JP2008013949A - 平面ハンドル装置のオートロック転換用組立部品 - Google Patents
平面ハンドル装置のオートロック転換用組立部品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008013949A JP2008013949A JP2006183937A JP2006183937A JP2008013949A JP 2008013949 A JP2008013949 A JP 2008013949A JP 2006183937 A JP2006183937 A JP 2006183937A JP 2006183937 A JP2006183937 A JP 2006183937A JP 2008013949 A JP2008013949 A JP 2008013949A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- lock plate
- cam
- main body
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
【解決手段】非オートロック型の平面ハンドル装置において、操作ハンドル先端部のロックプレート用ガイド溝に嵌挿され、錠前ユニットのロータのカム突起が挿入されるカム従動孔を側面壁部に形成してあるホルダと、前記ロックプレートの換わりに前記ガイド溝に嵌挿され、主体部分を前記ホルダに嵌挿される代替ロックプレートと、前記ホルダと前記代替ロックプレートの間に挿入され、代替ロックプレートの先端錠止部が本体ケースのロック溝に係合する方向に代替ロックプレートを摺動付勢する付勢用バネとからなり、前記カム従動孔と同等の幅を有し、代替ロックプレートの摺動ストロークと同等の長さ有するカム遊動孔を代替ロックプレートの前記主体部分に形成してある。
【選択図】図2
Description
すなわち、操作ハンドルを本体ケースに対して錠止させるに当たっては、操作ハンドルの押し込み後に錠前機構の鍵を手動操作で回すことが必要であり、操作ハンドルを押し込むだけで自動的に錠止が成立するものではない。
しかしながら、既に広範囲に普及している既存の非オートロック型の平面ハンドル装置を丸ごとオートロック型の平面ハンドル装置に置き換えるには、多大のコストを要する。また、従来のオートロック型の平面ハンドル装置では、錠前ユニットが本体ケース側に埋設されているため、本体ケースの全体長さが長くなり、機器の扉前面における占有面積が徒に拡大してしまい、また、扉に形成する本体ケースの取付用開口を大きく加工し直す必要があった。
前記ロックプレートを取り外したあとの前記ガイド溝6に嵌挿され、前記カム突起7が挿入されるカム従動孔12を側面壁部に形成してあるホルダ11と、
前記ロックプレートの換わりに前記ガイド溝6に嵌挿され、主体部分をホルダ11に嵌挿される代替ロックプレート13と、
ホルダ11の内底部と代替ロックプレート13の基端部との間に挿入され、代替ロックプレート13の先端錠止部14が本体ケース3の前記ロック溝10に係合する方向に代替ロックプレート13を摺動付勢する付勢用バネ15とからなり、
ホルダ11のカム従動孔12と同等の幅を有し、代替ロックプレート13の摺動ストロークと同等の長さ有するカム遊動孔16を代替ロックプレート13の前記主体部分に形成し、前記錠止端部14の背面側に本体ケース3の誘導内側面17に摺接するカム斜面18を形成したものである。
所定の鍵9を錠前ユニット4に挿入し、ロータ5を所定方向に回すと、ロータ5のカム突起7の側面がホルダ11のカム従動孔12と代替ロックプレート13のカム遊動孔16の各内面を押すため、ホルダ11が本体ケース3側のロック溝10から遠ざかる方向に摺動し、代替ロックプレート13が付勢用バネ15に抗して所定ストロークだけガイド溝6内に引き込まれるため、代替ロックプレート13の錠止端部14が前記ロック溝10から脱出する。これによって本体ケースに対する操作ハンドル1の錠止が解除されるため、操作ハンドル1は常法に従って内蔵バネや引出し操作によって本体ケース3から前面側に突出する。
このように本発明のオートロック転換用組立部品を組み込んだ平面ハンドル装置では、操作ハンドル1の押し込み回転後に錠前ユニット4を手動で回転操作する必要がなく、オートロック機能を具備したものに転換された。
本体ケース3は縦長となるように配置され、本体ケース3の背面側から当て付けられる取付座板37とビス38によって扉19に締付け固着されている。
代替ロックプレート13のカム遊動孔16は、前記カム従動孔12の外周輪郭を摺動ストロークの長さ分だけ代替ロックプレート13の長さ方向(図3においては上下方向)に延長した形になっている。
すなわち、本実施例では、転換用部品の組立と装着は同時進行的になされる。
これに対して本実施例では、カム従動孔12はホルダ11の前面壁部のみに形成されている。ホルダ11の後面壁部には、矩形状の舌片部41が前面側に切り起こされている。
2 基端部の枢軸
3 本体ケース
4 錠前ユニット
5 錠前ユニットのロータ
6 操作ハンドルのガイド溝
7 ロータのカム突起
8 ロータの鍵孔
9 鍵
10 本体ケースのロック溝
11 ホルダ
12 ホルダのカム従動孔
13 代替ロックプレート
14 代替ロックプレートの先端錠止部
15 代替ロックプレートの付勢用バネ
16 代替ロックプレートのカム遊動孔
17 本体ケースの誘導内側面
18 先端錠止部のカム斜面
19 扉
20 本体ケースの取付用開口
21 本体ケースの軸受筒部
22 主軸
23 固定枠体
24 固定枠体の受金部
25 錠止板
26 主軸の接合ボス部
27 バネ板
28 バネ板の中央透孔
29 主軸の外周肩部
30 軸受筒部の内周鍔部
31 主軸の後端角軸部
32 回転角度規制盤
33 固定用ボルト
34 接合ボス部の軸孔
35 主軸の環状溝
36 防水用O−リング
37 取付座板
38 取付用ビス
39 ホルダのバネ支持突起
40 代替ロックプレートのバネ受用肩部
41 ホルダの後面壁部の舌片部
Claims (1)
- 操作ハンドルが基端部の枢軸を中心として起伏回転するように本体ケースに装着され、倒伏位置において前記操作ハンドルを前記本体ケースに錠止する錠前ユニットが前記操作ハンドルの先端部に埋設され、前記錠前ユニットのロータの軸線と直交するガイド溝が前記操作ハンドルの先端部に両端を開口して形成されており、前記ガイド溝に摺動可能に嵌挿されたロックプレートのカム受孔に前記ロータ端面のカム突起が係合しており、前記ロータの鍵孔に挿入した鍵で前記ロータを回すことによって、前記ロックプレートの先端錠止部を前記本体ケース側のロック溝から出没させるようにした非オートロック型の平面ハンドル装置において使用されるオートロック転換用組立部品であって、
前記ロックプレートを取り外した前記ガイド溝に嵌挿され、前記カム突起が挿入されるカム従動孔を側面壁部に形成してあるホルダと、
前記ロックプレートの換わりに前記ガイド溝に嵌挿され、主体部分を前記ホルダに嵌挿される代替ロックプレートと、
前記ホルダの内底部と前記代替ロックプレートの基端部との間に挿入され、前記代替ロックプレートの先端錠止部が前記本体ケースの前記ロック溝に係合する方向に前記代替ロックプレートを摺動付勢する付勢用バネとからなり、
前記ホルダの前記カム従動孔と同等の幅を有し、前記代替ロックプレートの摺動ストロークと同等の長さ有するカム遊動孔を前記代替ロックプレートの前記主体部分に形成し、前記錠止端部の背面側に前記本体ケースの誘導内側面に摺接するカム斜面を形成してなる、平面ハンドル装置のオートロック転換用組立部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006183937A JP4100699B2 (ja) | 2006-07-03 | 2006-07-03 | 平面ハンドル装置のオートロック転換用組立部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006183937A JP4100699B2 (ja) | 2006-07-03 | 2006-07-03 | 平面ハンドル装置のオートロック転換用組立部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008013949A true JP2008013949A (ja) | 2008-01-24 |
JP4100699B2 JP4100699B2 (ja) | 2008-06-11 |
Family
ID=39071232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006183937A Active JP4100699B2 (ja) | 2006-07-03 | 2006-07-03 | 平面ハンドル装置のオートロック転換用組立部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4100699B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100840546B1 (ko) * | 2003-08-14 | 2008-06-23 | 한영미 | 백개자를 함유하는 항암활성을 갖는 조성물 |
JP2011038280A (ja) * | 2009-08-10 | 2011-02-24 | Takigen Mfg Co Ltd | 扉用ロックハンドル装置 |
CN111350414A (zh) * | 2020-03-06 | 2020-06-30 | 阜阳万瑞斯电子锁业有限公司 | 一种外给电源式电控机柜锁 |
-
2006
- 2006-07-03 JP JP2006183937A patent/JP4100699B2/ja active Active
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100840546B1 (ko) * | 2003-08-14 | 2008-06-23 | 한영미 | 백개자를 함유하는 항암활성을 갖는 조성물 |
JP2011038280A (ja) * | 2009-08-10 | 2011-02-24 | Takigen Mfg Co Ltd | 扉用ロックハンドル装置 |
CN101994419A (zh) * | 2009-08-10 | 2011-03-30 | 泷源制造株式会社 | 门用锁紧手柄装置 |
KR101145742B1 (ko) * | 2009-08-10 | 2012-05-16 | 다키겐 세이조 가부시키가이샤 | 도어용 로크 핸들 장치 |
CN111350414A (zh) * | 2020-03-06 | 2020-06-30 | 阜阳万瑞斯电子锁业有限公司 | 一种外给电源式电控机柜锁 |
CN111350414B (zh) * | 2020-03-06 | 2021-06-22 | 阜阳万瑞斯电子锁业有限公司 | 一种外给电源式电控机柜锁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4100699B2 (ja) | 2008-06-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4699160B2 (ja) | サイドロック装置 | |
JP2007170031A (ja) | サイドロック装置 | |
TWI411721B (zh) | 門用鎖柄裝置 | |
JP4100699B2 (ja) | 平面ハンドル装置のオートロック転換用組立部品 | |
JP2016091765A (ja) | 電池収納機構及び撮像装置 | |
JP2014133284A (ja) | 動力工具のスイッチ機構 | |
JP2007303139A (ja) | 電気錠のクラッチ機構 | |
JP2010024781A (ja) | 扉のラッチ錠 | |
JP6204796B2 (ja) | 錠前装置 | |
JP5121260B2 (ja) | 家具における扉のラッチ装置 | |
JP2005325555A (ja) | リッド付収納装置のロック装置構造 | |
JP4531634B2 (ja) | 収納装置 | |
US7962072B2 (en) | Toner cartridge having locking mechanism for preventing leakage of toner | |
JP2010196283A (ja) | 操作装置施錠システム | |
JP2012007299A (ja) | レバーハンドル錠 | |
JP6212382B2 (ja) | 家具用扉のラッチ装置 | |
JP4698369B2 (ja) | ラッチ錠 | |
JPH10184113A (ja) | 抜差し型扉用ロックハンドル装置 | |
JP3002676B1 (ja) | 取手引出し操作型ラッチ装置 | |
JP4692993B2 (ja) | 引戸のラッチ機構 | |
JP4306707B2 (ja) | キーハンドル抜き差し型扉用ロックハンドル装置 | |
JP2005279062A (ja) | 引出しのラッチ操作装置 | |
JP2007162297A (ja) | プシュ・プル錠 | |
JP2007224533A (ja) | 引出しのラッチ作動機構 | |
JP2007291808A (ja) | サムターン装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080317 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080317 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110328 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4100699 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110328 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120328 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130328 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140328 Year of fee payment: 6 |