとしてCF4を使用した条件下でドライエッチング速度(単位時間当たりの膜厚の減少量)を測定した。
表2
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
193nmでのn/k 248nmでのn/k 選択比
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
実施例1 1.57/0.77 1.76/0.23 1
実施例2 ― ― 0.9
実施例3 1.61/0.01 1.52/0.01 1.9
実施例4 1.94/0.76 1.74/0.01 1.3
実施例5 ― ― ―
実施例6 ― ― ―
比較例1 1.60/0.47 1.55/0.60 0.9
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
実施例1、比較例1で調製した反射防止膜形成組成物の溶液をスピナーにより、シリコンウェハー上に塗布した。ホットプレート上で205℃1分間焼成し、反射防止膜を形成した。この反射防止膜の上に、市販のフォトレジスト溶液(JSR(株)製、商品名AR1221J)をスピナーにより塗布し、ホットプレート上で130℃にて90秒間加熱してフォトレジスト膜(膜厚0.25μm)を形成した。そして、次いで、ASML社製PAS5500/1100スキャナー(波長193nm、NA、σ:0.75、0.89/0.55(ANNULAR))を用い、現像後にフォトレジストのライン幅およびそのライン間の幅が0.10μmであり、すなわち0.10μmL/S(デンスライン)であり、そして、そのようなラインが9本形成されるように設定されたマスクを通して露光を行った。
実施例1および比較例1で調製した反射防止膜形成組成物の溶液をスピナーにより、シリコンウェハー上に塗布した。上記反射防止膜が塗膜されたウエハーを205℃に調整されたホットプレートが一体化した昇華物測定装置にセットして、120秒間ベークおよび昇華物をQCMセンサーに捕集し定量した。
測定はホットプレートを205℃に昇温し、ポンプ流量が1m3/sに設定し、最初の60秒間はエージングのために放置する。その後直ちに、スライド口から速やかに反射防止膜が被覆されたウエハーをホットプレートに乗せ(測定物をインストール)、60秒の時点から180秒の時点(120秒間)の昇華物の捕集を行った。
Claims (9)
- スルホン結合を有する樹脂を含む半導体装置製造のリソグラフィープロセス用レジスト下層膜形成組成物。
- 上記樹脂が、主鎖又は主鎖と連結する側鎖にスルホン結合が導入されたものである請求項1に記載のリソグラフィープロセス用レジスト下層膜形成組成物。
- 上記樹脂が式(1):
- Qが式(2)、式(3)、式(12)又はそれらの組み合わせからなる二価の有機基である請求項3に記載のリソグラフィープロセス用レジスト下層膜形成組成物。
- Qが、酸素原子、式(4)、式(6)、式(9)、式(11)又はそれらの組み合わせからなる二価の有機基である請求項1に記載のリソグラフィープロセス用レジスト下層膜形成組成物。
- 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のリソグラフィー用レジスト下層膜形成組成物を半導体基板上に塗布し、50〜300℃で焼成し、レジスト下層膜を形成する工程を含む半導体装置の製造方法。
- 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のレジスト下層膜形成組成物を半導体基板上に塗布し焼成してレジスト下層膜を形成し、該レジスト下層膜上にフォトレジストを被覆し、このレジスト下層膜とフォトレジストを被覆した基板を露光し、現像し、ドライエッチングにより基板上に画像を転写して集積回路素子を形成する半導体装置の製造方法。
- 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のリソグラフィー用レジスト下層膜形成組成物を半導体基板上に塗布し焼成してレジスト下層膜を形成する工程、該レジスト下層膜上にハードマスクを形成する工程、さらに該ハードマスク上にレジスト膜を形成する工程、露光と現像によりレジストパターンを形成する工程、レジストパターンによりハードマスクをエッチングする工程、およびパターン化されたハードマスクによりレジスト下層膜をエッチングする工程、パターン化されたレジスト下層膜により半導体基板を加工する工程を含む半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006186279A JP4831324B2 (ja) | 2006-07-06 | 2006-07-06 | スルホンを含有するレジスト下層膜形成組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006186279A JP4831324B2 (ja) | 2006-07-06 | 2006-07-06 | スルホンを含有するレジスト下層膜形成組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008015223A true JP2008015223A (ja) | 2008-01-24 |
JP4831324B2 JP4831324B2 (ja) | 2011-12-07 |
Family
ID=39072308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006186279A Active JP4831324B2 (ja) | 2006-07-06 | 2006-07-06 | スルホンを含有するレジスト下層膜形成組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4831324B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008045102A (ja) * | 2006-07-20 | 2008-02-28 | Fujifilm Corp | レーザー分解性樹脂組成物及びそれを用いるパターン形成材料 |
WO2012050064A1 (ja) * | 2010-10-14 | 2012-04-19 | 日産化学工業株式会社 | ポリエーテル構造を含有する樹脂を含むリソグラフィー用レジスト下層膜形成組成物 |
WO2012067040A1 (ja) * | 2010-11-17 | 2012-05-24 | 日産化学工業株式会社 | レジスト下層膜形成組成物及びそれを用いたレジストパターンの形成方法 |
WO2012157607A1 (ja) * | 2011-05-17 | 2012-11-22 | 日産化学工業株式会社 | ビスフェノールs含有ポリマーを含むレジスト下層膜形成組成物 |
WO2013080929A1 (ja) * | 2011-12-01 | 2013-06-06 | Jsr株式会社 | 多層レジストプロセスに用いられるレジスト下層膜形成用組成物、レジスト下層膜及びその形成方法、並びにパターン形成方法 |
WO2013088931A1 (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-20 | 日産化学工業株式会社 | レジスト下層膜形成組成物及びそれを用いたレジストパターンの形成方法 |
WO2015163195A1 (ja) * | 2014-04-25 | 2015-10-29 | 日産化学工業株式会社 | レジスト下層膜形成組成物及びそれを用いたレジストパターンの形成方法 |
US20150368504A1 (en) * | 2014-06-24 | 2015-12-24 | Rohm And Haas Electronic Materials Llc | Aromatic resins for underlayers |
JP2016506424A (ja) * | 2012-12-03 | 2016-03-03 | ザ スクリプス リサーチ インスティテュート | 重合方法およびこの方法を用いて作られるポリマー |
WO2018167112A1 (en) * | 2017-03-16 | 2018-09-20 | Merck Patent Gmbh | Lithographic compositions and methods of use thereof |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11609494B2 (en) | 2019-04-30 | 2023-03-21 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Semiconductor photoresist composition and method of forming patterns using the composition |
KR102598259B1 (ko) | 2020-12-18 | 2023-11-02 | 삼성에스디아이 주식회사 | 반도체 포토레지스트용 조성물 및 이를 이용한 패턴 형성 방법 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5993448A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-05-29 | ブリューワー・サイエンス・インコーポレイテッド | 反射防止コ−テイング |
US5368989A (en) * | 1992-02-12 | 1994-11-29 | Brewer Science, Inc. | Photolithographic article utilizing polymers with light-absorbing properties for anti-reflective coating |
JPH0990615A (ja) * | 1995-09-27 | 1997-04-04 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 反射防止膜材料及びパターン形成方法 |
JP2005535740A (ja) * | 2002-06-25 | 2005-11-24 | ブルーワー サイエンス アイ エヌ シー. | 反射防止膜用湿式現像性ポリマーバインダーとしてのスピン・ボウル適合性ポリアミック酸/イミド |
JP2006501320A (ja) * | 2002-07-31 | 2006-01-12 | ブルーワー サイエンス アイ エヌ シー. | 感光性底反射防止膜<発明の背景> |
-
2006
- 2006-07-06 JP JP2006186279A patent/JP4831324B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5993448A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-05-29 | ブリューワー・サイエンス・インコーポレイテッド | 反射防止コ−テイング |
US5368989A (en) * | 1992-02-12 | 1994-11-29 | Brewer Science, Inc. | Photolithographic article utilizing polymers with light-absorbing properties for anti-reflective coating |
JPH0990615A (ja) * | 1995-09-27 | 1997-04-04 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 反射防止膜材料及びパターン形成方法 |
JP2005535740A (ja) * | 2002-06-25 | 2005-11-24 | ブルーワー サイエンス アイ エヌ シー. | 反射防止膜用湿式現像性ポリマーバインダーとしてのスピン・ボウル適合性ポリアミック酸/イミド |
JP2006501320A (ja) * | 2002-07-31 | 2006-01-12 | ブルーワー サイエンス アイ エヌ シー. | 感光性底反射防止膜<発明の背景> |
Cited By (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008045102A (ja) * | 2006-07-20 | 2008-02-28 | Fujifilm Corp | レーザー分解性樹脂組成物及びそれを用いるパターン形成材料 |
JP5920588B2 (ja) * | 2010-10-14 | 2016-05-18 | 日産化学工業株式会社 | ポリエーテル構造を含有する樹脂を含むリソグラフィー用レジスト下層膜形成組成物 |
TWI561934B (en) * | 2010-10-14 | 2016-12-11 | Nissan Chemical Ind Ltd | Resist underlayer film forming composition for lithography comprising polyether structure-containing resin |
KR101866828B1 (ko) * | 2010-10-14 | 2018-06-14 | 닛산 가가쿠 고교 가부시키 가이샤 | 폴리에테르 구조를 함유하는 수지를 포함하는 리소그래피용 레지스트 하층막 형성 조성물 |
US9746772B2 (en) | 2010-10-14 | 2017-08-29 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | Resist underlayer film forming composition for lithography containing polyether structure-containing resin |
WO2012050064A1 (ja) * | 2010-10-14 | 2012-04-19 | 日産化学工業株式会社 | ポリエーテル構造を含有する樹脂を含むリソグラフィー用レジスト下層膜形成組成物 |
US20130189533A1 (en) * | 2010-10-14 | 2013-07-25 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | Resist underlayer film forming composition for lithography containing polyether structure-containing resin |
KR20130129915A (ko) * | 2010-10-14 | 2013-11-29 | 닛산 가가쿠 고교 가부시키 가이샤 | 폴리에테르 구조를 함유하는 수지를 포함하는 리소그래피용 레지스트 하층막 형성 조성물 |
WO2012067040A1 (ja) * | 2010-11-17 | 2012-05-24 | 日産化学工業株式会社 | レジスト下層膜形成組成物及びそれを用いたレジストパターンの形成方法 |
JP5610168B2 (ja) * | 2010-11-17 | 2014-10-22 | 日産化学工業株式会社 | レジスト下層膜形成組成物及びそれを用いたレジストパターンの形成方法 |
US8722840B2 (en) | 2010-11-17 | 2014-05-13 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | Resist underlayer film forming composition, and method for forming resist pattern using the same |
WO2012157607A1 (ja) * | 2011-05-17 | 2012-11-22 | 日産化学工業株式会社 | ビスフェノールs含有ポリマーを含むレジスト下層膜形成組成物 |
JPWO2013080929A1 (ja) * | 2011-12-01 | 2015-04-27 | Jsr株式会社 | 多層レジストプロセスに用いられるレジスト下層膜形成用組成物、レジスト下層膜及びその形成方法、並びにパターン形成方法 |
WO2013080929A1 (ja) * | 2011-12-01 | 2013-06-06 | Jsr株式会社 | 多層レジストプロセスに用いられるレジスト下層膜形成用組成物、レジスト下層膜及びその形成方法、並びにパターン形成方法 |
WO2013088931A1 (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-20 | 日産化学工業株式会社 | レジスト下層膜形成組成物及びそれを用いたレジストパターンの形成方法 |
JP2016506424A (ja) * | 2012-12-03 | 2016-03-03 | ザ スクリプス リサーチ インスティテュート | 重合方法およびこの方法を用いて作られるポリマー |
WO2015163195A1 (ja) * | 2014-04-25 | 2015-10-29 | 日産化学工業株式会社 | レジスト下層膜形成組成物及びそれを用いたレジストパターンの形成方法 |
US9910354B2 (en) | 2014-04-25 | 2018-03-06 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | Resist underlayer film-forming composition and method for forming resist pattern using the same |
US20150368504A1 (en) * | 2014-06-24 | 2015-12-24 | Rohm And Haas Electronic Materials Llc | Aromatic resins for underlayers |
US9601325B2 (en) * | 2014-06-24 | 2017-03-21 | Rohm And Haas Electronic Materials Llc | Aromatic resins for underlayers |
JP7437455B2 (ja) | 2017-03-16 | 2024-02-22 | メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | リソグラフィ用組成物及びそれの使用法 |
CN110418811A (zh) * | 2017-03-16 | 2019-11-05 | 默克专利股份有限公司 | 光刻组合物及其使用方法 |
WO2018167112A1 (en) * | 2017-03-16 | 2018-09-20 | Merck Patent Gmbh | Lithographic compositions and methods of use thereof |
JP2020514509A (ja) * | 2017-03-16 | 2020-05-21 | メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングMerck Patent Gesellschaft mit beschraenkter Haftung | リソグラフィ用組成物及びそれの使用法 |
CN110418811B (zh) * | 2017-03-16 | 2022-05-13 | 默克专利股份有限公司 | 光刻组合物及其使用方法 |
KR102456279B1 (ko) * | 2017-03-16 | 2022-10-18 | 메르크 파텐트 게엠베하 | 리소그래피 조성물 및 이의 사용 방법 |
TWI806856B (zh) * | 2017-03-16 | 2023-07-01 | 德商馬克專利公司 | 微影組合物及其使用方法 |
KR20190126883A (ko) * | 2017-03-16 | 2019-11-12 | 메르크 파텐트 게엠베하 | 리소그래피 조성물 및 이의 사용 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4831324B2 (ja) | 2011-12-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4831324B2 (ja) | スルホンを含有するレジスト下層膜形成組成物 | |
JP4038688B2 (ja) | 反射防止膜形成組成物 | |
JP5920588B2 (ja) | ポリエーテル構造を含有する樹脂を含むリソグラフィー用レジスト下層膜形成組成物 | |
KR101011841B1 (ko) | 트리아진 화합물을 포함하는 반사 방지 조성물 | |
KR101342024B1 (ko) | 나프탈렌 수지 유도체를 함유하는 리소그래피용 도포형 하층막 형성 조성물 | |
JP5561494B2 (ja) | Euvリソグラフィー用レジスト下層膜形成組成物 | |
JP5447832B2 (ja) | 電子線リソグラフィー用レジスト下層膜形成組成物 | |
KR101045308B1 (ko) | 반사 방지막 형성 조성물 | |
JP5382321B2 (ja) | レジスト下層膜形成組成物及びそれを用いたレジストパターンの形成方法 | |
KR20140144207A (ko) | 페닐인돌 함유 노볼락 수지를 포함하는 레지스트 하층막 형성 조성물 | |
KR20160006663A (ko) | 비스페놀알데히드를 이용한 노볼락 수지 함유 레지스트 하층막 형성 조성물 | |
KR20160102985A (ko) | 제2 아미노기를 갖는 노볼락폴리머를 포함하는 레지스트 하층막 형성 조성물 | |
KR100838000B1 (ko) | 리소그래피용 반사 방지막 형성 조성물 | |
JP7268684B2 (ja) | レジスト下層膜形成組成物及びそれを用いたレジストパターンの形成方法 | |
WO2007036982A1 (ja) | イソシアヌル酸化合物と安息香酸化合物との反応生成物を含む反射防止膜形成組成物 | |
JP7327479B2 (ja) | ジシアノスチリル基を有する複素環化合物を含むウェットエッチング可能なレジスト下層膜形成組成物 | |
WO2012081619A1 (ja) | レジスト下層膜形成組成物及びそれを用いたレジストパターンの形成方法 | |
JP4250939B2 (ja) | 反射防止膜形成組成物 | |
KR102592573B1 (ko) | 디시아노스티릴기를 포함하는 웨트에칭가능한 레지스트 하층막 형성 조성물 | |
JP4207115B2 (ja) | リン系有機基含有高分子を含む反射防止膜形成組成物 | |
JP4753018B2 (ja) | 付加重合性樹脂を含むリソグラフィー用反射防止膜形成組成物 | |
TW202231694A (zh) | 段差基板被覆組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090529 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110302 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110425 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110824 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110906 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4831324 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140930 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |