JP5150478B2 - 現像装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents
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加補給するためのトナーカートリッジ102が交換可能にケース103内に取り付けられ
、そのトナーカートリッジ102内にトナー101の帯電を補助する帯電補助粒子104
が混入されており、トナー101をトナーカートリッジ102内で予め帯電させるように
なっている。そして、この現像装置100は、トナーカートリッジ102と現像ローラ1
05との仕切部にトナー選別手段(網目状部材)106が配置され、このトナー選別手段
106によってトナー101の粒径よりも大きな粒径の帯電補助粒子104の通過を阻止
し、トナーカートリッジ102内において予め帯電させられたトナー101のみをトナー
カートリッジ102側から現像ローラ105側へ供給するようになっている。
像装置に関するものである。この発明に係る現像装置は、(1)非磁性トナーとこの非磁
性トナーよりも粒径の大きな磁性キャリアとを含む2成分現像剤が収容されるケースと、
(2)前記ケース内に回動可能に収容され、前記2成分現像剤を混合撹拌する撹拌手段と
、(3)前記ケース内に回動可能に支持され、前記感光体に対向する側が前記ケース外に
露出し、前記撹拌手段によって混合撹拌された2成分現像剤を外周面に担持するようにな
っている現像ローラと、(4)前記現像ローラの外周面の母線方向に沿ってカウンターで
接触し、前記現像ローラの外周面に担持された2成分現像剤のうちの前記磁性キャリアを
前記現像ローラとの接触部において非磁性トナーから分離して前記ケース内にとどめ、前
記現像ローラの外周面に担持された非磁性トナーの層厚を規制するトナー規制部材と、を
備えている。また、この発明に係る現像装置において、前記ケースには、前記現像ローラ
を前記感光体側に露出させる開口部が形成されている。また、前記開口部の開口縁には、
ケース内の2成分現像剤が漏れ出るのを阻止するシール部材が取り付けられている。そし
て、このシール部材のうちの少なくとも前記開口部の下縁側に位置する部分が、前記磁性
キャリアを捕捉する磁気シール部材であることを特徴としている。
像装置に関するものである。この発明に係る現像装置は、(1)非磁性トナーとこの非磁
性トナーよりも粒径の大きな磁性キャリアとを含む2成分現像剤が収容されるケースと、
(2)前記ケース内に回動可能に収容され、前記2成分現像剤を混合撹拌する撹拌手段と
、(3)前記ケース内に回動可能に支持され、前記感光体に対向する側が前記ケース外に
露出し、前記撹拌手段によって混合撹拌された2成分現像剤を外周面に担持するようにな
っている現像ローラと、(4)前記現像ローラの外周面の母線方向に沿ってカウンターで
接触し、前記現像ローラの外周面に担持された2成分現像剤のうちの前記磁性キャリアを
前記現像ローラとの接触部において非磁性トナーから分離して前記ケース内にとどめ、前
記現像ローラの外周面に担持された非磁性トナーの層厚を規制するトナー規制部材と、を
備えている。また、この発明に係る現像装置において、前記ケースには、前記現像ローラ
を前記感光体側に露出させる開口部が形成されている。また、前記開口部の開口縁には、
ケース内の2成分現像剤が漏れ出るのを阻止するシール部材が取り付けられ、このシール
部材のうちの少なくとも前記開口部の下縁側に位置する部分及び前記トナー規制部材の近
傍部分が、前記磁性キャリアを捕捉する磁気シール部材であることを特徴としている。
、前記現像ローラと平行に配置されて前記現像ローラと接触する供給ローラが回動可能に
収容されている。そして、前記供給ローラが前記現像ローラと同方向に回転させられ、前
記供給ローラと前記現像ローラの接触部において、前記供給ローラが前記現像ローラの回
動方向に対して逆方向へ向けて摺接することを特徴としている。
ース内にトナー補給手段から前記非磁性トナーが補給され、前記ケース内の前記2成分現
像剤の非磁性トナーと磁性キャリアの混合比が所定範囲内に保たれるようになっているこ
とを特徴としている。
によって静電潜像がトナー像として可視化される感光体と、この感光体のトナー像を記録
材に転写する転写装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置に関するものである。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置1を示すものである。この図1に示すように、本実施形態の画像形成装置1は、給紙カセット2内のシート状の記録材(コピー用紙、プラスチックフィルム、封筒等)3を給紙ローラ4等によって一枚ずつシート搬送路5に送り出し、その記録材3に画像形成部6の2次転写位置7でトナー画像を転写した後、その転写後の記録材3を定着装置8を通過させることにより、トナー画像を記録材3に定着させ、その定着済みの記録材3を搬送コロ対10でシート搬送路5に沿って搬送し、記録材3を排出コロ対11が排紙トレイ12上にフェースダウン(印刷面を下にした状態)で排出するようになっている。
図2は、ロータリー現像ユニット18を構成する一つの現像装置21aを示すものである。なお、ロータリー現像ユニット18を構成する4個の現像装置21a〜21dは、内部に収容するトナーがブラック,マゼンタ,イエロー,シアンのいずれかである点を除き、構成が全て共通している。したがって、以下に、トナーがブラックである現像装置21aを例にして、その詳細を説明する。
上記実施形態の現像装置21a〜21dにおいて、ケース35の開口部41の下縁側に位置するシール部材52は、バックラップシール52bに代えてラバーマグネットを配置し、磁気シール部材とすることにより、ケース35内の現像ローラ37との摺接部近傍に、磁性キャリアを引き付けて保持することができ、シール性能を格段に向上させることができる。ここで、シール部材52の磁力は、300〜700G程度に設定される。なお、上記実施形態の現像装置21a〜21dにおいて、シール部材52は、バックラップシール52bの長手方向に沿って、複数のマグネットを間隔をあけて配置し、磁気シール部材としてもよい。また、上記実施形態の現像装置21a〜21dにおいて、シール部材52は、バックラップシール52bにマグネット粒子を混入させ、磁気シール部材としてもよい。
Claims (5)
- 感光体の表面に形成された静電潜像をトナー像として可視化する現像装置において、
非磁性トナーとこの非磁性トナーよりも粒径の大きな磁性キャリアとを含む2成分現像
剤が収容されるケースと、
前記ケース内に回動可能に収容され、前記2成分現像剤を混合撹拌する撹拌手段と、
前記ケース内に回動可能に支持され、前記感光体に対向する側が前記ケース外に露出し
、前記撹拌手段によって混合撹拌された2成分現像剤を外周面に担持するようになってい
る現像ローラと、
前記現像ローラの外周面の母線方向に沿ってカウンターで接触し、前記現像ローラの外
周面に担持された2成分現像剤のうちの前記磁性キャリアを前記現像ローラとの接触部に
おいて非磁性トナーから分離して前記ケース内にとどめ、前記現像ローラの外周面に担持
された非磁性トナーの層厚を規制するトナー規制部材と、
を備え、
前記ケースには、前記現像ローラを前記感光体側に露出させる開口部が形成され、
前記開口部の開口縁には、ケース内の2成分現像剤が漏れ出るのを阻止するシール部材
が取り付けられ、
このシール部材のうちの少なくとも前記開口部の下縁側に位置する部分が、前記磁性キ
ャリアを捕捉する磁気シール部材である、
ことを特徴とする現像装置。 - 感光体の表面に形成された静電潜像をトナー像として可視化する現像装置において、
非磁性トナーとこの非磁性トナーよりも粒径の大きな磁性キャリアとを含む2成分現像
剤が収容されるケースと、
前記ケース内に回動可能に収容され、前記2成分現像剤を混合撹拌する撹拌手段と、
前記ケース内に回動可能に支持され、前記感光体に対向する側が前記ケース外に露出し
、前記撹拌手段によって混合撹拌された2成分現像剤を外周面に担持するようになってい
る現像ローラと、
前記現像ローラの外周面の母線方向に沿ってカウンターで接触し、前記現像ローラの外
周面に担持された2成分現像剤のうちの前記磁性キャリアを前記現像ローラとの接触部に
おいて非磁性トナーから分離して前記ケース内にとどめ、前記現像ローラの外周面に担持
された非磁性トナーの層厚を規制するトナー規制部材と、
を備え、
前記ケースには、前記現像ローラを前記感光体側に露出させる開口部が形成され、
前記開口部の開口縁には、ケース内の2成分現像剤が漏れ出るのを阻止するシール部材
が取り付けられ、
このシール部材のうちの少なくとも前記開口部の下縁側に位置する部分及び前記トナー
規制部材の近傍部分が、前記磁性キャリアを捕捉する磁気シール部材である、
ことを特徴とする現像装置。 - 前記ケース内には、前記現像ローラと平行に配置されて前記現像ローラと接触する供給
ローラが回動可能に収容され、
前記供給ローラが前記現像ローラと同方向に回転させられ、
前記供給ローラと前記現像ローラの接触部において、前記供給ローラが前記現像ローラ
の回動方向に対して逆方向へ向けて摺接する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。 - 前記ケース内にトナー補給手段から前記非磁性トナーが補給され、前記ケース内の前記
2成分現像剤の非磁性トナーと磁性キャリアの混合比が所定範囲内に保たれるようになっ
ていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の現像装置。 - 前記請求項1乃至4のいずれかに記載の現像装置と、
この現像装置によって静電潜像がトナー像として可視化される感光体と、
この感光体のトナー像を記録材に転写する転写装置と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008329637A JP5150478B2 (ja) | 2008-12-25 | 2008-12-25 | 現像装置及びこれを備えた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008329637A JP5150478B2 (ja) | 2008-12-25 | 2008-12-25 | 現像装置及びこれを備えた画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010152064A JP2010152064A (ja) | 2010-07-08 |
JP5150478B2 true JP5150478B2 (ja) | 2013-02-20 |
Family
ID=42571238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008329637A Expired - Fee Related JP5150478B2 (ja) | 2008-12-25 | 2008-12-25 | 現像装置及びこれを備えた画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP5150478B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH01161273A (ja) * | 1987-12-18 | 1989-06-23 | Canon Inc | 現像器のトナー飛散防止部材 |
JPH0229671A (ja) * | 1988-07-19 | 1990-01-31 | Canon Inc | トナーの薄層を形成する方法 |
JPH02135479A (ja) * | 1988-11-17 | 1990-05-24 | Canon Inc | 現像装置 |
JPH04191762A (ja) * | 1990-11-27 | 1992-07-10 | Canon Inc | 現像方法及びその装置 |
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2008
- 2008-12-25 JP JP2008329637A patent/JP5150478B2/ja not_active Expired - Fee Related
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