JP2009258356A - 画像表示装置、電圧制御方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

画像表示装置、電圧制御方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】光源からの出力光を走査させて被投写面上に画像を形成させる画像表示装置において、消費電力を低減させる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】光源と、光源から発生される出力光を走査させる走査部とを備え、走査部によって出力光を走査させることにより、被投射面上に画像を形成させる、画像表示装置であって、入力される画像データに基づいて、光源の駆動電流を制御して、光源から発生される出力光の光量を制御する、光源駆動部と、光源駆動部に電力を供給する光源駆動用電源と、入力される画像データに基づいて、光源駆動電源の出力電圧を制御する電圧制御部と、を備える、画像表示装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源からの出力光を走査させて、被投写面上に画像を形成させる、画像表示装置に関する。
従来、画像を表示する画像表示装置の一形態として、レーザ光を走査させることで画像を表示させるレーザスキャンプロジェクタが提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開平1−245780号公報 特開2007−47354号公報
レーザスキャンプロジェクタにおいて、入力される画像データの階調に応じて、レーザ光の強度変調を行なう場合に、レーザ光の光源であるレーザダイオードに供給される駆動電流を変化させて、出力光の強度を、直接変調させる場合がある。レーザダイオードに供給される駆動電流を変化させる場合には、一般に、電源とレーザダイオードとを、電流ドライバを介して接続し、電流ドライバによって、レーザダイオードに必要な電流値に調節して、電流を供給している。
このように電流ドライバによってレーザダイオードに供給される電流を調節すると、電流ドライバにおいて、電力が消費されるため、その分、レーザスキャンプロジェクタ全体の消費電力が大きくなるという問題がある。
なお、このような問題は、光源としてレーザダイオードを用いる場合に限定されず、LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)を用いる場合等、光源からの出力光を走査させて被投写面上に画像を形成させる、画像表示装置に共通する問題であった。
そこで、本発明は、上記した課題に鑑みて、光源からの出力光を走査させて被投写面上に画像を形成させる画像表示装置において、消費電力を低減させる技術を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1] 光源と、前記光源から発生される出力光を走査させることにより被投射面上に画像を形成させる走査部とを備えた画像表示装置であって、
入力される画像データに基づいて、前記光源の駆動電流を制御して、前記光源から発生される出力光の光量を制御する、光源駆動部と、
前記光源駆動部に電力を供給する光源駆動用電源と、
前記入力される画像データに基づいて、前記光源駆動電源の出力電圧を制御する電圧制御部と、
を備える、画像表示装置。
光源駆動部は、入力される画像データに基づいて、光源の駆動電流を制御するため、光源駆動部に、一定の電圧の電力を供給すると、光源駆動部で、電力が無駄に消費される。しかしながら、適用例1の画像表示装置によれば、入力される画像データに基づいて、出力電圧を制御するため、例えば、光源駆動部に供給される電力の電圧を、光源駆動部が光源に供給する電流を生成するのに必要な電圧に抑えることによって、光源駆動部で消費される電力を低減することができる。
[適用例2] 適用例1に記載の画像表示装置であって、
前記電圧制御部は、
前記入力される画像データが、所定のデータ単位ごとに区切られた場合に、前記所定のデータ単位に属する画像データに基づいて、前記出力電圧を一定の電圧値になるように制御する、画像表示装置。
「所定のデータ単位ごと」とは、例えば、1フレームごと、1走査線ごと、複数走査線ごと、1画素ごと、複数画素ごと等、種々の単位の概念を含む。例えば、所定のデータ単位に属する画像データのピーク値や、平均値に基づいて、出力電圧を一定の電圧値になるように制御してもよい。
従来は、光源駆動部に一定の電圧の電力が供給されており、その場合、光源の最大光量を発生させるのに必要な電圧以上の電圧の電力が供給されていた。それに対し、適用例2の画像表示装置によれば、所定のデータ単位ごとに、所定のデータ単位に属する画像データに基づいて、光源駆動部に供給される電力の電圧が制御される。そのため、例えば、所定のデータ単位に含まれる画像データが、全体的に暗い場合には、光源駆動部に供給される電力の電圧を抑制すると、光源駆動部で消費される電力を低減することができ、画像表示装置における消費電力を低減させることができる。
[適用例3] 適用例2に記載の画像表示装置において、
前記一定の電圧値は、前記所定のデータ単位に属する各々の画像データに対応する、前記光源から発生される出力光の各々の光量のうち、最大の光量に基づいて定められる、画像表示装置。
適用例3の画像表示装置によれば、所定のデータ単位に属する各々の画像データに対応する、光源から発生される出力光の各々の光量のうち、最大の光量に基づいて、光源駆動部に供給される電力の電圧値が定められるため、所定のデータ単位において必要最小限の電圧値に、光源駆動部に供給される電力の電圧を抑制することができる。したがって、光源駆動部で消費される電力を低減することができ、画像表示装置における消費電力を低減させることができる。
なお、本発明は、上記した画像表示装置の態様に限ることなく、電圧制御方法、コンピュータプログラムとしての態様など、種々の態様で実現することも可能である。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて、以下の順序で説明する。
A.実施例:
A−1.背面投射型プロジェクタの構成:
A−1−1.赤色映像処理回路の構成:
A−1−2.赤色レーザ電源回路の構成:
A−1−3.赤色レーザドライバの構成:
A−2.赤色レーザダイオードの制御:
A−3.実施例の効果
B.変形例:
A.実施例:
A−1.背面投射型プロジェクタの構成
図1は、本発明の画像表示装置の一実施例としての背面投射型プロジェクタ100の概略構成を示すブロック図である。本実施例において、背面投射型プロジェクタ100として、スクリーン110上にレーザ光を走査させて、画像を表示させるレーザスキャンディスプレイを例示している。
図1に示すように、背面投射型プロジェクタ100は、赤色映像処理回路10Rと、赤色レーザドライバ20Rと、赤色レーザ電源回路30Rと、赤色レーザダイオード40Rと、緑色映像処理回路10Gと、緑色レーザドライバ20Gと、緑色レーザ電源回路30Gと、緑色レーザダイオード40Gと、青色映像処理回路10Bと、青色レーザドライバ20Bと、青色レーザ電源回路30Bと、青色レーザダイオード40Bと、光軸合わせ用光学系60と、レーザ走査部70と、走査駆動部80と、を主に備える。
背面投射型プロジェクタ100では、赤、緑、青各色の映像データVR、VG、VBに基づいて、一画素ごとに赤色レーザダイオード40R、緑色レーザダイオード40G、青色レーザダイオード40Bそれぞれの発光光量を制御する。そして、各レーザダイオード40R、40G、40Bから発生されるレーザ光の合成光を、スクリーン110上に走査させることにより、スクリーン110上に、映像データに基づく画像を形成させる。
赤色映像処理回路10Rは、入力される映像データVRを、一旦、フレームメモリ(後述する)に格納した後、1フレームごとの描画データDRとして、赤色レーザドライバ20Rに出力する。また、赤色映像処理回路10Rは、入力される映像データVRに基づいて、赤色レーザ電源回路30Rの出力電圧Vccを制御するための電圧値指示信号ERを、赤色レーザ電源回路30Rに出力する。
赤色レーザドライバ20Rは、描画データDRに基づいて、赤色レーザダイオード40Rの駆動電流を制御することにより、赤色レーザダイオード40Rの発光光量を制御する。
赤色レーザ電源回路30Rは、赤色映像処理回路10Rからの電圧値指示信号ERに基づいて、赤色レーザドライバ20Rに所定の電圧を印加する。本実施例において、赤色レーザ電源回路30Rは、赤色レーザドライバ20Rが1フレーム分の映像データVRに基づいて赤色レーザダイオード40Rを制御している間は、赤色レーザドライバ20Rに、一定の電圧を印加するように制御される。
なお、緑色映像処理回路10Gと、青色映像処理回路10Bの構成および動作は、赤色映像処理回路10Rと同様であり、緑色レーザドライバ20Gと、青色レーザドライバ20Bの構成および動作は、赤色レーザドライバ20Rと同様であり、緑色レーザ電源回路30Gと、青色レーザ電源回路30Bの構成および動作は、赤色レーザ電源回路30Rと同様であるため、以下、赤色映像処理回路10Rと、赤色レーザドライバ20Rと、赤色レーザ電源回路30Rの構成および動作について、詳細に説明し、緑色および青色に関する構成および動作の説明は、省略する。
光軸合わせ用光学系60は、赤色レーザ光LR、緑色レーザ光LG、青色レーザ光LBの光軸合わせを行うための光学系であり、第1のダイクロイックミラー60aと、第2のダイクロイックミラー60bを備える。
第1のダイクロイックミラー60aは、光軸Laに対して45°の傾斜を持って光軸La上に設置されており、赤色レーザ光LRを光軸Laに沿って第2のダイクロイックミラー60bに向けて透過する一方、緑色レーザ光LGを光軸Laに一致するように60bに向けて反射する。
第2のダイクロイックミラー60bは、第1のダイクロイックミラー60aと同様に、光軸Laに対して、45°の角度を持って、光軸La上に設置されており、赤色レーザ光LRおよび緑色レーザ光LGを光軸Laに沿ってレーザ走査部70に向けて透過する一方、青色レーザ光LBを光軸Laに一致するように、レーザ走査部70に向けて反射する。
すなわち、第2のダイクロイックミラー60bは、赤色レーザ光LR、緑色レーザ光LG、青色レーザ光LBの合成光(以下、単に「レーザ光」とも称する。)をレーザ走査部70に向けて射出する。
レーザ走査部70は、共振型のMEMS(Micro Electro Mechanical System)スキャナであり、走査駆動部80から入力される走査駆動信号に基づいて、光軸合わせ用光学系60を介して入射されるレーザ光をスクリーン110上に走査する。
走査駆動部80は、外部の画像供給装置から映像データVR、VG、VBと共に入力される同期信号に基づいて、レーザ走査部70を駆動するための走査駆動信号を生成して、レーザ走査部70に出力する。
スクリーン110は、レーザ走査部70によって走査されたレーザ光を透過する透過型スクリーンである。すなわち、ユーザは、スクリーン110におけるレーザ光の照射面と反対側の面から表示画像を鑑賞することになる。なお、本実施例における背面投射型プロジェクタ100では、スクリーン110の鑑賞側の面のみを露出させて、その他の構成要素は、筐体内部に収納されており、外部の光の影響を排除するような構造となっている。
本実施例における赤色レーザダイオード40R、緑色レーザダイオード40G、青色レーザダイオード40Bが、それぞれ、請求項における光源に相当する。本実施例における赤色レーザドライバ20R、緑色レーザドライバ20G、青色レーザドライバ20Bが、それぞれ、請求項における光源駆動部に相当する。本実施例における赤色レーザ電源回路30R、緑色レーザ電源回路30G、青色レーザ電源回路30Bが、それぞれ、請求項における光源駆動用電源に相当する。本実施例における赤色映像処理回路10R、緑色映像処理回路10G、青色映像処理回路10Bが、それぞれ、請求項における電圧制御部に相当する。本実施例におけるレーザ走査部70が、請求項における走査部に相当し、本実施例におけるスクリーン110が、請求項における被投射面に、それぞれ、相当する。
A−1−1.赤色映像処理回路の構成:
図2は、赤色映像処理回路10Rの概略構成を示すブロック図である。図2に示すように、赤色映像処理回路10Rは、フレームメモリ12Rと、最大光量検出回路14Rと、電圧値算出回路16Rと、を備える。フレームメモリ12Rは、例えば、DVDプレイヤー等の外部の画像供給装置(図示せず)から入力される、赤色用の映像データVRを、1フレーム分ずつ蓄積する。本実施例において、映像データVRは、説明を簡単にするために、4ビットのシリアルデータとする。すなわち、本実施例における背面投射型プロジェクタ100は、「0」〜「15」までの16階調(4096色)の画像表示が可能である。
図3は、最大光量検出回路14Rおよび電圧値算出回路16Rにおける、赤色レーザ電源回路30Rの出力電圧Vccの電圧値の決定方法を、概念的に示す概念図である。図3では、赤色レーザ電源回路30Rの出力電圧Vccの電圧値Vi(n)(n=1,2,3,・・・・)を、連続する3フレームについて、外部から赤色映像処理回路10Rに映像データが入力されるタイミングと、描画データDRが赤色レーザドライバ20Rに入力されるタイミングと共に、示している。なお、nはフレーム番号を表し、図3では、フレーム(N−1)〜フレーム(N+2)について、例示している。
図3(a)は、赤色映像処理回路10Rに入力される映像データVRのフレーム番号、(b)は、映像データVRに対応する赤色レーザダイオード40Rの発光光量値(mW)、(c)は、赤色レーザダイオード40Rが(b)に示される発光光量を発生させるのに必要な駆動電圧(V)、(d)は、赤色レーザドライバ20Rに入力される描画データDRのフレーム番号、(e)は、(d)の描画データDRのフレーム番号に対応する赤色レーザ電源回路30Rの出力電圧Vcc(v)を示す。
最大光量検出回路14Rは、フレームメモリ12Rに格納された1フレーム分の映像データVRに基づいて、赤色レーザダイオード40Rから発生される出力光の最大光量を検出する。具体的には、映像データVRに基づいて映像を再現するのに必要な赤色レーザダイオード40Rの発光光量を、予め調べておき、映像データVRと赤色レーザダイオード40Rの発光光量との関係をマップとして、赤色映像処理回路10Rの備えるメモリ(図示しない)に記憶させておく。
そして、最大光量検出回路14Rは、上記したマップを参照して、フレームメモリ12Rに格納された1フレーム分の映像データVR、それぞれに対応する発光光量を求める。例えば、図3(b)に示すように、フレーム(N)〜フレーム(N+2)の画像を形成するのに必要な発光光量が求められる。そうすると、各フレームに対して、最大光量Im(N)、Im(N+1)、Im(N+2)が、それぞれ検出される。
図4は、赤色レーザダイオード40Rの駆動電圧−駆動電流−発光光量特性を示す図である。電圧値算出回路16Rは、最大光量検出回路14Rによって検出された最大光量Im(n)に基づいて、赤色レーザダイオード40Rが、その最大光量Im(n)を発生させるのに必要な、赤色レーザ電源回路30Rの出力電圧Vccの電圧値Vi(n)を算出する。
以下に、図3に基づいて、具体的に説明する。図4に示す、赤色レーザダイオード40Rの駆動電圧−駆動電流−発光光量特性を表すマップを、予め、赤色映像処理回路10Rの備えるメモリ(図示しない)に記憶させておく。例えば、図3に示す、フレーム(N)の映像データについて説明すると、まず、電圧値算出回路16Rは、赤色レーザダイオード40Rの駆動電圧−駆動電流−発光光量特性を表すマップを参照して、最大光量検出回路14Rによって検出された最大光量Im(N)を、赤色レーザダイオード40Rに発生させるのに必要な、駆動電圧Vm(N)を求める(図3(c))。そして、電圧値算出回路16Rは、駆動電圧Vmに、赤色レーザドライバ20Rで消費される電圧降下分Vs(一定値)を加えて、赤色レーザドライバ20Rに印加する電圧の電圧値Vi(N)を求める(図3(e))。そして、電圧値Vi(N)を示す電圧値指示信号ERを、赤色レーザ電源回路30Rに出力する。
A−1−2.赤色レーザ電源回路の構成:
赤色レーザ電源回路30Rは、上記した電圧値算出回路16Rから入力される電圧値指示信号ERに基づいて、赤色レーザドライバ20Rに印加する電圧(すなわち、赤色レーザ電源回路30Rの出力電圧Vcc)を電圧値Vi(n)に制御して、赤色レーザドライバ20Rに印加する。上記したように、赤色レーザ電源回路30Rは、フレームごとに、映像データVRに基づいて、出力電圧Vccを制御する。
図5は、赤色レーザ電源回路30Rの構成を概略的に示すブロック図である。赤色レーザ電源回路30Rは、制御部32Rと、DC−DC変換部34Rと、電圧モニタ部36Rと、を備える。赤色レーザ電源回路30Rは、DC−DC変換部34Rからの出力電圧を電圧モニタ部36Rでモニタして、制御部32Rにて、電圧値指示信号ERによって指示された電圧値Vi(n)との差分を取り、出力電圧Vccが電圧値Vi(n)になるように、DC−DC変換部34Rを制御する、フィードバック制御を行なっている。
本実施例において、後述するように、赤色レーザドライバ20Rは、映像データVRに基づいて、出力電流を変更している(すなわち、赤色レーザドライバ20Rの内部抵抗を変更している。)。そのため、制御部32Rが、電圧値指示信号ERに基づいて、DC−DC変換部34Rに対して、後述するトランジスタSWA、トランジスタSWBのオン/オフを制御する制御信号CRを送出しても、DC−DC変換部34Rからの出力電圧が、指示通りの電圧値にならない場合がある。そこで、上記の通り、フィードバック制御を行なうことにより、より正確に出力電圧を制御することができる。
図6は、DC−DC変換部34Rの回路構成を概略的に示す図、図7は、トランジスタSWAおよびトランジスタSWBの動作と、インダクタンスI10に流れる電流および出力電圧Vccとの関係を示す図である。DC−DC変換部34Rは、元電源Vbと、トランジスタSWAと、トランジスタSWBと、インダクタンスI10と、コンデンサC10と、を備える。図7における負荷は、本実施例における赤色レーザドライバ20Rに相当する。
トランジスタSWAおよびトランジスタSWBは、スイッチとして動作する。DC−DC変換部34Rは、2つのトランジスタSWA、SWBのオン/オフを切り替えることで、インダクタンスI10にエネルギを溜め、コンデンサC10で平滑化して、負荷に所定の電圧を印加する構成である。図7(a)に示すように、制御部32Rからの制御信号CRに基づいて、トランジスタSWA、SWBのオン/オフ時間を変更することにより、出力電圧を制御している。
例えば、トランジスタSWAオン、トランジスタSWBオフの時間が短い場合(図7における(A)区間)には、図示するように、インダクタンスI10を流れる電流が少ないため、コンデンサC10に充電される電圧が小さくなる。したがって、出力電圧Vccが小さくなる。一方、トランジスタSWAオン、トランジスタSWBオフの時間が長い場合(図7における(B)区間)には、図示するように、インダクタンスI10を流れる電流が多くなるため、コンデンサC10に充電される電圧が大きくなる。したがって、出力電圧Vccを大きくすることができる。
このように、DC−DC変換部34Rでは、制御信号CRに応じて、出力電圧Vccを精度よく制御することができる。また、DC−DC変換部34Rは、トランジスタSWA、SWBのスイッチング動作により、電圧を制御しているため、電圧降下が少なく、高い電力効率で、電圧変換を行なうことができる。
A−1−3.赤色レーザドライバの構成:
赤色レーザドライバ20Rは、赤色映像処理回路10Rから供給される描画データDR応じた駆動電流を、赤色レーザダイオード40Rに供給する。以下、図8に基づいて、赤色レーザドライバ20Rの構成について、詳細に説明する。
図8は、赤色レーザドライバ20Rの回路構成を概略的に示す図である。図示するように、赤色レーザドライバ20Rは、第1の電流源CS1と、第2の電流源CS2と、第1の入力側トランジスタ素子Ti1と、第2の入力側トランジスタ素子Ti2と、第1の出力側トランジスタ素子To1と、第2の出力側トランジスタ素子To2と、第3の出力側トランジスタ素子To3と、第4の出力側トランジスタ素子To4と、第5の出力側トランジスタ素子To5と、第1の出力切替スイッチS1と、第2の出力切替スイッチS2と、第3の出力切替スイッチS3と、第4の出力切替スイッチS4と、第1のダミー負荷R1と、第2のダミー負荷R2と、第3のダミー負荷R3と、第4のダミー負荷R4と、を備える。
第1の電流源CS1は、入力端子が赤色レーザ電源回路30Rの出力端子(出力電圧Vcc)に接続され、出力端子が第1の入力側トランジスタ素子Ti1のドレイン端子およびゲート端子に接続されている。第1の電流源CS1は、赤色レーザ電源回路30Rの出力電圧Vccの電圧値が変更されても、一定の電流値Igの電流を生成するように構成されている。
第1の入力側トランジスタ素子Ti1は、nチャネル型のMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタ素子であり、ドレイン端子は第1の電流源CS1の出力端子に接続され、ゲート端子は、第1の電流源CS1の出力端子と第1の出力側トランジスタ素子To1〜第4の出力側トランジスタ素子To4のゲート端子に接続され、ソース端子はグランドラインと接続されている。
第1の出力側トランジスタ素子To1は、nチャネル型のMOSトランジスタ素子であり、ドレイン端子は第1の出力切替スイッチS1の一方の端子に接続され、ゲート端子は、第1の入力側トランジスタ素子Ti1のゲート端子と、第2の出力側トランジスタ素子To2〜第4の出力側トランジスタ素子To4のゲート端子に接続され、ソース端子はグランドラインと接続されている。
第2の出力側トランジスタ素子To2も、第1の出力側トランジスタ素子To1と同様に、nチャネル型のMOSトランジスタ素子であり、ドレイン端子は第2の出力切替スイッチS2の一方の端子に接続され、ゲート端子は、第1の入力側トランジスタ素子Ti1、第1の出力側トランジスタ素子To1、第3の出力側トランジスタ素子To3、第4の出力側トランジスタ素子To4のゲート端子に接続され、ソース端子はグランドラインと接続されている。
第3の出力側トランジスタ素子To3も、第1の出力側トランジスタ素子To1と同様に、nチャネル型のMOSトランジスタ素子であり、ドレイン端子は第3の出力切替スイッチS3の一方の端子に接続され、ゲート端子は、第1の入力側トランジスタ素子Ti1、第1の出力側トランジスタ素子To1、第2の出力側トランジスタ素子To2、第4の出力側トランジスタ素子To4のゲート端子に接続され、ソース端子はグランドラインと接続されている。
第4の出力側トランジスタ素子To4も、第1の出力側トランジスタ素子To1と同様に、nチャネル型のMOSトランジスタ素子であり、ドレイン端子は第4の出力切替スイッチS4の一方の端子に接続され、ゲート端子は、第1の入力側トランジスタ素子Ti1、第1の出力側トランジスタ素子To1、第2の出力側トランジスタ素子To2、第3の出力側トランジスタ素子To3のゲート端子に接続され、ソース端子はグランドラインと接続されている。
つまり、第1の電流源CS1、第1の入力側トランジスタ素子Ti1、第1の出力側トランジスタ素子To1〜第4の出力側トランジスタ素子To4によって、第1の入力側トランジスタ素子Ti1を入力側トランジスタとし、第1の出力側トランジスタ素子To1〜第4の出力側トランジスタ素子To4を出力側のトランジスタ(つまり電流源)とするカレントミラー回路が構成されている。ここで、本実施例では、第1の出力側トランジスタ素子To1〜第4の出力側トランジスタ素子To4の電気的特性を、各々に対応するビットデータに応じた電流を生成するように設定する。
具体的には、第1の出力側トランジスタ素子To1は、4ビットの描画データDRのうち、LSBである1ビット目のビットデータB1に対応しており、第1の電流源CS1によって生成される電流(電流値Ig)の1/16の電流が生成されるように電気的特性が設定されている。
第2の出力側トランジスタ素子To2は、4ビットの描画データDRのうち、2ビット目のビットデータB2に対応しており、第1の電流源CS1によって生成される電流(電流値Ig)の1/8の電流が生成されるように電気的特性が設定されている。
第3の出力側トランジスタ素子To3は、4ビットの描画データDRのうち、3ビット目のビットデータB3に対応しており、第1の電流源CS1によって生成される電流(電流値Ig)の1/4の電流が生成されるように電気的特性が設定されている。
第4の出力側トランジスタ素子To4は、4ビットの描画データDRのうち、MSBである4ビット目のビットデータB4に対応しており、第1の電流源CS1によって生成される電流(電流値Ig)の1/2の電流が生成されるように電気的特性が設定されている。
第1のダミー負荷R1は、所定の抵抗値を有する抵抗素子であり、一端は赤色レーザ電源回路30Rの出力端子(出力電圧Vcc)と接続され、他端は第1の出力切替スイッチS1の第3の端子S1cと接続されている。
第2のダミー負荷R2も、所定の抵抗値を有する抵抗素子であり、一端は赤色レーザ電源回路30Rの出力端子(出力電圧Vcc)と接続され、他端は、第2の出力切替スイッチS2の第3の端子S2cと接続されている。
第3のダミー負荷R3も、所定の抵抗値を有する抵抗素子であり、一端は赤色レーザ電源回路30Rの出力端子(出力電圧Vcc)と接続され、他端は、第3の出力切替スイッチS3の第3の端子S3cと接続されている。
第4のダミー負荷R4も、所定の抵抗値を有する抵抗素子であり、一端は赤色レーザ電源回路30Rの出力端子(出力電圧Vcc)と接続され、他端は、第4の出力切替スイッチS4の第3の端子S4cと、接続されている。
第1の出力切替スイッチS1は、4ビットの描画データDRのうち、LSBである1ビット目のビットデータB1に対応して設けられており、そのビットデータB1の値に応じて、第1の端子S1aと第3の端子S1cとの間、および第2の端子S1bと第4の端子S1dとの間の接続/非接続を切り替えるスイッチ素子である。
第1の端子S1aおよび第2の端子S1bは、第1の出力側トランジスタ素子To1のドレイン端子に接続され、第3の端子S1cは第1のダミー負荷R1の他端と接続され、第4の端子S1dは第2の電流源CS2の入力端子と接続されている。
本実施例では、ビットデータB1が「1」の場合に、第1の端子S1aと第3の端子S1cとの間を非接続、第2の端子S1bと第4の端子S1dとの間を接続とし、「0」の場合に第1の端子S1aと第3の端子S1cとの間を接続、第2の端子S1bと第4の端子S1dとの間を非接続とする。
第2の出力切替スイッチS2は、4ビットの描画データDRのうち、2ビット目のビットデータB2に対応して設けられており、そのビットデータB2の値に応じて、第1の端子S2aと第3の端子S2cとの間、および第2の端子S2bと第4の端子S2dとの間の接続/非接続を切り替えるスイッチ素子である。
第1の端子S2aおよび第2の端子S2bは、第2の出力側トランジスタ素子To2のドレイン端子に接続され、第3の端子S2cは第2のダミー負荷R2の他端と接続され、第4の端子S2dは第2の電流源CS2の入力端子と接続されている。
本実施例では、ビットデータB2が「1」の場合に、第1の端子S2aと第3の端子S2cとの間を非接続、第2の端子S2bと第4の端子S2dとの間を接続とし、「0」の場合に第1の端子S2aと第3の端子S2cとの間を接続、第2の端子S2bと第4の端子S2dとの間を非接続とする。
第3の出力切替スイッチS3は、4ビットの描画データDRのうち、3ビット目のビットデータB3に対応して設けられており、そのビットデータB3の値に応じて、第1の端子S3aと第3の端子S3cとの間、および第2の端子S3bと第4の端子S3dとの間の接続/非接続を切り替えるスイッチ素子である。
第1の端子S3aおよび第2の端子S3bは、第3の出力側トランジスタ素子To3のドレイン端子に接続され、第3の端子S3cは第3のダミー負荷R3の他端と接続され、第4の端子S3dは第2の電流源CS2の入力端子と接続されている。
本実施例では、ビットデータB3が「1」の場合に、第1の端子S3aと第3の端子S3cとの間を非接続、第2の端子S3bと第4の端子S3dとの間を接続とし、「0」の場合に第1の端子S3aと第3の端子S3cとの間を接続、第2の端子S3bと第4の端子S3dとの間を非接続とする。
第4の出力切替スイッチS4は、4ビットの描画データDRのうち、MSBである4ビット目のビットデータB4に対応して設けられており、そのビットデータB4の値に応じて、第1の端子S4aと第3の端子S4cとの間、および第2の端子S4bと第4の端子S4dとの間の接続/非接続を切り替えるスイッチ素子である。
第1の端子S4aおよび第2の端子S4bは、第4の出力側トランジスタ素子To4のドレイン端子に接続され、第3の端子S4cは第4のダミー負荷R4の他端と接続され、第4の端子S4dは第2の電流源CS2の入力端子と接続されている。
本実施例では、ビットデータB4が「1」の場合に、第1の端子S4aと第3の端子S4cとの間を非接続、第2の端子S4bと第4の端子S4dとの間を接続とし、「0」の場合に第1の端子S4aと第3の端子S4cとの間を接続、第2の端子S4bと第4の端子S4dとの間を非接続とする。
第2の電流源CS2は、入力端子が第1の出力切替スイッチS1〜第4の出力切替スイッチS4における第4の端子S1d〜S4dと、第2の入力側トランジスタ素子Ti2のドレイン端子およびゲート端子とに接続され、出力端子がグランドラインに接続されており、赤色レーザダイオード40Rの閾値電流Ithを生成する。
図4に示すように、閾値電流Ithとは、赤色レーザダイオード40Rにおいてレーザ光の発生に必要な電流値である。より正確には、赤色レーザダイオード40Rに閾値電流Ithを供給してもレーザ光の発生には至らない(すなわち、光量は「0」)が、閾値電流Ithより大きな駆動電流を供給するとレーザ光が発生する。すなわち、発光光量は、赤色レーザダイオード40Rに供給する駆動電流IRから閾値電流Ithを差し引いた電流値に比例して増減する。
第2の入力側トランジスタ素子Ti2は、pチャネル型のMOSトランジスタ素子であり、ソース端子は赤色レーザ電源回路30Rの出力端子(出力電圧Vcc)に接続され、ゲート端子は自身のドレイン端子と第5の出力側トランジスタ素子To5のゲート端子に接続され、ドレイン端子は第2の電流源CS2の入力端子と、第1の出力切替スイッチS1〜第4の出力切替スイッチS4における第4の端子S1d〜S4dと接続されている。
第5の出力側トランジスタ素子To5は、pチャネル型のMOSトランジスタ素子であり、ソース端子は赤色レーザ電源回路30Rの出力端子(出力電圧Vcc)に接続され、ゲート端子は第2の入力側トランジスタ素子Ti2のゲート端子およびドレイン端子に接続され、ドレイン端子は赤色レーザダイオード40Rのアノード端子に接続されている。
つまり、第2の入力側トランジスタ素子Ti2と第5の出力側トランジスタ素子To5は、第2の入力側トランジスタ素子Ti2を入力側、第5の出力側トランジスタ素子To5を出力側とするカレントミラー回路を構成しており、第2の電流源CS2が生成する閾値電流Ithと、第1の出力切替スイッチS1〜第4の出力切替スイッチS4における第4の端子S1d〜S4dに流れる電流との合成電流を入力とし、その合成電流と略同一の電流値を有する電流を駆動電流IRとして赤色レーザダイオード40Rに出力する。
以上の説明からわかるように、赤色レーザドライバ20Rは、描画データDRに応じて第1の出力切替スイッチS1〜第4の出力切替スイッチS4の接続/非接続を切替えることにより、第1の出力側トランジスタ素子To1〜第4の出力側トランジスタ素子To4によって生成される電流を、各々に対応する第1のダミー負荷R1〜R4に出力するか、または光源である赤色レーザダイオード40Rに出力するかを切替える構成となっている。
例えば、描画データDRが階調値「0」、つまり、ビットデータB1〜B4が全て「0」である場合、第1の出力側トランジスタ素子To1〜第4の出力側トランジスタ素子To4によって生成される電流は、各々に対応する第1のダミー負荷R1〜R4に流れるため、駆動電流IR=閾値電流Ithとなる。そうすると、図4に示すように、赤色レーザダイオード40Rにおいて、レーザ光は発生しない。すなわち、赤色に関しては、黒表示となる。
また、描画データDRが階調値「1」つまりビットデータB1が「1」でビットデータB2〜B4が「0」である場合、第1の出力側トランジスタ素子To1だけが第2の電流源CS2の入力端子と接続されるため、駆動電流IR=閾値電流Ith+Ig/16となる。この場合、赤色レーザダイオード40Rにおいて駆動電流IRから閾値電流Ithを差し引いた電流値Ig/16に応じた光量(すなわち、階調値「1」に応じた光量)のレーザ光が発生する。
また、描画データDRが階調値「2」、すなわち、ビットデータB2が「1」でビットデータB1、B3、B4がそれぞれ「0」である場合、第2の出力側トランジスタ素子To2だけが第2の電流源CS2の入力端子と接続されるため、駆動電流IR=閾値電流Ith+Ig/8となる。この場合、赤色レーザダイオード40Rにおいて駆動電流IRから閾値電流Ithを差し引いた電流値Ig/8に応じた光量(すなわち、階調値「2」に応じた光量)のレーザ光が発生する。
このように、階調値が「1」増すごとに、駆動電流IRはIg/16ずつ増大し、最大階調値「15」の場合、すなわち、ビットデータB1〜B4が全て「1」である場合、第1の出力側トランジスタ素子To1〜第4の出力側トランジスタ素子To4の全てが第2の電流源CS2の入力端子と接続されるため、駆動電流IR=閾値電流Ith+15・Ig/16となる。この場合、赤色レーザダイオード40Rにおいて駆動電流IRから閾値電流Ithを差し引いた電流15・Ig/16に応じた光量(すなわち、最大階調値「15」に応じた光量)のレーザ光が発生する。
赤色レーザダイオード40Rは、上記した赤色レーザドライバ20Rから供給される駆動電流IRに応じて赤色単色のレーザ光を発生し、そのレーザ光を光軸合わせ用光学系60に向けて照射する。
A−2.赤色レーザダイオードの制御:
背面投射型プロジェクタ100における、赤色レーザダイオード40Rの制御方法について、図3に示す、フレーム(N)の映像データVRに基づいて、赤色レーザダイオード40Rを制御する場合を例示して、図9に基づいて、簡単に説明する。図9は、赤色レーザダイオードの制御の流れを示すフローチャートである。
まず、背面投射型プロジェクタ100に、映像データVRが入力されると、赤色映像処理回路10Rは、映像データVRを1フレームごとに、フレームメモリ12Rに格納する。フレーム(N)の映像データVRが、フレームメモリ12Rに、格納されると(ステップS102)、最大光量検出回路14Rは、上記した映像データVRと赤色レーザダイオード40Rの発光光量との関係を示すマップを参照して、フレーム(N)に含まれる各映像データVRに対応する発光光量を導出して、1フレーム分の各発光光量のうち、最大の発光光量(最大光量Im(N))を検出する(ステップS104)。
続いて、電圧値算出回路16Rは、上記した、赤色レーザダイオード40Rの駆動電圧−駆動電流−発光光量特性を表すマップを参照して、最大光量Im(N)に基づいて、赤色レーザダイオード40Rが最大光量Im(N)の出力光を発生するのに必要な駆動電圧Vm(N)を導出する(ステップS106)。そして、電圧値算出回路16Rは、駆動電圧Vm(N)に、電圧降下分Vsを加算して、赤色レーザ電源回路30Rの出力電圧Vccの電圧値Vi(N)を算出して、赤色レーザ電源回路30Rに、電圧値指示信号ERを出力する(ステップS108)。
そうすると、赤色レーザ電源回路30Rは、上記したように、電圧値指示信号ERに基づいて、出力電圧Vccが電圧値Vi(N)になるように、制御して、赤色レーザドライバ20Rに電圧を印加する(ステップT102)。
赤色映像処理回路10Rは、ステップS108において、赤色レーザ電源回路30Rに、電圧値指示信号ERを出力した後、赤色レーザ電源回路30Rが赤色レーザドライバ20Rに電圧値Vi(N)の電圧を印加するのに同期させて、赤色レーザドライバ20Rにフレーム(N)に対応する描画データDRを出力する(ステップS110)。
そうすると、赤色レーザドライバ20Rは、赤色レーザ電源回路30Rから供給される電圧値Vi(N)の電力によって、描画データDRに基づく電流を生成し、赤色レーザダイオード40Rに供給する(ステップU102)。なお、赤色レーザドライバ20Rが、フレーム(N)に対応する描画データDRに基づいて、赤色レーザダイオード40Rに供給する電流を制御している間中ずっと、赤色レーザ電源回路30Rは、赤色レーザドライバ20Rに、電圧値Vi(N)の一定の電力を供給している。これにより、赤色レーザダイオード40Rの出力光が、映像データVRに基づいて変調される。
以上説明したように、複数の連続するフレームに対して、1フレームごとに、赤色映像処理回路10Rにおいて、ステップS102〜ステップS110の処理、赤色レーザ電源回路30RにおいてステップT102の処理、赤色レーザドライバ20RにおいてステップU102処理を繰り返すことにより、複数の連続するフレームを有する映像データに基づいて、赤色レーザダイオード40Rの出力光が変調される。
なお、本実施例におけるステップS104が、請求項における工程(a)に、本実施例におけるステップS106、ステップS108が、請求項における工程(b)に、本実施例におけるステップT102が、請求項における工程(c)に、それぞれ、相当する。また、本実施例における電圧値Vi(n)が、請求項における出力電圧の指示値に相当する。
A−3.実施例の効果:
以上説明したように、本実施例における背面投射型プロジェクタ100では、1フレームごとに、赤色映像処理回路10Rにおいて、赤色レーザダイオード40Rを駆動するのに必要な電圧を算出して、必要な電圧を、赤色レーザ電源回路30Rで生成して、赤色レーザドライバ20Rに印加している。
例えば、図3(b)に示すように、フレーム(N+1)では、フレーム(N)に比べて、全体的に画像が暗く、最大光量Im(N+1)は、最大光量Im(N)より小さい。したがって、図3(e)に示すように、フレーム(N)では、赤色レーザ電源回路30Rの出力電圧Vccは、電圧値Vi(N)必要であるが、フレーム(N+1)では、電圧値Vi(N+1)(電圧値Vi(N)より小さい)しか必要でない。
そこで、フレーム(N)の描画データDRに基づいて、赤色レーザダイオード40Rを制御する際には、赤色レーザドライバ20Rには、電圧値Vi(N)の電圧を印加し、フレーム(N+1)の描画データDRに基づいて、赤色レーザダイオード40Rを制御する際には、赤色レーザドライバ20Rには、電圧値Vi(N+1)の電圧を印加するというように、フレームごとに、適した電圧を供給することにより、赤色レーザドライバ20Rで消費される電力を低減することができる。同様に、緑色レーザドライバ20G、青色レーザドライバ20Bで消費される電力も低減することができる。したがって、背面投射型プロジェクタ100における消費電力を低減させることができる。
B.変形例:
なお、本発明は上記した実施例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。
(1)上記した実施例では、光源としてレーザダイオードを用いているが、光源は、上記した実施例に限定されず、例えば、LED等の他の光源を用いてもよい。また、上記した実施例では、3色のレーザダイオード40R、40G、40Bに対して、1つのレーザ走査部70を用いる構成を例示しているが、このような構成に限定されず、例えば、各レーザダイオード40R、40G、40Bごとに、走査部を設ける構成にしてもよい。
(2)上記した実施例では、赤色映像処理回路10Rにおいて、1フレームごとに、赤色レーザ電源回路30Rの出力電圧Vccの電圧値を決定するものを例示したが、電圧値を決定するサイクルは、上記した実施例に限定されない。例えば、複数フレームごとに電圧値を算出するようにしてもよいし、シーンの変化があった場合に、電圧値を算出するようにしてもよい。また、赤色レーザ電源回路30Rの応答速度が速い場合には、例えば、1走査線ごとに電圧値を算出したり、複数走査線ごとに電圧を算出するようにしてもよい。さらに、1画素ごとに、電圧値を算出するようにしてもよい。
(3)上記した実施例において、赤色レーザ電源回路30Rの出力電圧Vccの電圧値Vi(n)は、1フレーム中の最大光量Im(n)に基づいて定められているが、電圧値Vi(n)の決定方法は、上記した実施例に限定されない。例えば、映像データVRの階調値に対して、所定の電圧が定められ、映像データVRに基づいて、電圧が定められるようにしてもよい。また、映像データVRの階調値を、例えば、階調値0〜7を第1区分、階調値8〜15を第2区分のように、所定の区分に分けて、1フレーム中の最大階調値が、属する区分に応じて、所定の電圧が定められるようにしてもよい。このようにしても、赤色レーザドライバ20Rにおける消費電力を低減させることができるため、背面投射型プロジェクタ100の消費電力を低減させることができる。
(4)また、上記した実施例における赤色レーザドライバ20Rの回路構成、赤色レーザ電源回路30Rの構成、およびDC−DC変換部34Rは、上記した実施例に限定されない。赤色レーザドライバ20Rは、描画データDRに基づいて、赤色レーザダイオード40Rの駆動電流を制御可能な構成であればよい。また、例えば、DC−DC変換部34Rにおいて、電圧値指示信号ERに応じた電圧を、精度よく生成可能であれば、赤色レーザ電源回路30Rは、制御部32Rや電圧モニタ部36Rを備えない構成にしてもよい。また、DC−DC変換部34Rは、制御信号CRに応じた電圧を生成可能な構成であればよい。
本発明の画像表示装置の一実施例としての背面投射型プロジェクタ100の概略構成を示すブロック図である。 赤色映像処理回路10Rの概略構成を示すブロック図である。 赤色レーザ電源回路30Rの出力電圧Vccの電圧値の決定方法を概念的に示す概念図である。 赤色レーザダイオード40Rの駆動電圧−駆動電流−発光光量特性を示す図である。 赤色レーザ電源回路30Rの構成を概略的に示すブロック図である。 DC−DC変換部34Rの回路構成を概略的に示す図である。 トランジスタSWAおよびトランジスタSWBの動作と出力電圧Vccとの関係を示す図である。 赤色レーザドライバ20Rの回路構成を概略的に示す図である。 赤色レーザダイオードの制御の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10B…青色映像処理回路
10G…緑色映像処理回路
10R…赤色映像処理回路
12R…フレームメモリ
14R…最大光量検出回路
16R…電圧値算出回路
20B…青色レーザドライバ
20G…緑色レーザドライバ
20R…赤色レーザドライバ
30B…青色レーザ電源回路
30G…緑色レーザ電源回路
30R…赤色レーザ電源回路
32R…制御部
36R…電圧モニタ部
40B…青色レーザダイオード
40G…緑色レーザダイオード
40R…赤色レーザダイオード
60…光軸合わせ用光学系
60a…第1のダイクロイックミラー
60b…第2のダイクロイックミラー
70…レーザ走査部
80…走査駆動部
100…背面投射型プロジェクタ
110…スクリーン
DC−DC変換部…34R
トランジスタ…SWA、SWB
S1…第1の出力切替スイッチ
R1…第1のダミー負荷
B1…ビットデータ
S2…第2の出力切替スイッチ
R2…第2のダミー負荷
B2…ビットデータ
S3…第3の出力切替スイッチ
R3…第3のダミー負荷
B3…ビットデータ
R4…第4のダミー負荷
S4…第4の出力切替スイッチ
B4…ビットデータ
LB…青色レーザ光
LG…緑色レーザ光
IR…駆動電流
VR…映像データ
DR…描画データ
ER…電圧値指示信号
LR…赤色レーザ光
CR…制御信号
La…光軸
Vb…元電源
Ig…電流値
Vi…電圧値
Im…最大光量
Vm…駆動電圧
Vs…電圧降下分
I10…インダクタンス
C10…コンデンサ
CS1…第1の電流源
CS2…第2の電流源
S1a…第1の端子
S1b…第2の端子
S2a…第1の端子
S2b…第2の端子
S1c…第3の端子
S3a…第1の端子
S1d…第4の端子
S4a…第1の端子
S3b…第2の端子
S1d…第4の端子
S2c…第3の端子
S3c…第3の端子
S2d…第4の端子
S4b…第2の端子
S4c…第3の端子
S3d…第4の端子
S4d…第4の端子
Ti1…第1の入力側トランジスタ素子
Ti2…第2の入力側トランジスタ素子
To1…第1の出力側トランジスタ素子
To1…第1の出力側トランジスタ素子
To2…第2の出力側トランジスタ素子
To2…第2の出力側トランジスタ素子
To3…第3の出力側トランジスタ素子
To4…第4の出力側トランジスタ素子
To5…第5の出力側トランジスタ素子
Vcc…出力電圧
Ith…閾値電流
描画データ…DR

Claims (5)

  1. 光源と、前記光源から発生される出力光を走査させることにより被投射面上に画像を形成させる走査部とを備えた画像表示装置であって、
    入力される画像データに基づいて、前記光源の駆動電流を制御して、前記光源から発生される出力光の光量を制御する、光源駆動部と、
    前記光源駆動部に電力を供給する光源駆動用電源と、
    前記入力される画像データに基づいて、前記光源駆動電源の出力電圧を制御する電圧制御部と、
    を備える、画像表示装置。
  2. 請求項1に記載の画像表示装置であって、
    前記電圧制御部は、
    前記入力される画像データが、所定のデータ単位ごとに区切られた場合に、前記所定のデータ単位に属する画像データに基づいて、前記出力電圧を一定の電圧値になるように制御する、画像表示装置。
  3. 請求項2に記載の画像表示装置において、
    前記一定の電圧値は、前記所定のデータ単位に属する各々の画像データに対応する、前記光源から発生される出力光の各々の光量のうち、最大の光量に基づいて定められる、画像表示装置。
  4. 光源と、前記光源から発生される出力光の光量を、入力される画像データに基づいて制御する光源駆動部と、前記光源駆動部に電力を供給する光源駆動用電源と、前記光源から発生される出力光を走査させる走査部とを備える画像表示装置において、前記光源駆動用電源の出力電圧を制御する電圧制御方法であって、
    (a)前記入力される画像データが、所定のデータ単位ごとに区切られた場合に、前記所定のデータ単位に属する各々の画像データに対応する、前記光源から発生される出力光の各々の光量のうち、最大の光量を検出する工程と、
    (b)前記工程(a)において検出された前記最大の光量に基づいて、前記光源駆動用電源の出力電圧の指示値を算出する工程と、
    (c)前記工程(b)において算出された前記出力電圧の指示値に、前記光源駆動用電源の出力電圧を制御する工程と、
    を備える、電圧制御方法。
  5. コンピュータプログラムであって、
    光源と、前記光源から発生される出力光の光量を、入力される画像データに基づいて制御する光源駆動部と、前記光源駆動部に電力を供給する光源駆動用電源と、前記光源から発生される出力光を走査させる走査部とを備える画像表示装置に、
    前記入力される画像データが、所定のデータ単位ごとに区切られた場合に、前記所定のデータ単位に属する各々の画像データに対応する、前記光源から発生される出力光の各々の光量のうち、最大の光量を検出する機能と、
    検出された前記最大の光量に基づいて、前記光源駆動用電源の出力電圧の指示値を算出する機能と、
    前記算出された前記出力電圧の指示値に、前記光源駆動用電源の出力電圧を制御する機能と、
    を実現させるためのコンピュータプログラム。
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