JP2008015001A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 光を射出する光源装置と、
   該光源装置から射出された光を被投射面に向けて走査する走査手段と、
   該走査手段に光を照射する他の光源装置と、
   前記光源装置から射出された光のうち走査手段に吸収される熱量に応じて前記他の光源装置から射出される光の光量を制御する制御手段とを備えることを特徴とする画像表示装置。
2. 前記制御手段が、入力された映像信号により算出される前記光源装置から射出される光の光量に基づいて、前記他の光源装置から射出される光の光量を算出することを特徴とする請求項１に記載の画像表示装置。
3. 前記制御手段が、映像信号の階調数と１階調分の熱量との積を所定の熱量から減算した値に基づいて前記他の光源装置から射出される光の階調数を算出し、前記他の光源装置から射出される光の光量を求めることを特徴とする請求項２に記載の画像表示装置。
4. 前記走査手段の温度を検出する温度検出手段が設けられ、
   前記制御手段が、前記温度検出手段に検出された温度に基づいて前記他の光源装置から射出される光の光量を制御することを特徴とする請求項１から請求項３のいずれか１項に記載の画像表示装置。
5. 前記制御手段が、前記光源装置から射出された光のうち走査手段に吸収される熱量と、前記他の光源装置から射出された光のうち走査手段に吸収される熱量との和が一定になるように、前記他の光源装置から射出される光の光量を制御することを特徴とする請求項１から請求項４のいずれか１項に記載の画像表示装置。
6. 前記走査手段が、前記光源装置から射出された光に対する反射率に比べて、前記他の光源装置から射出された光に対する反射率の方が低いことを特徴とする請求項１から請求項５のいずれか１項に記載の画像表示装置。
7. 前記走査手段の光が入射する部分が、誘電体多層膜からなることを特徴とする請求項１から請求項６のいずれか１項に記載の画像表示装置。
8. 前記光源装置から射出された光が照射される前記走査手段の面と反対の面に、前記他の光源装置から射出された光が照射されることを特徴とする請求項１から請求項７のいずれか１項に記載の画像表示装置。
9. 前記他の光源装置から射出された光が、可視光以外の波長域のレーザ光以外の光であることを特徴とする請求項１から請求項８のいずれか１項に記載の画像表示装置。
10. 前記他の光源装置が、紫外光を射出する発光ダイオードであることを特徴とする請求項９に記載の画像表示装置。
11. 前記他の光源装置が、赤外光を射出する発光ダイオードであることを特徴とする請求項９に記載の画像表示装置。
12. 請求項１に記載の画像表示装置の制御方法であって、
    前記光源装置から射出された光のうち走査手段に吸収される熱量と、前記他の光源装置から射出された光のうち走査手段に吸収される熱量との和が一定になるように、前記他の光源装置から射出される光の光量を制御することを特徴とする画像表示装置の制御方法。