JP2008015163A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置において、現像を行なう現像装置では、装置内に収納されるトナーが、溜まり易い箇所に凝集したり、内壁に付着したり、劣化して付着性が悪化して停滞したりするため、トナーを無駄なく安定して現像ローラに供給するのが難しく、高品位な印刷を可能とする現像を安定して行うことが難しかった。
【解決手段】静電潜像を担持する感光体ドラム10に対向して配置され、感光体ドラム10上に形成された静電潜像を現像する現像ローラ21と、この現像ロータ21にトナー26を供給するトナー供給ローラ22と、トナー26を撹拌する撹拌器23とを備え、撹拌器23が、回転軸部23と端部がトナー供給ローラ22と接触可能に、回転軸部23から延在するフィルム23bとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に現像装置の構成に関する。
従来、電子写真式のプリンタ、複写機、ファクシミリ装置等の画像形成装置においては、均一に帯電させられた感光体ドラムの表面を露光して静電潜像を形成し、この静電潜像を現像装置によって現像してトナー(現像剤)によるトナー像を形成し、形成したトナー像を記録用紙に転写し、更に定着させることによって、画像を形成するようになっている。そのために感光体ドラムの周囲には、帯電ローラ、露光装置、現像装置、転写ローラ、クリーニングローラ等が配設され、用紙の搬送方向における転写ローラより下流側には定着装置が配設される。
また現像装置には、感光体ドラムと接触して回転し、感光体ドラムにトナーを付着させる現像ローラと、現像ローラに圧接して現像ローラ上のトナー層厚を規制する現像ブレードと、現像ローラに接触して回転し、現像ローラ側ヘトナーを供給するトナー供給ローラと、トナーを収容するトナー収容部とが設けられている。そしてトナー収容部の上部には、トナー収容部にトナーを供給するトナーカートリッジが着脱可能に設けられている。このトナー収容部には、従来、クランク形状のシャフトからなるトナー撹拌部材が回転可能に設けられているものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−108089号公報(第4頁、図5)
然しながら、上記した従来のトナー撹拌部材は、現像ローラ及びトナー供給ローラから離れた位置に配設されるため、トナー供給ローラと撹拌部材の間に凝集したトナー、或いは劣化して付着性が悪化したトナーが停滞してトナーがトナー供給ローラに付着しにくくなるという問題があった。その結果、現像ローラへのトナー供給が不安定となって現像がばらつき、印刷品質が低下するという問題があった。本発明の目的は、上記した問題点を解消し、高品位な印刷品質を維持可能とする現像装置及び画像形成装置を提供することにある。
本発明による現像装置は、
静電潜像を担持する像担持体に対向して配置され、該像担持体上に形成された前記静電潜像を現像剤で現像する現像剤担持体と、前記現像剤担持体に前記現像剤を供給する現像剤供給部と、前記現像剤を撹拌する回転可能な撹拌部とを備え、
前記撹拌部が、回転軸と、端部が前記現像剤供給部と接触可能に、前記回転軸から延在する薄膜形状の弾性部材とを有することを特徴とする。
本発明による別の現像装置は、
静電潜像を担持する像担持体に対向して配置され、該像担持体上に形成された前記静電潜像を現像剤で現像する現像剤担持体と、前記現像剤担持体に前記現像剤を供給する現像剤供給部と、前記現像剤を撹拌する回転可能な第1の撹拌部と前記第1の撹拌部に並設され、前記現像剤を撹拌する回転可能な第2の撹拌部とを備え、
前記第1の撹拌部が、回転軸と該回転軸から延在する第1の撹拌部材とを有し、前記第2の撹拌部が、回転軸と該回転軸から延在し、且つ前記第1の撹拌部材と形状を異にする第2の撹拌部材とを有することを特徴とする。
本発明に画像形成装置は、静電潜像を担持する像担持体と、上記した現像装置と、前記静電潜像に供給された現像剤を印刷媒体に転写する転写部材と、前記印刷媒体に転写された現像剤を定着させる定着部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、現像装置内に収納された現像剤を広範囲にわたって、撹拌し且つ停滞することなく現像剤供給部に導くことができる。
実施の形態1.
図1は、本発明による実施の形態1の画像形成装置の要部構成を概略的に示す概略構成図である。
同図において、画像形成装置1は電子写真プリンタとしての構成を備え、感光体ドラム10、帯電ローラ11、露光装置12、現像装置13、転写ローラ14、クリーニング装置15、及び定着装置16を備える。感光体ドラム10は同図中の矢印A方向に回転自在に配設され、その周囲に、感光体ドラム10の回転方向において、上流側から順に、帯電ローラ11、露光装置12、現像装置13の現像ローラ21、転写ローラ14、クリーニング装置15のクリーニングブレード18が配置されている。
後述するように、所定の電圧が印加された帯電ローラ11は、感光体ドラム10の周面に接触して回転し、感光体ドラム10の表面を均一に帯電させ、露光装置12は、均一に帯電させられた感光体ドラム10の表面を露光して静電潜像を形成する。後述するように現像剤としてのトナーを担持する現像ローラ21は、感光体ドラム10と接触して矢印B方向に回転自在に配設されて感光体ドラム10にトナー26を供給し、前記静電潜像を現像してトナー像を形成する。
ここで、現像装置13の構成について説明する。現像装置13は、前記現像ローラ21、現像ブレード24、トナー供給ローラ22、撹拌器23、トナー収納容器27等によって構成される。現像ブレード24は、現像ローラ21と接触して配設され、現像ローラ21の表面のトナー26の層、即ちトナー層の厚さを規定して、現像ローラ21から感光体ドラム10に移動させられるトナー26の量を調整する。また、現像剤供給部としてのトナー供給ローラ22は、現像ローラ21と接触して、且つ矢印C方向に回転自在に配設され、現像装置13に対して着脱自在に備えられるトナーカートリッジ25からトナー収納容器27内に供給されたトナー26を現像ローラ21に供給し、撹拌部としての撹拌器23はトナー収納容器27内に収納されているトナー26を撹拌する。
帯電ローラ11、現像ローラ21、トナー供給ローラ22には、それぞれ感光体ドラム10にトナー像を形成するためのバイアス電圧が印加されるが、ここで、負帯電性のトナーを用いてトナー像を形成する場合の、バイアス印加例について説明する。
帯電ローラ11に印加する帯電電圧を−1000Vとすることにより、感光体ドラム10の表面は例えば約−500Vに帯電する。また、現像ローラ21に印加する現像電圧を−250Vとし、トナー供給ローラ22に印加するトナー供給電圧を−400Vとすることにより、例えば現像ローラ21の表面のトナー電位が約−60Vとなり、現像電圧と合わせて約−310Vが、動作状態での現像ローラ21の表面の帯電位となる。
一方、露光ヘッド12により感光体ドラム10を露光すると、一様に約−500Vに帯電していた感光体ドラム11の表面電位が、例えば露光された部分のみ約−100Vに低下する。このため、現像ローラ21の表面(表面電位約−310V)に対してプラス側に帯電している感光体ドラム10の露光された部分の表面(表面電位約−100V)にトナーが移動して静電潜像が現像され、トナー像が形成される。一方、感光体ドラム10上で露光ヘッド12により露光されない非露光領域である感光体ドラム10の非露光部の表面電位は約−500Vのままなので、現像ローラ21の表面に比べマイナス側に帯電している感光体ドラム10の非露光部の表面には、トナーが移動しない。
以上のようにして、現像ローラ21から感光体ドラム10の静電潜像部分にトナーが移動してトナー現像が形成されるため、例えば各部の印加電位を調整することによって、トナー像の濃度を好ましい状態に調整することができる。
転写ローラ14は、感光体ドラム10と対向して、矢印D方向に回転自在に配設され、感光体ドラム10との間に転写部を構成し、図示しない搬送手段によって矢印G方向に搬送されて、この転写部に搬送されてきた記録用紙17に、感光体ドラム10上に形成されたトナー像を転写する。そしてクリーニング装置15は、トナー像が記録用紙17に転写された後、感光体ドラム10の表面に残留したトナー26を除去する。このためクリーニング装置15は、感光体ドラム10の表面に接触して配設され、その表面に付着する残留トナーを掻き取るクリーニングブレード18を備える。
定着装置16は、記録用紙17の搬送方向(矢印G方向)において上記転写部より下流側に配設され、トナー像が転写された記録用紙17に対して加熱及び加圧することによって、トナー像を記録用紙17に定着する。
以上のように、上記画像形成装置1においては、露光装置12が画像信号に対応する光を感光体ドラム10の表面に照射して露光し、その表面に静電潜像を形成する。続いて、現像ローラ21が前記静電潜像を現像してトナー像を形成し、転写ローラ14が前記トナー像を記録用紙17に転写する。そして定着装置16が、トナー像が転写されて送られてくる印刷用紙17にそのトナー像を定着することによって印刷が完了する。
尚、同図中のXYZ座標は、記録用紙17が上記転写部を通過する際の搬送方向にX軸をとり、感光体ドラム41の回転軸方向にY軸をとり、X,Y軸と直交する方向にZ軸をとっている。また、本明細書の各図においてXYZ座標が示される場合、各図の座標の軸方向は、共通する方向を示すものとする。即ち、各図のXYZ軸は、各図の描写部分が、図1に示す画像形成装置1を構成する際の配置方向を示している。
図2は、上記画像形成装置1に採用された、本発明による現像装置13の要部構成を概略的に示す概略構成図であり、図3は現像装置13を構成する撹拌器23の構成を示す分解斜視図である。図2、図3を参照して、現像装置13の構成について更に説明する。
現像装置13においては、現像剤として例えば一成分現像方式のトナー26が使用される。図2に示すように、現像装置13に対して着脱自在に設けられたトナーカートリッジ25には、その下部に開閉自在の開ロ部25aが形成され、この開ロ部が開放すると、トナーカートリッジ25内のトナー26が開ロ部25aを介して所定の量だけ落下し、トナー収納容器27内に供給される。トナーカートリッジ25内には、上記開口部25aとトナー供給ローラ22との間の、トナー26が貯蔵される内空間部に、トナー供給ローラ22と平行に延在する撹拌器23が回転自在に配設されている。落下したトナー26は、撹拌器23が回転するのに伴って撹拌されながら、トナー供給ローラ22に導かれる。
トナー供給ローラ22は、現像ローラ21と同じ方向に、互いに摺動して回転され、トナー供給ローラ22及び現像ローラ21の各電位差に基づいてトナー26を現像ローラ21に供給するとともに、現像ローラ21の外周面の余分なトナー26を掻き取ることができる。またトナー供給ローラ22は、シリコーンゴム、ウレタンゴム等の発泡弾性体によって形成され、後述するようにその表面には凹部からなる複数のセル22a(図4)が形成される。
尚、トナー供給ローラ22と現像ローラ21とが接触するニップ部分において生じる摩擦により、トナー26が前記したように所定量帯電させられる。
そして、供給された現像ローラ21上のトナー26は、現像ローラ21の回転に伴って現像ブレード24まで搬送され、現像ブレード24によって、現像ローラ21上に形成されるトナー層の厚さが規定された後、感光体ドラム10(図1)と対向する現像領域に搬送される。この現像領域においては、前記したように、感光体ドラム10上の静電潜像によってトナー26が静電気力で引きつけられ、感光体ドラム10に移動させられてトナー像を形成する。
図3に示すように、撹拌器23は、回転軸部23aとフィルム23bで構成されている。回転軸23aは、ABS(アクリロニトリルブタジエンスチレン)樹脂で成形されており、円柱状の一端側の回転軸A31a、矩形のシャフト部32、円柱状の他端側の回転軸B31bで構成され、フィルム23bは回転軸23aのシャフト部32に固着される。フィルム23bはシャフト32の座33と干渉することを防止するために、その幅Wはシャフト幅Lよりも、例えば10mmほど短くなっている。
また、トナー供給ローラ22(図1)の発泡弾性体の長手方向の長さとシャフト32の長さLは略同等である。回転軸A31a及び回転軸B31bは各々トナー収納容器27(図1)の図示しないサイドプレートで回転自在に支持され、回転軸B31bに取り付けられた図示しない歯車、及びこの歯車を駆動する図示しない回転駆動手段によって矢印E方向に回転駆動される。
フィルム23bは、例えば熱可塑性ウレタンフィルムの材料(薄膜形状の弾性部材であればこれに限定されない)で構成され、厚さdは略0.2mmである。フィルム23bの長さlは、撹拌器23が回転する際に、トナー供給ローラ22と0.1mm程度干渉するように設定されている。即ち、仮に、フィルム23bが湾曲せずにトナー供給ローラ22を透過した場合、その先端部が0.1mm程度だけトナー供給ローラ22に入り込むように設定されている。
またフィルム23bには、シャフト32への取り付け部分のみ、厚さ0.25mm程度のポリエステルフィルムで構成されるプレート34が固着され、フィルム23bの強度を確保している。フィルム23bは、このプレート34に固着された両面テープにより、シャフト32の一平面部に固着されている。即ちフィルム23bは回転軸部23aから外側に延在するように形成される。
図9(a)及び図9(b)は、このフィルム23bの変形例を示す図である。図9(a)に示すように、フィルム23bの長手方向の全域に渡って所定の間隔で複数の開口23cを設けてもよい。また図9(b)に示すように、フィルム23bの長手方向の一部分に所定の間隔で複数の開口23cを設けてもよい。このように複数の開口23cを形成することによって、撹拌器23の回転負荷を軽減したり、撹拌器23の長手方向の全域に渡って又は長手方向の一部分において、その撹拌力を調整したりすることができる。
以上の構成において、現像装置13の撹拌動作について以下に説明する。
図2に示すように、動作時において、トナー供給ローラ22は矢印C方向に回転し、撹拌器23は矢印E方向に回転する。この時、撹拌器23の周速度(フィルム23bとトナー供給ローラ22との接触部におけるフィルム23bの移動速度に相当)が、トナー供給ローラ22の周速度よりも速く、本実施の形態では、例えば約1.2倍となるように各速度が設定されている。
このように撹拌器23がE方向に回転することにより、トナー供給ローラ22の回転方向(矢印C方向)に合わせてトナー26を搬送することができ、且つトナー供給ローラ22の近傍に停滞した古いトナーや製造ロットの異なるトナーを、トナーカートリッジ25から供給された新しいトナーと混ぜ合わせ、トナー収納容器内27内のトナーの成分のばらつきを均一に保つことができる。またフィルム23bは弾性部材のため、トナー収納容器27の内壁などに接触させながら回転させることができ、この場合トナー収納容器27の内壁などに凝集して付着したトナーを掻き落として他のトナーと混ぜ合わせてトナー供給ローラ22に導くことができる。
図4(a)、(b)は、トナー供給ローラ22の周表面に形成されたセルの状態を説明するための部分拡大図である。
図4(a)は、トナー供給ローラ22が良好なとき、即ちその表面のセル22aのセル目が軸方向に起きている形状にあって、セル目とセル目の間の隙間にトナーが付着しやすくトナーの付着性に優れているときの状態を、一部拡大して簡易的に表した図である。図4(b)は、トナー供給ローラ22が繰り返し動作することによって、セル22aが倒れるように変形してセル目とセル目の間の隙間が減少し、トナーの付着性が低下したときの状態を一部拡大して簡易的に表した図である。
図2に示すように、撹拌器23が矢印E方向に回転すると、そのフィルム23bは、矢印C方向に回転するトナー供給ローラ22と周期的に接触する。この時フィルム23bは、図4(a)、(b)に示すように、トナー供給ローラ22と接触する際にはその弾性によって湾曲し、トナー供給ローラ22と接触しないときは平坦な状態に戻る。
前記したように、トナー供給ローラ22の表面のセル22aは、通常、図4(a)に示すように、そのセル目が軸方向に起きている形状になっているが、トナー供給ローラ22が繰り返し動作すると、現像ローラ21との接触やトナー26との摩擦などにより、セル22aが図4(b)に示すようにトナー供給ローラ22の回転方向(矢印C方向)と逆方向に倒れた状態となる。この時、セル目とセル目の間にある隙間が、同図(a)に示す通常時のときよりも少なくなり、本来この隙間に付着するべきトナー26が付着しにくくなることによりトナー供給ローラ22へのトナー26の付着性が低下する。
前記したように、撹拌器23のフィルム23bは、トナー供給ローラ22との接触部において、トナー供給ローラ22の速度よりも速い速度で移動するため、フィルム23bの先端部は、トナー供給ローラ22のセル22aに接触してこれを引き起こすように作用する。これにより、図4(b)に示すような倒れた状態のセル22aを、図4(a)に示すようなセル目が軸方向に起きている元の状態に戻すため、トナー供給ローラ22へのトナーの付着性を良好な状態に安定化できる。
仮に、撹拌器23のフィルム23bの周速度がトナー供給ローラ22の周速度と同じ、もしくは遅い場合、倒れた状態のセル22aを起こすことはできない。また、撹拌器23のフィルム23bは変形可能な弾性部材で構成されるため、トナー供給ローラ22との接触による相互間での損傷発生を防止できる。
尚、ここではフィルム23bが、前記したようにトナー供給ローラ22と0.1mm程度干渉するように設定されているが、あまり干渉量が大きいと、トナー供給ローラ22に付着するトナーを掻き落としたり、トナー供給ローラ22の表面に損傷を与えたりするため、0.1mm〜0.2mm程度とすることが好ましい。
以上のように、本実施の形態の現像装置によれば、撹拌器23にトナー供給ローラ22と接触可能に延在するフィルム23bを設け、このフィルム23bによってトナー供給ローラ22の近傍のトナー26を広範囲に撹拌するようにしている。これにより、トナー供給ローラ22の近傍にトナー26が凝集し、停滞することを防止することができる。また、フィルム23bが弾性を有するため、フィルム23bをトナー収納容器27の内壁などに接触させることにより、トナー収納容器27の壁面に凝集して付着したトナーを掻き落とすことができ、容器内のトナーを無駄なくトナー供給ローラ22に導くことができる。
更に、撹拌器23のフィルム23bが、トナー供給ローラ22の倒れたセル22aを起こして矯正するため、トナー供給ローラ22ヘのトナーの付着性を良好な状態に保つことができる。
実施の形態2.
図5は、本発明による実施の形態2の現像装置の要部構成を概略的に示す概略構成図である。
この現像装置43を採用する画像形成装置が、前記した図2に示す現像装置13を採用する画像形成装置1(図1)と主に異なる点は、現像装置内の撹拌器の構成である。従って、この現像装置43を採用する画像形成装置が、前記した実施の形態1の画像形成装置1(図1)と共通する部分には同符号を付して、或いは図面を省いてここでの説明を省略し、異なる点を重点的に説明する。
図5に示すように、現像装置43の内部には、撹拌器23(第1の撹拌部)と共に、この撹拌器23とプレートの長さを除いて略同構成の撹拌器44(第2の撹拌部)が並列して回転自在に配設されている。撹拌器23は回転軸部23aとフィルム23b、撹拌器44は回転軸部44aとフィルム44bで構成されており、回転方向、回転速度は同一である。撹拌器44は、撹拌器23に対して現像ローラ21側(X軸プラス側)に、撹拌器23に隣接して配置される。
撹拌器23は、前記したように図3に示す構成を有するもので、ここでの詳細な説明は省略するが、本実施の形態では、フィルム23bがトナー供給ローラ22に接触しない位置に配置されている。即ち撹拌器23は、前記した実施の形態1の配置場所より、Z軸のプラス側に所定距離だけ移動した位置に、且つ攪拌器44の並列配置のためX軸のマイナス側に所定距離だけ移動した位置に配置されている。
図6は、現像装置43の撹拌器44の構成を示す分解斜視図である。
同図に示すように、撹拌器44も撹拌器23と略同一の構造であるが、フィルム44bがトナー供給ローラ22やトナー収納容器27に接触しない構造となるように、その長さlが考慮されている。例えば、撹拌器23のフィルム23bの長さlに比べて短めになっている。従ってフィルム44bは、樹脂などの剛性部材であってもよい。
図10(a)及び図10(b)は、このフィルム44bの変形例を示す図である。図10(a)に示すように、フィルム44bの長手方向の全域に渡って所定の間隔で複数の開口44cを設けてもよい。また図10(b)に示すように、フィルム44bの長手方向の一部分に所定の間隔で複数の開口44cを設けてもよい。このように複数の開口23cを形成することによって、撹拌器44の回転負荷を軽減したり、撹拌器44の長手方向の全域に渡って又は長手方向の一部分において、その撹拌力を調整したりすることができる。
同様に、本実施の形態では、撹拌器23のフィルム23bもトナー供給ローラ22には接触ない位置に配置されるため、フィルム23bの材料として、弾性を有する材料に限定する必要はなく、剛性を有する部材であってもよい。しかしながら、トナー収納容器27の内壁や撹拌器44の回転軸部44aなどに接触することを想定すれば、弾性を有する材料であることが望ましい。
撹拌器23,44の矢印Eで示す回転方向は、トナー供給ローラ22の矢印Cで示す回転方向と逆方向に設定されている。また、ここでは、フィルム44bの長さlは、フィルム23bの長さlよりも短く設定され、フィルム23bは、前記した実施の形態1と同様に弾性部材で形成されているものとする。従って、撹拌器23が回転するとき、基本的にはフィルム23bの軌跡が撹拌器44の回転軸部44aに干渉しない位置に、各撹拌器23と撹拌器44が配置されるが、フィルム23bと回転軸44aが接触しても構わない。
図5に示す現像装置43のトナー収納容器27内のトナー貯蔵領域において、トナー供給ローラ22と現像ローラ21の接触部付近の領域をAR1、撹拌器23がトナー供給ローラ22にトナー26を供給する領域をAR2とする。
以上の構成において、現像装置43の撹拌動作について以下に説明する。
上記したように、トナー供給ローラ22は矢印C方向に、撹拌器23および撹拌器44は矢印E方向にそれぞれ回転し、撹拌器23のフィルム23b及び撹拌器44のフィルム44bは、回転してもトナー供給ローラ22には接触しない。
このように撹拌器23及び撹拌器44が、共に矢印E方向に回転することにより、トナー供給ローラ22の回転方向(矢印C方向)に合わせてトナー26を搬送することができ、且つトナー供給ローラ22の近傍に停滞した古いトナーや製造ロットの異なるトナーを、トナーカートリッジ25から供給された新しいトナーと混ぜ合わせ、トナー収納容器内27内のトナーの成分のばらつきを均一に保つことができる。またフィルム23bは弾性部材のため、トナー収納容器27の内壁などに接触させながら回転させることができ、この場合トナー収納容器27の内壁などに凝集して付着したトナーを掻き落として他のトナーと混ぜ合わせてトナー供給ローラ22に導くことができる。
図7は、領域AR2でのトナーの動きを説明するため、その近傍を部分拡大した動作説明図である。
同図に示すように、撹拌器23のフィルム23bは、回転によりその先端部がトナー供給ローラ22に接近して配設され、トナー供給ローラ22の近傍のトナー26をできるだけ広範囲に撹拌するようにしている。これにより、トナー供給ローラ22の近傍でトナー26が凝集し、停滞することを防止することができ、同時にトナー26をトナー供給ローラ22ヘと移送する役割を果たしている。
一方、撹拌器23よりも現像ローラ21により近く配置された撹拌器44のフィルム44bは、トナー供給ローラ22及び現像ローラ21から所定距離はなれた領域を移動するように配置されている。この理由は、フィルム44bが、トナー供給ローラ22や現像ローラ21に付着するトナー26に影響を与えることなく、その周辺のトナー26を撹拌できるようにするためである。
また、フィルム44bの長さlとフィルム23bの長さlは、l>lの関係にあり、撹拌器44より、より強い遠心力が発生して周辺のトナーに対する撹拌力が強い撹拌器23によって、広範な領域のトナー26を撹拌してトナー供給ローラ22に導き、撹拌器23よりも弱い遠心力が発生して周辺のトナー26に対する撹拌力が比較的弱い撹拌器44によって、現像ローラ21へのトナー供給や現像ブレード24によるトナー層形成に対して影響を及ぼすことなく、トナー26が停滞しやすいトナー供給ローラ22と現像ローラ21の接触部付近の領域AR1のトナーを効率的に撹拌する。
以上のように、本実施の形態の現像装置によれば、長さ(l,l)の異なるフィルムを備えた撹拌器、即ちフィルム23bのように広範なトナーを撹拌してトナーをトナー供給ローラ23へと導く役割の撹拌器23と、フィルム44bのようにフィルム23bよりも長さlが短く、撹拌力を弱くして現像ローラ21へのトナー供給や現像ブレード24によるトナー層形成に対しての影響を防止しつつ、トナーが停滞しやすい領域のトナー撹拌をも行なえる撹拌器23とを備えるため、トナー層の形成に影響を及ぼすことなく、より広範囲に渡って、停滞領域をなくしてトナーを循環させることができる。
実施の形態3.
図8は、本発明による実施の形態3の現像装置の要部構成を概略的に示す概略構成図である。
現像装置53を採用する画像形成装置が、前記した図2に示す現像装置13を採用する画像形成装置1(図1)と主に異なる点は現像装置であり、更にこの現像装置53が前記した図4に示す実施の形態2の現像装置と主に異なる点は、撹拌器の配置位置である。従って、この現像装置53を採用する画像形成装置が、前記した実施の形態2の現像装置43或いは実施の形態1の画像形成装置と共通する部分には同符号を付して、或いは図面を省いてここでの説明を省略し、異なる点を重点的に説明する。
図8に示すように、現像装置53の内部には、撹拌器23と共に、この撹拌器23とプレートの長さを除いて略同構成の撹拌器44が並列して回転自在に配設されている。撹拌器23は回転軸部23aとフィルム23b、撹拌器44は回転軸部44aとフィルム44bで構成されており、回転方向・回転速度・位相は同一である。撹拌器44は、撹拌器23に対して現像ローラ21側(X軸プラス側)に、撹拌器23に隣接して配置される。
撹拌器23は、前記したように図3に示す構成を有するもので、ここでの詳細な説明は省略するが、本実施の形態では、前記した実施の形態1の場合と同様にフィルム23bがトナー供給ローラ22に接触する位置に配置されている。撹拌器23,44の矢印Eで示す回転方向は、トナー供給ローラ22の矢印Cで示す回転方向と逆方向に設定されている。
従って、撹拌器23は、前記実施の形態1で説明したように、矢印E方向に回転すると、そのフィルム23bは、矢印C方向に回転するトナー供給ローラ22と周期的に接触する。この時フィルム23bは、図4(a)、(b)に示すように、トナー供給ローラ22と接触する際にはその弾性によって湾曲し、トナー供給ローラ22と接触しないときは平坦な状態に戻る。
一方、撹拌器44は、前記したように図6に示す構成を有するもので、ここでの詳細な説明は省略するが、前記した実施の形態2の場合と同様に、フィルム44bの長さlは、フィルム23bの長さlよりも短く設定されている。撹拌器23と撹拌器44とは、基本的に、フィルム23bの回転軌跡が撹拌器44の回転軸部44aに干渉しない位置に配置されるが、フィルム23bが、前記した様に弾性部材で形成されているため、フィルム23bと回転軸44aが接触しても構わない。
図8に示す現像装置53のトナー収納容器27内のトナー貯蔵領域において、トナー供給ローラ22と現像ローラ21の接触部付近の領域をAR1、撹拌器23がトナー供給ローラ22にトナー26を供給する領域をAR2とする。
以上の構成において、現像装置53の撹拌動作について以下に説明する。
図8に示すように、動作時において、トナー供給ローラ22は矢印C方向に回転し、撹拌器23は矢印E方向に回転する。この時、撹拌器23の周速度(フィルム23bとトナー供給ローラ22との接触部におけるフィルム23bの移動速度に相当)が、トナー供給ローラ22の周速度よりも速く、本実施の形態では、例えば約1.2倍となるように各速度が設定されている。
このように、撹拌器23及び撹拌器44が、共にE方向に回転することにより、トナー供給ローラ22の回転方向(矢印C方向)に合わせてトナー26を搬送することができ、且つトナー供給ローラ22の近傍に停滞したトナーを、トナーカートリッジ25から供給された新しいトナーと混ぜ合わせ、トナー収納容器内27内のトナーの成分のばらつきを均一に保つことができる。またフィルム23bは弾性部材のため、トナー収納容器27の内壁などに接触させながら回転させることができ、この場合トナー収納容器27の内壁などに凝集して付着したトナーを掻き落として他のトナーと混ぜ合わせてトナー供給ローラ22に導くことができる。
一方、撹拌器23よりも現像ローラ21により近く配置された撹拌器44のフィルム44bは、トナー供給ローラ22及び現像ローラ21から所定距離はなれた領域を移動するように配置されている。この理由は、フィルム44bが、トナー供給ローラ22や現像ローラ21に付着するトナー26に影響を与えることなく、その周辺のトナー26を撹拌できるようにするためである。
また、フィルム44bの長さlとフィルム23bの長さlは、l>lの関係にあり、撹拌器44より、より強い遠心力が発生して周辺のトナーに対する撹拌力が強い撹拌器23によって、広範な領域のトナー26を撹拌してトナー供給ローラ22に導き、撹拌器23よりも弱い遠心力が発生して周辺のトナー26に対する撹拌力が比較的弱い撹拌器44によって、現像ローラ21へのトナー供給や現像ブレード24によるトナー層形成に対して影響を及ぼすことなく、トナー26が停滞しやすいトナー供給ローラ22と現像ローラ21の接触部付近の領域AR1のトナーを効率的に撹拌する。
前記したように、撹拌器23のフィルム23bは、トナー供給ローラ22と接触するように配置され、トナー供給ローラ22との接触部において、トナー供給ローラ22の速度よりも速い速度で移動する。このため、撹拌器23のフィルム23bの先端部は、トナー供給ローラ22のセル22a(図4)に接触してこれを引き起こすように作用する。これにより、図4(b)に示すような倒れた状態のセル22aを、同図(a)に示すようなセル目が軸方向に起きている状態に戻すため、トナー供給ローラ22へのトナーの付着性を良好な状態に安定化できる。尚、上記した作用の詳細な説明は、実施の形態1の中で図4を用いて説明した通りなので、ここでの詳細な記述は省略する。
以上のように、本実施の形態の現像装置によれば、長さ(l,l)の異なるフィルムを備えた撹拌器、即ちフィルム23bのように広範なトナーを撹拌してトナーをトナー供給ローラ23へと導く役割の撹拌器23と、フィルム44bのようにフィルム23bよりも長さlが短く、撹拌力を弱くして現像ローラ21へのトナー供給や現像ブレード24によるトナー層形成に対しての影響を防止しつつ、トナーが停滞しやすい領域のトナー撹拌をも行なえる撹拌器44とを備えるため、トナー層の形成に影響を及ぼすことなくより広範囲に渡って、停滞領域をなくして効率よくトナーを循環させることができる。
同時に、トナー供給ローラ22の倒れたセル22aを起こして矯正し、トナー供給ローラ22ヘのトナーの付着性を良好な状態に保つことができる。
尚、前記した各実施の形態では、現像ローラにトナーを供給する手段として、トナー供給ローラ(回転体)を例にしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、ベルト状のものであってもよい。また、画像形成装置として、単色の電子写真プリンタを例にして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、カラー対応の構成としてもよく、更に電子写真式のプリンタの他にもMFP(Multi Function Printer)、複写機、ファクシミリ装置等にも適用可能である。
本発明による実施の形態1の画像形成装置の要部構成を概略的に示す概略構成図である。 本発明による実施の形態1の画像形成装置に採用された現像装置の要部構成を概略的に示す概略構成図である。 実施の形態1の現像装置を構成する撹拌器の構成を示す分解斜視図である。 (a)は、トナー供給ローラが良好なときの状態を、一部拡大して簡易的に表した図であり、(b)は、セルが倒れてセル目とセル目の間の隙間が減少し、トナーの付着性が低下したときの状態を一部拡大して簡易的に表した図である。 本発明による実施の形態2の現像装置の要部構成を概略的に示す概略構成図である。 実施の形態2の現像装置を構成する撹拌器の構成を示す分解斜視図である。 領域AR2でのトナーの動きを説明するため、その近傍を部分拡大した動作説明図である。 本発明による実施の形態3の現像装置の要部構成を概略的に示す概略構成図である。 フィルムの変形例を示す外観斜視図である。 フィルムの変形例を示す外観斜視図である。
符号の説明
10 感光体ドラム、
11 帯電ローラ、
12 露光装置、
13,43,53 現像装置、
14 転写ローラ、
15 クリーニング装置、
16 定着装置、
17 記録用紙、
18 クリーニングブレード、
21 現像ローラ、
22 トナー供給ローラ、
22a セル、
23,44 撹拌器、
23a,44a 回転軸部、
23b,44b フィルム、
23c 開口、
24 現像ブレード、
25 トナーカートリッジ、
25a 開口部、
26 トナー、
27 トナー収納容器、
31a 回転軸A、
31b 回転軸B、
32 シャフト、
33 座。

Claims (11)

  1. 静電潜像を担持する像担持体に対向して配置され、該像担持体上に形成された前記静電潜像を現像剤で現像する現像剤担持体と、
    前記現像剤担持体に前記現像剤を供給する現像剤供給部と、
    前記現像剤を撹拌する回転可能な撹拌部と
    を備え、
    前記撹拌部が、
    回転軸と、
    端部が前記現像剤供給部と接触可能に、前記回転軸から延在する薄膜形状の弾性部材と
    を有することを特徴とする現像装置。
  2. 前記現像剤供給部が前記現像剤担持体と対向して回転可能に備えられ、前記現像剤供給部と前記撹拌部とは、回転軸方向が平行で且つ回転方向が異なることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 前記現像剤供給部と前記撹拌部の前記弾性部材との前記接触部において、前記撹拌部の周速度が前記現像剤供給部の周速度より大きいことを特徴とする請求項2記載の現像装置。
  4. 静電潜像を担持する像担持体に対向して配置され、該像担持体上に形成された前記静電潜像を現像剤で現像する現像剤担持体と、
    前記現像剤担持体に前記現像剤を供給する現像剤供給部と、
    前記現像剤を撹拌する回転可能な第1の撹拌部と
    前記第1の撹拌部に並設され、前記現像剤を撹拌する回転可能な第2の撹拌部と
    を備え、
    前記第1の撹拌部が、回転軸と該回転軸から延在する第1の撹拌部材とを有し、
    前記第2の撹拌部が、回転軸と該回転軸から延在し、且つ前記第1の撹拌部材と形状を異にする第2の撹拌部材とを有する
    ことを特徴とする現像装置。
  5. 前記第1の撹拌部に対する前記第2の撹拌部の配列方向が、前記現像剤供給部に対する前記現像剤担持体の配列方向と略同じ方向に配置され、
    前記第1と第2の撹拌部材は共に平板状の部材であり、且つ前記第1の撹拌部材の方が前記第2の撹拌部材より、前記回転軸から延在する距離が長い
    ことを特徴とする請求項4記載の現像装置。
  6. 前記第1の撹拌部材は、薄膜形状の弾性部材であり、端部が前記現像剤供給部と接触可能に形成されたことを特徴とする請求項5記載の現像装置。
  7. 前記第2の撹拌部材は、剛性部材であることを特徴とする請求項5記載の現像装置。
  8. 前記現像剤供給部が前記現像剤担持体と対向して回転可能に備えられ、前記現像剤供給部と前記第1の撹拌部とは、回転軸方向が平行で且つ回転方向が異なることを特徴とする請求項6記載の現像装置。
  9. 前記現像剤供給部と前記第1の撹拌部材との前記接触部において、前記第1の撹拌部の周速度の方が前記現像剤供給部の周速度より大きいことを特徴とする請求項8記載の現像装置。
  10. 前記薄膜形状の弾性部材の端部が、前記現像剤供給部と0.1mm〜0.2mm程度干渉するように設定されることを特徴とする請求項9記載の現像装置。
  11. 静電潜像を担持する像担持体と、
    請求項1乃至9の何れかの現像装置と
    前記静電潜像に供給された現像剤を印刷媒体に転写する転写部材と、
    前記印刷媒体に転写された現像剤を定着させる定着部と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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