JP2012255954A - 現像装置、画像形成ユニット、及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】現像装置13は、画像形成装置100又は画像形成ユニット1K,1Y,1M,1Cに含まれる現像部であり、トナーを収容するトナー収容部20と、現像ローラ30と、現像ローラ30にトナーを供給する第1の供給ローラ31と、第1の供給ローラ31によりトナーが供給された現像ローラ30にトナーをさらに供給する第2の供給ローラ32と、トナー収容部20内を区画して、第1の供給ローラ31を収容する第1のトナー収容室21と第2の供給ローラ32を収容する第2のトナー収容室22とを形成する隔壁24とを有している。
【選択図】図2
Description
《1−1》第1の実施形態の構成
図1は、第1の実施形態に係る画像形成装置100の構成を概略的に示す図である。図1に示されるように、画像形成装置100は、記録媒体としての用紙P上に黒色の画像(ブラックトナー画像)を形成する画像形成部(画像形成ユニット)1Kと、用紙P上にイエロー色の画像(イエロートナー画像)を形成する画像形成部(画像形成ユニット)1Yと、用紙P上にマゼンタ色の画像(マゼンタトナー画像)を形成する画像形成部(画像形成ユニット)1Mと、用紙P上にシアン色の画像(シアントナー画像)を形成する画像形成部(画像形成ユニット)1Cとを有している。画像形成装置100は、各色の画像形成ユニット1K,1Y,1M,1Cを、無端状の搬送ベルト2による用紙Pの搬送方向の順に、搬送ベルト2に沿って配列した、タンデム方式のカラープリンタである。画像形成ユニット1K,1Y,1M,1Cはそれぞれ、画像形成装置100の筐体内部に着脱自在に装着されている。図1に示される画像形成装置100は、電子写真記録方式を採用したカラープリンタであるが、本発明は、モノクロプリンタ及び1つの像担持体で4サイクルの印刷を行うことによってカラー画像を形成するカラープリンタ、並びに、複写機、ファクシミリ、MFP(多機能周辺装置)などのような他の装置にも適用することができる。また、画像形成ユニットの個数は、4台に限定されず、3台以下又は5台以上とすることもできる。
第1の実施形態に係る画像形成装置100の画像形成ユニット1K,1Y,1M,1Cでは、トナーカートリッジからトナー供給口26を介して供給されたトナーTが第3のトナー収容室23を通り、第1のトナー収容室21及び第2のトナー収容室22の両方に供給される。
以上に説明したように、第1の実施形態に係る現像装置(現像部23)によれば、第1及び第2の供給ローラ31,32から現像ローラ30に安定した量のトナーを継続的に供給することができるという効果がある。
《2−1》第2の実施形態の構成
図9は、第2の実施形態に係る画像形成ユニット201の構成を概略的に示す縦断面図である。図9において、図2に示される構成と同一又は対応する構成には、同じ符号を付す。第2の実施形態に係る画像形成ユニット201は、隔壁74の構造及び隔壁74が振動する点において、第1の実施形態に係る画像形成ユニット1K(1Y,1M,1C)と相違する。第2の実施形態に係る画像形成ユニット201は、図1に示される画像形成装置100の画像形成ユニット1K,1Y,1M,1Cに代えて使用することができる。第2の実施形態に係る画像形成ユニット201においては、現像部(現像装置)213のトナー収容部220内を区画し、第1のトナー収容室221と第2のトナー収容室222とを形成する隔壁224の一部(第2の部分)を、弾性部材であるフィルム2242で形成しており、第3のトナー収容室223内で回転する攪拌バー36に接触してフィルム2242が振動(又は往復移動又は揺動)する構成としている。なお、隔壁224の、第2の供給ローラ32に対向する第1の部分2241の構造は、第1の実施形態における第1の部分241と同様に、第2の供給ローラ32の外周に僅かな間隔を開けて対向する曲面形状である。
図12(a)〜(c)は、図9に示される現像部213の隔壁の動作を示す側面図である。図12(a)に示されるように、攪拌バー36が回転すると、攪拌バー36はフィルム2242に接触して、フィルム2242を、点線位置から実線位置に移動させ、そのご、フォルム2242の弾性復元力により、フィルム2242は、実線位置から点線位置にもどる。このような動作により、フィルム2242は、攪拌バー36の回転に伴って振動(又は揺動)する。
以上に説明したように、第2の実施形態に係る現像装置(現像部223)によれば、高温多湿などのトナー凝集が起こりやすい環境においても、第1及び第2の供給ローラ31,32から現像ローラ30に安定した量のトナーを継続的に供給することができるという効果がある。
上記第1及び第2の実施形態においては、画像形成ユニット1K,1Y,1M,1C,221が、第1及び第2の供給ローラ31,32及び第1及び第2のトナー供給室21,221及び22,222を有する場合を説明したが、供給ローラ及びトナー供給室の各々を3つ以上設けてもよい。この場合には、現像ローラ30に対するトナー供給量をさらに増やすことができ、トナーの供給量が増えることによって、かすれの発生を減らすことが期待できる。ただし、供給ローラ及びトナー供給室の各々を3つ以上設けるか否かの判断は、画像形成装置に要求される各種要件(画質等の性能、外形寸法件、製品価格などの要件)を考慮して決定すればよい。
Claims (14)
- 現像剤を収容する現像剤収容部と、
像担持体に供給される現像剤を担持する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に対向配置され、前記現像剤担持体に、前記現像剤収容部に収容されている現像剤を供給する第1の供給部材と、
前記現像剤担持体に対向配置され、前記第1の供給部材によって現像剤が供給された前記現像剤担持体に、前記現像剤収容部に収容されている現像剤を供給する第2の供給部材と、
前記現像剤収容部内を区画して、前記第1の供給部材を収容する第1の収容室と前記第2の供給部材を収容する第2の収容室とを形成する隔壁と
を有することを特徴とする現像装置。 - 前記現像剤担持体は、第1の支軸を中心に回転可能な現像ローラであり、
前記第1の供給部材は、第2の支軸を中心に回転可能な第1の供給ローラであり、
前記第2の供給部材は、第3の支軸を中心に回転可能な第2の供給ローラであり、
前記第2の供給ローラは、前記第1の供給ローラより前記現像ローラの回転方向の下流側に配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。 - 前記第2の供給部材は、前記第1の供給部材の上方に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。
- 前記隔壁は、
前記第2の供給部材と間隔を開けて、前記第2の供給部材の下側を覆う第1の部分と、
前記第1の部分の前記現像剤担持体から遠い側の端部から、前記第2の供給部材の上側に向けて延在する第2の部分と
を含むことを特徴とする請求項3に記載の現像装置。 - 前記第1の部分は、前記現像剤収容部に固定されており、
前記第2の部分は、前記第1の部分の前記現像剤担持体から遠い側の端部に固定された第1の端部と、前記第1の端部の反対側の移動可能な第2の端部とを有する
ことを特徴とする請求項4に記載の現像装置。 - 前記第1の部分は、前記第2の供給部材の下側の表面に沿う曲面形状を有することを特徴とする請求項5に記載の現像装置。
- 前記現像剤収容部は、前記第1の供給部材の下側の表面に沿う曲面形状の外壁を有することを特徴とする請求項6に記載の現像装置。
- 前記隔壁は、前記第1の収容室と前記第2の収容室との間を連通させ、前記現像剤を通過させる孔を有することを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記孔は、前記第2の部分に複数個備えられることを特徴とする請求項8に記載の現像装置。
- 前記第1の収容室内に収容されている現像剤を攪拌する第1の攪拌部材と、
前記第2の収容室内に収容されている現像剤を攪拌する第2の攪拌部材とを有する
ことを特徴とする請求項1から9までのいずれか1項に記載の現像装置。 - 前記現像剤収容部は、前記第1の収容室及び前記第2の収容室のそれぞれに現像剤を供給する第3の収容室を有し、
前記第3の収容室内に補給された現像剤を、前記第1の収容室及び前記第2の収容室に移動させる第3の攪拌部材を有する
ことを特徴とする請求項1から10までのいずれか1項に記載の現像装置。 - 前記第1の収容室が現像剤を収容できる容量は前記第2の収容室が現像剤を収容できる容量と同じであることを特徴とする請求項1から11までのいずれか1項に記載の現像装置。
- 像担持体と、
前記像担持体の表面を一様に帯電させる帯電部と、
静電潜像が形成された前記像担持体の表面に現像剤を供給して現像剤像を形成する現像部とを有し、
前記現像部が、
現像剤を収容する現像剤収容部と、
前記像担持体に供給される現像剤を担持する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に対向配置され、前記現像剤担持体に、前記現像剤収容部に収容されている現像剤を供給する第1の供給部材と、
前記現像剤担持体に対向配置され、前記第1の供給部材によって現像剤が供給された前記現像剤担持体に、前記現像剤収容部に収容されている現像剤を供給する第2の供給部材と、
前記現像剤収容部内を区画して、前記第1の供給部材を収容する第1の収容室と前記第2の供給部材を収容する第2の収容室とを形成する隔壁と
を含む
ことを特徴とする画像形成ユニット。 - 像担持体と、
前記像担持体の表面を一様に帯電させる帯電部と、
帯電した前記像担持体の表面に光を照射して静電潜像を形成する露光部と、
静電潜像が形成された前記像担持体の表面に現像剤を供給して現像剤像を形成する現像部と、
前記現像剤像を記録媒体上に転写させる転写部と、
転写された前記現像剤像を前記記録媒体上に定着させる定着部とを有し、
前記現像部が、
現像剤を収容する現像剤収容部と、
前記像担持体に供給される現像剤を担持する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に対向配置され、前記現像剤担持体に、前記現像剤収容部に収容されている現像剤を供給する第1の供給部材と、
前記現像剤担持体に対向配置され、前記第1の供給部材によって現像剤が供給された前記現像剤担持体に、前記現像剤収容部に収容されている現像剤を供給する第2の供給部材と、
前記現像剤収容部内を区画して、前記第1の供給部材を収容する第1の収容室と前記第2の供給部材を収容する第2の収容室とを形成する隔壁と
を含む
ことを特徴とする画像形成装置。
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JP2011129758A JP5593272B2 (ja) | 2011-06-10 | 2011-06-10 | 現像装置、画像形成ユニット、及び画像形成装置 |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57157257A (en) * | 1981-03-24 | 1982-09-28 | Ricoh Co Ltd | Developing method |
JPH08202160A (ja) * | 1995-01-27 | 1996-08-09 | Ricoh Co Ltd | 一成分現像装置 |
JP2002182468A (ja) * | 2000-12-15 | 2002-06-26 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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